JPH04131715U - 回転計尺装置 - Google Patents

回転計尺装置

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JPH04131715U
JPH04131715U JP3728391U JP3728391U JPH04131715U JP H04131715 U JPH04131715 U JP H04131715U JP 3728391 U JP3728391 U JP 3728391U JP 3728391 U JP3728391 U JP 3728391U JP H04131715 U JPH04131715 U JP H04131715U
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JP
Japan
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measuring
pulley
measuring device
detector
measuring pulley
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Pending
Application number
JP3728391U
Other languages
English (en)
Inventor
健司 石井
Original Assignee
日立電線株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転巻取機の計尺を簡単に、かつ、正確に行え
る計尺装置の提供。 【構成】計尺プーリの回転数と、回転体の回転数を検出
し、検出信号が同一の時、カウントして計尺を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、巻取回転型撚線装置における計尺装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、巻取回転型撚線装置における計尺装置としては、 ケーブルが回転するのに対して、計尺プーリは回転させずに、所定位置で 固定し、プーリ回転を機械式あるいは、電気式(検出器等による)により検出し 、計尺を行なう方法。
【0003】 の装置をそのまま回転体の中に入れ、スリップリングを介して、検出器 の電源や出力信号のやりとりを行なう方法。
【0004】 が知られている。
【0005】 しかし前記した従来技術の場合、ケーブルが回転するのに対して、プーリが 固定式である為、プーリとケーブルの接触面において、プーリにケーブルの回転 方向の力が作用し、計尺誤差及び計尺装置の摩耗やガタつきを発生させる欠点が あった。
【0006】 また、の方法では、回転体内に計尺プーリ及び検出器を含んでおり、検出器 の故障が生じやすく、又、検出器への給電及び出力信号のやりとりをスリップリ ングを介して行なわなければならない為スリップリング部のメンテナンスが必要 であった。さらに高価な装置となる欠点があった。
【0007】
【考案の目的】
本考案の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、メンテナンス不要で、正 確にケーブル条長を計尺できる回転計尺装置を提供することにある。
【0008】
【考案の要点】
即ち本考案の要旨は、回転体内の計尺プーリの回転を外部より検出したことに あり、それによって計尺精度を向上させたものである。
【0009】
【実施例】
本考案の一実施例を図面を参照してさらに説明する。
【0010】 図1は本考案の回転巻取機における計尺器の一実施例を示す説明図で、回転巻 取機の側面図と検出器の配置を示す。
【0011】 回転巻取機1にドラム3が装着され、ケーブル4は、計尺プーリ2を通りドラ ム3に巻取られる。あらかじめ計尺プーリ2には、反射テープ5を全体の2/3 程度覆う様貼っておく、又、回転巻取機1の回転を検出する為に、検出プレート 7を取り付けておく。始めに近接スイッチ8が検出プレートを検出する位置にお いて、光電スイッチ6が反射テープ5を検出可能な位置にセットしておく。近接 スイッチ8が検出プレート7を検出した際に、計尺プーリ2の反射テープ5の有 無を確認し、反射テープ5を検出した場合にカウントアップさせるものである。 図2はブロック図、図3はタイムチャートを示すものであり近接スイッチ8が 検出プレート7を検出した際の出力E1 を生ずる。このとき、反射テープ5の位 置により光電スイッチ6の出力E2 がONかOFFとなり、E2 がONのとき制 御器9に出力E0 を生じ、従って、接点を動作させカウンタ10に信号を送りカ ウンターアップすることになる。但し、撚合ピッチにより入力E2 の出力が連続 して出る場合がある為、E2 の連続出力は1回出力として扱わせなければならな い。
【0012】 即ち回転巻取機1は矢印の方向に回転すると共に計尺プーリ2も回転している ため、計尺プーリ2の回転を外部からカウントすることは通常できない。そのた め、回転巻取機1の回転を近接スイッチ8と検出プレート7により確認し、その 位置がくる毎に、計尺プーリ2がどこまで回転したかを読み取る様にしたもので 、回転巻取機1が数回〜十数回回転(図3のn)する間に1回だけ回転する計尺 プーリ2の反射テープ5を光電スイッチ6で検出させ、両者の信号が一致した時 に計尺プーリ2が1回転したとカウントするものである。
【0013】 ケーブル条長は、計尺プーリの外周長とカウンターの積で求めることができ正 確な計尺ができる。
【0014】
【考案の効果】
以上の様に本考案計尺装置は、誤計尺、故障、メンテナンスがなくなり、計尺 精度の向上がはかれ又製作費も安価なものであり、その実用的な価値は大なるも のがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案計尺装置の一実施例を示す概略図であ
る。
【図2】検出器と制御器とカウンタのブロック図であ
る。
【図3】図2の制御器における入出力信号の関係を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
1 回転巻取機 2 計尺プーリ 3 巻取ドラム 4 ケーブル 5 反射テープ 6 光電スイッチ 7 検出プレート 8 近接スイッチ 9 制御器 10 カウンタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取回転型撚線装置において、ケーブルと
    同回転する計尺プーリと、その計尺プーリの回転数を回
    転体外部より検出する検出器と、計尺プーリを含む装置
    の回転数を検出する検出器及び、それらの検出器からの
    信号を比較処理し、同一のとき発信する制御器とその信
    号によりカウントアップするカウンタとより構成された
    ことを特徴とする回転計尺装置。
JP3728391U 1991-05-24 1991-05-24 回転計尺装置 Pending JPH04131715U (ja)

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JP3728391U JPH04131715U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 回転計尺装置

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JPH04131715U true JPH04131715U (ja) 1992-12-04

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ID=31919080

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