JPH04131144U - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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JPH04131144U
JPH04131144U JP3847691U JP3847691U JPH04131144U JP H04131144 U JPH04131144 U JP H04131144U JP 3847691 U JP3847691 U JP 3847691U JP 3847691 U JP3847691 U JP 3847691U JP H04131144 U JPH04131144 U JP H04131144U
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JP
Japan
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battery
main body
rectifier
charging
sub
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Application number
JP3847691U
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English (en)
Inventor
鳥沢陽
Original Assignee
東京電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気機器本体のバッテリが充電されていると
きのみ発光ダイオードが点灯し、かつサブバッテリの不
要な放電を防止することができる充電装置を提供するこ
と。 【構成】 交流電圧を変圧するトランス15と、交流電流
を整流する整流器16と、この整流器16から出力される整
流電流によって充電されるサブバッテリ17と、整流器16
が整流電流を出力している期間中点灯表示する表示器19
を有する表示回路Hとを備えた充電ケース本体8に、電
気機器本体1が接続されているときオンし、電気機器本
体1が充電ケース本体8から外されているときオフする
スイッチS5をサブバッテリ17と整流器16との間に介在
させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気機器、例えば電気かみそり本体に内蔵されたバッテリを充電す る充電装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば100V家庭用交流電源の電圧を、トランスを介して一定の電 圧に変圧すると共に、このトランスの二次側端子に出力される交流電流を、整流 器(ダイオード)により整流して電気機器、例えば電気かみそり本体に内蔵され たバッテリを充電する充電装置がある。
【0003】 そして、この電気機器を使用していくとバッテリが放電していき、バッテリの 残存電気量が少なくなってきて使用し続けてバッテリが放電しきると、電気機器 の使用が不可能となってしまう。特に、電気かみそり等の携帯用電気機器では、 100V家庭用交流電源がないところでの使用ができなくなり、携帯用としてのメ リットを損なうという問題があった。
【0004】 そこで、残存電気量の表示や充電催促の表示をして、充電時期を使用者に知ら せるようにしたものがあるが、この種のものでも上記表示を見落とした場合ある いは携帯中に使用者が充電時期を知らされた場合等は結局使用できず、上記問題 の解決にならないものであった。
【0005】 そこで、電気かみそり本体に内蔵されるバッテリとは別に、充電ケース本体内 に充電式のサブバッテリを内蔵したものがある。このサブバッテリは、トランス の二次側両端子間に並列に接続されており、電気かみそり本体を充電ケース本体 に接続して、本体に内蔵されたバッテリを充電しなくとも、このサブバッテリに より電気かみそりの駆動モータを駆動させるようになっている。
【0006】 また、バッテリが充電中であることを表示する表示手段として発光ダイオード を有する表示回路がサブバッテリと並列に接続され、整流器から整流電流が出力 されている期間、発光ダイオードが点灯するようになっているものがある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の充電装置にあっては、トランスの二次側両端子と整流 器、サブバッテリとが閉回路を形成しているため、電気かみそり本体が充電ケー ス本体から外されている場合であっても、充電ケース本体が家庭用交流電源に接 続されているだけで整流器から整流電流が流れ、発光ダイオードが点灯してしま うため、使用者が充電中であると誤って認識してしまい充電が行われないという 問題があった。また、トランスの二次側両端子と整流器、サブバッテリとが閉回 路を形成しているため、充電ケース本体が家庭用交流電源から外され、電気かみ そり本体がその充電ケース本体から外されている場合、整流器に微量の逆方向電 流が流れ、サブバッテリが微弱ながらも放電し続けてしまうという不具合がある 。
【0008】 そこで、本考案は上記の問題に着目し、電気かみそり本体のバッテリが充電さ れているときのみ発光ダイオードが点灯し、使用者にバッテリが充電中であるこ とを確実に知らせることができ、かつサブバッテリの不要な放電を防止すること ができる充電装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る充電装置は、上記の課題を解決するために、バッテリを内蔵した 電気機器本体が接続されるようになっている充電ケース本体を備え、交流電源に 接続する電源プラグに一次側端子が接続され、二次側端子に所要の交流電圧を出 力するトランスと、前記バッテリを充電するために前記二次側端子に出力される 交流電流を整流する整流器と、この整流器の整流電流によって充電される補助用 のサブバッテリと、前記整流器が整流電流を出力している期間中前記バッテリが 充電されていることを表示器に表示させる表示回路とを前記充電ケース本体内に 設け、前記電源プラグを前記交流電源に接続すると共に、前記充電ケース本体に 前記電気機器本体を接続した際に、前記整流器の整流電流によって前記バッテリ が充電されるようになっている充電装置であって、前記電気機器本体が前記充電 ケース本体に接続されているときオンし、前記電気機器本体が前記充電ケース本 体から外されているときオフするスイッチを前記サブバッテリと前記整流器との 間に介在させたことを特徴としている。
【0010】
【作用】
本考案に係る充電装置によれば、整流電流によって充電されるサブバッテリと 交流電流を整流する整流器との間に、電気かみそり本体が充電ケース本体に接続 されているときオンし、電気かみそり本体が充電ケース本体から外されていると きオフするスイッチを介在させているので、電気かみそり本体が充電ケース本体 から外された状態では、前記スイッチがオフとなり、電源プラグを交流電源に接 続しても整流器からサブバッテリを介して整流電流が出力されてしまうことはな い。従って、表示器に、電気かみそり本体のバッテリが充電中であることの表示 はされない。
【0011】 また、電源プラグを交流電源から外しているとき、サブバッテリから整流器に 逆方向電流が流れることはなく、サブバッテリの放電も起こらない。
【0012】
【実施例】
以下に、本考案に係る充電装置の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0013】 図3において、符号1は電気かみそりの本体で、この本体1の上部には、外刃 Fを保持した外刃ホルダー2が水平方向に突設されている。外刃ホルダー2の内 側には、図示省略の内刃が設けられ、この内刃は、駆動モータMの作動により外 刃Fの内面に沿って高速回転するようになっている。これにより、ひげをそり落 とすものである。
【0014】 符号3は、駆動モータMを駆動させるバッテリである。
【0015】 本体1の底部には、図2に示すように、凹所4が設けられ、凹所4内には三つ の雌コネクタ5、6、7とピン30とが設けられている。雌コネクタ5は、図1に 示すように、抵抗24を介してバッテリ3の陽極に接続され、雌コネクタ6はバッ テリ3の陰極に接続されている。また、雌コネクタ6、7は駆動モータMの端子 Ma、Mbにそれぞれ接続されている。
【0016】 バッテリ3の陽極と駆動モータMの端子Mbとの間には、スイッチS3、S4が 接続されている。
【0017】 スイッチS4は、駆動モータMを駆動させるためのメインスイッチで、本体1 の側部(図3参照)に設けられている。
【0018】 スイッチS3は、本体1が後述する充電ケース本体8に接続されたときのみに オンするスイッチである。また、図2において、符号27は本体1の底部に設けた 孔である。
【0019】 図3において、符号8は、本体1と接続可能とされる充電ケース本体で、充電 ケース本体8の上部には、本体1の底部が挿入されて嵌合可能な凹所9が設けら れている。
【0020】 凹所9の底部には、本体1が凹所9に嵌合された際に、本体1の凹所4内に挿 入される突出部10が設けられ、この突出部10には三つの孔G、G、Gと、ピン30 が進入する孔Jとが設けられている。そして、孔G、G、Gには、雌コネクタ5 、6、7と接続する雄コネクタ11、12、21が設けられている。また凹所9の底部 には、電気かみそり本体1の孔27に進入するピン26が設けられている。
【0021】 充電ケース本体8には、家庭用交流電源に接続される電源プラグ13が出し入れ 可能に設けられ、この充電ケース本体8内には、図1に示すような充電回路14が 設けられている。
【0022】 充電回路14は、家庭用交流電源の電圧をトランス15によって所要の交流電圧に 変圧すると共に、トランス15の二次側端子15a、15bに出力される交流電流を整流 して雄コネクタ11、12に導くものである。
【0023】 トランス15の一次側端子には、電源プラグ13が接続され、トランス15の二次側 端子15aと雄コネクタ12との間には、トランス15から出力される交流電流を整流 するダイオード(整流器)16が接続されている。
【0024】 トランス15の二次側端子15bとダイオード16のアノードとの間には、スイッチ S5とサブバッテリ17と抵抗18とが直列接続されており、サブバッテリ17はダイ オード16の整流電流によってスイッチS5を介して充電されるようになっている 。
【0025】 トランス15の二次側端子15a、15b間には、ダイオード16が整流電流を出力して いる期間中表示してバッテリ3が充電されていることを示す表示回路Hが接続さ れている。
【0026】 表示回路Hは、発光ダイオード(表示器)19、トランジスタ20等から構成され ている。トランジスタ20は、ダイオード16から整流電流が流れているとき、導通 して発光ダイオード19に電流を流し、これにより発光ダイオード19が発光するも のである。
【0027】 発光ダイオード19は、図3に示すように、充電ケース本体8の側部に設けられ ている。
【0028】 また、サブバッテリ17の陽極は、スイッチS2、S1を介して雄コネクタ21に接 続されている。
【0029】 スイッチS1は、電源プラグ13を突出させるとオフするように設定されている 。
【0030】 スイッチS2は、サブバッテリ17により電気かみそり本体1の駆動モータMを 駆動させる際に、操作者がオン、オフするスイッチで、これは、図3に示すよう に、充電ケース本体8の側部に設けられている。
【0031】 図2に示すスイッチS3は、電気かみそり本体1を充電ケース本体8に接続す ると、ピン26が孔27に進入し、この孔27に進入してきたピン26によってオフする ものである。また、この状態では、ピン30が孔Jに進入し、スイッチS5がオン するようになっている。すなわち、電気かみそり本体1を充電ケース本体8に接 続すると、スイッチS3がオフ、スイッチS5がオンし、電気かみそり本体1を充 電ケース本体8から外すと、スイッチS3がオン、スイッチS5がオフするもので ある。
【0032】 次に、このような構成からなる充電装置の作動について説明する。
【0033】 まず、バッテリ3の残存電気量が充分にある場合、本体1を充電ケース本体8 から外して使用する。この場合、図4に示すように、スイッチS3は閉じた状態 となり、操作者のスイッチS4の操作に基き、バッテリ3によって駆動モータM は駆動し、ひげそりを行うことができる。
【0034】 一方、バッテリ3の残存電気量が減少してきて、ひげそりを続行することがで きなくなり、サブバッテリ17により駆動モータMを駆動させる場合、本体1を充 電ケース本体8に接続すると、図5に示すように、雄コネクタ11、12、21と雌コ ネクタ5、6、7とがそれぞれ接続されると共に、スイッチS5は閉じ、一方ス イッチS3は開いた状態となる。このとき、電源プラグ13を充電ケース本体8か ら引っ込めた状態にあるので、スイッチS1は閉じた状態となっている。従って 、スイッチS2のオン、オフ操作に基づきサブバッテリ17により駆動モータMが 駆動され、ひげそりを続行することができる。この状態のとき、スイッチS3は オフとなっているので、スイッチS4を操作しても、サブバッテリ17がバッテリ 3を充電してしまうことは防止される。
【0035】 また、バッテリ3を充電する場合、本体1を充電ケース本体8に接続すると共 に、電源プラグ13を充電ケース本体8から突出させ、電源プラグ13を家庭用交流 電源に接続すると、図6に示すように、スイッチS1、S3は開き、同S5は閉じ た状態となる。この状態では、ダイオード16に整流電流が流れて、バッテリ3及 びサブバッテリ17に充電が行われる。そして、ダイオード16に整流電流が流れて いるので、発光ダイオード19は発光し、バッテリ3が充電中であることが表示さ れる。この状態で、本体1を充電ケース本体8から外すと、スイッチS5はオフ すると共に、雄コネクタ11、12、21と雌コネクタ5、6、7とのそれぞれの接触 が解除されて、図4に示す状態となる。従って、ダイオード16から整流電流は出 力されず、発光ダイオード19は発光しない。すなわち、バッテリ3に充電が行わ れていないときには、発光しないこととなる。
【0036】 また、電源プラグ13を交流電源から外すと、スイッチS5はオフの状態になっ ているので、サブバッテリ17は抵抗18、トランス15、ダイオード16を介して放電 、すなわちダイオード16に逆方向電流が流れて放電してしまうことが防止される 。
【0037】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案に係る充電装置によれば、整流電流によって充 電されるサブバッテリと交流電流を整流する整流器との間に、電気かみそり本体 が充電ケース本体に接続されているときオンし、電気かみそり本体が充電ケース 本体から外されているときオフするスイッチを介在させているので、電気かみそ り本体が充電ケース本体から外された状態では、前記スイッチがオフとなり、電 源プラグを交流電源に接続しても整流器からサブバッテリを介して整流電流が出 力されてしまうことはない。従って、電気かみそり本体のバッテリが充電されて いるときのみ発光ダイオードが点灯し、使用者の誤認を防止でき、かつサブバッ テリの不要な放電を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る充電装置及び電気かみそ
りの回路図である。
【図2】本考案の実施例に係る充電装置及び電気かみそ
りを説明する斜視図である。
【図3】本考案の実施例に係る充電装置の要部断面図で
ある。
【図4】本考案の実施例に係る電気かみそりがバッテリ
により駆動する際の回路図である。
【図5】本考案の実施例に係る電気かみそりがサブバッ
テリにより駆動する際の回路図である。
【図6】本考案の実施例に係る電気かみそりのバッテリ
が充電装置により充電される際の回路図である。
【符号の説明】
1 電気かみそり本体 3 バッテリ 8 充電ケース本体 15 トランス 16 ダイオード(整流器) 17 サブバッテリ H 表示回路 19 発光ダイオード(表示器) S5 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを内蔵した電気機器本体が接続
    されるようになっている充電ケース本体を備え、交流電
    源に接続する電源プラグに一次側端子が接続され、二次
    側端子に所要の交流電圧を出力するトランスと、前記バ
    ッテリを充電するために前記二次側端子に出力される交
    流電流を整流する整流器と、この整流器の整流電流によ
    って充電される補助用のサブバッテリと、前記整流器が
    整流電流を出力している期間中前記バッテリが充電され
    ていることを表示器に表示させる表示回路とを前記充電
    ケース本体内に設け、前記電源プラグを前記交流電源に
    接続すると共に、前記充電ケース本体に前記電気機器本
    体を接続した際に、前記整流器の整流電流によって前記
    バッテリが充電されるようになっている充電装置であっ
    て、前記電気機器本体が前記充電ケース本体に接続され
    ているときオンし、前記電気機器本体が前記充電ケース
    本体から外されているときオフするスイッチを前記サブ
    バッテリと前記整流器との間に介在させたことを特徴と
    する充電装置。
JP3847691U 1991-05-28 1991-05-28 充電装置 Pending JPH04131144U (ja)

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