JPH04130486U - 反射板取付構造 - Google Patents

反射板取付構造

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JPH04130486U
JPH04130486U JP669591U JP669591U JPH04130486U JP H04130486 U JPH04130486 U JP H04130486U JP 669591 U JP669591 U JP 669591U JP 669591 U JP669591 U JP 669591U JP H04130486 U JPH04130486 U JP H04130486U
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JP
Japan
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reflector
circuit board
printed circuit
protrusions
mounting structure
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Pending
Application number
JP669591U
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English (en)
Inventor
充 黒田
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】夜間照明用ランプ等の反射板本体1に先端部に
比して根元部を細くした段差のある2本の突起部2を植
設し、その突起部2をプリント基板4に明けた穴4aに
通し、くさび形締結具3をその切り欠き溝3aの部分に
て突起部2の段差にはめ込み係止することにより、反射
板本体1をプリント基板4に固定する。 【効果】個別呼出受信機等の夜間照明用ランプの反射板
の取付けにおいて、ねじ,座金,インサート等を用いる
ことなく取付けられるため、部品点数及びコストが削減
され、組立工数低減及び重量の軽減がはかれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子通信機器の表示部における反射板の取付構造に関し、特に反射板 をプリント基板にねじ類を用いることなく取付け固定する反射板取付構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、背面照明器などにおける反射板取付構造は、図3(a)に示す様に、基 本的には反射板本体11、プリント基板14、ねじ15、座金16及びインサー ト17を有して構成され、組立時には図3(b)に示す様に、反射板本体11及 びプリント基板14をはさみ込む形で配置された座金16とインサート17にね じ15を挿入し、締め付けて固定するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の反射板取付構造には、以下の様な欠点がある。
【0004】 (1)部品点数が多い。反射板の取付けは、ねじ及び座金とインサートを用い て行なわれており、部品点数が多く、従って部品コストが高い。
【0005】 (2)組立工数がかかる。組立時には、反射板及びプリント基板をはさみ込む 形で配置された座金とインサートに、ねじを挿入し締め付け固定しているため、 組立工数が大となる。
【0006】 (3)軽量化を阻外する。軽薄短小化に反して金属材料が使われているため、 軽量化が困難である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は電子通信機器の電子通信機器の表示部に使用される夜間照明用ランプ の反射板を取付ける反射板取付構造において、反射板本体に植設され且つ先端部 に比して根元部を細くした段差のある少なくとも2個の突起と、この突起を通す 穴を有して挿入されるプリント基板に対して少なくとも2個の切り欠き溝を備え 且つ前記突起の前記根元部にこの切り欠き溝をはめ込み係止して前記反射板本体 を前記プリント基板に固定する締結具とを備えている。
【0008】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0009】 図1(a),(b)は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は本実施例の使用 状態を示す断面図である。
【0010】 本実施例において、反射板本体1を2本の突起部2を植設する形にプラスチッ ク成形し、突起部2にはそれぞれ段差をつけ、先端部より根元部を細く成形する 。また、くさび形締結具3は、平板の中央部に突起部2がはまり込む形に切り欠 き溝3aがあり、そして平板の一端に平板に対して垂直にL形にリブを有する形 に成形する。
【0011】 このような本実施例の取付構造は、図1及び図2に示す様に使用される。図1 (a)に示すとおり、まず、反射板本体1に設けた2本の突起部2をプリント基 板4にあけた穴4aに下方から上方へ差し込む。そしてくさび形締結具3の切り 欠き溝3aに一方の突起部2を通して、反射板本体1とくさび形締結具3でプリ ント基板4をはさむ。次に、矢印A方向にスライドさせる事によって、図1(b )の様にくさび形締結具3が2本の突起部2の段差にはまり込み、プリント基板 4を反射板本体1との間にはさみ固定する。このようにして、図2に断面で示す 様に、固定状態となる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、反射板を段差のある突起を有する形にプラスチ ック成形し、また固定具には、平板の中央部に反射板の突起の根元部がはまり込 む形に切り欠き溝があり、また平板の一端に平板に対して垂直なリブを有するく さび形締結具をプラスチック成形して用いる事により、以下の様な優れた効果が ある。
【0013】 (1)部品点数の削減。本考案によりねじ,座金,インサートが削減され、相 対的に部品点数が低減される。
【0014】 (2)組立工数の低減になる。部品数が削減される事により、それに係る組立 工数が低減される。また組立は工具を必要とせず、ねじ止めに比べ非常に簡便で ある。
【0015】 (3)重量軽減ができる。部品数の削減による重量軽減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図であり、同図
(a)は締結具のスライド前、同図(b)はスライド後
をそれぞれ示す。
【図2】本実施例の使用状態を示す断面図である。
【図3】従来の反射板取付構造を示し、同図(a)は斜
視図、同図(b)はその使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11 反射板本体 2 突起部 3 くさび形締結具 4,14 プリント基板 15 ねじ 16 座金 17 インサート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子通信機器の表示部に使用される夜間
    照明用ランプの反射板を取付ける反射板取付構造におい
    て、反射板本体に植設され且つ先端部に比して根元部を
    細くした段差のある少なくとも2個の突起と、この突起
    を通す穴を有して挿入されるプリント基板に対して少な
    くとも2個の切り欠き溝を備え且つ前記突起の前記根元
    部にこの切り欠き溝をはめ込み係止して前記反射板本体
    を前記プリント基板に固定する締結具とを備えることを
    特徴とする反射板取付構造。
JP669591U 1991-02-18 1991-02-18 反射板取付構造 Pending JPH04130486U (ja)

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JPH04130486U true JPH04130486U (ja) 1992-11-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007165309A (ja) * 2006-12-11 2007-06-28 Nippon Kouatsu Electric Co 検電検相器の取付構造
JP2007165261A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Nippon Kouatsu Electric Co 検電検相器の取付構造

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JP2007165261A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Nippon Kouatsu Electric Co 検電検相器の取付構造
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