JPH0412973B2 - - Google Patents

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JPH0412973B2
JPH0412973B2 JP25815387A JP25815387A JPH0412973B2 JP H0412973 B2 JPH0412973 B2 JP H0412973B2 JP 25815387 A JP25815387 A JP 25815387A JP 25815387 A JP25815387 A JP 25815387A JP H0412973 B2 JPH0412973 B2 JP H0412973B2
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JP
Japan
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cooling water
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Kanji Matsutani
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Matsutani Seisakusho Co Ltd
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Matsutani Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、歯料用バーによつて歯またはクラ
ウン等を切削するに際し、その歯料用バーが取り
付けられる歯料用ハンドピースに関する。
[従来の技術] 従来のこの種のハンドピースは、例えば第5図
に示すように、本体1の内部に回転駆動される保
持体(図示せず)を設け、この保持体によつて歯
料用バーAのシヤンクBを保持させつつ回転させ
ることにより、刃部Cによつて歯Tを切削するよ
うになつている。
ところで、歯料用バーAによつて歯Tを切削す
る場合には、歯料用バーAが高速回転
(300000rpm程度)するため、切削箇所に高い切
削熱が発生する。この切削熱を放置すると、刃部
Cが早期に摩耗するのみならず、その熱によつて
歯の神経が刺激され、患者が大きな苦痛を感じ
る。
そこで、従来の歯料用ハンドピースにおいて
は、本体1にノズル2を設置し、このノズルから
噴射される冷却水を刃部Cおよび歯Tに吹き付け
ることにより、それら刃部Cおよび歯Tを冷却す
るようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、ノズル2から冷却水を吹き付け
たのでは、冷却水を切削箇所に直接吹き付けるこ
とが難しい。特に、切削箇所が深い場合には、刃
部Cの他端部および切削箇所へ冷却水がほとんど
到達せず、このため冷却効果が十分に得られない
という問題があつた。また、冷却水が刃部Cおよ
び歯Tにぶつかつて飛散し、その飛散した冷却水
によつて術者が視界をさえぎられるため、治療が
行いにくいという問題があつた。
[発明の目的] この発明は、上記問題を解決するためになされ
たもので、冷却水を切削箇所に直接供給すること
ができ、しかも冷却水が刃部または歯にぶつかつ
て飛散するのを防止することができる歯料用ハン
ドピースを提供することを目的とする。
[発明の構成] この発明は、上記の目的を達成するために、本
体の内部に、一端が冷却水供給源に接続され、他
端が収納部の保持体によつて区画される後端側の
空間に開口する冷却水用通路を形成し、保持体に
一端が空間に臨む保持体の外面に開口し、他端が
取付孔に連通された流入孔を形成するともに、保
持体の空間に臨む部分に、保持体の回転によつて
ポンプ作用をなし、通路から送られる冷却水を流
入孔を介して取付孔に送り込むポンプ部を形成し
たものである。
[実施例] 以下、この発明の実施例について第1図ないし
第4図を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すものであ
る。第1図において符号11は本体であり、この
本体11は把持部12とキヤツプ13とを備えて
いる。把持部12は、術者によつて把持されるた
めに棒状をなしており、その先端部には、下端面
(先端面)から上端面(後端面)まで貫通する収
納孔14が形成されている。この収納孔14の上
端部には、上記キヤツプ13が螺合固定され、こ
れによつて収納孔14の上端部が密閉されてい
る。また、収納孔14の内部には、中心線(回転
軸線)を収納孔14の中心線と一致させた保持体
15が回転自在に設けられている。
この保持体15は、回転体16とコレツトチヤ
ツク17とから構成されている。
回転体16は、軸受18,19を介して収納孔
14の内周面に回転自在に支持されたており、そ
の外周面には、多数の羽根16aが形成されてい
る。この羽根16aには、把持部12の内部に形
成された供給孔12aを介して圧送される圧縮空
気が吹き付けられ、これによつて回転体16が回
転するようになつている。なお、符号12bは圧
縮空気を排出するための排出孔である。また、回
転体16の中央部には、その中心線に沿つて延び
る貫通孔20が形成されている。この貫通孔20
の略中央部には、上方へ向かうにしたがつて漸次
小径となるテーパ孔部20aが形成され、またそ
の下端部にはスリーブ21が液密に嵌合固定され
ている。
一方、コレツトチヤツク17は、歯料用バーA
のシヤンクBを保持するためのもので、回転体1
6の貫通孔20に上下方向移動可能に挿入されて
いる。このコレツトチヤツク17の下端部には、
その下端面から上方へ向かつて延び、シヤンクB
が挿入される取付孔22が形成されている。ま
た、コレツトチヤツク17には、その内部に下端
面から上方へ向かつて延びる複数のスリツト23
が形成されるとともに、その下端部外周にはテー
パ孔部20aに対応したテーパ部17aが形成さ
れている。そして、このテーパ部17aがテーパ
孔部20aの内周面に押圧嵌合せしめられると取
付孔22が縮径し、これによつてシヤンクBを保
持するようになつている。また、貫通孔20から
突出したコレツトチヤツク17の上端部には、フ
ランジ24が螺合固定されており、このフランジ
24と回転体16との間にコレツトチヤツク17
を上方へ向かつて付勢して、テーパ部17aをテ
ーパ孔部20aに押圧嵌合させるコイルばね25
が設けられている。
なお、キヤツプ13には押しボタン26が設け
られており、この押しボタン26を押し下げる
と、コレツトチヤツク17が押し下げられ、これ
によつてテーパ部17aとテーパ孔部20aとの
嵌合が解除されるようになつている。また、押し
ボタン26とキヤツプ13との間には、押し下げ
られた押しボタン26を元の位置に復帰させるた
めの戻しばね27が設けられている。
また、本体11の内部には、冷却水を流すため
の通路28が形成されている。この通路28の一
端は冷却水供給源(図示せず)に接続されてお
り、他端はコレツトチヤツク17の上端面と対向
するキヤツプ13の下端面中央部に形成された突
起29の先端面に開口している。この通路28の
開口部に対向するコレツトチヤツク17の上端面
中央部には、中心線をコレツトチヤツク17の中
心線と一致させたテーパ孔状の流入孔30が形成
されている。この流入孔30は、取付孔22に連
通している。したがつて、通路28を通つて供給
される冷却水は、流入孔30を介して取付孔22
に流入する。そして、取付孔22に流入した冷却
水は、歯料用バーAに形成された冷却水用孔Dを
通つてその先端開口部から噴出するとともに、分
岐孔Eから噴出するようになつている。
なお、冷却水用孔D、分岐孔Eを有しない歯料
用バーを用いる場合に対応して、このハンドピー
スにおいては把持部12の内部に冷却水供給孔3
1および冷却風供給孔32がそれぞれ形成されて
おり、いずれも把持部12の先端部下面に開口し
ている。
ところで、仮に流入孔30に流入した冷却水が
その開口部と突起29との間を通つて収納孔14
内へ溢れ出ると、その溢れ出た冷却水が軸受18
の内輪18aと外輪18bとの間に入り込んで、
それら内、外輪18a,18bおび鋼球18cを
錆付かせ、ひいては保持体15の回転を阻害する
おそれがある。
そこで、通路28と流入孔30との間を防水状
態で接続するのが望ましい。ところが、コレツト
チヤツク17が30万回転程度の高速で回転するた
め、通路28と流入孔30とを防水状態で接続す
ることは困難である。このような点を考慮して、
この実施例においては、突起29の先端部を流入
孔30内に挿入して、冷却水が流入孔30から溢
れ出るのを極力防止し、また外輪18aにシール
部材33を設けて内輪18aと外輪18bとの間
に冷却水が入り込むのを防止するようにしてい
る。
しかしながら、突起29の先端部を流入孔30
内に挿入したとしても、冷却水が流入孔30から
溢れでるのを十分には防止することができない。
また、外輪18bに設けたシール部材33を内輪
18aに液密に接触させることによつて、内、外
輪18a,18b間の防水を図ろうとすると、シ
ール部材33と内輪18aとの間の摩擦抵抗によ
つて30万回転程度の高速回転する保持体15の回
転が阻害されるのみならず、摩擦熱によつてシー
ル部材33が溶融してしまう。したがつて、シー
ル部材33を内輪18aに接触させることができ
ない。このため、上記の対策だけでは内、外輪1
8a,18b間に冷却水が入り込むのを十分には
防止することが困難であつた。
そこで、この実施例の歯料用ハンドピースにお
いては、流入孔30の内周面に螺旋状をなす突条
(ポンプ部)34を形成している。この場合、突
条34は、それが中心線をコレツトチヤツク17
の回転軸線と一致させて形成されているから、コ
レツトチヤツク17が回転するとポンプ作用を
し、これによつて流入孔30内流入した冷却水を
取付孔22内へ送り込むようにしている。このよ
うなポンプ作用を行わせる関係上、突条34の進
み方向が、保持体15の回転方向へ向かうにした
がつて上側へ向かうように設定されているのは勿
論である。なお、突条34に代えて螺旋状をなす
溝を形成してもポン作用を得ることができる。ま
た、突条34の条数は、1条または複数条のいず
れでもよい。
上記構成の歯料用ハンドピースを用いて歯料治
療を行う場合には、押しボタン26によつてコレ
ツトチヤツク17を押し下げておき、取付孔22
に歯料用バーAのシヤンクBを挿入する。次に、
押しボタン26を放し、コイルばね25によつて
コレツトチヤツク17のテーパ部17aをテーパ
孔部20aに押圧嵌合させる。これによつて、シ
ヤンクBをコレツトチヤツク17に保持させる。
その後、圧縮空気供給孔12aから圧縮空気を送
り、保持体15を介して歯料用バーAを回転させ
る。歯料用バーAが回転したら、通路28および
流入孔30を介して冷却水を取付孔22内へ送
る。取付孔22内へ送られた冷却水は、冷却水用
孔Dおよび分岐孔Eを通り、各先端開口部から噴
出する。この状態で歯料治療を行う。
ここで、冷却水が刃部Cの先端面および外周面
から噴出するから、切削箇所の深さに拘わらず、
その切削箇所を直接冷却することができる。した
がつて、冷却効果を十分に高めることができ、こ
れによつて刃部Cの早期摩耗を防止することがで
きるとともに、患者の苦痛を軽減することができ
る。しかも、冷却水が切削箇所から流れ出る際に
切粉を排出するので、刃部Cに切粉詰まりが発生
するのを防止することができ、これによつて刃部
Cの早期摩耗をより一層確実に防止することがで
きる。また、刃部Cから噴出した冷却水は、切削
箇所に吹き付けられるから、術者側へ飛散するこ
とがなく、したがつて術者が視界をさえぎられる
ことがない。
また、前述したように、流入孔30の内周面に
突条34を設け、流入孔30内に流入した冷却水
を取付孔22内へ強制的に送り込むようにしてい
るから、流入孔30から冷却水が溢れ出るのを軽
減ないしは防止することができる。仮に、流入孔
30から冷却水が溢れ出たとしても、突条34の
吸引効果によつて上部空間S1内が負圧になるの
で、冷却水がシール部材33と内輪18aとの間
を通つて軸受18内に入り込むのを防止すること
ができる。したがつて、軸受18が冷却水によつ
て回転を阻害されたり、あるいは軸受18が錆び
付くのを防止することができ、これによつてて保
持体15の回転速度が低下するのを防止すること
ができる。特に、この実施例においては、圧縮空
気によつて保持体15を回転させようにしている
関係上、収納孔14における軸受18より下側の
下部空間S2の圧力が上部空間S1の圧力より高くな
るから、下部空間S2から上部空間S1に向かつて圧
縮空気が吹き出す。したがつて、冷却水が上部空
間S1から軸受18内に入り込むのをより一層確実
に防止することができる。
次に、この発明の他の実施例について説明す
る。なお、上記実施例と同様な部分には同一符号
を付してその説明を省略する。
第2図に示す実施例は、流入孔30をストレー
ト孔状に形成するとともに、それに対応して突起
29を円柱状に形成したものである。
なお、流入孔30を上端側から下端側へ向かう
に従つて漸次大径となる逆テーパ状に形成しても
よい。
また、第3図および第4図に示す実施例は、ポ
ンプ部として、螺旋状をなす突条34に代代えて
回転翼39を設けたものである。すなわち、上部
空間S1は、仕切り板35によつて上側のポンプ室
36と下側の空気導入室37とに区画されてい
る。ポンプ室36に臨むキヤツプ13の下面中央
部には、通路28が開口する環状溝28が形成さ
れている。一方、コレツトチヤツク17の上端部
は、仕切り板35を若干の隙間をもつて貫通し
て、ポンプ室36に突出しており、その突出した
上端部には回転翼39が固定されている。この回
転翼39の基端部は環状溝38と対向している。
したがつて、環状溝38からポンプ室36に供
給された冷却水は、回転翼39の基端側から吸い
込まれ、ポンプ室36の周壁面側へ押し出され
る。ポンプ室36の周壁面は、第4図に示すよう
に、コレツトチヤツク17の回転軸線からの半径
が漸次拡大しており、回転翼39によつて押し出
された冷却水は、周壁面に沿つて最小径部36a
から最大径部36bへ向かう。この最大径部36
bに臨むキヤツプ13の下面には、キヤツプ13
および押しボタン26の内部に形成された連通孔
40の一端が開口しており、連通孔40の他端は
流入孔30と対向する押しボボタン26の下面に
開口している。したがつて、最大径部36bへ向
かつた冷却水は、そこから連通孔40内へ流れ込
み、連通孔40から流入孔30内へ流れ込む。そ
して、冷却水は取付孔22から冷却水用孔Dへ向
かい、その開口部から噴出する。
ところで、この実施例においても、仕切り板3
5の内周とコレツトチヤツク17の外周との間に
摩擦抵抗が生じないよう、それらの間に若干の隙
間を形成しているが、仕切り板35の内周は回転
翼39の基端部側に位置している。つまり、吸い
込み側部分に位置している。したがつて、仕切り
板35の内周側のポンプ室36は負圧となり、仕
切り板35とコレツトチヤツク17との間から冷
却水が空気導入室37内へ入り込むことはない。
特に、この実施例においては、上記の実施例と同
様に下部空間S2に圧縮空気を導入しており、下部
空間S2内へ吹き出した圧縮空気が軸受16の内輪
16aと外輪16bとの間から空気導入室37へ
導入され、その内部が高圧になつている。したが
つて、冷却水が空気導入室37内へ入り込のをよ
り一層確実に防止することができる。
また、仕切り板35は、いわばポンプにおける
一方の側壁をなすものであり、そのような観点か
ら回転翼39と仕切り板35との間の隙間は可及
的小とするのが望ましい。しかしその一方、回転
翼39と仕切り板35との間の隙間を小さくする
と、押しボタン26によつてコレツトチヤツク1
7を押し下げた際に、回転翼39が仕切り板35
に押し当たり、コレツトチヤツク17を押し下げ
られなくなつてしまう。そこで、仕切り板35を
上下方向に移動可能とする一方、リング状のばね
41によつて仕切り板35をキヤツプ13の下面
に押し当てている。そしてこれによつて、回転翼
39と仕切り板35との間の隙間を可及的小にす
るとともに、コレツトチヤツク17を押し下げる
際に、仕切り板35が邪魔にならないようにして
いる。
また、この実施例においては、回転体16が互
いに螺合固定された上部回転体161と下部回転
体162とから構成されている。
なお、上記の各実施例においては、保持体15
を圧縮空気によつて回転させるようにしている
が、モータ、その他の回転駆動源によつて回転さ
せるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の歯料用ハンド
ピースによれば、本体の内部に、一端が冷却水供
給源に接続され、他端が収納部の保持体によつて
区画される後端側の空間に開口する冷却水用通路
を形成し、保持体に一端が空間に臨む保持体の外
面に開口し、他端が取付孔に連通された流入孔を
形成するとともに、保持体の空間に臨む部分に、
保持体の回転によつてポンプ作用をなし、通路か
ら送られる冷却水を流入孔を介して取付孔に送り
込むポンプ部を形成したものであるから、冷却水
を切削箇所に直接供給することができ、したがつ
て歯料用バーの刃部が早期に摩耗するのを防止す
ることができるとともに、患者の苦痛を軽減する
ことができ、また冷却水が刃部または歯にぶつか
つて飛散するのを防止することができる。さら
に、冷却水が保持体と本体との間の軸受部分に入
り込むのを防止して、その部分が錆付くのを防止
することができる等の効が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部省略縦
断面図、第2図はこの発明の他の実施例の要部を
示す縦断面図、第3図および第4図はこの発明の
さらに他の実施例を示すもので、第3図はその一
部省略縦断面図、第4図は第3図の−線矢視
断面図、第5図は従来の歯料用ハンドピースの一
例を示す一部省略側面図である。 11……本体、12……把持部、13……キヤ
ツプ、14……収納孔(収納部)、15……保持
体、16……回転体、17……コレツトチヤツ
ク、22……取付孔、28……冷却水用通路、3
0……流入孔、34……突条(ポンプ部)、39
……回転翼(ポンプ部)、A……歯料用バー、B
……シヤンク、D……冷却水用孔、S1……上部空
間、S2……下部空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体の内部に先端が開口した収納部が形成さ
    れ、この収納部に保持体が回転自在に、かつ回転
    軸線方向の先端部を前記収納部の開口部側に位置
    させて設けられ、この保持体に前記収納部の開口
    部から差し込まれた歯料用バーのシヤンクが挿入
    される取付孔がその中心線を保持体の回転軸線と
    一致させて形成されてなる歯料用ハンドピースに
    おいて、前記本体の内部に、一端が冷却水供給源
    に接続され、他端が収納部の前記保持体によつて
    区画される後端側の空間に開口する冷却水用通路
    を形成し、前記保持体に一端が前記空間に臨む保
    持体の外面に開口し、他端が前記取付孔に連通さ
    れた流入孔を形成するとともに、前記保持体の前
    記空間に臨む部分に、前記保持体の回転によつて
    ポンプ作用をなし、前記通路から送られる冷却水
    を流水孔を介して前記取付孔に送り込むポンプ部
    を形成したことを特徴とする歯料用ハンドピー
    ス。
JP25815387A 1987-10-13 1987-10-13 歯科用ハンドピース Granted JPH0199550A (ja)

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