JPH04129711U - 播種装置 - Google Patents

播種装置

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JPH04129711U
JPH04129711U JP4411191U JP4411191U JPH04129711U JP H04129711 U JPH04129711 U JP H04129711U JP 4411191 U JP4411191 U JP 4411191U JP 4411191 U JP4411191 U JP 4411191U JP H04129711 U JPH04129711 U JP H04129711U
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JP
Japan
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soil
protrusion
adhesion prevention
pressing
suppressing
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Application number
JP4411191U
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English (en)
Inventor
野 節 生 武
Original Assignee
ヤンマー農機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】上下動させる鎮圧体(17)の鎮圧突起(1
6)によってトレイ(3)の養土表面に種子孔(23)
を形成する播種装置において、前記鎮圧体(17)の鎮
圧突起(16)側部に土付着防止体(33)(36)を
配設させ、前記鎮圧体(17)が上動するときに鎮圧突
起(16)側面の土を土付着防止体(33)(36)に
よって脱落させるように構成した。 【効果】鎮圧突起(16)に養土が付着して堆積するの
を防ぐことにより、従来のように鎮圧突起(16)の養
土付着によって種子孔(23)の形成不良が発生するな
どの不具合をなくし、適正形状の種子孔(23)を連続
して形成できると共に、鎮圧体(17)の上下動を利用
して土付着防止体(33)(36)を作用させ、特別な
駆動装置を不要にして簡単な構成で土付着防止体(3
3)(36)を取付けることができるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばコンベアでトレイを搬送し、養土充填、播種、覆土などを連 続的に行う播種装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鎮圧突起によってトレイの養土表面に種子孔を形成し、該種子孔に種子 を投入させる技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、鎮圧突起側部に養土が付着して堆積し易く、鎮圧突起の養土 付着により種子孔の形成不良が発生し、適正形状の種子孔を連続的に形成し得な い等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、上下動させる鎮圧体の鎮圧突起によってトレイの養土表面 に種子孔を形成する播種装置において、前記鎮圧体の鎮圧突起側部に土付着防止 体を配設させ、前記鎮圧体が上動するときに鎮圧突起側面の土を土付着防止体に よって脱落させるように構成したことを特徴とするもので、鎮圧突起に養土が付 着して堆積するのを防ぐことにより、従来のように鎮圧突起の養土付着によって 種子孔の形成不良が発生するなどの不具合をなくし、適正形状の種子孔を連続し て形成し得ると共に、鎮圧体の上下動を利用して土付着防止体を作用させ、特別 な駆動装置を不要にして簡単な構成で土付着防止体を取付け得るものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は播種機の正面図、図2 は全体の側面図、図3は全体の工程説明図であり、同図中(1)は育苗箱(2) をそれぞれ受皿として多段に育苗用トレイ(3)を収納するトレイ自動供給装置 、(4)は前記供給装置(1)の下方に送り始端側に臨ませて供給装置(1)か ら供給される1枚毎のトレイ(3)を後方に搬送する充填コンベア、(5)は前 記充填コンベア(4)の送り中間部に設けて養土ホッパ(6)内の養土を充填コ ンベア(4)上のトレイ(3)に供給する養土充填機、(7)は前記充填コンベ ア(4)の送り終端に送り始端を連設する播種コンベア、(8)は前記播種コン ベア(7)の送り中間部に設けて該コンベア(7)上の養土充填後のトレイ(3 )に播種を行う真空播種機、(9)は前記播種コンベア(7)の送り終端に送り 始端を連設する覆土コンベア、(10)は前記覆土コンベア(9)の送り中間部 に設けて該コンベア(9)上の播種後のトレイ(3)に覆土を行う覆土機であり 、前記供給装置(1)からのトレイ(3)を各コンベア(4)(7)(9)で搬 送し、該トレイ(3)に養土充填・播種・覆土を行うもので、養土ホッパ(6) に供給コンベア(11)を介して養土を投入すると共に、養土充填後並びに覆土 後にトレイ(3)に噴霧灌水を行う灌水装置(12)(13)を各コンベア(4 )(9)上に配設させている。
【0006】 また、図3に示す如く、前記播種機(8)にプラグポットセンサ(14)を設 け、該センサ(14)によってコンベア(7)の駆動モータ(15)を制御する と共に、図4に示す如く、2列に配列させる鎮圧突起(16)…を有する鎮圧体 (17)と、種子ホッパ(18)の種子(19)を真空吸着によって取出す吸着 ノズル(20)とを、播種機(8)に備えるもので、エアシリンダ(21)によ って鎮圧体(17)を上下動させ、トレイ(3)のプラグポット(22)…に鎮 圧突起(16)を突入させ、プラグポット(22)の養土表面に種子孔(23) を形成すると共に、播種ホース(24)…及び播種口(25)…を介して吸着ノ ズル(20)からの種子(19)を前記種子孔(23)に投入させるように構成 している。
【0007】 また、図4及び図5に示す如く、操作ハンドル(26)を有するネジ軸(27 )並びにシャフト(28)などを介して播種コンベア(7)のコンベアフレーム (29)に鎮圧フレーム(30)を前後位置調節自在に取付け、操作ハンドル( 31)を有するネジ軸(32)などを介して鎮圧フレーム(30)に前記エアシ リンダ(21)を取付けると共に、図6にも示す如く、前記鎮圧突起(16)… 側部に配設させる土付着防止体である伸縮自在なゴム輪体(33)を備え、前記 鎮圧フレーム(30)に中間を固定する門形支杆(34)の両端間にゴム輪体( 33)を張架させ、2列に設けた各突起(16)…の間にゴム輪体(33)中間 を延設させている。
【0008】 そして、前記鎮圧体(17)を下動させたとき、鎮圧突起(16)を設ける鎮 圧体(17)下面にゴム輪体(33)を弾圧当接させると共に、鎮圧体(17) を上動させたとき、鎮圧突起(16)の下端側方にゴム輪体(33)を張設支持 させるもので、プラグポット(22)の養土に鎮圧突起(16)を突入させて種 子孔(23)を形成したとき、突起(16)側部に土が付着しても、鎮圧体(1 7)が上動するとき、突起(16)に付着した土をゴム輪体(33)によって脱 落させ、突起(16)…の間に土が堆積するのを防ぐように構成している。
【0009】 さらに、図7及び図8は土付着防止体の変形例を示すもので、くし歯形突起( 35)…を有する土落し板(36)を備え、各鎮圧突起(16)…の間に土落し 板(36)を挿入させると共に、門形支杆(34)の両端間にバネ(37)(3 7)を介して土落し板(36)両端を連結させるものであり、上記実施例に示す ゴム輪体(33)に代え、土落し板(36)によって土付着防止体を形成し、鎮 圧体(17)の下動によって鎮圧体(17)下面に土落し板(36)を弾圧当接 させると共に、鎮圧体(17)を上動時、鎮圧突起(16)に付着した土を土落 し板(36)によって脱落させ、上記実施例と同様に、突起(16)…の間に土 が堆積するのを防ぐように構成している。
【0010】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、上下動させる鎮圧体(17)の鎮圧 突起(16)によってトレイ(3)の養土表面に種子孔(23)を形成する播種 装置において、前記鎮圧体(17)の鎮圧突起(16)側部に土付着防止体(3 3)(36)を配設させ、前記鎮圧体(17)が上動するときに鎮圧突起(16 )側面の土を土付着防止体(33)(36)によって脱落させるように構成した もので、鎮圧突起(16)に養土が付着して堆積するのを防ぐことにより、従来 のように鎮圧突起(16)の養土付着によって種子孔(23)の形成不良が発生 するなどの不具合をなくし、適正形状の種子孔(23)を連続して形成できると 共に、鎮圧体(17)の上下動を利用して土付着防止体(33)(36)を作用 させ、特別な駆動装置を不要にして簡単な構成で土付着防止体(33)(36) を取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】播種機の正面図。
【図2】全体の側面図。
【図3】全体の工程説明図。
【図4】播種機の側面図。
【図5】同正面説明図。
【図6】鎮圧体の底面図。
【図7】変形例を示す播種機の正面説明図。
【図8】同鎮圧体の底面図。
【符号の説明】
(3) トレイ (16) 鎮圧突起 (17) 鎮圧体 (23) 種子孔 (33) ゴム輪体(土付着防止体) (36) 土落し板(土付着防止体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動させる鎮圧体の鎮圧突起によって
    トレイの養土表面に種子孔を形成する播種装置におい
    て、前記鎮圧体の鎮圧突起側部に土付着防止体を配設さ
    せ、前記鎮圧体が上動するときに鎮圧突起側面の土を土
    付着防止体によって脱落させるように構成したことを特
    徴とする播種装置。
JP4411191U 1991-05-15 1991-05-15 播種装置 Pending JPH04129711U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4411191U JPH04129711U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 播種装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4411191U JPH04129711U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 播種装置

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Publication Number Publication Date
JPH04129711U true JPH04129711U (ja) 1992-11-27

Family

ID=31924321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4411191U Pending JPH04129711U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 播種装置

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JP (1) JPH04129711U (ja)

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