JPH04129401A - 減衰装置 - Google Patents

減衰装置

Info

Publication number
JPH04129401A
JPH04129401A JP25099090A JP25099090A JPH04129401A JP H04129401 A JPH04129401 A JP H04129401A JP 25099090 A JP25099090 A JP 25099090A JP 25099090 A JP25099090 A JP 25099090A JP H04129401 A JPH04129401 A JP H04129401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attenuation
transmission line
bit step
bit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25099090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Washimi
鷲見 日登志
Kazuhisa Matsuge
和久 松毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25099090A priority Critical patent/JPH04129401A/ja
Publication of JPH04129401A publication Critical patent/JPH04129401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Attenuators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばマイクロ波やミリ波帯の機器に採用
される減衰装置に関する。
(従来の技術) マイクロ波帯等の装置においては、第3図に示すような
減衰装置が使用されている。
第3図は4ビツトのステップ(段階)で動作する減衰装
置で、信号入力端子1が複数ビットステップ減衰回路2
を介して信号出力端子3に接続されて構成されている。
この場合の複数ビットステップ減衰回路2は、4個の1
ビット減衰器21.22゜28.24の縦属接続からな
り、個々の1ビットステップ減衰器21〜24は、夫々
原理的には第4図に示すように回路構成され、理想通過
減衰量が夫々OdB又は1dB、 OdB又は2dB、
 OdBまたは4 dB。
OdB又は8dBを選択的に切替えられるものである。
即ち、第4図に示す1ビットステップ減衰器は、。
入出力端子2A、2Bには互いに連動して動作動作する
スイッチ20.2Dが接続され、このスイッチ2C。
2Dの動作によって線路2E又は抵抗回路2Fが選択的
に入出力端子2A、2B間に接続されるように構成され
ている。抵抗回路2Fは、夫々各1ビット減衰器の種類
に応じて1dB、  2dB、 4dBあるいは8dB
のいずれかの信号通過減衰量となるように抵抗rl。
r2.r3の抵抗値が設定されたT形減衰器を構成し、
スイッチ2C,2Dが同期的に作動することによって、
入出力間2A、2B間の通過減衰量か、線路2Eによる
OdB、もしくは抵抗回路2Fで予め設定された減衰量
のいずれかが選択されるものである。
そこで、実際の1ビットステップ減衰器では、スイッチ
2C,2D !:: P I Nダイオードによる高周
波(RF)電子スイッチが使用され、第5図のように構
成される。
即ち、第5図は夫々一対のスイッチ2C,2Dを1/4
波長伝送線路a1.a2とPINダイオードbL、b2
との直列回路の組合わせを採用した1ビ・ントステップ
減衰器を示すもので、各対応する]/4波長伝送線路a
l、a2とPINダイオードb1.、b2との接続点間
に、同様に1/4波長の線路長を有する線路2E及びT
形減衰器2Fを対応接続したものである。この結果、対
応するPINダイオードbl、b2を、交互にオン・オ
フ制御するようにバイアスを切替え制御することによっ
て、信号の導通線路として線路2EあるいはT形減衰器
2Fのいずれかを選択することができる。
ところで、1ビットステップ減衰器が線路2E側を選択
し、通過減衰量かOdBとなるようにスイッチ2C,2
Dを切替え作動させたときには、線路2Eのインピーダ
ンスはほぼ零であるから、通過減衰量はOdBとなるは
すである。
しかしながら、実際には、PINダイオードb1がOF
F状態となったときの残留抵抗分と、PINダイオード
b2かON状態のときの有限抵抗分と、各1/4波長伝
送線路al、a2自体の回路損失分のため、有限な通過
損失量が残留し、理想的にはOdBであるべきところが
0. 3dBもの無視できない通過減衰量となる欠点が
あった。
従って、この第5図に示した1ビットステップ減衰器で
複数ビットステップ減衰回路2を形成し、第3図のよう
な減衰装置を構成した場合、4ビット段階での減衰装置
では、最小通過減衰量をOdBとしたいところが、1.
2dB(−0,3X 4 dB)にもなるから、例えば
バイポーラトランジスタのC級動作飽和形電力増幅器の
出力側に接続し、出力安定制御を行わせようとすると、
最小でも1.2dB即ち24%もの伝送損失を受けるの
で改善か要望されていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来の減衰装置では、選択切替えにより最小伝送損失を
OdBとしたい場合であっても、単位減衰器当り0. 
3dBの通過減衰量が生じ、複数段の縦属接続によりそ
の段数倍もの伝送損失が生ずる欠点があった。
この発明は、上記従来の欠点を解消し、簡単な構成で実
質的にOdBに近い通過減衰量となし得る減衰装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明による減衰装置は、信号入力端子に接続された
第1の切替えスイッチと、この第1の切替えスイッチに
一端が接続され1ビットステップ減衰器が複数個縦属接
続構成された複数ビ・ソトステップ減衰回路と、この複
数ビットステップ減衰回路の他端に接続された第2の切
替えスイ・ソチと、この第2の切替えスイッチに接続さ
れた信号出力端子と、前記第1及び第2のスイッチ間に
接続され切替え動作に対応して前記複数ビ・ントステッ
プ減衰回路とは選択的に前記信号入出力端子間に接続さ
れる伝送線路とを具備することを特徴とする。
(作用) この発明による減衰装置は、複数ビットステップ減衰回
路と伝送線路とを信号入出力間で選択的に切替えられる
第1及び第2の切替えスイ・ソチを設けたので、減衰装
置の通過減衰量を零としたい場合には、その第1及び第
2のスイッチの切替え操作により伝送線路を選択できる
ので、1ビットステップの縦属段数の影響を受けること
なく、入出力間の通過伝送損失量を常に一定の殆んど零
に近い値とすることができる。
(実施例) 以下、この発明による減衰装置器の実施例を第1図を参
照し説明する。なお、第3図ないし第5図に示した従来
の構成と同一構成には同一符号を付して、詳細な説明は
省略する。
即ち、第1図は第3図と同様に、4ビットステップの減
衰装置を示したもので、信号入出力端子1.3間は新た
に第1及び第2の切替えスイッチ4.5を介して、並列
構成された複数ビットステップ減衰回路2と伝送線路6
とが選択的に接続されるように構成されている。従って
、第1及び第2のスイッチ4,5は連動して動作し、4
個の1ビット減衰器21,22,23.24が縦属接続
された複数ビ、ットステップ減衰回路2と伝送線路6が
切替え選択できる。
いま、第1及び第2のスイッチ4,5が伝送線路6を切
替え選択すれば、通過減衰量は、伝送線路6の通過イン
ピーダンス分による最小伝送損失のOdBに極めて近い
ものとなり、また複数ビットステップ減衰回路2側を選
択すれば、各1ビツト減衰器21,22,23.24で
設定された減衰量の和の通過減衰量が得られる。
このように、この発明による減衰装置は、最小伝送損失
をOdBとするために、信号入出力端子1.3間に夫々
減衰回路2を伝送線路6にバイパスさせるため、切替え
スイッチ4,5を設けたものであって、この結果、仮に
減衰回路2側で減衰させるためのビット数が増加しても
、その影響をうけることなく、常に通過減衰量がOdB
に極めて近い状態を選択することができる。
なお、切替えスイッチ回路4,5は実際にはPINダイ
オードを使用したRF電子スイッチ回路とすることがで
きる。
即ち、第2図はこの発明による第2の実施例を示すもの
で、第5図のスイッチ2C,2Dに示した構成を前記第
1及び第2のスイッチ回路4,5に適用して構成したも
のである。
第2図において、各PINダイオードB1がオン状態、
他の各PINダイオードB2がオフ状態のとき、入力信
号は信号入力端子1.第1のスイッチ4の1/4波長伝
送線路A2.複数ビットステップ減衰回路2及び第2の
スイッチ5の1/4波長伝送線路^2を介して信号出力
端子3に伝送され、第3図と同様に、1dBステツプで
1.2dB〜16.2dBの通過減衰量が得られる。
また、各PINダイオードB2がオン状態、他の各PI
NダイオードBlがオフ状態のとき、入力信号は信号入
力端子1.第1のスイッチ4の1/4波長伝送線路Al
、  1/4波長の伝送線路6及び第2のスイッチ5の
1/4波長伝送線路A】を経て信号出力端子3に伝送さ
れ、複数ビットステップ減衰回路2の有限な通過損失に
は関係なく、例えば0.3dB程度の極めて少ない通過
減衰量となる。
従って、この第2の実施例では、0. 3dBもしくは
1dBステツプで1,2〜1.6.2dBまで選択可能
な減衰装置が実現できる。
このように、この発明による減衰装置は簡単な構成によ
り、最小通過減衰量がより小さくOdBに近い値を得る
ことができるもので、飽和形電力増幅器の出力安定回路
等に採用して顕著な効果が得られる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明による減衰装置は、複数ビット
ステップの減衰を得るのに理想通過減衰量に近い最小減
衰量とすることができ、マイクロ波機器等に適用して得
られる効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による減衰装置の第1の実施例を示す
回路図、第2図はこの発明による減衰装置の第2の実施
例を示す回路図、第3図は従来の減衰装置を示す回路図
、第4図は第3図に示す減衰装置の1ビットステップ減
衰器を示す回路図、第5図は同じく第3図に示す減衰装
置の1ビットステップ減衰器を示す他の回路図である。 1・・・入力信号端子、 2・・・複数ビットステップ減衰回路、3・・・信号出
力端子、 4・・・第1の切替えスイッチ、 5・・・第2の切替えスイッチ、6・・・伝送線路。 代理人  弁理士  大 胡 典 夫 ゝ2 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号入力端子に接続された第1の切替えスイッチと、こ
    の第1の切替えスイッチに一端が接続され1ビットステ
    ップ減衰器が複数個縦属接続構成された複数ビットステ
    ップ減衰回路と、この複数ビットステップ減衰回路の他
    端に接続された第2の切替えスイッチと、この第2の切
    替えスイッチに接続された信号出力端子と、前記第1及
    び第2のスイッチ間に接続され切替え動作に対応して前
    記複数ビットステップ減衰回路とは選択的に前記信号入
    出力端子間に接続される伝送線路とを具備することを特
    徴とした減衰装置。
JP25099090A 1990-09-20 1990-09-20 減衰装置 Pending JPH04129401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25099090A JPH04129401A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 減衰装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25099090A JPH04129401A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 減衰装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04129401A true JPH04129401A (ja) 1992-04-30

Family

ID=17216026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25099090A Pending JPH04129401A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 減衰装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04129401A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347239A (en) * 1992-12-03 1994-09-13 Hewlett-Packard Company Step attenuator
JP5190459B2 (ja) * 2007-09-28 2013-04-24 株式会社アドバンテスト 切替装置及び試験装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347239A (en) * 1992-12-03 1994-09-13 Hewlett-Packard Company Step attenuator
JP5190459B2 (ja) * 2007-09-28 2013-04-24 株式会社アドバンテスト 切替装置及び試験装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5157323A (en) Switched low-loss attenuator
US6737933B2 (en) Circuit topology for attenuator and switch circuits
US5347239A (en) Step attenuator
US4654610A (en) PIN diode switched RF signal attenuator
US5912599A (en) Bandwidth compensated bridged-tee attenuator
JPS6028449B2 (ja) 可変減衰器
US20050093606A1 (en) High-resolution variable attenuation device
KR100674742B1 (ko) 고주파 스위치 회로 장치
JPH04129401A (ja) 減衰装置
JP7148056B2 (ja) 利得可変型増幅器
US7023278B1 (en) Digital power amplifier level control
CN114244316A (zh) 宽带开关控制衰减单元及宽带开关型衰减器
JPH1155059A (ja) 可変減衰器
US11088668B2 (en) LNA with controlled phase bypass
EP0482288A1 (en) Electronic volume controller
US5453721A (en) Attenuator
KR100263527B1 (ko) 디지털 제어 가변 감쇠기
JPH10173464A (ja) ステップアッテネータ
JPH09232815A (ja) 高周波用可変減衰器
KR20220075584A (ko) 저 손실 디지털 감쇠기 및 이를 포함하는 시스템
JPH07288458A (ja) 高周波信号切り換え回路
JP4402201B2 (ja) ステップアッテネータ
KR200397780Y1 (ko) 고전력 스위치를 이용한 시분할 통신 시스템
JP2000101381A (ja) 減衰器
JPH06152205A (ja) 減衰装置