JPH04129321A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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JPH04129321A
JPH04129321A JP2250857A JP25085790A JPH04129321A JP H04129321 A JPH04129321 A JP H04129321A JP 2250857 A JP2250857 A JP 2250857A JP 25085790 A JP25085790 A JP 25085790A JP H04129321 A JPH04129321 A JP H04129321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
output
capacitor
delay circuit
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP2250857A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Matsui
義隆 松井
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遅延回路に関し、特に積分回路を用いた遅延回
路に間する。
〔従来の技術〕
積分回路を用いた遅延回路は、第3図に示すように入力
端子11への入力信号を受けるインバータ1と、遅延時
間を発生するために抵抗2とコンデンサ3とで構成され
る積分回路と、節点13におけるこの積分回路の出力信
号を波形整形するためのインバータ素子4とで構成され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に遅延回路は、入力された信号の幅が遅延時間より
長いときでもその8カは入力信号と同じ幅を持つことが
望ましい。すなわち、入力信号が遅延時間後に出力され
るのが理想である。しかしながら第3図の従来の遅延回
路では、入力の信号幅が遅延時間に対し充分長くない場
合に出力の信号幅が入力の信号幅よりもかなり短くなっ
てしまうという問題がある。
上記の問題点を第4区をも用いて説明する。入力端子1
1に加えられインバータ1に入力される信号が「0」か
ら「1」に変化すると、コンデンサ3の電圧すなわち節
点13における積分回路出力電圧がコンデンサの放電に
よって減少し始める。この電圧はインバータ4の入力信
号に相当し、遅延回路の遅延時間経過後にインバータ4
のしきい値電圧4aよりも小さくなり、インバータ4の
出力は「0」から「1」に変化する。しかしながらイン
バータ1の入力信号の幅が短かいので、コンデンサ3の
電圧が充分放電される前にインバータ1の出力が立上っ
てしまい、コンデンサ3が充電状態になるため節点13
の電圧はすぐにインバータ4のしきい値電圧4aより大
きくなりインバータ4の出力は「1」から「0」にすぐ
に変化してしまう、このため出力端子12に得られるイ
ンバータ4の出力信号の幅は入力端子11に加えられた
入力信号の幅よりも小さくなってし才う。
遅延時間を長くするために抵抗2あるいはコンデンサ3
の値を大きくすると、インバータ4に入力される信号は
時間軸に対しなだらかな変化となり、その信号にノイズ
信号が乗りやすく、インバータ4のしきい値電圧4a付
近でその出力信号が第4図に12aで示すように変化を
受けて次段の回路に悪影響を与える。例えば次段がカウ
ンタのクロック入力である場合に誤カウントする恐れが
ある。
したがって本発明の目的は、遅延時間よりも充分長くな
い入力信号に対して信号幅が短かくならない出力信号を
得ることのできる遅延回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、出力信号の変化点においてノイズ
に影響されにくい遅延回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入力インバータと、出力インバータと、これ
ら入力インバータおよび出力インバータの間に接続され
た抵抗およびコンデンサを含む積分回路とを有する遅延
回路において、出力インバータの出力の変化を受けてコ
ンデンサを充放電する手段を設けたことを特徴とする。
好ましくは、コンデンサを充放電する手段は出力インバ
ータの出力端に接続された充放電用インバータと、この
充放電用インバータの出力端とコンデンサの一端との間
に接続された充放電路とを有する。充放電路は、好まし
くは入力インバータの出力によって制御されるスイッチ
を含む。
あるいは本発明においては、コンデンサと、入力インバ
ータと、この入力インバータのaカの変化を受けてコン
デンサを徐々に充放電するための手段と、コンデンサの
電圧を受けて出力信号を生ずる出力インバータとを有す
る遅延回路において、コンデンサの電圧が出力インバー
タのしきい値電圧よりも低くなったことを検知してコン
デンサを放電する手段を設ける。好ましくは、さらにコ
ンデンサの電圧が出力インバータのしきい値を越えたこ
とを検知してコンデンサを充電する手段を設ける。
本発明の具体的態様においては、抵抗およびコンデンサ
による積分回路の入出力側に第1および第2のインバー
タを接続した遅延回路において、遅延回路の出力端子に
接続された第3のインバータと、第3のインバータの出
力端にアノードおよびカソードがそれぞれ接続された第
1および第2のダイオードと、第1のダイオードのカソ
ードと積分回路のコンデンサおよび抵抗の接続点との間
に接続した第1のスイッチと、第2のダイオードのアノ
ードと接続点との間に接続された第2のスイッチと、遅
延回路の入力信号に応じて第1および第2のスイッチを
制御して入力信号の状態により第1および第2のスイッ
チの一方のみを導通させる手段とを含む。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例の遅延回路は、
入力端子11に加えられる入力信号を受けるためのイン
バータ1と、抵抗2およびコンデンサ3からなる遅延時
間を発生する積分回路と、抵抗2およびコンデンサ3の
接続点である節点13における積分回路の出力を受ける
ためのインバータ4と、インバータ4の出力すなわち遅
延回路の出力信号をとり出す出力端子12と、この出力
端子12に接続され出力信号の反転信号を出力するため
のインバータ5と、このインバータ5の出力端15に順
方向に接続されコンデンサ3の電荷を充電するためのダ
イオード8と、インバータ5の出力端15に逆方向に接
続されコンデンサ3の電荷を放電するためのダイオード
10と、入力側のインバータ1の出力端14に接続され
インバータ1の出力の反転信号を出力するインバータ6
と、ダイオード8のカソードと節点13との間に接続さ
れ制御端子がインバータ1の出力端14に接続されてイ
ンバータ1の出力がrlJのとき導通するスイッチ7と
、ダイオード10のアノードと節点13との間に接続さ
れ制御端子がインバータ6の出力端に接続されてインバ
ータ6の出力が「1」のとき導通するスイッチ9とを含
んでいる。
第2図をも参照して第1図の実施例の動作を説明する。
入力端子11への入力信号が「0」レベルから「1」レ
ベルに変化してインバータ1の出力端14が「1」から
「0」に変化すると、節点13の電圧は徐々に下る。そ
の電圧(コンデンサ3の電圧)がインバータ4のしきい
値電圧4aよりも低くなるとインバータ4の出力は「1
」になるがそれに伴ってインバータ5の出力は「0」に
なる、このときインバータ6の出力は「1」なので、ス
イッチ素子9は導通状態でスイッチ素子7は非導通とな
っている。したがってコンデンサ3の電荷はスイッチ9
、ダイオード10を経由して「O」出力のインバータ5
へ放電され節点13の電位はインバータ4のしきい値電
圧より低くなったと同時に「0」レベルまで下がる。入
力信号が「IJレベルから「0」レベルに変化すると、
インバータ1の出力端は「IJレベルとなってコンデン
サ3への充電を始めるとともにインバータ6の出力を「
0」レベルとしてスイッチ9をオフとしてコンデンサ3
の放電を止める。その結果、コンデンサ3の電圧(節点
13の電位)が徐々に上ってゆく。節点13の電位がイ
ンバータ4のしきい値4aを越えると、インバータ4が
反転してその出力が「0」レベルとなり出力端子12の
電位を「0」レベルとするとともに、インバータ5を反
転させてその出力を「1」レベルにする。そのときイン
バータ1の出力端14の「1」レベルの電位でスイッチ
7はオンになっているから、インバータ5の「1」レベ
ル出力からダイオード8、スイッチ7を経由して電荷が
急速にコンデンサ3に充電される。したがって節点13
の電位がインバーク4のしきい値電圧4aを越えると同
時に節点13の電位は電源電圧まで上昇する。
以上の動作の結果、インバータ4のしきい値電圧4a付
近でノイズがあっても、インバータ4の出力信号はノイ
ズの影響を受けることがない。出力端子12には遅延時
間より長い信号幅で出力信号が出力される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば出力信号が遅延時間
より長い幅を持つことが保証されるとともに出力信号の
変化点でのノイズの影響がないので、次段回路へのノイ
ズによる誤動作を防止することができる。
コンデンサ3の電圧が中間電位である時間が従来回路の
半分になるので、出力インバータ4の貫通電流は小さく
なり、回路の消費電流が大幅に削減される効果もある。
この効果は、出力インバータ4をCMO3で構成したと
きに顕著である。
特定の遅延時間後にその入力信号と同じ幅の信号を出力
信号に得たいような場合でも、本発明の回路により容易
に実現することができる。
本発明を集積回路内で実現するにはダイオードのオンチ
ップ化が必要であるが、例えばCMO3集積回路ではシ
ョットキーダイオードによって、B i−CMO8集積
回路では通常のPN接合ダイオードによって実現できる
。特にB i−CMO8集積回路では有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による遅延回路の回路図、第
2図は第1図の回路の動作タイミングを示す波形図、第
3図は従来の遅延回路の回路図、第4図は第3図の回路
の動作タイミングを示す波形図である。 1.4,5.6・・・インバータ、2・・・抵抗、3・
・・コンデンサ、7,9・・・スイッチ素子、8.10
・・・ダイオード、11・・・入力端子、12・・・出
力端子、1B、14.15・・・節点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力インバータと、出力インバータと、これら入力
    インバータおよび出力インバータの間に接続された抵抗
    およびコンデンサを含む積分回路とを有する遅延回路に
    おいて、前記出力インバータの出力の変化を受けて前記
    コンデンサを充放電する手段を設けたことを特徴とする
    遅延回路。 2、コンデンサと、入力インバータと、この入力インバ
    ータの出力の変化を受けて前記コンデンサを徐々に充放
    電するための手段と、前記コンデンサの電圧を受けて出
    力信号を生ずる出力インバータとを有する遅延回路にお
    いて、前記コンデンサの電圧が前記出力インバータのし
    きい値電圧よりも低くなつたことを検知して前記コンデ
    ンサを放電する手段を設けたことを特徴とする遅延回路
    。 3、前記コンデンサの電圧が前記出力インバータのしき
    い値を越えたことを検知して前記コンデンサを充電する
    手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の遅延回路
    。 4、前記コンデンサを充放電する手段が、前記出力イン
    バータの出力端に接続された充放電用インバータと、こ
    の充放電用インバータの出力端と前記コンデンサの一端
    との間に接続された充放電路とを有することを特徴とす
    る請求項1記載の遅延回路。 5、前記充放電路が前記入力インバータの出力によつて
    制御されるスイッチを含むことを特徴とする請求項4記
    載の遅延回路。 6、抵抗およびコンデンサによる積分回路の入出力側に
    第1および第2のインバータを接続した遅延回路におい
    て、該遅延回路の出力端子に接続された第3のインバー
    タと、該第3のインバータの出力端にアノードおよびカ
    ソードがそれぞれ接続された第1および第2のダイオー
    ドと、第1のダイオードのカソードと前記積分回路のコ
    ンデンサおよび抵抗の接続点との間に接続した第1のス
    イッチと、前記第2のダイオードのアノードと前記接続
    点との間に接続された第2のスイッチと、該遅延回路の
    入力信号に応じて前記第1および第2のスイッチを制御
    して入力信号の状態により前記第1および第2のスイッ
    チの一方のみを導通させる手段とを含むことを特徴とす
    る遅延回路。
JP2250857A 1990-09-20 1990-09-20 遅延回路 Pending JPH04129321A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5793238A (en) * 1996-11-01 1998-08-11 Cypress Semiconductor Corp. RC delay with feedback

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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