JPH04129132A - マイクロ波管用電源回路 - Google Patents

マイクロ波管用電源回路

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Publication number
JPH04129132A
JPH04129132A JP24910490A JP24910490A JPH04129132A JP H04129132 A JPH04129132 A JP H04129132A JP 24910490 A JP24910490 A JP 24910490A JP 24910490 A JP24910490 A JP 24910490A JP H04129132 A JPH04129132 A JP H04129132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helix
voltage
collector
electrode
microwave tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP24910490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Doi
喜明 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24910490A priority Critical patent/JPH04129132A/ja
Publication of JPH04129132A publication Critical patent/JPH04129132A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波管用電源回路に関し、特にコレクタ
電位とヒータ/カソード電位間に電位差(CP D :
 Co11ector Potential Depr
ession)を持たせたマイクロ波管用の電源回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のマイクロ波管用の電源回路として、第3
図に示すものが用いられている。ずなわち、コレクタ電
源1の一端にコレクタ電極5を、他端にヒータ(カソー
ド)電極4をそれぞれ接続し、ヒータ電極4に対する電
位としてコレクタ電極5ヘコレクタ電源1の電位を供給
している。また、コレクタ電極5とヘリックス(または
、ボディ、以下同じ)電極6との間にヘリックス電極2
を接続し、前記コレクタ電極5の電位に上乗せした電位
をヘリックス電極6に供給している。ヘリックス電極6
にはへワックス電流検出回路3を介挿している。
また、第4図は従来の他の電源回路であり、ここではへ
ワックス電極6に対してはヘリックス電源2単独でヒー
タ電極4に対する電位を供給するように構成している。
これら第3図または第4図に示す電源回路は、多段のコ
レクタ電極を有するマイクロ波管用電源においても同様
に採用されており、この場合にはコレクタ電源1とコレ
クタ電極5を複数個備えた回路構成とされている。
〔発明が解決しようとする課題] これら従来の電源回路では、電源側からみたマイクロ波
管の各電極の負荷は、ヘリックス電極6につながる負荷
よりもコレクタ電極5につながる負荷の方が大きいため
、高圧電源オフ時のシーケンスにおいてはコレクタ電圧
の方がヘリックス電圧よりも先に低下する。したがって
、高圧電源オフ時にはヘリックス電位とコレクタ電位と
の差が過大となり、これがマイクロ波管のヘリックスと
コレクタ間の耐電圧を超える場合にはマイクロ波管を破
損するという問題がある。
特にクライストロンやヘリックス・アノード同時投入の
進行波管については、高圧電源オフ時のシーケンスにお
いて、コレクタ電圧が先に低下するため、マイクロ波管
内においてカソードから出た電子ビームが全てヘリック
スに流込み、ヘリックス電流が過大となる。この際、ヘ
リックス電圧の放電時定数が大きいと、そのエネルギに
よりヘリックスにストレスが加えられ、極端な場合には
破損するという問題がある。
本発明の目的はこのようなマイクロ波管の破損を防止し
たマイクロ波管用電源回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明のマイクロ波管用電源回路は、ヘリックスまたは
ボディ電源の出力端とコレクタ電極との間に、マイクロ
波管のコレクタとヘリツタスフまたはボディ間の耐電圧
以下に設定した電圧制限素子を介挿している。
この場合、ヘリックスまたはボディ電源は、コレクタ電
極とへワックスまたはボディ電極との間に接続される。
また、ヘリックスまたはボディ電源は、ヒータ電極とへ
ワックスまたはボディ電極との間に接続される。
〔作用〕
本発明によれば、コレクタ電極とへワックスまたはボデ
ィ電極との間の電圧の増大を、電圧制限素子によって抑
制し、マイクロ波管のコレクタとヘリックスまたはボデ
ィとの間に過大な電圧が印加されることを防止する。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例のブロック回路図である。
同図において、1はコレクタ電源であり、ヒータ(カソ
ード)電極4とコレクタ電極5との間に接続され、コレ
クタ電極5にヒータ電極4に対する電位を供給する。ま
た、2はへワックス電源であり、コレクタ電極5とへワ
ックス電極6との間に接続され、前記ヒータ電極4に対
して前記コレクタ電源Iに上乗せした電位をヘリックス
電極6に供給している。また、ヘリックス電極6にはへ
ワックス電流検出回路3を介挿している。
さらに、前記ヘリックス電源2と並列に、換言すれば、
コレクタ電極5とへワックス電源2の出力端7との間に
電圧制限素子8を接続している。
この電圧制限素子8は、前記各電極4,5.6に接続さ
れるマイクロ波管(図示せず)のヘリックスとコレクタ
間の耐電圧以下に設定しており、この設定電圧以上の電
圧が印加されたときには、電圧制限素子8が導通して素
子両端の電位の上昇を抑制し、結果としてコレクタ電極
5とへワックス電極6との間の電圧を設定電圧以下に制
限する。
この電圧制限素子8としては、例えばバリスタ。
ツェナーダイオード等が利用される。この場合、所要の
設定電圧を得るために、複数個の素子を直列接続しても
よい。
したがって、この電源回路では、電圧制限素子8の電圧
制限作用により、高圧電源オフ時にコレクタ電圧がヘリ
ックス電圧よりも先に低下した際にも、両者間の電圧が
過大となることが防止され、マイクロ波管のヘリックス
とコレクタ間の耐電圧を超えてマイクロ波管が破損され
ることを防止することができる。
また、タライストロンやヘリックス・アノード同時投入
の進行波管においては、高圧電源オフ時のシーケンスに
おいてコレクタ電圧が先に低下しても、ヘリックス電源
2−その出力端7−電圧制限素子8−コレクタ電極5−
マイクロ波管コレクタ(図示せず)−ヒータ電極4なる
閉回路により、通常のヘリックス負荷に加えてコレクタ
負荷によってもヘリックス電圧を放電し、ヘリックス電
圧の放電時定数を小さくして高速遮断を実現し、これに
より高圧電源オフ時におけるヘリックスのストレスが緩
和される。
第2図は本発明の第2実施例のブロック回路図であり、
第1図と等価な部分には同一符号を付しである。この実
施例は、第4図に示した従来の電源回路に本発明を適用
したものであり、第1実施例と同様にヘリックス電源2
の出力端7とコレクタ電極5との間に電圧制限素子8を
接続している。
この電圧制限素子8をマイクロ波管のヘリックスとコレ
クタ間の耐電圧以下になるよう設定することは言うまで
もない。
これにより、第1実施例と同様に、高圧電源オフ時にお
けるマイクロ波管の破損を防止し、かつタライストロン
やヘリックス・アノード同時投入の進行波管におけるス
トレスの緩和が実現できることは言うまでもない。
なお、本発明は多段のコレクタ電極を有するマイクロ波
管電源についても、第1実施例または第2実施例と同様
に各コレクタ電極とヘリックスミ源出力端との間に電圧
制限素子を備えることで実現できる。
また、以上の説明はヘリックス電源で説明しているが、
これをボディ電源と言い換えても全く同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コレクタ電極とヘリック
スまたはボディ電極との間の電圧の増大を電圧制限素子
によって抑制することができるので、マイクロ波管のコ
レクタとへりックスまたはボディとの間に過大な電圧が
印加されることが防止でき、マイクロ波管の破損を防止
するとともに、タライストロンや進行波管におけるスト
レスを緩和することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック回路図、第2図
は本発明の第2実施例のブロック回路図、第3図および
第4図はそれぞれ異なる従来の電源回路のブロック回路
図である。 l・・・コレクタ電源、2・・・ヘリックス(ボディ)
電源、3・・・ヘリックス電流検出回路、4・・・ヒー
タ(カソード)電極、5・・・コレクタ電極、6・・・
ヘリックス電極、7・・・出力端、8・・・電圧制限素
子。 第 図 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒータ電極とコレクタ電極との間にコレクタ電源を
    接続し、コレクタ電極とヘリックスまたはボディ電極と
    の間にヘリックスまたはボディ電源を接続したマイクロ
    波管用電源回路において、前記ヘリックスまたはボディ
    電源の出力端とコレクタ電極との間に、マイクロ波管の
    コレクタとヘリックスクまたはボディ間の耐電圧以下に
    設定した電圧制限素子を介挿したことを特徴とするマイ
    クロ波管用電源回路。 2、ヒータ電極とコレクタ電極との間にコレクタ電源を
    接続し、ヒータ電極とヘリックスまたはボディ電極との
    間にヘリックスまたはボディ電源を接続したマイクロ波
    管用電源回路において、前記ヘリックスまたはボディ電
    源の出力端とコレクタ電極との間に、マイクロ波管のコ
    レクタとヘリックスクまたはボディ間の耐電圧以下に設
    定した電圧制限素子を介挿したことを特徴とするマイク
    ロ波管用電源回路。
JP24910490A 1990-09-19 1990-09-19 マイクロ波管用電源回路 Pending JPH04129132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24910490A JPH04129132A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 マイクロ波管用電源回路

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JP24910490A JPH04129132A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 マイクロ波管用電源回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04129132A true JPH04129132A (ja) 1992-04-30

Family

ID=17188017

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24910490A Pending JPH04129132A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 マイクロ波管用電源回路

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JP (1) JPH04129132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6777876B2 (en) 2002-03-29 2004-08-17 Nec Microwave Tube, Ltd. Power-supply unit for microwave tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6777876B2 (en) 2002-03-29 2004-08-17 Nec Microwave Tube, Ltd. Power-supply unit for microwave tube

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