JPH04129083U - 冷蔵庫の収納箱支持装置 - Google Patents

冷蔵庫の収納箱支持装置

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JPH04129083U
JPH04129083U JP4568391U JP4568391U JPH04129083U JP H04129083 U JPH04129083 U JP H04129083U JP 4568391 U JP4568391 U JP 4568391U JP 4568391 U JP4568391 U JP 4568391U JP H04129083 U JPH04129083 U JP H04129083U
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光幸 高岡
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ホシザキ電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫等の断熱箱体内に設置された収納箱に
大きな負荷が掛からないようにする。 【構成】 断熱箱体2の後壁21及び側壁23の内面
に、それぞれ上下に延びる支持枠22、24を固定し、
上下収納箱40、42の内面から上下収納箱40、42
を挟んで棚受け50を支持枠22、24に固定すること
により、上下収納箱40、42を断熱箱体2内に取り付
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷蔵庫の外箱である断熱箱体内に収納箱を設置し、その収納箱内の 食品等を収納箱の外面から間接冷却するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫の外箱である断熱箱体内にステンレス等の熱良導体からなる収納箱を設 置し、断熱箱体と収納箱との間に冷気を流通せしめて収納箱を冷却し、内部の食 品等を高湿度雰囲気の中で間接冷却するものにおいて、従来は、特開平2−27 9969号公報に記載されているように、断熱箱体の開口部に設けられたフラン ジに収納箱前端のフランジをねじ等により固定していた。 そのため、収納箱及びその内部の食品等の荷重が上記フランジ部にかかって、 収納箱自身や上記フランジ部が変形、破損し易い欠点があった。 また、上記フランジ部での固定に加えて、底部の支持枠により収納箱を支える ものもあるが、収納箱内に棚網を取り付けてここに多くの食品等を収納するもの においては、なお強度が不足がちであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、簡単な構造により収納箱を強固に支持する装置の実現が強く要請され ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案にかかる冷蔵庫の収納箱支持装置は、断熱箱 体の後壁及び側壁の内面にそれぞれ固定され上下に延びる支持枠、上記断熱箱体 内にその内面と間隔を置いて配置され上記支持枠に後面及び側面がそれぞれ接す る収納箱、同収納箱の内面から同収納箱と共に上記支持枠に固定された棚受け及 び同棚受けに支持された棚網を具えている。
【0005】
【作用】
従って、棚網に載せられた食品等の荷重は棚受け及び支持枠を介して断熱箱体 の後壁及び側壁に支持され、また、収納箱も支持枠を介して断熱箱体の後壁及び 側壁に支持されるので、それらの支持はきわめて強固である。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明すると、冷蔵庫1の断熱箱体2は 内部頂上が仕切板5により前室6及び後室7に区切られ、前室6内には仕切板5 の開口8に面してそれぞれ電動ファン9が設けられ、後室7内には冷却器10及 びドレン皿11が設けられている。 断熱箱体2の後壁21内面には、上下平行に延びる断面コ字状の支持枠22、 22がねじ等により固定され、また、断熱箱体2の両側壁23、23内面には、 それぞれ上下に延びる断面S字状の支持枠24、24がねじ等により固定され、 支持枠24、24間の内法が後記収納箱の横幅外寸と一致するようになっている 。
【0007】 断熱箱体2の前面には断面L字状のフレーム26が水平に延び、その両端が断 熱箱体2の前面両隅に立てられた図示しないサイドフレームに連結されている。 フレーム26に前端が固定された断面コ字状の左右センタフレーム27、27 は互いに向かい合うようにして後方に延び、それらの後端は支持枠22、22の 中央切欠28に差し込まれて、支持枠22、22に固定される。なお、センタフ レーム27、27の後端には、それぞれ側方に向いた上部フランジ29が形成さ れて、後記収納箱を支持しやすいようになっている。 両センタフレーム27、27の間には仕切板30が水平に配置され、その後端 は断熱箱体後壁21の内面に接しているが、前端はフレーム26との間に隙間3 1が開けられている。
【0008】 断熱箱体2の底面中央には、前後に延びる断面凸形の支持枠32がねじ等によ り固定されている。 熱良導体からなる上部収納箱40は断熱箱体2の前方開口からセンタフレーム 27、27の上をすべり、左右を支持枠24、24の内面に案内されて庫内に入 れられ、背面が支持枠22、22の前面に当てられて位置決めされる。 また、図4及び図5に示されているように、熱良導体からなる下部収納箱42 は断熱箱体2の前方開口から支持枠32上をすべり、やはり左右を支持枠24、 24の内面に案内されて庫内に入れられ、背面が支持枠22、22の前面に当て られて位置決めされる。
【0009】 断面凹形の棚受け50は、それぞれ上部収納箱40及び下部収納箱42の内面 より、各収納箱の後面及び側面を挟んで支持枠22、22及び支持枠24、24 へねじ51等で固定される。 棚受け50には多数のスリット52が切られており、図6に示されているよう に、適当なスリット52に掛けられた金具53に棚網54が載せられて、水平に 保持されている。 上部収納箱40及び下部収納箱42の前端に形成されているフランジ43は、 図示しない板状パッキン、または舌状もしくは袋状の軟質ゴム等により断熱箱体 2の開口周囲との間でシールされている。 フレーム26の前面には断熱箱体2の中壁25が取り付けられ、断熱箱体2前 方の開口が上下の断熱扉3、4により密閉されている。
【0010】 従って、電動ファン9により前室6から仕切板開口8を通って後室7に吹き出 された空気は、順次矢印で示されるように、冷却器10により冷却されて冷気と なり、断熱箱体後壁21の内面と上部収納箱40の背面との間で左右の支持枠2 2、22に挟まれた通路60を下降し、仕切板30に当たって上部収納箱40の 底面と仕切板30の上面との間で左右のセンタフレーム27、27に挟まれた通 路61を前方へ流れ、隙間31で反転して、仕切板30の下面と下部収納箱42 の頂面との間で左右のセンタフレーム27、27に挟まれた通路62を後方へ流 れ、断熱箱体後壁21の内面と下部収納箱42の背面との間で左右の支持枠22 、22に挟まれた通路63を下降し、断熱箱体2の底面に当たって左右に分かれ 、次いで、断熱箱体側壁23の内面と上部収納箱40及び下部収納箱42の側面 との間の左右通路64を上昇して上記前室6へもどり、この間上部収納箱40及 び下部収納箱42を外面から十分に冷却するので、上部収納箱40及び下部収納 箱42内の棚網54に置かれた食品等は高い湿度雰囲気中で冷却される。
【0011】 一方、食品等が置かれた棚網54は棚受け50及び支持枠22、24を介して 断熱箱体後壁21及び側壁23に支持され、また、上部収納箱40及び下部収納 箱42も支持枠22、24を介して断熱箱体後壁21及び側壁23に支持されて おり、さらに、上部収納箱40はセンタフレーム27、27により、下部収納箱 42は支持枠32によりそれぞれ支持されていて、それらの支持構造が簡単であ るにもかかわらずきわめて強固であるので、上部収納箱40及び下部収納箱42 が内部食品等の重量によって変形したり、破損したりするようなことは確実に回 避できる。
【0012】 また、断熱箱体2内に上部収納箱40及び下部収納箱42を組み込むとき、左 右の支持枠22、24及びセンタフレーム27と支持枠32とがレール、ガイド 、位置決めの役割を果たしているので、各収納箱40、42の取付け作業が簡単 となる。 さらに、断熱箱体2内に上部収納箱40及び下部収納箱42を組み込むと、左 右の支持枠22、22が各収納箱40、42と協同して冷気の下降通路60、6 3を構成し、冷気を各収納箱40、42の外表面に沿うように確実に案内する作 用を果たすこともできる。
【0013】 なお、断熱箱体2の間口が広い冷蔵庫においては、必要に応じて断熱箱体後 壁21に固定する支持枠22の数を増やし、また、断熱箱体2の奥行きが深い冷 蔵庫においては、必要に応じて断熱箱体側壁23に固定する支持枠24の数を増 やすことができる。 また、棚受け50に棚網54を取り付ける構造としては、上記の外にいろいろ な方法が考えられることはいうまでもない。
【0014】
【考案の効果】
本考案にかかる冷蔵庫の収納箱支持装置は、収納箱内の棚網及び収納箱自体を 構造体である断熱箱体の後壁及び側壁で支持していて、収納箱に集中的な負荷が かかることは避けられるので、収納箱が内部棚網上の食品等の負荷により変形し たり、破損することを容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における横断側面図。
【図2】上記実施例における横断正面図。
【図3】上記実施例の要部を示す拡大斜視図。
【図4】上記実施例の要部の組み立て説明図。
【図5】上記実施例の要部を示す拡大横断面図。
【図6】上記実施例の要部を示す拡大縦断面図。
【符号の説明】
2 断熱箱体 10 冷却器 21 断熱箱体後壁 22 支持枠 23 断熱箱体側壁 24 支持枠 26 フレーム 27 センタフレーム 30 仕切板 31 隙間 32 支持枠 40 上部収納箱 42 下部収納箱 50 棚受け 54 棚網 60 通路 61 通路 62 通路 63 通路 64 通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体の後壁及び側壁の内面にそれぞ
    れ固定され上下に延びる支持枠、上記断熱箱体内にその
    内面と間隔を置いて配置され上記支持枠に後面及び側面
    がそれぞれ接する収納箱、同収納箱の内面から同収納箱
    と共に上記支持枠に固定された棚受け及び同棚受けに支
    持された棚網を具えた冷蔵庫の収納箱支持装置。
JP4568391U 1991-05-20 1991-05-20 冷蔵庫の収納箱支持装置 Expired - Fee Related JP2539237Y2 (ja)

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JPH04129083U true JPH04129083U (ja) 1992-11-25
JP2539237Y2 JP2539237Y2 (ja) 1997-06-25

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