JPH0412867A - ドットパターン発生装置 - Google Patents

ドットパターン発生装置

Info

Publication number
JPH0412867A
JPH0412867A JP11547590A JP11547590A JPH0412867A JP H0412867 A JPH0412867 A JP H0412867A JP 11547590 A JP11547590 A JP 11547590A JP 11547590 A JP11547590 A JP 11547590A JP H0412867 A JPH0412867 A JP H0412867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bold face
shift
dot pattern
pattern
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11547590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2881948B2 (ja
Inventor
Shuichi Mizuno
秀一 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP11547590A priority Critical patent/JP2881948B2/ja
Publication of JPH0412867A publication Critical patent/JPH0412867A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2881948B2 publication Critical patent/JP2881948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタやワードプロセッサ等で使用される
ドツトパターン発生装置に関する。
〔従来の技術〕
ドツトパターンによって文字や図形などを表現するドツ
トパターン発生装置において、一連の語句の中の特定の
語句だけを強調する一つの方法として、文字や図形など
を構成する線の太さを肉太にしたドツトパターン(以下
、ボールドフェイスパターンと称する)を発生させる方
法が知られている。
従来のドツトパターン発生装置におけるボールドフェイ
スパターン発生方法では、基本となるドツトパターンを
任意の方向にあらかじめ決められたドツト数シフトし、
得られたシフト後のドツトパターンと基本ドツトパター
ンとを論理和することによりドツトを付加し、ボールド
フェイスパターンを得るというものである。従って、こ
の従来の方法によって得られたボールドフェイスパター
ンでは、ボールドフェイス処理によって付加されるドツ
ト数は常に一定のままである。
〔発明が解決しようとする課題及び目的〕ドツトパター
ンによって表現される文字や図形などには、例えば明朝
体やゴシック体、あるいは榴書体、行書体、草書体など
のように数多くの種類があり、それぞれの種類において
文字の線の太さも異なっている。
然るに、従来のドツトパターン発生装置では、ボールド
フェイス処理によって付加されるドツト数が常に一定で
あるため、異なる文字種類についてそれぞれボールドフ
ェイス処理をした場合、同一の視覚的効果が得られない
という問題点が生ずる。−例として、相対的に細い線に
よって構成される明朝体と太い線によって構成されるゴ
シック体の二つの文字種類についてボールドフェイス処
理した場合を挙げると、ボールドフェイス処理によって
付加されるドツト数を1ドツトとした場合、線の細い明
朝体は文字の線が1ドツト分太くなっただけで、基本ド
ツトパターンと比較して線が太くなったことが容易に見
て取れる。しかし、もともと線の太いゴシック体では、
線が1ドツト分太くなったたけては基本ドツトパターン
と比較してあまり線か太くなったように感じられず、充
分な強調効果が得られない。そこで、ボールドフェイス
処理によって付加されるドツト数を2ドツトとした場合
、線か太いゴシック体においても充分な強調効果を得る
ことができる反面、線の細い明朝体では線か太くなり過
ぎ、文字の空白空間が狭くなるため、かえって文字が判
別しにくくなってしまうという問題を生じる。
本発明は、このような問題点を解決するもので、その目
的は、ボールドフェイス処理によって文字を判別しにく
くさせることなく、様々な文字種類に対して常に必要か
つ充分な視覚的強調効果を持ったボールドフェイスパタ
ーンを発生させ得るドツトパターン発生装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、複数の異なるドツトパターンが格納されたパ
ターン記憶手段と、このパターン記憶手段から取り出さ
れた特定のドツトパターンにボールドフェイス処理を施
すボールドフェイス処理手段と、パターン記憶手段に格
納された各ドツトパターンについての、ボールドフェイ
ス処理により線を太くする量を規定するボールドフェイ
ス情報が格納されたボールドフェイス情報記憶手段と、
このボールドフェイス情報記憶手段から前記特定のドツ
トパターンについてのボールドフェイス情報を取り出し
、この取り出したボールドフェイス情報に基づいて線を
太くする量を決定するボールドフェイス量決定手段と、
このボールドフェイス量決定手段により決定された量だ
け前記特定のドツトパターンに対するボールドフェイス
処理が行われるよう、ボールドフェイス処理手段を制御
する制御手段とを有するドツトパターン発生装置を提供
する。
〔作 用〕
本発明によれば、ボールドフェイス処理に先立ち、この
処理を施すべき特定のドツトパターンにつき、予め用意
しであるボールドフェイス情報に基づいて、線を太くす
る量が決定される。そして、この決定された量に従って
、ボールドフェイス処理において実際に線が太くされる
量が制御される。
予め用意しであるボールドフェイス情報を、各ドツトパ
ターン毎にそれに適した値に設定しておくことにより、
種々の文字種類に適応したボールドフェイス処理が可能
となる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るドツトパターン発生装置の好適な
一実施例の全体構成を示す。
同図において、パターンメモリ1は、必要な全ての文字
や図形の基本ドツトパターンが格納されたROMである
。既に述べたように、明朝体、ゴシック体等といった字
体に応じ、同一の文字には複数の異なる基本ドツトパタ
ーンが用意されている。太さ情報メモリ3は、それら基
本ドツトパターンの線の太さをドツト数で表した太さ情
報が格納されたROMである。この実施例では、横及び
縦方向の両方向へのボールドフェイス処理を可能とする
ために、横方向(縦線の)太さ情報、及び縦方向(横線
の)太さ情報の2種類の太さ情報が格納されている。ア
ドレステーブル5は、全ての文字コードについて、その
基本ドツトパターンが格納されているパターンメモリ1
のアドレスと、その太さ情報が格納されている太さ情報
メモリ3のアドレスとか格納されたROMである。
第2図はこれらのメモリ1,3.5の具体的な構成を示
す。
同図において、パターンメモリ1に格納された基本ドツ
トパターンのデータは、その各ビットがそのパターンの
実際イメージ(第5図(a)参照)の各画素に対応する
ビットマツプデータである。
このデータはバイト単位でパターンメモリ1の各アドレ
スに格納されており、その各データバイトは実際のイメ
ージ内の縦方向8画素分の各領域(例えば第5図(a)
の領域A)に対応する。太さ情報メモリ3には、横方向
太さ情報9と縦方向太さ情報11のペアより成る太さ情
報13が複数種類格納されている。アドレステーブル5
には、全ての文字コードについて、文字コード15と、
この文字コード15の基本ドツトパターンが格納された
パターンメモリ11内の先頭アドレス(ドツトパターン
格納アドレス)17と、その基本ドツトパターンの太さ
情報13が格納された太さ情報メモリ3内の先頭アドレ
ス(太さ情報格納アドレス)19とが連続するアドレス
に格納されている。
再び第1図を参照して、文字バッファ21は1文字のド
ツトパターンを格納できる容量を持ったR A Mであ
る。パターンメモリ1内の基本ドツトパターンは、パタ
ーンメモリ1から読み出されると、まずこの文字バッフ
ァ21に書き込まれる。
後述するサイズ変換やボールドフェイスといった処理は
、この文字バッファ21内のドツトパターンに対して行
われる。
サイズ変換部23は、図示しないホストコンピュータよ
り与えられる文字サイズを規定するサイズ情報24に従
って、文字バッファ21内の基本ドツトパターンにサイ
ズ変換処理を施すものである。サイズ変換処理されたド
ツトパターンは、文字バッファ21に再び書き込まれる
論理演算部25及びパターンシフト部27は、文字バッ
ファ21内のドツトパターンにボールドフェイス処理を
施すユニットである。即ち、パターンシフト部27は文
字バッファ21からドツトパターンを読み込んで、これ
を横方向又は縦方向に1ドツトシフトさせる処理を行な
う。論理演算部25は、文字バッファ21から読み込ん
だシフト前のドツトパターンとパターンシフト手段27
により1ドツトシフトされたドツトパターンとの論理和
を演算するものである。この論理和演算により線の太さ
がシフト方向へ1ドツト太くなったドツトパターンが得
られ、このドツトパターンは文字バッファ21に再び書
き込まれる。この1ドツトシフトと論理演算とを任意回
数繰り返すことにより、線の太さがシフト方向へ任意ド
ツト数太くなったボールドフェイスパターンを得ること
が出来る。
イメージバッファ29は、例えば1行分のドツトパター
ンを格納できる容量を持ったRAMである。このイメー
ジバッファ29は、必要なサイズ変換やボールドフェイ
ス処理を経た文字バッファ21内の最終的なドツトパタ
ーンを文字バッファ21から読み込んでイメージの形式
で蓄積し、これを所定順序で読み出して図示しない出力
装置へ送出するものである。尚、出力装置としては、例
えばプリンタの場合にはその印字ヘッドであり、またワ
ードプロセッサの場合にはそのデイスプレィユニットで
ある。
上記した各種のメモリ1,3 5,21.29及び処理
部23,25.27はコントローラ31にデータバス3
3、アドレスバス35及びコントロールバス37を介し
て接続されている。コントローラ31の主たる機能は、
(a)ホストコンピュータから与えられる文字コード1
5に対応する基本ドツトパターンをパターンメモリ1か
ら読み出し文字バッファ21に格納すること、(b)ホ
ストコンピュータから与えられるサイズ情報24かサイ
ズ変換処理を必要とするものである場合には、文字バッ
ファ21から基本ドツトパターンを読み出してサイズ変
換部23に送り、サイズ変換処理されたドツトパターン
を再び文字バッファ21に書き込むこと、(C)ホスト
コンピュータからボールドフェイス処理要求信号41が
与えられた場合、ボールドフェイス処理が要求されたド
ツトパターンを文字バッファ21から読み出して論理演
算部25及びパターンシフト部27に送り、処理後得ら
れたボールドフェイスパターンを再び文字バッファ21
に書き込むこと、(d)必要な処理の完了後、最終的な
ドツトパターンを文字バッファ21から読み出しイメー
ジバッファ29の特定の領域にイメージの形で書き込む
こと、及び(e)この最終的なドツトパターンをイメー
ジバッファ29から出力装置へ読み出させること、であ
る。これらの機能について詳細に説明すると以下の通り
である。
コントローラ31は、ホストコンピュータから文字コー
ド15を受けると、まずアドレステーブル5からその文
字コード15に対応するドツトパターン格納アドレス1
7を読み出し、次いでこのアドレス17をアドレスバス
35を通してパターンメモリ]に与えてその文字コード
に対応する基本ドツトパターン7を読み出す。そして、
この読み出した基本ドツトパターン7を文字バッファ2
1に書き込む。
コントローラ31には事前にホストコンピュータよりサ
イズ情報24が与えられている。そのサイズ情報24か
基本ドツトパターンの拡大又は縮小を必要とするもので
ある場合には、コントロラ23は、文字バッファ21に
格納した基本ドツトパターンを読み出してサイズ変換部
23に送り込む。このサイズ変換部23は、その基本ド
ツトパターンに対してサイズ情報24に対応したサイズ
変換処理を施し、サイズ変換されたドツトパターンのデ
ータをデータバス33へ出力する。コントローラ31は
、そのサイズ変換後のデータを文字バッファ21に書き
込む。
更に、特定文字にボールドフェイス処理を施すことが要
求された場合、コントローラ31にはボールドフェイス
処理要求信号41がその特定文字の文字コード15と共
に或いは事前にホストコンピュータより与えられる。こ
の場合は、コントローラ31はアドレステーブル5より
その特定文字のパターン格納アドレス17を読み出す際
、太さ情報格納アドレス19も同時に読み出し、これを
アドレスバス35を通じて太さ情報メモリ3に与えてそ
の特定文字についての太さ情報13をシフト量演算部4
3へ読み出させる。シフト量演算部43はその太さ情報
13に基づいてボールドフェイス処理により線を太くす
る量を規定するドツト数で表した横及び縦方向のシフト
量を計算する。
この計算では、太さ情報13により示される基本ドツト
パターンの縦及び横線の太さと、ホストコンピュータか
らのサイズ情報24により示される文字サイズとに応じ
て、最も適当な横方向及び縦方向のシフト量が演算され
る。こうして求められた横及び縦方向のシフト量は、シ
フト量レジスタ45に格納されて比較器47に加えられ
る。
既に述べたパターンメモリ1から文字バッファ21への
基本ドツトパターンの読み出しとこの基本ドツトパター
ンへの必要なサイズ変換処理とが終了した後、更にボー
ルドフェイス処理を行う場合には、コントローラ31は
シフト信号発生器51を起動する。このシフト信号発生
器51は一定間隔でシフト信号53を発生する。このシ
フト信号53はコントローラ31に与えられると共に、
カウンタ49にも加えられる。カウンタ49はシフト信
号が加えられた回数をカウントし、そのカウント値を比
較器47へ送る。比較器47はカウンタ49のカウント
値とシフト量レジスタ45からの横及び縦方向のシフト
量とを比較する。この場合、まず横方向シフト量と上記
カウント値との比較が行われ、両者が一致した時、比較
器47は一致信号55をコントローラ31に送る。コン
トローラ31はこの一致信号55に応答して、カウンタ
49をリセットし新たなカウント動作を開始させる。新
たなカウントの開始後は、比較器47は縦方向シフト量
とカウント値との比較を行なう。
そして、両者の一致時点て、比較器47はシフト信号発
生器51に停止信号57を与えてシフト信号の発生を止
めると共に、2番目の一致信号55をコントローラに送
る。こうして、シフト信号発生器51の起動から停止ま
での間に、コントローラ31は、まず横方向シフト量と
同数のシフト信号を受け、次いで最初の一致信号55を
受け、その後縦方向シフト量と同数のシフト信号53を
受け、最後に2番目の一致信号を受けることになる。
コントローラ31は、シフト信号発生器51の起動から
最初の一致信号55の発生までの間は、シフト信号53
を受ける度に、文字バッファ21からドツトパターンを
読み出してパターンシフト部27へ送り込むと共に、パ
ターンシフト部27に横方向へのシフト命令を与える。
パターンシフト部27は、そのシフト命令に応答して、
送り込まれたドツトパターンを1ドツトだけ横方向(例
えば右)ヘシフトする処理を行なう。この処理が完了す
ると、コントローラ31は、パターンシフト部27から
1ドツトシフト後のドツトパターンを読み出して論理演
算部25へ送り込むと共に、文字バッファ21からシフ
ト前のドツトパターンを読み出してこれも論理演算部2
5へ送り込む。
論理演算部25は、これらシフト後とシフト前のデータ
の論理和を演算し、その論理和データをデータバス33
に出力する。コントローラ31は、その論理和データを
文字バッファ21に書き込む。
この結果、文字バッファ内21には、線の太さが元のそ
れよりも横方向へ1ドツトだけ太くなったドツトパター
ンが形成される。以上の動作がシフト信号53が発され
る度に繰り返され、最終的に最初の一致信号55の時点
で、文字バッファ21内には線の太さが横方向シフト量
分たけ太くなったドツトパターンが形成される。
最初の一致信号55から2番目の一致信号までの間は、
コントローラ31は、シフト信号53を受ける度に、文
字バッファ21がらドツトパターンを読み出してパター
ンシフト部27へ送り込むと共に、パターンシフト部2
7に縦方向へのシフト命令を与える。パターンシフト部
27は、このシフト命令に応答して、その送り込まれた
ドツトパターンを1ドツトだけ縦方向(例えば下)ヘシ
フトする処理を行う。この縦方向シフト処理が終わると
、既に述べた横方向シフト処理の場合と同様に、シフト
後のドツトパターンとシフト前のドツトパターンとが論
理演算部25に送られて論理和され、得られた縦方向へ
1ドツト線が太(なったパターンが文字バッファ21に
書き込まれる。
この縦方向シフト及び論理和処理がシフト信号53の度
に繰り返され、最終的に2番目の一致信号55の時点で
、文字バッファ21内には縦線及び横線の太さが横方向
シフト量及び縦方向シフト量だけ太くなった最終的なボ
ールドフェイスパターンが得られる。
この後、コントローラ31は最終的なドツトパターンを
文字バッファから読み出し、これをイメージバッファ2
9の特定の領域に書き込む。
第3図は、以上の一連の処理の流れを示すフローチャー
トである。尚、同図のフローではサイズ変換処理は省略
しである。
図示のように、ますカウンタ49が初期化された後、基
本ドツトパターンの読出しとその文字バッファ21への
格納、並びに太さ情報13の読み出しとこれに基づくシ
フト量の演算とそのシフト量レジスタ45への格納とが
行われる(ステップ81〜S6)。続いて、レジスタ4
5内の横方向シフト量とカウンタ49のカウント値が比
較され、一致か生じるまで、パターンシフト部27によ
る横方向へのシフト処理と論理演算部25による論理和
処理と論理和されたドツトパターンの文字バッファ21
への格納とが繰り返される(ステップ87〜512)。
こうして横方向のボールドフェイス処理が終了すると、
次に縦方向へのボールドフェイス処理が同様に行われる
(ステップs13〜519)。これが終了すると、文字
バッファ21から最終的なドツトパターンが読み出され
、イメージバッファ29にイメージの形式で格納される
(ステップS20〜521)。
第4図は第1図の論理演算部25及びパターンシフト部
27の詳細な構成を示す。
同図において、パターンシフト部27は、シフト処理後
のドツトパターンを格納するための文字バッファ21と
同容量のドツトパターンバッファ59を有する。
このドツトパターンバッファ59のデータバス61とデ
ータバス33間には、シフトレジスタ63及びデータゲ
ート65が並列に接続されている。また、ドツトパター
ンバッファ59のアドレスバス67とアドレスバス33
間には、アドレス変換メモリ69及びアドレスゲート7
1が並列に接続されている。これらドツトパターンバッ
ファ59、シフトレジスタ63、データゲート65、ア
ドレス変換メモリ69及びアドレスゲート71はシフト
コントローラ73の制御下に置かれている。
シフトコントローラ73は、コントロールバス37を通
じてコントローラ31がら与えられる横方向又は縦方向
のシフト命令に従って、次のような制御動作を行なう。
即ち、横方向のシフト命令を受けた場合には、シフトコ
ントローラ73は、シフトレジスタ63をディセーブル
とし、データゲート65を開き、アドレス変換メモリ6
9をイネーブルとし、アドレスゲート71を閉じ、かつ
ドツトパターンバッファ59に書き込み命令を与える。
この時、データバス33上には文字バッファ21から読
み出された1バイトのデータが現われており、かつアド
レスバス35上にはそのデータバイトか読み出された文
字バッファ21のアドレスが現われている。従って、デ
ータバス33上のデータバイトはデータケート65を通
りドツトパターンバツフ75つに送られる。一方、アド
レスバス35上のアドレスはアドレス変換メモリ6つに
加えられ、このアドレス変換メモリ69に予め格納され
ているその加えられたアドレスを横方向へ1ビツトシフ
トしたアドレスがこのアドレス変換メモリ69から読み
出され、ドツトパターンバッファ59に加えられる。そ
の結果、ドツトパターンバッファ59の上記1ビツトシ
フトしたアドレスに、文字バッファ21がらのデータバ
イトが書き込まれる。文字バッファ21がら読み出され
た全てのデータバイトについてこの書き込み動作が繰り
返され、最終的に文字バッファ21内のドツトパターン
を横方向へ1ビツトシフトしたドツトパターンがドツト
パターンバッファ59内に形成される。
一方、縦方向のシフト命令を受けた場合には、シフトコ
ントローラ73はシフトレジスタ63をイネーブルとし
、データゲート65を閉じ、アドレス変換メモリ69を
ディセーブルとし、アドレスゲート71を開き、かつド
ツトパターンバッファ59に書き込み命令を与える。イ
ネーブルにされたシフトレジスタ63は、文字バッファ
21からデータバス33上に読み出されたデータバイト
を受けて、これを1ビツトたけ一定方向ヘシフトした後
、データバス61へ出力する。また、アドレスバス35
上のアドレスは、アドレスゲート71を通ってそのまま
ドツトパターンバッファ59に加えられる。既に述べた
ように、ドツトパターンの各データバイトはそのドツト
パターンのイメージの縦方向8画素の各領域に対応する
。よって、シフトレジスタ63により各データバイトを
1ビツトシフトすることは、そのドツトパターンを縦方
向へ1ドツトシフトすることに等しい。
従って、最終的に、ドツトパターンバッファ59には文
字バッファ21内のドツトパターンを縦方向へ1ドツト
シフトしたドツトパターンが形成されることになる。
このようにして横又は縦方向へ1ドツトシフトしたドツ
トパターンのドツトパターンバッファ59への格納が完
了すると、次にシフトコントローラ73はコントローラ
31からの命令に従い、ドツトパターンバッファ59に
読み出し命令を与え、かつデータゲート65及びアドレ
スゲート71を開く。これにより、ドツトパターンバッ
ファ59内のドツトパターンの各データバイトがデータ
バス33へ順に読み出される。この各読み出し動作に同
期して、論理演算部25では、入出力コントローラ75
が第1人力レジスタ77の入力回路を開く。これにより
、ドツトパターンバッファ5つから読み出されたデータ
バイトは第1人力レジスタ77に取り込まれ、オア回路
81に加えられる。
ドツトパターンバッファ59からの各データバイトの読
み出しの合い間に、文字バッファ21からの各データバ
イトの読み出しも行われ、これに同期して論理演算部2
5の入力出力コントローラは第2人力レジスタ79の入
力回路を開く。これにより、文字バッファ21から読み
出されたデータバイトが第2人力レジスタ79に取り込
まれ、モしてオア回路81に加えられ、結果として、第
1人力レジスタ77内のシフト処理後のデータバイトと
第2人力レジスタ79内のシフト処理前のデータバイト
とを論理和したデータバイトが出力レジスタ83に送ら
れる。この出力レジスタ83はこの論理和データバイト
を取り込むと共に、入出力コントローラ75の制御下で
、ドツトパターンバッファ59及び文字バッファ21か
らの各読み出し動作の合い間にその出力回路を開いてそ
の論理和データバイトをデータバス33へ送出する。
この論理和データバイトの送出に同期して、文字バッフ
ァ21にはコントローラ31より書き込み命令及び書き
込みのアドレス指定が与えられる。
そのため、出力レジスタ83から出力された論理和デー
タバイトが文字バッファ21に書き込まれる。
このようにして、ドツトパターンバッファ5つからのシ
フト処理後のデータバイトの読み出しと、文字バッファ
21からのシフト処理前のデータバイトの読み出しと、
文字バッファ21への両データバイトの論理和バイトの
書き込みとが順番に行われ、これがドツトパターンを構
成する全データバイトについて繰り返される。その結果
、文字バッファ21にはシフト前とシフト後のドツトパ
ターンを論理和して成る1ビツト分線が太くなったパタ
ーンが格納されることになる。既に述べたように、この
動作が横方向及び縦方向へそれぞれ必要なシフト量分だ
け繰り返されることにより、最終的なボールドフェイス
パターンが文字バッファ21内に形成されることになる
第5図は、比較的細い線によって構成された明朝体文字
及び太い線によって構成されたゴシック体文字の各々に
ついてのこの実施例によるボールドフエイス処理(横方
向シフトのみ)の効果を示す模式図である。第5図(a
)、  (b)は各字体の基本ドツトパターンであり、
第1図のパターンメモリ1に格納されているものである
。これらの基本ドツトパターンの横方向(縦線の)太さ
情報9は、明朝体文字は03(3ドツト)、ゴシック体
文字は04(4ドツト)であるものとする。第5図(c
)、  (d)はこれらの太さ情報に基づいてシフト量
を演算しボールドフェイス処理を行って得た各字体のド
ツトパターンを示す。
細めの線により構成された明朝体文字について基本ドツ
トパターン(第5図(a))とボールドフェイス処理後
のパターン(第5図(C))とを比較すると、1ドツト
の付加が行われており、この1ドツト付加だけでも、肉
太化されたことが容易に見て取れ、一連の語句の中の特
定の語句だけを強調するための充分な視覚的強調効果が
得られることが分る。一方、太めの線によって構成され
たゴシック体文字について基本ドツトパターン(第5図
(b))と処理後のドツトパターン(第5図(d))と
を比較すると、もともと線が太いため、2ドツトの付加
が行われており、これにより縦方向の線かようやく太く
なったことが感じられるようになり、2ドツト付加で初
めて充分な視覚的強調効果か得られることか分る。
以上、好適な一実施例を説明したか、本発明はこれ以外
に種々の変形された態様での実施が可能である。例えば
、ボールドフェイス処理は横方向(縦線)又は縦方向(
横線)の一方向のみ行うようにしてもよい。また、太さ
情報メモリ3には、実施例のような太さ情報13の代り
に予め定めたシフト量を格納しておき、このシフト量か
ら文字サイズに応じて実際に使用するシフト量を演算す
るようにしてもよい。或いは、各文字サイズ毎に、予め
適用すべきシフト量を定めてメモリに格納しておいても
よい。さらに、メモリ容量の削減のために、第6図に示
すようにアドレステーブル5に直接太さ情報13又は上
記シフト量を書き込んでおいてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば各ドツトパターン
毎にボールドフェイス処理によって線を太くする量を自
動的に調整するため、様々な文字種類に対して常に必要
かつ充分な視覚的効果を持ったボールドフェイスパター
ンを発生することができ、かつ過度なボールドフェイス
処理によって文字の空白空間がつぶれ、文字が判別しに
くくなることを防止することもできる。
また、画数が多い文字、少ない文字によって線の太さが
異なる場合があるが、このような場合においても、文字
毎に太くする量を調整できるため、常に必要かつ充分な
視覚的効果を持つボールドフェイスパターンを得ること
ができる。
作を説明するフローチャート、第4図は第1図の論理演
算部25及びパターンシフト部27の詳細構成を示す回
路図、第5図は第1図の実施例の効果を説明するための
ボールドフェイス処理前及び後のイメージ例を示す図、
第6図は第1図のパターンメモリ1及びアドレステーブ
ル5の変形例を示す模式図である。
1・・パターンメモリ、3・・・太さ情報メモリ、5・
・・アドレステーブル、7・・・ドツトパターン、13
・・太さ情報、21・・・文字バッファ、23・・・サ
イズ変換部、25・・・論理演算部、27・・・パター
ンシフト部、31・・・コントローラ、43・・・シフ
ト量演算部、43.45・・・シフト量レジスタ、47
・・・比較器、49・・・カウンタ、51・・・シフト
信号発生器。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の異なるドットパターンが格納されたパターン
    記憶手段と、 このパターン記憶手段から取り出された特定のドットパ
    ターンにボールドフェイス処理を施すボールドフェイス
    処理手段と、 前記パターン記憶手段に格納された各ドットパターンに
    ついての、ボールドフェイス処理により線を太くする量
    を規定するボールドフェイス情報が格納されたボールド
    フェイス情報記憶手段と、このボールドフェイス情報記
    憶手段から前記特定のドットパターンについてのボール
    ドフェイス情報を取り出し、この取り出したボールドフ
    ェイス情報に基づいて線を太くする量を決定するボール
    ドフェイス量決定手段と、 このボールドフェイス量決定手段により決定された量だ
    け前記特定のドットパターンに対するボールドフェイス
    処理が行われるよう、前記ボールドフェイス処理手段を
    制御する制御手段とを有するドットパターン発生装置。 2、請求項1記載の装置において、 前記ボールドフェイス処理手段は、前記特定のドットパ
    ターンを横及び縦方向の少なくとも一方向へシフトする
    シフト手段と、このシフト手段によりシフトされたドッ
    トパターンとシフト前の前記特定のドットパターンとを
    論理演算することにより、シフトされた方向へボールド
    フェイス処理されたボールドフェイスパターンを形成す
    る論理演算手段とを有することを特徴とするドットパタ
    ーン発生装置。 3、請求項2記載の装置において、 前記ボールドフェイス情報記憶手段は、前記各ドットパ
    ターンを構成する線の太さを表す太さ情報を前記ボール
    ドフェイス情報として格納し、前記ボールドフェイス量
    決定手段は、前記特定のドットパターンについて前記ボ
    ールドフェイス情報記憶手段から取り出した太さ情報に
    基づいて、前記シフト手段が行うべきシフトの量を決定
    し、前記制御手段は、前記ボールドフェイス量決定手段
    により決定されたシフト量に従って、前シフト手段を制
    御することを特徴とするドットパターン発生装置。 4、請求項2記載の装置において、 前記ボールドフェイス情報記憶手段は、前記各ドットパ
    ターンに適用されるべきシフト量を前記ボールドフェイ
    ス情報として格納し、 前記ボールドフェイス量決定手段は、前記特定のドット
    パターンについて前記ボールドフェイス情報から取り出
    したシフト量に基づいて、前記シフト手段が行うべき実
    際のシフト量を決定し、前記制御手段は、前記ボールド
    フェイス量決定手段により決定された実際のシフト量に
    従い、前記シフト手段を制御することを特徴とするドッ
    トパターン発生装置。
JP11547590A 1990-05-01 1990-05-01 ドットパターン発生装置 Expired - Fee Related JP2881948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11547590A JP2881948B2 (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ドットパターン発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11547590A JP2881948B2 (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ドットパターン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0412867A true JPH0412867A (ja) 1992-01-17
JP2881948B2 JP2881948B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=14663454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11547590A Expired - Fee Related JP2881948B2 (ja) 1990-05-01 1990-05-01 ドットパターン発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2881948B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2881948B2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61249175A (ja) 図形処理装置
JPH03199062A (ja) 印刷装置
JPH03138182A (ja) 高速高品位プリンタの制御装置
JPH01136770A (ja) プリンタ
JPH0412867A (ja) ドットパターン発生装置
JP2523213B2 (ja) ペ―ジプリンタ印刷制御方式
JPS59214893A (ja) 文字フオント縮小方式
JPH04348388A (ja) 文字出力方式
JP2884862B2 (ja) データ処理装置
JP2776347B2 (ja) プリンタ用描画装置
JP3089014B2 (ja) 出力制御方法及びその装置
JP2580965B2 (ja) プリンタ装置
JPS621550A (ja) アウトラインフオント印字方法および印字装置
JPH05257450A (ja) 文字発生装置
JPH02287739A (ja) メモリアクセス方法
JPS62219180A (ja) パタ−ン発生装置
JPS61120755A (ja) プリンタ
JPS5944088A (ja) 複合デイスプレイ装置
JPH03112668A (ja) 印刷装置
JPH0450896A (ja) 描画回路
JPH02271394A (ja) フォント縮小方式
JPH03155268A (ja) 画像出力制御装置
JPH02238965A (ja) 記録装置
JPS60229766A (ja) 補間ドツトパタ−ンの出力制御方式
JPS61283968A (ja) 画像デ−タ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees