JPH04128467A - 壁パネルの下部用取付具および取付方法 - Google Patents

壁パネルの下部用取付具および取付方法

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JPH04128467A
JPH04128467A JP24932790A JP24932790A JPH04128467A JP H04128467 A JPH04128467 A JP H04128467A JP 24932790 A JP24932790 A JP 24932790A JP 24932790 A JP24932790 A JP 24932790A JP H04128467 A JPH04128467 A JP H04128467A
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JP
Japan
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wall panel
fixture
nut
joint portion
lower bracket
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Application number
JP24932790A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yoshida
和好 吉田
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユニット住宅や鉄骨軸組住宅等の建物の外壁
に利用される壁パネルの下部を梁に取付ける下部用取付
具および取付方法に関する。
〔背景技術〕
従来より、ユニット住宅等の外壁表面材として一体成形
された軽量気泡コンクリート(PALC)製の壁パネル
が用いられている。
このPALC製の壁ハネルの下部を住宅ユニットの梁に
取付ける従来構造を第5図および第6図に示す。住宅ユ
ニットの梁41の側面には、断面り字形にかつ梁41に
沿って長尺に形成されたアングル材42が溶接等で固定
されている。
アングル材42には、壁パネル40の下面40Aが載置
され、このアンクル材42により壁パネル40の鉛直荷
重が支持される。
一方、粱41の」二面には断面り字形のファスナー43
の下面部43Aがボルト44およびナット・15て取f
=tけられ、このファスナー13の側面部43Bは、壁
パネル40に埋設されたナツト116およびボルト47
により壁パネル41]の背面に接合されている。
なお、壁パネル・10の下部側背面は、壁パネル710
に内蔵される配筋祠を形枠にセットするための治具によ
り切欠かれて一段低く形成され、がっ配筋材を治具に接
続するためのナツト718か埋設されている。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、以」−の従来構造では、壁パネル・10
を梁41に取付けるために、アングル材42とファスナ
ー43との2種類の部材が必要となって部品管理か煩雑
となり、かつコストも高くなるという問題があった。3 また、壁パネル40を取付ける際に、壁パネル210お
よびファスナー・13間と、ファスナー、13および梁
41間との2か所でボルト締f」作業を行4つなければ
ならず、壁パネル4oの取付作業が煩雑となって作業性
が低いという問題もあった。
さらに、壁パネル40の鉛直荷重を支持するアングル材
42を壁パネル40の納まりか相違する場合でも対応で
きるように長尺のものとしていたため、壁パネル40の
荷重支持には必要ない部分までアングル+442が配置
されて無駄か生し、コストがより高くなるという問題が
あった。
また、アングル材42を短尺のピース状に形成し、荷重
支持に必要な部分のみに取イ」けることも考えられたが
、壁パネル40の納まりに応じてアングル材42を粱4
1に取付ける位置が変わるため、その取付作業が煩雑に
なるとともに、アングル材42を取付けた梁41の種類
が多くなり、梁4Iの取扱いや管理か煩雑であるという
問題がある。
さらに、壁パネル40を製造後、朶41部分まで運んだ
り、アンクル4J、12に載置する際にパネル40の下
面40Aが床やアングル材42にぶつかって破損する虞
れがあり、このため壁パネル40を慎重に取扱わなけれ
ばならないという問題もあった。
本発明の目的は、壁パネル下部の取付作業の作業性を向
」二でき、かつコストを低減できる壁パネルの下部用取
付具と、壁パネル下部の取付作業の作業性を向」二でき
、かつパネルの破損を防止して取扱いを容易にできる壁
パネルの取付方法とを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の壁パネルの下部用取付具は、壁パネルの背面に
埋設されたナツトにボルト止めされるとともに、壁パネ
ルの鉛直荷重を支持する支持部と宝に接合される梁接合
部とを有することを特徴とするものである。
また、本発明の壁パネルの取付方法は、前記下部JTi
取付具を製造直後の壁パネルに取付けておき、この壁パ
ネルを采まで運び、前記取イ\1具の梁接合部を東に接
合して壁パネルを梁に取付けることを特徴とするもので
ある。、 ここで、壁パネルの梁への取付けは、住宅二ニットの梁
に壁パネルを取付ける場合のように工場内で行われる場
合と、鉄骨軸組住宅の梁に取付ける場合のように建設現
場で行われる場合とがあり、本発明はいずれの場合にも
適用可能である。
〔作用〕
このような本発明の下部用取付具においては、壁パネル
の鉛直荷重を支持する支持部と梁に接合される梁接合部
とを備え、1つの取付具が従来のアングル材およびファ
スナーの機能を兼ね備えているので、部品種類が少なく
なって管理が容易となりかつコストも低減される。
また、下部用取付具に支持部を設けたので、支持部は壁
パネルが取付けられる場所のみに設けられ、かつ荷重支
持に必要な大きさに形成することができ、従来のアング
ル材のように無駄な部分が無くなってコストが低減され
る。
さらに、梁にはアングル材を取付ける必要かないので作
業性が向上され、梁の種類か多くなることもなくなって
梁の取扱いや管理が容易となる。
また、本発明の取(=j方法においては、壁パネルの製
造直後に下部用取付具を取付けているので、壁パネルを
梁に取付ける際には梁接合部および梁間の接合作業のみ
てよく、取イ」作業か簡単となる。
さらに、取付具の支持部は壁パネルの下側に配置される
ため、壁パネルを床等に置いてもパネルが破損すること
がなく、壁パネルの取扱いか容易になる。、 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、本発明に係るF部用
取付具lOは、P A L C製の壁パネル1を断面コ
字形の梁2に取イ・]けるものである。この取(=j具
IOは、壁パネルlの背面に沿って垂直方向に設けられ
た本体部11と、この本体部11の下端から壁パネルl
側に向かって水平方向に折曲されて壁パネルIの下面I
Aに当接される支持部12と、本体部11の4一端から
梁2側に向かって水平方向に折曲されて粱2の上面に当
接される梁接合部13とを備えて断面路Z字形に形成さ
れている。
下部用取付具10の本体部11の中心には、プレスの絞
り加工等で壁パネルl側に突出された円錐台状の取付部
1]、Aか形成されており、その底面1.1 Bには壁
パネル1への取付用の孔14が形成されている。また、
梁接合部13には梁2への接合用の孔15か形成されて
いる。
このような下部用取付具10を用いて壁パネル1を粱2
に取付ける方法について説明する。
まず、第3図に示すように、板材20を台形に切断する
とともに、取付部1 ]、 Aの絞り加工と支持部12
および梁接合部13の曲げ加工とを行って取付具10を
製造する。
次に、下部用取付具■0の本体部11の孔14を介して
壁パネル1の背面に埋設された配筋伺形枠セッ]・用の
ナツト4にボルト17を螺合して取付具10を壁パネル
1の背面に取付ける。
次いで、この壁パネル1を住宅ユニットまで運び、梁接
合部13を粱2の七に乗せ、梁接合部13の孔15と粱
2の上面に所定間隔で形成された孔3とを介してボルト
18およびナツト19を螺合して梁接合部13を粱2に
取付ける。
このような本実施例によれば、次のような効果かある。
すなわち、壁パネルlの鉛直荷重を支持する支持部12
と、壁パネルlを粱2に取(−1ける梁接合部13とを
備える下部用取付具10を用いているので、従来のよう
にアンク゛ル材42とファスナー43との2種類の部品
を用意する必要がなくなり、部品種類が少なくなって容
易に管理できかつコストを低減できる。
また、製造直後の壁パネルlに予め下部用取付具10を
取付けているので、壁パネル1を運ぶ際に床等にぶつけ
ても、取付具10が壁パネル1を保護するので壁パネル
lの破損を防止でき、壁パネル1を容易に取扱うことが
できる。
さらに、壁パネル1を粱2に取付ける際には、ボルト1
8およびナツト19の締付作業のみを行えばよく、壁パ
ネルlの取付作業能率を向」二できる。
また、壁パネル1の荷重を支持する支持部12を下部用
取付具10に設けたので、支持部12は荷重支持に必要
な大きさに形成して壁パネル1の必要な箇所に取付けて
お(ことかでき、従来のアングル材42のように長尺に
形成して必要ない部分まで配置することがなく、コスト
を低減できる。
さらに、粱2側には何ら部材を取付けておく必要がない
ため、粱2の種類が増えることがなく、その管理や取扱
いを容易にできる。
また、取付具10を台形に切断した板材から形成してい
るので、歩止まりが向」ニジて製造コストを低減できる
さらに、下部用爪f」具10を壁パネルlに取付ける際
に、配筋材の形枠セット用のナツト4を利用しており、
従来のように取付用のナツト46を壁パネル1に埋設す
る必要がなくなり、使用するナツトの数を少なくできる
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本
発明に含まれるものである。
例えば、前記実施例では、壁パネル1の背面形状に合わ
せて、突出した取付部11Aを備える下部用取付具10
を用いていたか、第4図に示すように、壁パネル1の背
面か切欠かれていない場合には、本体部11に突出部の
無い下部用取付具30と、壁パネル1に埋設されたナツ
ト31に螺合するさらポルト32とを用いてもよい。要
するに、下部用取付具10.30の形状は壁パネルlの
形状等に応じて適宜設定すればよい。
また、前記実施例では、台形の板材から形成した下部用
取付具lOを用いていたが、矩形等の他の形状の板材か
ら形成したものを用いてもよい。
但し、前記実施例のように台形の板材から形成すれば、
荷重を支持する支持部12の面積を大きくできるととも
に、取付具IOの製造の歩+hまりを向上できるという
利点がある。
さらに、前記実施例では、粱接合部13と粱2との接合
にボルト18およびナツト19を用いていたが、テック
スやエアピン等を用いて接合してもよい。特に、テック
スやエアピンを用いれば、梁2に孔3を形成する必要が
無くなり、梁2のどの部分でも下部用取付具10.30
を接合できるという利点がある。
また、前記実施例では、配筋材の形枠セット用のナツト
4を用いて下部用取付具10を壁パネル1に取付けてい
たが、専用のナツトを壁パネル1に埋設して取付けてい
もよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の下部用取付具によれば
、壁パネルの取付作業の作業性を向上でき、かつコス]
・を低減できるという効果がある。
また、本発明の取付方法によれば、壁パネルの取付作業
の作業性を向上でき、かつパネルの破損を防止できてパ
ネルの取扱いを容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は前記
実施例の要部を示す縦断面図、第3図は下部用取付具の
製造方法を示す平面図、第4図は本発明の変形例を示す
縦断面図、第5図および第6図はそれぞれ従来例を示す
斜視図および縦断面図である。 )・・・壁パネル、2・・梁、10.30・・・下部用
取付具、I2・・・支持部、13・・・粱接合部、4,
31・・・ナツト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の外壁として利用される壁パネルの下部を梁
    に取付ける壁パネルの下部用取付具であって、 壁パネルの背面に埋設されたナットにボルト止めされる
    とともに、壁パネルの鉛直荷重を支持する支持部と前記
    梁に接合される梁接合部とを有することを特徴とする壁
    パネルの下部用取付具。
  2. (2)建物の外壁として利用される壁パネルの下部を梁
    に取付ける方法であって、 請求項1記載の下部用取付具を製造直後の壁パネルに取
    付けておき、この壁パネルを前記梁まで運び、前記取付
    具の梁接合部を梁に接合して壁パネルを梁に取付けるこ
    とを特徴とする壁パネルの取付方法。
JP24932790A 1990-09-18 1990-09-18 壁パネルの下部用取付具および取付方法 Pending JPH04128467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097023A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Takashi Akimoto 被覆材及び被覆材組立体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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