JPH04128446U - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH04128446U JPH04128446U JP3557391U JP3557391U JPH04128446U JP H04128446 U JPH04128446 U JP H04128446U JP 3557391 U JP3557391 U JP 3557391U JP 3557391 U JP3557391 U JP 3557391U JP H04128446 U JPH04128446 U JP H04128446U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hold
- telephone
- card
- melody
- ncu
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 5
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保留メロディ等の音声を自由に選択して変更
する。 【構成】 電話機本体1内にカードリーダ6とNCU及
びFM音源装置とを設ける。保留メロディデータを記憶
したICカード9を、電話機本体1の挿入口8からカー
ドリーダ6に着脱する。保留モードが設定されると、I
Cカード9から読み出された保留メロディデータがFM
音源装置により音声信号に変換され、NCUにより外部
へ送信される。
する。 【構成】 電話機本体1内にカードリーダ6とNCU及
びFM音源装置とを設ける。保留メロディデータを記憶
したICカード9を、電話機本体1の挿入口8からカー
ドリーダ6に着脱する。保留モードが設定されると、I
Cカード9から読み出された保留メロディデータがFM
音源装置により音声信号に変換され、NCUにより外部
へ送信される。
Description
【0001】
この考案は、送信又は受信を保留したときにメロディ等の音声を流すようにし
た電話機に関するものである。
【0002】
従来のこの種の電話機においては、保留メロディ等の音声を記憶する記憶手段
が電話機本体内に格納されており、送信又は受信の保留中に、この記憶手段から
保留メロディ等が再生されて流されるようになっていた。
【0003】
そのために、この従来の電話機においては、使用者が保留メロディ等の音声を
自由に選択して変更することができないという問題があった。例えば、企業内の
事業所ごとに、あるいは季節ごとに保留メロディを変更したり、保留メロディに
かえてメッセージを流すようにしたりすることが望まれるが、従来ではこれが非
常に難しかった。
【0004】
この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたもの
であって、その目的とするところは、使用者が保留メロディ等の音声を自由に選
択して変更することができる電話機を提供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するために、この考案の電話機においては、電話機本体内に
音声データが記憶された記録媒体を着脱可能に挿着する読取装置と、保留モード
のときに前記記録媒体から読み取られた音声信号を外部へ送信するための送信手
段とを設けたものである。
【0006】
【作 用】
上記のように構成された電話機においては、予め異なった保留メロディ等の音
声を記憶した複数の記録媒体を用意しておけば、その記録媒体を任意に選択して
読取装置に装着することにより、送信又は受信の保留中に流れる保留メロディ等
の音声を自由に変更することができる。
【0007】
以下、この考案を具体化した電話機の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
図1に示すように、電話機本体1の一側上面にはハンドセット3が着脱可能に
設置され、同本体1の中央上面には電話番号を入力したりするためのキー入力部
4が配列されている。又、電話機本体1の上面端部には保留モードを設定するた
めの保留キー2が配置されている。電話機本体1内には基板5が設けられ、この
基板5上には読取装置としてのカードリーダ6が実装されると共に、基板5の側
縁には複数のコネクタ7が突設されている。電話機本体1の側面には挿入口8が
形成され、保留メロディデータを記憶した記録媒体としてのICカード9が、こ
の挿入口8から挿入されてコネクタ7により基板5上のカードリーダ6に着脱可
能に装着される。
【0008】
前記基板5上には図2に示す回路機構が実装されている。図2において、中央
処理装置(CPU)10は、ROM(リードオンメモリ)11に記憶されたプロ
グラムに基づいて電話機全体の動作を制御する。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)12は短縮ダイヤル等のデータを記憶する。NCU(ネットワークコントロ
ールユニット)13は電話回線14の信号の入出力をコントロールする。FM音
源装置15はICカード9から読み取られた保留メロディデータを音声信号に変
換する。
【0009】
そして、前記CPU10は、送信又は受信の途中において、保留キー2の操作
により保留モードが設定されたとき、カードリーダ6により読み取られたICカ
ード9の保留メロディデータをFM音源装置15により音声信号に変換させて、
NCU13から電話回線14へ出力するようになっている。このNCU13及び
FM音源装置15により音声信号を外部へ送信するための送信手段が構成されて
いる。
【0010】
次に、前記のように構成された電話機について作用を説明する。
さて、この電話機においては、CPU10の制御のもとで図3のフローチャー
トに示す動作が行われる。すなわち、ハンドセット3が電話機本体1上に置かれ
てフックがオンされた状態で、電話回線14からNCU13を介して呼出信号が
入力されると、呼出音が発生される(ステップS1〜S3)。このとき、ハンド
セット3を持ち上げてフックをオフさせることにより、送信者との通話を行うこ
とができる(ステップS4,S5)。
【0011】
一方、ハンドセット3を電話機本体1上から持ち上げてフックがオフされた状
態で、キー入力部4からダイヤル入力を行うと、NCU13及び電話回線14を
介して指定電話機に対してダイヤル発信が行われる(ステップS1,S6,S7
)。そして、指定電話機がオフフックされて発信信号が着信状態になると、通話
を行うことができ(ステップS8,S5)、着信されないときには、ハンドセッ
ト3が電話機本体1上に置かれてフックがオンされるのを待つ(ステップS9)
。
【0012】
又、前記受信時又は送信時の通話中に、保留キー2の操作により保留モードが
設定されると、ハンドセット3のマイクがオフされた後、ICカード9の保留メ
ロディデータがFM音源装置15により音声信号として再生されて、NCU13
から電話回線14へ送信される(ステップS10〜S12)。そして、保留キー
2の操作により保留モードが解除されるまで、この保留メロディの再生送信が行
われ、保留モードが解除されたときに、ハンドセット3のマイクがオンされる(
ステップ13,S14)。
【0013】
さらに、前記ステップS10において保留モードが設定されないとき、あるい
はステップ14においてハンドセット3のマイクがオンされた後は、ハンドセッ
ト3が電話機本体1上に置かれてフックがオンされるのを待ち(ステップS15
)、フックがオンされるまで通話が続行される。そして、フックがオンされると
、ステップS1に戻る。
【0014】
ところで、この実施例の電話機においては、前記のように保留メロディを記録
したICカード9を、電話機本体1の挿入口8からカードリーダ6へ着脱できる
ようになっているため、予め異なった保留メロディあるいはメッセージを記録し
た複数のICカード9を用意しておけば、そのICカード9を任意に選択してカ
ードリーダ6に装着することにより、送信又は受信の保留中に流れる保留メロデ
ィ等の音声を自由に変更して、それを送信することができる。
【0015】
なお、この考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、保留
メロディの記録媒体としてICカード以外の媒体、例えば磁気テープ等を使用す
る等、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体
化することも可能である。又、FM音源装置15にかえて、デジタル/アナログ
変換器も使用可能である。この場合には、ICカード9内には量子化された音声
サンプリングデータが格納される。
【0016】
この考案は、以上説明したように構成されているため、使用者が保留メロディ
等の音声を自由に選択して変更することができるという優れた効果を奏する。
【図1】この考案を具体化した電話機の一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】その制御回路のブロック図である。
【図3】電話機の動作を示すフローチャートである。
1 電話機本体、6 読取装置としてのカードリーダ、
8 挿入口、9 記録媒体としてのICカード、13
送信手段を構成するNCU、15 送信手段を構成する
FM音源装置。
8 挿入口、9 記録媒体としてのICカード、13
送信手段を構成するNCU、15 送信手段を構成する
FM音源装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 電話機本体内に、音声データが記憶され
た記録媒体を着脱可能に挿着する読取装置と、保留モー
ドのときに前記記録媒体から読み取られた音声信号を外
部へ送信するための送信手段とを設けたことを特徴とす
る電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3557391U JPH04128446U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3557391U JPH04128446U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128446U true JPH04128446U (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31917694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3557391U Pending JPH04128446U (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128446U (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3557391U patent/JPH04128446U/ja active Pending
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