JPH04128427A - ニューマチックケーソン - Google Patents

ニューマチックケーソン

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JPH04128427A
JPH04128427A JP24768590A JP24768590A JPH04128427A JP H04128427 A JPH04128427 A JP H04128427A JP 24768590 A JP24768590 A JP 24768590A JP 24768590 A JP24768590 A JP 24768590A JP H04128427 A JPH04128427 A JP H04128427A
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JP
Japan
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rail
excavator
cylinder
pneumatic caisson
caisson
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JP24768590A
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English (en)
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JPH068540B2 (ja
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Shiyoujiyuurou Abe
阿部 昭十郎
Jiro Tsunoda
治郎 角田
Tetsuro Shintani
新谷 哲朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiho Construction Co Ltd
Original Assignee
Daiho Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はニューマチックケーソンに関する。
(従来の技術) 従来、ニューマチックケーソンの圧気作業室内における
掘削機の操作は、作業者が搭乗して運転することにより
行われていたが、近年大深度のケーソン施工と共に遠隔
操作による掘削施工例が数多く見られるようになった。
すなわち、例えば作業室の天井に走行レールを設け、こ
の走行レールに掘削機を取付けて地上からの遠隔操作を
行うことにより掘削機を操作し、圧気作業室における無
人化掘削が行われている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前iXした従来例によると、掘削施工完
了後に掘削機の回収のため作業員が作業室内に入り、機
械の解体や引上げ作業を行わなけれはならなかった。こ
の場合、高気圧下における作業であるため、作業能率は
低下すると共に作業者にとっても肉体的、精神的苦痛を
伴うという課題があった。
この発明は斯かる課題を解決するためになされたちので
あり、その目的とするところは、作業員が圧気作業室内
に入ることなく掘削機を速やかに大気圧下に回収して点
検、修理等を行うことのできるニューマチックケーソン
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は、作業室天井に設
置されたレールに沿い移動自在に走行するニューマチッ
クケーソン用掘削機と、前記レールを途中で切り離した
り接続することが可能なレール着脱装置と、前記レール
着脱装置により切り離されたレールと前記掘削機とを一
■二方に引」二ける引−ト装置と、を備えていることを
特徴とする。
(作用) 前記構成により、本発明によれは、圧気作業室内で掘削
作業が終了した掘削機を切り離し可能なレール近傍まで
走行させてきて停止させ、続いて掘削機のブーム起伏シ
リンダを伸長させ、掘削機のブームを略垂直になった状
態にする。
次に、レール着脱装置によりレール両端の固定を解除9
、ローブに取付けられたフック等をレール引上げ部に引
掛け、切り離されたレールとこれに固定された掘削機を
引−トける。
以上により、掘削機は最小限の開口部を通って引上けら
れ、作業者が作業室内に入ることなく、掘削機を迅速に
大気圧下に回収することができる。
(実施例) 以上、図面に基つき本発明の好ましい実施例を説明する
第1図には本発明に係るニューマチックケーソンの全体
構成が示されている。
ここで、本発明の特徴的なことは、作業室天井にに設置
されたレールに沿い移動自在に走行するニューマチック
ケーソン用掘削機と、前記レールを途中で切り離したり
接続することが可能なレール着脱装置と、前記レール着
脱装置により切り離されたレールと前記掘削機とを上方
に引上げる引上装置と、を倫えていることである。
すなわち、本実施例において、第1図に示されるように
、作業室A内には、スラブ天井Bに設置された固定レー
ル5”及びこれに接続された切り離し用レール5にロー
ラー4を介して掘削m1が走行可能に設置されている。
この掘削機1にはブーム3を起伏せしめるためのブーム
起伏シリンダ2が設けられていて、例えば多段シリンダ
もしくはリンク、補助シリンダ等が用いられる。
又、引」−装置6はレール引上げ部18とリール16を
含み、レール引上げ部18には吊手用フック10が掛止
可能な掛止部I7が設けられている。この掛止部17に
フック10を引掛ける遠隔ロボットハント11は、スラ
ブBの開口部Cに取付けられており、テレビカメラ12
に映し出された画像情報に基づき遠隔制御される。史に
、回収ロック13内には、テレビカメラ12や下部ハツ
チ14と上部ハツチI5及び動力線等を巻取る前記リー
ル16が設けられている。
第2図(al (b)は引−ト装置の実施例を示すもの
である。すなわち、同図(alは、切り離し用レール5
が固定レール5゛に接続された状態を示し、同図(b)
は切り離し用レール5を固定レール5°から切り離()
ζ上方に吊1−げた状態を示す。
そして、固定レール5°側には、レール接続用ビン8を
作動さ−Uるシリンタフが設けられていると共に、レー
ル引上げ部18には切離し用レール5及びビン挿入孔9
が設けられている。
第3図は掘削機の引りげ時の状態を示すもので、作業状
態のブーム3をフ一1、起伏シリンダ2によ1’、) 
、:、、、、、、 、+飄ii′1vAの位置まて陸す
串がiil能となっている。
第4図(a) (1))は、ブーム起伏シリンダとして
多段シリンダを用いた一例を示すもので、同図(alは
掘削機が通常掘削作業を行う状態である。ロッドaとシ
リンダbにはボーt−cを通って作動油が流れ、シリン
ダbはシリンダdに対してロッドの役目をはたしていて
ボートeから作動油が流れる。また、第4@1(b)は
掘削機を引上げる状態にした時の多段シリンダの状態を
示す図であって、このときロッド’aとシリンダbはシ
リンダdに対して伸長された状態となる。
次に本実施例による掘削機の同数動作を具体的に説明す
る。
掘削機1はスラブI3の天井に配されたレール5.5゛
に沿って走行し、スラブBの開口部Cで停止され固定さ
れる。第3図に於いてブーム起伏シリンダ2を第4図(
b)のごとく伸長し、ブーl、3を二点鎖線の位置まで
降す。
続いて、吊子げ用フック1.0を回収1コツク13を通
し、1曾ボツ目1を使−7てレールの引」−は部18の
掛止部17に引掛ける。史に固定レール5″に取付けら
れたシリンダ7を作動させ、レール接続用ビン8をビン
挿入孔9から引き抜くことにより、レル引上げ部18及
び切り離し用レール5はフリーになる。この状態で吊−
1−げ用フック10のワイヤーを巻−1−げながら動力
線巻取用のり−ル16により動力線が巻取られ、これと
共に掘削mlが引上げられる。
(発明の効果) この発明は以上説明した通り、作業室天井に設置された
レールに沿い移動自在に走行するニューマチックケーソ
ン用掘削機と、前記レールを途中で切り離したり接続す
ることが可能なレール着脱装置と、前記レール着脱装置
により切り離されたレールと前記掘削機とを上方に引上
げる引上装置と、を爾えていることにより、掘削機を、
ブームをほぼ垂直に近く下げた状態で上方に引上げるこ
とができるので、大気圧下での掘削機の点検、整備が容
易となるばかりでなく、動力線も同時に引トげるごとが
できる等の利点がある。
また、掘削機の回収に際して、作業者が減圧症等にかか
るおそれも全くなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るニューマチックケーソンの全体構
成を示す図、第2図(a)(b)は引上装置の実施例を
示す図であって、第2図(a)は切り離し用レルと固定
レールが接続された状態を示す図、第2図(b)は切り
離し用レールを上方に吊上げた状態を示す図、第3図は
掘削機の引上は時の状態を示す図、第4図(a) (b
lはブーム起伏シリンダの一例を示すもので、第4図(
a)はロッドを収縮させた状態を示す図、第4図(b)
はロントを伸長させた状態を示す図である。 ・・作業室 ・・・ニューマチックケーソン用掘削機・ ・ ・切り
離し用レール ・・・固定レール ・ ・ ・ 引−ヒ装置 ・ ・ ・シリンダ レール接続用ビン ビン挿入孔 リール レール引上げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業室天井に設置されたレールに沿い移動自在に走行す
    るニューマチックケーソン用掘削機と、前記レールを途
    中で切り離したり接続することが可能なレール着脱装置
    と、前記レール着脱装置により切り離されたレールと前
    記掘削機とを上方に引上げる引上装置と、を備えている
    ことを特徴とするニューマチックケーソン。
JP24768590A 1990-09-18 1990-09-18 ニューマチックケーソン Expired - Fee Related JPH068540B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155011A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Daiho Constr Co Ltd ケーソン掘削機の回収方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155011A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Daiho Constr Co Ltd ケーソン掘削機の回収方法
JPH0649986B2 (ja) * 1990-10-19 1994-06-29 大豊建設株式会社 ケーソン掘削機の回収方法

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