JPH04128373A - 試料ホルダ - Google Patents
試料ホルダInfo
- Publication number
- JPH04128373A JPH04128373A JP24756590A JP24756590A JPH04128373A JP H04128373 A JPH04128373 A JP H04128373A JP 24756590 A JP24756590 A JP 24756590A JP 24756590 A JP24756590 A JP 24756590A JP H04128373 A JPH04128373 A JP H04128373A
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- sample holder
- cup
- ion beam
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- Pending
Links
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- 238000001659 ion-beam spectroscopy Methods 0.000 claims description 4
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims 1
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粒径が、例えば、数μmの粉末または1片が
例えば数−の小片の試料保持する試料ホルダ、及び、そ
の製造装置に関する。
例えば数−の小片の試料保持する試料ホルダ、及び、そ
の製造装置に関する。
従来、スパッタリング等のPVD法により粒径が数μm
の粉末に被膜を形成する方法として、被コーテイング材
の粉末を載せた振動板を設け、振動板により粉末へ振動
を与え乍ら該粉末に真空装置で生成される微粒子の被膜
を形成される方法が知られている。なお、この種の技術
に関連するものには、例えば、特開平1−147065
号公報が挙げられる。
の粉末に被膜を形成する方法として、被コーテイング材
の粉末を載せた振動板を設け、振動板により粉末へ振動
を与え乍ら該粉末に真空装置で生成される微粒子の被膜
を形成される方法が知られている。なお、この種の技術
に関連するものには、例えば、特開平1−147065
号公報が挙げられる。
一方、イオンビームスパッタ法による成膜法が注目され
ている。イオンビームスパッタ法とは、イオン源より、
イオンビームをターゲットに照射し、ターゲット1から
原子サイズの微粒子を被コーテイング材に成膜するもの
であり、膜組成を箱密に制御できる。種の低温成長がで
きる。高真空中でのスパッタが行なえる、成長膜がプラ
ズマの影響を受けない、多元素スパッタが行なえる等の
特長により、光学膜、超電導膜等に使用され始めている
。この方法により、粒径が、例えば、数μmの粉末、ま
たは、−片が散開の小片への被膜形成が可能となれば、
幅広い応用範囲が可能となる〔発明が解決しようとする
課題〕 上記従来技術の被コーテイング材等の試料(粒径が例え
ば数μmの粉末または一片が例えば数−の小片)が、周
辺部分等により片寄ったり、重なったりするため、被膜
が均一にならないという問題があった。
ている。イオンビームスパッタ法とは、イオン源より、
イオンビームをターゲットに照射し、ターゲット1から
原子サイズの微粒子を被コーテイング材に成膜するもの
であり、膜組成を箱密に制御できる。種の低温成長がで
きる。高真空中でのスパッタが行なえる、成長膜がプラ
ズマの影響を受けない、多元素スパッタが行なえる等の
特長により、光学膜、超電導膜等に使用され始めている
。この方法により、粒径が、例えば、数μmの粉末、ま
たは、−片が散開の小片への被膜形成が可能となれば、
幅広い応用範囲が可能となる〔発明が解決しようとする
課題〕 上記従来技術の被コーテイング材等の試料(粒径が例え
ば数μmの粉末または一片が例えば数−の小片)が、周
辺部分等により片寄ったり、重なったりするため、被膜
が均一にならないという問題があった。
本発明の目的は、粒径が、例えば、数μmの粉末、また
は、−片が、例えば、数■の小片等の試料を均一に加工
するための試料ホルダ及び、イオンビーム加工機を提供
することにある。
は、−片が、例えば、数■の小片等の試料を均一に加工
するための試料ホルダ及び、イオンビーム加工機を提供
することにある。
上記目的を達成するため、試料ホルダが表面に凹凸をつ
け、かつ、回転及び傾斜機能をもつ試料ホルダとした。
け、かつ、回転及び傾斜機能をもつ試料ホルダとした。
これにより、粉末及び小片の試料を、試料ホルダに保持
させ、傾斜機能によりある角度にし、回転させることに
より、試料は試料ホルダ全面を移動するが、凹凸部を移
動する場合には、ころがりが生じ試料全面に処理される
ようになる。
させ、傾斜機能によりある角度にし、回転させることに
より、試料は試料ホルダ全面を移動するが、凹凸部を移
動する場合には、ころがりが生じ試料全面に処理される
ようになる。
以下、本発明の一実施例を第1図、及び第2図により説
明する。
明する。
第1図は、試料ホルダの側面図であり、第2図は、試料
ホルダの平面図である。
ホルダの平面図である。
試料ホルダは、真空チャンバ壁2に取付けられ本図に記
載されていない真空排気ポンプにより、真空に排気され
る。試料ホルダは、試料を入れ保持するカップ1a、及
び、回転モータを搭載し、カップ1aを、回転2さすイ
ンナーチャンバ1b及び、傾斜4をおこなうギアlc、
lcl及び本図に記載されないモータにより構成される
。
載されていない真空排気ポンプにより、真空に排気され
る。試料ホルダは、試料を入れ保持するカップ1a、及
び、回転モータを搭載し、カップ1aを、回転2さすイ
ンナーチャンバ1b及び、傾斜4をおこなうギアlc、
lcl及び本図に記載されないモータにより構成される
。
カップ1aの表面には、凹凸1eがある。
試料5は、カップ1aに入れられ、本図に記載されてな
いイオン源よりのイオンビーム6を照射される。
いイオン源よりのイオンビーム6を照射される。
第3図は、試料5と凹凸1eを拡大した図であり、試料
5は、凹凸1eによりななめに保持され、ある角度に傾
斜され、回転3をおこなうことによりこるげながら移動
する。
5は、凹凸1eによりななめに保持され、ある角度に傾
斜され、回転3をおこなうことによりこるげながら移動
する。
これにより、試料5は、カップ1aの全面を、移動しな
がら、試料5の全面が、イオンビーム6に照射されるた
め、試料5全面が均一に処理される。
がら、試料5の全面が、イオンビーム6に照射されるた
め、試料5全面が均一に処理される。
本実施例では、イオンビーム6を、直接、照射するイオ
ンビームシリングついて述べたが、イオン源よりのイオ
ンビームをターゲットに照射しターゲットからの原子サ
イズの微粒子を被膜するイオンビームスパッタ装置につ
いても可能である。
ンビームシリングついて述べたが、イオン源よりのイオ
ンビームをターゲットに照射しターゲットからの原子サ
イズの微粒子を被膜するイオンビームスパッタ装置につ
いても可能である。
(イオンビーム6のかわりが、微粒子と考えれば良い。
)この様に、真空中での製造装置に使用できる。
また1本実施例では、凹凸1eをカップ1aの表面につ
けたものについて説明したが、第4図を示す通り、上の
カップ1h及び、凹凸1eとして使用される金網1f、
下のカップ1jを止めねじ1gにより構成する等、凹凸
1eを容易に交換できる構造とする。
けたものについて説明したが、第4図を示す通り、上の
カップ1h及び、凹凸1eとして使用される金網1f、
下のカップ1jを止めねじ1gにより構成する等、凹凸
1eを容易に交換できる構造とする。
この場合、凹凸1eが、長時間の使用により磨耗した場
合、金網1fの交換だけですむという効果もある。
合、金網1fの交換だけですむという効果もある。
この様に、凹凸1eとして、針状のものをたてたり、金
網を使用する等の方法の他、粉末の試料5については、
デインプル形状のくぼみにより凹凸1eをつける方法が
考えられる。
網を使用する等の方法の他、粉末の試料5については、
デインプル形状のくぼみにより凹凸1eをつける方法が
考えられる。
また、本実施例では、ある−度角度に傾斜し、回転させ
る方法について述べたが、本発明はこれに限るものでは
ない。傾斜角度を変化させながら回転さす方法、一定時
間ごとに傾斜角度を変える方法がある。また、高下方向
の振動を与える方法を併用させても良い。
る方法について述べたが、本発明はこれに限るものでは
ない。傾斜角度を変化させながら回転さす方法、一定時
間ごとに傾斜角度を変える方法がある。また、高下方向
の振動を与える方法を併用させても良い。
本発明は、以上説明した通り粒径が、例えば、数μmの
粉末、または、−片が1例えば、数μmの小片等の試料
を均一に加工することができる。
粉末、または、−片が1例えば、数μmの小片等の試料
を均一に加工することができる。
第1図は、本発明の一実施例の試料ホルダの側面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は、試料と凹凸の拡大図
、第4図はカップの組立斜視である。 1a・・・カップ、1b・・・インナーチャンバ、1c
・・ギヤ、1d・・・ギヤ、1e・・・凹凸、1f・・
・金網、1g・・・止めねじ、1h・・・上カップ、l
o・・・下カップ。 廚シ 図 第 図 e 第 図 第4図 埠
2図は第1図の平面図、第3図は、試料と凹凸の拡大図
、第4図はカップの組立斜視である。 1a・・・カップ、1b・・・インナーチャンバ、1c
・・ギヤ、1d・・・ギヤ、1e・・・凹凸、1f・・
・金網、1g・・・止めねじ、1h・・・上カップ、l
o・・・下カップ。 廚シ 図 第 図 e 第 図 第4図 埠
Claims (8)
- 1.PVD等の真空中で試料を保持する試料ホルダにお
いて前記試料ホルダの表面に凹凸をもつ、かつ、回転及
び傾斜機能をもつことを特徴とする試料ホルダ。 - 2.請求項1において、前記凹凸をつけるため、針状の
ものを立てた試料ホルダ。 - 3.請求項1において、前記凹凸をつけるため、金鋼を
もちいた試料ホルダ。 - 4.請求項1において、前記凹凸部の取りはずしを可能
とした試料ホルダ。 - 5.請求項1の試料ホルダに、振動を回転及び傾斜と同
時もしくは、単独におこなうため振動機能をもつ試料ホ
ルダ。 - 6.請求項1において、前記試料ホルダを搭載したこと
を特徴とするイオンビーム加工機。 - 7.請求項1に記載の試料ホルダを搭載したイオンビー
ムスパッタ装置。 - 8.請求項1の前記試料ホルダを搭載したことを特徴と
するイオンビームミリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24756590A JPH04128373A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 試料ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24756590A JPH04128373A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 試料ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128373A true JPH04128373A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17165386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24756590A Pending JPH04128373A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 試料ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128373A (ja) |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24756590A patent/JPH04128373A/ja active Pending
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