JPH04127613A - レベル変換回路 - Google Patents

レベル変換回路

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Publication number
JPH04127613A
JPH04127613A JP2249502A JP24950290A JPH04127613A JP H04127613 A JPH04127613 A JP H04127613A JP 2249502 A JP2249502 A JP 2249502A JP 24950290 A JP24950290 A JP 24950290A JP H04127613 A JPH04127613 A JP H04127613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
level
voltage
collector
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2249502A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kanasugi
雅己 金杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ECL論理レベルをTTL論理レベルに変換するレベル
変換回路に関し、 レベル変換回路のクランプ回路を構成するトランジスタ
の動作速度あるいはクランプ電圧に影響を及ぼすことな
くその静電破壊を防止することを目的とし、 ECLレベルの入力信号を差動回路で入力し、その差動
回路の出力信号に基づいてオン・オフ動作する位相分割
トランジスタで出力段トランジスタを駆動してTTLレ
ベルの出力信号を出力し、電源にコレクタを直接接続し
たトランジスタで該位相分割トランジスタのベース電位
を所定レベルにクランプするクランプ回路を構成したレ
ベル変換回路であって、前記トランジスタには該トラン
ジスタのコレクタ・エミッタ間の電位差をその耐圧以下
に抑制する保護素子を並列に接続して構成する。
〔産業上の利用分野〕
この発明はECL論理レベルをTTL論理レベルに変換
するレベル変換回路に関するものである。
近年の半導体集積回路ではその動作速度の高速化が益々
要請されているか、高速化に適したトランジスタは静電
気により破壊され易いため、静電破壊か起こりに<<、
かつ高速動作か可能な回路構成とする必要がある。
〔従来の技術〕
従来のレベル変換回路の一例を第4図に従って説明する
と、そのレベル変換回路はECL入力回路4と、クラン
プ回路5と、出力バッファ回路6から構成され、ECL
レベルの入力信号Vinは差動回路を構成するトランジ
スタTr1.丁r2の一方のトランジスタTrlのベー
スに入力され、(也方のトランジスタTr2のベースに
は基準電圧VBBが入力されている。そして、両トラン
ジスタTri、  Tr2のエミッタに接続されるトラ
ンジスタTr3のベースにこのレベル変換回路を活性化
する活性化信号VC8か入力されている状態で、人力信
号電圧〜′inが基準電圧VBBより高くなるとトラン
ジスタTr1がオンされて抵抗R1に流れる同トランジ
スタTriのコレクタ電流に基づいて位相分割トランジ
スタTr4のベース電位か低下することにより同トラン
ジスタTr4がオフされ、これに基づ′いて出力段トラ
ンジスタを構成するトランジスタTr5.  Tr6が
オンされて出力端子ToからTTLレベルのHレベルの
出力信号V outが出力される。
一方、入力信号電圧Vinが基準電圧V[Bより低くな
るとトランジスタTr2がオンされるとともにトランジ
スタTriがオフされ、これに基ついて位相分割トラン
ジスタTr4がオンされて出力段トランジスタを構成す
るトランジスタTr7がオンされることにより出力端子
ToからTTLレベルのLレベルの出力信号Voutか
出力される。
トランジスタTriのコレクタに接続されるトランジス
タTr8はトランジスタTrlかオンされたときにのみ
オンしてトランジスタTr4のベース電位が抵抗R6及
び2個のダイオードDi、D2で設定される所定電圧以
下へ低下することを防止するクランプ回路を構成してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなレベル変換回路を構成する各トランジスタ
はNPN接合におけるP型拡散領域の幅を薄くしてその
動作速度を向上させるように構成されており、このよう
な状況でクランプ回路を構成するトランジスタTr8の
コレクタか電源Vccを供給する配線に直接に接続され
ている。従って、その電源配線を介してトランジスタT
r8のコレクタに静電気等による高電圧が印加されると
、同トランジスタTr8が破壊されることがある。
この発明の目的は、レベル変換回路のクランプ回路を構
成するトランジスタの動作速度あるいはクランプ電圧に
影響を及ぼすことなくその静電破壊を防止することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。すなわち、ECL
レベルの人力信号Vinを差動回路1で人力し、その差
動回路1の出力信号に基づいてオン・オフ動作する位相
分割トランジスタTr4で出力段トランジスタ2を駆動
してTTLレベルの出力信号Voutを出力し、電源V
ccにコレクタを直接接続したトランジスタTr8で該
位相分割トランジスタのベース電位を所定レベルにクラ
ンプするクランプ回路を構成したレベル変換回路で、前
記トランジスタTr8には該トランジスタTr8のコレ
クタ・エミッタ間の電位差をその耐圧以下に抑制する保
護素子3を並列に接続している。
また、第2図に示すように前記保護素子は前記トランジ
スタTr8のコレクタ・エミッタ間の耐圧より小さく、
該トランジスタTr8によるクランプ電圧より大きな順
方向電圧降下を備えたタイオートDpで構成している。
〔作用〕
電源Vccを供給する電源配線に静電気等による高電圧
が印加されても保護素子3の動作によりトランジスタT
r8のコレクタ・エミッタ間にはその耐圧を超えるよう
な高電圧が印加されることはない。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を第2図に従って
説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は同一符号
を付してその説明を省略する。
第2図に示すレベル変換回路は前記従来例のレベル変換
回路に対し以下に示す構成か付加されている。すなわち
、クランプ回路を構成するトランジスタTr8のコレク
タ・エミッタ間に直列接続された複数のダイオードDp
が保護素子として並列に接続されている。そのダイオー
ドDpの個数はそれらの順方向電圧降下の和かトランジ
スタTr8のコレクタ・エミッタ間の耐圧より小さくか
つトランジスタTr8によるクランプ電圧より太き(な
るように設定されている。
さて、このように構成されたレベル変換回路のECLレ
ベル入力電圧Vinによる動作は前記従来例と同様であ
る。そして、電1jfj、vccを供給する電源配線に
静電気等による瞬間的な高電圧か印加されても、その高
電圧はダイオードDpで降圧されながらトランジスタT
r8のエミッタに印加されるため、同トランジスタTr
8のコレクタ・エミッタ間にその高電圧か印加されるこ
とはない。従って、トランジスタTr8の静電破壊が防
止される。また、通常の電源電圧Vccに対しては各タ
イオートDpは不導通となってトランジスタTr8によ
るクランプ電圧には何ら影響しない。
次に、この発明の別の実施例を第3図に従って説明する
この実施例は前記実施例にスリーステート制御ゲート7
を加えたものであり、その動作は同ゲート7に入力され
る制御信号SGか基準電圧VBBより高いHレベルの場
合には前記実施例と同様である。
また、制御信号SGが基準電圧VBBより低いLレベル
となると、トランジスタT「10がオンされて抵抗R2
に電流か流れることによりトランジスタTr5のベース
電位が低下してトランジスタT r5゜Tr6はオフさ
れる。一方、トランジスタTr4のコレクタ電位も低下
するため同トランジスタTr4がオフされ、トランジス
タTr7もオフされる。従って、この状態ではECL入
力回路の入力信号VinがHレベルであるかLレベルで
あるかに関わらずトランジスタT r6.  T r7
はオフ状態となるため、出力端子Toは後続回路に対し
ハイインピーダンス状態となる。
このようなスリーステート制御ゲート7においてトラン
ジスタT rloのベース電位をクランプするように動
作するトランジスタTr9のコレクタ・エミッタ間には
直列接続された複数のダイオードDpが並列に接続され
ている。そして、このダイオードDpにより前記実施例
と同様にトランジスタTr9のクランプ電位に影響を及
ぼすことなく静電破壊を防止することかできる。
なお、前記実施例では複数のダイオ−1” D pを直
列に接続して保護素子を構成したか、この複数のダイオ
ードDpの順方向電圧降下に相当する順方向電圧降下を
備えたトンネルダイオード等、同等の特性を備えた他の
半導体素子を保護素子として使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明はレベル変換回路のクラ
ンプ回路を構成するトランジスタの動作速度あるいはク
ランプ電圧に影響を及はすことなくその静電破壊を防止
することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明を具体化した一実施例の回路図、第3図
は別の実施例を示す回路図、 第4図はレベル変換回路の従来例を示す回路図である。 図中、 lは差動回路、 2は出力段トランジスタ、 3は保護素子、 Vinは人力信号、 Voutは出力信号、 Tr4は位相分割トランジスタ、 Tr8はトランジスタ、 Vccは電源である。 代 理 人   弁理士 井桁 貞− (゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ECLレベルの入力信号(Vin)を差動回路(1
    )で入力し、その差動回路(1)の出力信号に基づいて
    オン・オフ動作する位相分割トランジスタ(Tr4)で
    出力段トランジスタ(2)を駆動してTTLレベルの出
    力信号(Vout)を出力し、電源(Vcc)にコレク
    タを直接接続したトランジスタ(Tr8)で該位相分割
    トランジスタ(Tr4)のベース電位を所定レベルにク
    ランプするクランプ回路を構成したレベル変換回路であ
    って、前記トランジスタ(Tr8)には該トランジスタ
    (Tr8)のコレクタ・エミッタ間の電位差をその耐圧
    以下に抑制する保護素子(3)を並列に接続したことを
    特徴とするレベル変換回路。 2、前記保護素子は前記トランジスタ(Tr8)のコレ
    クタ・エミッタ間の耐圧より小さく、該トランジスタ(
    Tr8)によるクランプ電圧より大きな順方向電圧降下
    を備えたダイオード(Dp)で構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のレベル変換回路。
JP2249502A 1990-09-18 1990-09-18 レベル変換回路 Pending JPH04127613A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2249502A JPH04127613A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 レベル変換回路

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JP2249502A JPH04127613A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 レベル変換回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127613A true JPH04127613A (ja) 1992-04-28

Family

ID=17193922

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2249502A Pending JPH04127613A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 レベル変換回路

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JP (1) JPH04127613A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7035473B1 (en) 2000-03-01 2006-04-25 Sharp Laboratories Of America, Inc. Distortion-adaptive visual frequency weighting

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US7035473B1 (en) 2000-03-01 2006-04-25 Sharp Laboratories Of America, Inc. Distortion-adaptive visual frequency weighting

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