JPH04127064A - 採血管用自動ラベリングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野１ 本発明は、病院等の臨床検査において、オンラインでホ
ストコンピュータに接続して採血管を取り扱う時に、依
頼登録された情報により採血管の管理番号を自動的に発
行するための採血管用自動ラベリングシステムに関する
。

〔従来の技術〕

臨床検査部門における分析処理において、検体を正しく
取り扱うことは、必須の条件であり、特に検体への管理
番号の附加はその後の処理を容易らなじめるものである
。この管理番号には、例えば特開昭５９−１１９２６６
号のように、バーコードラベルが用いられる場合が多く
、このバーコードラベルは、ラベラー自体に管理番号を
入力して打ち出すか、又は、ホストシステムに指令され
て打ち出されるが、いずれの場合も、打ち出すべき番号
は、確認されずに発行され、人手を介して採血管に貼り
付ける方法が用いられてきた。

［発明が解決しようとする課題１ 上記従来の方法では、発行されたラベルと貼り付けるべ
き検体とが、充分に確認されないので、一致しないこと
が起こり得る危険性を含んでいた。

本発明の採血管用自動ラベリング装置は、前記のように
問題を解決するもので、ホストコンピュータから受信し
た印字データをデータバッファに記憶し、印字する前に
表示部に印字データを表示し、オペレータが採血管をセ
ットした時、印字することで、採血管と印字データの対
応を確認してラベルを自動的に貼付することを目的とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために本発明では、印字するデータ
を表示する表示部を設け、ホストコンピュータから受信
する印字データを、データバッファに記憶し、印字する
前に印字データを表示し、採血管と印字データの対応を
確認することができるようにしたものである。

〔作用］ ホストシステムからのデータは、必らず表示部で確認す
ることができるので、検体の番号と合致した場合にのみ
貼り付けることができる。

〔実施例］ 以下、本発明の一実施例につき第１図および第２図に基
づいて説明する。

第１図は、この発明のシステム構成図を示し、同図中破
線によって囲まれた部分が、採血管用自動ラベリング装
置１を示している。

この採血管用自動ラベリング装置１は、ラベルｌＯに印
字データを印字する印字部９と採血管１１にラベル１０
を自動的に貼付するラベル貼付部１２と印字部９とラベ
ル貼付部１２とオペレータが、操作する入力部８を制御
するＩ１０制御部７と印字データをホストコンピュータ
１３より受信するための通信制御部２と受信した印字デ
ータを順次記憶するデータバッファ４とデータバッファ
４に記憶されている印字データを表示する表示部６と表
示部６を制御する表示制御部５と採血管用自動ラベリン
グ装置１を制御するマイクロコンピュータ３より構成さ
れている。

第２図はラベリング装置ｌの具体的な動作のフローチャ
ートを示している。

初めに、データバッファ４及び表示部６等のイニシャラ
イズを行ない、次に印字データの受信を行なう。受信し
た印字データは、データバッファ４に記憶する。データ
バッファ４内の印字データを表示し、オペレータの操作
によるインクリメント指示、または、ディクリメント指
示により印字データ表示を変化させる。この操作により
、データバッファ４内の印字データをすべて表示するこ
とができる。印字データを表示した状態で、採血管をセ
ットすると、表示されている印字データが、ラベル１０
に印字される。その後、データバッファ４内の印字デー
タ及び表示を更新（印字部のデータをクリアし次の印字
データを表示する）し、再度ホストコンピュータ１３か
らのデータ受信を行なう。データの受信ができず、かつ
、データバッファ４内に印字データが無い時は、受信す
るまで待ちの状態となる。

オペレータによる入力部８の操作で、印字データの表示
を変化させる方法は、インクリメント指示とディクリメ
ント指示と、更に、テンキー等によるシーケンス番号を
入力することにより、印字データの表示を指定すること
もできる。

本発明で使用する表示部は、採血管の管理番号に相当す
る印字データ（ＩＤ番号、氏名、年令、依頼科、性別等
）を表示することができる。又、データバッファには、
採血管の印字データを複数個記憶することができる。そ
して、Ｉ１０制御部の入力信号により表示している印字
データを変化させることができ、採血管に対応した印字
データを見つけ、ラベルに印字し、採血管に対応した印
字データを見つけ、ラベルに印字し、採血管に貼付する
ことができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、以上説明したように、ホストコンピュ
ータから受信した採血管の印字データをラベルに印字す
る前に、表示部に表示し、採血管と印字データの対応を
確認することができるためセットした採血管に誤りなく
、自動的にラベルを貼付することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の〜実施例のシステム構成図、第２図は
本発明の動作フローチャートである。 ｌ・・・採血管用自動ラベリング装置、２・・・通信制
御部、３・・・マイクロコンピュータ、４・・・データ
バッファ、５・・・表示制御部、６・・・表示部、７・
・・■／○制御部、８・・・入力部、９・・・印字部、
１０・・・ラベル、１１・・・採血管、１２・・・ラベ
ル貼付部、１３・・・ホス第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ホストコンピュータに登録された依頼情報による、
   採血管の管理番号に相当する印字データ（ＩＤ番号、氏
   名、年令、依頼科、性別等）を受信するための通信制御
   部と受信された印字データを記憶する記憶手段と、前記
   記憶手段内の印字データを読み出して採血管へ貼付する
   ラベルに印字する印字部と、前記印字部で印字されたラ
   ベルを採血管へ自動的に貼付するラベル貼付部とオペレ
   ータが操作する入力部とから成り、前記ホストコンピュ
   ータから受信した印字データをラベルに記録し、採血管
   へ自動で貼付する装置において、前記記憶手段内の印字
   データと採血管の対応づけのために印字データをラベル
   に記録する前に、管理番号を確認の上、採血管を装置に
   セットし、入力部の操作により、採血管にラベルを貼り
   付けるように構成した採血管用自動ラベリングシステム
   。