JP7410426B2 - ラベル管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、容器内に収容された検体等の対象物を管理可能なラベル管理システムに関する。
従来、容器内に収容された検体等の対象物を管理するラベル管理システムが使用された装置として、特許文献1のような検体検査前処理装置が公知である。
この特許文献1に記載の検体検査前処理装置は、臨床検査等の検体検査前処理工程を自動化するものであり、上位コンピュータからバーコード情報、仕分け情報、分取分注情報、等をリアルタイムおよびバッチ処理で受信可能で、分注された子検体の配列情報等を上位コンピュータへリアルタイムおよびバッチ処理で送信可能なコントローラを備え、親検体1を検知可能なラベル読取部(血餅検知部20)と、親検体用試験管1Tの開口部を塞いでいる栓を自動的に抜き取る栓抜部30と、親検体1を子検体用試験管2Tへ分注する分注部40と、分注時に子検体用試験管2Tに親検体用試験管1Tの外周面に貼られたラベルと同一規格のバーコードラベルを印刷し、子検体用試験管2Tに貼り付けるラベル発行部60を有する。
この検体検査前処理装置は、ロボットアームやターンテーブルによって自動的に親検体用試験管1Tおよび子検体用試験管2Tを移動し、検体を親検体用試験管1Tから子検体用試験管2Tへ自動的に分注し、それぞれ親検体用容器搬出部90および子検体搬出部80へ自動的に搬出するものである。
また、ラベル読取部(血餅検知部20)で親検体用試験管1Tのラベルを読み取り、コントローラを介して親検体用試験管1Tのラベルと同一規格のバーコードラベルをラベル発行部で発行し、子検体用試験管に貼り付ける作業を自動的に実施できるものであり、コントローラを介して上位コンピュータと通信することにより、バーコード情報や仕分け情報等を自動的に登録するものである。
特開2002-014109号公報
ところが、特許文献1の検体検査前処理装置は、未だ改善の余地があった。
すなわち、特許文献1に記載の検体検査前処理装置は検体の分注やラベル貼り付け等の一連の作業を自動的に実施できるものであるが、検体の仕様が変わると型替えに時間がかかったり、装置の導入や維持にかかるコストが増大する虞があり、作業環境によっては手作業による検体の仕分けや分注を求められる場面も多い。
特に、突発的に流行した感染力の高いウイルスのPCR検査や食中毒の検査等を実施する場合、既存の設備を用いた早急な対応が求められることが多く、また、安全キャビネット等の隔離された作業空間内で実施するため、特許文献1に記載の検体検査前処理装置のような装置を導入することが難しく、検体の仕分けや分注を既存の設備を利用して手作業で実施せざるを得ない。
手作業で検体の仕分けや分注をしつつ、ラベルの登録管理をする場合、作業者が検体のラベルを手書き作成し、別の作業者によるダブルチェックおよび手書台帳による管理をすることがある。
しかしながら、手書きで作成したラベルや台帳では書き間違えが発生する虞や、ダブルチェック時のチェック漏れが発生し、検体の管理が不十分となる虞があった。
また、ラベル作成や台帳記入等をする度に検体の仕分けや分注の作業が止まってしまい、作業時間が増加してしまう虞があった。
また、複数人での作業となり、チェックを強化するためにはさらに人員を確保する必要があるため、人件費が増加してしまう虞があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、手作業による検体の仕分けや分注の作業を実施する場合であっても、ラベル作成や台帳記入時の人的ミスを排除できるとともに、作業時間や人件費の増加を抑制できるとともに、検体を確実に管理できるラベル管理システムを提供することを目的とするものである。
本発明のラベル管理システムは、検体に関する情報を特定する特定ラベルを貼付した容器を扱うため、安全キャビネット等の隔離された作業空間内で取り扱う容器に貼り付けた特定ラベルに記載された情報を読み取るラベル読取部と、前記ラベル読取部が読み取った情報を記録する情報記録部と、前記ラベル読取部が前記特定ラベルから読み取った情報を前記情報記録部に登録するラベル登録処理部とを有し、前記情報記録部に登録された情報を基に容器内の対象物を管理可能なラベル管理システムであって、前記ラベル登録処理部は、前記作業空間外に設置され、前記ラベル読取部は、容器に貼り付けられた前記特定ラベルを前記作業空間内で読み取り可能に構成され、前記作業空間内の前記ラベル読取部は、前記作業空間外の前記ラベル登録処理部へ、前記特定ラベルから読み取った情報を送信可能に構成され、前記作業空間内には、前記ラベル読取部で読み取り可能な指示ラベルが設けられ、前記ラベル読取部は、前記指示ラベルから読み取った情報を前記ラベル登録処理部へ送信することで、前記ラベル登録処理部に所定の動作を実施させることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1に係るラベル管理システムは、容器に貼り付けた特定ラベルに記載された情報を読み取るラベル読取部と、ラベル読取部が読み取った情報を記録する情報記録部と、ラベル読取部が特定ラベルから読み取った情報を情報記録部に登録するラベル登録処理部とを有し、情報記録部に登録された情報を基に容器内の対象物を管理し、作業空間内のラベル読取部は、作業空間外のラベル登録処理部へ、特定ラベルから読み取った情報を送信可能に構成されているため、例えば、検体の仕分けや分注の作業の間にラベル読取部で検体に貼り付けた特定ラベルの読み取りをすることのみで、ラベル登録処理部を介して自動的に情報記録部へ登録されるため、手書き入力等にかかっていた作業時間を削減でき、手書きによる検体登録の人的ミスを排除できる。
また、ラベル読取部で検体に貼り付けた特定ラベルを読み取った情報は自動的にラベル登録処理部を介して情報記録部に登録されるため、他の作業者によるダブルチェックを必要とせず、人件費の増加を抑制できる。
また、例えば、ラベル読取部を作業空間内の所定の位置に固定すれば、作業者が仕分けや分注をした検体の容器をラベル読取部に近づけることのみでラベル読取部は検体の容器の特定ラベルを読み取ることができ、作業者が検体の容器からラベル読取部に持ち替えて作業するような手間を省くことができる。
また、作業空間内には、ラベル読取部で読み取り可能な指示ラベルが設けられ、ラベル読取部は、指示ラベルから読み取った情報をラベル登録処理部へ送信することで、ラベル登録処理部に所定の動作を実施させるため、例えば、作業者が同一検体の容器の特定ラベルを二重に読み取ってしまった場合等に、情報記録部に登録された特定ラベルを修正する情報を指示ラベルに予め登録しておくことで、作業者が作業空間から離れることなくラベル読取部で指示ラベルを読み取ることのみで、ラベル登録処理部を介して情報記録部に登録された特定ラベルの情報を簡単に修正することができる。
また、特定ラベルの発行を指示する情報を指示ラベルに予め登録しておくことで、作業空間から作業者が離れることなくラベル読取部で指示ラベルを読み取ることのみで、ラベル登録処理部を介して特定ラベルの発行を指示することもできる。
請求項に記載の構成によれば、ラベル登録処理部は、情報記録部に登録された情報を基に、作業の正誤や進捗を作業者に伝達する伝達手段を有するため、例えば、作業の正誤や進捗を確認できるようなディスプレイを伝達手段として作業空間から確認可能な位置に設置することで、作業者が作業空間を離れることなく迅速に作業の正誤や進捗を確認することができる。
請求項に記載の構成によれば、伝達手段は、音によって作業者に伝達するため、作業者は検体の容器から目を離す必要なく作業の正誤や進捗を確認できるとともに、検体の仕分けや分注の作業をより一層効率的に実施できる。
請求項に記載の構成によれば、ラベル読取部とラベル登録処理部とは、無線通信可能に構成されているため、作業空間を完全に隔離した状態での作業においても、作業空間内のラベル読取部と作業空間外のラベル登録処理部との通信が可能となる。
請求項に記載の構成によれば、作業空間内および・または作業空間外には、特定ラベルを再発行可能なラベル再発行部が設けられているため、特定ラベルの貼り付けを間違った際に、ラベル再発行部に指示することで迅速に特定ラベルを再発行できる。
また、作業空間内にラベル再発行部を設ければ、作業空間内外を作業者が移動することなく、ラベル再発行部から直接新たな特定ラベルを受け取ることができる。
請求項に記載の構成によれば、ラベル再発行部とラベル登録処理部とは、通信可能に構成され、ラベル登録処理部からラベル再発行部へ、特定ラベルの再発行を指示可能に構成されているため、特定ラベルの再発行を指示する情報を指示ラベルに予め登録しておくことで、ラベル読取部で指示ラベルを読み取ることのみで、特定ラベルをラベル再発行部へ指示でき、より迅速に特定ラベルを再発行できる。
請求項に記載の構成によれば、作業空間外には、検体の初期情報を入力可能な受付端末が設けられ、情報記録部は、受付端末から入力された検体の初期情報を記録可能に構成され、作業空間内および・または作業空間外には、受付端末から入力された検体の初期情報を基に特定ラベルを発行する初期ラベル発行部が設けられているため、作業空間内での検体の仕分けや分注作業と、作業空間外での検体の初期情報を入力する作業や初期ラベルの貼り付け作業を分担でき、より一層迅速に検体の仕分けや分注作業を実施できる。
また、作業空間内に初期ラベル発行部を設ければ、作業空間内外を行き来することなく追加された検体用の特定ラベルを初期ラベル発行部を介して作業空間内の作業者が直接受け取ることもでき、作業空間外の汚染をより一層防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係るラベル管理システム100の全体図。 本発明の一実施形態に係るラベル管理システム100の、検体の分注作業のイメージ図。 本発明の一実施形態に係るラベル管理システム100上の処理の構成を示すブロック図。
以下に、本発明の一実施形態に係るラベル管理システム100について、図面に基づいて説明する。
ラベル管理システム100は、図1および図3に示すように、検体の初期情報を入力する受付端末123と、検体に関する情報を特定する特定ラベルLを貼付した容器を扱うため、安全キャビネット等の隔離された作業空間Sで取り扱う容器(親検体用容器Ma、子検体用容器C1a、C2a、C3a)に貼り付けた特定ラベルLに記載された情報を読み取るラベル読取部120と、ラベル読取部120と通信可能に構成されたシステム端末110と、受付端末123やシステム端末110と通信して検体に関する情報を記録する情報記録部112とを有しており、ラベル読取部120は作業空間S内に配置され、受付端末123とシステム端末110と情報記録部112と特定ラベルLを発行するラベル発行部121(121a、121b)は作業空間S外に配置されている。
なお、情報記録部112は受付端末123に内蔵されている。
作業空間S内には、ラベル読取部120と、親検体用容器Maを載置可能な親検体仕分けケースMBと、親検体用容器Maから取り出した検体を分注される子検体用容器C1a、C2a、C2cをそれぞれ載置可能な子検体仕分けケースCB1、CB2、CB3と、ラベル管理システム100に特定の処理を指示可能な指示ラベルDとが配置されている。
ここで、指示ラベルDとは、例えば、システム端末110と連携した各作業について、任意の作業段階まで遡ってやり直す処理をシステム端末110に実施させるやり直しコードや、システム端末110側に発生したエラーを解除する処理をシステム端末110に実施させるエラー解除コード等が記載されているものである。
なお、特定ラベルLや指示ラベルDの仕様は特に限定されないが、例えば、バーコードや二次元コード、所定のイラスト等が使用できる。
また、ラベル読取部120の仕様は特に限定されないが、特定ラベルLや指示ラベルDの仕様に合わせて適宜選択でき、例えば、バーコードリーダやカメラによる画像認識等を使用できる。
受付端末123とシステム端末110とラベル発行部121とは、LAN124で通信可能に接続されており、ラベル発行部121は後述する初期ラベル発行部121aおよびラベル再発行部121bとして機能する。
また、情報記録部112は、受付端末123を介してシステム端末110と通信が可能である。
受付端末123は、初期の検体情報を入力した際に、ラベル発行部121に初期ラベル発行部121aとして特定ラベルLを発行するように指示可能に構成されているとともに、情報記録部112に初期の検体情報を記録可能に構成されている。
システム端末110は、ラベル登録処理部111と、伝達手段であるディスプレイ113およびスピーカー114とを有し、作業空間Sで分注仕分け作業者が作業しながら伝達手段を確認可能な位置に配置されている。
ラベル登録処理部111は、ラベル読取部120が読み取った特定ラベルLや指示ラベルDの情報を取得し、受付端末123と通信して特定ラベルLの検体に関する進捗状態の情報記録部112への登録処理や、指示ラベルDの情報に従った処理を実施可能に構成されている。
また、ラベル登録処理部111は、ラベル発行部121と通信可能且つ、ラベル発行部121にラベル再発行部121bとして特定ラベルLを再発行するように指示可能に構成されているとともに、伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を介して作業者に情報を通知可能に構成されている。
親検体用容器Maおよび子検体用容器C1a、C2a、C3aは、それぞれ親検体特定ラベルLaおよび子検体特定ラベルL1a、L2a、L3aを貼り付け可能に構成されている。
次に、本発明の一実施形態に係るラベル管理システム100を用いた、検体の管理方法を図1乃至図3に基づいて説明する。
まず、図1および図3に示すように、作業空間S外に配置された受付端末123を起動し、検体登録作業者が検体の初期情報を入力すると、受付端末123内の情報記録部112に検体の初期情報が記録されるとともに、受付端末123からラベル発行部121(初期ラベル発行部121a)に検体の初期情報が送信される(通信a)。
初期ラベル発行部121aは、受付端末123から受信した検体の初期情報を基に、特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)を発行する。
このとき、全ての検体を先に受付端末123に入力した後、後述する検体の分注仕分け作業を開始してもよいが、検体登録作業者と分注仕分け作業者を別に配置することで、検体の初期情報の登録作業と検体の分注仕分け作業とを同時並行的に実施することもでき、作業効率を向上できる。
次に、初期ラベル発行部121aから発行された特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)を、検体登録作業者が親検体の入った親検体用容器Ma、空の子検体用容器C1a、C2a、C3aに貼り付け、それぞれ親検体仕分けケースMB、子検体仕分けケースCB1、CB2、CB3に載置する。
なお、分注仕分け作業者が特定ラベルLを各容器に貼り付ける場合は、初期ラベル発行部121aを作業空間S内に配置すれば、分注仕分け作業者が作業空間Sから移動することなく迅速に特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)を各容器に貼り付けることもできる。
特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)を貼り終えた各容器の準備が整った後、分注仕分け作業を開始する。
なお、本実施形態で説明する検体の分注方法は、図2に示すように、親検体用容器Ma内の検体を子検体用容器C1aに分注し、子検体用容器C1a内に分注した検体を子検体用容器C2aに分注し、子検体用容器C2a内に分注した検体を子検体用容器C3aに分注する方法であるが、検体の分注方法はこれに限定されるものではなく、例えば、親検体用容器Ma内から各子検体用容器C1a、C2a、C3aのそれぞれに検体を分注してもよく、適宜仕様を変更できるものである。
また、親検体用容器Ma、子検体用容器C1a、C2a、C3aは、分注する際および各特定ラベルLa、L1a、L2a、L3aを読み取る際のいずれにおいても、親検体仕分けケースMB、子検体仕分けケースCB1、CB2、CB3に載置した状態で実施してもよく、それぞれ親検体仕分けケースMB、子検体仕分けケースCB1、CB2、CB3から取り出して実施してもよい。
分注仕分け作業は、まず、システム端末110を起動し、親検体用容器Maに貼り付けられた親検体特定ラベルLaを、ラベル読取部120で読み取る(通信b)。
ラベル読取部120は、読み取った親検体特定ラベルLaの情報を、ラベル登録処理部111へ送信する(通信c)。
ラベル登録処理部111は、受付端末123と通信し、情報記録部112に記録された検体の初期情報と、ラベル読取部120から受信した親検体の情報を基に、親検体用容器Ma内の検体の分注仕分け作業を開始した状態であることを情報記録部112に登録する(通信d・通信e)。
このとき、ラベル登録処理部111が、伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を用いて、文字や音声等で分注仕分け作業者にシステム端末110内での処理状況を伝達するように構成してもよい(通信f)。
特に、スピーカー114からの音声等で分注仕分け作業者にシステム端末110内での処理状況を伝達することで、分注仕分け作業者はシステム端末110に視線を向けることなく処理状況を把握でき、より効率的に分注仕分け作業を実施できる。
次に、分注仕分け作業者は、ラベル読取部120で子検体特定ラベルL1aを読み取る(通信b・通信c)。
ラベル登録処理部111は受付端末123と通信し、ラベル読取部120から受信した子検体特定ラベルL1aと情報記録部112に記録された親検体特定ラベルLaの情報を基に、親検体用容器Maから子検体用容器C1aに検体が分注される段階であることを情報記録部112に登録する(通信d・通信e)。
正しい子検体特定ラベルL1aの情報が登録された場合は、ラベル登録処理部111は伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を用いて、文字や音声等で分注仕分け作業者に親検体用容器Maから子検体用容器C1aへの分注を指示する(通信f)。
なお、ラベル読取部120で読み取った子検体特定ラベルが正しいものでない場合は、ラベル登録処理部111は伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を用いて、文字や音声等で分注仕分け作業者に誤った子検体用容器に分注しようとしている旨を警告することができ、後述する復帰方法で正しい作業に復帰することができる(通信f)。
次に、分注仕分け作業者は、親検体用容器Maから子検体用容器C1aへの分注を実施した後、子検体用容器C2aの子検体特定ラベルL2aをラベル読取部120で読み取る(通信b・通信c)。
ラベル登録処理部111は受付端末123と通信し、ラベル読取部120から受信した子検体特定ラベルL2aと情報記録部112に記録された親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1aの情報を基に、子検体用容器C1aから子検体用容器C2aに検体が分注される段階であることを情報記録部112に登録する(通信d・通信e)。
正しい子検体特定ラベルL2aの情報が登録された場合は、ラベル登録処理部111は伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を用いて、文字や音声等で分注仕分け作業者に親検体用容器Maから子検体用容器C2aへの分注を指示する(通信f)。
分注仕分け作業者は、子検体用容器C1aから子検体用容器C2aへの分注を実施した後、子検体用容器C3aの子検体特定ラベルL3aをラベル読取部120で読み取る(通信b・通信c)。
ラベル登録処理部111は受付端末123と通信し、ラベル読取部120から受信した子検体特定ラベルL3aと情報記録部112に記録された親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、子検体特定ラベルL2aの情報を基に、子検体用容器C2aから子検体用容器C3aに検体が分注される段階であることを情報記録部112に登録する(通信d・通信e)。
正しい子検体特定ラベルL3aの情報が登録された場合は、ラベル登録処理部111は伝達手段であるディスプレイ113やスピーカー114を用いて、文字や音声等で分注仕分け作業者に子検体用容器C2aから子検体用容器C3aへの分注を指示する(通信f)。
分注仕分け作業者が子検体用容器C2aから子検体用容器C3aへの分注を実施することで、親検体用容器Ma内の検体についての分注作業は完了する。
ここで、続けて新たな親検体特定ラベルをラベル読取部120で読み取ることで、ラベル登録処理部111は受付端末123と通信し、親検体用容器Ma内の検体についての分注作業が完了したことを情報記録部112に登録するとともに、情報記録部112に記録された新たな検体の初期情報と、ラベル読取部120から受信した新たな親検体の情報を基に、新たな親検体用容器内の検体の分注仕分け作業を開始した状態であることを情報記録部112に登録する(通信b・通信c・通信d・通信e)。
これによって、新たな親検体用容器内の検体についての分注作業を続けて実施できる。
以上のように、親検体用容器Ma内の検体について、ラベル登録処理部111は子検体用容器C1a、C2a、C3aへの分注が完了したことを情報記録部112に自動的に記録することができ、分注仕分け作業者は作業完了の記録を手入力等で別途実施する必要がなく、子検体用容器C1a、C2a、C3aに関する次段階の工程や、他の親検体用容器内の検体の分注作業等に迅速に移行できる。
また、例えば、親検体用容器Ma内の検体を子検体用容器C1a、C2a、C3aに分注した後、それぞれの子検体用容器に試薬を追加する工程がある場合は、子検体特定ラベルL1aをラベル読取部120で読み取ってから子検体用容器C1aに試薬を入れ、子検体特定ラベルL2aをラベル読取部120で読み取ってから子検体用容器C2aに試薬を入れ、子検体特定ラベルL3aをラベル読取部120で読み取ってから子検体用容器C3aに試薬を入れることで、システム端末110は各子検体特定ラベルL1a、L2a、L3aの情報を受信する度に試薬追加作業の進捗状況を都度特定でき、情報記録部112に作業状況を迅速に記録することもできる(通信b・通信c・通信d・通信e)。
なお、システム端末110のディスプレイ113やスピーカー114を用いて分注仕分け作業者に親検体用容器Maの検体の分注作業の完了が情報記録部112に登録できたことを伝達することで、分注仕分け作業者は簡単に進捗状況を確認でき、次の検体の分注作業を迅速に進めることができる(通信f)。
また、各容器への分注の際、ラベル登録処理部111が受信した情報が誤っていた場合は、各分注工程の途中で警告や際操作を促すメッセージをディスプレイ113やスピーカー114を用いて分注仕分け作業者に自動的に伝達することで、分注仕分け作業の修正をより迅速に実施できる(通信f)。
なお、指示ラベルDにはラベル登録処理部111に所定の作業を実施する指示情報を登録しておくことが可能である。
これによって、例えば、指示ラベルDにやり直しコードを登録しておけば、分注仕分け作業時に、正しい子検体用容器の特定ラベルLをラベル読取部120で読み取ってから誤った子検体用容器に検体を分注してしまった場合でも、分注仕分け作業者は作業空間Sから移動してシステム端末110を操作することなく、直前の作業内容を削除する指示情報を登録したやり直しコードが登録された指示ラベルDをラベル読取部120で読み取ることのみで、ラベル登録処理部111が、情報記録部112に登録された情報を、ラベル読取部120で正しい子検体用容器の特定ラベルLを読み取る直前の状態に戻し、正しい作業に復帰することができる(通信b・通信c・通信d)。
さらに、例えば、指示ラベルDにエラー解除コードを登録しておけば、システム端末110が異常な挙動を示した場合でも、エラー解除コードが登録された指示ラベルDをラベル読取部120で読み取ることのみで、システム端末110を再起動して正常な挙動に戻すこともできる(通信b・通信c)。
また、例えば、指示ラベルDに特定ラベルLの再発行を指示するラベル再発行コードを登録しておけば、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3aを汚してラベル読取部120で読み取り不能にしてしまった場合でも、分注仕分け作業者は作業空間Sから移動してシステム端末110を直接操作することなく、ラベル再発行コードが登録された指示ラベルDをラベル読取部120で読み取ることのみで、ラベル登録処理部111が、ラベル再発行部121bに特定ラベルLの再発行を指示することもできる(通信b、通信c、通信g)。
以上のように、特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)は全てラベル発行部121(初期ラベル発行部121a、ラベル再発行部121b)から自動的に発行されるため、検体登録作業者や分注仕分け作業者が特定ラベルL(親検体特定ラベルLa、子検体特定ラベルL1a、L2a、L3a)を手書き作成する必要がない。
これによって、検体登録作業者や分注仕分け作業者による書き間違いを起因とした人的な作業ミスを排除できる。
また、各容器に貼り付けた特定ラベルLをラベル読取部120で読み取ることのみで、ラベル登録処理部111が情報記録部112に作業の状況を自動的に登録するため、他の作業者によるダブルチェックを必要とせず、人件費の増加の抑制や、作業時間の短縮ができる。
また、システム端末110とラベル読取部120、初期ラベル発行部121a、ラベル再発行部121b、受付端末123とをそれぞれ無線通信可能に構成すれば、作業空間Sを完全に隔離した状態でも分注仕分け作業を実施でき、感染力の高いウイルス等を検体として取り扱う場合でも、作業空間S外の汚染を防止でき、安全性を向上することができる。
なお、各検体の分注の順番や特定ラベルLの読み取り登録順序等は特に限定されず、作業手順の変更に応じて適宜仕様を変更することができる。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
なお、上述した実施形態では、親検体用容器から子検体容器へ検体を分注した後、検体を分注した子検体容器から他の子検体容器へ検体をさらに分注するものとして説明したが、分注の数や方法はこれに限定されず、例えば、親検体用容器から直接複数の子検体用容器へ検体を分注してもよく、予め試薬等が入っている子検体容器へ検体を分注してもよい。
また、上述した実施形態では、1つの検体の分注作業を完了した後に次の検体の分注作業を実施するものとして説明したが、分注手順はこれに限定されず、例えば、複数の種類の検体を子検体用容器に入れる試薬ごとに連続して分注してもよい。
また、上述した実施形態では、システム端末にラベル登録処理部、伝達手段であるディスプレイおよびスピーカーが設けられているものとして説明したが、システム端末の構成はこれに限定されず、例えば、初期ラベル発行部やラベル再発行部がシステム端末に設けられていてもよく、伝達手段であるディスプレイやスピーカーがシステム端末外に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、受付端末に内蔵されている情報記録部に検体の初期情報が記録されるものとして説明したが、情報記録部の位置はこれに限定されず、例えば、システム端末に情報記録部が内蔵されていてもよく、受付端末とシステム端末の両方に情報記録部が内蔵されていてもよく、情報記録部が受付端末やシステム端末とは別体として設けられるとともにLANを介して通信可能に設置されていてもよい。
また、上述した実施形態では、受付端末、ラベル発行部、システム端末はLANで有線通信可能に接続され、他の通信の必要がある各構成は無線通信可能に構成されているものとして説明したが、これらの構成はこれに限定されず、例えば、全て有線通信可能に構成されていてもよく、全て無線通信可能に構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、ラベル発行部は受付端末と共に作業空間外へ配置され、初期ラベル発行部およびラベル再発行部として機能するものとして説明したが、ラベル発行部の構成はこれに限定されず、例えば、ラベル発行部がシステム端末側に配置されていてもよく、ラベル発行部が作業空間内に配置されていてもよく、初期ラベル発行部として機能するラベル発行部とラベル再発行部として機能するラベル発行部をそれぞれ配置してもよい。
また、上述した実施形態では、親検体用容器および子検体用容器は、それぞれ親検体仕分けケースおよび子検体仕分けケースに載置するものとして説明したが、親検体用容器および子検体用容器の構成はこれに限定されず、例えば、親検体用容器および子検体用容器を自立可能に形成し、親検体仕分けケースや子検体仕分けケースを用いずに整列させてもよい。
また、上述した実施形態では、初期ラベル発行部は、受付端末から直接受信した検体の初期情報を基に、特定ラベルを発行するものとして説明したが、初期ラベル発行部の特定ラベルの発行手順はこれに限定されず、例えば、受付端末からシステム端末を介して検体の初期情報を受信して特定ラベルを発行してもよく、情報記録部を介して検体の初期情報を受信して特定ラベルを発行してもよい。
100 ・・・ ラベル管理システム
110 ・・・ システム端末
111 ・・・ ラベル登録処理部
112 ・・・ 情報記録部
113 ・・・ ディスプレイ(伝達手段)
114 ・・・ スピーカー(伝達手段)
120 ・・・ ラベル読取部
121 ・・・ ラベル発行部
121a ・・・ 初期ラベル発行部
121b ・・・ ラベル再発行部
123 ・・・ 受付端末
124 ・・・ LAN
S ・・・ 作業空間
Ma ・・・ 親検体用容器
MB ・・・ 親検体仕分けケース
C1a、C2a、C3a ・・・ 子検体用容器
CB1、CB2、CB3 ・・・ 子検体仕分けケース
L、La、L1a、L2a、L3a ・・・ 特定ラベル
D ・・・ 指示ラベル

Claims (7)

  1. 検体に関する情報を特定する特定ラベルを貼付した容器を扱うため、安全キャビネット等の隔離された作業空間内で取り扱う容器に貼り付けた特定ラベルに記載された情報を読み取るラベル読取部と、前記ラベル読取部が読み取った情報を記録する情報記録部と、前記ラベル読取部が前記特定ラベルから読み取った情報を前記情報記録部に登録するラベル登録処理部とを有し、前記情報記録部に登録された情報を基に容器内の対象物を管理可能なラベル管理システムであって、
    前記ラベル登録処理部は、前記作業空間外に設置され、
    前記ラベル読取部は、容器に貼り付けられた前記特定ラベルを前記作業空間内で読み取り可能に構成され、
    前記作業空間内の前記ラベル読取部は、前記作業空間外の前記ラベル登録処理部へ、前記特定ラベルから読み取った情報を送信可能に構成され
    前記作業空間内には、前記ラベル読取部で読み取り可能な指示ラベルが設けられ、
    前記ラベル読取部は、前記指示ラベルから読み取った情報を前記ラベル登録処理部へ送信することで、前記ラベル登録処理部に所定の動作を実施させていることを特徴とするラベル管理システム。
  2. 前記ラベル登録処理部は、前記情報記録部に登録された情報を基に、作業の正誤や進捗を作業者に伝達する伝達手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のラベル管理システム。
  3. 前記伝達手段は、音によって作業者に伝達することを特徴とする請求項に記載のラベル管理システム。
  4. 前記ラベル読取部と前記ラベル登録処理部とは、無線通信可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のラベル管理システム。
  5. 前記作業空間内および・または前記作業空間外には、前記特定ラベルを再発行可能なラベル再発行部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のラベル管理システム。
  6. 前記ラベル再発行部と前記ラベル登録処理部とは、通信可能に構成され、
    前記ラベル登録処理部から前記ラベル再発行部へ、前記特定ラベルの再発行を指示可能に構成されていることを特徴とする請求項に記載のラベル管理システム。
  7. 前記作業空間外には、検体の初期情報を入力可能な受付端末が設けられ、
    前記情報記録部は、前記受付端末から入力された検体の初期情報を記録可能に構成され、
    前記作業空間内および・または前記作業空間外には、前記受付端末から入力された検体の初期情報を基に前記特定ラベルを発行する初期ラベル発行部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のラベル管理システム。
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