JPH04126910U - ロードスタビライザの混合深さ測定装置 - Google Patents

ロードスタビライザの混合深さ測定装置

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JPH04126910U
JPH04126910U JP3956991U JP3956991U JPH04126910U JP H04126910 U JPH04126910 U JP H04126910U JP 3956991 U JP3956991 U JP 3956991U JP 3956991 U JP3956991 U JP 3956991U JP H04126910 U JPH04126910 U JP H04126910U
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富士夫 入沢
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株式会社小松エスト
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後方を監視せずに混合深さを知ることができ
るようにする。 【構成】 車体１に取付けたフレーム２にロータ５を取
付けてロードスタビライザとし、このフレーム２に距離
センサ８を自在継手を介して吊り下げ支持して距離セン
サ８が常に鉛直姿勢となるようにし、運転席１１の前部
に深さ表示器１２を設けてオペレータが前方を向いたま
ま混合深さを知ることができるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、軟弱地の土質改良、アスファルト再生工事、路盤改良工事などに使 用されるロードスタビライザの混合深さを測定する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ロードスタビライザは車体に上下揺動自在にフレームを取付け、このフレーム にロータを回転自在に設けてロータで路盤を混合する機械であり、路盤の支持力 等の規定値を満す為、混合深さを一定とすることが要求され、混合深さを測定す る装置が種々提案されている。 例えば、特開昭５８−１９９９０３号公報に示すように、ロータを備えたフレ ームの上下揺動により変位する指針と深さ指示ゲージとを備え、指針の上端位置 を深さ指示ゲージで読みとることで混合深さを測定する装置が知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
前述の測定装置であると、オペレータが指針と深さ指示ゲージを目視して混合 深さを目視確認してフレームを上下揺動して混合深さを調整を行なうことになり 、これではオペレータが常に後方を監視しなければならず操作性が悪いばかりか 疲労大となる。
【０００４】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにしたロードスタビライザの混 合深さ測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
ロータを取付けたフレームに距離センサに自在継手を介して吊り下げ支持し、 運転席の前部に深さ表示器を設けたもの。
【作 用】
オペレータが前方を向いたまま深さ表示器を目視して混合深さを知ることがで きる。
【０００５】
【実 施 例】
図１に示すように、車体１の後部にフレーム２がピン３で上下揺動自在に取付 けられ、このフレーム２と車体１の後部とに亘って昇降シリンダ４が連結してあ り、このフレーム２にロータ５が設けてあると共に、そのロータ５をカバーする ロータカバー６がフレーム２に上下動自在に設けられ、フレーム２を上下揺動し てロータ５を上下動して混合深さを調整してもロータカバー６が常に路盤Ａに接 するようにしてある。 前記フレーム２には超音波センサ等の非接触式の距離センサ８が図２に示すよ うに自在継手９及びロッド１０を介して吊り下げ支持され、この距離センサ８は 自重により常に鉛直姿勢となって真下に向うようにしてある。 前記車体１の運転席１１の前部にデジタル表示器等の深さ表示器１２が取付け てあり、図３、図４のように前記距離センサ８が検出した路盤Ａまでの距離Ｌ1 、Ｌ2 に基づいて混合深さ、つまりロータ５の地盤Ａへの貫入深さを表示するよ うにしてある。 また、前記検出した混合深さをコントローラに入力して予め設定した混合深さ と比較し、その差に基づいて昇降シリンダ４に圧油を供給する操作弁に切換信号 を出力してフレーム２を上下揺動して混合深さを一定に自動制御するようにして も良い。
【０００６】
【考案の効果】
オペレータが前方を向いたまま運転席１１の前部に設けた深さ表示器１２を目 視して混合深さを知ることができ、オペレータは後方を監視しなくとも良いから 操作性が向上するし、オペレータの疲労を低減できる。 しかも、距離センサ８はフレーム２が傾むいたりしても常に鉛直姿勢となるの で、路盤Ａまでの距離を正確に検出できて混合深さを正しく測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ロードスタビライザの正面図である。
【図２】距離センサの取付部斜視図である。
【図３】動作説明図である。
【図４】動作説明図である。
【符号の説明】
１ 車体、２ フレーム、４ 昇降シリンダ、５ ロー
タ、８ 距離センサ、１１ 運転席、１２ 深さ表示
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車体１にフレーム２を上下揺動自在に取
    付け、このフレーム２にロータ５を取付けたロードスタ
    ビライザにおいて、前記フレーム２に、路盤Ａまでの距
    離を測定する非接触式の距離センサ８を自在継手９を介
    して吊り下げ支持し、この距離センサ８の検出値に基づ
    いて混合深さを表示する深さ表示器１２を運転席１１の
    前部に取付けたことを特徴とするロードスタビライザの
    混合深さ測定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019190232A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 大成ロテック株式会社 舗装装置
JP2019190231A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 大成ロテック株式会社 路盤改良工法

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JP2019190232A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 大成ロテック株式会社 舗装装置
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