JPH04126858A - 拭き取り材およびその製造方法 - Google Patents
拭き取り材およびその製造方法Info
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- JPH04126858A JPH04126858A JP2247805A JP24780590A JPH04126858A JP H04126858 A JPH04126858 A JP H04126858A JP 2247805 A JP2247805 A JP 2247805A JP 24780590 A JP24780590 A JP 24780590A JP H04126858 A JPH04126858 A JP H04126858A
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- JP
- Japan
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- wiping material
- nonwoven fabric
- fibers
- sides
- water
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 28
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims abstract description 17
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
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- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔従来の技術〕
この出願の発明は、不織布に繊維交絡が成された拭き取
り材、およびその拭き取り材の製造方法に関するもので
ある。
り材、およびその拭き取り材の製造方法に関するもので
ある。
従来、不織布をウォーターニードル処理することにより
繊維交絡させてなる拭き取り材は、30g/rr?前後
の仕上がり品が大半であり、その繊維交絡は不織布の全
体に施されている。
繊維交絡させてなる拭き取り材は、30g/rr?前後
の仕上がり品が大半であり、その繊維交絡は不織布の全
体に施されている。
しかしながら、上記従来の拭き取り材は、厚さが薄く、
固い仕上がりになっており、ウェット強度には強い反面
、固い仕上がりのために用途が限定されていた。そして
、このような拭き取り材は、化粧用、寝たきり老人の介
護用、あるいは乳幼児用等のスキンケアには不向きであ
り、−考を要するものであった。
固い仕上がりになっており、ウェット強度には強い反面
、固い仕上がりのために用途が限定されていた。そして
、このような拭き取り材は、化粧用、寝たきり老人の介
護用、あるいは乳幼児用等のスキンケアには不向きであ
り、−考を要するものであった。
そこで、この出願の発明は、スキンケアに適した拭き取
り材を提供すると共に、不織布をウォーターニードル処
理する際に、ウォータージェット圧および処理スピード
を調整することにより、このスキンケアに適した拭き取
り材の製造方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
り材を提供すると共に、不織布をウォーターニードル処
理する際に、ウォータージェット圧および処理スピード
を調整することにより、このスキンケアに適した拭き取
り材の製造方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
そのため、この出願の発明の拭き取り材は、100〜2
00 g/rrrの不織布であって、この不織布の片面
または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成された
ものとしている。
00 g/rrrの不織布であって、この不織布の片面
または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成された
ものとしている。
なお、不織布の片面または両面から1/4以下に繊維交
絡が成されたものとすると、繊維の交絡部が薄すぎて繊
維の離脱がおこる。不織布の片面または両面から2/4
以上に繊維交絡が成されたものとすると、繊維の交絡部
が厚ずぎて柔軟性が損なわれる。
絡が成されたものとすると、繊維の交絡部が薄すぎて繊
維の離脱がおこる。不織布の片面または両面から2/4
以上に繊維交絡が成されたものとすると、繊維の交絡部
が厚ずぎて柔軟性が損なわれる。
さらに、この出願の発明の拭き取り材の製造方法は、1
00〜200g/m2の不織布の片面または両面に、3
0〜80kg/C留のウォータージェット圧、10〜4
0 m /min、の処理スピードでウォーターニード
ル処理するものとしている。
00〜200g/m2の不織布の片面または両面に、3
0〜80kg/C留のウォータージェット圧、10〜4
0 m /min、の処理スピードでウォーターニード
ル処理するものとしている。
なお、この出願の発明の拭き取り材の製造方法は、前記
ウォータージェット圧および処理スピードの範囲外でウ
ォーターニードル処理を行うと、繊維の交絡部が薄すぎ
たり厚ずぎたりする。
ウォータージェット圧および処理スピードの範囲外でウ
ォーターニードル処理を行うと、繊維の交絡部が薄すぎ
たり厚ずぎたりする。
この出願の発明は、上記手段を施したため、次のような
作用を有する。
作用を有する。
この出願の発明の拭き取り材は、不織布の片面または両
面からの好ましい厚さに繊維交絡が成されているため、
繊維の離脱がないと共に、柔軟さもそのまま残している
。
面からの好ましい厚さに繊維交絡が成されているため、
繊維の離脱がないと共に、柔軟さもそのまま残している
。
この出願の発明の拭き取り材の製造方法により、不織布
の片面または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成
される。
の片面または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成
される。
以下、この出願の発明の拭き取り材の製造方法を実施例
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
実施例では、不織布(1)として天然繊維(綿)を使用
したが、再生繊維(例えばレーヨン)、合成繊維(例え
ばナイロン)等も単独、または混綿して使用することが
できる。
したが、再生繊維(例えばレーヨン)、合成繊維(例え
ばナイロン)等も単独、または混綿して使用することが
できる。
実施例1゜
130g/m2とじた綿層の片面に、40kg/crM
のウォータージェット圧、20 m /min、の処理
スピードでウォーターニードル処理することにより、綿
層の片面から2/4まで繊維の交絡部(2)が形成され
た(第1図参照)。
のウォータージェット圧、20 m /min、の処理
スピードでウォーターニードル処理することにより、綿
層の片面から2/4まで繊維の交絡部(2)が形成され
た(第1図参照)。
この綿層を5 X 6 crnにカットし、化粧用とし
た場合、片面は従来通りの綿層で、もう片面はウォータ
ージェットによる繊維交絡が成され、−枚でパッティン
グの作用と拭き取りの作用を同時にもたせることができ
た。
た場合、片面は従来通りの綿層で、もう片面はウォータ
ージェットによる繊維交絡が成され、−枚でパッティン
グの作用と拭き取りの作用を同時にもたせることができ
た。
特に、拭き取りの場合は、繊維の脱落が商品の優劣に大
きく影響するが、ウォータージェットによる繊維の交絡
部は非常に良い結果を得ることができた。
きく影響するが、ウォータージェットによる繊維の交絡
部は非常に良い結果を得ることができた。
実施例2゜
130g/11?とした綿層の両面に、80kg/cf
flのウォータージェット圧、40m/min、の処理
スピードでウォーターニードル処理することにより、綿
層の両面からそれぞれ1/4まで繊維の交絡部(2)が
形成された(第2図参照)。
flのウォータージェット圧、40m/min、の処理
スピードでウォーターニードル処理することにより、綿
層の両面からそれぞれ1/4まで繊維の交絡部(2)が
形成された(第2図参照)。
この綿層では、綿層の表裏部と中心部との繊維密度に差
異が生じ、繊細な肌の拭き取り材として、非常に風合い
のよいものができあがった。すなわち、綿層の表裏部が
、ウォータージェットによる繊維交絡が成されているた
め、繊維の脱落が抑えられ、綿層の中心部は、綿層の柔
軟さをそのまま残した優れた拭き取り材を得ることがで
きた。
異が生じ、繊細な肌の拭き取り材として、非常に風合い
のよいものができあがった。すなわち、綿層の表裏部が
、ウォータージェットによる繊維交絡が成されているた
め、繊維の脱落が抑えられ、綿層の中心部は、綿層の柔
軟さをそのまま残した優れた拭き取り材を得ることがで
きた。
この出願の発明は、以」二に述べたように構成されてい
るため、次のような効果を有する。
るため、次のような効果を有する。
この出願の発明の拭き取り材は、繊維の離脱がないと共
に、柔軟さもそのまま残しているので、化粧用、寝たき
り老人の介護用、あるいは乳幼児用等のスキンケアに非
常に適したものとなる。
に、柔軟さもそのまま残しているので、化粧用、寝たき
り老人の介護用、あるいは乳幼児用等のスキンケアに非
常に適したものとなる。
この出願の発明の拭き取り材の製造方法は、不織布の片
面または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成され
、繊維交絡の厚さは拭き取り材に非常に好ましいものと
なる。
面または両面から1/4〜2/4まで繊維交絡が成され
、繊維交絡の厚さは拭き取り材に非常に好ましいものと
なる。
第1図および第2図は、この出願の発明の拭き取り材の
断面図。
断面図。
Claims (2)
- 1.100〜200g/m^2の不織布であって、この
不織布の片面または両面から1/4〜2/4まで繊維交
絡が成されたことを特徴とする拭き取り材。 - 2.100〜200g/m^2の不織布の片面または両
面に、30〜80kg/cm^2のウォータージェット
圧、10〜40m/min.の処理スピードでウォータ
ーニードル処理することを特徴とする拭き取り材の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247805A JPH04126858A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 拭き取り材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247805A JPH04126858A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 拭き取り材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126858A true JPH04126858A (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=17168923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2247805A Pending JPH04126858A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 拭き取り材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04126858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0836842A3 (en) * | 1996-10-16 | 1998-05-06 | The Procter & Gamble Company | Disposable non-woven cleaning articles |
JP2010144281A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Unitika Ltd | 風合いに優れたスパンレース不織布の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53147874A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-22 | Mitsubishi Rayon Co | Production of cotton like structure |
JPH02145841A (ja) * | 1988-02-03 | 1990-06-05 | James River Corp Of Virginia | 高吸収性の不織布及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2247805A patent/JPH04126858A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53147874A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-22 | Mitsubishi Rayon Co | Production of cotton like structure |
JPH02145841A (ja) * | 1988-02-03 | 1990-06-05 | James River Corp Of Virginia | 高吸収性の不織布及びその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0836842A3 (en) * | 1996-10-16 | 1998-05-06 | The Procter & Gamble Company | Disposable non-woven cleaning articles |
JP2000503577A (ja) * | 1996-10-16 | 2000-03-28 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 使い捨て不織布製清浄用物品 |
JP2010144281A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Unitika Ltd | 風合いに優れたスパンレース不織布の製造方法 |
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