JPH04126841A - 遮光性・遮熱性に優れた被覆材 - Google Patents

遮光性・遮熱性に優れた被覆材

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JPH04126841A
JPH04126841A JP2248021A JP24802190A JPH04126841A JP H04126841 A JPH04126841 A JP H04126841A JP 2248021 A JP2248021 A JP 2248021A JP 24802190 A JP24802190 A JP 24802190A JP H04126841 A JPH04126841 A JP H04126841A
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JP
Japan
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transmittance
covering material
reflectance
temperature
particles
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JP2248021A
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English (en)
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Hisaharu Kuwabara
桑原 久治
Yukio Hamamura
浜村 幸男
Hikari Sakamoto
光 坂本
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は遮光性、遮熱性に優れた被覆材に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 夏物外衣は直射日光を反射し体温上昇を防ぐ必要性から
その色調は白色がベストである事が知ら】 れている。この白色は、太陽か反射する波長的055μ
mを中心とした電磁波エネルギーの中で、可視光線(L
35〜078μm)を反射するため白色に見えることも
知られている。したがって、白色の衣服は可視波長範囲
の太陽光電磁波エネルギーを反射し、衣服の温度上昇を
少なくしている。しかし、合成繊維衣料は紫外線、可視
光線、近赤外線域(これらの波長域は083〜1.2μ
mの範囲にある)の透過か多いため、白色としてら照射
された電磁波エネルギーの約30%以上は透過し、透過
光は皮膚ぐし。
に収され、皮膚温度および表内温度を上昇させる原因と
なっている。
また、紫外線が衣服を透過するため、衣服を着用してい
ても日焼けを生ずることとなる。
出来上がったヤーンや織編物の表面に、太陽光を遮蔽す
る作用の強いアルミナ粉、酸化チタン、二酸化ケイ素等
の粒子を含有するウレタン樹脂等をコーチインクあるい
はバブインク法て付着さH゛る事が行われている。しか
し、この方法では繊維表面に樹脂をコーティングするた
めゴワゴワした堅い風合いとなり、処理布帛の色調はコ
ーテイング材の持つ色調(例えばAρの銀色等)に限定
されることになる。このため衣服として用いたとしても
、柔軟性、触感、風合い、美観等が著しく損なわれたも
のとなる。また、摩耗に弱い等の欠点を持っており、耐
久性がなく、農業用等の資材用途には不向である。
本発明の目的は、この様な欠点の無い柔軟性、風合い、
美観、耐久性等の優れた遮熱性・遮光性を有する被覆材
を提供し、夏場涼しく、しかも紫外線遮蔽性の良好な、
いわゆる日焼けの少ない被覆材を提供するにある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明はかかる問題点を解決するため、表面被覆材を構
成する繊維あるいは/およびフィルムに太陽光を反射お
よび遮蔽する粒子を練り込む事によって、被覆されるも
のの温度上昇を防ぎ、しかも紫外線透過の少ない、いわ
ゆる日焼けの少ない被覆材を提供するしのである。
く課題を解決するための手段〉 本発明の遮光性、遮熱性に優れた被覆材は、太陽光の放
射波長域で高い反射率と低い透過率を持つ繊維あるいは
フィルム等で構成された表面被覆材であることを特徴と
する。以下、繊維で構成される表面被覆材について詳述
する。本発明において繊維を構成するポリマーとしては
、ポリオレフィン、ナイロン6、ナイロン66等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ポリアクリロニトリル
等、従来より衣料用として多く使用されている繊維形成
性の高いポリマーが最適である。
本発明の反射率の特性を付与する方法としては、反射率
の高い特性と低い透過率を持つ粒子をポリマーに含有さ
せる方法かある。本発明に使用できる反射率が高く透過
率の低い粒子は、太陽光のエネルギーの3/4以上を持
つといわれている波長0.3〜12μm領域で平均分光
反射率(以下、反射率と略)が65%以上、好ましくは
80%以上のもので、その平均分光透過率(以下、透過
率と略)は15%以下特に好ましくは10%以下のもの
が最適である。
分光特性測定法 測定サンプル1)を島津製作所製分光光度計UV365
を用いて、波長0.01μm間隔で0J−1,2μmの
領域の反射率および透過率を測定し、その単純平均を平
均分光反射率および平均分光透過率とする。
〈注〉 1)測定サンプルおよび測定法 a)粒子の測定 ポリマーに粒子を10.0重量%添加して、押出し機で
溶融混合してペレット化した後、0.4mmウェファ−
を熱プレスで作成してサンプルとする。
b)布帛の測定 サンプルを直接測定窓に取り付は測定する。
本発明に使用出来る低い透過率と高い反射率を合せ持つ
粒子としては、酸化チタン(TiO=)、二酸化ケイ素
(SiO3)、アルミナ(AC203)、五酸化バナジ
ュウム(v、05)、酸化亜鉛(2nO)、硫酸バリュ
ーム(BaSO4)等があり、これらの中から1種また
は2種以上の粒子を混合して使用することが出来る。
これらの粒子の粒径は、本発明の繊維の生産に支障の無
い程度に十分に小さい事が好ましい。比較的太い繊維の
場合は粒径5〜20μm程度のものの利用も可能である
が、通常は0.1〜5μM程度のもの、特には0.2〜
3μm程度のものが好適である。逆に粒径が0.1μm
以下の場合には、粒子の凝集が起こり易く、不都合な事
が多い。母体となるポリマーに対する粒子の混合率(重
量)は、使用される素材あるいは加工方法によって異な
るが、2〜30重量%の範囲が好ましく、特に3〜20
重量%が好ましい。低い透過率と高い反射率を付与出来
る点で粒子の混合比率は多い方が好ましいが、一方繊維
生産性の点ではその混合率は低い方が好ましい。
本発明に用いられる繊維は、通常の紡糸方法に゛よって
製造出来る。この繊維は捲縮を付与してまたは付与しな
いで、連続フィラメント状またはステープル状で、それ
単独でまたは通常繊維と混合して、従来公知の方法を用
い、目的に応じて織物、編物、不織布、立毛編織物にす
る事が出来る。
本発明に用いる繊維を構成する粒子混合ポリマーは、該
ポリマーを用いて作成したフィルム(厚さ400μm)
の反射率が65%以上、好ましくは75%以上か必要で
、その透過率は25%以下、好ましくは20%以下が必
要である。フィルムで測定する理由は、布帛にして測定
した場合、所用時間を多く必要とするためであり、また
、綿で測定するには均一な厚さにすることが出来ず、精
度上問題があるためである。また、このフィルム厚さ4
00μmとした理由は、この厚さであると実際の布帛と
良く相関したデータが得られるためである。
反射率が65%未満であると、繊維を形成するポリマー
自体が太陽光を吸熱する割合が大きくなり、透過も太き
(なるので、直接皮膚温か上昇し、日焼けを生じさせる
度合が大きくなり好ましくない。
同様の理由で透過率は25%以下に押さえて置く必要が
ある。
本発明の被覆材の色調は白色とすると前述のように遮光
性が良好となるが、用途によっては着色して使用出来る
。着色した場合、透過率は容易に25%以下にすること
が出来るが、反射率が著しく低下することになり繊維の
吸熱が大きくなる。しかし、本発明に用いる上記反射率
と透過率を得るように設計された繊維であれば、着色し
ても通常の繊維に比較して、はるかに良好な遮熱性・遮
光性を発揮出来る。
本発明の被覆材を用いた衣服は、前記反射率を高く透過
率を小さくするように構成する事が必要である。一般的
に使用する糸は本発明の繊維を20M量%以上、好まし
くは50重量%以上混入した着色しない白色で70dr
以上の太い糸条を用い、織込みあるいは編み込み密度を
60本/1nch以上と高くすることによって効果的な
遮熱性・遮光性を得る事が出来るが、風合い、外観等の
ファッノヨン的要求の必要な場合には、それ等を考慮し
た企画設計をすればよい。
また本発明の被覆材を用いたカーテンは衣服同様の太い
糸条を用い織込みあるいは編込み密度を高くする事が遮
熱性および遮光性の効果を高める事になる。しかしカー
テンにはレースカーテンから暗幕カーテンに到るまで幅
広い用途が考えられ、一般的に使用される糸は本発明の
繊維を20重車形以上、好ましくは50重量%以上混入
した70dr以上の太い糸条を織込みあるいは編込み密
度を8本/in以上とすれば、効果的な遮熱・遮光性を
得る事が出来る。
また本発明の被覆材を用いた農業用シートとしては、寒
冷紗のようなメツシュのある布帛、不織布およびフィル
ムが上げられる。
寒冷紗のようなメツシュのある布帛に使用される糸は7
0dr以上の太い糸条を織込みあるいは編込み密度を8
本/in以上とすれば効果的な遮熱・遮光性を得る事が
できる。不織布については、本発明の繊維は1〜60d
rでその繊維長が20〜100mmで、1インチ当りの
捲縮数は10〜30ケのものが好ましく、このような繊
維を20重量%以上、好ましくは50重量%以上混入す
る事が好ましい。不織布は通常の方法、たとえばニード
ルパンチング等による絡合、あるいは接着剤、接着性繊
維等による接着等により形成される。特に接着による場
合、近年多く利用されるようになった低融点ポリマーか
らなるか、または、該ポリマーを表面の一部となるよう
に複合したような熱接着性繊維を用いる事が゛望ましい
。不織布の目付量としては8〜20h/m’が好ましく
、8g/m’未満では薄すぎて実用性がなく、まfこ2
00g/ m2を越えると取扱い性に劣る。
遮熱性を有するフィルムについては、該繊維に用いられ
るポリマーから通常の方法、例えばTダイ成形、インフ
レーンヨン成形等の押出成形、ブロー成形、カレンダー
成形等、種々の成形法を用いて用途に応じた所望の形状
に成形する事ができる。当然の事ながらフィルム厚さが
薄いと該粒子の添加割合を多くすることが必要で、要求
特性に合ったフィルム厚さと添加量を決定しなければな
らない。
以上、各種代表的な被覆材について詳述してきたが、こ
れ等製品用途に限定されるものではなく、本発明から類
推される、帽子、笠、テント等にも太陽光遮蔽効果か発
揮できる。
〈作 用〉 大陽光の0.3〜1.2μm波長域で透過率が低く反射
率の高い物質をポリマーに混入させた素材を用いて表面
被覆材を構成することによって、被覆物および非被覆物
の温度上昇を防ぎ、日焼けの少ない被覆材が得られる理
由について述べる。
衣服として多く用いられているポリエステルを卑近な例
として取り上げると、遮蔽効果を持つ物質を含まないポ
リエステル繊維で構成された目付100g/ m’位の
未染色布の場合の波長0.3〜・12μm域での分光特
性は反射率=60%、透過率−35%である。このよう
な布帛を体に着用した場合には、照射された太陽光の3
5%が直接人体を照射することになる。周知のごとく人
体は黒体に近い良好な吸光特性を持っているため、上記
布帛で構成された表地の衣服を着用していると、透過し
た光は人体表面にほとんど吸収されてしまう事になる。
したがって、体表温度を上昇させ、透過してきた紫外線
によって日焼けを生ずる事になる。
一方、着色された衣服では色調によって異なるが、濃色
になればなるl−Fと透過率か低く反射率も低くなる。
このため衣服自体の吸光性か高くなって衣服内温度を高
くしてしまうが、透過率が小さくなるため日焼けは減少
する事になる。
一般にセラミックス系や金属の放射率は、数μm以下の
厚さで飽和に達するといわれており、必然的に透過率(
この場合は0%)と反射率も飽和(キルヒホッフの法則
:反射率+放射率(−吸収率)十透過率−1)に達して
いる。これらのセラミックス系や金属類の粒子層(大き
い(厚い)粒径を持つ物であれば1粒子、小さい(薄い
)粒径を持つものであればその飽和に達する厚さになる
層)が繊維内にあれば、入射した電磁波エネルギーは粒
子により反射および吸収され、繊維の放射率はセラミッ
クス系や非金属系の粒子の放射率に依存した値になる。
しかし、電磁波エネルギーは繊維を形成しているポリマ
ー内を透過して来るため、そのポリマーの放射率(厚さ
が薄い方か低くなる)に応して吸収され、混入された粒
子の放射率より幾分高い方向に変化はするが、粒子の放
射率を低放射率で高反射率の物を選択してお1ノばほと
んどの電磁波エネルギーは繊維外に反射され、繊維その
ものの吸光性が押さえられる。この様な繊維で作られた
衣服を直射日光下で着用していると、太陽光は反射され
吸収される量が少なくなり、衣服の温度は上昇せずした
がって衣服内の温度上昇もしにくくなり、また透過する
電磁波エネルギーが減少するため直接皮膚温を上昇させ
ず、さらに紫外線域も透過しないため日焼けを少なくす
ることが出来る。
〈発明の効果〉 太陽光電磁波エネルギーのほとんどを占める03〜12
μmの波長域を良く反射し透過を減少させた本発明の表
面被覆材は、種々の用途に利用出来る。本発明の被覆材
を使用すれば、太陽光遮熱性・遮光性を持つ衣服、カー
テン、農業用ソート、帽子、笠、テント等を特別な方法
によらず安価に大量に生産できる。この様な被覆材を例
えば外衣とじ−と利用すれば、夏期にお(プる強い直射
日光から衣服および衣服内の温度上昇を防ぎ、しかも人
体に有害とされる紫外線を遮蔽することが出来るため、
夏場でも日焼けの少ない快適な表内気候を提供できる。
カーテンに利用すれば、室内の温度上昇を抑制し、紫外
線の侵入を減少するため家具、畳み等の変色を防止する
効果がある。農業用ソートとしては、作物の温度上昇を
抑制出来、生産性アップと紫外線による成長阻害、品質
低下等を防止できる。
以下、実施例で本発明の内容について詳細に説明する。
〈実施例〉 実施例1.比較例1 平均粒径0゜6μmの酸化チタンを5重量%含有するポ
リエチレンテレフタレートのペレットから、300°C
の熱プレスで厚さ400μmのフィルムを成型した。比
較例1として、同様に酸化チタンを0.08重量%含有
したポリエチレンテレフタレートからなるフィルムを成
型した。この分光特性は表1に示す通りである。
表      1 このフィルムの裏面に皮膚温度センサーを張り付け、裏
面から熱が逃げないように断熱材上?こ置き、太陽光下
でその昇温速度および昇温程度について測定した。その
結果を第1図に示す。
この結果のように、酸化チタンを多く混入した実施例1
のフィルムは、昇温速度が遅くしかも最高到達温度(:
1.比較例1よりも10℃以上も低い事が分かつfこ。
実施例2.比較例2 ポリエチレンテレフタレートに実施例1と同様の方法で
酸化チタン5重量%を混合し、通常の溶融紡糸で紡糸し
た後、延伸・捲縮工程を経て1.5drX 32mmカ
ット綿を得た。この綿から通常の紡績および製織工程を
経て、下記特性を持つ布帛を得た。まL1比較例として
酸化チタン0.08重量%の布帛を得f二。これ等はい
ずれもワイシャツ生地である。これらの透過率および反
射率は表2に示すと通りであった。
この布帛について、実施例1と同様に大陽光下て昇温速
度を測定した結果第2図に示す。酸化チタンを多く混入
した実施例2は昇温速度が遅く、最高到達温度ら低し)
。また、日焼は抑制効果を評価するため、上記布帛を東
し製紫外線強度積算計(260〜390nm)のセンサ
一部に試料1枚を覆い紫外線積算強度(AJ/cm’)
を測定し1こ。同時にもう一台の測定器にサンプルを着
けないで(B J/cm’> 1す定し、紫外線透過率
(=(A/B)X][lO(%))を求めた。この結果
を表3に示す。
二の結果?こ示すように、実施例2は比較例2に比較し
て、約6倍の紫外線を遮蔽することがわかる。
この結果から明らかな様に、実施例2の日焼は抑制効果
が確認出来る。
実施例3.比較例3 実施例2と同様の東線を用いて、下記特性を持つ暗幕カ
ーテンを得た。また比較例も実施例2と同様にして、下
記暗幕カーテンを得た。
昇温速度を測定しf二。その結果を第3図に示す。
このように酸化チタンを多く混入させた実施例3の暗幕
カーテンの昇温速度が遅く、最高到達温度も低い。また
、紫外線透過率を測定した結果を表5に示す。
この結果から明らかなように、実施例3の紫外線透過率
の低い事か確認できる。
実施例4.比較例4 実施例2と同様の原綿を75重量%と芯部かポリエチレ
ンテレフタレート、鞘部がイソフタル酸変成ポリエチレ
ンテレフタレートからなる芯鞘構造のバインダー繊維(
クラレ社製ソフィットN7202drX 5]n+m)
を25重量%混綿した後、カーデイングしウェッブを積
層した後、150°CXI分の熱風処理をし、目付30
g/m’の農業用不織布ノートを得た。
比較のため、比較例2と同様の原綿を用いて実施例4と
全く同一方法で目付30g/m”の農業用不織布シート
を得た。実施例4および比較例4の農業用不織布ソート
をそれぞれ用いて実施例■と同様に太陽光下て昇温速度
を測定した結果を第4図に示す。
酸化チタンを多く混入させて実施例4の農業用不織布シ
ートの昇温速度が遅く、最高到達温度も低い。また紫外
線透過率を測定した結果を表6に示す。
この結果から明らかなように、実施例4の紫外線透過率
の低い事が確認できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1および比較例1で得られたフィルム
の裏側と断熱材の間に皮膚温度センサーを挟み、直射日
光下で温度上昇を測定した結果である。曲線の説明は次
の通りである。 実施例1 比較例I 外気温度 第2図は、実施例2および比較例2で得られた布帛の裏
側と断熱材の間に皮膚温度センサーを挟み、直射日光下
で温度上昇を測定した結果である。 曲線の説明は次の通りである。 実施例2 比較例2 一一−−−−−−−−−:外気温度 第3図は、実施例3および比較例3で得られた暗幕カー
テンの裏側と断熱材の間に皮膚温度センサーを挟み、直
射日光下で温度上昇を測定しに結果である。曲線の説明
は次の通りである。 実施例3 比較例3 一−−−−−−−−−−−−−−−−−:外気温度第4
図は、実施例4および比較例4で得られた農業用不織布
シートの裏側と断熱材の間に皮膚温度センサーを挟み、
直射日光下で温度上昇を測定した結果である。 ;実施例4 比較例4 ;外気温度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波長0.3〜1.2μm域の平均反射率が65%
    以上で平均透過率が15%以下の粒子から選ばれた1種
    または2種以上を2重量%以上含有し、波長0.3〜1
    .2μm域の平均分光反射率が65%以上で平均分光透
    過率が25%以下のポリマーからなる被覆材。
  2. (2)請求項1に記載の被覆材を用いた衣服。
  3. (3)請求項1に記載の被覆材を用いたカーテン。
  4. (4)請求項1に記載の被覆材を用いた農業用シート。
JP2248021A 1990-09-17 1990-09-17 遮光性・遮熱性に優れた被覆材 Pending JPH04126841A (ja)

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