JPH04126705A - 防火・膨張可能な熱可塑性ビーズの製法 - Google Patents

防火・膨張可能な熱可塑性ビーズの製法

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JPH04126705A
JPH04126705A JP2413970A JP41397090A JPH04126705A JP H04126705 A JPH04126705 A JP H04126705A JP 2413970 A JP2413970 A JP 2413970A JP 41397090 A JP41397090 A JP 41397090A JP H04126705 A JPH04126705 A JP H04126705A
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Fred M Sonnenberg
フレッド エム ゾンネンバーク
Dennis M Hajnik
デニス エム ハジニク
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、成型した発泡生成物に形成することができる
防火・膨張可能なビニル芳香族ビーズを製造する方法に
関する。 [0002]
【従来の技術】
発泡した熱可塑性重合体は、それらの低密度及び優れた
熱絶縁性のために、ビルの建設に広く用いられている。 この用途のために、発泡体がすべての潜在的な安全上の
危険を避けるために防火性であることが望ましい。種々
のハロゲン化有機化合物がこの目的のための添加物とし
て提案されている。これらの化合物は発泡体を有効に火
に対して抵抗性があるようにするが、防火剤の存在は、
発泡方法及び最終の発泡した生成物の物理的性質に有害
に作用する。その上、成るハロゲン化有機化合物は、低
濃度で有効であるために、過酸化物のような相乗剤の使
用を必要とする。 [0003] 米国特許第3590014号明細書は、揮発性炭化水素
発泡剤を含むポリスチレンビーズカ飄防火剤及び接着剤
とともに含浸したビーズを転がすことにより、2,4.
6−トリブロモフェニルアリルエーテル及びペンタブロ
モフェニルアリルエーテルの混合物により被覆できるこ
とを教示している。又、防火剤は、非接着粉末コーティ
ングとして適用できる。これらの方法は、別の含浸工程
を要し、そして重合体内に物理的にそう人された防火剤
を有するビーズを生成しない。 [0004] 英国特許第1170960号明細書は、揮発性発泡剤及
び防火剤の存在下水性懸濁物中でスチレンを重合するこ
とにより、ブロモフェニルアリルエーテルを含む膨張可
能なポリスチレンビーズを製造する方法を教示している
。このようにして得たビーズは、次に追加の量のブロモ
フェニルアリルエーテルにより被覆される。ビーズの表
面に防火剤を結合する接着剤例えばワックス、油又はエ
ステルの使用が好ましい。遊離基重合工程中のブロモフ
ェニルアリルエーテルの存在は、末端反応により重合を
干渉でき、そしてそれ故最終の成型した発泡体の分子量
及び物理的性質に有害に作用できる。さらに、2種の別
々の工程(含浸及び被覆)が必要である。 [0005] フランス特許第2413420号明細書は、フィルム形
成重合体フテツクス及び防火剤例えばペンタブロモフェ
ニルアリルエーテルを有するコーティング膨張可能なポ
リスチレン粒子を教示している。防火・膨張可能なポリ
スチレンビーズのこの製法は、二、三の工程を要し、そ
して防火剤及び発泡剤の他の物質をビーズに導入する。 [0006] 英国特許第1157116.1356401及び118
2964号明細書は、防火性発泡重合体ボードの製造を
教示し、それでは熱軟化重合体樹脂、ブロモフェニルア
リルエーテル及び揮発性発泡剤が押出し前の押出機内で
密に混合される。この方法は、防火・膨張可能な重合体
ビーズの製造には適していない。 [0007] ブロモフェニルアリルエーテルを含む膨張可能な熱可塑
性ビーズを製造するより簡単な方法の必要性があること
は明らかである。このような方法は、膨張可能なビーズ
を成型した発泡生成物に成型するか又はこの生成物の物
理的性質を妥協させる能力を妨げてはならない。 [0008]
【発明の概要】
本発明は、100重量部のビニル芳香族重合体粒子、約
50〜500重量部の水、有効量の沈澱防止剤、0. 
1〜1.5重量部のブロモフェニルアリルエーテル及び
約3〜20重量部のC4〜C6脂肪族炭化水素発泡剤の
水性懸濁物を形成することを含む防火・膨張可能な熱可
塑性ビーズを製造する方法を提供する。水性懸濁物は、 [0009] ブロモフェニルアリルエーテル及び発泡剤を重合体粒子
にそう入して防火膨張可能な熱可塑性ビーズを形成する
ために約1〜15時間約40℃〜140℃の温度で加熱
し、次に水から分離される。この方法は、優れた物理的
性質及び防火性を有する成型した発泡物品に容易に形成
できる膨張可能な熱可塑性ビーズを生ずる。 [0010] 本発明の方法に用いて好適なビニル芳香族重合体粒子は
、成型した発泡物品の製造に利用できる熱可塑性ビニル
芳香族重合体のすべての球状又は不規則に成形された粒
子である。任意のビニル芳香族単量体のホモポリマー又
は共重合体を用いることができるが、スチレン及び置換
したスチレン単量体が好ましい。適当なビニル芳香族単
量体の例は、それらに制限されないが、スチレン、α−
メチルスチレン、ar−メチルスチレン、ar−エチル
スチレン、ar−イソプロピルスチレン、ar−第三級
−ブチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、
ar−クロロスチレン、ビニルナフタレンなどを含む。 少量の他のエチレン性不飽和共重合可能な単量体も又用
いることができ、例えばブタジェン、アクリル酸、メタ
クリル酸、無水マレイン酸、メタクリル酸メチル、アク
リロニトリルなどを含む。ビニル芳香族重合体は、エラ
ストマー例えばポリブタジェン又はスチレン/ブタジェ
ンブロック又はランダム共重合体により変性されたゴム
でもよい。ビニル芳香族重合体粒子は、好ましくは直径
が約0.1〜2mmでなければならない。好適な粒子を
得る方法例えば懸濁重合又はペレット化は、農業者にと
り周知である。 [0011] 芳香族環に臭素を含むすべてのブロモフェニルアリルエ
ーテルが本発明の方法で用いることができる力板ベンタ
フ゛ロモフェニルアリルエーテル、2,4.6−ドリブ
ロモフエニルアリルエーテル又はこの混合物を用いるの
が好ましい。最も好ましくは、2,4.6−トリブロモ
フェニルアリルエーテルのみが用いられる。しかし、こ
の化合物は、異なる数の臭素置換基を含む他のブロモフ
ェニルアリルエーテル又は他の異性体を少量含むことが
できる。ビニル芳香族重合体粒子を有効に防火性にする
ために、粒子の100重量部当たりの約0.1〜1.5
重量部のブロモフェニルアリルエーテルが水性懸濁物中
に好ましく存在する。最も好ましくは、ブロモフェニル
アリルエーテルの量は、粒子の100重量部当たり約0
.3〜1.0重量部である。
【0012】 好適な04〜C6脂肪族炭化水素発泡剤は、n−ブタン
、イソブタン、n−ペンタン、インペンタン、n−ヘキ
サン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、シク
ロヘキサン、シクロペンタン及びシクロブタンを含む。 ビニル芳香族重合体粒子100重量部当たり約3〜20
重量部の発泡剤を用いることができるが好ましい量は約
5〜12部の発泡剤である。 [0013] これらの成分は、有効量の1種以上の好適な沈澱防止剤
を用いて粒子の100重量部当たり約50〜500重量
部(好ましくは約75〜250重量部)の水に懸濁され
る。ビニル芳香族重合体粒子の懸濁含浸に有用なすべて
の沈澱防止剤を用いることができる。好適な沈澱防止剤
の例は、微細な水不溶性無機物質例えば燐酸三カルシウ
ム、酸化亜鉛、ベントナイト、タルク、カオリン、炭酸
マグネシウム、酸化アルミニウムなど並びに水溶性重合
体例えばポリビニルアルコール、アルキルアリールスル
ホネート、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル
酸メチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどを含む
。補助的沈澱防止剤例えばナトリウム直鎖アルキルベン
ゼンスルホネートも又用いることができる。ナトリウム
直鎖アルキルベンゼンスルホネートとともに燐酸三カル
シウムを用いるのが、特に好ましい。必要な沈澱防止剤
の量は、多くのファクターに応じて変化するが、一般に
ビニル芳香族重合体粒子の100重量部当たり約0.0
1〜1重量部であるだろう。1種以上の界面活性剤例え
ばソルビタンモノラウレート又は他の脂肪酸エステルの
ポリオキシアルキレン誘導体、エチレンオキシド/プロ
ピレンオキシドブロック共重合体又は他の非イオン性又
はアニオン性界面活性剤が、もし所望ならば水性懸濁物
に加えられる。界面活性剤の好ましい量は、ビニル芳香
族重合体粒子の100重量部当たり約0.01〜1重量
部である。 [0014] 水性懸濁物は、次にブロモフェニルアリルエーテル及び
脂肪族炭化水素発泡剤がビニル芳香族重合体粒子にそう
人されるまで、約1〜15時間(好ましくは約2〜10
時間)の間約40℃〜140℃(好ましくは約50℃〜
130℃)の温度で、好ましくは攪拌又は混合しつつ、
加熱する。温度は、有利にこの含浸工程中に変化できる
。 [0015] 含浸後、防火・膨張可能なビニル芳香族重合体ビーズは
、適切な方法例えば濾過、遠心分離又はデカンテーショ
ンを用いて、水から分離される。ビーズは、所望ならば
、追加の水により洗浄され、次に乾燥される。もし沈澱
防止剤例えば燐酸三カルシウムが用いられるならば先ず
、ビーズを希酸(例えば塩酸)により洗って沈澱防止剤
を除くのが望ましい。 [0016] 本発明の方法により製造される防火・膨張可能なビニル
芳香族重合体ビーズは加熱により容易に成型発泡物品に
成型できる。ビーズは膨張しそして互いに融解して成型
した物品を形成する。最終の成型工程前に、ビーズは好
ましくは予め膨張される。成型したビーズ発泡体を製造
するこの方法は、周知であり、そして例えば、Ingr
am et al ”Po1ystyrene and
 Re1ated Thermoplagtic Fo
ams”Plastic Foams Marcel 
Dekker(1973) 、 Part II、 C
hapter 10. pp、 531−581. I
ngram”Expandaる。これらの文献の教示は
、ここにそれらの全部をそう大する。 [0017] 本発明の防火・膨張可能なビニル芳香族ビーズを用いて
製造される成型した発泡物品は、たとえ比較的少ない量
のブロモフェニルアリルエーテルが存在するときでも、
焔に対して非常に抵抗性がある。過酸化相果剤の使用は
、満足すべき防火性を達成するなめに、不必要である。 ブロモフェニルアリルエーテルは、従来の方法における
ようにビーズの表面を被覆することよりもビーズ内に均
一にそう人され、従ってそれらが成型した発泡物品に膨
張されるとき、ビーズの融解を妨げない。発泡体の密度
、引張強さ、熱抵抗性及び他の物理的及び機械的性質は
、もし本発明の方法が用いられるならば、ブロモフェニ
ルアリルエーテルの存在により影響されない。 [0018] さらに詳述することなく、農業者は前記の記述を用いて
、本発明を十分に利用出来るものと信じられる。 [0019]
【実施例】
下記の実施例は、それ故、単なる説明と考えるべきであ
り、そして決して開示の残り又は請求の範囲を制限する
ものと考えてはならない。 [0020] 施例−一般的なやり [0021] 発泡方法: [0022] 防火・膨張可能なポリスチレンビーズは、下記のように
製造され、予備膨張され、次に約5X20cm (2″
X8″)直径の予備加熱された型の凹所に真空装入する
ことにより成型された。ビーズは、型内で5〜10秒間
約115℃で融解し、得られた発泡円板を次に型中に水
を循環することにより冷却した。 [0023] 乗闘え囚上法 [0024] 多数の約15X2.5X1.3cm (6xlxl/2
インチ)の試料を各発泡円板から切りとり、そして16
時間真空下60℃で調整する。各試料をクランプにより
長さ方向に吊し、約2cm(374インチ)の黄色の焔
を有するミクロバーナーを、3秒間発泡サンプルの底辺
と接触するのに用いる。5個のサンプルについて平均の
垂直燃焼時間(焔の除去から発泡体の焔の消滅までの時
間)を求める。 [0025] 水子デ冬上法 [0026] 多数の約15X5X1.3cm (6X2X1/2イン
チ)の試料を各発泡円板から切りとり、16時間真空下
で60℃で調整した。テスト装置は、約7×20cm(
3”X8″)部分が水平であって、ウィングティップト
ップを備えたブンゼンバーナーの上約1.3cm(17
2″)になるように、クランプにより保持された4メツ
シユ鋼ハードウエアクロス及びリングスタンドよりなる
。テストの試料は、ハードウェアクロス上に平らに置か
れ、約15X5cm (6″X2″)の試料の表面を水
平にする。試料の一端をハードウェアクロスの上に向く
端と接触させる。 [0027] ウィンドティップトップを備えたブンゼンバーナーを、
その肉眼で見える部分が約3.8cm (11/2″)
の長さである青い焔をもたらすように調製する、バーナ
ーを、次に焔の長い縁が試料の前端に適用されるように
試料の支持体の上に向いた端の下に置く、焔を1分間適
用し、次に試料から離す。 [0028] テストの焔の除去後もしあるならば試料の燃焼の持続時
間を記録する。テストの焔の適用中及び後の試料の燃焼
の程度を、焔にさらされた端から測定する。 [0029] 37一 これらの実施例は、本発明の方法により種々の温度での
防火・膨張可能なポリスチレンビーズの製造を説明する
。 [0031] 密封可能なソーダポツプ瓶に、100m1の蒸留水、2
.0gの燐酸三カルシウム(沈澱防止剤)0.1gのT
ween(商標名)20(ソルビタンモノラウレートの
ポリオキシアルキレン誘導体、ICIアメリカより販売
)2.0mlの1%Nacconol  (商標名)(
ナトリウム直鎖アルキルベンゼンスルホネート、5te
pan  Chemical  Co、より販売)  
0.833gの2.4.6−)リブD モア x ニー
ルアリルエーテル(Dead  Sea  Bromi
ne  Co、の一部門)Ame r i b r o
mより得る)、100gのポリスチレンビーズ(平均直
径的1mm、220000分子量)及び8.1gのn−
ペンタンを装入した。瓶を振盪し、密封し、瓶タンブラ
−に置いた。瓶を1.75時間の間55℃から表■に示
す温度に加熱し、1.5時間その温度に保ち、次に1時
間85℃に冷却し、1時間60℃に冷却しそして最後に
1時間45℃に冷却した。含浸したビーズを濾過により
集め、lNHClにより洗いそしてトレイで乾燥した。 [0032] 実質的にすべての2.4.6−トリブロモフェニルアリ
ルエーテルを各ケースでポリスチレンビーズにそう人し
たカミ低い含浸温度が防火剤のより完全な吸蔵を好むよ
うに思われた。しかし、各ケースでは、成型した発泡試
料の焔の抵抗性(垂直燃焼及び水平燃焼により測定して
)は優れていた(表1)。 [0033] 実施健】二よよ [0034] 種々の量の2.4.6−トリブロモフェニルアリルエー
テルを含む膨張可能なポリスチレンビーズを、実施例1
〜4について記載した方法を用いて製造した。 含浸を2時間120℃で行った。成型した発泡試料を前
述と同じやり方で製造しテストした。垂直及び水平の燃
焼テストの結果を図1及び図2に示す。 [0035] 実施用↓A 大きなスケールの本発明の方法による膨張可能な防火ポ
リスチレンビーズの製造をこの実施例により示す。約3
78.5 1  (100ガロン)容の反応器に、17
7Kgの水、177Kg(7)ポリスチレンビーズ(平
均直径的1mm、220000分子量)及び1.19K
gの燐酸三カルシウムを装入した。9.0kgの水、1
.47kg (ポリスチレンビーズの重量に基づいて0
.833重量%)の2.4.6−)リブロモ7 x−ル
アリルエーテル、0.19kgのTween20.0.
32kgの燐酸三カルシウム及び0.036kgのNa
cconolを次に加えた。55℃に水性懸濁物を加熱
後、14.5kgのn−ペンタンを3時間かかって加え
た。発泡剤の添加中、温度を1.33時間かけて55℃
から110℃に上げた、懸濁物を次に0.58時間かけ
て110℃から120℃に加熱し1.5時間かけて12
0℃に保ち、次に1時間かけて85℃に冷却し、1時間
かけて60℃に冷却し、最後に1時間かけて45℃に冷
却した。 [0036] 含浸したビーズを集め、実施例1〜4に記載したのと同
じやり方で処理し、次に発泡円板に成型し、前述したよ
うに焔抵抗性についてテストした。2種の異なる発泡体
の密度における垂直及び水平の燃焼テストの結果を表2
に示す。 [0037]
【表1】 実施例 最高 温度A!Y Br実測値  Brそう入 」重量笈と  理論量(%Y O,4685 0,4787 0,5296 0,5296 垂直燃焼  水平燃焼 1%Y−[cm(インチ)] 1.1  2.87(1,13) 1.0  3.15(1,24) 1.9  2.82(1,11) 1.5  3  (1,18)
【0038】
【表2】 発泡密度      水平燃焼     垂直燃焼0.
036(2,28)      2.77(1,09)
        1.00.016(0,98)   
   3.25(1,28)        1.1
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法により製造したビーズを用いて得た成型発
泡物品の垂直燃焼に対する焔抵抗性に関する2、4.6
−トリブロモフェニルアリルエーテルの効果を示す。
【図2】 本発明の方法により製造したビーズを用いて得た成型発
泡物品の水平燃焼に対する焔抵抗性に関する2、4.6
−トリブロモフェニルアリルエーテルの効果を示す。
【書類名】
図面 【図11 【図21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)100重量部のビニル芳香族重合体
    粒子、約50〜500重量部の水、有効量の沈澱防止剤
    、0.1〜1.5重量部のブロモフェニルアリルエーテ
    ル及び約3〜20重量部のC_4〜C_6脂肪族炭化水
    素発泡剤の水性懸濁物を形成し; (b)ブロモフェニルアリルエーテル及び発泡剤を重合
    体粒子にそう入して防火膨張可能な熱可塑性ビーズを形
    成するために約1〜15時間約40℃〜140℃の温度
    で水性懸濁物を加熱し;そして (c)水からビーズを分離することよりなる防火・膨張
    可能な熱可塑性ビーズを製造する方法。
  2. 【請求項2】ビニル芳香族重合体粒子がポリスチレン粒
    子である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】沈澱防止剤が燐酸三カルシウムである請求
    項1記載の方法。
  4. 【請求項4】ブロモフェニルアリルエーテルが2,4,
    6−トリブロモフェニルアリルエーテルである請求項1
    記載の方法。
  5. 【請求項5】C_4〜C_6脂肪族炭化水素発泡剤がn
    −ペンタンである請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】分離したビーズを洗浄且つ乾燥する、工程
    (C)後の追加の工程を含む請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】ビニル芳香族重合体粒子の平均直径が約0
    .1〜2.0mmである請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】水性懸濁物がさらに0.01〜1重量部の
    界面活性剤を含む請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】100重量部の約0.1〜2.0mmの平
    均直径を有するポリスチレン粒子、約75〜250重量
    部の水、約0.01〜1重量部の燐酸三カルシウム沈澱
    防止剤、約0.01〜1重量部の非イオン性界面活性剤
    、約0.3〜1.0重量部の2,4,6−トリブロモフ
    ェニルアリルエーテル及び約5〜12重量部のn−ペン
    タン発泡剤の水性懸濁物を形成し;(b)2,4,6−
    トリブロモフェニルアリルエーテル及びn−ペンタンを
    ポリスチレン粒子にそう入して防火膨張可能なポリスチ
    レンビーズを形成するために約2〜10時間約50℃〜
    130℃の温度で水性懸濁物を加熱し;(c)水からビ
    ーズを分離し; (d)分離したビーズを洗浄し;そして (e)洗浄したビーズを乾燥することよりなる防火・膨
    張可能なポリスチレンビーズを製造する方法。
  10. 【請求項10】分離したビーズが、工程(d)において
    先ず希塩酸により次に水により洗浄される請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】非イオン性界面活性剤がポリオキシエチ
    レンソルビタン脂肪酸エステルである請求項9記載の方
    法。
JP2413970A 1989-12-26 1990-12-26 防火・膨張可能な熱可塑性ビーズの製法 Pending JPH04126705A (ja)

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US45640089A 1989-12-26 1989-12-26
US456400 1989-12-26

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JP2413970A Pending JPH04126705A (ja) 1989-12-26 1990-12-26 防火・膨張可能な熱可塑性ビーズの製法

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EP (1) EP0436367B1 (ja)
JP (1) JPH04126705A (ja)
KR (1) KR0163433B1 (ja)
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