JPH04126235A - 高耐食性自動車用表裏異種表面処理鋼板 - Google Patents

高耐食性自動車用表裏異種表面処理鋼板

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JPH04126235A
JPH04126235A JP24789390A JP24789390A JPH04126235A JP H04126235 A JPH04126235 A JP H04126235A JP 24789390 A JP24789390 A JP 24789390A JP 24789390 A JP24789390 A JP 24789390A JP H04126235 A JPH04126235 A JP H04126235A
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plating
film
weight
oxide
total
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JP24789390A
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English (en)
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Shigeru Unno
茂 海野
Tsutomu Komori
務 小森
Akira Yasuda
安田 顕
Koji Yamato
康二 大和
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車用表面処理鋼板に関わり、自動車車体
外面には耐衝撃剥離性・耐、外面錆性に優れたZn−C
o−Cr−AJ!、Os系複合電気めっきを施し、自動
車車体内面には穴あき耐食性に優れたZn系めっき上に
さらにクロメートと所定の有機樹脂処理を施した表裏異
種表面処理鋼板に関する。
〈従来の技術〉 近年、自動車用鋼板の高耐食化が社会的な要請として注
目されており、この課題に応えるために各種の防錆鋼板
が提案され次第に定着しつつある。 これらの防錆鋼板
には、溶融亜鉛めっき、溶融亜鉛系合金めっき、電気亜
鉛めっき、電気亜鉛系合金めっきおよび有機皮膜系のジ
ンクリッチ塗装などによって表面処理を行なったものが
ある。
しかし、車体の外面と内面ではその腐食形態や環境条件
が異なるため、近年、自動車車体外板の表裏で特性の異
なる鋼板が要求されはじめた。
まず車体の内面、特に袋構造部や曲り部(ヘミング部)
では腐食環境が厳しく、さらに電着塗装のつきまわり性
も悪いので、その表面には高度な耐食性が要求される。
 それゆえ種々の防錆処理鋼板が検討されたが、上記の
表面処理鋼板では、耐食性が十分でない、 そこで、め
っき鋼板に有機被覆を施す複合被覆鋼板が開発された。
 しかし、この防錆塗装鋼板においても、プレス成型等
の加工部では皮膜の剥離を生じ、耐食性が劣化してしま
うという問題がある。 さらに、これらの改良を目的と
して、導電顔料を全く使用しない薄膜(0,3〜3μm
)で電着塗装を可能にした鋼板が、特開昭62−289
274号、同63−22637号、同63−35798
号に提案されている。
これらの塗装鋼板に右いては、高耐食性、溶接性、プレ
ス成型性、電着時の外観および電着後の耐水2次密着性
に改善が認められるものの、いずれも皮膜を十分に架橋
剤で架橋した場合を前提としている。
さらに、最近では、プレス成形前は降伏強度が低く焼き
付は塗装時に降伏強度が増加する、いわゆる焼き付は硬
化性を有する素材が使用されつつあるが、この焼き付は
硬化性を生かすには、有機皮膜の焼き付は温度が150
℃以下であることが必要条件である。 また、生産性向
上のために150℃到達時間が1分以内、保持時間なし
という有機皮膜の乾燥、硬化の観点からは極めて厳しい
条件が要求される。
一方、車体外面における腐食は、フード・フェンダ−・
ドアなどでは走行時に凍結防止剤が散布された路面から
はねあげられた小石や砂等が塗膜面に当って素地に達す
る損傷を生じ。
この損傷部分に凍結防止剤、水分が浸潤することに起因
する。 したがって、従来の片面防錆処理鋼板では、外
側に石はね等で損傷部を生じると、素地鋼が腐食し赤錆
が発生するので、外面側にも何等かの防錆処理が必要で
ある。 すなわち、車体外面に使用する場合は、外面側
に塗装後の衝撃剥離性の優れた処理が、要求される。
この問題に対し表裏異種表面処理鋼板がいくつか提案さ
れている(例えば、特開昭57−207193号、同5
8−81991号、同58−84990号、同58−9
1185号、同58−100691号、同58−117
891号、同58−123892号および同58−20
4193号等参照)、 これらの考え方をまとめると、 ■車体内面には、Zn、Zn−N t、Zn−Fe等の
耐大あき性用めっきを施す。
■車体外面には、Zn−Ni、Zn−Fe等の合金めっ
きおよびFe系めっきを上層に施した2層めっき等であ
る。
つまり、外面に対しては亜鉛−鉄系のめっきを提案する
ものが多(、これは鉄系めっきの塗料密着性が優れた点
を重視したものである。
また、亜鉛−ニッケルめっきの耐赤錆性に注目したもの
も見られる。 一方、内面に対しては特に明瞭な思想は
見られない。
すなわち、従来の表裏異種表面処理鋼板においては、表
裏の防錆処理の概念が明確に分離されておらず、表裏が
異なっためっきであってもかまわないどう程度の発想に
過ぎない。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来、車体外面に対し塗料密着性などの塗装性を重視す
るためにFe系Zn合金めつきを、また耐赤錆性を重視
するためNi系のZn合金めっきを使用することが提案
されてきた。 しかし、車体外面は常に傷つき環境にさ
らされるものであり、素地に達する傷がついた場合、Z
n−Fe合金めっきはめつき中のFeによる黄〜赤鎮が
発生しやすい、 また、Zn−Ni合金めっきは当初は
適度の犠牲防食機能を有するが、腐食の進行に伴いZn
が優先溶解し、めっき層中にNiまたはNiリッチ相力
′呟残留し始めるとガルバニック電流が逆にZnの溶解
を促進するように働き、赤錆発生を早めることが実環境
テストで判明した。
むしろ、犠牲防食能が前記合金めっきよりも強く、Zn
を主体(95%以上)とするZn−Al2xOs系分散
めっきが、実環境では傷つき部の赤錆を発生しにくい。
さらに低温環境における飛石衝撃性についても、従来の
前記合金めっきはZnめっき、Zn−Al!tOs系分
散めっ色分散もめっきが硬(、めっき内部応力も高いた
め、そのままでは低温時の耐衝撃性が劣っており、種々
の衝撃対策が提案されてきた(例えば、特公昭63−1
8677号、同61〜439号、同63−15358号
、特開昭59−107095号、同62−83487号
、同62−221397号、同63−7393号、同6
3−76892号参照)、 これらの方法は、通常のめ
っきを施す前に前処理を行ない、上層と異なるめっき相
を形成させるものである。 このように合金めっきを車
体外面に使用する場合は、低温時の耐衝撃剥離性を改善
するために、鋼板と合金めっきの界面に何等かの前処理
が必要、であり、そのために製造安定性や経済性に不具
合をきたすだけでなく、耐食性の劣化等の問題もあり、
満足のいく性能を持つめっきは得られていない。
また、車体内面については、Zn、Zn−Ni、Zn−
Feあるいは、それらの2層めっき等の使用が挙げられ
るが、ヘミング部、袋構造部など塗料のつきにくい部分
では直接腐食性環境にさらされることになり、容易に穴
あきに至る可能性が高い、 そこで耐食性を高める方法
として、めっき付着量を上げる手段があるが、単にめっ
き付着量を上げるだけでは溶接性や加工時のパウダリン
グが劣化し、経済的にも問題がある。
本発明は、車体外面については良好な耐外面錆性・耐低
温チッピング性・耐水2次密着性を示し、車体内面につ
いては、良好な耐アルカリ性をもち、低温急速焼きっけ
条件においてもカチオン電着塗装時に界面で生じるアル
カリによる樹脂皮膜の溶出、軟膨潤化が起こらず、良好
な塗膜密着性を示すとともに、特に良好な加工後耐食性
を示す高耐食性自動車用表裏異種表面処理鋼板を提供す
ることを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本発明の第1の態様によれば
、鋼板の片面にZnを主体とし金属GoおよびCo酸化
物を全Co量として0. 1〜l 0wt%%Cr酸化
物およびCr水酸化物を全Cr量として0.05〜5w
t%、Afi酸化物およびAl水酸化物を全人β量とし
て0.05〜8wt%含有させてなるZn−C。
−Cr−Al30.系複合電気めっきを20〜60 g
em”施し、他の片面に20〜50g/−意のZn系め
っきを施した上にCr換算で5〜500 w、g/腸3
のクロメート皮膜を有し、該クロメート皮膜の上部に5
00〜5000のエポキシ当量を有するエピクロルヒド
リン−ビスフェノールA型エポキシ樹脂100重量部に
対しイソシアネート化合物10〜100重量部を反応さ
せたエポキシ当量1000〜500.0のウレタン変性
エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対し、0.5〜1.
0モルのジアルカノールアミンを付加した変性エポキシ
樹脂100重量部に、シリカを10−150重量部配合
した樹脂組成物を、固形皮膜として0.3〜4.0g7
m”の付着量で形成してなることを特徴とする高耐食性
自動車用表裏異種表面処理鋼板が提供される。
また、本発明の第2の態様によれば、鋼板の片面にZn
を主体とし金属Coおよび00M化物を全Co量として
O,1〜10wt%、Cr酸化物およびCr水酸化物を
全Cr量として0.05〜5wt%、Ai酸化物および
An水酸化物を全Al量として0.05〜8wt%含有
し、さらにS 10 * lT I O* + Z r
 O* +5bnOsのうちの少なくとも1種以上を含
むZn系複合電気めっき鋼板を20〜60g/−1施し
、他の片面に20〜50 gem”のZn系めっきを施
した上にCr換算で5〜500■g/m2のクロメート
皮膜を有し、該クロメート皮、膜の上部に500〜5o
ooのエポキシ当量を有するエピクロルヒドリン−ビス
フェノールA型エポキシ樹脂100重量部に対しインシ
アネート化合物10〜100重量部を反応させたエポキ
シ当量1000〜5000のウレタン変性エポキシ樹脂
のエポキシ基1当量に対し、0.5〜1.0モルのジア
ルカノールアミンを付加した変性エポキシ樹脂100重
量部に、シリカをlθ〜150重量部配合し置部脂組成
物を、固形皮膜として0.3〜4.0g/m”の付着量
で形成してなることを特7徴とする高耐食性自動車用表
裏異種表面処理鋼板が提供される。
以下に本発明をさらに詳細に説明する。
本発明において鋼板の片面、すなわち車体外面側は、Z
 n −Co −Cr −A j! m Os系複合電
気めっきが施される。
具体的には、Znめっき層中に金属CoおよびCo酸化
物を全Co量として0.lN10wt%含有し、Cr酸
化物およびCr水酸化物を全Cr量として0.05〜5
wt、%、An酸化物およびAn水酸化物を全人β量と
して0.05〜8wt%含有させてなるZn−C。
−Cr−Am!□Os系分散めっきが施される。
Coは、Znめっき中に微量存在すると耐食性が向上す
る。 これは、腐食過程でCo”が生成し、保護効果の
優れた腐食生成物の生成と、その安定性に寄与するから
である。 全Goとしての含有量を0.1〜10wt%
とする理由は、GoがQ、1wt%未満では耐食性向上
効果が発揮されず、10.0wt%を超えると上記効果
が飽和するだけでな(1合金含有率の上昇とともにめっ
き層の硬度が高くなり、耐低温チッピング性が劣化する
からである。
Crは、Co、Alとの共存で腐食初期において著しい
耐食性の改善効果を示す、 さらに、Crは塗膜密着性
を向上させる効果が著しい−全Crとしての含有量を0
.05〜5wt%とする理由は%Crが0.05wt%
未満では、Co、Alと共存しても耐食性向上効果が認
められず、5wt%を超えると上記の効果が飽和するだ
けでなく、めっき密着性がやや低下し、耐低温チッピン
グ性が劣化するからである。
A2は、めっき層中に酸化物あるいは水酸化物の形で共
析しており、めっき層中へのCrの共析の促進と、Co
、Crとともに腐食環境下で緻密で安定な腐食生成物皮
膜を形成し、Znの溶出を抑制する効果を有する。 全
Alとしての含有量を0.05〜8wt%とする理由は
、Alが0.05wt%未満では、耐食性の向上が見ら
れず、8wt%を超えるとめっき密着性がやや低下し、
耐低温チッピング性が劣化するからである。
また、上記めっきの付着量は20〜60 g/m”とす
るe  20 g/va”未満では、低温チッピング後
の赤錆発生までの寿命も短く、耐外面鎮性が不安定であ
り、60g/■2を超えると溶接性が劣化する。
さらに上記Z n  Co −Cr −A 12 m 
Oa系分散めっき中に、S i O*   T i O
*Zr0a 、Stz Olのうちの少なくとも1種以
上を含有させることで、塗膜密着性・耐低温チッピング
性を損なうことなく耐食性を向上させることが可能であ
る。 これら酸化物の含有量は限定しないが、O,1〜
3wt%が適当である。 これらの酸化物がめつき層に
入ると、腐食時、酸化物のもつM−OH(M=S i 
Ti、Zr、Sb)基による水素結合が生じ、めっき表
面を被覆し、めっきの溶出を抑制すると推定される。
一方、鋼板の他の片面、すなわち車体内面側の下地めっ
きとしては、電気亜鉛めっき鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板
、電気亜鉛合金めっき鋼板(Zn−Ni、Zn−Fe、
Zn−Al.Zn−Mnなど)、合金化溶融亜鉛めっき
(Zn−A[、Zn−Fe、Zn−Mg)、溶融アルミ
めっき鋼板、分散めっき鋼板、あるいはこれらを多層に
施した複層めつき鋼板のいずれを用いてもよい、 前記
めっきの付着量は20〜50g1〜2とする。  20
 g/m”未満では、耐食性が不十分となり、50 g
/m”を超えると、加工時、めっき剥離が生じやす(な
るとともに、経済的に不利である。
前記めっき鋼板の上に、後述の有機皮膜の密着性を向上
させ、ひいてはその耐食性を向上させるためにクロメー
ト処理を行なう、 このクロメート処理は、金属クロム
として5〜5001Ig/IB″ 望ましくはlO〜2
00I1gl−3が良い*  5 mg/m”未満では
、耐食性が不足するだけでなく、有機皮膜との密着性も
劣る。
500−g/lI″超では、加工性・溶接性が劣化する
ので好ましくない、 5園g/−3以上lOB/膳”未
満では、密着性は良好であるが耐食性に若干不足し、ま
た、500■g/Il*以下200++g/m2超では
加工性は良好であるが溶接性に若干問題があるので望ま
しくは10〜200mg1〜8の付着量が適当である。
 クロメート処理方法としては、反応型、塗布型、電解
型等の公知のいずれの方法によってもよい、。
次に、このようにしてなるクロメート皮膜の上層に有機
高分子樹脂皮膜を形成するにあたり、その最適条件につ
いて以下に述べる。
まず、本発明で用いられる500〜5000のエポキシ
当量を有するエピクロルヒドリン−ビスフェノールA型
エポキシ樹脂とは、ビスフェノールAとエピクロルヒド
リンのみを縮合反応させた縮合物である。
エポキシ樹脂としては、エピクロルヒドリン−ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂以外に脂肪族エポキシ樹脂、脂
環式エポキシ樹脂構造のみからなるもの、あるいは上記
エポキシ樹脂とビスフェノールA型エポキシ樹脂を共重
合したもの、さらにジカルボン酸、モノカルボン酸との
反応によるエポキシエステル等が挙げられるが、加工部
耐食性に着目した場合、エピクロルヒドリン−ビスフェ
ノールA型を用いるのがもっとも良好である。
具体例としては、エピコート1001.1004.10
07.1009(いずれもシェル化学社製)等の市販品
が挙げられ、これらを単独あるいは混合物として用いて
も良い。
ここで、エポキシ当量が500〜5000の範囲でなけ
ればならない理由を述べる。
エポキシ当量が、500未満では、必然的に樹脂の分子
量が低くなりすぎ、十分な耐アルカリ性が得られず、電
着後の塗膜密着性が低下する。 また、エポキシ当量が
5000超では、エポキシ基に付加すべきジアルカノー
ルアミンの量が少なくなり、シリカとの十分な補強効果
が不足し、やはり電着後の塗膜密着性が低下する。
このような樹脂に加工性および高分子化による耐アルカ
リ性を付与するために、イソシアネート化合物を反応さ
せることにより。
1000〜5000のエポキシ当量を有するウレタン化
エポキシ樹脂が得られる。
イソシアネート化合物をエピクロルヒドリン−ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂に反応させるにあたり、その重
量比はエピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂100重量部に対し、10−100重量部が好ま
しい。
エピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポキシ樹脂
100重量部に対し、イソシアネート化合物が10重量
部未満では加工性が不足するだけでなく、高分子化が不
十分なため、良好な耐アルカリ性が得られず、電着時に
皮膜の溶出、軟膨潤が起こり、電着後の塗装密着性を劣
化させ好ましくない、 また、イソシアネート化合物が
100重量部を超えると、樹脂の高分子化が進みすぎる
。 これは、必然的に塗料の粘度上昇を招き、塗装性を
低下させるためやはり好ましくない。
使用されるイソシアネート化合物は、1分子中に少なく
とも2個のイソシアネート基を有する脂肪族、脂環族、
または芳香族化合物、もしくはそれらの化合物を多価ア
ルコールで部分反応せしめた化合物である。 例えば、
m−またはp−フェニレンジイソシアネート、2.4−
または2.6−)リレンジイソシアネートまたはp−キ
シレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネートの単独または混合物
、あるいは多価アルコール(エチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどの多価アルコール)との反応生成
物で、1分子中に少な(とも2個のイソシアネート基が
残存する化合物が挙げられる。 エピクロルヒドリン−
ビスフェノールA型エポキシ樹脂とイソシアネート化合
物との反応は、無触媒でも十分可能であるが、必要に応
じて公知の触媒、例えば第3級アミン、有機化合物等を
添加することもできる。
また、得られたウレタンエポキシ樹脂のエポキシ当量は
、1000〜5000の範囲でなければならない、 エ
ポキシ当量が1000未満の場合、樹脂の分子量が小さ
いため十分な耐アルカリ性が得られず、電着時に皮膜の
溶出、軟膨潤が起こる。
また、前記エポキシ当量が5000超ではエポキシ基の
濃度が低すぎて、付加す、るアルカノールアミンの量が
少なく、シリカによる十分な補強効果が得られない。
このようにして得られたエポキシ当量が1000〜50
00のウレタン化エポキシ樹脂のエポキシ基に、さらに
ジアルカノールアミンを付加する。 上記ウレタン化エ
ポキシ樹脂のエポキシ基に付加するジアルカノールアミ
ンの付加量は、エポキシ基1モルに対し0.5〜1.0
モルが好ましい、 ジアルカノールアミンをエポキシ基
1モルに対し0.5モル以上付加することにより、シリ
カとの十分な補強効果が得られるため、電着時に界面で
発生するアルカリによる皮膜の膨潤防止効果が向上し、
塗膜密着性の劣化防止の効果が向上する。 ジアルカノ
ールアミンの付加量が1.0モルを超えるとその超えた
分はエポキシ基に付加せず、経済的でないばかりでなく
、未反応分として塗膜中に残存し、耐食性、2次密着性
を低下させる。
使用されるジアルカノールアミンとルては、ジェタノー
ルアミン、ジブロバノールアミン、ジェタノールアミン
等が挙げられる。 このようにして得られた複合体樹脂
に、さらにシリヵを含有させ、防食効果を向上させる。
シリカは、前記樹脂組成物100重量部(固形分)に対
し、固形分で10〜150重量部の割合で配合される。
 シリカ配合量が10重量部未満では耐食性向上効果が
期待できず、また150重量部超では2コート塗装後の
塗膜の密着性および加工性が低下してしまう。
使用するシリカとしては、コロイダルシリカ、ヒユーム
ドシリカが挙げられるが、いずれを使用してもよい。
以上のように配合してなる本発明°の樹脂組成物をめっ
き鋼板のクロメート皮膜の上部に被覆する方法は、ロー
ルコート、スプレー シャワーコートなどのいずれでも
よ(、また乾燥・硬化のための加熱処理時の板温として
は。
100〜200℃あればよいが、とりわけ150℃以下
の温度でも十分に硬化す、るので、BH性鋼板に適用す
る場合に、鋼板のBH性を損なわない著しい効果が得ら
れる。
樹脂組成物の乾燥塗膜厚、すなわち固形皮膜の付着量と
しては、0.3〜4.0g/m”である必要があり、と
りわけ0.5〜2.0g/m”が好ましい、  0.3
g/a+”未満では十分な耐食性が得られず、また4、
0g/m”超では加工性が劣化し好ましくない。
次に、本発明の表面処理鋼板の好適な製造方法について
述べる。
電気めっきを行う電気めっきセルは、両面同時を主体と
するセルと片面製造を主体とするセルとに分類される。
 両面同時めっき用につ(られた設備でも止むを得ず片
面めっきを製造する場合はあるが、この場合、片面だけ
通電するのはもちろんであるが、必ず非めっき面側では
めっき液が浸漬し、汚染するだけでなく、端面では反対
側にも電流が一部まわりめっきされる部分が発生する。
 まして両面同時めっきセルで2種のめっきをする場合
は、片面工程で2回通板するか、前半セルと後半セルの
めっき液を変え前半片面通電後半他面通電という複雑な
プロセスをとらなければならない。
本発明では、片面順次で両面めっきをするラジアル形セ
ルを用いる場合、−工程で容易に両面具なるめっき種を
施すことができる。 ラジアル形セルの一例を述べると
、これは第1図に示すように、金属ストリップlを巻き
つける回転ロール2と、この回転ロール2の金属ストリ
ップlの巻き付は部分に相対して回転ロール2の半径方
向に離間設置される不溶性電極3を有するサポート4と
で回転ロール7の周方向にめっき液通路5を形成し、こ
のめっき液通路5にめっき液を流すとともに不溶性陽極
3と金属ストリップ1間に電位差を与えて電気めっきす
る装置である。 このめっきセルで片面めっきを行った
のち、通板方向を反転して回転ロール2に巻きつければ
容易に他面をめっきできる。
ラジアルセルは片面めっきを製造するための設備である
から、それぞれ順次に独立しためっきを容易に両面に施
すことができる。
なお、有機皮膜を設ける側のZn系めっき上にクロメー
トを電解付着させる場合にもラジアル形セルを使用すれ
ば他面にクロムが付きまわることもな(、容易に片面ク
ロメートを施すことができる。
もちろん、電解型クロメート以外のクロメート処理を施
す場合には従来知られるようにロールコータ一方式で施
すこともできる。
めっき以降のクロメート処理、有機樹脂処理は、めっき
ラインに対してインラインで処理してもオフラインで処
理しても構わない。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明する。
(実施例1) 冷延鋼板(SPCC)をアルカリ電解脱脂し、5%塩酸
にて酸洗したのち、水洗し、下記条件でめっきを行った
。 攪拌はポンプにより行い、液流速は約60 m/w
inで、陽極に亜鉛板を使用し、極間距離10mm、液
温は50℃とした。 目付量は、30 g/s”とした
、 また、Alは水分散性コロイドゾルなめつき液中に
添加した。
くめつき浴〉 塩化亜鉛:200g/I2 塩化カリウム:350g/I2 塩化コバルト二金属コバルトとして 0.3〜10g/β。
塩化クロム:金属クロムとして 0.2〜5g/β アルミナゾル:アルミナとして 0.5〜20 g/l 酸化物: S 10 w * T t O* + Z 
r Om +S b t Osは、それぞれ水分散性コ
ロイドゾルとして20 g/j!添加した。
pH3、浴温50℃、 電流密度100A/dm” このようにして得られためっき層組成が本発明範囲のも
の(本発明例1〜17)および本発明範囲外のもの(比
較例1〜8)について、めっき密着性および自動車車体
外面側要求性能(耐外面錆性、耐低温チッピング性、低
温チッピング後耐食性、耐水2次密着性)を以下の方法
で評価した。
結果を表1に示す、 なお1表中めっき層組成の残部は
Znである。 また、駿化物欄のA、B、C,Dはそれ
ぞれA:5i01.B:Ti0t 、C:Zr0m 、
D:Stz Onを示す。
くめつき密着性〉 デュポン衝撃試験(撃心径1/2インチ、重さ1kg、
高さ50cm)後のめっき層の剥離状態で評価した。
0:剥離なし O:極くわすか剥離 Δ:わずかに剥離 ×:剥離多し く耐外面錆性〉 りん酸塩処理(日本バー力ライジング社製:パルボンド
3020L)を行った後、カチオン電着塗装(日本ペイ
ント社製パワートップU−100)を20μm施し、中
塗り(OTOオーロラグレー二35μm)・上塗り(O
TOオーロラホワイト:40μm)を塗装焼き付けした
3コート材を作製した後、素地に達する傷をナイフを用
いて入れ、下記に示すサイク、ルの耐外面鏡腐食試験を
36か月行い、ナイフカット部からの塗膜膨れ幅を測定
し、評価した。
試験方法:海岸(千葉)暴露を行い、1週間に2回塩水
を散布する。
塗膜膨れ幅 0:3mm未満 Q:3mm以上5mm未満 Δ: 5mm以上7mm未満 Xニアmm以上 〈耐低温チッピング性〉 前記耐外面錆性と同様にして3コート材を作製し、−2
0℃に試料を冷却して下記の条件で御影石を試料にぶつ
け、塗膜の最大剥離径を測定した。
条件:直径5〜13mmの御影石250gをエアー圧2
 kg/am”で試料にぶつける。
最大塗膜剥離径 6:5mm未満 0:5mm以上6mm未満 Δ:6mm以上7mm未満 X : 7mm以上 く低温チッピング後耐食性〉 前記、低温チッピング材について下記に示す耐外面錆腐
食試験を9か月行った後、チッピング部の塗膜膨れ幅を
測定し、評価した。
試験方法:海岸(千葉)暴露を行い、1週間に2回塩水
を散布する。
塗膜膨れ幅 Q:3mm未満 Q:3mm以上5mm未満 Δ:5mm以上7mm未満 X : 7mm以上 く耐水2次密着性〉(3コート後の塗膜密着性) ED塗装後のサンプルに、さらに関西ペイント社製アミ
ラックNo、002を30μm厚でスプレー塗装して2
コート材を作製した。 各供試材を40℃の温純水に2
40時1間浸漬した。 その後、取り出してから10分
以内に基盤目状に2mm間隔で100個カッターナイフ
で傷つけ、粘着テープを用いて剥離テストな行った。 
評価は、剥離個数を測定することで行った・ 0:剥離なし ○:剥離個数1/100以下 △:剥離個数2/100〜10/100×:剥離個数1
1/100以上 (実施例2) (A)イソシアネート化合物の製造 還流冷却器、撹拌装置、温度計および窒素ガス吹き込み
装置を付した反応装置にヘキサメチレンジイソシアネー
) : 52g部、メチルイソブチルケトン=620部
を取り均一に溶解し。
80℃に昇温後、グリセリン:92部を1時間で徐々に
滴下し、さらに100℃、4時間反応させ、不揮発分5
0%のインシアネート化合物Aを得た。 この化合物へ
のイソシアネート当量は固型分値で207であった。
(B)基体樹脂の製造 環流冷却器、撹拌装置、温度計および窒素ガス吹き込み
装置を付した反応装置にビスフェノールA型エポキシ樹
脂(エビコー) 1007、シェル化学社製、エポキシ
当量=2000)2000部とトルエン1000部を加
え、80℃まで昇温し、均一溶液とした。
次にこのインシアネート化合物A600部(固型分)を
1時間で徐々に滴下し、さらに80℃で3時間反応させ
た。 反応の終点は赤外分光光度計によりインシアネー
ト基の吸収(2270cm−’)が消滅する点とした。
 このようにしてエポキシ当量が2600のウレタン化
エポキシ樹脂が得られた。
続いて、このウレタン化エポキシ樹脂にジェタノールア
ミン105gを添加し、80℃で2時間反応させた。 
このようにして得られたウレタン化エポキシ樹脂に有機
溶剤分散コロイド状シリカを、基体樹脂/シリカ= 7
0/30(重量比)で混合し、塗料を作成した。
ついで、この塗料を脱脂処理およびクロメート処理(全
クロム量50 mg/a+’ )を施したZn−Niめ
っき鋼板(Ni含有量12%、めっき付t ff! 2
0 g/m”)にバーコーターを用いて塗布し、板温1
50℃で30秒焼き付けることにより、平均膜厚1.5
g/m”の皮膜が形成された有機被覆鋼板を作製した。
以下、下地めっき、クロメート付着量、樹脂組成を変え
て、本発明例として表2の本発明例18〜41および比
較例として表2の比較例9〜19の供試鋼板を製造した
こうして得られた供試鋼板の自動車車体内面要求性能(
電着後の密着性、加工性、耐食性)を以下の方法で評価
した。
結果を表2に示す。
〈電着後の密着性〉(耐水2次密着性)電着塗料パワー
トップU−100(日本ペイント社製)を100V、3
m1n、28℃の条件で20μmの膜厚で電着後、さら
に関西ペイント社製アミラックNo、002を30μm
厚にスプレー塗装し、2コート材を作製した。
各供試材を40℃の温水(純水)に240時間浸漬後、
取り出し、その後10分以内に2mm間隔で100個の
基盤目を刻み、粘着テープ壱この基盤目に貼着・剥離す
ることにより行った。
0:剥離なし 0:剥離 1/100以下 △:剥離 2/100〜10/100 ×=剥離 117100以上 く耐食性> (CCT法による平板の裸耐食性)各供試
鋼板を以下の条件 35℃、5%NaCβを4時間噴霧 60℃にて2時間乾燥 50℃、95%RH(湿潤)中に2時間放置を1サイク
ルとしてサイクル腐食試験を行い。
200サイクル後の赤錆発生面積を測定し評価した。
O:赤錆発生なし O:赤錆10%未満 Δ:赤t* i o〜50% ×:赤錆50%超 〈加工性〉 各供試鋼板について打抜き径90mmφ、しわ押え圧1
トン、ポンチ径50mmφ、絞り高さ25mmの円筒絞
り加工を行い、加工部を粘着テープで剥離し、皮膜剥離
量(mg/円周)を測定した。
0:皮膜剥離量: 1mg未満 0:皮膜剥離量:1〜2mg未満 Δ:皮膜剥離量=2〜5mg ×:皮膜剥離量:5mg超 く加工後耐食性〉 各供試鋼板について、打抜き径90mmφ、しわ押え圧
1トン、ポンチ径50mmφ、絞り高さ25mmの円筒
絞り加工を行い、前記ccT法により100サイクル後
の赤錆発生状況を評価した。
0:赤錆発生なし 0:赤錆 105未満 △:赤錆 10〜50% ×:赤錆 50%超 なお、表2中の(イ)  (ロ)、(ハ)(*l)、(
*2)は下記のとおりである。
(イ)エピクロルヒドリン−ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂の種類 l:エビコート1004(シェル化学社製)2:エビコ
ート1007(シェル化学社製)3:エビコート100
9(シェル化学社製)4:エビコート1001 (シェ
ル化学社製)5:エビコート1010 (シェル化学社
製)(ロ)イソシフネート化合物の種類 l:へキサメチレンジイソシアネートのグリセリン付加
体 2:2,6−)リレンジイソシアネートのトリメチロー
ルプロパン付加体 3:m−フェニレンジイソシアネートのポリプロピレン
グリコール付加体 4:p−フェニレンジイソシアネートのポリエチレング
リコール付加体 (八)ジアルカノールアミンの種類 lニジエタノールアミン 2ニジプロパノールアミン 3ニジブタノールアミン (*l)ウレタン化エポキシ樹脂のエポキシ当量 (*2)エポキシ基1当量に対するジアルカノールアミ
ンの付加モル数 〈発明の効果〉 本発明は1以上説明したように構成されているので1本
発明の表裏異種表面処理鋼板は、車体外面側にZ n 
−Co −、Cr −A j! * O*系分散めっき
を施すことによって、良好な耐外面鎮性・耐低温チッピ
ング性・耐水2次密着性を示し、車体内面−にZn系め
っきを下地として、クロメート皮膜・有機樹脂処理を施
すことによって、優れた塗膜密着性・耐食性を示すいと
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の表面処理鋼板を製造するために用い
るラジアル形セルの1例を示す線図である。 符号の説明 l・・・金属ストリップ、 2・・・回転ロール、 3・・・不溶性電極、 4・・・サポート、 5・・・めっき液通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)鋼板の片面にZnを主体とし金属CoおよびCo
    酸化物を全Co量として0.1〜10wt%、Cr酸化
    物およびCr水酸化物を全Cr量として0.05〜5w
    t%、Al酸化物およびAl水酸化物を全Al量として
    0.05〜8wt%含有させてなるZn−Co−Cr−
    Al_2O_2系複合電気めっきを20〜60g/m^
    2施し、他の片面に20〜50g/m^2のZn系めっ
    きを施した上にCr換算で5〜500mg/m^2のク
    ロメート皮膜を有し、該クロメート皮膜の上部に500
    〜5000のエポキシ当量を有するエピクロルヒドリン
    −ビスフェノールA型エポキシ樹脂100重量部に対し
    イソシアネート化合物10〜100重量部を反応させた
    エポキシ当量1000〜5000のウレタン変性エポキ
    シ樹脂のエポキシ基1当量に対し、0.5〜1.0モル
    のジアルカノールアミンを付加した変性エポキシ樹脂1
    00重量部に、シリカを10〜150重量部配合した樹
    脂組成物を、固形皮膜として0.3〜4.0g/m^2
    の付着量で形成してなることを特徴とする高耐食性自動
    車用表裏異種表面処理鋼板。 (2)鋼板の片面にZnを主体とし金属CoおよびCo
    酸化物を全Co量として0.1〜10wt%、Cr酸化
    物およびCr水酸化物を全Cr量として0.05〜5w
    t%、Al酸化物およびAl本酸化物を全Al量として 0.05〜8wt%含有し、さらにSiO_2、TiO
    _2、ZrO_2、Sb_2O_2のうちの少なくとも
    1種以上を含むZn系複合電気めっき鋼板を20〜60
    g/m^2施し、他の片面に20〜50g/m^2のZ
    n系めっきを施した上にCr換算で5〜500mg/m
    ^2のクロメート皮膜を有し、該クロメート皮膜の上部
    に500〜5000のエポキシ当量を有するエピクロル
    ヒドリン−ビスフェノールA型エポキシ樹脂100重量
    部に対しイソシアネート化合物10〜100重量部を反
    応させたエポキシ当量1000〜5000のウレタン変
    性エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対し、0.5〜1
    .0モルのジアルカノールアミンを付加した変性エポキ
    シ樹脂100重量部に、シリカを10〜150重量部配
    合した樹脂組成物を、固形皮膜として0.3〜4.0g
    /m^2の付着量で形成してなることを特徴とする高耐
    食性自動車用表裏異種表面処理鋼板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6389231B1 (en) 1999-06-23 2002-05-14 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Lens driving apparatus, lens guiding mechanism, and optical instrument
CN116239928A (zh) * 2021-12-07 2023-06-09 中国石油大学(北京) 一种油气管道内改性环氧树脂修复涂层中改性材料最佳配比的预测方法

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