JPH04125441A - 造波プールの引き波防止装置 - Google Patents
造波プールの引き波防止装置Info
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- JPH04125441A JPH04125441A JP24371690A JP24371690A JPH04125441A JP H04125441 A JPH04125441 A JP H04125441A JP 24371690 A JP24371690 A JP 24371690A JP 24371690 A JP24371690 A JP 24371690A JP H04125441 A JPH04125441 A JP H04125441A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 36
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は大波を発生させる造波プールの引き波防止装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来の造波プールの引き波防止装置としては、第3図に
示すように造波装置(1)を有するプール本体(2)の
波打際(3)の後方に、防止壁(4)を設けて該防止壁
(4)により打上げる波を返すようにしたものとか或は
第4図に示すように波打際(3)の後方に設けた防止壁
(4)に排水口(5)を設けて、該排水口(5)に連る
受水槽(6)から通水管(7)を介してプール本体(2
)に還流するようにしたものとか或は第5図に示すよう
に波打際(3)をプール本体(2)より両側に拡げて打
上げる波を左右に分散させるようにしたものなどが知ら
れている。
示すように造波装置(1)を有するプール本体(2)の
波打際(3)の後方に、防止壁(4)を設けて該防止壁
(4)により打上げる波を返すようにしたものとか或は
第4図に示すように波打際(3)の後方に設けた防止壁
(4)に排水口(5)を設けて、該排水口(5)に連る
受水槽(6)から通水管(7)を介してプール本体(2
)に還流するようにしたものとか或は第5図に示すよう
に波打際(3)をプール本体(2)より両側に拡げて打
上げる波を左右に分散させるようにしたものなどが知ら
れている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら第3図に示すように防止壁を設置したもの
では、これにより打上げ波を返すとプール水面の波が長
時間残り、次の波に影響を与えると共にプールサイドの
砂が引き波と共にプール内方向へ移動し、遊泳者が引き
波によって深部へ押し出される危険があり、又第4図に
示すように受水槽を設置したものでは砂が打上げ波と共
に排水口を介して受水槽内へ流入してしまい更に第5図
に示すように波打際を左右に拡げるものでは広い面積の
波打際を必要とする等の問題点を有している。
では、これにより打上げ波を返すとプール水面の波が長
時間残り、次の波に影響を与えると共にプールサイドの
砂が引き波と共にプール内方向へ移動し、遊泳者が引き
波によって深部へ押し出される危険があり、又第4図に
示すように受水槽を設置したものでは砂が打上げ波と共
に排水口を介して受水槽内へ流入してしまい更に第5図
に示すように波打際を左右に拡げるものでは広い面積の
波打際を必要とする等の問題点を有している。
本発明は、かかる問題点に対処するため開発されたもの
であって砂等の流出のない引き波防止装置を提供するこ
とを目的とする。
であって砂等の流出のない引き波防止装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本発明の構成を実施例に対
応する第1図及び第2図を用いて説明すると本発明は造
波装置(1)を有するプール本体(2)の波打際(3)
に透水性のある砂(8)と該砂(8)の下方への流出を
防止するネット(9)と該ネット(9)の下面に設置さ
れる受水槽(6)とを設け、該受水槽(6)をプール本
体(2)内に通水管(7)を介して連通させたことを特
徴とする。
応する第1図及び第2図を用いて説明すると本発明は造
波装置(1)を有するプール本体(2)の波打際(3)
に透水性のある砂(8)と該砂(8)の下方への流出を
防止するネット(9)と該ネット(9)の下面に設置さ
れる受水槽(6)とを設け、該受水槽(6)をプール本
体(2)内に通水管(7)を介して連通させたことを特
徴とする。
(作 用)
そして本発明は上記の手段により波打際に打ち上げられ
る波は砂とネットとを通って下部の受水槽に入り受水槽
に入った水は通水管を通ってプール本体に還流されるた
めこれが引き波となってプール本体に戻ることがないの
で砂や遊泳者がプール内方向へ移動されることがない。
る波は砂とネットとを通って下部の受水槽に入り受水槽
に入った水は通水管を通ってプール本体に還流されるた
めこれが引き波となってプール本体に戻ることがないの
で砂や遊泳者がプール内方向へ移動されることがない。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明すると(1)は造波装置、(2)はプール本体(3)
は波打際を示し、該波打際(3)には透水性のある砂(
8)と、該砂(8)の下方への流出を防止するネット(
9)と該ネット(9)の下面に設置される受水槽(6)
とが設けられ、該受水槽(6)は通水管(7)を介して
プール本体(2)に連通させた。なお波打際(3)のネ
ット(9)は数鵬乃至10 mm程度の砂(8)が通過
しない程度に小さなメツシュを有するものであり従って
該ネット(9)は砂や人の荷重を支えるため受水槽(6
)の基礎00)上に設けたパンチングメタル(11)上
に設置した。
明すると(1)は造波装置、(2)はプール本体(3)
は波打際を示し、該波打際(3)には透水性のある砂(
8)と、該砂(8)の下方への流出を防止するネット(
9)と該ネット(9)の下面に設置される受水槽(6)
とが設けられ、該受水槽(6)は通水管(7)を介して
プール本体(2)に連通させた。なお波打際(3)のネ
ット(9)は数鵬乃至10 mm程度の砂(8)が通過
しない程度に小さなメツシュを有するものであり従って
該ネット(9)は砂や人の荷重を支えるため受水槽(6
)の基礎00)上に設けたパンチングメタル(11)上
に設置した。
かくて波打際(3)に打ち上げられる波は砂(8)とネ
ット(9)とを通って受水槽(6)に入り、受水槽(6
)から通水管(7)を介してプール本体(2)に還流さ
れるため、これが引き波となることがない。
ット(9)とを通って受水槽(6)に入り、受水槽(6
)から通水管(7)を介してプール本体(2)に還流さ
れるため、これが引き波となることがない。
(発明の効果)
このように本発明によるときは造波装置を有するプール
本体の波打際に、透水性のある砂と、該砂の下方への流
出を防止するネットと、該ネットの下面に設置される受
水槽とを設けて、該受水槽をプール本体内に通水管を介
して連通させたものであるから引き波によるプール水面
の乱れが少なく又引き波とともにプールサイドの砂がプ
ール内方向へ移動したり、遊泳者がプール深部へ押し出
されることがなく更に波打際の陸上部の面積を狭(する
ことができる等の効果を有する。
本体の波打際に、透水性のある砂と、該砂の下方への流
出を防止するネットと、該ネットの下面に設置される受
水槽とを設けて、該受水槽をプール本体内に通水管を介
して連通させたものであるから引き波によるプール水面
の乱れが少なく又引き波とともにプールサイドの砂がプ
ール内方向へ移動したり、遊泳者がプール深部へ押し出
されることがなく更に波打際の陸上部の面積を狭(する
ことができる等の効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
平面図、第3図は従来例を示す断面図、第4図は他の従
来例を示す断面図、第5図は更に他の従来例を示す断面
図である。 (1)・・・造波装置、 (2)・・・プー
ル本体、(3)・・・波打際、 (6)・
・・受水槽、(7)・・・通水管、 (8
)・・・砂、(9)・・・ネット。
平面図、第3図は従来例を示す断面図、第4図は他の従
来例を示す断面図、第5図は更に他の従来例を示す断面
図である。 (1)・・・造波装置、 (2)・・・プー
ル本体、(3)・・・波打際、 (6)・
・・受水槽、(7)・・・通水管、 (8
)・・・砂、(9)・・・ネット。
Claims (1)
- 造波装置を有するプール本体の波打際に、透水性のある
砂と、該砂の下方への流出を防止するネットと、該ネッ
トの下面に設置される受水槽とを設け、該受水槽をプー
ル本体内に通水管を介して連通させたことを特徴とする
造波プールの引き波防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24371690A JP2755805B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 造波プールの引き波防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24371690A JP2755805B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 造波プールの引き波防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125441A true JPH04125441A (ja) | 1992-04-24 |
JP2755805B2 JP2755805B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=17107928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24371690A Expired - Fee Related JP2755805B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 造波プールの引き波防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2755805B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102980741A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-20 | 同济大学 | 用于波流水槽的侵蚀性海滩沿岸输砂模拟装置 |
JP2018530361A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-10-18 | エクイリー ローラン | サーフィン練習用の動的人工波設備 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP24371690A patent/JP2755805B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102980741A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-20 | 同济大学 | 用于波流水槽的侵蚀性海滩沿岸输砂模拟装置 |
JP2018530361A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-10-18 | エクイリー ローラン | サーフィン練習用の動的人工波設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2755805B2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
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