JPH04125356U - 自動車格納倉庫 - Google Patents

自動車格納倉庫

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Publication number
JPH04125356U
JPH04125356U JP3085591U JP3085591U JPH04125356U JP H04125356 U JPH04125356 U JP H04125356U JP 3085591 U JP3085591 U JP 3085591U JP 3085591 U JP3085591 U JP 3085591U JP H04125356 U JPH04125356 U JP H04125356U
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JP
Japan
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floor
car
storage rack
stacker crane
floor surface
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Withdrawn
Application number
JP3085591U
Other languages
English (en)
Inventor
勝 安田
脩 上村
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP3085591U priority Critical patent/JPH04125356U/ja
Publication of JPH04125356U publication Critical patent/JPH04125356U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタッカクレーン設置の自動車格納倉庫にお
ける屋外放置状態の解消を図った。 【構成】 スタッカクレーン2の走行レール4と、該走
行レール4の両側に平行に配置した多段の格納ラック3
とからなる格納ラック単位18の複数列を2階床面5に
設置する。2階床面5にスタッカクレーン2に吊持され
るケージ10の昇降用の開口部7を設けて1階床面11
を自動車受渡し場所に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスタッカクレーンを設置した自動車格納倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
工場で生産された自動車を倉庫外から倉庫内に搬送するようにした自動車格納 倉庫においては図5乃至図8に示すように、倉庫建屋101内にスタッカクレー ン102の走行レール104と、該走行レール104の両側に平行に配置した多 段の格納ラック103とからなる格納ラック単位105の複数列を横並びに列設 しパレット108上に乗り入れた自動車109は、パレット108と一緒にピッ ト106内に格納されたリフタ107によって持ち上げられスタッカクレーン1 02に中継され、スタッカクレーン2によってパレット108及び自動車109 は倉庫内の空格納ラック103へ搬入され、又その反対の流れで出庫される。
【0003】 そして入出庫する自動車は車種、車体No.等のコードが付され入出庫、保管 場所、在庫数をコンピュータ管理するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の自動車倉庫において、生産された自動車は自動車倉庫外の屋外に仮 置状態であり、倉庫内に格納待ちの状態で高級志向のニーズが高い自動車は特に 品質管理に問題が生じ更に入庫側倉庫内に保管する場合入庫側倉庫建屋が必要と なる。
【0005】 本考案は、かかる問題点に対処するため開発されたものであって倉庫内に自動 車保管及び入庫待ちの待機場所を設けることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図1乃至図4を 用いて説明すると本考案はスタッカクレーン2の走行レール4と、該走行レール 4の両側に平行に配置した多段の格納ラック3とからなる格納ラック単位18の 複数列を横並びに列設した自動車格納倉庫において、前記格納ラック単位18の 複数列を、2階床面5に設置し、該2階床面5に、前記スタッカクレーン2に吊 持されるケージ10の昇降用の開口部7を設けて、1階床面11を自動車受渡し 場所に形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
そして本考案は上記の手段により自動車は1階床面に搬送されて2階床面の開 口部の下面で自動車はスタッカクレーンに受渡され、スタッカクレーンが自動車 及び自動車搭載パレットを受取り指定されて2階床面上の空格納ラックに入庫格 納運転する。又その反対の流れで出庫する。
【0008】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1乃至図4に基づいて説明すると1は倉庫建屋を示 し、該倉庫建屋1の2階床面5にスタッカクレーン2の走行レール4と該走行レ ール4の両側に平行に配置した多段の格納ラック3とからなる格納ラック単位1 8の複数列が横並びに列設されている。
【0009】 6は建屋側出入口、7は2階床面5に設けた開口部で該開口部7を介してスタ ッカクレーン2の巻上装置8に巻回される複数のロープ9に吊持され且つ図示し ないフォーク装置及び、リフタ装置を具えたケージ10が、1階床面11と2階 床面5間に垂直に接合されるケージガイド16にガイドされてピット12内に収 められ、該ピット12の両側には自動車を積載するパレット14及び自動車を持 ち上げるフォーク13が挿入出来るピット15が設けられている。図中17は走 行装置を示す。
【0010】 かくてパレット14上に搬送される自動車は、スタッカクレーン2によって格 納ラック3内にパレット14と共に収納され、又出庫は逆の流れとなり、一方の フォーク用ピット15上のパレット14を入庫側ピット上にケージ10に具えた フォーク装置で移動させる。
【0011】
【考案の効果】
このように本考案によるときは、スタッカクレーンの走行レールと該走行レー ルの両側に平行に配置した多段の格納ラックとからなる格納ラック単位の複数列 を2階床面上に横並びに列設し、2階床面に前記スタッカクレーンに吊持される ケージの昇降用の開口部を設けて1階床面を自動車受渡し場所に形成したもので あるから1階床面を自動車待機場所として有効に活用することができ、従って自 動車を屋外放置状態とすることなく自動車の品質管理の向上が計られる効果を有 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】入出庫部の拡大図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】入出庫部の拡大図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【符号の説明】
2 スタッカクレーン 3 格納ラック 4 走行レール 5 2階床面 7 開口部 10 ケージ 11 1階床面 18 格納ラック単位

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカクレーンの走行レールと、該走
    行レールの両側に平行に配置した多段の格納ラックとか
    らなる格納ラック単位の複数列を横並びに列設した自動
    車格納倉庫において、前記格納ラック単位の複数列を、
    2階床面に設置し、該2階床面に、前記スタッカクレー
    ンに吊持されるケージの昇降用の開口部を設けて、1階
    床面を自動車受渡し場所に形成したことを特徴とする自
    動車格納倉庫。
JP3085591U 1991-05-02 1991-05-02 自動車格納倉庫 Withdrawn JPH04125356U (ja)

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Effective date: 19950810