JPH04125328U - 水関連床敷物 - Google Patents
水関連床敷物Info
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Landscapes
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- Bathtub Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 湯水はけ流れ性のよい特徴を持たせながら、
肌ざわりの良さと断熱性を具備する簀子を提供する。 【構成】 ポリオレフィン系発泡体中に硬い物性を持つ
芯材を固定埋設した複合化品10を、一定間隔を設けて並
列に複数枚配設すると共に、この複合化品10の底面を枕
材8により固定して簀子S を形成する。また、この複合
化品10の表面に被膜加工を施すことによりかびを防ぐ。
肌ざわりの良さと断熱性を具備する簀子を提供する。 【構成】 ポリオレフィン系発泡体中に硬い物性を持つ
芯材を固定埋設した複合化品10を、一定間隔を設けて並
列に複数枚配設すると共に、この複合化品10の底面を枕
材8により固定して簀子S を形成する。また、この複合
化品10の表面に被膜加工を施すことによりかびを防ぐ。
Description
【0001】
本考案はポリエチレン、又はポリエチレンと酢酸ビニル共重合体(EVA)、
或いはポリプロピレンの如きポリオレフィン系発泡体に芯材を埋設した複合化品
を用いた、浴場,温泉及びその周辺、更にはプールサイド等の水に関連した場所
で用いる床敷物(例えば、簀子等)に関するものである。
【0002】
従来から、浴場や温泉等の水に関連した場所で用いられる代表的な床敷物とし
ては簀子があり、この簀子に本考案を用いると本考案の特徴が最も生かされるの
で、以下の説明ではこの簀子を例に説明する。
【0003】
従来より簀子は、木材製の平板を複数枚平行に並べ、それらの平板を枕木によ
り連設したものが一般的であり、近年は、合成樹脂成型品により上記木材製の簀
子と同等の形状のものが製造されている。また、ポリオレフィン発泡体を打抜き
加工することにより一枚の平板状の簀子も製造されており、これらの簀子を利用
者が適宜選択して購入してもちいている。
【0004】
これらの従来品において、木材製や合成樹脂成型品にあっては、製品温度が気
温によって大きく変化するので肌ざわり感触が極めて悪く、冬場の浴場用として
使用した場合、当初冷たく、特に老人が素足で乗った時に冷寒な感じを受けて血
圧の上昇等を引き起こしたりする。また、木材製は高価であると共に吸水して汚
れ易く、重量も重くて取扱いが不便であり、更に、これらは転倒することにより
タイルの破損等を招くこともあり、合成樹脂成型品においては簀子自体が破損す
ることもあり、その破損箇所で人がけがをする危険性もあった。
【0005】
また、ポリオレフィン発泡体打抜き品は、断熱効果が有るので冬場の浴場で使
用しても冷寒な感じを受けることはないが、湯水の流れが悪くて短時間で水あか
が付着したり、表面も非常に滑り易くて危険な上、かびが発生付着して不潔にな
るという欠点を有していた。更に、発泡体は柔軟で肌ざわりの感触は良いが、立
てた状態で保持しておくのが難しく、水切り性が良くなかった。
【0006】
ところで、ポリオレフィン発泡体は、弾力性に富む断熱性ある独立気泡体であ
るので、肌ざわりは良いが柔軟なために木材や合成樹脂成型品のように立体的構
造品に後加工しても、加重がかかった時は立体構造がつぶされたり著しく変形し
たりして、立体形状に加工したとしても立体構造にした目的を果たすことができ
ず、ポリオレフィン発泡体の床敷物は実用化できなかった。
【0007】
そこで、本考案は、従来の木材製や合成樹脂成型品の持つ湯水はけ流れ性のよ
い特徴を持たせながら、ポリオレフィン発泡体打抜き品の持つ肌ざわりの良さと
断熱性を具備するように、ポリオレフィン発泡体と硬い物性を持つ材料と組合せ
て、弾力性があって且つ硬く、加重が加わっても立体構造を損なわない複合化素
材により形成される水関連床敷物を提供することを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案における水関連床敷物は、ポリオレフィン
系発泡体中に芯材を固定埋設した複合化品を並列に複数枚配設すると共に、該複
合化品の底面を少なくとも2本の枕材により固定したことを特徴とするものであ
る。
【0009】
また、上記水関連床敷物において、複合化品の表面に被膜加工を施したことを
特徴とするものでもある。
【0010】
上記構成により、複合化品はポリオレフィン系発泡体の持つ断熱作用によって
製品温度が気温によって変化することが緩和され、加えて人間が床敷物の上に乗
っても芯材の効果により、人体荷重による撓みを生じることがない。
【0011】
また、単位複合化品を並列に複数枚配設されると共に、底面を単位複合化品を
固定した枕材により持ち上げているので、隙間からの水切りが極めて良い上、湯
水の流れも容易である。
【0012】
更に、複合化品の表面に被膜加工を施すことによりかびの付着を防止する。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、この実施例では上述した説明と同様に水関連床敷物として簀子を例にし
、ポリオレフィン系発泡体としてコポリマーポリエチレン発泡体を例にして説明
する。
【0014】
図1は簀子の全体斜視図であり、図2は芯材の斜視図、図3は複合化品の一部
切断斜視図である。
【0015】
第1の実施例では、図2に示すように、芯材1としてU形の合成樹脂を用いて
いる。この芯材1は、硬質塩化ビニール,高密度ポリエチレン等を使用する時は
、インジェクション成型で板状に条溝をつけたり、或いは肉厚を薄くしてU形,
H形,横倒しE形等の立体的形状に成型したりし、フェノール樹脂,強化プラス
チック等を用いる場合は、棒状もしくはU形,H形等に後加工したりして機械的
強度をもたせて使用する。また、アルミニウムの如き非鉄金属やトタン,ブリキ
のような金属を用いる場合は、板状や線状やU形,H形に後加工し、ベニヤ板や
木材を用いる場合は、板状や棒状のものを使用してもよく、ポリオレフィン系発
泡体に埋設した状態で水関連床敷物として用いた場合に人体重量を支持できる強
度を有したものであればよい。
【0016】
上記芯材1をコポリマーポリエチレン発泡体中に埋設する場合、図3に示すよ
うに、ベース用発泡体2と、裏面用発泡体5と、間隙充填用発泡体4の中央部に
芯材1を接着剤3により固着し、各発泡体2,4,5を接着剤6により固着する
ことにより複合化品10を形成する。なお、7は複合化品10の表面に後加工で施し
た被膜であり、この被膜7(例えば、熱処理を施すことにより表面を平滑にする
)は、各発泡体2,4,5の柔軟性を害することはない。
【0017】
また、図4の分解斜視図に示す第2の実施例のように、ベース用発泡体12と裏
面用発泡体15の間に、予め芯材11と同一形状に打抜いた空隙部14a を有する中間
発泡体14を設け、この中間発泡体14の空隙部14a に芯材11を固着すると共に、ベ
ース用発泡体12と裏面用発泡体15を接着剤により固着することにより複合化品を
形成してもよい。なお、この例では芯材11を2本用いた例を示している。
【0018】
このように形成された複合化品10を簀子に用いる場合、図1に示す簀子S の全
体斜視図のように、複数枚(この実施例では5枚)の複合化品10を一定間隔を開
けて並設し、この底面に複数本(この実施例では6本)の枕材8を複合化品10と
直角に並設し、これらの接合部を固定することにより簀子S を形成する。
【0019】
なお、9は複合化品10と枕材8との固定箇所を示し、この固定は接着又はビス
止め等により行っている。
【0020】
また、枕材8はポリエチレン発泡体或いはポリエチレン発泡体を用い、この枕
材8の下部にノンスリップゴム8a(或いはノンスリップネット)を固定すること
により滑り止めを行っている。
【0021】
なお、上述した実施例では、ノンスリップゴム8aを固定してあるので、簀子S
が敷場所でスリップすることもない。
更に、石鹸あか,水あかの付着が少なく、また、清掃が簡単であり、水切りも
良く、複合化品の表面には被膜7があるのでかびが発生付着することも少なく、
清潔,美麗が何時までも保つことができる。
【0022】
上述した簀子S を使用する例としては、
家庭,温泉の浴場内で浴場マットとして使用すると、座るのに感じよく、且つ
美しくそして安全である。
浴場,温泉等の多くの人が入浴する場所の上り場,脱衣場の簀子として使用す
ると清潔で安全である。
プールサイドの簀子として使用すると太陽熱によって簀子が暑くなることなく
、加えて清潔かつ安全である。
【0023】
本考案により、水はけが良く肌ざわりの良い水関連床敷物を提供することがで
き、表面が発泡体であるので人肌が接触しても安全であり、清潔で安全な床敷物
として広範囲に実用化することができる。
【0024】
また、その生産工程は部品に分けて機械化することもでき、経済的に廉価な水
関連床敷物を提供することもできる。
【0025】
更に、複合化品の表面に被膜加工を施すことにより、かびが付着しない水関連
床敷物となる。
【図1】簀子の全体斜視図。
【図2】芯材の斜視図。
【図3】複合化品の一部切断斜視図。
【図4】複合化品の別な実施例を示す斜視図。
1 …ベース用発泡体
2 …芯材
3 …接着剤
4 …間隙充填用発泡体
5 …裏面用発泡体
6 …接着剤
7 …被膜
8 …枕材
9 …固定箇所
10…複合化品
S …簀子
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系発泡体中に芯材を固定
埋設した複合化品を並列に複数枚配設すると共に、該複
合化品の底面を少なくとも2本の枕材により固定したこ
とを特徴とする水関連床敷物。 - 【請求項2】 請求項1記載の水関連床敷物において、
複合化品の表面に被膜加工を施したことを特徴とする水
関連床敷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088591U JPH04125328U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 水関連床敷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088591U JPH04125328U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 水関連床敷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125328U true JPH04125328U (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=31914309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3088591U Pending JPH04125328U (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 水関連床敷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125328U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125337A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | エスケイエフ ステイ−ル エンジニアリング アクテイエボラ−グ | 亜鉛の2次的出発材料の脱塩素化及び酸化方法 |
JPS6135114U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-04 | 大森機械工業株式会社 | 自動包装機等への物品供給装置 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3088591U patent/JPH04125328U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125337A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | エスケイエフ ステイ−ル エンジニアリング アクテイエボラ−グ | 亜鉛の2次的出発材料の脱塩素化及び酸化方法 |
JPS6135114U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-04 | 大森機械工業株式会社 | 自動包装機等への物品供給装置 |
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