JPH04125159A - エッチング穴加工方法 - Google Patents

エッチング穴加工方法

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JPH04125159A
JPH04125159A JP24681690A JP24681690A JPH04125159A JP H04125159 A JPH04125159 A JP H04125159A JP 24681690 A JP24681690 A JP 24681690A JP 24681690 A JP24681690 A JP 24681690A JP H04125159 A JPH04125159 A JP H04125159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
substrate
etching
resist layer
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP24681690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Koda
幸田 博和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エツチングによる穴加工方法に関する。
[従来の技術] インクジェットプリンタ用記録ヘッドのオリフィスのよ
うな微細な穴はエツチングによって形成されることが多
い。例えば特開昭57−36668号公報に開示されて
いる技術によれば、この種の穴は以下のようにして形成
される。
全ての面にレジスト層が形成された基板の一方の面側の
レジスト層にフォトマスクを密着して露光することによ
り、形成すべき穴のパターンの潜像がレジスト層に形成
される。この潜像部分のレジスト層がエツチングにより
除去されることにより、レジスト層に穴のパターンが形
成される。この状態で基板をエツチング溶液に浸すこと
により上述のパターンに応じた穴が基板に形成される。
この場合、基板に形成される穴の深さ及び開口部の径は
エツチング時間に比例することとなり、穴の形状は開口
部側の径が大きく内部に向かってその径が小さくなる円
錐台形状である。
このように、エツチング時間に比例して開口部の径が大
きくなるため、精度を必要とする面の反対側の面から穴
加工を行い、精度を必要とする面に必要とする精度の開
口が形成されるのを監視しながらエツチング加工するこ
とが従来より行われている。
第3図は、従来のこの種のエツチング加工により形成さ
れた基板の穴の部分断面図である。
同図に示すように、厚さt。の基板10に円錐台形状の
穴11が形成されている。基板10の上側面10aが精
度を必要とする面でありこの面10aの開口11aの径
が所定の精度範囲に収まるように、基板IOの下側面1
0bからエツチング加工を行う。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらこのような従来技術によると、穴加工すべ
き基板の厚さが異なる場合にエツチング加工時間がそれ
ぞれ異なり、精度の高い穴を形成するためには厚さに対
応した加工時間を非常に厳密に管理する必要がある。こ
のため、加工処理作業が著しく煩雑となり、また歩留り
率の悪化及びコストの増大等を招く恐れがある。
従って本発明の目的は、簡易な加工処理作業で精度の高
い穴加工を行うことのできるエツチング穴加工方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために本発明の要旨は、径の精度
が所望範囲内に収まる深さまで基板の一方の面側から第
1の穴を形成し、基板の他方の面側の第1の穴の位置に
この第1の穴の径より大きな径の第2の穴を第1の穴に
連通ずるまで形成することにある。
[作用] 精度を必要とする面側から穴の径の精度が所望範囲内に
収まる深さまでエツチングによって第1の穴を形成する
。その後、第1の穴の位置における反対側の面側から第
2の穴を第1の穴に連通ずるまで形成する。この第2の
穴はその径か第1の穴の径より大きくなるように形成さ
れる。
[実施例] 以下本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明のエツチング穴加工方法による一実施例
として、エツチング穴加工により形成された基板の穴の
部分の断面図である。
同図において、20はシリコンウェハ、感光性ガラス(
例えばコーニングジャパン株式会社製のフォトセラム)
、感光性プラスチック、又は金属等からなる基板である
。この基板20には、精度を必要とする上側面20aか
らエツチングによって穴21が形成されている。この穴
21は、加工時に生じるロス角度αにより、上側の開口
21aの径A1が下側の開口21bの径B1より大きい
円錐台形状となっている。この寸法差(AI  B+)
が所望の精度範囲内に収まるような深さtlまで穴21
が形成されている。
一方、基板20の精度を必要としない下側面20bから
エツチングによって円錐台形状の穴22が穴21と同軸
に形成されている。この穴22は、穴21に連通してお
り、穴21の径より大きな径を有している。
即ち、穴22の上側の開口22!の径B2が穴21の下
側の開口21bの径B1より大きくなるように形成され
ている。
第2図(A)〜(D)は本実施例による基板の製造工程
を説明するための説明図である。
同図(A)に示すように、厚さt3のシリコンウェハか
らなる基板20にエツチング加工のための前処理を行う
。即ち、基板20の全ての面に、例えば紫外線硬化型の
レジスト層をまず形成し、その基板20の一方の面側(
同図の左側面)のレジスト層を覆うようにフォトマスク
を密着して紫外線露光を行う。このときフォトマスクに
は形成すべき穴2Iのパターンが形成されており、これ
によってレジスト層上に穴21のパターンの潜像が形成
される。次にこのレジスト層に形成された潜像部分をエ
ツチングにより除去する。
この状態で基板20をエツチング溶液に浸すことにより
、同図(B)に示すように、上述のパターンに応じた穴
21が基板20に形成される。この場合、エツチング時
間は正確に調整され、穴21が所定の深さtlとなるよ
うに制御される。この深さt。
は、ロス角度αによる穴21の上側の開口の径A1と底
面の径B1との寸法差(AI −Bl )が所望の精度
範囲内に収まるような深さである。なお、このロス角度
αは、基板20の材質により異なるものであり、例えば
シリコンウェハ(方位100)の場合は、54°となる
次に、同図(C)に示すように、基板2Gの反対側の面
、即ち精度を必要としない側の面からのエツチング加工
のための前処理を行う。即ち、上述のごとく形成した穴
21を含む基板20の全ての面にレジスト層をまず形成
し、その基板20の他方の面側(同図の右側面)のレジ
スト層を覆うようにフォトマスクを密着して紫外線露光
を行う。このときフォトマスクには形成すべき穴22の
パターンが形成されており、これによってレジスト層上
の穴21と同軸の位置に穴22のパターンの潜像が形成
される。次にこのレジスト層に形成された潜像部分をエ
ツチングにより除去する。
この状態で基板20をエツチング溶液に浸すことにより
、同図(D)に示すように、上述のパターンに応じた穴
22が、基板20の精度を必要としない側の面からのエ
ツチングにより形成される。この場合、穴22の底部が
穴21に連通ずるまでエツチング加工される。穴22の
底面の径は、穴21の底面の径より大きくなるように設
定されている。エツチング時間は、穴22が穴21に連
通するように調整するのみでよく、さほど高い精度は要
求されない。
従って、基板20の厚さt3にばらつきがあっても穴2
2の開口の径及び深さが変化するだけであって、穴21
の径の精度にはほとんど影響はない。その結果、精度を
必要とする穴21だけエツチング時間を厳しく管理すれ
ばよく、基板20の厚さt3のばらつきの影響がないの
で製造が容易になり、歩留まりが著しく向上し、さらに
コストを大幅に低減することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、径の精度が
所望範囲内に・収まる深さまで基板の一方の面側から第
1の穴を形成し、基板の他方の面側の第1の穴の位置に
この第1の穴の径より大きな径の第2の穴を第1の穴に
連通ずるまで形成しているので、加工すべき基板の厚さ
にばらつきがあっても簡易な加工処理作業で精度の高い
穴加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエツチング穴加工方法による一実施例
として、エツチング穴加工により形成された基板の穴の
部分の断面図、第2図は第1図の実施例による基板の製
造工程を説明するための説明図、 第3図は従来のエツチング加工により形成された基板の
穴の部分断面図である。 20・・・・・・基板、 22・・・・・・穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 径の精度が所望範囲内に収まる深さまで基板の一方の面
    側から第1の穴を形成し、該基板の他方の面側の前記第
    1の穴の位置に該第1の穴の径より大きな径の第2の穴
    を前記第1の穴に連通するまで形成することを特徴とす
    るエッチング穴加工方法。
JP24681690A 1990-09-17 1990-09-17 エッチング穴加工方法 Pending JPH04125159A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998051506A1 (fr) * 1997-05-14 1998-11-19 Seiko Epson Corporation Procede de formation d'ajutage pour injecteurs et procede de fabrication d'une tete a jet d'encre

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WO1998051506A1 (fr) * 1997-05-14 1998-11-19 Seiko Epson Corporation Procede de formation d'ajutage pour injecteurs et procede de fabrication d'une tete a jet d'encre
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