JPH0412471A - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池

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JPH0412471A
JPH0412471A JP2112261A JP11226190A JPH0412471A JP H0412471 A JPH0412471 A JP H0412471A JP 2112261 A JP2112261 A JP 2112261A JP 11226190 A JP11226190 A JP 11226190A JP H0412471 A JPH0412471 A JP H0412471A
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晋 原田
Masaaki Yokogawa
横川 雅明
Kuniyasu Oya
邦泰 大矢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状の第1″及び第2の電極と帯状のセパレ
ータζを積層した状態で渦巻状に巻回することによって
構成される巻回電極体を具備する二次電池に関するもの
である。
〔発明の概要〕
本発明は、帯状の第1及び第2の電極と、帯状の第1及
び第2のセパレータとを積層した状態で渦巻状に巻回す
ることによって構成される巻回電極体を具備する二次電
池において、上記巻回電極体における第1の電極は第1
の集電体の外周面及び内周面に第1の電極活物質を有す
る外周層及び内周層を夫々備えかつ第2の電極は第2の
集電体の外周面及び内周面に第2の活物質を有する外周
層及び内周層を夫々備え、第1のセパレータが介在する
上記第1の電極の外周層と上記第2の電極の内周層との
間及び第2のセパレータが介在する上記第1の電極の内
周層と上記第2の電極の外周層との間における各々の充
放電反応が両活物質との間でほぼ均一に行なわれるよう
に、少なくとも上°記第1又は第2の電極のいずれか一
方の電極の外周層における活物質量をこの電極の内周層
における活物質量よりも多くすることによって、活物質
の劣化や電極表面における活物質の異常析出を防ぎ二次
電池の充放電の繰返しによって生じる容量低下を防止す
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
近年のビデオカメラやヘッドフォンステレオ等の電子機
器の高性能化、小型化には目ざましいものがあり、これ
らの電子機器の電源となる二次電池の重負荷特性の改善
や高容量化への要求も強まってきている。二次電池とし
・ては、鉛二次電池やニッケルカドミウム電池が従来か
ら用いられている。
更に、最近はリチウム金属やリチウム合金もしくはコー
クスや有機物焼成体等の炭素材のような、リチウムイオ
ンをドープ、脱ドープできる物質を負極材料として用い
た非水電解質二次電池の開発も活発におこなわれている
このような非水電解質二次電池においては、その重負荷
特性の改良のために渦巻状の巻回電極体が用いられてい
る。この従来の巻回電極体について第4A図及び第4B
図を参照して説明する。
第4A図は、帯状の負極lと帯状の第1のセパレータ3
a(第4B図に示す)と帯状の正極2と帯状の第2のセ
パレータ3b(第4B図に示す)とをこの順に積層した
状態で負極lが最内周に位置するように渦巻状に多数回
巻回することによって得られる巻回電極体40の斜視図
である。第4B図は、上記巻回電極体40の中心付近の
横断面を示す一部拡大横断面図である。
第4B図に示すように、巻回電極体40における負極1
は、負極集電体11及びこの集電体11の内周面及び外
周面に負極活物質を有する負極内周層124び負極外周
層13を夫々備えている。
正極2は正極集電体21及びこの集電体21の内周面及
び外周面に正極活物質を有する正極内周層22及び正極
外周層23を夫々備えている。
負極外周層13と正極内周層22との間に第1のセパレ
ータが介在し、負極内周層12と正極外周層23との間
に第2のセパレータが介在している。
なお、上記第1及び第2の金属集電体には、厚さの薄い
帯状の金属箔が用いられている。また、負極内周Jil
12と負極外周層13との厚さはほぼ等しく、正極内周
層22と正極外周層23との厚さもほぼ等しい。また、
セパレータ3a、3bには所定の電解液が含浸されてい
る。
以上のような巻回電極体40によれば、帯状の負極1及
び帯状の正極2は比較的大きな面積を有するから、二次
電池に大きな電流を流しても単位面積当りの電流は小さ
く、この二次電池を重負荷状態で使用することが可能と
なる。
また、巻回電極体において電極の厚さを薄くすればする
ほど、面積のより大きい電極を巻回することができるか
ら、二次電池の重負荷特性はより良好になる。電極集電
体により薄い金属箔を用いるのが望ましく、放電容量が
損なわれない。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、金属箔を電極集電体に用いた上述のような巻
回電極体を備える二次電池は、充放電サイクルが繰返さ
れると、電池容量が低下してしまい易いという問題点を
有していた。これは、主に電池の充電時において、本来
ならば電極表面に均一に析出あるいはドーピングされる
べき活物質が、充放電が繰返されるうちに均一に析出あ
るいはドーピングされなくなり、電極表面に偏って異常
に(例えばデンドライト状に)析出してしまい、これに
よって電極が劣化してしまうことに起因する。
上述のような電極表面における活物質の異常析出につい
て、本発明者らは鋭意研究の結果、次のような知見を得
た。これを第4B図を参照しながら説明する。
第4B図に示すように、負極1はその最内周に、すなわ
ち第1周目の負極14に負極外周層16、第2周目の負
極17に負極内周層18及び負極外周層19を夫々備え
、正極2はその第1周目の正極24に正極内周層25及
び正極外周層26を備えている。
第1周目の負極外周層16と第1周目の正極内周N25
とが第1のセパレータ3aを介して対向し、この間で充
放電反応が行なわれる。また、第1周目の正極外周N2
6と第2周目の負極内周層、18とが第2のセパレータ
3bを介して対向し、この間で同様に充放電反応が行な
われる。このようにして負極1と正極2との間において
充放電反応が行なわれるが、負極1と正極2は共にその
ほぼ中央に夫々集電体11及び21を有しているから、
その内周層12(22)と外周層13(23)との間で
イオンの移動はない。
ここで、例えば第1周目の負極外周層16と第2周目の
負極内周層18とに着目すると、負極内周層18は負極
外周層16と比較して1周分外周に存在するため充放電
反応に関する円周方向の長さが長くなり、負極活物質が
より多い。これに比べて第1周目の正極内周層25と正
極外周層26との間には活物質に関する差はそれ程ない
。従って、はぼ同一の正極活物質を有する正極内周層2
5と正極外周層26とに夫々対向する負極外周層16と
負極内周層18とにおける負極活物質は、負極外周N1
6のほうが負極内周層18よりも少ない。
巻回電極体40を備えた二次電池において一定量の充電
が行なわれる場合、負極外周層16と負極内周層18と
において同一量の充電が行なわれるが、負極活物質がよ
り少ない負極外周Ji16では充電に関する負荷が重く
、負極内周層18では負荷が相対的に軽くなる。このこ
とは、第2周目の負極17の外周層19と図示省略した
第3周目の負極の内周層との間においても同じであって
、負極外周層19の負荷が相対的に重くなる。
従って、第4B図に示す巻回電極体40では常に負極外
周層13のほうが負極内周N12と比べて負荷が重くな
るから、負極1において活物質の劣化、電極表面におけ
る活物質の異常析出等が起り易くなるのである。
本発明の目的は、巻回電極体を具備する二次電池の充放
電サイクルに伴う電池容量の低下を防止することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成しようとする本発明者らの上
述のような知見に基づいて成されたものであって、帯状
の第1及び第2の電極と、帯状の第1及び第2のセパレ
ータとを積層した状態で渦巻状に巻回することによって
構成される巻回電極体を具備し、上記巻回電極体におけ
る上記第1の電極は第1の集電体とこの第1の集電体の
内周面及び外周面に第1の電極活物質を有する内周層及
び外周層とを夫々備え、上記第2の電極は第2の集電体
とこの第2q)集電体の内周面及び外周面に第2の電極
活物質を有する内周層及び外周層とを夫々備え、上記第
1の電極の上記外周層と上記第2の電極の上記内周層と
の間に上記第1のセパレータが介在し、上記第1の電極
の上記内周層と上記第2の電極の上記外周層との間に上
記第2のセパレータが介在するように上記巻回電極体を
構成している二次電池において、上記第1又は第2の電
極の上記外周層と上記第2又は第1の電極の上記内周層
との間における各充放電反応が上記第1の電極活物質と
上記第2の電極活物質との間でほぼ均一に行なわれるよ
うに、少なくとも上記第1又は第2の電極のいずれか一
方の電極の上記外周層における活物質量がこの電極の上
記内周層における活物質量よりも多いことを特徴とする
また、電極の上記外周層における活物質量をこの電極の
上記内周層よりも多くするために、上記外周層の厚さを
上記内周層よりも厚くすること及び/又は上記外周層に
おける活物質含有率を上記内周層よりも高くすることが
好ましい。
なお、上記第1の電極は負極又は正極を構成でき、上記
第2の電極は正極又は負極を構成できる。
〔作用〕
上記巻回電極体において、第1又は第2の電極の外周層
はその外周に位置する第2又は第1の電極の内周層と対
向し、この第2又は第1の電極の外周層は、上記外周層
を備える第1又は第2の電極の1周分だけ外周に位置す
る第1又は第2の電極の内周層と対向して各充放電反応
が行なわれる。
そして、上記各充放電反応において第1の電極活物質と
第2の電極活物質との間で反応が均一に行なわれるよう
に、少なくとも第1又は第2の電極のいずれか一方の電
極の外周層における活物質量をこの電極の内周層よりも
多くしているから、電極の外周層における活物質量は、
この外周層を備える電極よりも1周分だけ外周に位置す
るこの電極の内周層における活物質量と比べて少なくな
りすぎることはなく、外周層の活物質における充電又は
放電に関する負荷が軽減されて内周層程度になる。
〔実施例〕
以下、本発明による二次電池を非水電解質二次電池に適
用した実施例1及び実施例2について第1図〜第3C図
を参照しながら説明する。なお、第4A図及び第4B図
に示す巻回電極体と同一部分には、同一符号を付けて、
その説明を省略する。
実11吐1 本実施例1は負極内周層と負極外周層との厚さを変えた
ものである。
第1図は、本実施例の非水電解質二次電池の概略的な縦
断面を示すものであるが、この電池を以下に述べるよう
にして作製した。
まず、負極1は次のようにして作成した。
粉砕したピッチコークスをネ極活物質担持体として用い
、このピッチコークス90重量部及び結着剤としてのポ
リフッ化ビニリデン10重量部を加え、混合し、負極合
剤とした。そしてこの負極合剤を溶剤N−メチルピロリ
ドンに分散させてスラリー(ペースト状)にした。
次にこの負極合剤スラリーを、負極集電体11としての
厚さ10μmの帯状の銅箔の両面に一方の面と他方の面
とで塗布量を変えて塗布して、乾燥し、その後ローラブ
レス機により圧縮成型し帯状の負極1を作った。このと
き、負極集電体11の一方の面側の負極合剤厚さ(後述
の第2A図及び第3A図に示す負極外周層13の厚さt
13に相当する)は84μm、他方の面倒の負極合剤厚
さ(負極内周層12の厚さt+zに相当する)は82μ
m、また負極1の幅は41 、5 mmであった。
次に、正極2は次のようにして作成した。
、炭酸リチウム1モルと炭酸コバルト1モルを混合し、
900°Cの空気中で5時間焼成してLiCo0□を得
て、これを正極活物質として用い、このLiC。
0291重量部に導電材としてグラファイト6重量部、
結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PνDF)3重量
部を加え、混合し、正極合剤とした。そしてこの正極合
剤を溶剤N−メチルピロリドンに分散させて不ラリ−(
ペースト状)にした。
次に、この正極合剤スラリーを、正極集電体21として
の厚さ20μmの帯状のアルミニウム箔の両面に均一に
塗布して、乾燥し、その後ローラープレス機により圧縮
成型し帯状の正極2をir、った。このとき、正極集電
体21の一方の面倒の正極合剤厚さ(後述の第2A図及
び第3A図に示す正極外周層23の厚さtz3に相当す
る)と他方の面倒の正極合剤厚さ(正極内周層22の厚
さtitに相当する)とは等しく共に77μm、また正
極2の幅は40.5利であった。
上記帯状の負極1、上記帯状の正極2及び厚さ25μm
の微孔性ポリプロピレンフィルムからなる第1及び第2
のセパレータ3a、3bを第2のセパレータ3b、正極
2、第1のセパレータ3a、負極lの順序で積層して第
2A図に示すような積層体31を得た。この積層体31
を負極1が最内周に位置するように積層体31の長さ方
向へ巻芯33上で渦巻状に多数回巻回することによって
、巻回電極体10を作成した。
上記巻回電極体10の中心付近の横断面を第3A図に示
す。第3A図の巻回電極体lOは、第4B図に示すもの
と、負極内周層12の厚さ1+□と負極外周層13の厚
さt13とが違うだけで、これ以外は同様の構造である
なお、上記積層体31において正極2の厚さ、負極lの
厚さ及び第1、第2のセパレータ3a、3bの厚さの和
Tは400μmであった。また、上記積層体31におい
て負極lと正極2との積層の順序を入れかえて、巻回電
極体10において正極2が最内周に位置してもよい。
上述のようにして作った巻回電極体10を、第1図に示
すように、ニッケルめっきを施した鉄製電池缶5に収納
した。そして正極2の集電を行うためにアルミニウム製
の正極り一ド9を正極2に取り付け、これを正極2から
導出して金属製の安全弁34の突起部34aに溶接した
。また負極lの集電を行うために、ニッケル類の負極リ
ード8を負極1に取り付け、これを負極lから導出して
、電池缶5に溶接した。この電池缶5の中に、六フッ化
リン酸リチウムを1モル/l溶解した炭酸プロピレンと
1.2−ジメトキシエタンとを混合して得た非水電解液
を注入した。
次に、巻回電極体10の上下面に対向するように、電池
缶5内に一対の絶縁板4a、4bを夫々配設した。また
この電池缶5、互いにそれらの外周で密着している安全
弁34及び電池M7を絶縁封口ガスケット6を介してか
しめて、電池缶5を封口した。このとき、ガスケット6
の第1図における下端側は絶縁板4aの外周面と当接し
て、絶縁板4aが巻回電極体10の上面側と密着する。
以上のように、直径14mm、高さ50肛の円筒型非水
電解質二次電池を作製した。この電池を、後掲の第1表
に示すように、便宜上、電池Aとする。
なお、上記円筒型非水電解質二次電池は、安全弁34、
ストリッパ36、これらの安全弁34とストリッパ36
とを一体にするための絶縁材料から成る中間嵌合体35
を備えている。図示省略するが、安全弁34にはこの安
全弁34が変形したときに開裂する開裂部が、電池蓋7
には孔が夫々設けられている。万一、電圧内圧が何らか
の原因で上昇した場合、安全弁34がその突起部34a
を中心にして第1図の上方へ変形することによって、正
極り一ド9と突起部34aとの接続が断たれて、電池電
流を遮断するように、あるいは安全弁34の開裂部が開
裂して電池内に発生したガスを排気するように夫々構成
されている。
また、第1及び第2のセパレータ3a、3bは、負極l
及び正極2のよりも長さ方向及び幅方向に若干大きく、
第1図及び第2A図に示すように負極1及び正極2のそ
れぞれの端部かられずかにはみ出ている。
また、上記非水電解質二次電池において、負極lの活物
質として、リチウム、リチウム合金、あるいは活物質担
持体としてポリアセチレンのような導電性ポリマー、コ
ークスのような炭素材などを用いることができ、これら
はいずれもリチウムをドープし脱ドープし得るものであ
る。一方、正極2の活物質としては二酸化マンガン、五
酸化バナジウムのような遷移金属化合物や、硫化鉄等の
遷移金属カルコゲン化合物、さらには遷移金属とリチウ
ムとの複合化合物を用いることができる。
また、電解液としては、例えばリチウム塩を電解質とし
これを有機溶剤(非水溶媒)に溶解した非水電解液が使
用される。
ここで有機溶剤としては、特に限定されるものではない
が、例えばプロピレンカーボネート、エチレンカーボネ
ート、 1.2−ジメトキシエタン、1.2−ジェトキ
シエタン、T−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、
1.3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキシ
ソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチルスルホ
ラン、アセトニトリル、プロピオニトリル等の単独もし
くは2種以上の混合溶剤が使用できる。
電解質も従来より公知のものがいずれも使用可能であり
、LiC10,、LiAsFi、LiPFb 、LiB
F4、LiB(C,H5)4、LiC1,LiBr5C
H3SO1Li、 ChSO,Li等がある。また、非
水電解質において、従来より公知の固体状の電解質を用
いることもできる。
次に、負極1の負極内周層12の厚さt 11と負極外
周層13の厚さttsとの組合せを、下記の第1表に示
すように6通りに変えた以外は上記電池Aと同様して円
筒型非水電解質二次電池B、C1DSE、F、Kを作製
した。なお、これらの二次電池A−F、にの電極の厚さ
(積層体31の厚さ)Tはすべて400pmであった。
次に、負極1の厚さを増やしかつ負極内周M12の厚さ
ttsと負極外周層13の厚さttsとの組合せを、下
記の第1表に示すように5通りに変えるとともに、正極
内周層22の厚さL2’tを105μm、正極外周層2
3の厚さttsを99μmにした以外は、上記電池Aと
同様にして円筒非水電解、質二次電池G、H,I、M、
Nを作製した。なお、これらの電池G、H,L M、N
の電極の厚さTはすべて500.amであった。
此m 下記の第1表に示すように、本発明の効果を確認するた
めの比較例として、上記電池A及び電池Gにおいて負極
内周層12の厚さ11gと負極外周層の厚さtl’3と
を等しくした以外は、電池A及び電池Gと全く同様の円
筒非水電解質二次電池J、Lを夫々作製した。なお、電
池Jは従来と同様の構成である。
なお、上記第1表におけるΔtI、Δtg及びΔtは次
のように定義される値である。
を目 ax Δt  = Δt、+Δt t         (3
)、上記14種類の電池A−Nについて、それぞ・れ4
60mAの電流で上限電圧4.I Vとして2時間充電
し、続いて18Ωで、放電終止電圧2.75Vまで放電
させる充放電サイクルを行い容量保持率を調査した。
第1回目の放電容量、第200回目の放電容量及びこれ
らの値から求めた容量保持率を第2表に夫々示す。
(以下余白) 第2表 (*・・−・−・・・・比較例1であることを示す)第
2表に示すように電池A〜■は容量保持率が85%以上
あり、良好な結果を示している。
また比較例の電池りは、負極1の内周層12と外周N1
3との厚さが等しく、また正極2の内周層22の厚さt
。のほうが外周JLi23の厚さtziよりも厚い構成
であるから、負極外周層13の負極活物質における充電
に関する負荷は一層重くなると考えられ、従来と同様の
構成である比較例の電池Jよりも容量保持率が低い。
上述の結果より、第3A図に示す巻回電極体lOの場合
、例えば負極1の1周目と2周目とに着目すれば、負極
外周層16と負極内周JilBとにおける活物質量はほ
ぼ同一となり、外周層16の活物質における充電に関す
る負荷は第4B図に示す従来の場合と比べて軽減されて
内周層1B程度であると考えられる。従って、負極電極
の表面にデンドライト状等の異常析出が生じる恐れは極
めて少ないから、容量低下は少ないと考えられる。
また、上述の結果は、電極の内周層と外周層との厚さに
関する比についである好ましい範囲があることを示唆し
ている。
本発明者らのさらなる研究によれば、一方の電極におけ
る内周層と外周層との厚さに関する比(上記式(1)に
示すΔtl)と他方の電極における内周層と外周層との
厚さに関する比(上記式(2)に示すΔt2)との和で
あるΔtの好ましい範囲は、2≦ΔL≦0.055 T
         (4)である。ここでTの単位はμ
mである。
また、Δtのより好ましい範囲は、 4≦Δt≦0.04B T         (5)で
ある。
そして、Δtのさらに好ましい範囲は、6≦Δt≦0.
040 T         (6)である。
なお、上記式〇)によって定義されるΔt1は、巻回電
極体において最内周に位置する一方の電極に関する外周
層と内周層との厚さに関する比であり、上記式(2)に
よって定義されるΔt、は、上記最内周に位置しない他
方の電極に関する外周層と内周層との厚さに関する比で
ある。上記一方の電極は正極、負極のいずれでもよい。
上記式(4)〜(6)から上記第1表及び第2表におけ
る結果を考察すると、式(3)で定義されるΔtが少な
くとも式(4)を満足すれば電池の容量保持率は85%
以上となることがわかり、ΔLが式(5)さらに(6)
を満足するにつれて容量保持率はさらに上昇することが
わかる。以上のことがら式(3)で定義されるΔLが少
なくとも式(4)を満足するように、巻回電極体におい
て各電極における内周層と外周層との厚さを決定するこ
とによって容量保持率のよい二次電池を得ることができ
る。
嚢」1医 第2B図、第2C図、第3B図及び第3C図に本実施例
1の変形例について二側を示す。
第2B図に、第2A図に示す積層体31において、負極
1の外周層12と内周層13との厚さを等しくし、正極
2の外周1123の厚さtz!を内周Ji22の厚さt
oよりも厚くして構成された積層体31aを示す。第3
B図に、このような積層体31aを用いて実施例1.と
同様にして得られる巻回電極体10aの中心付近の横断
面を示す。
この巻回電極体10aによれば、負極1の外周層12と
内周層13との厚さは等しいが、正極2の外周層23の
厚さL’t、が内周層22の厚さtlよりも厚いから、
負極外周層13と対向する正極内周層22の正極活物質
がより少なくなりかつ負・極外周層13のさ、らに1周
だけ外周に位置する負極内周層12と対向する正極外周
層23の正極活物質がより多くなる。
従って、負極外周層13の負極活物質における充電に関
する負荷は、この外周層1−3のさらに1周だけ外周に
位置する負極内周層12・と比べて重すぎることはない
から、上述と同様の効果を得ることができる。
次に、第2C図には、第2A図に示す積層体31におい
て、負極1−及び正極2ともに外周層を内周層よりも厚
(して構成された積層体31bを示す、第3C図に、こ
のような積層体31bを用いて実施例1と同様にして得
られる巻回電極体10bの中心付近の横断面を示す。
この巻回電極体10bは、両電極においてそれらの外周
層を内周層よりも厚く構成しているから、上述と同様の
効果を得ることができる。
1施■又 本実施例2は負極内周層と負極外周層とにおける負極活
物質担持体の含有率を変えたものである。
本実施例2による非水電解質二次電池は、第1図に示す
ものと同様の構成でありかつ実施例1における電池Aと
同様にして作製でき、以下に述べる点が異なるものであ
る。
負極lを作成するために、負極活物質担持体としてのピ
ッチコークスを87重量部及び結着剤としてのPVDF
を13重量部を混合して第1の負極合剤のスラリーを得
た。
また、ピッチコークス85重量部及びPVDFl 15
重量部を混合して第2の負極合剤のスラリーを得た。
負極集電体11の一方の面(第4B図に示す巻回電極体
40にした際の負極外周層13に相当する側)に上記第
1の負極合剤のスラリーを塗布した。そして、他方の面
(巻回電極体40における負極、内周Jii12に相当
する側)に上記第2の負極合剤のスラリーを塗布した。
続いて実施例1と同様の工程をへて帯状の負極lを得た
負極集電体11の両面において、両層の厚さtl、とt
1□とは等しくRoamであった。また、この負極1の
幅は41.55m、長さしは270mnであった・− 次に、正極2を実施例1と同様にして得て、その正極集
電体21の両面において、両層の厚さtlとt2ffi
とは等しく80μmであった。また、この正極2の幅は
40.55m、長さしは223−0vであった。
上記負極lの外周JW13側及び内周層12側における
負極活物質担持体としてのピッチコークスの含有率は、
第1及び第2の負極合剤におけるピッチコークスの混合
比(配合比)が上述の通りであるから、それぞれ87重
量%及び85重量%である。
次に、上述の負極1及び正極2を第2A図に示すような
順序で第1及び第・2のセパレータ3a、3bとともに
積層して積層体を得てから、この積層体から実施例1と
同様にして巻回電極体40を得た。この場合、両電極に
おいて内周層と外周層との厚さは夫々等しいから、巻回
電極体4oの構造は、第4B図に示すものと実質的に同
じである。
上記巻回電極体40によって実施例1と同様にして得ら
れた円筒型非水電解質二次電池を、便宜上、電池B′と
する。
また、上記第1及び第2の負極合剤におけるピッチコー
クスの配合比を変えることによって、負極外周層13と
負極内周層12とにおけるピッチコークスの含有率を下
記の第3表に示すように3通りに変えた負極1を用いた
以外は、電池B′と同様にして得られた非水電解質二次
電池を、夫々電池C′、D′、E′とする。
また、上述の電池B′〜E′と同様にピッチコークスの
含有率を4通りに変えるとともに負極外同層13と負極
内周層12との厚さを100μm及び80μmにした以
外は、電池B′と同様にして得られた非水電解質二次電
池を、下記の第3表に示すように、夫々電池G′、F′
 I′ J”とする。この場合の電極巻回体の構造は、
第3A図に示すものと実質的に同じである。
此Uム 下記の第3表に示すように、負極外周層13と負極内周
層12とにおけるピッチコークスの含有率を等しく(8
5重量%)し、各々の厚さを電池B′、電池G′と同様
にした以外は、電池B′と同様にして得られた非水電解
質二次電池を比較例として夫々電池A′、F′とする。
電池A′は従来と同様の構成である。
(以下余白) 上記10種類の電池について、それぞれ460mAの電
流で上限電圧4.1■として2時間充電し、続いて18
Ωで、放電終止電圧2.75Vまで放電させる充放電サ
イクルを行い容量保持率を調査した。
第1回目の放電容量、第200回目の放電容量及びこれ
らの値から求めた容量保持率を第4表に夫々示す。
(以下余白) 第4表 (*−−−一・−−−−一比較例2であることを示す)
上記第4表に示すように電池B′、C′、D′H′  
Fは容量保持率が85%以上あり、良好な結果を示して
いる。
また、従来と同様の構成である比較例2の電池A′は最
も低い容量保持率を示している。電池F′はその負極外
周層13の厚さが負極内周J112よりも厚いから電池
A′よりも高い容量保持率を示すと考えられる。
上述の結果より、負極内周)112と負極外周層13と
における負極活物質担持体の含有率を外周層13におい
てより高(することによって、外周層13における活物
質量を内周層12よりも多(することができるから、実
施例1と同様の効果が得られる。
なお、正極2の外周層23における正極活物質の含有率
を内周層22よりも高くすることによっても、同様の効
果が得られる。また、画電極において外周層の活物質又
は活物質担持体の含有率を内周層よりも高くすることに
よっても、同様の効果が得られる。
また、上述の結果は、電極の内周層と外周層とにおける
活物質又は活物質担持体の含有率比(X、 /xb )
に関しである好ましい範囲があることを示唆している。
本発明者らのさらなる研究によれば、電極における外周
層の活物質又は活物質担持体の含有率(X、)とこの電
極における内周層の活物質又は活物質担持体の含有率C
xb )との比(X、/Xb)の好ましい範囲は、 である。ここでLは電極の長さ(mIll)、t、は電
極の外周層の厚さ(μm)及びtbは同じ電極の内周層
の厚さ(μm)である。
また、X −/ X bのより好ましい範囲は、である
なお、上記電極は負極、正極のいずれであってもよい。
上記式(7)及び(8)から上記第3表及び第4表にお
ける結果を考察すると、電極の外周層と内周層とにおけ
る活物質又は活物質担持体の含有率比(X、/X、’)
が、少なくとも式(7)を満足すれば電池の容量保持率
は85%以上となることがわかり、X −/ X bが
式(8)をさらに満足すれば容量保持率はさらに上昇す
ることがわかる0以上のことがらX −/ X bが少
な(とも式(7)を満足するように、巻回電極体におい
て電極の外周層と内周層とにおける活物質又は活物質担
持体の含有率比を決定することによって容量保持率のよ
い二次電池を得ることができる。
なお、本発明による二次電池は、渦巻状の巻回電極体を
備える二次電池であれば円筒型以外の形状であってよく
、角筒型などでもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、二次電池Φ巻回電極体において少なく
ともいずれか一方の電極の外周層における活物質量をこ
の電極の内周層よりも多くすることによって、この電極
の外周層における活物質の充放電反応に関する負荷をこ
の電極の内周層と同程度にできるから、充放電の繰り返
しによる活物質の劣化及び電極表面における活物質の異
常析出等を防止できる。従って、二次電池における充放
電サイクルに伴う電池容量の低下を防ぐことができる。
この結果、充放電サイクル特性及び重負荷特性に優れ、
信頼性の高い二次電池を提供できるようになり、その工
業的及び商業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3C図は本発明による実施例1、実施例2及
び変形例を示すものであって、第1図は第3A図に示す
巻回電極体を具備する円筒型非水電解質二次電池の概略
的な縦断面図、第2A図〜第2C図は、負極、正極、第
1及び第2のセパレータを積層して得られる積層体を示
すものであって、第2A図は負極の外周層側の厚さを負
極の内周層側の厚さよりも厚くし正極の外周層側と内周
層側との厚さを等しく構成した積層体の側面図、第2B
図は正極の外周層側の厚さを正極の内周層側の厚さより
も厚くし負極の外周層側と内周層側との厚さを等しく構
成した変形例の積層体の側面図、第2C図は負極及び正
極共にそれぞれの外周層側の厚さを内周層側の厚さより
も厚く構成した別の変形例の積層体の側面図、第3A図
は第2A図に示す積層体を渦巻状に巻回して得られる巻
回電極体の中心付近の一部横断面図、第3B図は第2B
図に示す積層体を渦巻状に巻回して得られる変形例の巻
回電極体の中心付近の一部横断面図、第3C図は第2C
図に示す積層体を渦巻状に巻回して得られる別の変形例
の巻回電極体の中心付近の一部横断面図である。 第4A図は従来例、比較例及び本実施例における巻回電
極体の斜視図、第4B図は従来例、比較例及び実施例に
おいて画電極のそれぞれの外周層と内周層との厚さを等
しく構成した巻回電極体の中心付近の一部横断面図であ
る。 なお図面に用いられた符号において、 1・・・・−・−・−・・・・−・・−・−負極(第1
又は第2の電極)2・・・・・−・−・・−・−・・・
・−正極(第2又は第1の電極)3a−・・−・・・−
・・・−・−・第1のセパレータ3b−・〜・・−・・
・・・−・−・−第2のセパレータl Ol lOa、
  10b、  40・−・−−−−−−−−・・・−
巻回電極体11・・−一−−−−−−−−−−・・−・
・負極集電体12−・・・・・・−・−・・・・・・・
−負極内周層13・−・・−・・・〜・・−一−−−−
−−負極外周層1+□−・・・・・・・−・−負極内周
層の厚さt l 3−−−・・−・−・−・−・−・−
負極外周層の厚さ21−・・−・・−・−・・・・・・
・−・正極集電体22・・−・−・−・−・−・−・正
極内周層23・−−−一−−−−・・・・・・−・・・
正極外周層t、−・・・・・・・・・−・・−・−・正
極内周層の厚さt2.−・−・・・・・・・−・・−・
正極外周層の厚さである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯状の第1及び第2の電極と、帯状の第1及び第2
    のセパレータとを積層した状態で渦巻状に巻回すること
    によって構成される巻回電極体を具備し、 上記巻回電極体における上記第1の電極は第1の集電体
    とこの第1の集電体の内周面及び外周面に第1の電極活
    物質を有する内周層及び外周層とを夫々備え、上記第2
    の電極は第2の集電体とこの第2の集電体の内周面及び
    外周面に第2の電極活物質を有する内周層及び外周層と
    を夫々備え、上記第1の電極の上記外周層と上記第2の
    電極の上記内周層との間に上記第1のセパレータが介在
    し、上記第1の電極の上記内周層と上記第2の電極の上
    記外周層との間に上記第2のセパレータが介在するよう
    に上記巻回電極体を構成している二次電池において、 上記第1又は第2の電極の上記外周層と上記第2又は第
    1の電極の上記内周層との間における各充放電反応が上
    記第1の電極活物質と上記第2の電極活物質との間でほ
    ぼ均一に行なわれるように、少なくとも上記第1又は第
    2の電極のいずれか一方の電極の上記外周層における活
    物質量がこの電極の上記内周層における活物質量よりも
    多いことを特徴とする二次電池。 2、少なくとも上記第1又は第2の電極のいずれか一方
    の電極の上記外周層の厚さがこの電極の上記内周層の厚
    さよりも厚いことを特徴とする請求項1記載の二次電池
    。 3、少なくとも上記第1又は第2の電極のいずれか一方
    の電極の上記外周層における活物質含有率がこの電極の
    上記内周層における活物質含有率よりも高いことを特徴
    とする請求項1又は2記載の二次電池。
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