JPH04124536U - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JPH04124536U
JPH04124536U JP3901091U JP3901091U JPH04124536U JP H04124536 U JPH04124536 U JP H04124536U JP 3901091 U JP3901091 U JP 3901091U JP 3901091 U JP3901091 U JP 3901091U JP H04124536 U JPH04124536 U JP H04124536U
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JP
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valve
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valve holder
power supply
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JP3901091U
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正夫 登丸
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市光工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ア−ス用バルブホルダ−の倒れを防止するこ
とができて、バルブの位置が安定し、振動、衝撃による
バルブフイラメント切れなどがなく、バルブ寿命が伸び
るし、スポットの照射範囲設定仕様に狂いが生じない
し、電圧降下が無く灯具の性能、信頼性を向上させるこ
とができる車両用灯具を提供することを目的にする。 【構成】 バルブ36をア−ス用バルブホルダ−31で
保持すると共に、電源用バルブホルダ−34をバルブ3
6の電源側に接触し、ア−ス用バルブホルダ−31およ
び電源用バルブホルダ−34をベ−ス25に取り付けた
車両用灯具であって、ベ−ス25に、ア−ス用バルブホ
ルダ−31の脚部の、バルブ36の電源側とは反対側に
当接するストッパ−28を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のインサイドミラ−のステ−部に取り付けられる室内灯であ る車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の車両用灯具において、スポットランプ部としては、図15に示 すようにバルブ50をア−ス用バルブホルダ−51で保持すると共に、電源用バ ルブホルダ−52をバルブ50の電源側に接触し、ア−ス用バルブホルダ−51 および電源用バルブホルダ−52をベ−ス53に取り付けたものがある。この場 合、バルブ50には電源用バルブホルダ−52のばね圧が加わるために、ばね圧 の作用方向にア−ス用バルブホルダ−51が倒れ易くなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例にあっては、ばね圧の作用方向にア−ス用バルブホルダ −51が倒れ易くなっているために、バルブ50の位置が不安定になり、振動、 衝撃によるバルブフイラメント切れなどが生じ、バルブ寿命が短くなっていたし 、バルブフイラメントずれによるスポットの照射範囲設定仕様に狂いが生じてい た。また、ア−ス用バルブホルダ−および電源用バルブホルダ−をベ−スにリベ ットで取り付け、リベット部を通電に用いた場合、ア−ス用バルブホルダ−の倒 れによりリベットが緩み電気的な接触抵抗による電圧降下が増大し、灯具の性能 、信頼性を低下するという問題点があった。
【0004】 本考案は、上記の問題点を解消するものであり、ア−ス用バルブホルダ−の倒 れを防止することができて、バルブの位置が安定し、振動、衝撃によるバルブフ イラメント切れなどがなく、バルブ寿命が伸びるし、スポットの照射範囲設定仕 様に狂いが生じないし、電圧降下が無く灯具の性能、信頼性を向上させることが できる車両用灯具を提供することを目的にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、バルブをア−ス用バルブホルダ−で 保持すると共に、電源用バルブホルダ−をバルブの電源側に接触し、ア−ス用バ ルブホルダ−および電源用バルブホルダ−をベ−スに取り付けた車両用灯具であ って、ベ−スに、ア−ス用バルブホルダ−の脚部の、バルブの電源側とは反対側 に当接するストッパ−を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
かかる構成により、バルブには電源用バルブホルダ−のばね圧が加わるために 、ばね圧の作用方向にア−ス用バルブホルダ−が倒れようとするが、ア−ス用バ ルブホルダ−の脚部の端縁部にストッパ−が接しているために、ア−ス用バルブ ホルダ−の倒れを防止することができる。
【0007】 このために、バルブの位置が安定し、振動、衝撃によるバルブフイラメント切 れなどがなく、バルブ寿命が伸びるし、バルブフイラメントずれによるスポット の照射範囲設定仕様に狂いが生じない。また、ア−ス用バルブホルダ−および電 源用バルブホルダ−をベ−スにリベットで取り付け、リベット部を通電に用いた 場合、ア−ス用バルブホルダ−の倒れによりリベットが緩み電気的な接触抵抗に よる電圧降下が増大するが、リベットの緩みがないために電圧降下が無く灯具の 性能、信頼性を向上させることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる車両用灯具の 平面図、図2は同車両用灯具の内部の平面図である。
【0009】 本考案に係わる車両用灯具としては、その実施例として室内灯装置について述 べる。この室内灯装置は、偏平状のハウジング1を備えており、このハウジング 1の表面部2にはル−ムランプ部3と、左右のスポットランプ部5、6と、脱落 カバ−部9とが形成してある。ル−ムランプ部3の装着凹部10の中央部にほぼ 四角形状の孔11が形成してあり、この孔11の左右には端子取付凹部12が形 成してあり、孔11には反射板13が装着してあり、反射板13には複数の通気 孔13aが形成してある。孔11の後面部は、反射擬倣物面14に成されており 、この反射擬倣物面14は船形バルブ球の線形に沿うものである。端子取付凹部 12には端子15が固定してあり、端子15間に船形バルブ球16が横架状態で 接続してある。そして、装着凹部10にはレンズ17が装着してある。
【0010】 左右のスポットランプ部5、6の装着部7、8は装着孔18を備えており、こ れらの装着孔18にスポットランプユニット19が装着してある。
【0011】 スポットランプユニット19はベ−ス固定シュ−ド20を備えており、このベ −ス固定シュ−ド20は図8及び図9に示すようにベ−ス固定部21の隣り合う 辺部に反射板部22、23を立ち上げ、ベ−ス固定部21に孔24を形成したも のであり、ベ−ス固定部21にはベ−ス25が固定してある。このベ−ス25は 図10ないし図13に示すように平面ベ−ス板形状を成しており、ベ−ス25の 表面部にはア−ス用バルブホルダ−取付部26と電源用バルブホルダ−取付部2 7とが形成してあり、また、ア−ス用バルブホルダ−取付部26の縁部の中央部 は切り欠かれていて、この切欠部26aの縁部の中央部にはストッパ−28が形 成してある。このストッパ−28は正面T形状をなしている。また、ベ−ス25 の電源用バルブホルダ−取付部27の中央には端子孔29が形成してあり、ベ− ス25の裏面には端子孔29を中にした突起部30が形成してある。
【0012】 ベ−ス固定部21にはベ−ス25が固定してあり、突起部30が孔24に挿入 してある。そして、ベ−ス25のア−ス用バルブホルダ−取付部26にア−ス用 バルブホルダ−31が装着してあり、このア−ス用バルブホルダ−31は図14 に示すようにホルダ−部31aとホルダ−部31aに続く二つの脚部32とこれ らの脚部32に続く取付部33とを備えており、ア−ス用バルブホルダ−31は 、その取付部33でベ−ス25にリベット4で取り付けてあり、脚部32の端縁 部にストッパ−28の左右の片部28aが接していて、ストッパ−28がア−ス 用バルブホルダ−31の前倒れを防止している。電源用バルブホルダ−取付部2 7には電源用バルブホルダ−34が装着してある。この電源用バルブホルダ−3 4の端子35が端子孔29に挿入してある。ア−ス用バルブホルダ−31にはバ ルブ36が取り付けてあり、バルブ36の電源側が電源用バルブホルダ−32に 接触している。
【0013】 このように構成されたスポットランプユニット19は、左右のスポットランプ 部5、6の装着部7、8の装着孔18に装着してある。
【0014】 また、脱落カバ−装着部9には脱落カバ−37が着脱可能に装着してある。ま た、ハウジング1の内面側にはル−ムランプ部3の裏側に位置させてコネクタ固 定部38とハ−ネス固定部39とが設けてある。なお、40、41はサンル−フ (図示せず)開閉用スイッチ、42、43はスポットランプ点灯用スイッチ、4 4はル−ムランプ点灯用スイッチである。
【0015】 上記のように、ア−ス用バルブホルダ−31は、その取付部33でベ−ス25 に取り付けてあり、脚部32の端縁部にストッパ−28の左右の片部28aが接 しており、電源用バルブホルダ−取付部27には電源用バルブホルダ−34が装 着してあって、ア−ス用バルブホルダ−31に取り付けられたバルブ36の電源 側が電源用バルブホルダ−32に接触している。この場合、バルブ36には電源 用バルブホルダ−32のばね圧が加わるために、ばね圧の作用方向にア−ス用バ ルブホルダ−31が傾こうとする。しかし、ア−ス用バルブホルダ−31の脚部 32の端縁部にストッパ−28の左右の片部28aが接しているために、ア−ス 用バルブホルダ−31が傾くことはない。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、バルブをア−ス用バルブホルダ−で保持する と共に、電源用バルブホルダ−をバルブの電源側に接触し、ア−ス用バルブホル ダ−および電源用バルブホルダ−をベ−スに取り付けた車両用灯具であって、ベ −スに、ア−ス用バルブホルダ−の脚部の、バルブの電源側とは反対側に当接す るストッパ−を設けたから、バルブには電源用バルブホルダ−のばね圧が加わる ために、ばね圧の作用方向にア−ス用バルブホルダ−が倒れようとするが、ア− ス用バルブホルダ−の脚部の端縁部にストッパ−が接しているために、ア−ス用 バルブホルダ−の倒れを防止することができる。
【0017】 このために、バルブの位置が安定し、振動、衝撃によるバルブフイラメント切 れなどがなく、バルブ寿命が伸びるし、バルブフイラメントずれによるスポット の照射範囲設定仕様に狂いが生じない。また、ア−ス用バルブホルダ−および電 源用バルブホルダ−をベ−スにリベットで取り付け、リベット部を通電に用いた 場合、ア−ス用バルブホルダ−の倒れによりリベットが緩み電気的な接触抵抗に よる電圧降下が増大するが、リベットの緩みがないために電圧降下が無く灯具の 性能、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる車両用灯具の平面図である。
【図2】同車両用灯具の内部の平面図である。
【図3】図1A方向からの矢視図である。
【図4】図1B−B線に沿う断面図である。
【図5】図1C−C線に沿う断面図である。
【図6】ハウジングの一部省略した平面図である。
【図7】同ハウジングの内部の一部省略した平面図であ
る。
【図8】ベ−ス固定シュ−トの平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】ベ−スの平面図である。
【図11】図10D方向からの矢視図である。
【図12】図10E方向からの矢視図である。
【図13】図10F−F線に沿う断面図である。
【図14】ア−ス用バルブホルダ−の正面図である。
【図15】従来の車両用灯具のスポットランプ装置の斜
視図である。
【符号の説明】
25 ベ−ス 28 ストッパ− 31 ア−ス用バルブホルダ− 34 電源用バルブホルダ− 36 バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブをア−ス用バルブホルダ−で保持
    すると共に、電源用バルブホルダ−をバルブの電源側に
    接触し、ア−ス用バルブホルダ−および電源用バルブホ
    ルダ−をベ−スに取り付けた車両用灯具であって、ベ−
    スに、ア−ス用バルブホルダ−の脚部の、バルブの電源
    側とは反対側に当接するストッパ−を設けたことを特徴
    とする車両用灯具。
JP3901091U 1991-04-27 1991-04-27 車両用灯具 Expired - Lifetime JPH0741632Y2 (ja)

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JP3901091U JPH0741632Y2 (ja) 1991-04-27 1991-04-27 車両用灯具

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JPH04124536U true JPH04124536U (ja) 1992-11-13
JPH0741632Y2 JPH0741632Y2 (ja) 1995-09-27

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