JPH04124284A - レジスト電着塗装用電着装置 - Google Patents

レジスト電着塗装用電着装置

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Publication number
JPH04124284A
JPH04124284A JP24415190A JP24415190A JPH04124284A JP H04124284 A JPH04124284 A JP H04124284A JP 24415190 A JP24415190 A JP 24415190A JP 24415190 A JP24415190 A JP 24415190A JP H04124284 A JPH04124284 A JP H04124284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodeposition
resist
tank
washing
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP24415190A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Onizuka
鬼塚 巌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Japan Ltd
Original Assignee
DuPont Japan Ltd
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Publication date
Application filed by DuPont Japan Ltd filed Critical DuPont Japan Ltd
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Publication of JPH04124284A publication Critical patent/JPH04124284A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0073Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
    • H05K3/0079Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces characterised by the method of application or removal of the mask

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  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明は、プリント基板製造における銅張積層板にレジ
スト材料を塗布する工程に用いられる電着装置に関する
〔従来の技術〕
従来、このような電着装置(以下、ラインという)とし
ては、電着レジスト塗料液を収容して、このレジスト塗
料液に浸漬した銅張積層板の表面にレジスト塗料液を電
着塗装するための複数の電着槽と、これら電着槽内で電
着塗装された銅張積層板の表面に付着した未析出のレジ
スト成分を回収するためのウルトラフィルタレイジョン
(以下、UPという)システムを備えたUP水洗槽とを
備えた構成のものが知られている。
この種の電着ラインにおいては、プリント基板材料であ
る銅張積層板が電着槽中で電着レジスト塗料液を電着塗
装された後、UF水洗槽に送られ、銅張積層板の表面が
水洗されて、その表面に付着していた未析出塗料が回収
される。
ところで、このような電着ラインの各電着槽の外側壁に
は、電着槽内にステンレス電極を設置するための電極ケ
ースが取り付けられ、またUF水洗槽の外側壁には、水
洗用ノズルの配管が引き回されている。このため、各電
着槽間、電着槽とOF水洗槽との間および各UF氷水洗
槽間それぞれ必要なスペースが設けである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電着ラインでは、電着槽中で電蓄レジスト塗料液
による電蓄塗装が施された銅張積層板をUF水洗槽に送
る際に、搬送中の銅張積層板表面から電着レジスト塗料
液が上述の各槽間のスペースに落下し、堆積し、電着ラ
インが汚れてしまう不都合があった。このため、各槽間
のスペースやノズル配管をポリ塩化ビニル樹脂(pvc
 )製の屋根型カバーやビニルフィルム等で覆って電着
ラインの汚れを防止していた。
しかしながら、このような汚れ防止策では、ビニルカバ
ー上に堆積して固化した電着レジスト塗料は再利用が事
実上不可能であるため、レジストが無駄になる。このレ
ジストの無駄を少な(するために、電着レジスト塗料液
の液垂れが少な(なるまで電着槽の上方で銅張積層板を
しばらく静止させることも行なわれていたが、生産性が
低下する欠点があった。
また、上述した電着ラインを連続的に使用すると、ビニ
ルカバー等の上に大量に堆積したレジストが水飴状にな
って本来の電着塗料としての機能を失ってしまう。この
ように機能低下したレジストが、電着レジスト塗料液ま
たはUF濾液に再溶解すると、電蓄レジスト塗料液の品
質低下を招く欠点があった。そこで、電着レジスト塗料
液の品質を維持するために、ビニルカバーの張り替えや
クリーニング等のメインテナンスを行なわなければなら
ないという不都合も生じていた。
本発明は、上述の技術的課題を解決すべく、電着レジス
ト塗料液の液垂れによって生じる電着ラインの汚れを防
止でき、かつレジストを回収して再利用を可能にした生
産性の高い電着ラインを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、銅張積層板の表面にレジスト電着塗料を電着
塗装するための電着槽と、該電着槽内で電蓄塗装された
前記銅張積層板の表面に付着した未析出の塗料を水洗す
るための水洗槽とを備えたレジスト電着塗装用電蓄装置
において、前記各槽間に、前記銅張積層板の表面から落
下する電着レジストを回収するための回収手段を設けた
ことを特徴とする。
レジスト回収トレーの形成材料としては、PvC等の耐
溶剤性、耐腐食性に優れた材料が用いられる。この回収
トレーの大きさや形状は、電着ラインの構造、構成等に
応じて定められるが、特に、トレーの幅(銅張積層板の
運搬方向に直交する方向)を電蓄ラインの有効幅より若
干法(すること、奥行き(銅張積層板の運搬方向)に関
しては、各種のトレー間の寸法、すなわち各槽9中央付
近であって銅張積層板が出し入れされる隙間を、銅張積
層板の出し入れに支障がない程度にできるだけ狭くする
ようにすることが回収トレーの寸法、形状の決定に際し
ての重要な因子である。
このような回収トレーを用いることにより、第2図に示
すように、電蓄槽の内壁やtJF水洗槽内に設置されて
いるノズル配管に電着レジスト塗料液が付着せず、また
含有溶剤の蒸発やOF水洗時のミストの舞い上がりを抑
えることができる。
また、レジスト回収トレーのエツジをできるだけ薄くす
ることにより、搬送中の銅張積層板から垂れる電着レジ
スト塗料液の蓄積を避けることができる。
さらに、レジスト回収トレー中には、予め電着レジスト
塗料液、LIF濾液またはこのUF濾液の溶剤成分と同
濃度の水溶液であるUF疑似濾液を入れておき、これら
により電着レジスト塗料液の乾燥凝固を防止することが
できる。
〔作 用ゴ 銅張積層板は電着槽の電着レジスト塗料中に浸漬され、
その表面にレジストが電着塗装される。
次に、銅張積層板は電着槽から引き上げられ、OF水洗
槽に送られる。電着槽間、電着槽とUF水洗槽との間、
UF氷水洗槽間における銅張積層板の運搬の際に、銅張
積層板から垂れた電着レジスト塗料液を電着レジスト塗
料液、IF濾液またはOF疑似濾液の入ったレジスト回
収トレーにより受け、回収トレー内液を定期的に電着槽
またはIJF水洗槽に戻すことによって、レジストを再
利用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ説
明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるも
のではない。
第1図は本発明の一実施例の電着ラインの構成を示す側
面図、第2図は第1図に示した電着ラインの上面図、第
3図は第1図および第2図に示した本発明に係る電着ラ
インにおけるUF濾液の回収トレーへの液循環を示す配
管図、第4図は回収トレー内の液循環を示す模式図であ
る。
本実施例の電着ラインは、第1図に示すように、銅張積
層板の搬送方向に沿って、前浸漬槽(以下、Pre−d
ip槽という)1と、第1電看槽2aと、第2電着槽2
bと、第1UF水洗槽3aと、第2UF水洗槽3bと、
純水洗槽4とが順次配設され、これらの槽のうち、互い
に隣接する槽間であって多槽の上縁部に回収トレー7が
載置されてなるものである。
本実施例における回収トレー7は5つの第1回収トレー
7aと、・・・・・・、第5回収トレー7eとから構成
されている。この回収トレー7は、いずれもPVCから
なるものであって、第2図に示すように、通常の搬送機
構によって所定の順序に従って各槽内に浸漬されながら
搬送される銅張積層板6の有効幅waより広い幅wbと
、銅張積層板6の出し入れに支障がない程度に広い奥行
きdを有するものである。また、この回収トレー7の内
壁部に設けられた排出口9の口径は、供給口8の口径に
比べて大きく形成されている。さらに、この回収トレー
7a〜7eは、上述のように、Pre−dip槽1と第
1電着槽2aとの間、第1電看槽2aと第2電着槽2b
との間、第2電着槽2bと第1UF水洗槽3aとの間、
第1UF水洗槽3aと第20F水洗槽3bとの間、第2
UF水洗槽3bと純水洗槽4との間にそれぞれ設置され
ている。このような回収トレー7には、第4図に示すよ
うにレジストを含む水溶液をトレー内に供給するための
供給口9aと、この供給口9aから供給されトレー内を
循環した水溶液をUP水洗槽に送るための排出口9bと
が設けられている。この排出口9bの口径は供給口の口
径に比べて大きく形成されている。
上述したPre−dip槽1内には、銅張積層板6の表
面の濡れ性をよくするためのUP疑似濾液が収容されて
いる。また、各電着槽2a、2b内には、電着レジスト
塗料な銅張積層板6に電着させるための1対の電極5.
5が設置されている。さらには、第1UF水洗槽3aお
よび第2UP水洗槽3bの上部内壁部には、それぞれ対
向する壁面間に1対のスプレ用配管8a、8bおよび8
C18dが配設されている。これらスプレ配管8a〜8
dは、搬送されてきた銅張積層板の表面に付着する未析
出のレジスト成分等を水洗するための水流を、配管の周
面に複数の開口部(図示略)から噴射するものである。
これらスプレ配管8a、8bには、例えば第3図に示す
ように、第1UF水洗槽3aの第1UF水洗槽サブタン
クll内に貯留された洗浄水が第1UF水洗スプレポン
プ14によって供給され、またスプレ配管8c、8dに
は、第2UF水洗槽3bの第2UP水洗槽サブタンク1
2内に貯留された洗浄水がフィルタ15を経て第2UF
水洗スプレポンプ13によって供給される。第2LIF
水洗槽サブタンク12内には、前述のUFシステムから
UF濾液が供給され、オーバフローした濾液は第1UF
水洗槽サブタンク11へ移される。この第1tlF水洗
槽11内の洗浄水の水位が所定以上に上がると、その水
位上昇は水位センサ16により検知され、この検知信号
を受けて排水ポンプ17により第1UF水洗槽サブタン
クll内の洗浄水が各電着槽サブタンク(図示略)へ排
出される。
このような構成の水洗システムを備えた電着ラインにお
いては、銅張積層板6への電着塗装工程の進行状況に応
じて、上述の第2UF水洗スプレポンプ13の圧力を利
用して、UF濾液を各回収トレー7a〜7eに循環させ
る構成となっている。すなわち、第3図に示すように、
第2UF水洗槽サブタンク12のポンプ13から第2U
P水洗スプレー8C18dへの液循環用バイブが分岐し
ており、この分岐パイプ側のバルブ18の開度調整によ
りUF濾液の一部が液循環配管10aへ適当に分配され
、更に回収トレー7a〜7eの各供給口9aへ送られる
回収されたレジストを含む各トレー内液のうち、オーバ
ーフローした分は、排出口9bの口径が供給口9aの口
径に比べて大きいため、第4図に示すようにトレー内で
循環し、排出口9bからUF濾液の液循環配管10bを
通り、第2UF水洗槽サブタンク12へ速やかに戻され
る。
このような回収システムを備えた電着ラインにあっては
、銅張積層板6の表面から垂れた電着レジスト塗料を回
収トレー7により、電着ラインを汚すことな(、確実に
回収することができる。また、回収トレー7内に電着レ
ジスト塗料等を予め収容しておける構成としたので、垂
れた電着レジスト塗料に、固化による品質低下を起こさ
せることな(回収することができることから、この回収
された電着レジスト塗料を再利用が可能である。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、銅張積層板から
垂れた電着レジスト塗料液を回収し、レジストを再利用
できるので、レジストの節約を図ることができる。また
、電着レジスト塗料液によるラインの汚れが防止できる
ので、メインテナンス無しで長期間連続使用が可能であ
る。さらに、波乗れを少なくするために、従来のように
銅張積層板を電着槽から引き上げた際に電着槽の上方で
静止させてお(必要がないため、生産性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電着ラインの構成を示す側
面図、 第2図は第1図に示した電着ラインの上面図、第3図は
第1図および第2図に示した本発明に係る電着ラインに
おけるUF濾液の回収トレーへの液循環を示す配管図、 第4図は回収トレー内の液循環を示す模式図である。 ・・・Pre−dip槽、 a・・・第1電着槽、 b・・・第2電看槽 a・・・第1UF水洗槽、 b・・・第2UF水洗槽、 ・・・純水洗槽、 ・・・電極、 ・・・銅張積層板、 7・・・レジスト回収トレー 8a〜8d・・・スプレ配管(UF水洗槽)、8e、8
f・・・スプレ配管(純水洗槽)、9a・・・液供給口
、 9b・・・液排出口、 10a、 10b・・・液循環配管、 11・・・第1UF水洗槽サブタンク、12・・・第2
UF水洗槽サブタンク、13・・・第2UF水洗スプレ
ーポンプ、工4・・・第1UF水洗スプレーポンプ、1
5・・・フィルタ、 16・・・水位センサ、 17・・・排水ポンプ。 18・・・バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)銅張積層板の表面にレジスト電着塗料を電着塗装す
    るための電着槽と、該電着槽内で電着塗装された前記銅
    張積層板の表面に付着した未析出の塗料を水洗するため
    の水洗槽とを備えたレジスト電着塗装用電着装置におい
    て、 前記各槽間に、前記銅張積層板の表面から落下する電着
    レジストを回収するための回収手段を設けたことを特徴
    とする電着装置。
JP24415190A 1990-09-17 1990-09-17 レジスト電着塗装用電着装置 Pending JPH04124284A (ja)

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JP (1) JPH04124284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031763A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Nidec Sankyo Corp 電着塗装システム、および電着塗装方法
JP2009293079A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Kanto Auto Works Ltd 電着塗装の水洗システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031763A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Nidec Sankyo Corp 電着塗装システム、および電着塗装方法
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