JPH04124161U - 自動車用芳香剤収納容器 - Google Patents
自動車用芳香剤収納容器Info
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- JPH04124161U JPH04124161U JP3659191U JP3659191U JPH04124161U JP H04124161 U JPH04124161 U JP H04124161U JP 3659191 U JP3659191 U JP 3659191U JP 3659191 U JP3659191 U JP 3659191U JP H04124161 U JPH04124161 U JP H04124161U
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- 235000019645 odor Nutrition 0.000 abstract 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は自動車の室内の悪臭およびエアコン
からの悪臭を効率よく消臭するとともに、移動したり、
見苦しくなることなく容易に取付けることのできる自動
車用芳香剤収納容器を提供する。 【構成】 自動車のエアコンの吹出し口部位に位置でき
る芳香剤を収納できる収納容器本体と、この収納容器本
体に形成された透孔をスライド移動によって開閉できる
開閉蓋と、前記収納容器本体に一体成形されたエアコン
の吹出し口のル―バ―に挟着固定できる挟着片とから構
成されている。
からの悪臭を効率よく消臭するとともに、移動したり、
見苦しくなることなく容易に取付けることのできる自動
車用芳香剤収納容器を提供する。 【構成】 自動車のエアコンの吹出し口部位に位置でき
る芳香剤を収納できる収納容器本体と、この収納容器本
体に形成された透孔をスライド移動によって開閉できる
開閉蓋と、前記収納容器本体に一体成形されたエアコン
の吹出し口のル―バ―に挟着固定できる挟着片とから構
成されている。
Description
【0001】
本考案は自動車の室内の悪臭を消臭する自動車用芳香剤収納容器に関する。
【0002】
従来の自動車用芳香剤収納容器は自動車室内のインストパネルやリヤパネル上
に設置できる開口部を開閉可能な容器に形成されている。
【0003】
従来の自動車用芳香剤収納容器はパネル上に設置するものであるため、振動等
によって飛んだり、移動したりするのを防止するため重くしなければならず、大
きくなってしまうという欠点があった。
また、設置場所がパネル上に限られるため、消臭効果が悪いという欠点があっ
た。
【0004】
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、軽量で、消臭効果が良好で、移動し
たり、脱落したりすることなく取付けることができる自動車用芳香剤収納容器を
提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は自動車のエアコンの吹出し口部に位置す
ることのできる芳香剤を収納できる収納容器本体と、この収納容器本体に形成さ
れたエアコンの吹出し口からの送風が通過する透孔と、前記収納容器本体にスラ
イド可能に取付けられた前記透孔を開閉する開閉蓋と、前記収納容器本体に一体
成形された自動車のエアコンの吹出し口のル―バ―に挟着固定する挟着片とで自
動車用芳香剤収納容器を構成している。
【0006】
【作用】
上記のように構成された自動車用芳香剤収納容器は、挟着片によってエアコン
の吹出し口部のル―バ―に挟着固定することができる。
開閉蓋をスライド移動させて透孔を開口することによって、エアコンからの送
風が収納容器本体を通過し、該収納容器本体内に収納された芳香剤の香りが室内
に流れる。
【0007】
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図10の本考案の第1の実施例において、1は合成樹脂材で形成さ
れた自動車のエアコンの吹出し口2部に取付けることのできる縦長形状の収納容
器本体で、この収納容器本体1は図8に示すように上部に開口部3と、前後部に
複数個の横方向の透孔4と、上部内壁面に形成された係合凹部5とが形成されて
いる。
【0009】
6は前記収納容器本体1の背面ほぼ中央部に一体成形された前記エアコンの吹
出し口2部のル―バ―7に挟着固定される挟着片である。
【0010】
8は前記収納容器本体1の開口部3より内部にスライド可能に収納される合成
樹脂材で成形された開閉蓋で、この開閉蓋8は図8に示すように前記収納容器本
体1の開口部3を覆う開閉蓋本体9と、この開閉蓋本体9に一体成形された前記
収納容器本体1内に収納される収納筒10と、この収納筒10の前後面に形成さ
れた前記収納容器本体1の透孔4を開閉できる複数個の透孔11と、前記収納筒
10の上部に形成された前記開閉蓋8を開放状態にすると前記収納容器本体1の
係合凹部5と係合する係合片12と、この係合片12を前記係合凹部15に係合
させるように開閉蓋8をスライド移動させた時に表出する部位の前記収納筒10
に接着固定された蛍光テ―プ13と、前記収納筒10の先端開口部10aを覆う
蓋14とから構成されている。
【0011】
上記構成の自動車用芳香剤収納容器15は、開閉蓋8の収納筒10内に芳香剤
16を収納し、開口部10aを蓋14で閉じる。
しかる後、開閉蓋8の収納筒10を収納容器本体1内に差込み、透孔4が開口
しないように収納する。
【0012】
使用する場合には、挟着片6を自動車のエアコンの吹出し口2部のル―バ―7
に、図1および図2に示すように挟着固定する。
しかる後、開閉蓋8を押し上げ、係合凹部5内に係合片12を係合させるよう
に位置させると、前面に蛍光テ―プ13が図10に示すように表出するとともに
、収納容器本体1の前面および後面の透孔4、4と収納筒10の前面および後面
の透孔11が、図8に示すように開口し、エアコンの送風が透孔4、11を通過
する。
【0013】
次に図11ないし図20に示す本考案の異なる実施例につき説明する。
【0014】
なお、これらの実施例の説明に当って、前記本考案の第1の実施例と同一構成
部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0015】
図11ないし図14の本考案の第2の実施例において、前記本考案の第1の実
施例と主に異なる点は、収納容器本体1Aを円筒状に形成するとともに、該収納
容器本体1Aの開口部3および透孔4を開閉する開閉蓋8Aを円筒状に形成し、
回動させることにより、透孔4を開閉できるように形成した点で、このように構
成した自動車用芳香剤収納容器15Aにしても前記本考案の第1の実施例と同様
な作用効果が得られる。
【0016】
図15ないし図17の本考案の第3の実施例において、前記本考案の第1の実
施例と主に異なる点は、円筒状の収納容器本体1Aを水平方向の向きで、エアコ
ンの吹出し口部のル―バ―7に取付けできるように形成した点で、このように構
成した自動車用芳香剤収納容器15Bにしても前記本考案の第1の実施例と同様
な作用効果が得られる。
【0017】
図18ないし図20の本考案の第4の実施例において、前記本考案の第1の実
施例と主に異なる点は収納容器本体1Bを横長の容器に形成した点で、このよう
に構成した自動車用芳香剤収納容器15Cにしても前記本考案の第1の実施例と
同様な作用効果が得られる。
【0018】
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られ
る。
【0019】
(1)自動車のエアコンの吹出し口部に位置することのできる芳香剤を収納で
きる収納容器本体と、この収納容器本体に形成されたエアコンの吹出し口からの
送風が通過する透孔と、前記収納容器本体にスライド可能に取付けられた前記透
孔を開閉する開閉蓋と、前記収納容器本体に一体成形された自動車のエアコンの
吹出し口のル―バ―に挟着固定する挟着片とで構成されているので、自動車のエ
アコンの吹出し口部のル―バ―に挟着片によって挟着固定することができる。
したがって、振動等によって収納容器本体が移動したり、はねたりするのを効
率よく防止することができる。
【0020】
(2)前記(1)によって、収納容器本体を軽量に形成しても従来の不具合を
解消できる。したがって、製造が容易で、コストの低減を図ることができる。
【0021】
(3)前記(1)によって、エアコンの始動時のエアコンからの嫌な臭いを芳
香剤によって効率よく消臭することができる。
【0022】
(4)前記(1)によって、収納容器本体の透孔を開閉蓋のスライド移動によ
って開閉できるので、乗員の好みによって使用、不使用を容易に切替えて設定す
ることができる。
【0023】
(5)請求項2、3も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図1】本考案の第1の実施例の使用状態の正面図。
【図2】本考案の第1の実施例の使用状態の側面図。
【図3】本考案の第1の実施例の正面図。
【図4】本考案の第1の実施例の平面図。
【図5】本考案の第1の実施例の右側面図。
【図6】本考案の第1の実施例の背面図。
【図7】本考案の第1の実施例の底面図。
【図8】本考案の第1の実施例を示すの拡大断面図。
【図9】図3の9−9線に沿う断面図。
【図10】透孔を開放した状態の背面図。
【図11ないし図14】本考案の第2の実施例を示す説
明図。
明図。
【図15ないし図17】本考案の第3の実施例を示す説
明図。
明図。
【図18ないし図20】本考案の第4の実施例を示す説
明図。
明図。
1、1A、1B:収納容器本体、 2:エアコンの吹
出し口、 3:開口部、 4:透孔、 5:係合凹部、 6:挟着片、 7:ル―バ―、 8、8A:開閉
蓋、 9:開閉蓋本体、 10:収納筒、 11:透孔、 12:係合片、 13:蛍光テ―プ、 14:蓋、 15、15A、15B、15C:自動車用芳香剤収納容
器、 16:芳香剤。
出し口、 3:開口部、 4:透孔、 5:係合凹部、 6:挟着片、 7:ル―バ―、 8、8A:開閉
蓋、 9:開閉蓋本体、 10:収納筒、 11:透孔、 12:係合片、 13:蛍光テ―プ、 14:蓋、 15、15A、15B、15C:自動車用芳香剤収納容
器、 16:芳香剤。
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のエアコンの吹出し口部に位置す
ることのできる芳香剤を収納できる収納容器本体と、こ
の収納容器本体に形成されたエアコンの吹出し口からの
送風が通過する透孔と、前記収納容器本体にスライド可
能に取付けられた前記透孔を開閉する開閉蓋と、前記収
納容器本体に一体成形された自動車のエアコンの吹出し
口のル―バ―に挟着固定する挟着片とからなることを特
徴とする自動車用芳香剤収納容器。 - 【請求項2】 自動車のエアコンの吹出し口部に位置す
ることのできる芳香剤を収納できる収納容器本体と、こ
の収納容器本体に形成されたエアコンの吹出し口からの
送風が通過する透孔と、前記収納容器本体にスライド可
能に取付けられた前記透孔を開閉する開閉蓋と、前記収
納容器本体に一体成形された自動車のエアコンの吹出し
口のル―バ―に挟着固定する挟着片と、前記収納容器本
体あるいは開閉蓋に形成した前記透孔を開放した状態で
表出する蛍光テ―プ等の表示体とからなることを特徴と
する自動車用芳香剤収納容器。 - 【請求項3】 自動車のエアコンの吹出し口部に位置す
ることのできる芳香剤を収納できる筒状の収納容器本体
と、この収納容器本体に形成されたエアコンの吹出し口
からの送風が通過する透孔と、前記収納容器本体に回動
可能に取付けられた前記透孔を開閉する開閉蓋と、前記
収納容器本体に一体成形された自動車のエアコンの吹出
し口のル―バ―に挟着固定する挟着片とからなることを
特徴とする自動車用芳香剤収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036591U JPH074814Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 自動車用芳香剤収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036591U JPH074814Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 自動車用芳香剤収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124161U true JPH04124161U (ja) | 1992-11-11 |
JPH074814Y2 JPH074814Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31918516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991036591U Expired - Lifetime JPH074814Y2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 自動車用芳香剤収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074814Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747887A (ja) * | 1993-08-02 | 1995-02-21 | Yatsuku Kk | エアコン吹出口取付型の車輛内装品取付用スタンド |
JP2006034863A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Toyotomi Co Ltd | 送風ファンの吹出し部に設置する芳香装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776171A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-13 | Hitachi Metals Ltd | Body material for metal band saw excellent in fatigue strength and weldability |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP1991036591U patent/JPH074814Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5776171A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-13 | Hitachi Metals Ltd | Body material for metal band saw excellent in fatigue strength and weldability |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747887A (ja) * | 1993-08-02 | 1995-02-21 | Yatsuku Kk | エアコン吹出口取付型の車輛内装品取付用スタンド |
JP2006034863A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Toyotomi Co Ltd | 送風ファンの吹出し部に設置する芳香装置 |
JP4710273B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2011-06-29 | 株式会社トヨトミ | 送風ファンの吹出し部に設置する芳香装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074814Y2 (ja) | 1995-02-08 |
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