JPH04123652U - イメージスキヤナ - Google Patents
イメージスキヤナInfo
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- JPH04123652U JPH04123652U JP2886691U JP2886691U JPH04123652U JP H04123652 U JPH04123652 U JP H04123652U JP 2886691 U JP2886691 U JP 2886691U JP 2886691 U JP2886691 U JP 2886691U JP H04123652 U JPH04123652 U JP H04123652U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 基板及びメカ機構等フレーム内部のメンテナ
ンスを簡単にする。 【構成】 位置決め部材でホルダ23に設けられたフレ
ーム1を位置決めし、その位置決め部材を支点としてフ
レーム1に対しホルダ23が蝶番のように開閉できる。
ンスを簡単にする。 【構成】 位置決め部材でホルダ23に設けられたフレ
ーム1を位置決めし、その位置決め部材を支点としてフ
レーム1に対しホルダ23が蝶番のように開閉できる。
Description
【0001】
本考案は、イメージスキャナに関するものである。
【0002】
従来、この種の装置は、箱状のハウジングにより形成され、その中にヘッド部
と駆動手段とを含むフレーム部と、装置全体の土台となるホルダ部とが、固定さ
れた構造になっている。
【0003】
しかしながら、従来のイメージスキャナにおいては、フレーム部とホルダ部と
が固定されて一体になっているので、ホルダ部に取り付けてある基板、及び駆動
手段等メカ機構のメンテナンスをする場合、極めて困難であった。
【0004】
本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、基板及びメ
カ機構等のメンテナンスが非常に簡単にできるイメージスキャナを提供すること
を目的としている。
【0005】
この目的を達成するために本考案のイメージスキャナは、原稿を読み取るため
の読み取り機構の少なくとも一部を有するヘッド部と、ヘッド部を駆動させる駆
動手段と、ヘッド部及び駆動手段を支持するフレームと、フレームを支持するホ
ルダとを有するイメージスキャナであって、ホルダに設けられたフレームを位置
決めする位置決め部材と、位置決め部材を支点としたフレームとホルダとの開閉
可能機構とを備えている。
【0006】
上記の構成を有する本考案のイメージスキャナによれば、位置決め部材がホル
ダに設けられたフレームを位置決めし、その位置決め部材を支点としてフレーム
とホルダとが蝶番のように開閉することが可能である。
【0007】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1乃至図6を参照して説明する。
【0008】
イメージスキャナによって読み取った画像を出力する画像出力装置(図示しな
い)には、イメージスキャナが載置される断面U字状のホルダ23を備え、この
ホルダ23の溝23a内には、図2に示すように、イメージスキャナが載置され
る部分には弾性のある防振部材25が接着されている。
【0009】
一方、イメージスキャナのフレーム1の下部には、前記ホルダ23の溝23a
に勘合する凸部1aが設けられ、端点29を中心として自由に回転可能な支え棒
28が勘合している。前記ホルダ23には位置決め部材24が設けられており、
前記フレーム1の凸部1aがホルダ23の溝23aに勘合し、同時に支え棒28
がホルダ23の溝23aに収納された状態で、フレーム1は位置決め部材24に
より防振部材25上に位置決め固定される。従って、フレーム1とホルダ23間
には防振部材25が介在し、ホルダ23とフレーム1はこの防振部材25を介し
て接触することになる。また、左右のホルダ23は、ベース23bに固定されて
いる。
【0010】
四角枠状のフレーム1の上部には、図3に示すように原稿台ガラス7が載置固
定されており、フレーム1の一端には原稿台蓋8が原稿台ガラス7を覆う位置と
開放する位置との間で移動可能に支持されている。
【0011】
フレーム1の内部には、図4に示すように、カメラ部6と、このカメラ部6を
挟んで所定の間隔をおいて平行に配置されたガイドバー5が支持穴27に固定さ
れており、このガイドバー5にはフルスピードミラー部10とハーフスピードミ
ラー部11が手動可能に支持されている。
【0012】
前記フルスピードミラー部10は、図6に示すようにハロゲンランプ14とリ
フレクター15と第1ミラー16とを内包し、これらが一体に移動可能となって
いる。リフレクター15はハロゲンランプ14の光を原稿面22に集光して該原
稿面22を照明する。第1ミラー16は原稿面22で反射された光を後述するハ
ーフスピードミラー部11の第2ミラー17に向かう方向へ反射する。
【0013】
前記ハーフスピードミラー部11は、互いに垂直に配置された第2ミラー17
と第3ミラー18で構成される。第2ミラー17に入射した光は第2ミラー17
と第3ミラー18で反射され、前記カメラ部6に入射される。
【0014】
前記カメラ部6は、平行板ガラス19とレンズ20とCCD21で構成され、
平行板ガラス19はレンズ20と相対的に移動可能なように取り付けられている
。このレンズ20によって前記原稿22の像がCCD21上に結像される。そし
て、前記フルスピードミラー部10がどの位置にあっても、その位置に対応する
原稿面22とレンズ20との距離が一定に保たれ、原稿面22の像が前記CCD
21上に結像される。
【0015】
尚、前記カメラ部6により本考案を構成する読み取り機構が構成され、前記フ
ルスピードミラー部10とハーフスピードミラー部11に本考案を構成するヘッ
ド部が構成される。
【0016】
前記フレーム1内のカメラ部6近傍には、図示しない軸受を介して駆動軸3が
支持されている。この駆動軸3の両端には駆動プーリ9が固定されており、この
駆動プーリ9はフレーム1内に固定されたモータ2と駆動ベルト26を介して接
続されている。このモータ2は駆動ベルト26を介して駆動プーリ9を回転させ
る。前記ハーフスピードミラー部11の両端には第1アイドルプーリ12が回転
可能に取り付けられいる。また、前記ガイドバー5のカメラ部6から離れた側の
端部近傍には、一対の第2アイドルプーリ4が回転可能にフレーム1に支持され
ている。そして、図5に示すように、ワイヤ13は、一端が第1アイドルプーリ
12と第2アイドルプーリ4との間の第2アイドルプーリ4近傍においてフレー
ム1に固定され、第1アイドルプーリ12、第2アイドルプーリ4、前記駆動プ
ーリ9、第1アイドルプーリ12の順に巻き付いて各プーリ間に張設されている
。そして、ワイヤ13の他端は、駆動プーリ9と第1アイドルプーリ12との間
の駆動プーリ9近傍においてフレーム1に固定されている。さらに、駆動プーリ
9と第1アイドルプーリ12との間に張設されているワイヤ13には前記フルス
ピードミラー部10の両端が固定されている。
【0017】
上記のようにワイヤ13が各プーリ間に張設されることにより、駆動プーリ9
が回転するとワイヤ13が移動し、このワイヤ13と同じ速度でフルスピードミ
ラー部10が移動すると、ハーフスピードミラー部11はフルスピードミラー部
10の1/2の速度で移動する。尚、このモータ2、駆動プーリ9、第1アイド
ルプーリ12、第2アイドルプーリ4、ワイヤ13、駆動ベルト26により本考
案を構成する駆動手段が構成される。
【0018】
以上のように構成されたイメージスキャナの動作について動作について説明す
る。
【0019】
原稿が画像の記録された原稿面22を下にした状態で原稿台ガラス7上に載置
され、原稿蓋8を閉じた状態で図示しないスタートキーが押下されると、ハロゲ
ンランプ14が点灯すると共に、前記モータ2が回転を開始し、フルスピードミ
ラー部10が原稿面22に沿って移動すると共にハーフスピードミラー部11が
原稿面22に沿ってフルスピードミラー部10の1/2の速度で移動する。この
移動中において、図6に示すように、原稿面22で反射されたハロゲンランプ1
4の光は、第1ミラー16に反射されて、ハーフスピードミラー部11に向い、
ハーフスピードミラー部11の第2ミラー17及び第3ミラー18に反射されて
、前記カメラ部6に入射する。このことにより原稿面22に記録された画像が前
記CCD21上に結像する。
【0020】
上記構造において、メンテナンスを行う時は、図1に示すように、位置決め部
材24を支点としてフレーム1を持ち上げ、支え棒28で支えてイメージスキャ
ナ内部を解放した状態に保つようにする。従って、本実施例のイメージスキャナ
では、ホルダ23のベース23bに設置されている制御基板30や、フレーム1
及びそれらに囲まれた部分に設置されている駆動手段等のメカ機構及び光学系等
細かい部分のメンテナンスが、非常に簡単にできる。この時、原稿蓋8の取付側
が持ち上げられるので、原稿蓋8が開くことがない。
【0021】
尚、本考案は以上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱
しない範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、フレームとホル
ダの開閉機構で、支え棒でなく、ヒンジ部にバネなどの弾性手段等を具備して開
放状態を保つようにしてもよく、読み取り機構で、カメラ部が摺動するものでも
読み取り機構が固定され原稿台が動くものでもよく、駆動手段も、駆動ベルトの
代わりにギア、あるいはワイヤの代わりにベルトやラックピニオンを使用したも
のでもよく、イメージスキャナもカラーの読み取りでもモノクロの読み取りでも
よい。
【0022】
以上詳述したことから明かなように、本考案のイメージスキャナにおいては、
イメージスキャナ内に設置されている基板及びメカ機構等のメンテナンスを細部
にわたって非常に簡単にすることができる。また、作業時間も短縮でき、ケアレ
スミスの防止になり、作業能率も向上する。
【図1】本実施例が適用されたイメージスキャナの内部
開放状態を示す斜視図である。
開放状態を示す斜視図である。
【図2】イメージスキャナ通常動作時の斜視図である。
【図3】イメージスキャナのフレームを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】フレーム内の各部材を示す斜視図である。
【図5】イメージスキャナの駆動手段を示す側面図であ
る。
る。
【図6】イメージスキャナの動作を示す説明図である。
1 フレーム
2 モータ
3 駆動軸
4 アイドルプーリA
6 カメラ部(読み取り機構)
9 駆動プーリ
10 フルスピードミラー部
11 ハーフスピードミラー部
12 アイドルプーリB
13 ワイヤ
23 ホルダ
24 位置決め部材
26 駆動ベルト
28 支え棒
29 端点
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿を読み取るための読み取り機構の少
なくとも一部を有するヘッド部と、前記ヘッド部を駆動
させる駆動手段と、前記ヘッド部及び駆動手段を支持す
るフレームと、前記フレームを支持するホルダと、を有
するイメージスキャナにおいて、前記フレームを前記ホ
ルダに位置決めするための位置決め部材と、位置決め部
材を支点とした前記フレームと前記ホルダとの開閉可能
機構とを備えたことを特徴とするイメージスキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886691U JPH04123652U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | イメージスキヤナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886691U JPH04123652U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | イメージスキヤナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123652U true JPH04123652U (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31912874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2886691U Pending JPH04123652U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | イメージスキヤナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04123652U (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP2886691U patent/JPH04123652U/ja active Pending
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