JPH04123548A

JPH04123548A - 消去済メッセージの回復方式

Info

Publication number: JPH04123548A
Application number: JP2245048A
Authority: JP
Inventors: Sunao Ota; 直太田; Tomoji Masuyama; 増山　知司; Hiroko Katsuta; 勝田　裕子
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-09-13
Filing date: 1990-09-13
Publication date: 1992-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［概　要〕端末対応にメールボックスを有する電子メール交換シス
テムに関し、消去済メツセージを回復することのできる消去済メツセ
ージ回復方式を提供することを目的とし、メールボック
スのメツセージを消去するとき、メールボックス対応に
、消去メツセージを一時蓄積する消去メツセージ格納ボ
ックスを設け、メールボックスのメツセージを消去する
とき、消去メツセージ格納ボックスの空き領域に消去メ
ツセージを蓄積し、必要な場合には端末からのコマンド
投入により、消去メツセージ格納ボックス内の指定され
たメツセージをメールボックスに回復するように構成す
る。

〔産業上の利用分野］本発明は、端末対応にメールボックスを有する電子メー
ル交換システムに関する。

近年、パソコン通信の利用者が、急激に増加してきてお
り、その中の電子メールも広く使用されるようになって
きている。

その反面、操作方法を熟知していない利用者も増加して
きており、このような未熟練利用者の誤消去の救済、あ
るいはバックアップを持たない利用者の利便性を向上さ
せるために、消去済メツセージを回復することのできる
方式が要求されている。

〔従来の技術〕

第３図は従来例を説明するブロック図を示す。

第３図に示す１はメールボックス１１〜１ＮＺ有する電
子メール交換シスチムニであり、１００、ＩＯＮは端末
である。

端末は１００〜ＩＯＮが収容されているが、図には、メ
ールボックス１Ｎ、端末１０１、ＩＯＮのみを示してい
る。

ここで、例えば端末１００を発信端末、端末１０Ｎを受
信端末とすると、端末１００からのメソセージＡＢＣは
、端末１０Ｎに対応するメールボックス１Ｎに蓄積され
る。

端末ＩＯＮは、コマンドを投入し、自分宛の受信メール
の有無を確認し、メールボックス１Ｎに自分宛のメール
がある場合には、そのメールの検索、読み取りを行う。

読み取り後は必要に応して、保存あるいはコマンドを投
入して消去を行う。

ここでは、例として端末１００を発信端末、端末ＩＯＮ
を受信端末としているが、すべての端末１００〜ＩＯＮ
が、発信端末、受信端末となりうるのは勿論である。

〔発明が解決しようとする課題〕

第３図に示す従来例の場合、端末ＩＯＮがメールをコマ
ンドにより消去した場合には、そのメツセージを再度端
末ＩＯＮよりアクセスすることばできない。

本発明は、消去済メツセージを回復することのできる消
去済メツセージ回復方式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。

第１図に示す本発明の原理ブロック図中の１００〜ＩＯ
Ｎは端末であり、１は端末１０１〜１０Ｎ対応のメール
ボックス１１〜１Ｎを有する電子メール交換システムで
ある。

また、２１〜２Ｎは電子メール交換システム１のメール
ボックス１１〜１Ｎ対応に設ける、メールボックス１１
〜１Ｎのメツセージを消去するとき、消去メツセージを
一時蓄積する消去メツセージ格納ボックスであり、メールボックス１１〜１Ｎのメツセージを消去するとき
、消去メツセージ格納ボックス２１〜２Ｎの空き領域に
消去メツセージを蓄積し、必要な場合には端末１０１〜
ＩＯＮからのコマンド投入により、消去メツセージ格納
ボックス２１〜２Ｎ内の指定されたメツセージをメール
ボックス１１〜１Ｎに回復することにより本課題を解決
するための手段とする。

〔作　用〕

端末１０１〜ＩＯＮがメールボックス１１〜１Ｎ内のメ
ツセージに対する消去コマンドを投入すると、電子メー
ル交換システム１は消去メツセージ格納ボックス２１〜
２Ｎの空きエリアを確保し。

メツセージおよび日時を蓄積する。

メールボックス１１〜１Ｎからメツセージを消去したエ
リアは、新たなメソセージがきたときに使用する。

端末１０１〜ＩＯＮから消去メツセージ格納ボックス２
１〜２Ｎの検索コマンドが投入されたとき、消去メツセ
ージ格納ボックス２１〜２Ｎの日時の順に検索を行い、
表示コマンドが投入されたときはその表題の一覧を表示
する。

検索・表示の結果から、回復を必要とするメツセージが
存在したときは、該メツセージを指定し復活コマンドを
投入すると、メールボックス１１〜１Ｎの空きエリアを
確保し、指定されたメソセージを消去メツセージ格納ボ
ックス２１〜２Ｎからメールボックス１１〜１Ｎに設定
する。

ここでは、端末１００を発信端末としているが、１０１
〜ＩＯＮのすべての端末が発信端末として使用できる。

〔実施例〕

以下本発明の要旨を第２図に示す実施例により具体的に
説明する。

第２図は本発明の詳細な説明する図を示す。

第２図に示す本発明の実施例は、送信端末として端末１
００、受信端末としてＩＯＮを使用したときの例を示す
。

■　端末ＩＯＮのメールボックス１Ｎには、端末１００
より端末１０Ｎに送信するメツセージＡＢＣが書き込ま
れる。

■　端末ＩＯＮはメールボックス１Ｎのメツセージの消
去コマンドを投入する。電子メール交換システム１は消
去メツセージ格納ボックス２Ｎの空き領域を確保しメー
ルボックス１ＮのメツセージＡＢＣと消去日時を登録す
る。

■　端末１０Ｎからのコマンドにより、電子メール交換
システム１は消去メール格納ボックス２Ｎの検索を行い
、その結果を端末１０Ｎに通知する。

■　端末１０Ｎは検索・表示結果より、必要とするメツ
セージを指定して、復活コマンドを投入する。電子メー
ル交換システム１はメールボックス１Ｎの空き領域に指
定された消去メソセージ格納ボンクス２Ｎ内のメツセー
ジを転送する。

■　通常の読み取りコマンドにより、−度消去したメツ
セージＡＢＣを再度読み取ることが可能となる。

■〜■はコマンド、図中の（１）〜（５）はデータの流
れを示す。

また、消去メツセージ格納ボックス２１〜２Ｎの管理は
電子メール交換システム１が行っており、登録後Ｎ分経
過したものは消去メツセージ格納ボックス２１〜２Ｎか
ら消去する。

さらに、消去メツセージ格納ボックス２１〜２Ｎが満杯
のときは、登録日時が最も古いメソセージの上から上書
きする。したがって、消去メツセージ格納ボックス２１
〜２Ｎには、メールボックス１１〜１Ｎで消去した最新
のメツセージが蓄積される。

ここで、消去メツセージ格納ボックス２１〜２Ｎに保存
する時間Ｎ、エリア数はシステムのトラヒックより決定
する。

以上のように構成することにより、簡単に消去メツセー
ジを回復することができる。

〔発明の効果〕

以上のような本発明によれば、誤って消去したメツセー
ジおよび再度必要となったメツセージを回復することの
できる消去済メツセージ回復方式を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図、第２図は
本発明の詳細な説明する図、第３図は従来例を説明するブロック図、をそれぞれ示す
。図において、１は電子メール交換システム、１００〜ＩＯＮは端末、１１〜１Ｎはメールボックス、２１〜２Ｎは消去メツセージ格納ボックス、をそれぞれ
示す。本発明の詳細な説明するブロック図第１図 ■〜■蓚コマンド（ｌ）−（５）ｉデータの流れ本発明の詳細な説明する図第２図

Claims

【特許請求の範囲】端末（１０１〜１０Ｎ）対応にメールボックス（１１〜
１Ｎ）を有する電子メール交換システム（１）において
、前記メールボックス（１１〜１Ｎ）のメッセージを消去
するとき、前記メールボックス（１１〜１Ｎ）対応に、
該消去メッセージを一時蓄積する消去メッセージ格納ボ
ックス（２１〜２Ｎ）を設け、前記メールボックス（１１〜１Ｎ）のメッセージを消去
するとき、前記消去メッセージ格納ボックス（２１〜２
Ｎ）の空き領域に該消去メッセージを蓄積し、必要な場
合には前記端末（１０１〜１０Ｎ）からのコマンド投入
により、前記消去メッセージ格納ボックス（２１〜２Ｎ
）内の指定されたメッセージを前記メールボックス（１
１〜１Ｎ）に回復することを特徴とする消去済メッセー
ジの回復方式。