JPH04123357A - 車載用ディスクプレーヤ - Google Patents

車載用ディスクプレーヤ

Info

Publication number
JPH04123357A
JPH04123357A JP2245691A JP24569190A JPH04123357A JP H04123357 A JPH04123357 A JP H04123357A JP 2245691 A JP2245691 A JP 2245691A JP 24569190 A JP24569190 A JP 24569190A JP H04123357 A JPH04123357 A JP H04123357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
magazine
unit
driven
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2245691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2665689B2 (ja
Inventor
Masashi Suzuki
昌司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2245691A priority Critical patent/JP2665689B2/ja
Priority to US07/746,522 priority patent/US5253218A/en
Priority to DE4129437A priority patent/DE4129437C2/de
Publication of JPH04123357A publication Critical patent/JPH04123357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2665689B2 publication Critical patent/JP2665689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンパクトディスクなどを演奏する再生ユニッ
トが弾性浮上状態に支持される車載用ディスクプレーヤ
に関する。
[従来の技術] 最近の車載用のオーディオ機器としてディスクチェンジ
ャと称されるものがある。これは複数枚のコンパクトデ
ィスクをマガジンに納めておき、このマガジンを装填し
、演奏したいディスクまたは曲番などを指定し、あるい
はプログラムする。
ディスクチェンジャでは、上記指定操作またはプログラ
ムにしたがってマガジン内の所望のディスクが選択され
、これが再生ユニット内の回転機構(ターンテーブル)
とクランパによりクランプされて、演奏が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] この種のディスクチャンジャでは、車載スペースを効率
良くするため、小型化が望まれているが、小型化を阻害
する要因のひとつとしてディスクを引き出すなどすると
きのマガジンと再生ユニットとの距離の確保が上げられ
る。すなわちこの種のディスクチャンジャでは、マガジ
ンから弓き出したディスクを再生ユニット内の回転機構
(ターンテーブル)とクランパとの間に送り込んでクラ
ンプすることになるが、ディスクを確実に送り込んでク
ランプするためには、マガジンの開口部と回転機構との
距離をディスクの半径寸法以上に確実に離しておく必要
がある。さらにこれに組み立て公差などを加味した距離
を加えることが必要である。よってディスクチェンジャ
の幅寸法を縮小することには限界がある。
この問題点はディスクチャンジャに限られるものではな
(、単一のディスクを供給してクランプする車載用ディ
スクプレーヤにおいても同様であり、単一のディスクを
挿入する挿入口ならびに、その奥に位置するディスク送
り機構の配置部と、再生ユニットの回転機構との間にデ
ィスクを確実に送り込むために必要な距離を設けなくて
はならない、よって機器の奥行き寸法を縮小することが
できず、また車載用プレーヤは設置スペースが蜆定され
ているため、機器内のスペース余裕もなくなっている。
本発明は上記課題を解決するものであり、ディスク選択
機能を有するものあるいは単一のディスクを供給するも
のにおいて、ディスクを再生ユニット内にクランプしま
たは排出するときに、ディスクの送り込みまたは排出領
域を十分に確保できるようにしだ車載用ディスクプレー
ヤを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ディスクを回転させる回転機構ならびにディ
スクをこの回転機構に設置するクランパおよびディスク
に対向するピックアップを備えた再生ユニットと、前記
回転機構とクランパとの間にディスクを送り込み且つそ
の位置からディスクを排出させるディスク排出挿入機構
が設けられ、前記再生ユニットを本体のベースに対して
弾性浮上状態で支持する弾性支持部材が設けられている
車載用ディスクプレーヤにおいて、前記再生ユニットに
対しディスクを送り込みまたは排出するときに、再生ユ
ニットを、前記弾性支持部材による浮上可動範囲内にて
ディスク排出挿入機構から離れる方向へ押圧する規制部
材が設けられていることを特徴とするものである。
また上記手段において、規制部材は、再生ユニットにて
クランパを回転機構に対して接離させる駆動源と共通の
駆動源により、再生ユニットを押圧する方向へ駆動され
るものである。
E作用〕 上記手段では、再生ユニットがベースに対して弾性浮上
状態で支持されているものにおいて、ディスクを再生ユ
ニット内にクランプするとき、またはディスクのクラン
プを解除して排出するときに、再生ユニットをディスク
排出挿入機構から離す方向へ押圧して規制するようにし
ている。
よってディスクの送り込み動作などのときに再生ユニッ
トを再生動作状態のときよりも装置奥側へ送り込むこと
ができ、ディスク送り込みと排出のためのスペースを十
分に確保できる。そのため、再生ユニットを送り込み部
から不必要に離して設置する必要がなくなるため、装置
の小型化が図れ、また内部スペースの余裕が生じるよう
になる。
さらに再生ユニットを押圧する規制部材の駆動源を、再
生ユニットのクランパを駆動する駆動源と共通にするこ
とにより、規制部材を動作させるための別個の駆動源が
不要になり、構造の簡略化を図ることができるようにな
る。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図はディスクチェンジャを備えたCDプレーヤユニ
・シトの分解斜視図、第2図はこのCDプレーヤに装填
されるCDマガジンの分解斜視図、第3図以下はそれぞ
れの機構部分の詳細を示すものである。
第1図において、符号AはマガジンMを支持する移動テ
ーブルである。この移動テーブルAの奥左側には所望の
ディスクを選択する選択機構Bが搭載されている。Cは
上記移動テーブルAを進退自在に支持する上部ユニット
である。Eは上部ユニットCの下側に設けられた下部ユ
ニットである。
上部ユニットCの側面には連結穴(alが、また下部ユ
ニットEには雌ねじ穴(blが形成され、連結穴(a)
 と雌ねじ穴fb)  とが固定ねじにより固定される
ことにより、上部ユニットCと下部ユニットEとが上下
に重ねられて互いに固定される。この組み立てられた状
態で、幅170+n+o 、高さ50mm、奥行き18
0+n+nのいわゆる1デイーンサイズとなり、自動車
のダツシュボードにてカーラジオやカーステレオと同じ
取付スペース内に実装できるようになる。
まず第2図によりマガジンMの構造を説明する。マガジ
ンMはディスクDを複数枚収納するものであり、図の実
施例では3枚のディスクDが収納される。このマガジン
Mはケース1とカバー2とから構成されている。ケース
1とカバー2とが固定された状態では、図の右方向に開
口3が形成され、それ以外の3側面は閉塞された箱形状
となる。第11図に示すように、マガジンM内には3枚
の可動板4.5.6が収納されている。ケース1の底面
1aと可動板4との間が1段目のディスク収納スペース
S1で、可動板4と5の間が2段目のディスク収納スペ
ースS8、そして可動板5と6の間が3段目のディスク
収納スペースS、である。また最上段の可動板6とカバ
ー2とはほぼ密着した状態である。上記3段のディスク
収納スペースS+ 、St 、S−のそれぞれにディス
クDが収納される。第2図は、カバー2ならびに最上段
の可動板6を外した状態を分解斜視図により示している
。第2図に示すように、ケースlの図示左側の底面から
は軸7が一体に突設されており、可動板4.5.6はそ
れぞれこの軸7に対して回動自在に支持されている。第
2図では可動板5の支持穴5aが軸7に回動自在に支持
され、また可動板6の支持穴6aが軸7に挿通される状
態を示している。ケースlの底面1aからは前記軸7に
並ぶ位置に突出するビン8が設けられ、可動板4,5.
6のそれぞれとこのピン8との間にスプリング4b、5
b、6bが掛けられ、その付勢力により各可動板4,5
.6はα方向に付勢されている。また各可動板4.5.
6の後部には排出ビン4c、5c、6cが下向きに設け
られ、また各可動板4,5.6の前方左側には押圧部材
4d、5d、6dならびにこれと一体の取出しノブ4e
、5e、6eが設けられている。この排出ビン、押圧部
材ならびに取出しノブの位置関係を第2図に現われてい
る最上段の可動板6に関して説明する。可動板6の後部
から下方に突出する排出ピン6cは、3段目のディスク
収納スペースS、の後方に位置し、このスペースS1内
に収納されるディスクDの後端の(clで示す位置に対
向する。またディスクDがスペースS、内に収納されて
いる状態で、前記押圧部材6dはディスクDの前方のf
dl で示す位置に対向する。なお第2図では説明の都
合上、抑圧部材6dがディスクDに対向している状態を
鎖線にて示している。
上記マガジンM内では、可動板6がスプリング6bの付
勢力によりα方向に回動している。よってディスクDを
開口3側からスペースS3内に挿入するときには、その
挿入力により一旦押圧部材6dが押され、可動板6がβ
方向へ逃げてディスクDがスペースS3内に挿入される
。挿入後はスプリング6bの付勢力により可動板6がα
方向へ復帰し、押圧部材6dがディスクDのfdlで示
す位置を押圧し、スペースS1内でのディスクDの抜き
出しが防止される。スペースS、内のディスクDが選択
されて排出されるときには、後述の選択機構Bにより押
圧部材6dがβ方向へ駆動される。このとき排出ピン6
CがディスクDの[C)で示す部分を開口3の方向へ押
圧する。このときの可動板6の動作は軸7を中心とする
β方向への円運動であるが、この動作によりディスクD
はケースlの内壁1bなどを摺動し、ディスク先端が開
口3から突出する。このディスク挿入動作ならびに排出
動作は他のディスク収納スペースSlと82内において
も同じである。スペースS1内では可動板4の働きによ
りディスクの抜は止めならびに排出が行なわれ、スペー
スS2内では可動板5の働きにより上記の動作が行なわ
れる。
なお押圧部材6dと一体の取出しノブ6eならびに5e
さらには最下段の可動板4に設けられている取出しノブ
4eはケース1の側方に突出している。これらの取出し
ノブ4e、5e、6eはカバー2の側方の凹部2aが形
成されている部分に突出する。なおりバー2には凹部2
aが設けられている部分の前方(図の左側)に傾斜面2
bが形成されている。上記取出しノブ4e、5e。
6eは手動によりディスクDを取出す際に使用される。
すなわちマガジンM内のディスクを交換するときなどは
前記取出しノブ4e、5e、6eを指で操作して可動板
4.5.6をβ方向へ回動させれば、排出ビン4c、5
c、6cにより所望のディスクDをスペースS、、S、
、S、から排出させることができる。
第11図に示すように、前記各可動板4.56のそれぞ
れの開口3側の縁には傾斜面4f。
5f、6fが形成されている。後述のディスク排出挿入
機横では第11図において矢印で示すように、ディスク
Dはやや上方からスペースS1ならびにS、内に戻され
、またスペースS1に対してはほぼ水平方向にて戻され
るため、上記傾斜面4f、5f、6fにより可動板4.
5.6の前線の開口面積を広げ、ディスクDをスペース
内へ案内しやすいようになっている。
また第2図に示すように、マガジンMのケース1の後端
面(装置外方に向く面)ldには窓が形成されており、
この窓にレンズICが装着されて内部に収納されている
ディスクの枚数あるいはどのスペース内にディスクが収
納されているかを外部から確認できるようになっている
マガジンMの開口3と逆側の後端面1dに装着された前
記レンズICは透光部材により形成されている。この透
光部材は透明あるいは半透明で内部に光が乱反射しやす
い構造となっている。第4図fB)に示すように、移動
テーブルAに保持されたマガジンMが上部ユニットC内
に収納された状態で、上記レンズICの下部に発光素子
9が対向するようになっており、この発光素子9により
レンズICが照光できるようになっている。この装置で
はディスク交換動作のときに、移動テーブルAと共にマ
ガジンMが−H上部ユニットCから突出するが、例えば
このとき突出する直前に発光素子9を点滅させてレンズ
ICを点滅照光させることにより、使用者に動作状態を
知らせることができ、また使用者に機能的な動作感を知
らせることができ、商品側価を高めることができるよう
になる。なお、後端面1d全体を透光部材により構成し
、この後端面全体を発光素子により照光してもよい。
次に、移動テーブルA、選択機構Bを含む上部ユニット
Cの構造を説明する。
第3図は上部ユニットCの平面図、第4図(Al tB
lはその動作別側面図である。
前記移動テーブルAは、底板11aとこの底板11aの
両側部に折曲げられた側板11bと、この側板11bの
上縁から折曲げられた上部ガイド板11cとを有してい
る。また側板11bの手前側の間にはドア19が設けら
れている。このドア19は軸19aにより内側方向へ開
放自在に支持されている。第1図では移動テーブルAが
上部ユニットCから突出しているが、第4図FB+に示
すように、移動テーブルAが上部ユニットC内に退行し
たときには、このCDプレーヤユニットが収納される筐
体のノーズ部の前面にドア19がほぼ同一面に位置す−
るようになる。すなわち移動テーブルAが退行している
ときには、ドア19が形成されている部分にマガジンM
の挿入口が形成されている状態となる。マガジンMは、
移動テーブルAが上部ユニットC内に入り込んでいると
きに、この挿入口から挿入される。そしてドア19は内
方へ回動した状態に維持される(第7図参照)。
挿入されたマガジンMは後述のロック機構により移動テ
ーブルA内にてロックされ、以後はイジェクトされるま
でマガジンMと移動テーブルAは一体の状態となる。
第1図ならびに第3図に示すように、移動テ−プルAの
底板11aには一対の摺動穴11dが穿設されて、この
摺動穴lidから2個のロックビン12が突出している
。底板11aの下面には一対のロックビン12をそれぞ
れ支持しているロックレバ−13が設けられている。こ
のロックレバ−13と底板11aの内端に設けられた突
起lieとの間にはスプリング14が介装され、この付
勢力によりロックレバ−13ならびに各ロックビン12
が(e1方向へ付勢されている。またロックレバ−13
の第3区における図示上方には突起13aが設けられて
いる。さらに移動テーブルAの底板11aには円弧軌跡
のガイド穴11fが穿設され、このガイド穴11fから
イジェクトビン15が突出している。底板11 aの下
面にはこのイジェクトビン15が支持されたイジェクト
レバー16がビン17を9范)として回動自在に支持さ
れている。イジェクトレバー16と底板11aの内端の
突起11gとの間にはスプリング18が掛けられており
、その付勢力によってイジェクトレバー16ならびにロ
ックビン15は+f1方向へ付勢されている。
第3図に示すように、この移動テーブルAに装填される
前記マガジンMの底板1aの下面には、ガイド傾斜1e
とこれに続くロック溝1f、ならびにガイド傾斜1gと
これに続くロック溝1hが形成されている。またガイド
傾111gの側方には押圧段差11が形成されている。
これらのガイド1e、1g、ロック溝1f、1hならび
に押圧段差11は、マガジンMのケース1の底面1aの
下面に形成されているものであり、ケース1の内面にそ
の形状は現われていない。
マガジンMを移動テーブルAに装填したときのロック、
および移動テーブルAがらマガジンMを排出するイジェ
クト動作は、第4図fBlに示すように、移動テーブル
Aが上部ユニットC内に引き込まれている状態で行なわ
れる。この状態で、前記ドア19を押し開けるようにし
てマガジンMを挿入すると、ケース下面のガイド傾斜1
eと1gにより前記ロックビン12がtel と逆の方
向へ移動させられ、さらに挿入すると、スプリング14
の力によりロックレバ−13が(e)方向へ弓かれ、ロ
ックビン12がロック溝1fと1h内に入り込み、マガ
ジンMが移動テーブル内にロックされる。なおこのとき
押圧段差11によりイジェクトビン15は(fl と逆
の方向に押され、スプリング18の付勢力はマガジンM
を排出する方向へ作用している。移動テーブルAが上部
ユニットC内に引き込まれている状態で、後述の機構に
よりロックレバ−13の突起13aが(el と逆の後
方へ押されると、ロックビン12が各ロック溝1fと1
h内から外れ、ロックが解除され、スプリング18の付
勢力によりイジェクトビン15が押圧段差11を押し、
マガジンMは移動テーブルA内から第3図の左方向へ排
出される。
第1図に示すように、上部ユニットCのカバー21は板
金により逆コの字形に折曲げ形成されている。その一方
の側板21aには一対の平行なガイド溝21bが形成さ
れている。前記移動テーブルAの側板11bの外面には
摺動ビン22が設けられ、この摺動ビン22が上記ガイ
ド溝21bに挿入され、移動テーブルAはガイド溝21
bに案内されてカバー21内に退行し且つ突出する方向
へ移動自在にガイドされている。なおりバー21に設け
られている逆側の側板21cにも同様にガイド溝が形成
され、移動テーブルAの他方の側板11bに設けられた
摺動ビンがこの側板21c側においても同様に摺動自在
にガイドされている。
第1図ならびに第4図fA)に示すように、カバー21
の側板21aの下縁部には軸23に支持された送りギヤ
24が設けられている。一方前記移動テーブルAの側板
11bの1縁にはラック11kが形成され、このラック
llkが送りギヤ24と噛み合っている。この下側に位
置する下部ユニットEから後述の経路により動力がこの
送りギヤ24に伝達されると、その動力がラック11k
に伝達されて、移動テーブルAは上部ユニットCのカバ
ー21内に退行しまたは突出する方向へ駆動される。な
おりバー21の反対側の側板21cにも同様に送りギヤ
が設けられ、この送リギャにより側板21c側において
も移動テーブルAの側板lieに送り力が与えられる。
第1図ならびに第4図fAl fBlに示すように、上
部ユニットCのカバー21の側板21aにはロック板2
6が軸27により回動自在に支持されており、またこの
ロック板26はスプリング28により反時計方向へ付勢
されている。側板21aの上端には切欠き21dが形成
され、ロック板26の先端の折曲部26aはこの切欠き
21d内に介入している。第4図(A)に示すようにロ
ック板26が反時計方向に回動している状態では、前記
折曲部26aが移動テーブルAの後端のfg)で示す部
分に対向し、移動テーブルAのカバー21内への移動が
阻止される。後で述べるがマガジンM内のディスクDが
選択されて引き出されるときには、第4図fA)に示す
ように、移動テーブルAとマガジンMは上部ユニットC
に対し図の左方向へ突出しているが、この選択ならびに
引き出し動作が行なわれているときに上記のようにロッ
ク板26の折曲部26aが移動テーブルAの後端に対向
することにより、過って移動テーブルAを押しても上部
ユニットC内に入り込むことが阻止される。また移動テ
ーブルAをカバー21内に退行させる動作のときには、
ロック板26が時計方向へ駆動され、折曲部26aが移
動テーブルAの後端から外れ、移動テーブルAがカバー
21内に移動できるようになる。
上記のロック板26は、マガジンM内からディスクDを
引き出す際に使用される下側従動ローラ31の位置に関
係してその位置が制御される。すなわち第4図fA)に
示すように、カバー21内にある下側従動ローラ31は
ローラホルダ32に保持されており、このローラホルダ
32はビン33によりカバー21の側板21aならびに
逆側の側板21cに回動自在に支持されている。そして
ローラホルダ32に設けられたビン34と前記ロック板
26に設けられたビン35とが連結リンク36により互
いに連結されている。前記下側従動ローラ31の高さ位
置は、このローラ31に対し上方から接触する排出挿入
ローラ41の高さ位置によって決められる。前記ロック
板26はスプリング28により反時計方向へ付勢されて
いるが、この付勢力は連結リンク36からローラホルダ
32に伝わり、ローラホルダ32は反時計方向すなわち
下側従動ローラ31が排出挿入ローラ41に圧接する方
向に付勢されている。よって排出挿入ローラ41の上下
位置を変えると、これに伴ってローラホルダ32の回動
姿勢が変わり、連結リンク36を介してロック826の
姿勢が制御される。すなわち排出挿入ローラ41が下る
とロック板26は時計方向に回動し、排出挿入ローラ4
1を上るとロック板26は反時計方向に回動する。
さらに第4図(Blに示すように、移動テーブルAがカ
バー21内に入っていくときには、ロック板26の折曲
部26aが移動テーブルAの側板11bの上縁を摺動す
る状態となり、ロック板26が時計方向へ大きく回動じ
、連結リンク36を介してローラホルタ32が時計方向
へ駆動され、下側従動ローラ31が下側へ逃げる状態と
なる。すなわちローラ31と41とのでマガジンM内の
ディスクDの排出ならびに挿入を行なうのは第4図fA
)に示す状態のときであり、それ以外の移動テーブルA
がカバー21内に入っているとき(これは主に演奏状態
である)には、下側従動ローラ31が大きく下側に逃げ
るようになっている。
次に移動テーブル11の第3図における上(llll奥
方に位置する選択機$lIBの構造を説明する。
第5図は選択機構Bの構造を説明するための第3図のV
−V断面図である。
第3図ならびに第5図に示すように、前記排出挿入ロー
ラ41は揺動レバー42に支持されている。@記移動テ
ーブルへの第3図の上側に示される側板11bには機構
ベース4oが延長して固定されており、この機構ベース
4oに固定された軸43の先端部に対し、前記揺動レバ
ー42が回動自在に支持されている。また第3図の図示
下側に示すように、揺動ベース42の他方の側部はビン
44により移動テーブルへの図示下側の側板11bに回
動自在に支持されている。第5図に示すように機構ベー
ス40には上下方向へ移動する昇降ブロック45が設け
られている。この昇降ブロック45に設けられたビン4
6には、ローラ連結レバー47が回動自在に支持され、
このローラ連結レバー47の先部が前記排出挿入ローラ
41の軸に連結されている。
上記昇降ブロック45は第5図において図の上下方向に
延びるガイド軸53によって昇降方向にガイドされてい
る。また昇降ブロック45にはナツト部材48が保持さ
れており、このナツト部材48は駆動スクリュー49に
螺装されている。
駆動スクリュー49は前記ガイド軸53と平行に設けら
れており、その下部につオームホイール51が固設され
ている0機構ペース40には昇降用のモータM、が設け
られ、このモータMlの回転軸に設けられたつオーム5
2が上記ウオームホイール51と噛み合っている。モー
タM1によりつオームホイール51ならびに駆動スクリ
ュー49が駆動されると、その回転数に応じた距離だけ
昇降ブロック45が昇降動作する。この昇降動作により
、ローラ連結レバー47を介して排出挿入ローラ41も
昇降駆動され、これにより揺動レバー42が軸43を中
心として揺動し、排出挿入ローラ41が図の上下方向の
位置が決められる。
上記モータM1により排出挿入ローラ41が軸43を中
心として揺動駆動され、これにより排出挿入ローラ41
は第11図の左側に示す各ポジションへ移動する。第4
図fAl と第11図で示す状態では、ロック板26を
付勢するスプリング28の付勢力により下側従動ローラ
31は排出挿入ローラ41に圧接しており、よって排出
挿入ローラ41の昇降動作に下側従動ローラ31が追従
する。第11図において排出挿入ローラ41が(0)の
高さのときが原位置であり、(1)が1段選択位置、(
2)が2段選択位置、(3)が3段選択位置である。前
記(0)で示す原位置はマガジンのイジェクト動作など
に使用されるポジションである。なおイジェクト動作は
第4図(B)の状態でのみ行なわれ、このとき下部従動
ローラ31は排出挿入ローラ41から離れている。また
(1)はマガジンM内の1段目のディスク収納スペース
S、内のディスクDの排出挿入位置、(2)は281目
のディスク収納スペースS、内のディスクDの排出挿入
位置、(3)は3段目のディスク収納スペースS、内の
ディスクDの排出挿入位置である。この各ポジションは
第5図に示すモータM1の回転数を制御することにより
行なわれる。
この制御のための検知回転体55は第5図に示すガイド
軸53の下部に回転自在に設けられている。検知回転体
55の周囲には歯が形成され、この歯が前記つオームホ
イール51と一体のギヤ54に噛み合っている。この検
知回転体55には第3図に示すように1回転に2箇所の
検知穴が形成され、これが光学検知器56により検知さ
れる。また昇降ブロック45には第5図の右方向へ延び
る検知腕45aが形成され、この検知腕45aの下方に
検知スイッチS W +が対向している。
モータM1により駆動スクリュー49が駆動され昇降ブ
ロック45が下降して検知腕45aが検知スイッチSW
、をONにしたとき、排出挿入ローラ41は第11図に
て(0)で示す原位置となる。モータM、によりこの原
位置から昇降ブロック45を上昇させるためにウオーム
ホイール51を駆動すると、これと一体のギヤ54によ
り検知回転体55が駆動され、その検知穴ごとに光学検
知器56から検知出力が得られる。検知回転体55に2
つの検知穴が形成されている場合、例えば原位置から検
知回転体55が回転し光学検知器56により11パルス
の検知出力を得たときが排出挿入ローラ41の1段選択
位置(1)となる。
さらにこの位置から7パルスの検知出力が得られると排
出挿入ローラ41は2段選択位置(2)となり、さらに
7バルス得られると3段選択位置(3)となる、このよ
うに検知スイッチSW、と光学検知器56からの検知出
力により昇降ブロック45の昇降位置ならびに排出挿入
ローラ41のポジションを制御できる。
第3図と第5図に示すように、機構へ−ス40の図示右
端にはモータM2が設けられている。このモータM2の
動力は、つオーム61からウオームホイール62に伝達
され、さらにギヤ63からギヤ64に伝達される。この
ギヤ64はスプリング65を有するクラッチ機構により
ローラ駆動ギヤ66に連結されている。このギヤ64と
ローラ駆動ギヤ66は前記揺動レバー42を支持してい
る軸43に回転自在に設けられているものである。ロー
ラ駆動ギヤ65の動力は、揺動レバー42の側面に設け
られた減速ギヤ67ならびに68を介して前記排出挿入
ローラ41の軸に固定された従動ギヤ69に伝えられる
。すなわちモータM黛の動力により各ギヤをならびに前
記クラッチを介して排出挿入ローラ41に伝わり、排出
挿入ローラ41の第11図における反時計方向の回転に
よりマガジンM内のディスクDが取出され、また時計方
向の回転によりディスクDがマガジンM内に戻される。
また前記ギヤ64と一体のギヤ71には、機構ベース4
0に支持された伝達ギヤ72が噛み合っており、この伝
達ギヤ72と一体のギヤ73は他よりも大径の切換ギヤ
74と噛み合っている。第5図に示すように、この切換
ギヤ74は機構ベース40に設けられた軸76に回転自
在に支持されているものであり、この切換ギヤ74には
カム75が一体に設けられている。このカム75は第3
図の図示上方すなわち第5図に示す切換ギヤ74の裏面
側に一体に形成されているものである。このカム75の
形状は部分円板形状である。
また第3図に示すように、機構ベース40の内面には駆
動レバー81が(hlli)方向へ移動自在に支持され
ている。この駆動レバー81は第5図に重ねて示すのを
避け、第6図fAl に独立して示している。駆動レバ
ー81には長穴81aと81bが穿設されている。一方
の長穴81aは前記切換ギヤ74を支持している軸76
によりガイドされ、また他方の長穴81bは機構ベース
40に設けられたガイドビン82にガイドされ、これに
より駆動レバー81が(hl −(i1方向へ移動自在
となっている。また駆動レバー81はスプリング83に
よりfh)方向へ付勢されている。駆動レバー81の図
示右端には駆動片81cが折曲げられ、これが前記カム
75の右側に対向している。また駆動レバー81の図示
だ端にはホルダ81dが折曲げられている。またこのホ
ルダ81dの右側には別の板材84が重ねられ、この板
材84に折曲片84aが設けられている。第5図に示す
ように機構ベース40には前記駆動スクリュー49と平
行なガイド軸85が設けられ、このガイド軸85に切換
体86が支持されている。この切換体86は前記昇降ブ
ロック45に保持されて一緒に昇降し、またガイド軸8
5を中心として回動できるようになっている。第3図に
示すように、切換体86の一方の腕86aは前記駆動レ
バー81の左端のホルタ81dと折曲片84aとの間に
介入しており、駆動レバー81の(i)方向への移動に
より切換体86が第3図において時計方向へ駆動される
ようになっている。また切換体86には駆動腕86bが
設けられている。この駆動腕86bは第5図では前記移
動テーブルAの底板11aの下面に設けられたロックレ
バ−13の突起13aに対向している。第5図は昇降ブ
ロック45の位置が第11図に示す排出挿入ローラ41
の原位置(0)にあるときを示している。前記モータM
、の動力により昇降ブロック45が上昇し、排出挿入ロ
ーラ4】が第11図に示す1段選択位置(1)から3段
選択位置(3)のそれぞれの位置へ移動すると、これに
伴い、切換体86の駆動腕86aはロックレバ−13a
の突起13aから上方へ外れ、装填されているマガジン
Mのそれぞれの押圧部材4d、5d、6d (第2図参
照)のいずれかの内側に対向するポジションとなる。ま
た駆動レバー81の左側に設けられたホルタ81dには
規制体87が回動自在に支持され、スプリング88によ
って第3図に示す姿勢を維持できるように付勢されてい
る。マガジンMが装填されたとき、この規制体87は第
2図に示す各押圧部材4d、5d、6clならびに取出
しノブ4e、5e、6eの外側に対向し、ディスク取出
しまたは挿入動作以外のときにマガジンM内の各可動板
4.5.6がβ方向へ回動するのを規制し、衝撃などに
よりマガジンM内のディスクDが開口3から飛び出さな
いようにしているものである。
第3図と第6図(Alの状態では、駆動レバー81がス
プリング83によりfh1方向へ移動しているが、この
状態から切換ギヤ74が時計回りあるいは反時計回りに
360度回紙回転と、その動作の最初に第6図fB)に
示すように、カム75により駆動レバー81がfi1方
向へ駆動され、ホルダ81dと折曲片84aとに挟まれ
た切換体86が第3図において時計方向へ駆動され、ま
た切換体の駆動腕86bにより規制体87が時計方向へ
倒される。このとき昇降ブロック45の高さ位置が原位
置(0)であれば、切換体86の駆動腕86bにより移
動テーブルAのロックレバ−13が駆動され、1段切換
位置(1)から3段切換位置(3)までのいずれかであ
れば、前記駆動腕86bにより第2図に示す押圧部材4
d、5d。
6dのいずれかが駆動され、可動板4または5または6
がβ方向へ駆動され、排出ビン4c。
5ctたは6cによりマガジンM内のディスクDが開口
3から排出される。さらに切換ギヤ74が回転すると第
6図FB+以後は駆動レバー81の位置はそのままであ
るが、360度回紙回転状態では、駆動レバー81が第
6図fA)の位置に戻る。
なお前記モータM2の動力は上記の切換ギヤ74に伝達
されるにのみならず、前述のように排出挿入ローラ41
を駆動するものであるため、モータMxにより切換ギヤ
74が360度回紙回転る際、排出挿入ローラ41も駆
動される。この回動力伝達経路の関係は次の通りである
まずマガジンM内のディスクを取出す動作では、モータ
M、により排出挿入ローラ41は反時計方向に回転し続
け、同時に切換ギヤ74が時計方向へ360度回紙回転
、よって最初駆動レバー81がfit方向へ引かれ、切
換体86が時計方向へ回動し、そのままの位置にあり、
360度回紙回転ときには駆動レバー81はfh1方向
へ復帰し切換体85は第3図に示す姿勢に戻る。またデ
ィスクをマガジンM内に戻すときにはモータM8の回転
は逆方向であり、排出挿入ローラ41は時計方向へ回転
し続け、同時に切換ギヤ74は反時計方向へ360度回
紙回転、このときも−旦駆動レバー81が(i1方向へ
引かれ、360度回紙回転ときには(h1方向へ復帰す
る。
次に下部ユニットEの構造を説明する。
第8図は下部ユニットEの平面図を示している。下部ユ
ニットEのベース100には第8図の図示上方に折曲部
100aが形成され、図示下側に折曲部100bが直角
に折曲げられている1図示下側の折曲部i oobの内
側にはサブベース101が固定されている。前記上部ユ
ニットCのカバー21の側板21aと21cがねじ止め
される雌ねじ穴(bl は前記側板100aに2箇所、
側板100bに1箇所そしてサブベース101に1箇所
設けられている。前記サブペース101の内側にはダン
パ102aと102bが支持され、また第8図の上方に
示されるベース100の折曲部i 00cと100dに
はダンパー102cと102dが設けられ、再生ユニッ
トFはこのダンパ102a〜102dにより弾性的に浮
上して設けられている。すなわち再生ユニットFのシャ
ーシ103に設けられたそれぞれの支持軸104a、1
04b、104c、l04dが前記タンパ102a〜1
02dのそれぞれに挿入されている。各ダンパーは例え
ばゴム性の袋体の内部に空気または他の流体が封入され
ているものである。また第1図に示すように、再生ユニ
ットFのシャーシ103は複数のコイルスプリング10
5a、105b、105cにより前記ベース100また
はサブベース101から吊下げられている。再生ユニッ
トFは上記ダンパならびにコイルスプリングを介して支
持されることにより、車体振動が再生部に及ぶことによ
る影響を減少させている。
第1図に示すように、再生ユニットFのシャ−シ103
のほぼ中央部にはターンテーブル106が設けられてい
る。このターンテーブル106はマガジンM内から引き
出されたディスクDを支持して回転駆動するためのもの
であり、シャーシ103の下面に設けられたモータによ
り回転駆動される。また第1区に示すシャーシ103の
切欠き103a内には光ピツクアップが設けられている
(図示せず)、この光ピツクアップが、ターンテーブル
106に装填されたディスクDの記録面に沿って移動し
、これにより演奏が行なわれる。
第9図(Al (Blと第11図は上記のごとくベース
100などに弾性的に支持された再生ユニットFを側面
から示している。第9図(Al はディスクDがクラン
プされた演奏状態を示し、第9図(Blと第11図はデ
ィスクDをクランプしていない待機状態(アンクランプ
状態)を示している。
第9図fBl に詳しく示されるように、再生ユニット
Fのシャーシ103の図示手前側の側面には支持突起1
03bが上方へ向けて一体に設けられ、前記ダンパ10
2bに挿入される支持軸104bがこの支持突起103
bに固定されている。第1図に示すように、シャーシ1
03の上方にはコの字形状の駆動リンク108が設けら
れており、その両側部が直角に折曲げられているが、そ
の一方の折曲部108aは前記支持軸104bに対して
回動自在に支持されている。また他方の折曲部108b
は同様にして他方のダンパ102dに挿入されている軸
104dに回動自在に支持されている。この軸104d
は第9図(Al FB+において鎖線で示しているシャ
ーシ103の逆側の側面の支持突起103cに固定され
ているものである。
シャーシ103の上方にはクランプアーム110が対向
して設けられている。このクランプアーム110の一方
の側部(第9図fA) fBlの手前側の側部)に設け
られたビン111は、上記駆動リンク10Bの折曲部1
08aに回動自在に支持されている。また第9図(A)
 fB)において、クランプアーム110の紙面奥側の
側部には突起110aが設けられており、この突起11
0aに設けられたビン112と前記シャーシ103の支
持突起103Cに設けられたビン113との間にリンク
114が連結されている。後述の機構により駆動リンク
108が支持軸104bと104dとを中心として回動
する際、支持軸104bとビン111ならびにビン11
2と113とが平行リンクの関係になり、よってクラン
プアーム110はほぼ水平姿勢にて再生ユニットFのシ
ャーシ103に対して昇降動作する。クランプアーム1
10の先部下面にはクランパ115が回動自在に支持さ
れている。このクランパ115内にはマグネットが内装
されており、クランプアーム110が下降すると、クラ
ンパ115が金属製のターンテーブル106に対して磁
気吸着される。これにより第9図fA)に示すようにデ
ィスクDがターンテーブル106とクランパ115とに
保持される。またクランプアーム110が上昇した時、
第11図に示すようにクランパ115側がやや斜めに持
ち上げられた状態となる。
また第9図(Al と第11図に示すように、シャーシ
103とクランプアーム110との間にはガイドワイヤ
116が渡設されている。第1図に示すようにガイドワ
イヤ116の下端はシャーシ103に形成された小孔1
03d内に挿入され、また上端はクランプアーム110
の上面にねじ117により固定されている。ガイドワイ
ヤ116は小孔103dへの挿入部を支点として回動自
在であり、第9図fBl に示すようにクランプアーム
110が上昇すると、ガイドワイヤ116はシャーシ1
03上にて斜めに張られ、またクランプアーム110が
下降したときには、ガイドワイヤ116はシャーシ10
3の表面に添う位置に収納される。第11図に示すよう
に、ディスクDがクランプされるターンテーブル106
と、ディスクDをマガジンMから排出し、また挿入する
ローラ31と41の設けられている位置との間には高さ
方向の差がある。上記のガイドワイヤ116が設けられ
ていることにより、りランプアーム110が上昇してデ
ィスクのクランプが解除されたときに、ディスクDのシ
ャーシ奥方の端部がガイドワイヤ116により持ち上げ
られ、よってアンクランプ状態となったディスクDをマ
ガジンMの内部に戻しやすくなる。
次に、下部ユニットEに設けられている動力伝達部の構
造を説明する。
第1図ならびに第8図に示すように、下部ユニットEの
ベース100にはモータM3が設けられている。このモ
ータM、の回転軸にはウオーム121が設けられている
。ベース100には、このウオーム121と噛み合うウ
オームホイール122が支持されている。このウオーム
ホイール122と一体のギヤ123の動力はギヤ124
゜125に伝達され、さらにギヤ126と127から伝
達駆動ギヤ128aに伝達される。この伝達駆動ギヤ1
28aは、ベース100を横断して回動自在に設けられ
た軸129の一端に固定されている。第8図の図示上方
に示すように、この軸129の他端にはもうひとつの伝
達駆動ギヤ128bが固定されている。
第1図に示すように、上部ユニットCは下部ユニットE
上に重ねられて互いに固定されるが、このとき上部ユニ
・ント21のカバーの側板21aに設けられた前記送り
ギヤ24は伝達駆動ギヤ128aに噛み合い、またカバ
ー21の他方の側板210に設けられた送りギヤは伝達
駆動ギヤ128bと噛み合う、すなわち上部ユニット2
1に対し突出し且つ引き込まれるように動作する移動テ
ーブルAは下部ユニットEに設けられたモータMsの動
力により駆動される。
また、前記ギヤ126と同軸に配置されたギヤ131が
設けられ、これが前記ギヤ127により駆動される。こ
のギヤ131には小ギヤ132が一体に設けられ、これ
がベース103の底部に設けられたうツク133に噛み
合っている。モータM、の動力にて駆動される小ギヤ1
32によりラック133が第8図においてfk) −(
■)方向へ駆動される。なお上記の各ギヤによる減速比
であるが、伝達駆動ギヤ128aが第4図fA)に示す
送りギヤ24を駆動し移動テーブルAのラック11kを
駆動する速度に対し、ラック133は約1/3の速度に
て駆動される。
第8図に示すように、サブベース101の内面には駆動
レバー135が設けられ、これが前記ラック133と一
緒に(kl(■)方向へ移動する。
そして上記駆動レバー135には駆動続開ビン136が
突設されている。第9図(Al (Blでは、この駆動
規制ビン136を断面にて示している。
前記再生ユニットFのシャーシ103の側面にはガイド
溝103eと103fが形成されている。またこの側面
の外側にはクランプ駆動レバー141が設けられている
。このクランプ駆動レバー141は、その折曲部141
aがガイド溝103e内に挿入され、また内側に固定さ
れたビン142がガイド溝103fに挿入され、シャー
シ103に対して(k) −(a+)方向へ摺動自在と
なっている。また折曲部141aとシャーシ103の内
面の間にはスプリング143が掛けられ、これによりク
ランプ駆動レバー141は(k)方向へ付勢されている
。またクランプ駆動レバー141には穴141bが形成
され、その図示左縁部が係合部141cとなっている。
またクランプ駆動レバー141の図示右端には駆動溝1
41dが形成され、前記駆動リンク108の折曲部10
8aの下部に設けられたビン144が上記駆動溝141
d内に挿入されている。
第9図(Alの状態では、前記駆動レバー135から延
びる駆動続開ビン136が、クランプ駆動レバー141
の穴141b内ならびにシャーシ103の側面の前記ガ
イド溝103fと連続する逃げ穴103g内に位置して
いる。このとき再生ユニットFのシャーシ103は下部
ユニットEのベース100から何ら拘束を受けず、前記
ダンパ102a〜102dならびにコイルスプリング1
058〜105cにより弾性的に浮上している。またこ
のときクランプアーム110が下降しクランパ115が
ディスクDをターンテーブル106に押圧しているが、
このときの押圧力は、クランプ駆動レバー141をlk
l方向へ付勢しているスプリング143の弾性力により
与えられている。前記モータM3により各ギヤを介して
ラック133が(Ill)方向へ駆動され、これと共に
移動する駆動レバー135から延びる駆動規制ビン13
6が(Ill)方向へ移動すると、第9図fBlに示す
ように、駆動規制ビン136がシャーシ103のガイド
溝103f内に入り込むと同時に、駆動規制ビン136
がクランプ駆動レバー141の穴141bの保合部14
1Cに係合し、クランプ駆動レバー141を(閣)方向
へ駆動する。これによりまずクランプ駆動レバー141
の右端の駆動溝141dが駆動リンク108を時計方向
へ回動させ、クランプアーム110を上昇させる。また
駆動規制ビン136がシャーシ103のガイド溝103
fに入り込みまた駆動規制ビン136がクランプ駆動レ
バー141の係合部141cを(」)方向へ押しつける
ことにより、それまで前言己ダンパ102a〜102d
ならびにコイルスプリング105a、105b。
105Cにより弾性的に浮上支持されていた再生ユニッ
トFが、下部ユニットのベース100に対して固定状態
となる。
ここで上記の固定状態にするための機構に関連する機構
が、第8図に示すように下部ユニットEのベース100
の底部に設けられている。
第8図ならびに第10図に示すように、下部ユニットE
のベース100の図示左側の縁には上方への折曲部10
0fとこれに連続して水平状態に折曲げられた支持テー
ブル100gとが形成されている。そしてベース100
の底面ならびに支持テーブル100g上に規制部材15
1が設置されている。第8図に示すように、支持テーブ
ル100gの縁部にはガイド片10C1hが折曲げられ
て、規制部材151に形成された溝151aがこのガイ
ド片100hに係合され、またベース100の底面から
折曲げられたガイド片1001が規制部材151に形成
された満151bに係合して、規制部材151は第8図
の左右方向へ摺動自在となっている。またベース100
から折曲げ形成されている前記支持テーブル100gの
第8図の上方縁には支持部100jが形成され、この支
持部100jに植設された支持ビン152によって規制
レバー153が回動自在に支持されている。またこの規
制レバー153の折曲片153aと支持テーブル100
gの側方の折曲片100にとの間にスプリング154が
掛けられ、これにより規制レバー153が時計方向へ付
勢されている。また規制レバー153に形成された係止
部153bが前記規制部材151に係止されているため
、前記スプリング154の付勢力により規制部材151
は図示左方向へ付勢されている。またベース100の底
部にはビン155により回動自在に支持されたレバー1
56が設けられ、その先部が連結ビン157を介して前
記規制部材151の右端に連結されている。さらにこの
レバー156の基部には、前記ラック133と一体の押
圧ビン158が右側から当接している。前記モータM、
の動力によりラック133がfk)方向へ移動している
ときには、第8図ならびに第10図に示すように、押圧
ビン158によるレバー156への押圧力が解除され、
前記スプリング154の付勢力により規制レバー153
が時計方向へ回動しており、これにより規制部材151
も図の左方向へ引かれている。前記モータM、の動力に
よりラック133が(II+)方向へ駆動されると、ラ
ック133と共に(m)方向へ移動する押圧ビン158
によりレバー156が時計方向へ駆動され、よって連結
ビン157を介して規制部材151が図示右方向へ弓か
れ、また規制部材151が前記規制レバー153の係止
部153bを押圧するため規制レバー153は反時計方
向へ回動する。
ここで第10図に詳示されるように、前記規制部材15
1には2箇所のテーパ面を有する規制片151cと15
1dが設けられ、これに対向する再生ユニ・ントFのシ
ャーシ103にはV溝103hと1031が設けられて
いる。また規制レバー153には規制腕153cが形成
され、シャーシ103にはこの規制腕153cに対向す
る折曲部103jが形成されている。前述のようにモー
タM、によりラック133が(Ill)方向へ駆動され
ると、規制部材151が図の右方向へ駆動されるが、こ
のとき規制部材151の規制片151cと151dがシ
ャーシ103の■溝103hと1031をF、とF2で
示す力により押圧する。この押圧力により第9図fB)
のアンクランプ状態において、それまで弾性的に浮上し
ていたシャーシ103を固定するのみならず、シャーシ
103をF、とF、方向へ押圧し、その方向へシャーシ
103を移動させて固定するようにしている。この移動
量は前記ダンパ102a〜102dと支持軸104 a
 〜104 dとの移動許容量の範囲である。第11図
に示すように、このアンクランプ状態でマガジンMから
ディスクが弓き出されるが、このとき再生ユニットFを
なるべく第4図fA)ならびに第9図(A)の右方向へ
追い込んで、マガジンMなどとの対向距離をかせぐよう
にしているものである。なお規制部材151がFIとF
2の力でシャーシ103を押圧しているときに、規制レ
バー153の規制腕153cがシャーシ103の折曲部
103jをF4の力で押圧している。これはアンクラン
プ状態で第9図(Bl に示すように、前記駆動規制ビ
ン136が駆動レバー141を介してシャーシ103を
F3の力で押圧しているため、第10図に示すようにF
lとF2とこれに反するF、の力によりシャーシ103
に不要なモーメンとが作用しないよう、規制腕153c
の押圧力F4で釣り合わせるためである。
さらに第8図ならびに第11図に示すように、前記規制
部材151のディスク誘導側の端部の両側部には一対の
ブラケット151eが折曲げられ、このそれぞれのブラ
ケット151eにガイド板161がビン162により回
動自在に支持されている。また両ガイド板161間は軸
164により連結されている。また軸164に巻装され
たスプリング165によりガイド板161は第11図に
おいて反時計方向へ付勢されている。各ガイド板161
の図示右側には折曲げられたガイド面161aが形成さ
れ、また各ガイド板161には内側方向へ延びるローラ
163が設けられている。ガイド面161aとローラ1
63は、第11図に示すようにマガジンMからディスク
を弓き出す際に、マガジンMの底部下側にディスクが介
入するような隙間が形成されるのを防止するためのもの
である。またロー5163が設けられていることにより
移動テーブルAと共にマガジンMが第11図において右
方向へ移動する際、ローラ163がマガジンMの底面に
転動しマガジンMの底部に形成された段差などに追従で
きるようになっている。なお第11図に示すように、前
記下側従動ローラ131は前記規制部材151の上に位
置している。
上記のように下部ユニットEに設けられたモータM3の
動力により、先ず伝達駆動ギヤ128aと128bが駆
動され、上部ユニットCの送りギヤ24が駆動されてラ
ックllkにより移動テーブルAが移動し、またモータ
M、の動力によりラック133が駆動され、クランプア
ーム100が昇降してディスクのクランプならびにアン
クランプが行なわれ、旦つアンクランプのときには駆動
規制ビン136と規制部材151ならびに規制レバー1
53により再生ユニットFのシャーシ103の固定が行
なわれる。前述のように下部ユニットEに設けられたギ
ヤ群により、移動テーブルへの移動に対しラック133
が1/3の減速比にて駆動される。よってこれらの動き
の関係は、まず移動テーブルAが上部ユニットC内に引
き込まれるときは、先にクランプアーム110が下降し
て第4図(Bl に示すように下降したクランプアーム
110の上に移動テーブルAならびにマガジンMが移動
し、また移動テーブルが第4図(A)に示すように突出
するときには、移動テーブルAならびにマガジンMがク
ランプアーム110の上を通過した直後にクランプアー
ム110が上昇するようになる。
次に上記構造のCD駆動ユニットの動作について説明す
る。
マガジン  ならびにイジェクト動 マガジンの装填ならびにイジェクトは、第4図fBl 
に示すように、移動テーブルAが上部ユニットCのカバ
ー21内に引き込まれ、下降しているクランプアーム1
10上に収納されている状態で行なわれる。
移動テーブルAを上部ユニットC内に引き込む動作は、
下部ユニットEのモータM、により行なわれる。このモ
ータM、により各ギヤを介して伝達駆動ギヤ128aと
128bを反時計方向へ駆動すると、上部ユニットCの
カバー21の側板21aに設けられた送りギヤ24が時
計方向へ駆動され、移動テーブルAの側板11bのラッ
ク11k(第4図(Al (Bl参照)が駆動され、移
動テーブルAが上部ユニットC内に引き込まれる。
このときモータM3により第8図に示すラック133が
(k+力方向駆動されるため、これと−緒に移動する駆
動レバー135に設けられた駆動規制ビン136は、第
9図fA)に示すように、再生ユニットFのシャーシ1
03の側面に設けられたクランプ駆動レバー141の穴
141bならびにシャーシ103の逃げ穴103g内に
位置する。
よって駆動リンク108は反時計方向に回動し、クラン
プアーム110はターンテーブル106の方向に下降す
る。またラック133が(kl方向へ移動するため、第
8図に示す押圧ビン158はレバー156を押圧せず、
よって規制部材151はスプリング154の付勢力によ
り左方向へ移動し、また規制レバー153も時計方向へ
回動する。よって第10図に示すFlFa F−F、で
示す規制のための押圧力は作用せず、再生ユニットFの
シャーシ103は、タンパ102a〜102dならびに
コイルスプリング105a〜105cにより弾性的に浮
上した状態となっている。このような浮上状態で且つク
ランプアーム110が下降している再生ユニットF上に
移動テーブルAが収納される。
なおこのとき第4図FB)に示すように、カバー21の
側板21aに設けられているロック板26の折曲部26
aは移動テーブルへの側板11bの上縁に乗って、口・
ンク板26が時計方向へ回動した状態である。よって連
結リンク36によりローラホルグ32は時計方向へ駆動
され、下側従動ローラ31はマガジンMの下側へ逃げて
いる。
この状態でマガジンMが挿入される。マガジンMは移動
テーブルAのドア19を押すようにして第1図に示す底
板11aとガイド板11cの間に挿入される。マガジン
Mが挿入されると、マガジンMのケースlの底面に設け
られたガイド傾斜1eと1gにガイドされたロックビン
12が、ロック満1fと1h内に係止され(いずれも第
3図参照)、マガジンMが移動テーブルA内にロックさ
れる。以後イジェクトされるまで、移動テーブルAとマ
ガジンMは一体となって動作する。
なお、上記のマガジンのロック機構では、第1図ならび
に第3図に示すように、移動テーブルAの底面11aか
らロックビン12が突出しており、このロックビン12
はfe)方向ならびにその逆方向へは移動するが第3図
の左右方向すなわちマガジンMの挿入方向へは移動でき
ないようになっている。またマガジンMを挿入すると、
そのガイド斜面1eとIgによりロックビン12がfe
)と逆の方向へ移動するようになっている。
よって過ってマガジンMを逆側から、すなわちマガジン
Mの後端面1dを内方へ向けて挿入した場合、この方向
にはガイド傾斜が形成されていないため、このマガジン
Mの後端面1dがロックビン12に当たってそれ以上挿
入できないようになっている。これによりマガジンMの
誤挿入を防止できる。
マガジンMを排出するイジェクト動作が行なわれるのは
、第4図fBl に示すように、移動テーブルAならび
にマガジンMが再生ユニットFの上方に引き込まれてい
るときである。
イジェクト指令が出されると、第5図に示す選択機構B
のモータM1により、つオームホイール51が駆動され
これと一体の駆動スクリュー49が駆動されて、昇降ブ
ロック45が下降し。
その検知腕45aが検知スイッチS W +をONにし
たときにモータM1が停止する。昇降ブロック45がこ
の位置に至ったとき、第11図に示すように昇降ブロッ
ク45と共に昇降する排出挿入ローラ41は(0)で示
す原位置となる。この原付!では昇降ブロック45と共
に昇降する切換体86の駆動腕86bは、移動テーブル
Aの底板11aの下側に設けられたロックレバ−13の
突起13a(第3図に図示)の内側に対向する。
この状態で選択機構B内に設けられたモータM2が駆動
され、つオームホイール62ならびにギヤ63.64゜
71を介して伝達ギヤ72が駆動され、これと一体のギ
ヤ73により切換ギヤ74が駆動される。このときの切
換ギヤ74の回転方向はどちらでもよ<360度回転さ
せられる。
この切換ギヤ74と一体のカム75の360度の回転に
より、第6図fA) fB)に示す駆動レバー81が(
1)方向へ駆動され、切換ギヤ74が360度回転した
時点で第6図(A)に示すようにfh1方向へ復帰する
。この駆動レバー81の一往復運動により、駆動レバー
81の左端のホルダ81dと折曲片84aとで挟まれた
切換体86が第5図の上方から見て時計方向へ駆動され
る。よって切換体86の駆動腕86bにより第3図に示
すロックレバ−13の突起13aがfe)と逆の方向へ
駆動され、ロックビン12がマガジンMのロック溝1f
と1hから抜は出る。よってスプリング18の力により
イジェクトビン15がマガジンMの押圧段差1iを押し
、マガジンMは移動テーブルAから排出される。
ユニスヱ又韮上道 マガジンMの装填ならびにイジェクト動作は、上記のよ
うに、第4図FB+に示すマガジンMが弓き込まれてい
る状態で行なわれるが、ディスクDの演奏動作も第4図
[B)に示す状態で行なわれ、このときディスクDがタ
ーンテーブル106とクランパ115との間に挟持され
、その上にマガジンMが収納されている状態となる。以
下ではこの第4図(Bl の演奏状態からディスクを交
換する動作を説明する。
ディスク交換動作では、第4図fB)の状態から、まず
下部ユニットEのモータM、を駆動する。この駆動力は
第8図に示すギヤ群により伝達駆動ギヤ128aと12
8bに伝達され、上部ユニットCの側板21aに設けら
れた送りギヤ24ならびに他方の側板21cに設けられ
た送りギヤが反時計方向へ駆動されて、移動テーブルA
の側板11bに設けられたうツクllkに動力が与えら
れ、移動テーブルAが上部ユニットCから突出する。第
7図はディスク交換動作における突出状態を示している
。このときマガジンMは移動テーブルAに保持された状
態でまたドア19も上方へ回動した状態で突出するため
、使用者はイジェクトされたマガジンMではなく、ディ
スク交換動作中であることを認識できる。移動テーブル
Aが突出すると、第4図fAlに示すように、ロック板
26の折曲部26aは移動テーブルAの側板11bの上
縁から外れスプリング28の付勢力により反時計方向へ
回動する。よって連結リンク36を介してローラホルダ
32が反時計方向へ駆動され、下側従動ローラ31が排
出挿入ローラ41に下側から圧接する。このときの圧接
力はスプリング28の弾性力による。
下部ユニットEのモータM、により、伝達駆動ギヤ12
8aと128bが駆動され、移動テーブルAが突出する
際、同じモータMsの駆動力が第8図に示すギヤ群を経
てラック133に伝達され、ラック】33が第8図に示
すfrn)方向へ駆動される。よってこのラック133
とともに同方向へ駆動される駆動レバー135に設けら
れた駆動規制ビン136により、再生ユニットFのシャ
ーシ103に設けられたクランプ駆動レバー141がf
+n)方向へ駆動される。よって第9図(Bl に示す
ように、クランプ駆動レバー141の駆動溝141dに
よりビン144を介して駆動リンク108が時計方向へ
駆動され、クランプアーム110はほぼ水平姿勢で上昇
する。よってターンテーブル106上のディスクDのク
ランプは解除される。このクランプの解除と共に、第9
図(Bl に示すようにガイドワイヤ116の端部が持
ち上げられて斜めに張られた状態となり、このガイドワ
イヤ116によりディスクDの図示右端が持ち上げられ
る。このクランプアーム110の上昇と前記移動テーブ
ルAの突出動作は、ちょうどマガジンMなどがディスク
Dの上から外れたときにクランプアーム110の上昇が
完了するタイミングである。またクランプアーム110
の上昇によりディスクDの内端が前記ガイドワイヤ11
6により持ち上げられるとき、前述のように下側従動ロ
ーラ31がローラホルダ32の回動により持ち上げられ
、ディスクDの図示左端は排出挿入ローラ41と下側従
動ローラ31とで挟持された状態になる。
また上記のようにラック133が第8図においてfm)
方向へ移動し、駆動レバー135の駆動規制ビン136
が(「)方向へ移動することにより、第9図[Bl に
示すように、駆動続開ビン136がクランプ駆動レバー
141を介してシャーシ103をF、方向へ押圧する。
同時にラック133と共に移動する押圧ビン158がレ
バー156を時計方向へ駆動し、これにより規制部材1
51が右方向へ引かれ、また規制レバー153が反時計
方向へ駆動される。よって第10図に示すように、規制
部材151の規制片151cと151dがシャーシ10
3のV溝103hと1031に嵌合してシャーシ103
をFlとF2方向へ押圧し、また規制レバー153の規
制腕153cによりシャーシ103がF、方向へ押され
る。よってシャーシ103は弾性浮上状態ではなく固定
された状態となる。また前述のように、FlとF2の力
によりシャーシ103が図示右方向へ移動させられて固
定状態となり、再生ユニットFがマガジンMの開口3か
ら離れる方向へわずかに移動させられている。
このように移動テーブルAが第7図の状態に突出し、且
つクランプアーム110が上昇し、また再生ユニットF
のシャーシ103が固定された状態でディスクの交換が
行なわれる。まず第5区に示す選択機構BのモータM1
により駆動スクリュー49が駆動され、昇降ブロック4
5が昇降して、ローラ連結レバー47を介して排出挿入
ローラ41を昇降させ、第119にて(1)から(3)
で示すいずれかの選択位置へ移動させる。これは前述の
ように第5図に示す検知回転体55の回転数を光学検知
器56により検知することにより制御される1例えばこ
れまでターンテーブル106上にクランプされていたデ
ィスクDを戻す場所がマガジンMの2段目のディスク収
納スペースS、であるときには、排出挿入ローラ41が
(2)で示す2段選択位置となり、このローラ41と下
側従動ローラ31により端部が挟持されているディスク
Dが上記スペースS、の前方に対向する。また昇降ブロ
ック45の昇降により第5図に示す切換体86も一緒に
昇降し、その駆動腕86bが第2図に示すマガジンM内
の可動板4.5.6に設けられた押圧部材4d、5d。
6dのいずれかの内側に対向する。上記のようにディス
クを戻すのが2段目のスペースS2であるときには、駆
動腕86bは2段目の可動板5の押圧部材5dの内側に
対向する。
排出挿入ローラ41ならびに切換体86の選択位置の制
御が完了すると、第5図に示す選択機構BのモータM2
が駆動され、ギヤ群を介して排出挿入ローラ41が時計
方向へ駆動され、同時に第6図fAlに示す切換ギヤ7
4が反時計方向へ駆動される。このときのモータM2の
回転量は、切換ギヤ74が360度回転し、カム75に
より駆動レバー81が(1)方向へ移動しさらに(h1
方向へ戻る一往復運動する期間である。この−往復運動
により駆動レバー81の左端に設けられたホルダ81d
と折曲片84aの間に位置する切換体86の腕86aが
押され、切換体86が第3図において時計方向へ駆動さ
れる。すなわち第6図(A) fBlに示すカム75に
より、駆動レバー81が最初[i1方向へ駆動され、し
ばらくそのままとなり切換ギヤ74の360度の回転が
終了する少し前から駆動レバー81がfh1方向へ戻さ
れる。よって切換体86は時計方向へ回動ししばらくそ
のままとなり、最後に反時計方向へ復帰することになる
。この切換体86が時計方向へ回動している間、その駆
動腕86bが第2図に示すマガジンMの2段目の可動板
5に設けられた押圧部材5dをβ方向へ押し、可動板5
がβ方向へ回動させられる。このとき前述のように時計
方向に回転している排出挿入ローラ41とこれに圧接し
ている下側従動ローラ31とに挟まれているディスクD
はマガジンMの押圧部材5dに邪魔されることなく2段
目のディスク収納スペースS2内に戻される。切換ギヤ
74の360度の回転が完了し、第3図に示す切換体8
6が反時計方向へ復帰すると、その駆動腕86bがマガ
ジンMの押圧部材5dから離れ、マガジンM内の可動板
5がスプリング5bにより第2図においてα方向へ復帰
する。よってディスクDは押圧部材5dにてfdlで示
す部分を押圧され、マガジンM内に突出しないように保
持される。
ディスクを選択してマガジンMから引き出し、再生ユニ
ットFにクランプする動作は上記のディスク戻し動作の
逆である。
例えばマガジンM内の最上段のディスク収納スペースS
、内のディスクを引き出すときには、第5図に示す選択
機構BのモータM、により昇降ブロック45を上昇させ
、排出挿入ローラ41を第11図の3段選択位置(3)
へ移動させる。このとき昇降ブロック45と共に上昇す
る切換体86の駆動腕86bは第2図に示すマガジンM
内の最上段の可動板6に設けられた押圧部材6dの内側
に対向する。
この状態で、モータM2により排出挿入口−ラ41を反
時計方向へ駆動し、また切換ギヤ74を時計方向へ駆動
する。このときのモータM2の回転量も切換ギヤ74が
時計方向へ360度回紙回転期間である。切換ギヤ74
と共に時計方向へ回転するカム75により最初駆動レバ
ー81が[i1方向へ引かれ360回転完了の前に(h
)方向へ復帰する。そしてこの駆動レバー81の動作に
ともない第3図に示す切換体86が時計方向へ駆動され
しばらくその状態を維持する。切換体86が時計方向へ
駆動されるときその駆動腕86bが第2図に示すマガジ
ンM内の可動板6の押圧部材6dをβ方向へ押圧し、可
動板6がβ方向へ駆動される。
よって可動板6に設けられた排出ビン6cにより最上段
のディスク収納スペースS、内に収納されているディス
クDのfclで示す部分が押され、ディスクDの先部が
開口3から突出する。このとき間口3の前方に位置して
いる排出挿入ローラ41は反時計方向へ駆動されている
ため、このローラ41と下側従動ローラ31とでディス
クDの先端が保持され、ディスクDはマガジンM内のス
ペースS、内から引き出される。そして第11図の右方
向へ送られる。
モータM2の回転期間は、前記切換ギヤ74とカム75
が360度回紙回転駆動レバー81が一往復する間であ
る。この回転期間は、例えば駆動レバー81の左端に対
向する検知スイッチを設け、駆動レバー81が一端スイ
ッチから離れさらにスイッチに接触したときを基準にす
るなどして制御されるが、この切換ギヤ74の360度
回紙回転、排出挿入ローラ41の回転量は、ディスクD
をその中心がターンテーブル106の上に至るのに十分
な期間となるように設定されている。実際には排出挿入
ローラ41によりディスクの引き出しが完了した時点で
未だ切換ギヤ74の360の回転が完了しないように設
定されており、この時間差は第3図に示すギヤ64と6
6との間のクラッチの滑りにより吸収できるようにして
いる。
ディスクの引き出しが完了すると、第5図に示すモータ
M、が再度駆動され、昇降ブロック45が下降してスイ
ッチSW、がONとなる位置、すなわち第11図に示す
原位置(0)まで下降する。これにより未だロー541
と31とで挟持されているディスクDの端部が下降させ
られ。
ディスク端部が第11図に示すローラ163あるいはガ
イド面161aに対向する位置へ導がれる。これにより
、その後のディスクの図示左方向への移動が、ローラ1
63ならびにガイド面161aにより阻止できる。
なお上記のディスク交換動作の最中は、排出挿入ローラ
41が原位置(0)まで下降することはなく1段選択位
置(1)から3段選択位置(3)の間に位置しているが
、この状態では第4図(Alに示すように、ローラホル
ダ32と連結リンク36により連結されているロック板
26の上端の折曲部26aは移動テーブルAの内端の(
g)で示す垂直辺から外れないようになっている。よっ
てディスク交換動作中は移動テーブルAの奥方向への移
動が折曲部26aにより阻止され、第7図に示す状態に
て、過って移動テーブルAが押されることがあっても、
移動テーブルAは上部ユニットC内に入り込むことはな
い、ところが前記のようにディスクの引き出しが完了し
て排出挿入ローラ41が原位置(0)まで下降すると、
これにより押し下げられる下側従動ローラ31と共に回
動するローラホルダ32により、ロック板26が時計方
向へ回動する。そしてその折曲部26aが移動テーブル
Aの側板11bの内端の(gl で示す位置よりも上方
の傾斜面1112に対向するようになり、移動テーブル
Aの規制は解除される。その後移動テーブルAが右方向
へ移動するが、このときロック板26の折曲部26aは
側板11bの内端の傾斜面1112に導かれて側板11
bの上縁を摺動するようになり、第4図fB)に示すよ
うにローラホルタ32が時計方向へ回動して下側従動ロ
ーラ31はディスクから離れ、下方向へ逃げる。なお移
動テーブルAが上部ユニットC内に引き込まれるとき、
排出挿入ローラ41が反位!(0)にあると、ローラ4
1がクランプアーム110などに当たるため、ローラ4
1がクランプアーム110の上に至る前に、再度モータ
M1により昇降ブロック45が上昇し排出挿入口−ラ4
1は1段選択位置(1)あるいはそれよりも上の位置へ
移動させられる。
上記のディスクDの引き出しが完了した後、下部ユニッ
トEのモータM、が始動し、ギヤ群を介して伝達駆動ギ
ヤ128aと128bが反時計方向へ駆動され、送りギ
ヤ24が時計方向へ駆動されて、移動テーブルAが上部
ユニットC内に引き込まれる。このときモータM、によ
りラック133が第8図において(傾)方向へ駆動され
、駆動レバー135と共に駆動続開ビン136が(m1
方向へ駆動される。よって駆動レバー141の駆動溝1
41dによりクランプアーム110が下降させられる。
そしてディスクDがクランパ115とターンテーブル1
06とで挟まれ、駆動レバー103を付勢するスプリン
グ143の弾性力によりクランパ115がディスクDを
ターンテーブル106に押圧する。またラック133の
(m)方向への移動により規制部材151が第8図の左
方向へ復帰し、規制レバー153が時計方向へ回動し、
さらに前記駆動規制ビン136が第9図fAl に示す
ように穴141bならびに逃げ穴103g内に位置する
。よって第10図に示すシャーシ103への拘束力F、
F* F、F、が解除され、再生ユニットFは各ダンパ
102a〜102dならびにコイルスプリング105a
〜105Cにより弾性的に浮上した状態になる。
上記のクランプ動作においてクランプアーム110が下
降した直後に、移動テーブルAならびにマガジンMが第
4図(Blに示すようにクランプアーム110の上に引
き込まれる。そしてこの状態でディスクDが回転駆動さ
れ、光ピツクアップにより再生が行なわれる。
なお、第11図に示すように、図の実施例では、排出挿
入ローラ41は揺動レバー42を支持する軸43を中心
として円弧軌跡により昇降し、また下側従動ローラ31
はローラホルタ32を支持するビン33を中心とする円
弧規制により昇降する。よってローラ41と31との当
接点の接線すなわち送り力の方向は各ローラの昇降位置
に応じて変化する。第11図では、排出挿入ローラ41
が1段選択位置(1)にあるときローラ41と31の当
接点の送り方向は(olである。2段選択位置(2)で
の送り方向はfp) 、 3段選択位置(3)での送り
方向はfqlである。ディスクDをマガジンMに戻すと
きの送り力は(ol と(plではやや下向き、(q)
はほぼ水平である。第11図の実施例ではクランプアー
ム110が上昇したときにガイドワイヤ116によりデ
ィスクDの図示右端ががなり高い位置に持ち上げられる
ため、3段選択位置(3)ではローラ41と31の送り
方向fqlをほぼ水平にし、ディスクDが持ち上げられ
たままスペースS3内に戻されるようにしている。そし
て2段選択位置(2)と1段選択位置(1)では送り方
向が(pi と(q)で示すように下向きとなり、ガイ
ドワイヤ116により持ち上げられたディスクDがマガ
ジンM内のスペースS2と81の方向へ向けて送られ、
これによりディスクDがマガジン内の各スペース内に確
実に戻せるようにしている。
なお、上記の送り力の方向はディスクDの基準位置をど
の高さにするかにより決められる。第11図では3段選
択位置(3)を基準として送り力が決められている。第
12図はこれに関する他の実施例を示している。第12
図ではfBl に示す2段選択位置(2)において、ロ
ーラ41と31によるディスク送り方向fpl がほぼ
水平方向となっている。そして第12図fA)に示す1
段選択位置(1)においてローラ41と31とによりデ
ィスクのマガジン方向への送り力がやや下向きとし、第
12図FC+に示す3段選択位置(3)においてマガジ
ン方向へのディスク送り力がやや上向きとなる構成にし
ている。
なお、前記動作説明ではディスクを交換する場合を示し
たが、第4図+Blの状態で、ディスクがクランプされ
ておらず、新たなマガジンMが装填された後にディスク
を引き出してクランプする場合も、同様に移動テーブル
AをマガジンMと共に上部ユニットCから突出させて行
なう、このときの動作は、前記ディスク交換動作におい
てディスクをマガジンMに戻す動作がないだけであり、
ディスクをマガジンから引き出してクランプする動作は
同じである。
なお図の実施例ではマガジンM内に3枚のディスクが収
納されるが、このディスクの枚数は4枚あるいはそれ以
上または2枚であってもよい。
さらに上記実施例では、車載用の装置を想定しコンパク
トディスクを再生する場合を示しているが、本発明はこ
れに限られず、家庭用のコンパクトディスクなどの再生
装置にも適用できる。また上記実施例ではディスク再生
ユニットFが再生機能のみを発揮するものを想定してい
るが、このディスク再生ユニットは光磁気ディスクなど
記録ならびに再生を行なうことのできる光メモリ装置用
のユニットであってもよい。
なお、上記実施例では、マガジンが再生ユニットの上方
に収納される方式のディスクプレーヤを示しているが、
本発明はこの種のディスクプレーヤに限られるものでは
なく、マガジンの位置が移動せず、このマガジンから引
き出されたディスクがこれと並ぶ位置にある再生ユニッ
トに装填される従前の方式のディスクチャンジャにも実
施できる。さらに、ディスク選択機構を有するディスク
プレーヤに限られず、単一のディスクを挿入口から挿入
して再生ユニットによりクランプする車載用ディスクプ
レーヤにおいても本発明を実施でき、本発明によりこの
種のディスクプレーヤの内部スペースの有効利用が図れ
るようになる。
また、上記実施例では、ディスクを引き出す一対のロー
ラのうち、一方の排出挿入ローラ41のみがモータM2
により駆動されているが、下側従動ローラ31をモータ
により駆動してもよいし、両方のローラ31と41を共
に駆動してもよい。
また、マガジンMが必ずしも移動テーブルAに保持され
る必要はなく、例えばマガジンMの装置奥側位置あるい
は側面だけを保持し、これを上部ユニット内に移動させ
マガジンを引き込みまたは突出させる機構にしてもよい
〔効果〕
以上のように本発明によれば、再生ユニット内にディス
クをクランプしまたはクランプを解除してディスクを排
出するときに、ディスクの移動スペースを十分に広く確
保できる。また機器の小型化と機器内のスペースの有効
利用も図ることができる。
さらに再生ユニットを押圧する規制部材の駆動源を、再
生ユニットのクランパを駆動する駆動源と共通にするこ
とにより、規制部材を動作させるための別個の駆動源が
不要になり、構造の簡略化を図ることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しており、第1図はディスク
プレイユニ・ントにおいて上部ユニットと下部ユニット
を分解した状態を示す斜視図、第2図はディスクマガジ
ンの分解斜視図、第3図は移動テーブルならびに選択機
構の構造を示す平面図、第4図(A)と第4図fBlは
上部ユニットの構造を動作別に示す側面図、第5図は選
択機構を示すものであり第3図のV−V断面図、第6図
fA+は第5図に示す切換ギヤならびにこれにより駆動
される駆動レバーを示す正面図、第6図fB)は上記駆
動レバーの動作状態を示す説明図、第7図はディスク交
換動作において移動テーブルが突出している状態を示す
斜視図、第8図は下部ユニットの平面図、第9図fA)
と第9図fB)は下部ユニットに装備された再生ユニッ
トを動作別に示す側面図、第1O図は再生ユニットの位
置決め固定機構部分を示す部分斜視図、第11図はディ
スク交換動作中のマガジンと再生ユニットの関係を示す
拡大側面図、第12図(AI FBl fclは排出挿
入ローラと下部従動ローラとの圧接状態の他の実施例を
示す説明図である。 A・・・移動テーブル、B・・−選択機構、C・・・上
部ユニット、D・・・ディスク、E・・・下部ユニット
、F・・・再生ユニット、M・・・マガジン、S+、S
R,SB・・・ディスク収納スペース、4.5.6・・
・可動板、31・・・下側従動ローラ、32・・・ロー
ラホルダ、36・・・連結リンク、24・・・送りギヤ
、31・・・下側従動ローラ、41・・・排出挿入ロー
ラ、45・・・昇降ブロック、M、・・・昇降用モータ
、M2・・・ローラを駆動するモータ、86・・・切換
体、100・・・再生ユニットのベース、102a〜1
02d・・・ダンパ、105a〜105c・・・コイル
スプリング103・・・再生ユニットのシャーシ、10
6・・・ターンテーブル(回転機構)、110・・・ク
ランプアーム、115・・・クランパ、151・・・規
制部材、151c、151d−・・規制片、153−・
・規制レバー、154・・・スプリング、156・・・
レバーM、・・・規制部材を動作させるモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスクを回転させる回転機構ならびにディスクを
    この回転機構に設置するクランパおよびディスクに対向
    するピックアップを備えた再生ユニットと、前記回転機
    構とクランパとの間にディスクを送り込み且つその位置
    からディスクを排出させるディスク排出挿入機構が設け
    られ、前記再生ユニットを本体のベースに対して弾性浮
    上状態で支持する弾性支持部材が設けられている車載用
    ディスクプレーヤにおいて、前記再生ユニットに対しデ
    ィスクを送り込みまたは排出するときに、再生ユニット
    を、前記弾性支持部材による浮上可動範囲内にてディス
    ク排出挿入機構から離れる方向へ押圧する規制部材が設
    けられていることを特徴とする車載用ディスクプレーヤ 2、規制部材は、再生ユニットにてクランパを回転機構
    に対して接離させる駆動源と共通の駆動源により、再生
    ユニットを押圧する方向へ駆動される請求項1記載の車
    載用ディスクプレーヤ
JP2245691A 1990-09-04 1990-09-13 車載用ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2665689B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245691A JP2665689B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 車載用ディスクプレーヤ
US07/746,522 US5253218A (en) 1990-09-04 1991-08-16 Compact magazine loaded disk player
DE4129437A DE4129437C2 (de) 1990-09-04 1991-09-04 Magazinbestücktes Plattenabspielgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245691A JP2665689B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 車載用ディスクプレーヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04123357A true JPH04123357A (ja) 1992-04-23
JP2665689B2 JP2665689B2 (ja) 1997-10-22

Family

ID=17137379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2245691A Expired - Lifetime JP2665689B2 (ja) 1990-09-04 1990-09-13 車載用ディスクプレーヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2665689B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426935B1 (en) 1997-08-22 2002-07-30 Kabushiki Kaisha Kenwood Supporting structure of floating chassis of disc apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182949U (ja) * 1985-04-30 1986-11-14
JPH0298863A (ja) * 1988-10-05 1990-04-11 Sharp Corp ディスクプレーヤ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182949U (ja) * 1985-04-30 1986-11-14
JPH0298863A (ja) * 1988-10-05 1990-04-11 Sharp Corp ディスクプレーヤ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426935B1 (en) 1997-08-22 2002-07-30 Kabushiki Kaisha Kenwood Supporting structure of floating chassis of disc apparatus
US6614747B2 (en) 1997-08-22 2003-09-02 Kabushiki Kaisha Kenwood Supporting structure with locking mechanism of floating chassis of disc apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2665689B2 (ja) 1997-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5253218A (en) Compact magazine loaded disk player
US5274619A (en) Disk player with disk select function
EP0174590A2 (en) Mode switching device in a disc playback device
US5297126A (en) Compact disk player with a mechanism for ejecting a selected disk
JPH04123357A (ja) 車載用ディスクプレーヤ
JP2537694B2 (ja) マガジン収納式ディスクプレ―ヤ
JP2665688B2 (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JPH04121861A (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JPH04114357A (ja) マガジン収納式ディスクプレーヤ
JP2654716B2 (ja) ディスクプレーヤ
JP2670712B2 (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JP2572306B2 (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JP2618284B2 (ja) ディスクマガジン
JP2623161B2 (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JPH04114355A (ja) マガジン収納式ディスクプレーヤ
JPH04114356A (ja) ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ
JP3007124B2 (ja) ディスクプレーヤ
JP2572304B2 (ja) マガジン収納式ディスクプレーヤ
JP2540381B2 (ja) マガジン収納式ディスクプレ―ヤ
JP2572305B2 (ja) マガジン収納式ディスクプレーヤ
JP2571153B2 (ja) ディスク交換式プレーヤ
JP3573598B2 (ja) 駆動装置の移動機構
JP2559209Y2 (ja) ディスク交換式プレーヤ
JP2527225Y2 (ja) マガジン収納式ディスクプレーヤ
JP2571154B2 (ja) ディスク交換式プレーヤ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 13