JPH04120942A - 無線電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線電話装置に関し、特に、有線電話回線に親
機が接続され、親機とは無線回線で接続されて有線電話
回線との間で通話を行なう子機が親機に対する制御通信
機能を有する無線電話装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の無線電話装置において、親機−子機間の
制御に必要な通信にＭ　Ｓ　ＫまたはＦ　Ｓ　Ｘモデム
により通話路を形成した制御通信方式が用いられる構成
となっていた。

〔発明か解決しようとする課題〕

上述した従来の無線電話装置は、親機−子機間の制御に
必要に通信に、Ｍ　Ｓ　ＫまたはＦＳＫモデムによる通
話路を形成した制御通信方式が用いられる構成となって
いるので、モデム信号を通話路を介して伝送するため、
通話中に子機から親機の制御動作を要する保留、フッキ
ング、終話等の操作を行う場合、通話路に不快な可聴モ
デム信号が混入するという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の無線電話装置は、有線電話回線に接続される親
機と、この親機とは無線回線で接続され前記有線電話回
線との間で通話を行なう子機とからなる無線電話装置に
おいて、前記子機側に前記親機に対し予告信号を送出す
る予告信号送出手段と、前記予告信号を受信して前記親
機との通話を一時しゃ断する第１と通話しゃ断手段と、
予め設定した一定の間隔でタイミンク信号を発生して前
記子機全体を制御する第１の制御手段とを有し、前記親
機側には前記子機からの予告信号を検出する予告信号検
出手段と、前記予告信号が検出されると前記有線電話回
線との通話を一時しゃ断する第２の通話しゃ断手段と、
予め設定した一定の間隔でタイミンク信号を発生して前
記親機全体を制御する第２の制御手段とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例に係る無線電話装置の親機及
び子機の機能ブロック図である。

第１図において本実施例の無線電話装置は子機１と親機
２とから成っている。

子機１は利用者の音声を電気信号に、また電気信号を音
声信号に交換する送受話器１０と、送受話器１０と通話
回路１２との通話伝送を一時しヤ断する通話しゃ断回路
］−１と、送受話器１０がらの通話信号を無線伝送時劣
化しない信号に変換しまた無線送受信回路１３からの受
信信号を通話信号に変換する通話回路１２と、親機２と
通話信号の送受を行なう無線送受信回路１３と、予告信
号は発生し通話回路１２に混入する予告信号送出回路１
４と、モデム信号を発生、受信し、親機２との間でデー
タ交換を行うモデム回路１．５と、親機２の制御動作を
要求入力するスイッチ１６と、予め設定した一定の間隔
でタイミング信号を発生し子機］。全体を制御する制御
回路１７とを有して構成されている。

親機２は子機１との間で通話の無線通信を行う無線送受
信回路２０と、無線送受信回路２０がらの信号を通話信
号に変換しまた通話信号を無線伝送に適した信号に変換
する通話回路２１と、局線の着呼信号検出１局線閉結１
選択信号の送出及び２線４線変換を行う局線回路２３と
、局線回路２３と通話回路２１との信号伝送を一時しゃ
断する通話しゃ断回路２２と、子機１からの予告信号を
検出する予告信号検出回路２４と、子機との間てデータ
交換を行うためにモデム信号の発生、受信を行うモデム
回路２５と、予め設定した一定の間隔でタイミング信号
を発生し親機１全体を制御する制御回路２６とを有して
構成されている。

第２図は本実施例における子機の制御回路が発生する制
御信号のタイミングの一例を示す波形図である。

次に、子１７！］が親機２を介して、局線と通話中に局
線に対して、フッキンク信号を送出する際の動作につい
て第１図、第２図を併用して説明する。

子機１の利用者が、フッキング信号の送信のため、スイ
ッチ１６を押下すると、それが制御回路１７により検出
され、制御回路１７は　第２図に示すタイミング信号ａ
、ｂ、およびＣを発生する。

信号ａて予告信号送出回路１４を制御し、通話回路１２
．無線送受信回路１４を介して予告信号を親機２に送信
し、予告信号送出の制御後予め設定した一定時間１　］
、後に信号すによって通話しゃ断回路１１を制御して送
受話器１０と通話回路］２との通話をしゃ断し、予告信
号送出の制御後予め設定した一定時間ｔ２後に信号Ｃに
よってモデム回路１５を制御して親機２との間でフッキ
ング信号送出のための制御データ信号を発生して送出し
、予告信号送出の制御後予め設定した一定時間ｔ３後に
、通話しゃ断回路１］を制御してしゃ断を解除する。

一方、親機２側では、予告信号検出回路２４て子機１か
らの予告信号を検出すると、制御回路２６は通話しゃ断
回路２２を制御し、予告信号受信後予め設定した一定時
間ｔｌ？、＆に局線回路２３と通話回路２］との間の通
話をしゃ断し、モデム回路２５を制御して子機１との制
御データ信号の通信を行い、予告信号受信後予め設定し
た一定時間七３後に通話しゃ断回路２２を制御してしゃ
断を解除する。制御回路２６はモデム回路２５からの制
御データ信号を解析し、フッキンク信号であることを検
出すると、局線回路２３を制御し局線に対してフッキン
ク信号を送出する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、子機が親機へ制御信号送
信の前に予告信号を送出して予め設定した一定時間通話
回路をしゃ断し、この間に子機と親機との制御信号交換
を行うことにより、子機の有線電気通信回線を介しての
通話に不快な制御信号交換のための信号音の混入を防ぐ
ことかできるという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る親機及び子機の機能フ
ロック図、第２図は本実施例における子機の制御回路が
発生する制御信号のタイミングの一例を示す波形図であ
る。 １・・・子機、２・・・親機、１０・・・送受話器、１
．１−・・通話しゃ断回路、１２・・・通話回路、１３
・・・無線送受信回路、１４・・・予告信号送出口路、
１５・・・モデム回路、１６・・・スイッチ、１７・・
・制御回路、２０・・無線送受信回路、２１・・・通話
回路、２２・・・通話しゃ断回路、２３・・・局線回路
、１４・・・予告信号検出回路、２５・・・モデム回路
、２６・・・制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　有線電話回線に接続される親機と、この親機とは無線
   回線で接続され前記有線電話回線との間で通話を行なう
   子機とからなる無線電話装置において、前記子機側に前
   記親機に対し予告信号を送出する予告信号送出手段と、
   前記予告信号を受信して前記親機との通話を一時しや断
   する第１と通話しや断手段と、予め設定した一定の間隔
   でタイミング信号を発生して前記子機全体を制御する第
   １の制御手段とを有し、前記親機側には前記子機からの
   予告信号を検出する予告信号検出手段と、前記予告信号
   が検出されると前記有線電話回線との通話を一時しや断
   する第２の通話しや断手段と、予め設定した一定の間隔
   でタイミング信号を発生して前記親機全体を制御する第
   ２の制御手段とを有することを特徴とする無線電話装置
   。