JPH0412074A - 水硬性無機質成形物及びその製造方法 - Google Patents
水硬性無機質成形物及びその製造方法Info
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- JPH0412074A JPH0412074A JP11304090A JP11304090A JPH0412074A JP H0412074 A JPH0412074 A JP H0412074A JP 11304090 A JP11304090 A JP 11304090A JP 11304090 A JP11304090 A JP 11304090A JP H0412074 A JPH0412074 A JP H0412074A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水硬性無機質成形物及びその製造方法に関し
、特に、表面に加飾が施された水硬性無機質成形物及び
その製造方法に関する。
、特に、表面に加飾が施された水硬性無機質成形物及び
その製造方法に関する。
〔従来の技術]
従来より、水硬性無機質成形物は、瓦や建築用外壁材と
して使用されており、その中には外観を美しくするため
に表面に加飾が施されたものがある。なお、水硬性無機
質材料としでは、例えば繊維強化セメント、モルタルま
たは硅酸カルシウム等が挙げられる。
して使用されており、その中には外観を美しくするため
に表面に加飾が施されたものがある。なお、水硬性無機
質材料としでは、例えば繊維強化セメント、モルタルま
たは硅酸カルシウム等が挙げられる。
加飾された水硬性無機質成形物の従来の製造方法を、第
4図(a)、(b)及び(c)を参照して説明する。
4図(a)、(b)及び(c)を参照して説明する。
まず、上方に開いた凹部1aを有する下型1と、該凹部
1aを閉成する上型2とを有する金型3を用意する。下
型1の凹部1aは、水硬性無機質材料を投入し所定形状
の水硬性無機質成形物を得るために設けられているもの
であり、該凹部1aの底面には、加飾を施すために加飾
に応じた凹凸模様1bが形成されている。
1aを閉成する上型2とを有する金型3を用意する。下
型1の凹部1aは、水硬性無機質材料を投入し所定形状
の水硬性無機質成形物を得るために設けられているもの
であり、該凹部1aの底面には、加飾を施すために加飾
に応じた凹凸模様1bが形成されている。
成形に際しては、まず水硬性態i質材料を、凹部1a内
に投入し、しかる後第4図(a)に示されているように
、上型2を降下させて脱水プレスする。このようにして
未硬化の水硬性無機質成形物5を得る。
に投入し、しかる後第4図(a)に示されているように
、上型2を降下させて脱水プレスする。このようにして
未硬化の水硬性無機質成形物5を得る。
次に、上型2を上動し、凹部1a内から成形された水硬
性無機質成形物5を取り出し、第4図(b)及び(c)
に示すように、別途用意された受板6上に未硬化状態の
水硬性無機質成形物5を移し載せる。しかる後、この未
硬化の水硬性無機質成形物5を養生硬化し、それによっ
て加飾された水硬性態m質成形物を完成させている。
性無機質成形物5を取り出し、第4図(b)及び(c)
に示すように、別途用意された受板6上に未硬化状態の
水硬性無機質成形物5を移し載せる。しかる後、この未
硬化の水硬性無機質成形物5を養生硬化し、それによっ
て加飾された水硬性態m質成形物を完成させている。
なお、例えば瓦のように耐荷重強度の大きな板状の成形
物を得る場合には、荷重強度を高めるためにその厚みを
大きくする必要がある。しかしながら、厚みを大きくす
ると重くなり、コストの増大及び施工作業性の低下を招
く。そこで、無機質成形物の裏面に補強リブ等を設けた
成形体を脱水プレス法により製造する方法も実施されて
いる。
物を得る場合には、荷重強度を高めるためにその厚みを
大きくする必要がある。しかしながら、厚みを大きくす
ると重くなり、コストの増大及び施工作業性の低下を招
く。そこで、無機質成形物の裏面に補強リブ等を設けた
成形体を脱水プレス法により製造する方法も実施されて
いる。
さらに、養生硬化後に、表面を塗料を用いて塗装するこ
とにより、より美麗な加飾を施した水硬性態jR質成形
物も製造されている。
とにより、より美麗な加飾を施した水硬性態jR質成形
物も製造されている。
上述した従来の製造方法では、金型3を用いて未硬化の
水硬性無vj、質成形物5を得た後、受板6に移し換え
ていた。従って、この移し換えに際し、受板6との接触
により、加飾部分に潰れが生したり、加飾形状にばらつ
きが生したりするという問題があった。
水硬性無vj、質成形物5を得た後、受板6に移し換え
ていた。従って、この移し換えに際し、受板6との接触
により、加飾部分に潰れが生したり、加飾形状にばらつ
きが生したりするという問題があった。
また、加飾は、下型1に設けられた凹部1aの底面の凹
凸模様1bを利用して形成されているため、同じ形状の
水硬性無機質成形物5を得る場合であっても、異なる模
様の加飾を施したい場合には、異なる下型1を用意しな
ければならなかった。
凸模様1bを利用して形成されているため、同じ形状の
水硬性無機質成形物5を得る場合であっても、異なる模
様の加飾を施したい場合には、異なる下型1を用意しな
ければならなかった。
従って、種々の加飾が施された成形物を得ようとした場
合、それに応じて種々の金型を用意しなければならず、
コストが高く付くという問題があった。
合、それに応じて種々の金型を用意しなければならず、
コストが高く付くという問題があった。
また、裏面に補強リブを有する水硬性無機質成形物を脱
水プレス法で得る場合、補強リブが設けられている部分
の厚みが相対的に厚くされているため、t3iN−みの
大きな部分の脱水率が相対的に低くなる6その結果、押
圧脱水成形後の含水率が高く4′す、この補強リンが設
けらn、でいる部分にわいて成形物表面の加飾状態が部
分的に劣悪となりがちであった。特に、この表面加飾状
態の品質の低下は、水硬性無機質成形物の厚みの厚い部
分(補強リブの設けられている部分)が、薄い部分の1
5倍以上の厚みとされている場合、より顕著に発生して
いた。
水プレス法で得る場合、補強リブが設けられている部分
の厚みが相対的に厚くされているため、t3iN−みの
大きな部分の脱水率が相対的に低くなる6その結果、押
圧脱水成形後の含水率が高く4′す、この補強リンが設
けらn、でいる部分にわいて成形物表面の加飾状態が部
分的に劣悪となりがちであった。特に、この表面加飾状
態の品質の低下は、水硬性無機質成形物の厚みの厚い部
分(補強リブの設けられている部分)が、薄い部分の1
5倍以上の厚みとされている場合、より顕著に発生して
いた。
さらに、より美麗な加飾を施すために、硬化後の水硬性
無機質成形物の表面に塗料を用いて塗装する方法では、
塗装作業が必要であるためコストが高く付き、また作業
工程も頬雑であるという問題があった。
無機質成形物の表面に塗料を用いて塗装する方法では、
塗装作業が必要であるためコストが高く付き、また作業
工程も頬雑であるという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の加飾された水硬性無機
質成形物及びその製造方法の諸欠点を解消するものであ
り、美麗な加飾がばらつきなく安定に形成された水硬性
無機質成形物を提供すること、並びに多種類の金型を必
要とすることなく種々の加飾模様が施された水硬性無機
質成形物を安定にかつ安価に製造し得る方法を提供する
ことにある。
質成形物及びその製造方法の諸欠点を解消するものであ
り、美麗な加飾がばらつきなく安定に形成された水硬性
無機質成形物を提供すること、並びに多種類の金型を必
要とすることなく種々の加飾模様が施された水硬性無機
質成形物を安定にかつ安価に製造し得る方法を提供する
ことにある。
本発明の水硬性無機質成形物は、水硬性無機質成形物本
体と、該水硬性無機質成形物本体の表面に貼付されてお
りかつ予め加飾模様が施された加飾シートとを備えるこ
とを特徴とする。
体と、該水硬性無機質成形物本体の表面に貼付されてお
りかつ予め加飾模様が施された加飾シートとを備えるこ
とを特徴とする。
また、本発明の水硬性無機質成形物の製造方法は、水硬
性無機質材料を賦形して水硬性無機質成形物本体を得る
工程と、上記水硬性無機質材料を賦形する工程において
、あるいは得られた水硬性無機質成形物本体を養生する
に先立って、水硬性無機質成形物本体の表面に予め加飾
が施された加飾シートを貼り付ける工程とを備えること
を特徴とする。
性無機質材料を賦形して水硬性無機質成形物本体を得る
工程と、上記水硬性無機質材料を賦形する工程において
、あるいは得られた水硬性無機質成形物本体を養生する
に先立って、水硬性無機質成形物本体の表面に予め加飾
が施された加飾シートを貼り付ける工程とを備えること
を特徴とする。
水硬性無機質成形物の表面に直接加飾が施されるもので
なく、予め加飾模様が施されたソートによって加飾が形
成されるので、所望の加飾模様を安定に形成することが
できる。
なく、予め加飾模様が施されたソートによって加飾が形
成されるので、所望の加飾模様を安定に形成することが
できる。
また、本発明の製造方法では、加飾シートにより加飾模
様が決定されるため、すなわち水硬性無機質成形物本体
に直接加飾模様を形成するものでないため、金型の種類
を増加させることなく種々の加飾模様が施された水硬性
無機質成形物を得ることができる。
様が決定されるため、すなわち水硬性無機質成形物本体
に直接加飾模様を形成するものでないため、金型の種類
を増加させることなく種々の加飾模様が施された水硬性
無機質成形物を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例につき説明す
る。
る。
まず、第2図に示す金型11を用いて水硬性無機質材料
を賦形する。金型11は、上方に開いた凹部12aを有
する下型12と、該凹部12aを閉成するように上方か
ら降下され得るように構成された上型13とを有する。
を賦形する。金型11は、上方に開いた凹部12aを有
する下型12と、該凹部12aを閉成するように上方か
ら降下され得るように構成された上型13とを有する。
凹部12a内に水硬性無機質材料が投入され、その状態
で、上型13が降下されることにより、水硬性無機質材
料が所定の形状に賦形され、未硬化の水硬性無機質成形
物本体14が得られる。
で、上型13が降下されることにより、水硬性無機質材
料が所定の形状に賦形され、未硬化の水硬性無機質成形
物本体14が得られる。
次に、上型13を上動させ、上型13の下面に付着され
ている水硬性無機質成形物本体14を移送する。
ている水硬性無機質成形物本体14を移送する。
他方、第1回(a)に示すように、受板15上に、予め
加飾ソート16を載置しておく。加飾シート16は、下
面に所定の加飾模様が施されている。加飾シート16は
、例えばアクリル系樹脂もしくはポリエステル系樹脂ま
たは金属やガラス等の材料により構成される。また、加
飾シート16の上面には、例えばエポキシ系接着剤のよ
うな熱硬化性接着剤17が塗布されている。
加飾ソート16を載置しておく。加飾シート16は、下
面に所定の加飾模様が施されている。加飾シート16は
、例えばアクリル系樹脂もしくはポリエステル系樹脂ま
たは金属やガラス等の材料により構成される。また、加
飾シート16の上面には、例えばエポキシ系接着剤のよ
うな熱硬化性接着剤17が塗布されている。
次に、上型13の下面に付着された水硬性無機質成形物
本体14を、上型13を移動させることにより移送し、
第1図(a)に示すように加飾シート16の直上に位置
決めする。位置決め後、上型13を陣下し、水硬性無機
質成形物本体14を、加飾シート16に圧接させ接着す
る。
本体14を、上型13を移動させることにより移送し、
第1図(a)に示すように加飾シート16の直上に位置
決めする。位置決め後、上型13を陣下し、水硬性無機
質成形物本体14を、加飾シート16に圧接させ接着す
る。
しかる後、上型13を、上動させ、水硬性無機質成形物
本体14から分離する。
本体14から分離する。
次に、受板15上に載置された加飾シート16並びに該
加飾シート16に熱硬化性接着剤17を介して接着され
た水硬性無機質成形物本体14を、受板15上に載置し
た状態のまま、蒸気室において高温で蒸気養生を行う。
加飾シート16に熱硬化性接着剤17を介して接着され
た水硬性無機質成形物本体14を、受板15上に載置し
た状態のまま、蒸気室において高温で蒸気養生を行う。
この茶気養生により、未硬化の水硬性無機質成形物本体
14が硬化されると共に、熱硬化性接着剤17も硬化さ
れるため、硬化された水硬性無機質成形物本体14に加
飾シート16が強固に接合される。
14が硬化されると共に、熱硬化性接着剤17も硬化さ
れるため、硬化された水硬性無機質成形物本体14に加
飾シート16が強固に接合される。
よって、蒸気養生を完了することにより、第3図に示す
ように、水硬性無機質成形物本体14の表面に加飾シー
ト16が貼り付けられることにより加飾が施された水硬
性無機質成形物18を得ることができる。
ように、水硬性無機質成形物本体14の表面に加飾シー
ト16が貼り付けられることにより加飾が施された水硬
性無機質成形物18を得ることができる。
上記のように、加飾シート16により加飾が施されるも
のであるため、加飾模様を異ならせたい場合には、異な
る加飾模様が施された加飾シート16を用意すればよい
。すなわち、水硬性無機質成形物本体14を得るための
金型11を変更することなく、種々の加飾模様が施され
た加飾付き水硬性無機質成形物18を得ることができる
。
のであるため、加飾模様を異ならせたい場合には、異な
る加飾模様が施された加飾シート16を用意すればよい
。すなわち、水硬性無機質成形物本体14を得るための
金型11を変更することなく、種々の加飾模様が施され
た加飾付き水硬性無機質成形物18を得ることができる
。
また、未硬化の水硬性無機質成形物本体14に直接加飾
模様を施すものでないため、硬化に先立って受板15上
に移送するに際し、加飾模様が潰れたり破)員するおそ
れもない。
模様を施すものでないため、硬化に先立って受板15上
に移送するに際し、加飾模様が潰れたり破)員するおそ
れもない。
なお、加飾シート16として、表面(すなわち第1図(
a)の状態で下面)に美麗な加飾模様を施しておけば、
得られた加飾された水硬性無機質成形物の表面に塗装を
施さずとも、美麗な水硬性無機質成形物18を容易に得
ることができる。すなわち、従来行われていた塗装作業
を省略することも可能である。
a)の状態で下面)に美麗な加飾模様を施しておけば、
得られた加飾された水硬性無機質成形物の表面に塗装を
施さずとも、美麗な水硬性無機質成形物18を容易に得
ることができる。すなわち、従来行われていた塗装作業
を省略することも可能である。
次に、上記実施例の製造方法に従って屋根瓦を作製した
具体例を説明する。
具体例を説明する。
水硬性無機質成形物材料として繊維補強セメントを用い
、金型11を利用して脱水プレス法により厚み8mnに
成形された未硬化の繊維補強セメント成形物本体を得た
。次に、所定の加飾模様が施された加飾シート16を加
飾模様が下面となるように受板15上に!!置しておき
、加飾シート16の上面側に熱硬化性接着剤17を塗布
し、しかる後、未硬化の繊維補強セメント成形物本体を
接着した。次に、温度60″C1相対湿度95%の京気
室内において24時間養生硬化させた。
、金型11を利用して脱水プレス法により厚み8mnに
成形された未硬化の繊維補強セメント成形物本体を得た
。次に、所定の加飾模様が施された加飾シート16を加
飾模様が下面となるように受板15上に!!置しておき
、加飾シート16の上面側に熱硬化性接着剤17を塗布
し、しかる後、未硬化の繊維補強セメント成形物本体を
接着した。次に、温度60″C1相対湿度95%の京気
室内において24時間養生硬化させた。
その結果、従来法により得られた屋根瓦に比べてばらつ
きの少ない加飾が施された美麗な屋根瓦を安定に得るこ
とができた。
きの少ない加飾が施された美麗な屋根瓦を安定に得るこ
とができた。
なお、上記実施例では、加飾シート16は、受板15上
に載置されており、未硬化の水硬性無機質成形物本体】
4を得た後に加飾シート16の上面に接着していたが、
加飾シート16の接着工程は、金型11内で行ってもよ
い。すなわち、予め金型11の下型12の凹部12aの
底面に加飾シート16を配置しておき、その状態で水硬
性無機質材料を投入し、水硬性無機質材料の金型11に
よる賦形に際し、加飾シート16の接着を同時に行って
もよい。
に載置されており、未硬化の水硬性無機質成形物本体】
4を得た後に加飾シート16の上面に接着していたが、
加飾シート16の接着工程は、金型11内で行ってもよ
い。すなわち、予め金型11の下型12の凹部12aの
底面に加飾シート16を配置しておき、その状態で水硬
性無機質材料を投入し、水硬性無機質材料の金型11に
よる賦形に際し、加飾シート16の接着を同時に行って
もよい。
本発明の水硬性無機質成形物及びその製造方法は、上述
した屋根瓦の他、建築用外壁材等の表面に加飾が施され
る水硬性無機質成形物一般に通用され得るものである。
した屋根瓦の他、建築用外壁材等の表面に加飾が施され
る水硬性無機質成形物一般に通用され得るものである。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、水硬性無機質成形物本
体に直接加飾が施されておらず、予め加飾模様が施され
た加飾ノートにより加飾が構成される。従って、美麗に
加飾された水硬性無機質成形物を安定に得ることが可能
となる。
体に直接加飾が施されておらず、予め加飾模様が施され
た加飾ノートにより加飾が構成される。従って、美麗に
加飾された水硬性無機質成形物を安定に得ることが可能
となる。
しかも、種々の加飾模様の付された水硬性無機質成形物
を得たい場合、加飾ソートを異ならせるだけでよいため
、金型を新たに作製する必要がなく、コストを低減する
ことができる。
を得たい場合、加飾ソートを異ならせるだけでよいため
、金型を新たに作製する必要がなく、コストを低減する
ことができる。
また、裏面に補強リブを有する水硬性無機質成形物の表
面に加飾を施す場合、従来法では補強リブが設けられた
部分の含水率が高くなるため、成形物表面の加飾状態が
部分的に劣化するという問題があったが、本発明の製造
方法によれば、加飾が加飾シートで構成されるため、こ
のような問題も生しない。
面に加飾を施す場合、従来法では補強リブが設けられた
部分の含水率が高くなるため、成形物表面の加飾状態が
部分的に劣化するという問題があったが、本発明の製造
方法によれば、加飾が加飾シートで構成されるため、こ
のような問題も生しない。
のみならず、表面の美麗な加飾シートを用いれば、従来
行われていた塗料による塗装作業を省略することも可能
であり、それによって美麗な加飾の施された水硬性態m
質成形物を安価にかつ容易に得ることができる。
行われていた塗料による塗装作業を省略することも可能
であり、それによって美麗な加飾の施された水硬性態m
質成形物を安価にかつ容易に得ることができる。
第1図(a)及び(b)は、本発明の一実施例の製造方
法において、それぞれ、水硬性無機質成形物本体を加飾
シートに接着する工程及び接着した状態を示す各断面図
、第2図は本発明の一実施例において用いられる金型を
説明するだめの断面図、第3図は本発明の一実施例にか
かる加飾付水硬性無機質成形物を示す断面図、第4図(
a)(b)及び(c)は、従来の加飾された水硬性無機
質成形物を得る方法を説明するための各断面図である。 図において、11は金型、14は水硬性無機質成形物本
体、16は加飾シート、17は熱硬化性接着側を示す。 第1図 特許出願人 種水化学工業 株式会社第2図 第3図 第ヰ図
法において、それぞれ、水硬性無機質成形物本体を加飾
シートに接着する工程及び接着した状態を示す各断面図
、第2図は本発明の一実施例において用いられる金型を
説明するだめの断面図、第3図は本発明の一実施例にか
かる加飾付水硬性無機質成形物を示す断面図、第4図(
a)(b)及び(c)は、従来の加飾された水硬性無機
質成形物を得る方法を説明するための各断面図である。 図において、11は金型、14は水硬性無機質成形物本
体、16は加飾シート、17は熱硬化性接着側を示す。 第1図 特許出願人 種水化学工業 株式会社第2図 第3図 第ヰ図
Claims (2)
- (1)水硬性無機質成形物本体と、水硬性無機質成形物
本体表面に貼付された、予め加飾が施された加飾シート
とを備えることを特徴とする水硬性無機質成形物。 - (2)水硬性無機質材料を賦形して水硬性無機質成形物
本体を得る工程と、 前記水硬性無機質材料を賦形する工程において、または
前記水硬性無機質成形物本体を得た後に、水硬性無機質
成形物本体の表面に、予め加飾模様が施された加飾シー
トを貼り付ける工程とを備えることを特徴とする水硬性
無機質成形物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11304090A JPH0412074A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 水硬性無機質成形物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11304090A JPH0412074A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 水硬性無機質成形物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412074A true JPH0412074A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14601961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11304090A Pending JPH0412074A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 水硬性無機質成形物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679709A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | East Japan Railway Co | コンクリート製品の着色工法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11304090A patent/JPH0412074A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679709A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | East Japan Railway Co | コンクリート製品の着色工法 |
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