JPH04120698A - 多車線対応型車両感知器 - Google Patents
多車線対応型車両感知器Info
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- JPH04120698A JPH04120698A JP24152590A JP24152590A JPH04120698A JP H04120698 A JPH04120698 A JP H04120698A JP 24152590 A JP24152590 A JP 24152590A JP 24152590 A JP24152590 A JP 24152590A JP H04120698 A JPH04120698 A JP H04120698A
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- vehicles
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、マイクロ波の電波を用いて多車線を走行す
る各車両に特定の情報を送るとともに、各車線毎に車両
の有無を感知する多車線対応型車両感知器に関する。
る各車両に特定の情報を送るとともに、各車線毎に車両
の有無を感知する多車線対応型車両感知器に関する。
(ロ)従来の技術
従来、多車線を走行する車両を感知する多車線対応型感
知器として、多車線を有する道路上に多車線の全ての車
線をカバーする指向特性を持つ送信アンテナと、1車線
分のみをカバーする指向特性をもち、かつその指向特性
が1車線毎に時分割で切り換えられるフェイズドアレ一
方式の受信アンテナを備え、さらにこれら送受信アンテ
ナの送受信信号を処理する信号処理手段として、車両に
対して地図上の通過地点などを示す特定の情報を伝送す
るための変調信号を出力する送信処理部と、この送信処
理部からの変調信号で搬送信号を変調して送信信号とし
て送信アンテナに出力する変調部と、前記受信アンテナ
に対して指向方向を1車線毎に時分割で切り換える位相
制御信号を8カヱる制御信号処理部と、前記受信アンテ
ナで受信辷れた各車線毎の受信信号に基づいて各車線の
車世の有無の感知データを出力する車両有無信号処P部
とを備えたものが本件出願人の中の一人にょ−てすでに
提案されている。
知器として、多車線を有する道路上に多車線の全ての車
線をカバーする指向特性を持つ送信アンテナと、1車線
分のみをカバーする指向特性をもち、かつその指向特性
が1車線毎に時分割で切り換えられるフェイズドアレ一
方式の受信アンテナを備え、さらにこれら送受信アンテ
ナの送受信信号を処理する信号処理手段として、車両に
対して地図上の通過地点などを示す特定の情報を伝送す
るための変調信号を出力する送信処理部と、この送信処
理部からの変調信号で搬送信号を変調して送信信号とし
て送信アンテナに出力する変調部と、前記受信アンテナ
に対して指向方向を1車線毎に時分割で切り換える位相
制御信号を8カヱる制御信号処理部と、前記受信アンテ
ナで受信辷れた各車線毎の受信信号に基づいて各車線の
車世の有無の感知データを出力する車両有無信号処P部
とを備えたものが本件出願人の中の一人にょ−てすでに
提案されている。
この種の多車線対応型車両感知器に使用されイ送信アン
テナは、多車線をカバーするために、1線方向に直交す
る方向の指向特性が、半値角のgい、長円形となるアン
テナを使用している。
テナは、多車線をカバーするために、1線方向に直交す
る方向の指向特性が、半値角のgい、長円形となるアン
テナを使用している。
(ハ)発明か解決しようとする課題
上記した従来の多車線対応型車両感知器の送(Mアンテ
ナは、アンテナ面に対して垂直方向の中r1部のゲイン
が最大で中心から離れるにしたがい、ゲインが小さくな
る。一方、アンテナを道路上に取り付けた場合、道路の
中央を走行する車に対しては、伝搬距離も短く、車両が
らの反射波のレベルも高く、通信条件は良い。しかし、
道路の端を走行する車に対しては伝搬距離が長く、車両
からの反射波も斜めに電波が当たるため、低レベルとな
り、通信条件が悪くなっている。したがって、本来は条
件の悪い端方向には強く電波を発射すべきであるにもか
かわらず、従来のアンテナの指向特性では、弱い電波し
が届かず、多車線に亘る精度の高い車両感知をすること
が困難であり、また感知器の受信ゲインを車線切替毎に
大きく調整する必要かあった。
ナは、アンテナ面に対して垂直方向の中r1部のゲイン
が最大で中心から離れるにしたがい、ゲインが小さくな
る。一方、アンテナを道路上に取り付けた場合、道路の
中央を走行する車に対しては、伝搬距離も短く、車両が
らの反射波のレベルも高く、通信条件は良い。しかし、
道路の端を走行する車に対しては伝搬距離が長く、車両
からの反射波も斜めに電波が当たるため、低レベルとな
り、通信条件が悪くなっている。したがって、本来は条
件の悪い端方向には強く電波を発射すべきであるにもか
かわらず、従来のアンテナの指向特性では、弱い電波し
が届かず、多車線に亘る精度の高い車両感知をすること
が困難であり、また感知器の受信ゲインを車線切替毎に
大きく調整する必要かあった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、車線によって受波レベルがそれほど相違することな
く、精度よく車両感知を行うことができる多車線対応型
車両感知器を提供することを目的としている。
て、車線によって受波レベルがそれほど相違することな
く、精度よく車両感知を行うことができる多車線対応型
車両感知器を提供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段
この発明の多車線対応型車両感知器は、多車線を有する
道路上に設けられてマイクロ波の信号を送受信する送信
アンテナおよび受信アンテナを備えるとともに、前記ア
ンテナの送受信信号を処理する信号処理手段を有し、前
記送信アンテナは、多車線の全ての車線をカバーする指
向特性を持つ指向ビームを送信するものであり、前記受
信アンテナは、各車線を個別にカバーするものであり、
前記送信アンテナより路上に発射するマイクロ波が路面
あるいは車両で反射されて戻るのを前記受信アンテナで
受波し、受波信号を前記信号処理手段で信号処理して車
両を感知する多車線対応型車両感知器において、前記送
信アンテナは、車線に直交する方向の指向特性が両端車
線に対応する角度方向に、それぞれ最大放射方向となる
ものを使用している。
道路上に設けられてマイクロ波の信号を送受信する送信
アンテナおよび受信アンテナを備えるとともに、前記ア
ンテナの送受信信号を処理する信号処理手段を有し、前
記送信アンテナは、多車線の全ての車線をカバーする指
向特性を持つ指向ビームを送信するものであり、前記受
信アンテナは、各車線を個別にカバーするものであり、
前記送信アンテナより路上に発射するマイクロ波が路面
あるいは車両で反射されて戻るのを前記受信アンテナで
受波し、受波信号を前記信号処理手段で信号処理して車
両を感知する多車線対応型車両感知器において、前記送
信アンテナは、車線に直交する方向の指向特性が両端車
線に対応する角度方向に、それぞれ最大放射方向となる
ものを使用している。
(ホ)作用
この発明の多車線対応型車両感知器では、送信アンテナ
から各車線方向へ発射される電波のうち、中央部車線に
対し、両端車線の車両で反射されるものは距離が遠いの
で、相対的にレベルが低いが、逆に送信アンテナの車線
に直交する方向の指向特性を、両端車線に対応する角度
方向に最大放射方向となるようにしているので、距離の
長さがカバーされ、各車線ともほぼ等しいレベルの電波
を受波する。
から各車線方向へ発射される電波のうち、中央部車線に
対し、両端車線の車両で反射されるものは距離が遠いの
で、相対的にレベルが低いが、逆に送信アンテナの車線
に直交する方向の指向特性を、両端車線に対応する角度
方向に最大放射方向となるようにしているので、距離の
長さがカバーされ、各車線ともほぼ等しいレベルの電波
を受波する。
(へ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第1図は、この発明の一実施例を示す多車線対応型車両
感知器の構成を示すブロック図である。
感知器の構成を示すブロック図である。
同図において、多車線対応型車両感知器Iは、マイクロ
波の電波を送信する送信アンテナ2と、車両速度感知用
の第1受信アンテナ3と、車両有無感知用の第2受信ア
ンテナ4と、送信アンテナ2、第1、第2受信アンテナ
3.4の送受信信号を処理する信号処理部5とから構成
されている。
波の電波を送信する送信アンテナ2と、車両速度感知用
の第1受信アンテナ3と、車両有無感知用の第2受信ア
ンテナ4と、送信アンテナ2、第1、第2受信アンテナ
3.4の送受信信号を処理する信号処理部5とから構成
されている。
アンテナ2.3.4は、本例では第2図に示すように、
中央の車線L2の直上に設置されている。
中央の車線L2の直上に設置されている。
上記の送信アンテナ2は、各車線り、 L2、L3
の全てをカバーする指向角度範囲の指向ビームDを送信
するように構成されている。この指向ビームDは両端型
!fiAL、、L、の方向に最大放射角を持つものであ
り、つまり逆ハート形をしている。また、第1、第2受
信アンテナ3.4は、共に1車線分のみをカバーする指
向特性をもち、かつ、この指向方向が図中、符号A、A
”、B、B’、C,C”で示すように1車線毎に時分割
で切り換えられるフェイズドアレ一方弐のものである。
の全てをカバーする指向角度範囲の指向ビームDを送信
するように構成されている。この指向ビームDは両端型
!fiAL、、L、の方向に最大放射角を持つものであ
り、つまり逆ハート形をしている。また、第1、第2受
信アンテナ3.4は、共に1車線分のみをカバーする指
向特性をもち、かつ、この指向方向が図中、符号A、A
”、B、B’、C,C”で示すように1車線毎に時分割
で切り換えられるフェイズドアレ一方弐のものである。
すなわち、この第1、第2受信アンテナ3.4は、平面
アンテナ型のもので、第3図に示すように、マイクロス
トリップライン等で構成される多数のアンテナエレメン
ト6.6、・・・を備え各アンテナエレメント6.6、
・・・には受信信号に対してそれぞれ所定の位相を遅ら
せる位相器7.7、・・・か接続されてなるものである
。
アンテナ型のもので、第3図に示すように、マイクロス
トリップライン等で構成される多数のアンテナエレメン
ト6.6、・・・を備え各アンテナエレメント6.6、
・・・には受信信号に対してそれぞれ所定の位相を遅ら
せる位相器7.7、・・・か接続されてなるものである
。
信号処理部5は、車両に対して地図上の通過地点なとを
示す特定の情報を伝送するための変調信号を出力する送
信処理部11、一定の発振周波数をもつ高周波の搬送信
号を出力する発振器12、送信処理部11からの変調信
号で発振器12からの搬送信号を変調して送信信号とし
て送信アンテナ2に出力する変調部13、発振器12か
らの搬送信号を変調部13と後述する混合回路15に分
配する分配器14、第1受信アンテナ3で受信された信
号を分配器14からの搬送信号と混合する混合回路I5
、混合口l1r15の信号出力から高周波成分を除いて
ドツプラ信号として取り出すローパスフィルタ16、こ
のドツプラ信号に基づいて車両速度を算出する車両速度
演算部17、第2受信アンテナ4で受信された信号のレ
ベルを検出して車両の有無を知らせる受信レベル信号を
出力するレベル検出部18、受信レベル信号Sこ基づい
て車両の有無を感知する車両有無感知部19、第1、第
2受信アンテナ3.4に対して指向ビームの方向を1車
線毎に時分割で切り換える位相制御信号を出力する制御
信号処理部20を備えている。
示す特定の情報を伝送するための変調信号を出力する送
信処理部11、一定の発振周波数をもつ高周波の搬送信
号を出力する発振器12、送信処理部11からの変調信
号で発振器12からの搬送信号を変調して送信信号とし
て送信アンテナ2に出力する変調部13、発振器12か
らの搬送信号を変調部13と後述する混合回路15に分
配する分配器14、第1受信アンテナ3で受信された信
号を分配器14からの搬送信号と混合する混合回路I5
、混合口l1r15の信号出力から高周波成分を除いて
ドツプラ信号として取り出すローパスフィルタ16、こ
のドツプラ信号に基づいて車両速度を算出する車両速度
演算部17、第2受信アンテナ4で受信された信号のレ
ベルを検出して車両の有無を知らせる受信レベル信号を
出力するレベル検出部18、受信レベル信号Sこ基づい
て車両の有無を感知する車両有無感知部19、第1、第
2受信アンテナ3.4に対して指向ビームの方向を1車
線毎に時分割で切り換える位相制御信号を出力する制御
信号処理部20を備えている。
次ムこ、上記実施例多車線対応型車両感知器1の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
この多車線対応型車両感知器工において、発振器12か
らの高周波の搬送信号は、分配器14て変調部13と混
合回路15とに分配される。これに並行して、送信処理
部11からは、車両Mに対して地図上の通過地点などを
示す特定の情報を伝送するための変調信号が出力される
。変調部I3では上記の搬送信号を変調信号によって変
調して送信信号として送信アンテナ2に出力する。これ
により、送信アンテナ2からは、各車線L1、L2L3
の全てをカバーする指向特性をもつマイクロ波の指向ビ
ームDが送信され、各車線L1、L2、L3を走行する
車両Mに対して上記の特定の情報か送られる。したがっ
て、この電波を受信できる専用のレシーバを備えた車両
Mがこの感知器1上を通過する際には、特定情報を受信
することができる。
らの高周波の搬送信号は、分配器14て変調部13と混
合回路15とに分配される。これに並行して、送信処理
部11からは、車両Mに対して地図上の通過地点などを
示す特定の情報を伝送するための変調信号が出力される
。変調部I3では上記の搬送信号を変調信号によって変
調して送信信号として送信アンテナ2に出力する。これ
により、送信アンテナ2からは、各車線L1、L2L3
の全てをカバーする指向特性をもつマイクロ波の指向ビ
ームDが送信され、各車線L1、L2、L3を走行する
車両Mに対して上記の特定の情報か送られる。したがっ
て、この電波を受信できる専用のレシーバを備えた車両
Mがこの感知器1上を通過する際には、特定情報を受信
することができる。
一方、第1、第2受信アンテナ3.4を構成する各位相
器7.7、・・・に対しては、制御信号処理部20から
位相制御信号が与えられて位相整合用の所定の遅延時間
が設定されるので、その結果、両受体アンテナ3.4は
、互いに同期してその指向方向が図中、符号A、A’、
B、B’、c、c’、で示すように1車線ごとに時分割
で切り換えられる。これにより、各車線り、 L2
、L、を走行する車両Mあるいは路面から反射された電
波は、第1、第2受信アンテナ3.4によって各車線り
、 、L、 、L3ごとに受信される。
器7.7、・・・に対しては、制御信号処理部20から
位相制御信号が与えられて位相整合用の所定の遅延時間
が設定されるので、その結果、両受体アンテナ3.4は
、互いに同期してその指向方向が図中、符号A、A’、
B、B’、c、c’、で示すように1車線ごとに時分割
で切り換えられる。これにより、各車線り、 L2
、L、を走行する車両Mあるいは路面から反射された電
波は、第1、第2受信アンテナ3.4によって各車線り
、 、L、 、L3ごとに受信される。
第1受信アンテナ3で受信された受信信号は、混合回路
15で搬送信号と混合されて、両信号の周波数差の信号
が取り出され、この信号出力の高周波成分がローパスフ
ィルタ16によって除かれて、車両の速度に比例したド
ツプラ信号として出力される。そして、車両速度演算部
17でドツプラ信号に基づいて車両速度が算出されてそ
のデータが出力される。また、第2受信アンテナ4で受
信された受信信号は、レベル検出部18で検波されてそ
の受信信号のレベルに応した電圧値をもつ受信レベル信
号が出力される。車両有無感知部19は、この受信レベ
ル信号に基づいて車両の有無の感知データを出力する。
15で搬送信号と混合されて、両信号の周波数差の信号
が取り出され、この信号出力の高周波成分がローパスフ
ィルタ16によって除かれて、車両の速度に比例したド
ツプラ信号として出力される。そして、車両速度演算部
17でドツプラ信号に基づいて車両速度が算出されてそ
のデータが出力される。また、第2受信アンテナ4で受
信された受信信号は、レベル検出部18で検波されてそ
の受信信号のレベルに応した電圧値をもつ受信レベル信
号が出力される。車両有無感知部19は、この受信レベ
ル信号に基づいて車両の有無の感知データを出力する。
次に、上記実施例で採用する逆ハート型の指向特性りを
有する送信アンテナの構成例を第4図に示す。同図にお
いて、送信アンテナ2は、2個のマイクロストリップバ
ッチアンテナ2a、2bかそれぞれ路面方向Aに対し、
角度θだけ逆方向に傾斜して配置され、送信信号出力端
P1が分配器21を経て、マイクロストリップバンチア
ンテナ2a、2bに接続されて構成されている。送信信
号出力端P□よりの送信電力が分配器21によって分配
されてマイクロストリップバッチアンテナ2a、2bに
与えられ、それぞれ指向特性Da、D、て電波が発射さ
れる。角度θは指向特性D1、D、の最大放射方向か端
の車線となるように設定される。指向特性り、 、D、
を合成すると、第1図の如き、逆ハート型の指向特性り
となる。
有する送信アンテナの構成例を第4図に示す。同図にお
いて、送信アンテナ2は、2個のマイクロストリップバ
ッチアンテナ2a、2bかそれぞれ路面方向Aに対し、
角度θだけ逆方向に傾斜して配置され、送信信号出力端
P1が分配器21を経て、マイクロストリップバンチア
ンテナ2a、2bに接続されて構成されている。送信信
号出力端P□よりの送信電力が分配器21によって分配
されてマイクロストリップバッチアンテナ2a、2bに
与えられ、それぞれ指向特性Da、D、て電波が発射さ
れる。角度θは指向特性D1、D、の最大放射方向か端
の車線となるように設定される。指向特性り、 、D、
を合成すると、第1図の如き、逆ハート型の指向特性り
となる。
第5図は、逆ハート型の指向特性を有する送信アンテナ
の他の構成例を示している。この送信アンテナ2は、指
向特性を互いに逆方向に路面に対し、角度θたけ傾斜さ
せたアンテナ系2a、2bから構成されている。アンテ
ナ系2aは、互いに同一平面内に配列されるマイクロス
トリ、プバ。
の他の構成例を示している。この送信アンテナ2は、指
向特性を互いに逆方向に路面に対し、角度θたけ傾斜さ
せたアンテナ系2a、2bから構成されている。アンテ
ナ系2aは、互いに同一平面内に配列されるマイクロス
トリ、プバ。
千等のアンテナ素子23a、23b、23cとマイクロ
ストリップライン等による位相器24a、24b、24
c、及び分配器25とから構成されている。アンテナ系
2bも同様にアンテナ素子26a、26b、26cと、
位相器27a、27b、27c及び分配器28とから構
成されている。分配器25と分配器38は、分配器22
を介して送信出力端P1に接続されている。そして、ア
ンテナ系2a、2bのアンテナ素子23a、23b、2
3c、26a、26b、26cは、同一平面となるよう
に一枚の基板29上に配列されている。
ストリップライン等による位相器24a、24b、24
c、及び分配器25とから構成されている。アンテナ系
2bも同様にアンテナ素子26a、26b、26cと、
位相器27a、27b、27c及び分配器28とから構
成されている。分配器25と分配器38は、分配器22
を介して送信出力端P1に接続されている。そして、ア
ンテナ系2a、2bのアンテナ素子23a、23b、2
3c、26a、26b、26cは、同一平面となるよう
に一枚の基板29上に配列されている。
位相器24a、24b、24cは、それぞれ移相量が順
次相違するように設定し、各素子23a、23b、23
cからの電波の位相が面Aて一致するようにしている。
次相違するように設定し、各素子23a、23b、23
cからの電波の位相が面Aて一致するようにしている。
また、位相器27a、27b、27cも同様に移相量が
順次相違するように設定し、各素子26a、26b、2
6cからの電波が面Bで一致するようになっている。も
っとも、アンテナ系2a、2bの位相器は互いに近く内
側にある位相器24c、27aの移相量を小にし、互い
に遠く外側にある位相器24a、27cの移相量を大と
し、波面AとBが外側に向き、指向特性り、 、D、が
第4図に示すアンテナと同様になるようにしている。
順次相違するように設定し、各素子26a、26b、2
6cからの電波が面Bで一致するようになっている。も
っとも、アンテナ系2a、2bの位相器は互いに近く内
側にある位相器24c、27aの移相量を小にし、互い
に遠く外側にある位相器24a、27cの移相量を大と
し、波面AとBが外側に向き、指向特性り、 、D、が
第4図に示すアンテナと同様になるようにしている。
(ト)発明の効果
この発明によれば、送信アンテナの指向特性が両端車両
に対応する角度方向に、それぞれ最大放射方向となるよ
うにしているので、両端の通信条件の悪い車線の車両を
精度良く感知できるとともに、受信信号のレベル差が少
なくなるため感知器の受信ゲインの調整幅も少なくてす
む。
に対応する角度方向に、それぞれ最大放射方向となるよ
うにしているので、両端の通信条件の悪い車線の車両を
精度良く感知できるとともに、受信信号のレベル差が少
なくなるため感知器の受信ゲインの調整幅も少なくてす
む。
第1図は、この発明が実施される多車線対応型車両感知
器の構成を示すブロンク図、第2図は、同多車線対応型
車両怒短冊の送信アンテナと受信アンテナの設置状態を
示す斜視図、第3図は、受信アンテナのエレメントの指
向ビームの切替動作の説明図、第4図は、上記多車線対
応型車両感知器に使用される送信アンテナの構成を示す
図、第5図は、上記多車線対応型車両感知器に使用され
る他の送信アンテナの構成を示す図である。 1:多車線対応型車両感知器、 2:送信アンテナ、3・4:受信アンテナ、5:信号処
理手段。 特許出願人 オムロン株式会社(ばか1名) 代理人 弁理士 中 村 茂 信第 図 1■柑刺1甲185 ffiイ11イH−a二ノフ
器の構成を示すブロンク図、第2図は、同多車線対応型
車両怒短冊の送信アンテナと受信アンテナの設置状態を
示す斜視図、第3図は、受信アンテナのエレメントの指
向ビームの切替動作の説明図、第4図は、上記多車線対
応型車両感知器に使用される送信アンテナの構成を示す
図、第5図は、上記多車線対応型車両感知器に使用され
る他の送信アンテナの構成を示す図である。 1:多車線対応型車両感知器、 2:送信アンテナ、3・4:受信アンテナ、5:信号処
理手段。 特許出願人 オムロン株式会社(ばか1名) 代理人 弁理士 中 村 茂 信第 図 1■柑刺1甲185 ffiイ11イH−a二ノフ
Claims (1)
- (1)多車線を有する道路上に設けられてマイクロ波の
信号を送受信する送信アンテナおよび受信アンテナを備
えるとともに、前記アンテナの送受信信号を処理する信
号処理手段を有し、前記送信アンテナは、多車線の全て
の車線をカバーする指向特性を持つ指向ビームを送信す
るものであり、前記受信アンテナは、各車線を個別にカ
バーするものであり、前記送信アンテナより路上に発射
するマイクロ波が路面あるいは車両で反射されて戻るの
を前記受信アンテナで受波し、受波信号を前記信号処理
手段で信号処理して車両を感知する多車線対応型車両感
知器において、 前記送信アンテナは、車線に直交する方向の指向特性が
、両端車線に対応する角度方向に、それぞれ最大放射方
向となるものであることを特徴とする多車線対応型車両
感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152590A JPH04120698A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 多車線対応型車両感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152590A JPH04120698A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 多車線対応型車両感知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120698A true JPH04120698A (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=17075644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24152590A Pending JPH04120698A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 多車線対応型車両感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04120698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007183799A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両検出装置及び車両検出方法 |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP24152590A patent/JPH04120698A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007183799A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両検出装置及び車両検出方法 |
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