JPH04119687U - ホースバンド - Google Patents

ホースバンド

Info

Publication number
JPH04119687U
JPH04119687U JP3431091U JP3431091U JPH04119687U JP H04119687 U JPH04119687 U JP H04119687U JP 3431091 U JP3431091 U JP 3431091U JP 3431091 U JP3431091 U JP 3431091U JP H04119687 U JPH04119687 U JP H04119687U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
main body
receiving opening
hose
tongue piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3431091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0650711Y2 (ja
Inventor
賢二 長野
Original Assignee
株式会社大阪山幸製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大阪山幸製作所 filed Critical 株式会社大阪山幸製作所
Priority to JP3431091U priority Critical patent/JPH0650711Y2/ja
Publication of JPH04119687U publication Critical patent/JPH04119687U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0650711Y2 publication Critical patent/JPH0650711Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】定寸カツトされた金属帯板から成るバンド主体
を円形リング状として、簡単な操作により捲き曲げ得る
ようにすると共に、その口径の収縮状態を極めて安定良
く確固に保つ。 【構成】バンド主体(11)における捲き曲げ一端側の
先端部から外向きに曲げ起された舌片(14)を、同じ
く他端側の中途部に開口された舌片受け入れ口(21)
へ、内方から逃し入れることにより、バンド主体(1
1)をその捲き曲げ一端側に対して他端側が外接するこ
ととなる円形リング状に捲き曲げ、その状態においてバ
ンド主体(11)の捲き曲げ一端側に開口する工具受け
入れ口(12)と、同じく他端側に開口する別な工具受
け入れ口(22)の開口エツジから起立する操作耳(2
5)へ、突っ張り操作工具(B)の作用爪(27)(2
8)を挿入係止させて、相反する方向へ押し開くことに
より、上記捲き曲げ一端側の中途部から外向きに起立す
る係止爪(16)と、同じく他端側の先端部に開口する
係止爪受け入れ口(18)の開口エツジとを喰い付き係
止させるように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は各種流体用の可撓ホースを、その接手管や開閉弁、その他の機器の口 金部分へ、半永久的に接続固定するホースバンドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステンレス綱やその他の金属帯板から成るバンド主体に、多数の噛合孔を打抜 き開口分布させて、そのハンド主体を円形リング状に捲き曲げ立体化すると共に 、その口径を人為強制的に収縮変形させることにより、ホースを所謂首締め状態 に固定する方式のホースバンドについては、上記円形リング状のバンド主体をウ オームホイールとして機能させると共に、そのバンド主体の円周面上に取付ハン ジングを介して保持させた操作ネジ杆をウオームとして、そのネジをバンド主体 の噛合孔に噛合させ、そのネジ杆を回動操作することにより、バンド主体の口径 を収縮させる形態品と、上記バンド主体の円周面から蟻溝型の耳片を予じめ連続 的に張り出しておき、その耳片を引き絞ると同時に圧潰することにより、そのバ ンド主体の口径を収縮させる形態品との2種類が公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者ではバンド主体の円周面に操作ネジ杆が、その取付ハウジング を介して保持されているため、これらがバンド主体から嵩高く張り出すこととな り、その結果特にホースやその接手管、開閉弁などの機器が回転運動するような 場合には、その回転運動に支障を与えることになる関係上採用し難く、又この種 多量に使うホースバンドとして、著しく重量化すると共に、量産効果を最大限に 期待できない問題もある。
【0004】 他方、後者では蟻溝型の耳片がプライヤーなどの工具によって、バンド主体の 円周面へ密着状態に圧潰されるため、上記のように嵩張るおそれはないが、その 耳片の引き絞り量がホースの太さと正しく対応し合う関係寸法に設定されていな いと、バンド主体の口径収縮力に過不足を生じることになり、永久的に使用する ホースバンドとしては、未だホースの固定状態につき耐久強度と安定性を欠く。
【0005】 この点、後者の形態品において、バンド主体の円周面に多数の係止爪と、その 受け入れ噛合孔とを対応分布させることにより、ホースの太さに応じた円形リン グ状として、その捲き曲げ口径を調整できるように工夫したものも見受けられる が、これでも上記蟻溝型の耳片は、その係止爪と噛合孔とを噛合させた後の最終 段階において、プライヤーなどにより引き絞り操作されるため、上記のような問 題を生ずるおそれがあることに変りはない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような諸問題の相克を企図しており、そのための構成上定寸カツ トされた金属帯板から成るバンド主体を、その一端側へ他端側が部分的に外接す ることとなる円形リング状に捲き曲げ立体化し、その口径を人為強制的に収縮変 形させることにより、ホースを首締め状態に固定するホースバンドにおいて、上 記捲き曲げ一端側の中途部から、そのバンド主体の円周面と90度未満の一定な 迎え角を保って交叉する係止爪を、外向きに切り起し、同じく捲き曲げ一端側の 先端部をバンド主体自身よりも狭幅な舌片として、やはり外向きに曲げ起すと共 に、その舌片の近傍位置に工具受け入れ口を開口形成する一方、上記捲き曲げ他 端側の中途部に舌片の受け入れ口と、同じく他端側の先端部に係止爪の受け入れ 口とを各々開口形成すると共に、上記係止爪との逆向き姿勢として、バンド主体 の円周面とやはり90度未満の一定な交叉角度を保つ操作耳を、上記舌片受け入 れ口と係止爪受け入れ口との相互間から外向きに切り起して、上記舌片をその受 け入れ口へ内方から逃し入れることにより、バンド主体をその捲き曲げ一端側に 対して他端側が外接することとなる円形リング状に捲き曲げ立体化し得るように 定め、上記バンド主体の外方から工具受け入れ口と操作耳に対して、突っ張り操 作工具の作用爪を各々係止させた上、その操作工具により相反する方向へ押し開 いて、上記捲き曲げ一端側の係止爪とその他端側に開口する係止爪受け入れ口の 開口エツジとを係止させるように設定したことを主な特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案の上記構成によれば、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側から外向き に張り出す舌片(14)を、同じく他端側に対応開口された舌片受け入れ口(2 1)へ、内方から逃し入れ係止させることにより、バンド主体(11)をその捲 き曲げ一端側に対して他端側が部分的に外接することとなる円形リング状に捲き 曲げ立体化することができる。
【0008】 上記バンド主体(11)の捲き曲げ一端側と他端側とがクロスした状態では、 その一端側に開口する工具受け入れ口(12)と、同じく他端側に開口する別な 工具受け入れ口(22)とが、並列状態に露呈すると共に、その後者の工具受け 入れ口(22)からは操作耳(25)も起立しているため、その操作耳(25) と前者の工具受け入れ口(12)の内部へ、突っ張り操作工具(B)の作用爪( 27)(28)を挿入係止させて、その作用爪(27)(28)によりバンド主 体(11)の捲き曲げ一端側と他端側とを相反する方向へ強制的に押し開き、上 記円形リング状バンド主体(11)の口径(D)を収縮変形させることができる 。
【0009】 その結果、ホース(10)は本考案のホースバンドによって、その接手管や開 閉弁、その他の機器の口金部分(26)へ、所謂首締め状態に接続固定されるこ とになるが、その固定状態は上記バンド主体(11)の捲き曲げ一端側から切り 起された係止爪(16)と、同じく他端側に対応形成された係止爪受け入れ口( 18)の開口エツジとの係止作用によって、著しく安定裡に施錠保持されるので あり、万一使用中に振動や衝撃などの外力を受けても、又上記接手管やその他の 機器が回転運動するような場合にも、決して弛緩したり、解離したりするおそれ がない。
【0010】
【実施例】
以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1、2はそ のホースバンドの展開平板状態(材料加工状態)を、又図3〜7は同じく捲き曲 げ立体化による完成品としての使用状態を各々表わしており、そのホースバンド の材料としては、一定の厚み(T)(例えば約0.5mm)と幅(W)(例えば 約7mm)を備えたステンレス鋼(例えばSUS304)やその他の金属帯板( M)が用いられ、その予じめの長尺物から目的とするホース(10)の太さに応 じて、適当に定寸カツトされることとなる。
【0011】 (11)はこのような定寸カツトされた帯板材料(M)から、正面視の円形リ ング状に捲き曲げ立体化されることにより、ホース(10)の締付け作用に言わ ば直接奉仕するバンド主体であって、その捲き曲げ一端側に同じく他端側が外接 する如く、一定量(L)だけ部分的にオーバーラツプしている。バンド主体(1 1)は言うまでもなく上記帯板材料(M)自身の一定幅(W)を有しており、そ の捲き曲げ一端側には工具受け入れ口(12)が平面視の四角形に打抜かれてい る。
【0012】 その場合、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側において、その切り離し先端 から上記工具受け入れ口(12)までの長さ部分は、図1〜4、6から示唆され るように、その中央の狭い一定幅(W1)(例えば約3mm)だけが外向きに張 り出すチヤンネル型の段付きリブ(13)として塑性加工されている。つまり、 上記工具受け入れ口(12)におけるバンド主体(11)の円周方向(帯板材料 の長手方向)と直交する開口エツジ(上記四角形の一辺)が、そのリブ(13) によって画定されているわけであり、そのためここに後述の突っ張り操作工具を 安定良く確実に係止させることができる。尚、そのリブ(13)の外向き張り出 し量(H1)は帯板材料(M)の厚み(T)とほぼ等しい。
【0013】 又、バンド主体(11)における捲き曲げ一端側の切り離し先端部は、上記リ ブ(13)と連続する狭い一定幅(W1)の舌片(14)として、帯板材料(M )の平面と90度未満の一定な逃げ角(α)を保って交叉するように、外方へ曲 げ起されている。そのため、ホース(10)の締付け上、そのホース(10)の 外周面を上記バンド主体(11)の切り離し先端部によって傷付けるおそれがな い。
【0014】 (15)は同じくバンド主体(11)における捲き曲げ一端側の中途部に、平 面視の四角形として打抜かれた段付き壁受け入れ口であり、後述する捲き曲げ他 端側の段付き壁を沈み入れるようになっている。(16)はその段付き壁受け入 れ口(15)におけるバンド主体(11)の円周方向(帯板材料の長手方向)と 直交する開口エツジから連続して、外向きに曲げ起された係止爪であり、図2、 5から明白なように、その受け入れ口(15)の開口平面と90度未満の一定な 迎え角(β)を保って交叉する関係状態に傾斜している。上記段付き壁受け入れ 口(15)の打抜き残片が、その四角形な一辺から曲げ起されることにより、後 述の楔爪を迎え入れ係止する係止爪(16)として形作られているのである。
【0015】 尚、(17)はホースバンドの全体的な軽量化を図るために、バンド主体(1 1)の捲き曲げ一端側に打抜き開口された長窓であるが、これはその設置を省略 しても良く、又逆にその設置個数を増してもさしつかえない。
【0016】 他方、(18)は上記捲き曲げ一端側に外接することとなるバンド主体(11 )の捲き曲げ他端側に打抜かれた係止爪受け入れ口であり、やはり平面視の四角 形を呈している。そして、その捲き曲げ他端側の切り離し先端から係止爪受け入 れ口(18)までの長さ部分は、図1〜5、7から示唆されるように、その中央 の狭い一定幅(W1)だけが上記リブ(13)と逆な内向きに張り出すチヤンネ ル型の段付き壁(19)として塑性変形されており、その段付き壁(19)を上 記捲き曲げ一端側に開口する段付き壁受け入れ口(15)の内部へ、安定良く受 け入れ埋没させ得るようになっている。その段付き壁(19)の内向き張り出し 量(H2)は、多くとも帯板材料(M)の厚み(T)と実質上等しい。
【0017】 つまり、係止爪受け入れ口(18)におけるバンド主体(11)の円周方向( 帯板材料の長手方向)と直交する開口エツジ(上記四角形の一辺)が、その段付 き壁(19)によって画定されているわけである。しかも、その段付き壁(19 )の中央は図5から明白なように、断面三角形の楔爪(20)として面取り加工 されており、その尖鋭な先端部が上記係止爪(16)の迎え角(β)と対応する 内向きに張り出す傾斜状態にあって、その係止爪(16)との奥深く進入し合う 如く喰い付くようになっている。(γ)はその迎え角(β)と対応する楔爪(2 0)の進入角であり、上記係止爪受け入れ口(18)の開口平面と90度未満の 一定角度だけ交叉している。尚、その楔爪(20)もバンド主体(11)より狭 い一定幅(W1)を有していること、言うまでもない。(H3)は上記段付き壁 (19)の中央部から連続して、若干内向きに張り出す楔爪(20)の張り出し 量を示している。
【0018】 又、(21)は同じくバンド主体(11)における捲き曲げ他端側の中途部に 打抜かれた舌片受け入れ口であって、細長い四角形を呈しており、ここに捲き曲 げ一端側の上記段付きリブ(13)とその先端の舌片(14)を逃し入れ、バン ド主体(11)を部分的にオーバーラツプする円形リング状として、捲き曲げ立 体化し得るようになっていると共に、バンド主体(11)の内周面にホース(1 0)の外周面を詰めてしまう如き、段差や不陸を生成しないように配慮されてい るのである。
【0019】 更に、(22)は上記係止爪受け入れ口(18)と舌片受け入れ口(21)と の相互間に、各々仕切り壁(23)(24)を介して打抜き区成された工具受け 入れ口であり、やはり平面視の四角形を呈している。そして、その工具受け入れ 口(22)と係止爪受け入れ口(18)とを区分する仕切り壁(23)から連続 して、口径収縮用の操作耳(25)が外向きに曲げ起されている。つまり、工具 受け入れ口(22)の打抜き残片が操作耳(25)として、その工具受け入れ口 (22)の開口平面と90度未満の一定角度(θ)だけ交叉するように、外方へ 連続的に曲げ起されているわけであり、その操作耳(25)は図2、5から示唆 される如く、上記係止爪(16)との逆向き姿勢状態に傾斜している。
【0020】 上記のような構成を備えたホースバンドは、金属帯板(M)を材料として、次 の通りに量産することができる。即ち、その長尺な帯板材料(M)を自動間歇的 に移送する過程において、先づ図外の打抜き加工金型により、上記舌片(14) を輪郭付けるべき切り欠きと、段付き壁(19)の受け入れ口(15)や係止爪 受け入れ口(18)、舌片受け入れ口(21)、工具受け入れ口(12)(22 )並びに長窓(17)の打抜きとを一挙に行なう。その打抜き加工状態は図8〜 10に示す通りである。
【0021】 次いで、上記帯板材料(M)を図外のプレス加工金型に通過させて、図11の 加工状態から示唆されるように、上記段付き壁(19)並びにリブ(13)の段 付き加工と、係止爪(16)や舌片(14)並びに操作耳(25)の曲げ起し加 工とを一挙に行なうのである。その場合、上記段付き壁(19)の中央部から係 止爪受け入れ口(18)に向かって張り出す楔爪(20)は、その係止爪受け入 れ口(18)の開口エツジを上記進入角(γ)と対応する方向に沿って、言わば 面取りする如く斜めに抜き加工することにり、これを先細りの断面三角形に造形 することができる。
【0022】 その後、図8、9の符号(C)で示す位置から帯板材料(M)を切り離すよう に定寸カツトし、そのカツトされたバンド主体(11)を図外のフオーミングマ シンによって、引き続き図2の鎖線で示唆する如く、一定量(L)だけオーバー ラツプする円形リング状に捲き曲げ立体化し、茲に図4のような製品として完成 するのである。尚、図8〜11の符号(A)は上記打抜き加工金型とプレス加工 金型の必要な大きさを示唆している。
【0023】 又、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側に打抜かれた長窓(17)と、同じ く捲き曲げ他端側に打抜かれた舌片受け入れ口(21)との間隔距離(S)を、 帯板材料(M)における移送速度の制御などによって長短変化させることにより 、目的とするホース(10)の太さに応じたホースバンドの多品種を、極めて容 易に製造することができる。その多品種を製造するに際して、上記打抜き加工金 型やプレス加工金型までも改変する必要性が全然ないわけであり、その対応性と 量産性に著しく優れる。
【0024】 本考案のホースバンドを用いて、ホース(10)をその接手管や開閉弁、その 他の機器の口金部分(26)へ接続固定するに当っては、そのバンド主体(11 )を図2の鎖線から示唆されるように、ホース(10)へ仮り止め状態に捲き付 ける。その捲き付け操作は、これをホース(10)における長手方向の中途部か ら自由自在に行なえること、勿論である。
【0025】 即ち、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側に対して、同じく他端側が部分的 に外接することとなるように、その捲き曲げ一端側から張り出す段付きリブ(1 3)とその先端の舌片(14)を、同じく他端側に対応開口する舌片受け入れ口 (21)へ、内方から逃し入れるのである。その際には、リブ(13)とその先 端から外向きに曲げ起されている舌片(14)が、舌片受け入れ口(21)と係 止し乍ら、その案内作用のもとに捲き曲げられることとなるため、その操作を至 極円滑に行なえると共に、バンド主体(11)がその捲き曲げ一端側と他端側と の位置ズレし合わない正確なオーバーラツプ状態に保たれる。
【0026】 そして、そのバンド主体(11)の捲き曲げ一端側と他端側とがクロスした仮 り止め状態では、その一端側に開口する工具受け入れ口(12)と、同じく他端 側に開口する別な工具受け入れ口(22)とが、左右位置関係のもとに並列する ため、その両工具受け入れ口(12)(22)の内部へ外方から、図12〜14 のような突っ張り操作工具(B)の対応する作用爪(27)(28)を挿入させ ると共に、その一方の作用爪(27)は図15から明白なように、上記工具受け 入れ口(12)の開口エツジを形作る段付きリブ(13)へ、同じく他方の作用 爪(28)は別な上記工具受け入れ口(22)から起立する操作耳(25)へ、 各々係止させるのである。
【0027】 上記操作工具(B)における左右一対の作用爪(27)(28)は図12〜1 4のように、バンド主体(11)に開口する両工具受け入れ口(12)(22) へ出し入れ可能な一定幅(W2)を備えており、しかも先細りの楔型に尖鋭化さ れているが、その段付きリブ(13)に係止される一方の作用爪(27)は、操 作耳(25)に係止される他方の作用爪(28)よりも、僅かな一定量(G)だ け長く張り出されることによって、その係止作用を安定化できるようになってい る。(29)は両作用爪(27)(28)の開閉枢軸であり、左右一対のハンド ル(30)(31)を閉合させれば、両作用爪(27)(28)がその枢軸(2 9)を支点として拡開作用することになる。(32)は両ハンドル(30)(3 1)の相互間に介挿連繋されたバネ材である。
【0028】 そして、両作用爪(27)(28)を上記のように段付きリブ(13)と操作 耳(25)へ係止させた上、その操作工具(B)のハンドル(30)(31)を 引き絞り操作し、両作用爪(27)(28)によってバンド主体(11)の捲き 曲げ一端側と他端側とを、図15の矢印(P)で示す相反方向へ強制的に押し開 くのである。そうすれば、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側から外向きに曲 げ起されている係止爪(16)と、同じく他端側の段付き壁(19)に造形加工 されている楔爪(20)とが、その相互に乗り越える如く変移して、遂には図1 6のように喰い付き係止し合うことになり、茲にバンド主体(11)の口径(D )が収縮変形される結果、ホース(10)が緊締状態に固定されるのである。そ の固定後に上記操作工具(B)を外方へ抜き出すこと、言うまでもない。
【0029】 上記のような押し開き過程では、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側から張 り出す段付きリブ(13)とその先端の舌片(14)が、同じく捲き曲げ他端側 に開口する舌片受け入れ口(21)と係止しており、その状態のもとで舌片受け 入れ口(21)に沿ってスライド変移するため、上記バンド主体(11)は正確 なオーバーラツプ状態を保ちつつ、円滑に収縮変形されることになるほか、上記 舌片(14)が外向きに曲げ起されているので、ホース(10)の外周面に傷付 きを与えるおそれもない。
【0030】 又、バンド主体(11)の捲き曲げ他端側に段付き加工された段付き壁(19 )は、図5から明白なように、その同じく一端側に開口する段付き壁受け入れ口 (15)の内部へ沈み入れられることとなり、併せてその受け入れ口(15)か ら一定の迎え角(β)を保って外向きに曲げ起された係止爪(16)と、上記段 付き壁(19)の中央部から対応する進入角(γ)のもとに内向く楔爪(20) とが、互いに奥深く喰い付き係止し合うことになるため、係止爪(16)がその 迎え角(β)の大きくなる如く、不正に負け起きてしまうおそれがなく、又万一 振動や衝撃などの外力を受けても、上記ホース(10)の緊締状態が不慮に弛緩 せず、その固定強度と安定性並びに耐久性に著しく優れる。
【0031】 このような効果に達成については、上記係止爪(16)と楔爪(20)との喰 い付き力が、バンド主体(11)の捲き曲げ他端側と内接する一端側に作用し、 しかもその帯板材料(M)自身における一定な厚み(T)の中心線上に沿って働 くことも、有機的に参与することとなり、頗る合理的であると言える。
【0032】 更に、バンド主体(11)の捲き曲げ一端側に加工された段付きリブ(13) とその先端の舌片(14)は、同じく他端側に開口する舌片受け入れ口(21) へ、内方から逃し入れ係止されているため、その舌片(14)が外向きに曲げ起 されていることとも相俟って、ホース(10)を直接締付け作用するバンド主体 (11)の内周面に、そのホース(10)を不慮に詰める如き段差や不陸を生成 せず、又逆にバンド主体(11)の外周面から上記舌片(14)がいたづらに大 きく張り出すおそれもない。尚、上記係止爪(16)と楔爪(20)との係止状 態を解くことによって、そのホースバンドをホース(10)から取りはずせるこ と言うまでもない。
【0033】
【考案の効果】
以上のように、本考案では定寸カツトされた金属帯板(M)から成るバンド主 体(11)を、その一端側へ他端側が部分的に外接することとなる円形リング状 に捲き曲げ立体化し、その口径(D)を人為強制的に収縮変形させることにより 、ホース(10)を首締め状態に固定するホースバンドにおいて、上記捲き曲げ 一端側の中途部から、そのバンド主体(11)の円周面と90度未満の一定な迎 え角(β)を保って交叉する係止爪(16)を、外向きに切り起し、同じく捲き 曲げ一端側の先端部をバンド主体(11)自身よりも狭幅な舌片(14)として 、やはり外向きに曲げ起すと共に、その舌片(14)の近傍位置に工具受け入れ 口(12)を開口形成する一方、上記捲き曲げ他端側の中途部に舌片(14)の 受け入れ口(21)と、同じく他端側の先端部に係止爪(16)の受け入れ口( 18)とを各々開口形成すると共に、上記係止爪(16)との逆向き姿勢として 、バンド主体(11)の円周面とやはり90度未満の一定な交叉角度(θ)を保 つ操作耳(25)を、上記舌片受け入れ口(21)と係止爪受け入れ口(18) との相互間から外向きに切り起して、上記舌片(14)をその受け入れ口(21 )へ内方から逃し入れることにより、バンド主体(11)をその捲き曲げ一端側 に対して他端側が外接することとなる円形リング状に捲き曲げ立体化し得るよう に定め、上記バンド主体(11)の外方から工具受け入れ口(12)と操作耳( 25)に対して、突っ張り操作工具(B)の作用爪(27)(28)を各々係止 させた上、その操作工具(B)により相反する方向へ押し開いて、上記捲き曲げ 一端側の係止爪(16)とその他端側に開口する係止爪受け入れ口(18)の開 口エツジとを係止させるように設定してあるため、冒頭に述べた従来技術の課題 を完全に改良できる効果がある。
【0034】 即ち、本考案のホースバンドは定寸カツトされた金属帯板(M)のみから成り 、その帯板材料(M)に係止爪受け入れ口(18)や舌片受け入れ口(21)、 工具受け入れ口(12)(22)などの打抜きと、係止爪(16)や舌片(14 )、操作耳(25)などの曲げ起しとが施されているにとどまるため、そのバン ド主体(11)を円形リング状に捲き曲げ立体化して、ホース(10)の首締め 状態に固定使用するも、その外周面から上記係止爪(16)や舌片(14)、操 作耳(25)が嵩高く張り出さず、その結果ホース(10)の接手管や開閉弁、 その他の機器が回転運動するような場合にも、その運動に支障を与えるおそれが 一切なく、その意味から広く実施できると共に、量産効果も最大限に発揮させ得 るのである。
【0035】 又、本考案の場合バンド主体(11)の捲き曲げ一端側から外向きに張り出す 舌片(14)を、同じく他端側に対応形成された舌片受け入れ口(21)へ、内 方から逃し入れることによって、上記バンド主体(11)をその内周面の段差や 不陸なく、正確にオーバーラツプする円形リング状に捲き曲げることができ、そ の捲き曲げ立体化すれば、上記捲き曲げ一端側に開口する工具受け入れ口(12 )と、同じく他端側に開口する別な工具受け入れ口(22)とが、並列状態に露 呈すると共に、その後者の工具受け入れ口(22)からは操作耳(25)も起立 しているため、その操作耳(25)と前者の工具受け入れ口(12)へ、突っ張 り操作工具(B)の作用爪(27)(28)を容易に挿入係止させることができ 、その係止状態のもとに相反する方向へ安定良く確実に押し開いて、上記バンド 主体(11)の口径(D)を収縮変形させ得る効果がある。
【0036】 そして、その相反方向へ押し開いた時には、上記バンド主体(11)の捲き曲 げ一端側から切り起された係止爪(16)と、その一端側に対して外接すること となる捲き曲げ他端側に開口形成された係止爪受け入れ口(18)の開口エツジ とが係止し合うため、ホース(10)の首締め状態を安定・確固に施錠すること ができ、そのホース(10)を締付け作用すべき口径収縮力についても、過不足 を生ずるおそれがない。
【0037】 しかも、その係止爪(16)はバンド主体(11)の円周面と90度未満の一 定な迎え角(β)を保って交叉する関係状態に外方へ切り起されているため、こ れに万一振動や衝撃などの外力が作用しても、上記係止状態の弛緩したり、まし て解離してしまうおそれがなく、半永久的な強い固定力を維持し得るのである。
【0038】 つまり、本考案では冒頭に述べた蟻溝型耳片を備えた公知品のように、その耳 片を圧潰する必要が全然なく、上記バンド主体(11)の捲き曲げ一端側と他端 側とを単に押し開き操作するのみで足りる。その操作性に優れるにも拘らず、常 時ホース(10)の太さに応じた適確な口径収縮力を作用させることができ、そ 安定性と耐久強度に富むホース(10)の固定状態を得られるわけであり、又冒 頭に述べたウオームギヤ形態の公知品と比較しても、その必要構成として頗る簡 素であり、量産性に著しく優れる。
【0039】 特に、請求項2の構成を採用するならば、バンド主体(11)の捲き曲げ他端 側にチヤンネル型として加工された段付き壁(19)が、同じく一端側に打抜き 形成された段付き壁受け入れ口(15)内へ、扁平に沈み入れられるようになっ ており、しかもその受け入れ口(15)の開口エツジから一定の迎え角(β)を 保って、外向き傾斜状態に曲げ起された係止爪(16)と、上記段付き壁(19 )の中央部から対応する一定の進入角(γ)を保ちつつ内向きに張り出された楔 爪(20)とが、互いに奥深く進入し合う如く喰い付き係止するようになってい るため、その係止爪(16)が不慮に起きてしまう如く不正変形せず、上記ホー ス(10)における固定状態の安定性と耐久強度をますます向上できる効果があ る。
【0040】 更に、請求項3の構成を採用するならば、バンド主体(11)の捲き曲げ一端 側に開口する工具受け入れ口(12)の開口エツジを、舌片(14)と連続する チヤンネル型の段付きリブ(13)によって画定しているため、ここに操作工具 (B)の作用爪(27)を安定良く係止させることができ、その作用爪(27) の押し開き力を受けても、これに充分対抗できるのであり、又上記段付きリブ( 13)もその先端部の舌片(14)と同じく、バンド主体(11)の捲き曲げ他 端側に対応開口する舌片受け入れ口(21)へ、内方から逃し入れ係止されるよ うになっているので、そのバンド主体(11)の収縮変形作用を至極円滑に、且 つ正確なオーバーラツプ状態のもとに営なませ得る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るホースバンドの展開状態を示す平
面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】そのホースバンドの捲き曲げ使用状態を示す平
面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図4の要部を破断して示す拡大正面図である。
【図6】図3の6−6線に沿う拡大断面図である。
【図7】同じく図3の7−7線に沿う拡大断面図であ
る。
【図8】ホースバンドの打抜き加工状態を示す平面図で
ある。
【図9】図8の要部を拡大して示す平面図である。
【図10】図9の10−10線断面図であって、打抜き
加工状態を示している。
【図11】図10に対応する曲げ起し加工状態を示す断
面図である。
【図12】突っ張り操作工具を示す正面図である。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図であ
る。
【図14】同じく図12の14−14線に沿う拡大断面
図である。
【図15】その操作工具によるホースバンドの口径収縮
作用を示す断面図である。
【図16】図15に対応する作用完了状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
(10)・ホース (11)・バンド主体 (12)・工具受け入れ口 (13)・リブ (14)・舌片 (15)・段付き壁受け入れ口 (16)・係止爪 (18)・係止爪受け入れ口 (19)・段付き壁 (20)・楔爪 (21)・舌片受け入れ口 (25)・操作耳 (27)・作用爪 (28)・作用爪 (B)・・操作工具 (D)・・口径 (M)・・金属帯板 (β)・・迎え角 (γ)・・進入角 (θ)・・交叉角度

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】定寸カツトされた金属帯板(M)から成る
    バンド主体(11)を、その一端側へ他端側が部分的に
    外接することとなる円形リング状に捲き曲げ立体化し、
    その口径(D)を人為強制的に収縮変形させることによ
    り、ホース(10)を首締め状態に固定するホースバン
    ドにおいて、上記捲き曲げ一端側の中途部から、そのバ
    ンド主体(11)の円周面と90度未満の一定な迎え角
    (β)を保って交叉する係止爪(16)を、外向きに切
    り起し、同じく捲き曲げ一端側の先端部をバンド主体
    (11)自身よりも狭幅な舌片(14)として、やはり
    外向きに曲げ起すと共に、その舌片(14)の近傍位置
    に工具受け入れ口(12)を開口形成する一方、上記捲
    き曲げ他端側の中途部に舌片(14)の受け入れ口(2
    1)と、同じく他端側の先端部に係止爪(16)の受け
    入れ口(18)とを各々開口形成すると共に、上記係止
    爪(16)との逆向き姿勢として、バンド主体(11)
    の円周面とやはり90度未満の一定な交叉角度(θ)を
    保つ操作耳(25)を、上記舌片受け入れ口(21)と
    係止爪受け入れ口(18)との相互間から外向きに切り
    起して、上記舌片(14)をその受け入れ口(21)へ
    内方から逃し入れることにより、バンド主体(11)を
    その捲き曲げ一端側に対して他端側が外接することとな
    る円形リング状に捲き曲げ立体化し得るように定め、上
    記バンド主体(11)の外方から工具受け入れ口(1
    2)と操作耳(25)に対して、突っ張り操作工具
    (B)の作用爪(27)(28)を各々係止させた上、
    その操作工具(B)により相反する方向へ押し開いて、
    上記捲き曲げ一端側の係止爪(16)とその他端側に開
    口する係止爪受け入れ口(18)の開口エツジとを係止
    させるように設定したことを特徴とするホースバンド。
  2. 【請求項2】バンド主体(11)における捲き曲げ他端
    側の先端部を内向きに張り出すチヤンネル型の段付き壁
    (19)として、その段付き壁(19)により係止爪受
    け入れ口(18)の開口エツジを画定すると共に、その
    段付き壁(19)の中央部を断面三角形の楔爪(20)
    として、その先端部を係止爪(16)の迎え角(β)と
    対応する一定な進入角(γ)のもとに、上記係止爪受け
    入れ口(18)内に向かって張り出す一方、同じくバン
    ド主体(11)における捲き曲げ一端側の中途部に、上
    記段付き壁(19)の受け入れ口(15)を開口形成す
    ると共に、その段付き壁受け入れ口(15)の開口エツ
    ジから上記係止爪(16)を外向きに曲げ起して、バン
    ド主体(11)の口径(D)を収縮変形させた時、その
    捲き曲げ一端側の係止爪(16)と他端側の楔爪(2
    0)とが、互いに奥深く進入し合う如く喰い付き係止す
    るように設定したことを特徴とする請求項1記載のホー
    スバンド。
  3. 【請求項3】バンド主体(11)における捲き曲げ一端
    側の先端部から起立する舌片(14)と、その近傍位置
    に開口する工具受け入れ口(12)との相互間を、その
    舌片(14)と連続する狭幅なチヤンネル型の段付きリ
    ブ(13)として、バンド主体(11)の円周面から外
    向きに張り出すことにより、その工具受け入れ口(1
    2)の開口エツジを画定すると共に、その段付きリブ
    (13)をも舌片(14)と同じく、バンド主体(1
    1)の捲き曲げ他端側に開口する舌片受け入れ口(2
    1)へ、その内方から係止させるように設定したことを
    特徴とする請求項1記載のホースバンド。
JP3431091U 1991-04-15 1991-04-15 ホースバンド Expired - Lifetime JPH0650711Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3431091U JPH0650711Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 ホースバンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3431091U JPH0650711Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 ホースバンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04119687U true JPH04119687U (ja) 1992-10-26
JPH0650711Y2 JPH0650711Y2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=31916762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3431091U Expired - Lifetime JPH0650711Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 ホースバンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650711Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137178A (ja) * 2010-12-06 2012-07-19 Inoue Sudare Kk 管継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137178A (ja) * 2010-12-06 2012-07-19 Inoue Sudare Kk 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0650711Y2 (ja) 1994-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1201371B1 (de) Presswerkzeug
DE69115231T2 (de) Universal-Auslösewerkzeug für Schnellkupplungen.
EP1140648B1 (en) Band clamp including band and separately attached buckle
US3754303A (en) High compression band clamp
US6834527B2 (en) Tube bender with adjustable mechanical stop
US3901480A (en) Tamper-proof wire fabric fence clamps
US5581851A (en) Draw operating type clamping device
US4127921A (en) Hose clips
EP0621431B1 (en) Clamping device
US20030066394A1 (en) Conduit locknut wrench
JPH04119687U (ja) ホースバンド
EP0618392B1 (en) Clamping device
JP3051378B2 (ja) 引き絞り操作式の再使用可能なクランプ金具
JPH0650712Y2 (ja) ホースバンド
JP3523178B2 (ja) 締付け口径の調整可能な汎用クランプ金具
JPH0650710Y2 (ja) ホースバンド
JPH0750631Y2 (ja) 締付バンド
JP2000104875A (ja) 引き絞り操作式の再使用可能なクランプ金具
JPH07793Y2 (ja) 締付バンド
JPH0753030Y2 (ja) 締付バンド
JP3058628B1 (ja) 超小型クランプ金具とその引き絞り操作方法
JP3422318B2 (ja) 開放型クランプ金具
JP2004019683A (ja) 狭幅な開放型クランプ金具
DE102019107884A1 (de) Handwerkzeug zur Montage von Ventileinrichtungen für Kraftfahrzeuge
WO1997013092A1 (en) Hose clamp and tool for fastening the clamp

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term