JPH04119490A - Icカードとこれを用いたicカード駆動装置 - Google Patents

Icカードとこれを用いたicカード駆動装置

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JPH04119490A
JPH04119490A JP2240912A JP24091290A JPH04119490A JP H04119490 A JPH04119490 A JP H04119490A JP 2240912 A JP2240912 A JP 2240912A JP 24091290 A JP24091290 A JP 24091290A JP H04119490 A JPH04119490 A JP H04119490A
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JP
Japan
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card
battery
time
battery replacement
connector
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JP2240912A
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Kenji Terao
健司 寺尾
Hidenori Hayashi
林 秀則
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電池でバックアップされるメモリを有するIC
カートとこのICカードにより動作する1Cカード駆動
装置に係わり、特にその電池の寿命を認識できるように
したICカードとこれを用いたICカード駆動装置に関
する。
従来の技術 ICカードに氏名、電話番号、ワンタッチ番号などを記
載した電話番号帳を記憶させ、このICカードを用いて
ワンタッチで発信するICカード電話器とか、パーソナ
ルコンピュータでフロッピーディスクの代わりにICメ
モリカードを使用し各種データを保存するなど、ICカ
ードとこれを用いるICカード駆動装置が種々考えられ
たり実現されたりしている。
このようなICカードの一例を第10図を用いて説明す
る。従来この種のICカードは、データ保存時に電力供
給が必要なSRAM、DRAM、擬似SRAM等のメモ
リ101と、メモリ】01に電力を供給するだめの電池
102と、メモリ101に電池102から電力を供給す
るかあるいはICカードを接続する外部からの電力を供
給するかをコントロールする電源コントロール回路10
3と、メモ月O15・・ をコントロールするメモリコントロール(i 号10 
aおよび外部からの電力を供給する電力信号10bをI
Cカードを用いる外部装置とインクフェースするだめの
コネクタ104とからなっており、ICカードが単独で
ある場合には内部の電池102からメモリ101に電力
を供給し、ICカードがICカード駆動装置に挿入され
ているときは、電源コントロール回路103により電池
102を切り替えてICカード駆動装置の電源よりメモ
!J 101に電力を供給し、電池102の消耗を少な
くしている。このようなメモ!J 101はデータを保
存するために常時電力の供給を受ける必要があり、その
消費電力の一例を示すと、SRAMではメモリ1チツプ
当たり数μW(例えば3V、2 μA) 、DRAM、
擬似SRAMでは数百μW(例えば4 V、  100
μA) トなっている。電池は一般にコイン型のリチウ
ム電池が使用され、その電力供給容量は数百mWh(例
えば3 y x 280 mAl1 )程度である。こ
のような電池とメモリを用いた場合の電池寿命の一例を
示すと、リチウム電池を用い、SRAM]6チツプよ6
 ′・ − りなるメモリの電池寿命は約9000時間で、はぼ1年
となる。つまり1年毎にICカード内の電池を交換する
ことにより、ICカード内のデータを連続的に保存して
ゆくことになる。
発明が解決しようとする課題 しかし、このようなICカードの構成によれば電池寿命
予定時となり電池を交換する時の電池の消耗度には大き
なバラツキを生じ、まだ電池に残っている有効な電力を
利用できないという問題があった。つまりICカード内
の電池102は、電源コントロール回路103の働きに
より、ICカード駆動装置に挿入されているときは、こ
の装置の電源より電力を供給されるので電池の消耗が押
さえられている。このように外部から電力を供給される
時間の長さにより、一定期間後の電池102の消耗度に
大きな差が出る。ICカード駆動装置へ挿入して給電さ
れる度合いにより、推定寿命後であっても、ICカード
内の電池にはかなりの電力が蓄えられている場合が多い
。しかし、このような場合でも丁Cカード内の電池の消
耗度を定量的に計測する方法がなかったため、外部から
は電池消耗度が判断できず、データ保持の信頼性を考慮
して電池交換を行っていた。なお、特開昭631057
16号公報にはICカード内にICカードを使用した時
間をカウントする装置を設け、このカウント値が推定寿
命時間となった時バッテリ交換の警告を表示する技術が
開示されている。この場合、ICカード駆動装置に挿入
してICカードを使用している時間もICカードの使用
時間にカウントされるので、ICカード駆動装置の電源
より供給された電力に対する考慮がなされていない。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、IC
カード内の電池の寿命を認識することのできるICカー
ドおよびこれを用いるICカード駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するため、電池交換時に次回交換時期を
ICカードのメモリに記憶し、ICカート駆動装置で電
力の供給を受けるごとに、この受けだ時間で次回交換時
期を更新してゆくようにしたもので、本発明のICカー
ドは、外部と接続するコネクタと、このコネクタと接続
したメモリと、このメモリに電力を供給する電池と、前
記コネクタと接続しこの電池を前記メモリに接続し前記
コネクタを介して外部と接続したときは前記電池よりの
給電を外部電源に切り替える電源コントローラと、前記
コネクタに接続し前記電池の交換を外部に知らせる電池
交換検出器とを備えたものであり、また、このICカー
ドを用いたICカード駆動装置は、ICカードを接続す
るICカードコネクタと、ICカードの挿抜を検出する
挿抜検出部と、時刻を知らせると共に時間を計時する計
時部と、挿入されたICカードの電池交換情報を得る電
池交換認識部と、この装置および前記ICカードコネク
タに挿入されたICカードに電力を供給する電源とを備
え、ICカードを接続してこのICカードの電池を交換
したことを前記電池交換認識部で認識したときは前記計
時部により電池を交換した時刻を得、交換した電池の推
定寿命から次回電池交換時刻を演算して前記ICカード
のメモ9 ・・−7 りに記憶させ、このICカードを接続して前記電源より
電力を供給したときはこの供給した時間に応じて次回電
池交換時刻情報を処理するものである。そして、前記次
回電池交換時刻情報の処理として、所定時刻または所定
時間ごとに前記ICカードの挿入の有無を前記挿抜検出
部で検出し、嵌入されているときは所定時間を前記次回
電池交換時刻に加算してこの次回電池交換時刻を更新し
てゆくようにしだものである。または、前記次回電池交
換時刻情報の処理として、前記ICカードが挿入されて
いる時間を計時し、この時間に対応した延長寿命を演算
し、この延長寿命と前記次回電池交換時刻とを別々に記
憶するか、または加算してこの次回電池交換時刻を更新
するようKしたものである。また、前記ICカードを請
求項1記載のICカードとし、前記電池交換検出器の出
力より前記電池交換認識部が電池の交換を認識するよう
にしたものである。また、前記電池交換認識部が操作パ
ネルを有し、この操作パネルより人力された電池交換情
報より電池の交換を認識するよう10 ・・ − にしたものである。また、予め所定の事項を記憶した丁
Cカードの電池をバックアップ電源なしで交換した後に
このICカードを挿入し、前記電池交換認識部がこのI
Cカードから前記所定の月1項の変化を検出して電池の
交換されたことを認識するようにしたものである。
作用 上記構成によりICカード駆動装置にICカードを挿入
してICカードの電池を交換すると、電池交換認識部よ
りICカード駆動装置は電池交換情報を入力し、計時部
において、この交換が行われた時刻を検出し、この時刻
に交換された電池の推定寿命を加算して、次回電池交換
時刻を求めこれをICカードのメモリに記憶する。また
、ICカードをICカード駆動装置に挿入すると電源コ
ントローラによりICカードのメモリへの電力供給は電
池からICカード駆動装置の電源に切り替わりこの電源
により給電され、ICカードの電池は給電しなくなる。
そこでこの給電しだn:;間に応じて次回電池交換時刻
情報を更新する。この方法]1 ・・ としては、計時部により所定時刻または所定時間ごとを
計時し、このときに挿抜検出部沈よりICカードが挿入
されているか否かを調べ挿入されていれば計時した時刻
または時間から所定時間はICカードの電池の寿命は延
びるとしてこの延びた時間を次回電池交換時刻に加算し
てこの次回電池交換時刻を更新してゆく。また、ICカ
ードが挿入されている時間を挿抜検出部と計時部で計時
し、この時間に対応した寿命延長時間を演算する。なお
、電池の自然放電がないと考えられる場合、又は極めて
少ない場合は、寿命延長時間は計時した時間とほぼ同じ
である。この寿命延長時間と次回電池交換時刻を別々に
記憶しておけば、次回の電池交換時刻はわかるし、この
寿命延長時間を加算して次回電池交換時刻を更新すれば
交換時刻の認識は容易となる。
なお、ICカードとして請求項1に記載のICカードを
挿入すると、このICカードの電池交換検出器の出力、
Jニリ電池交換認識部が電池の交換を認識することがで
きる。
また、電池交換認識部が操作パネルを有し、挿入した電
池が交換されたという情報を操作パネルより入力するこ
とにより電池の交換を認識することができる。
また、ICカードに予め所定の事項を記憶させた後、バ
ックアップ電源なしで電池を交換すると、この所定の事
項は変化する。そこでこのICカードを挿入し、電池交
換認識部はこの変化した所定事項を検出することにより
電池が交換されたことを認識することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1および第2実施例のICカードの
構成を示すブロック図である。本ICカード100は、
データ保存時に電力供給が必要なSRAM、DRAM、
 擬似SRAMなどのメモリ101と、このメモIJ 
1.0]に電力を供給する電池102と、電力をメモ’
J ]、01にこの電池102がら供給するか、または
ICカード100を挿入したICl3 ′\−− カード駆動装置の電源から供給するかのコントロールを
する電源コントロール回路103と、電池102の交換
を検出するマイクロスイッチ105と、メモリ101.
電源コントロール回路103.マイクロスイッチ105
の入出力を外部と接続するコネクタ104とからなり、
コネクタ104とメモリ101との接続ラインには、メ
モリ101をコントロールするメモリコントロール信号
10aが流れ、コネクタ104と電源コントロール回路
103を接続するラインには供給される電力信号10b
が流れ、コネクタ104とマイクロスイッチ105を接
続する接続ラインには電池102の交換を検知する信号
10fが流れる。電源コントロール回路103は、コネ
クタ104から電力が供給される場合は、この外部から
の電力をメモリ101に供給することによって、ICカ
ード100の電池102の消耗を少な(する。
第2図は本発明の第1および第2実施例のICカード駆
動装置の構成を示すブロック図である。
本実施例はICカード電話器を示す。本ICカーl−電
話器200は、装置全体を制御するC P U 201
14−’−’ と、このCP U 201を動作させるプログラムやデ
ータを保持するメモリ202と、ACアダプタあるいは
大容量電池などからなる装置用電源203と、装置全体
の操作を行うだめの表示デイスプレィ。
キーボードなどからなる操作パネル204と、時刻を示
す時計機能と時間をカウントする機能を有する計時部2
05と、ICカード100を接続する装置側コネクタ2
06と、ICカード100の挿抜を検出するカード検知
マイクロスイッチ207と、通信ユニット208と、通
信ユニッ) 208を外部と接続する一般公衆網回路2
09より構成される。
次にICカードおよびICカード電話器の通信動作につ
いて第3図を用いて説明する。まず、ICカード100
を装置側コネクタ206に挿入し、操作パネル204の
キーボードにワンタッチ番号を入力する(ステップ31
)。CP U 201はメモリ202に格納されたプロ
グラムに従いICカード100のメモリ101に記憶さ
れているワンタッチ番号に対応する電話番号データを読
み出す(ステップ32)。
読み出された電話番号データは、通信ユニット15 ・
\− 208に送られる(ステップ33)。通信ユニット20
8は送られてきた電話番号データに基づき発呼を行い宛
先に回線を継ぎ通信を行う。このICカード100は各
個人毎に所有しており、各人が必要な電話番号群をIC
カード100内のメモリ101に操作パネル204のキ
ーボードから記憶させておくことにより使い勝手のよい
通話が実現される。
次に第1実施例の動作としてICカード100の寿命通
知動作を第4図、第5図を用いて説明する。
第4図は電池交換時の動作を示すフローチャー1・であ
る。
まず、ICカード100を装置側コネクタ206に挿入
し、ICカード100の電池を交換すると、ICカード
100内のマイクロスイッチ105がオフ状態からオン
され、電池102が新規に挿入されたことを検出して、
電池交換有としくスイッチ41)、電池交換が行われた
ときの現在時刻情報を計時部205より読み出す(ステ
ップ42)。次にこの読み出した現在時刻をICカード
100内のメモIJ 101に電池交換時刻とI−で記
憶させ(ステップ43)、この現在時刻に交換した電池
102について予め定めた電池寿命時間を加算して次回
電池交換時刻を演算しくステップ44)、この次回電池
交換時刻をICカード100のメモリ101に記憶さぜ
(ステップ45)で終了する。
第5図はICカード100をICカード駆動装置200
で使用し、この装置の電源より給電を受けることによる
電池交換時刻の更新を説明するフローチャー1・である
。CP U 201は、計時部205に、挿入されたI
Cカード100の使用時刻や使用時間を監視させ所定時
刻または所定時間ごとにICカード100の挿入の有無
をカード検知マイクロスイッチ207で行い(ステップ
51)、ICカード100が挿入されていることを検知
すると(ステップ52)、ICカード100のメモリ1
01に記憶された次回電池交換時刻データを読み出し、
所定時間(例えば1分間ととにカード挿入チエツクを行
うときは、この1分間の給電によって電池102の寿命
が延びる時間。電池102の自然放電が極めて少信けれ
ばこの所定時間はほぼ1分となる。)だけ、次回型17
 \ 池交換時刻に加算してこの次回電池交換時刻を更新する
(ステップ53)。
以上の動作により、ICカード電話器200の電源20
3によりICカード100の電池102がバックアップ
され、電池102が消耗されない分次回電池交換時刻が
延長されることになる。ICカード100のメモIJ 
101に記憶された電池の寿命はICカード100をI
Cカード電話器200の装置側コネクタ206に挿入し
、メモリ101の記憶内容を操作パネル204のデイス
プレィに表示することにより、認識することができご。
次に本発明の第2実施例を第6図、第7図を用いて説明
する。第1実施例ではICカード100のメモリに電池
102を交換したときに次回電池交換時刻を記憶させ、
ICカード100を外部電源で使用している時に、所定
時刻又は所定時間毎に所定の寿命延長時間を加算して次
回電池交換時刻を更新するが、第2実施例は、電池10
2を交換した時の次回電池交換時刻の記憶とともに、外
部電源を使用するごとによる電池102の寿命延長時間
を演]8 算してこの寿命延長時間と、次回電池交換時刻の両方を
記憶するようにする場合と、この寿命延長時間と次回電
池交換時刻を加算して次回電池交換時刻を更新した時刻
を記憶するようにしたものである。
第6図は第4図に対応するものでステップ41〜45は
同じであり、ステップ46において外部電源203によ
るバックアップ時間による電池102の寿命延長時間を
加算するため、電池102を交換したときは初期条件と
して寿命延長時間をOにしたものである。
第7図は第5図に対応するものでステップ51〜52は
同じであり、ステップ53においてステップ46で0に
初期設定した記憶領域にICカード100の電池102
が外部電源203によってバックアップされる寿命延長
時間を追加して積算してゆくものである。これにメモリ
101の記憶領域には次回電池交換時刻と、バックアッ
プに」:る寿命延長時間が記憶されるので、操作パネル
204のデイスプレィにより電池102の消耗状況と交
換情報を認識できるようになる。
また、上記のように次回電池交換時刻と寿命延長時間を
別々にしないのでこの寿命延長時間を次回電池交換時刻
に加算するようにすれば、第1実施例と同様に次回電池
交換時刻が直接認識できるようになり、いずれを用いる
かは目的によって選択すればよい。
以」二説明した第1.第2実施例は所定時刻や所定時間
毎にICカートの挿入を検出し、その時以降ある一定時
間は挿入状態が持続されるとの前提に立っている。これ
はICカード100の挿入をチエツクする間隔が短けれ
ば正確な寿命延長時間情報が得られる。しかし、1分間
隔でICカード100の挿入をチエツクする場合、チエ
ツク後直ちにICカートを抜き取ってしまうと前提とし
た一定時間との差が生じる。このような差が累積される
と電池102の寿命推定精度が悪くなる。そこでICカ
ード100の挿入時間を実時間で計時するようにする。
これはICカード100を挿入した時から抜き出す時ま
での時開を計時し、この時間に対応する寿命延長時間を
用いて次回電池交換時刻を更新すればよい。
なお、上述の第1.第2実施例においてはICカード1
00の電池102を交換する検出手段としてマイクロス
イッチ105を用いているが、これに代わる方法として
次の方法を用いることもできる。
まず、第1の方法として、電池102を交換したとき、
操作パネルのキーボード又はスイッチより電池交換情報
を入力ずればよい。
また、ICカード100のメモリ101の記憶内容を壊
し!新たにするようなときに、電池102の交換をバッ
クアップ電源なしで行う場合には、電池102でバック
アップされている状態でメモリ10]の所定位置に予め
決められた所定データを書き込んでおき、電源のバック
アップなしで電池101を交換し、記憶されたデータが
破壊された状況を検出することにより電池交換を検出す
ることができる。
第8図はこの動作を示すフローチャートでまず電池10
2でバックアップされた正常な状態でメモ21 ・\−
−− リ101の所定位置に予め定めた所定のデータを書き込
んでおき、電池102をバックアップされない状態で交
換する。そしてこのICカード100を装置側コネクタ
206に挿入しくステップ81)、メモリ1010所定
位置のデータを読み出しくステップ82)、このデータ
が変わっていないか否かを調べる(ステップ83)、デ
ータが変わっていなければ電池102は交換されないこ
とであり(ステップ84)、データが変わっていれば電
池102が交換されたと判断する(ステップ85)。
電池の寿命を推定する方法としては電池の出力電圧を検
出して判断する方法がある。第9図はリチウム電池に一
定負荷をかけた場合の出力電圧と時間の関係を示す図で
ある。リチウム電池の場合、その容量の殆どを使い切る
までは電圧低下はわずかであり、寿命が尽きる状態で電
圧が急激に低下している。この電圧特性は電池の環境温
度に左右され、特に低温になると電池電圧は電力の消耗
度が少ない場合でも低下している。故に以上のことを考
慮して電圧の低下を監視すれば電池102を交22べ−
1・ 換するときを認識できる。但し、第9図に示すように寿
命に達するまでは平らな線なので、あと何時間使用すれ
ば寿命となるかという推定は出来ない。
また、第1.第2実施例では計時部は時刻を知らせる機
能も有するものとしたが、電池102交換時に操作パネ
ル204のキーボードより交換した時刻を入力すれば、
この機能は不用となる。なお、電池交換時刻情報はIC
カード100のメモリ101に記憶するようにしたが、
ICカード駆動装置200のメモリ202に記憶させて
もよい。しかしこの場合、このICカード駆動装置20
0でないとこのICカード100の寿命認識はできない
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明はICカードの
電池を交換した時刻より推定寿命を求めて記憶し、これ
にICカードの電池を使わず外部の電源を使用すること
による寿命延長時間で、この推定寿命を更新するとか、
推定寿命と寿命延長時間を合わせて記憶しておくことに
より電池寿命23 ・\−7 を精度よく認識するととができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1および第2実施例のICカードの
構成を示すブロック図、第2図は第1および第2実施例
のICカード電話器の構成を示すブロック図、第3図は
第1図、第2図に示す装置の使用動作例を示すフロー図
、第4図は第1実施例の電池交換時の次回電池交換時刻
を記憶するフロー図、第5図はICカードをICカード
電話器に接続して使用する場合の電池寿命の更新を示す
フロー図、第6図は第2実施例の次回電池交換時刻と初
期状態のセットを表すフロー図、第7図は第2実施例の
電池の寿命延長時間を算出するフロー図、第8図はIC
カード単独の状態で電池を交換した場合を検出するフロ
ー図、第9図はリチウム電池の電圧特性図、第10図は
従来のICカードの構成を示すブロック図である0 100・・・ICカード、101. 202  メモリ
、102・電池、103  ・電源コントロール回路、
104・・・コネクタ、105・ マイクロスイッチ、
200  ・ICカード電話器、 作パネル、 207・・カー ユニット、 201− CP U、203・電源、204・操205
・・−計時部、206・・・装置側コネクタ、ド検知マ
イクロスイッチ、208・・・通信209・・・一般公
衆網回線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部と接続するコネクタと、このコネクタと接続
    したメモリと、このメモリに電力を供給する電池と、前
    記コネクタと接続しこの電池を前記メモリに接続し前記
    コネクタを介して外部と接続したときは前記電池よりの
    給電を外部電源に切り替える電源コントローラと、前記
    コネクタに接続し前記電池の交換を外部に知らせる電池
    交換検出器とを備えたことを特徴とするICカード。
  2. (2)ICカードを接続するICカードコネクタと、I
    Cカードの挿抜を検出する挿抜検出部と、時刻を知らせ
    ると共に時間を計時する計時部と、挿入されたICカー
    ドの電池交換情報を得る電池交換認識部と、この装置お
    よび前記ICカードコネクタに挿入されたICカードに
    電力を供給する電源とを備え、ICカードを接続してこ
    のICカードの電池を交換したことを前記電池交換認識
    部が認識したときは前記計時部により電池を交換した時
    刻を得、交換した電池の推定寿命から次回電池交換時刻
    を演算して前記ICカードのメモリに記憶させ、このI
    Cカードを接続して前記電源より電力を供給したときは
    この供給した時間に応じて次回電池交換時刻情報を処理
    することを特徴とするICカード駆動装置。
  3. (3)前記次回電池交換時刻情報の処理として所定時刻
    または所定時間ごとに前記ICカードの挿入の有無を前
    記挿抜検出部で検出し、挿入されているときは所定時間
    を前記次回電池交換時刻に加算してこの次回電池交換時
    刻を更新してゆくことを特徴とする請求項2記載のIC
    カード駆動装置。
  4. (4)前記次回電池交換時刻情報の処理として前記IC
    カードが挿入されている時間を計時し、この時間に対応
    した延長寿命を演算し、この延長寿命と前記次回電池交
    換時刻とを別々に記憶するか、または加算してこの次回
    電池交換時刻を更新することを特徴とする請求項2記載
    のICカード駆動装置。
  5. (5)前記ICカードが請求項1記載のICカードであ
    り、前記電池交換検出器の出力より前記電池交換認識部
    が電池の交換を認識することを特徴とする請求項2〜4
    のいずれかに記載のICカード駆動装置。
  6. (6)前記電池交換認識部が操作パネルを有し、この操
    作パネルより入力された電池交換情報より電池の交換を
    認識することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記
    載のICカード駆動装置。
  7. (7)予め所定の事項を記憶したICカードの電池をバ
    ックアップ電源なしで交換した後にこのICカードを挿
    入し、前記電池交換認識部がこのICカードから前記所
    定の事項の変化を検出して電池の交換されたことを認識
    することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の
    ICカード駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06103428A (ja) * 1992-09-21 1994-04-15 Matsushita Graphic Commun Syst Inc Icメモリカード1次電池寿命管理装置

Citations (5)

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