JP3288606B2 - コンピュータ電源管理システム - Google Patents

コンピュータ電源管理システム

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JP3288606B2
JP3288606B2 JP15511697A JP15511697A JP3288606B2 JP 3288606 B2 JP3288606 B2 JP 3288606B2 JP 15511697 A JP15511697 A JP 15511697A JP 15511697 A JP15511697 A JP 15511697A JP 3288606 B2 JP3288606 B2 JP 3288606B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ電源管
理システムに関し、特に交流対直流変換器がコンピュー
タ使用中にバッテリーをいっぱいになるまで100%に
充電できると共に、一つの条件下でバッテリーに再充電
でき、且つ平常バッテリーを間欠的に充電し、手提げ式
コンピュータの使用をより便利にしている。これによ
り、バッテリーに常に最良の待機状態を保たせ、そして
当該バッテリーの周辺に一組のメモリー・ユニット及び
ディスプレイ装置を増加でき、以てバッテリーの特性、
使用の回数、蓄電量、最後使用の時間及び識別資料等を
記録並びにディスプレイするもの、或いはBIOS(bas
ic input output system) を通してコンピュータ・スク
リーンの上にディスプレイするものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手提げ式のコンピュータ内に設置
されたバッテリーは、一般に皆充電速度が遅い欠点があ
る。電源サプライヤ自体の供電エネルギーの制限に即す
るため、大体の企画の方式は、コンピュータの使用中に
電源サプライヤのエネルギーの大部分がコンピュータの
使用に供じられ、只少数がバッテリ充電の用途に供じら
れている。例えば一般の30W(ワット)の電源はコン
ピュータが25W使用し、バッテリーが5W使用するよ
うに企画され、コンピュータをオープンし使用する状態
の下で、たとえコンピュータが5Wのみを使用しても、
この時バッテリーは5Wの電源のみ享受でき、残りの2
0Wは浪費される。従って、若しバッテリーが100%
充電されていない状態でずっとコンピュータを使用して
おり、次いで直ぐコンピュータを携帯し外出すべき場合
を仮定すると、この時バッテリーは設計理論上の容量を
コンピュータに提供し使用させることができず、このた
めにコンピュータは使用の効能が大いに低下される。こ
れは従来の手提げ式コンピュータ内に設置されたバッテ
リー使用上の欠点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この外に、従来の電源
サプライヤは若しコンピュータの使用と充電の進行が互
いに干渉したり影響するのを避けたければ、この二つの
システムを区画すべきである。実際、このようにして電
源エネルギーは浪費されてきた。例えば、図1に示す如
く、従来のコンピュータ及び電源サプライヤの機構で
は、主に交流対直流変換器1を経由し外部の交流電源を
コンピュータが使用できる直流電源に変換し、その出力
は二つのルートに分かれ、その中の一つのルートは充電
器2を経由して内部バッテリーに充電し、別の一つのル
ートは直流対直流変換器3を経由してディスク・ドライ
ブ・システム5、CPUとインタフェース6及びLCD
7等の電気回路機構に電源が供給される。毎時間2A
(アンペア)消耗すると仮定した平均負荷システムに就
いて言えば図1の中で二つのダイオードが無意味に2W
のエネルギーを消耗し、これは一般の手提げ式コンピュ
ータのバッテリー4の容量約30Wのほぼ7%を占め、
この部分は電源が無意味に消耗される欠点である。
【0004】図1に示すような従来の手提げ式コンピュ
ータ電源システムは、その外部の交流対直流変換器1を
二組で出力すべきで、その一組は專門にコンピュータの
使用に供じられ、別の一組はバッテリー4に充電する電
源とされる。バッテリーの体積と材質に制限される為
に、充電に要する時間は往々にして比較的に長く、そし
て専門にコンピュータの使用に供じられる電源も常にフ
ル・ロード使用の状態にはないので、交流対直流変換器
1は使用の面で能率が低い欠点が有り、只フル・ロード
使用できる負荷に設計されている。そして、手提げ式コ
ンピュータ内に取り付けられたダイオードは、その消耗
する電源が更に供電の能率を低下させ、従来普遍的に使
用されている586コンピュータ・システムに就いて言
えば、+5V(ボルト)電源の下では2〜4Aの電流を
必要とし、これはダイオードで不必要な電源を消耗す
る。以上、コスト、能率及び充電速度の面から総合的に
見て、従来の方式は理想的な設計でない。
【0005】又、比較的新しい手提げ式コンピュータ専
用のバッテリーは、大部分が皆その中に一組のバッテリ
ー容量インジケータが取り付けられ、バッテリーの残り
の容量、使用できる時間、使用回数、規格容量等を示す
のに供じ、以てユーザーが随時にバッテリーの即時状態
を把握制御するのに便利ならしめ、全く予め警告の無い
停電或いは使用中止を迫られる等の欠点を避けられる。
但し、この種の容量インジケータのコストは非常に高
く、バッテリー全体のコストの1/5 〜1/3 を占め、そし
てバッテリー自体も消耗品であり、バッテリーの寿命が
切れた時、これら増加したコストと装置も、バッテリー
が古くなるのにつれて浪費、淘汰され、コスト・ダウン
の要求に符合できないのみならず、且つやたらに環境保
護の負担を増やす。又、この種の容量インジケータはパ
ーツが多過ぎ、そしてバッテリー内部自体のスペースが
限られ、製作上の困難度を増加させるのみならず、製品
の信頼できる程度もこれにより低下する。そしてそれを
或る時間放置した後、若し引き続きバッテリーを充電し
ないと、バッテリーの“自己放電”(電気化学特性の一
つ)及び容量インジケータ自体の電気消耗により、当該
バッテリーを使用しようとする時に電気が無い状態とな
り、この時容量インジケータもバッテリーが既に電圧を
供給できない為に貯蔵している資料を喪失し、ひいては
このスマート・バッテリーの提供できる総ての資料が消
失し、ユーザーは元来のバッテリー材質、規格、寿命、
容量などのオリジナルの資料を知ることができず、使用
と便利さの面で極めて大きいトラブルを生じ、且つ元来
の設計の意義と効能を失する。
【0006】この外に手提げ式コンピュータはバッテリ
ー内の容量自体に極限が有り、只これらの附加効能を増
加したい為にバッテリー内の限られたエネルギーが無駄
に引き続き消耗され、これは実に理想的な設計でない。
1ピースのPCB(Polychlorinated biphenyl)板が消耗
する電気量(毎日約15〜20mA)に就いて言えば、バッテ
リー内の限られた容量に対し、その消耗する電気量はバ
ッテリー内の“自己放電”より多く、従来の設計に於け
る欠点がより明らかとなり、実に改善する必要が有る。
【0007】本発明の目的は、バッテリーを常に最良の
待機状態に保つコンピュータ電源管理システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願人は従来の手提げ
式コンピュータ電源応用システムの上記欠点に鑑み、不
断に研究、改善の後本発明の完成に至った。本発明のコ
ンピュータ電源管理システムは、充電優先の管理制御装
置を有し、コンピュータ作業の際に必要な電源は完全に
バッテリーで供給されるので、無停電システムの即時效
果が有り、且つ電源はバッテリーを経由した後始めてコ
ンピュータのハードウェア・パートに入ることができ、
電源を供給する時に突波と雑音がハード・ウェアの内に
入るのが避けられ、データ執行の正確度に影響する状況
が発生するのを完全に防止できる。外部に有る直流対直
流変換器は只一組の電源の出力で充電でき、コストを節
約できると共に充電の能率をアップできる。制御装置は
随時にバッテリーに充電できるので、バッテリーに常に
最良の待機状態を保たせる。若し電源の供給が30Wな
らば、コンピュータが5Wのみ消耗した時に、別の25
Wは充電用のエネルギーにすることができ、故に充電の
能率を高めると共に充電に要する時間が短縮される。
【0009】本発明の別の一つの効能は、バッテリー容
量メモリー及びディスプレイの装置を提供するにあり、
特にバッテリー内に一組のメモリー・ユニット及びディ
スプレイの装置を増加し、以てバッテリーの特性、使用
の回数、蓄電量、最後使用の時間及び識別資料等を記録
すると共にディスプレイさせることにある。バッテリー
が充電を進める時或いはコンピュータがエネルギーを伝
送する時、当該メモリー・ユニットを経由してこの過程
を記録及び更新できると共に、随時に最新の状態を示し
てユーザーの参考に供じ、同時に電気エネルギーを消耗
しないで、コストが安く、製作が簡単で、信頼できる程
度が高い等の優点を兼ね、より多くユーザーのニーズに
符合できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照し、本
発明の具体的な実施例を詳細に説明する。図2は本発明
とコンピュータ配置の構造図である。図に示す如く、手
提げ式コンピュータ20の内部の直流対直流変換器3は
只一組の出力電源を充電用の電源とする。その電源の出
力は交流対直流変換器1を経由し外部の交流電源を直流
電源に変換すると共に、電源制御装置8を経由して得ら
れる。電源制御装置8は随時にデータ・バス14を経由
してメモリー・ユニット及びディスプレイ装置を有する
スマート・バッテリー(Intelligent Battery Pack)11
を充電しその情報を表示するので、スマート・バッテリ
ー11は常に最良の電気量飽和状態に保たれている。そ
してスマート・バッテリー11はデータ・バス14、制
御装置8を経由し電源を直接に直流対直流変換器3に供
給し、基本的に従来使用されている二つのダイオードの
生じるパワーの消耗を節約する。電源制御装置8を使用
することにより、コンピュータ使用中に、交流対直流変
換器1は100%の能率でスマート・バッテリー11を
いっぱいになる迄充電する。また別の一つの条件の下で
スマート・バッテリー11は再充電される。平常スマー
ト・バッテリー11に間欠的に充電し、且つ電気量貯蔵
の状態を示し、以てスマート・バッテリー11に常に最
良の待機状態を保たせ、これにより手提げ式コンピュー
タ20の使用をより便利にしている。制御装置8とスマ
ート・バッテリー11の間はデータ・バス14を通して
連結され、以て従来のバッテリー容量インジケータ・シ
ステムに取り換えるので、この効能を設計する時は只元
来のバッテリー4の中に図8に示す一組のメモリー・ユ
ニット27及びディスプレイ装置28を増加すればよ
い。このメモリー・ユニット27は一種のEEPROM
及びデコーダであり、平常は、待機の場合睡眠の状態に
あり、如何なるパワーとバッテリーのエネルギーをも消
耗しない。若しスマート・バッテリー11が非常に長い
時間使用されていない場合でも、メモリー・ユニット2
7の資料は消失しない。メモリー・ユニットには、バッ
テリーの材質、ブランド、製造期日、バッテリーの蓄電
量、バッテリーの使用回数、バッテリー現有の容量、最
後使用の時間とバッテリー識別資料等が格納されてい
る。スマート・バッテリー11充電の時に、バッテリー
の累計エネルギーをメモリー・ユニット内に伝送して貯
蔵し、そして又スマート・バッテリー11がコンピュー
タに対しエネルギー・データを伝送する時、メモリー・
ユニットの上の蓄電量の値を更新及び修正することもで
きるので、スマート・バッテリー内の蓄電量は常に最新
で且つ正確である。
【0011】スマート・バッテリー11がコンピュータ
から離れたり休んだり(シャット)している時、メモリ
ー・ユニット27は最後に使用された時間例えば年、
月、日、時、分、秒等の資料を記録し、次に使用する時
の資料更新の基礎とする。異なるメーカーのバッテリー
の自己放電率は異なるので、実際使用する際のニーズに
符合するように蓄電量を修正するためにスマート・バッ
テリー11上の識別資料に基づきすべての情報を用い
る。
【0012】図3および図4は、本発明に係わる充電制
御のフロー・チャートである。図3に示す如く、マイク
ロ・プロセッサ自体は一定の制御順序を有し、当該交流
対直流変換器が外部の交流電源を直流電源に変換する時
に充電を開始し(30)、先ず獲得されたバッテリー電
圧値が1.2Vより低い或いは1.5Vより高いかを検
出する(31)。バッテリー電圧値が1.2Vより低い
或いは1.5Vより高くない場合はバッテリーが正常の
状態にあると見なすと共に、図4の節点Aに進む。バッ
テリー電圧が1.2Vより低い或いは1.5Vより高い
場合は、バッテリーに問題があると見なし連続的に充電
しないで間欠的に充電し(32)、再び電圧が1.2V
と1.5Vの間にあるかを検出する(33)。若し電圧
が1.2Vと 1.5Vの間にあればバッテリーが正常
の状態にあると見なすと共に、図4の節点Aに進み、さ
もなくば再び既に設定された検出したい回数に達してい
るかを判断し(34)、若し既に検出したい回数に達し
ていればバッテリー故障と判断し、引き続いて間欠的に
充電しない(35)。若し充電状態の下で電圧が1.2
Vより低い或いは1.8Vより高い場合は、電池に問題
が有り充電が中止されるだろうと見なすと共に故障のデ
ィスプレイをし、以てこのバッテリーが既に適用しなく
直ぐに取り換えるべきだと通知させる。
【0013】電圧の検出判断を完成した後、若し検出の
バッテリーが正常なら図4の節点Aに進み、再び充電の
電流が上昇しているかを検出し(41)、若し上昇の状
態でなければ上昇する迄不断に検出し、再び上昇の電流
が設定された最小極限値よりも低いかを検出する(4
2)。若し最小極限値より低くなければ、最小極限値よ
りも低くなる迄不断に検出し、この時に電池の充電が完
成し(43)、再びn秒毎にn/5秒充電し(44)、
再び充電の電流が設定された最大極限値より大きいかを
検出する(45)。若し最大極限値より大きくなければ
不断に検出し、さもなくば再び設定された検出したい回
数が既に完成されているかをカウントする(46)。若
し既に最大極限値の回数に達していればバッテリーに充
電を開始する(47)と共に、電流が上昇しているかを
検出する(41)ステップに返る。
【0014】図5は本発明に係わる電気回路のブロック
・ダイヤグラムである。図5に示す如く、外部電源13
は上記の交流対直流変換器1から交流電源を直流電源に
変換し、その生じた充電用電源12はバッテリー特性検
出回路10(入力充電回路と分圧回路から成る)を経由
してスマート・バッテリー11を充電する。同時にバッ
テリー特性検出回路10とマイクロ・プロセッサ15を
経由し、最新の資料を、データ・バス14を通してスマ
ート・バッテリー11の上に伝送し、充電の数値資料を
記録すると共にバッテリーの状態を示す。そしてこの時
バッテリー特性検出回路10は負荷9(これは手提げ式
コンピュータ20を指す)にも電源を供給している。そ
して充電用電源12は制御回路としてマイクロ・プロセ
ッサ15及びバッテリー特性検出回路10を用いること
により、検出されたバッテリー特性及び電気量は、LC
D7や、BIOSを通してコンピュータ・スクリーンの
上に表示される。同時に、最新の資料をメモリー・ユニ
ットの中に格納する。マイクロ・プロセッサ15及びバ
ッテリー特性検出回路10が随時に貯蔵取り出された数
値資料によりスマート・バッテリー11を制御できるの
で、充電用電源12は完全にスマート・バッテリー11
を充電し、スマート・バッテリー11を最良の電気量状
態に保ち、且つ同時にバッテリーの最新資料を記録する
ことができる。
【0015】図6は図5の詳細な電気回路である。図6
に示す如く、当該電気回路はマイクロ・プロセッサ1
5、入力充電図路21、分圧回路22、石英発振器2
3、穏圧器(manostat)26、LCD7、スマート・バッ
テリー11及びそれに接続された温度制御回路24(図
10に示す)を含む。充電の時、充電図路21が差動拡
大器を利用し出力電流値を電圧値に変換させ、そしてマ
イクロ・プロセッサ15に正確に充電と放電の電流値及
び電圧値の変化量を計算させると共に容量の増減を計算
し、そしてスマート・バッテリー11の電圧入力分圧
回路22で分圧された後まずパルス充電(pulse pre-ch
arging)をし、その後、若しバッテリーの電圧が一つの
値より低いか一つの値より高ければ、バッテリーに問題
があると見なして充電しないと共に、LCD7の上に故
障をディスプレイする。マイクロ・プロセッサ15の電
源は穏圧器26から供給され、そしてそのタイム・シー
ケンスは石英発振器23で発生され、以て間欠式充電の
タイム・パルスにする。別の一つの入力は温度制御回路
24からの入力であ(図10参照)。マイクロ・プロ
セッサ15は、スマート・バッテリー11の温度変化に
より温度制御回路24内の感温抵抗のインピーダンスの
変化を入力し、充電条件を判断する。マイクロ・プロセ
ッサ15には別に資料書き入れWR、資料読み取りR
D、資料の需要DQ等の接線端が分布し、スマート・バ
ッテリー11内のメモリー・ユニット27を互いに連接
させ、資料貯蔵取り出しと制御の目的を達成する。
【0016】図7は図6の別の一つの実施例を示す。図
7に示す如く、図6との違いはLCD(liquid cristal
display)7がLED(liquid emitting display) 25で
取り換えられている点にある。図8は本発明に係わるス
マート・バッテリーのメモリー・ユニットとディスプレ
イ装置の電気回路図である。スマート・バッテリー11
はバッテリー4の両端からそれぞれメモリー・ユニット
27に連接され、メモリー・ユニット27はEEPRO
M及びデコーダから成り、そしてその外部にバッテリー
4の容量を示すLED或いはLCDから成るディスプレ
イ装置28が接続されている。そしてその外部におい
て、資料書き入れWR (write)、資料読み取りRD(rea
d)、資料の需要DQ(data request)等の接続端を有し、
以てマイクロ・プロセッサ15と接続させ、資料貯蔵取
り出しと制御の目的を達成する。図8の中のVは電圧源
を表し、メモリー・ユニット27及びディスプレイ装置
28の動作電圧を供給する。Tは温度計測点を表し、温
度保護及び充電飽和の判断のために充電中のバッテリー
特性変化を計測したり、充電異常による温度上昇を計測
したりする。そしてSWはボタン・スイッチ29を表
し、システム自体がシャット或いは停電の時、或いはス
マート・バッテリー自体がコンピュータ上にない時、ボ
タン・スイッチ29を利用してメモリー・ユニット27
に電源を供給し、以てバッテリー自体の容量の状態を示
す。
【0017】図9は本発明に係るメモリー・ユニット制
御フロー・チャートである。コンピュータをオープン使
用している時(80)、マイクロ・プロセッサが先ずコ
ンピュータの周辺設備の上に既にスマート・バッテリー
が装着されているかを判断し(81)、若し装着されて
いなければスマート・バッテリーが装着される迄引き続
き判断する。又、スマート・バッテリーを装着した後、
先ずスマート・バッテリーの上の基本資料を読み取った
後充電を始め(82)、次いでn時間毎にスマート・バ
ッテリーの蓄電量を修正すると共にメモリー・ユニット
の中に貯蔵する(83)。若し充電の状態ならば蓄電量
をいっぱいになる迄引き続き増加させ、逆の場合、即
ち、コンピュータ及び周辺設備に電源を供給している
(即ち放電)状態ならば、蓄電量を減少させ(84)、
この時スマート・バッテリーのブランド、容量及び使用
できる時間に応じて、パラメータを調整する(85)と
共に、時間、容量をスマート・バッテリーのメモリーの
中に輸送して資料を更新し(86)、スマート・バッテ
リーに最新の数値資料を保たせ、使用上の参考にし、最
後に全体のフローを引き続き反復して執行する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は手提げ式コ
ンピュータ電源制御とバッテリーの効能を増進して電気
エネルギーを消耗しないでコストが安く、当該バッテリ
ー容量インジケータのコストは只元来の設計の1/10です
み、製作が簡単で信頼度が極めて高く、実に絶好の設計
である。本発明は、随時にバッテリーに対し充電、記録
及びディスプレイでき、スマート・バッテリーに最良の
状態を保持させ、そしてスマート・バッテリーが直接に
電源を直流対直流変換器に供給し、二つのダイオードの
もたらすパワーの消耗を節約し、本発明に係わる制御装
置の中で、交流対直流変換器は、コンピュータ使用中に
バッテリー(BatteryPack )がいっぱいになる迄100%
の能率でバッテリーに充電できると共に、一つの条件下
でバッテリーに再充電でき、且つ平常バッテリーに間欠
的に充電し、手提げ式コンピュータ(Note Book Compute
r)の使用をより便利にさせる。更にメモリー・ユニット
がその最大効果を発揮するので、待機の時は睡眠状態に
あり如何なるパワーとバッテリーのエネルギーをも消耗
しない。若しスマート・バッテリーが非常に長い時間使
用していないためにゼロ電圧までに放電した場合、その
資料も消失することが無く、メモリーに貯蔵されたバッ
テリーの材質、ブランド、製造期日、バッテリーの蓄電
量、バッテリーの使用回数、バッテリー現有の容量、最
後使用の時間とバッテリーの識別資料等は、スマート・
バッテリー充電の時にバッテリーの累計エネルギーをメ
モリー・ユニットの中に伝送貯蔵し、そしてスマート・
バッテリーがコンピュータにエネルギーを伝送している
時も、メモリー・ユニットに於ける蓄電量の値を更新及
び修正でき、スマート・バッテリー内の蓄電量の値が随
時に正確の最新資料をディスプレイでき、最良の実用性
と便利性が達せられる。
【0019】以上述べたように、本発明のコンピュータ
電源管理システムは一般に使用されている電源管理シス
テムとバッテリー容量インジケータの欠点に即して有効
な解決の方法を提供し、より多くのコンピュータ・ユー
ザーに便利さと実用性を感じさせることができるので、
発明特許請求の要件に符合する。ここで特に強調する点
は、以上述べたのは只本発明の比較的理想な実施例の描
写に属し、凡そ以上の叙述を一部変更或いは修飾した後
生じる結果が本明細書と添付した図面に含まれる精神を
オーバしない場合は、総べて本発明の特許請求の範囲に
含まれるものと見なす。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータ及び電源供給の構造図であ
る。
【図2】本発明の一実施例によるコンピュータの配置を
示す構造図である。
【図3】本実施例による充電制御のフロー・チャートで
ある。
【図4】本実施例による充電制御のフロー・チャートで
ある。
【図5】本実施例による電気回路のブロック・ダイヤグ
ラムである。
【図6】本実施例による詳細な電気回路図である。
【図7】図6とは別の一つの実施例を示す電気回路図で
ある。
【図8】本実施例によるスマート・バッテリーのメモリ
ー・ユニットとディスプレイ装置の電気回路図である。
【図9】本実施例によるメモリー・ユニット制御のフロ
ー・チャートである。
【図10】本実施例による温度制御の電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1 交流対直流変換器 2 充電器 3 直流対直流変換器 4 バッテリー 5 ディスク・ドライブ・システム 6 CPUとインタフェース 7 LCD 8 制御装置 9 負荷 10 バッテリー特性検出回路 11 スマート・バッテリー 12 充電用電源 13 外部電源 14 データ・バス 15 マイクロ・プロセッサ 20 手提げ式コンピュータ 21 入力充電回路 22 分圧回路 23 石英発振器 24 温度制御回路 25 LED 26 穏圧器 27 メモリー・ユニット 28 ディスプレイ装置 29 ボタン・スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/28 G06F 1/26 H01M 10/42 H02J 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーの周辺に一組のメモリユニッ
    トと第1のディスプレイ装置を設置したスマートバッテ
    リーと、 充電用電源と、 前記充電用電源からの出力電流値を差動拡大器を利用し
    て電圧値に変換する入力充電回路と、 前記スマートバッテリーを充電する充電電圧を分圧する
    分圧回路と、 充電時に前記スマートバッテリーの充電電流値及び充電
    電圧値を計算するマイクロプロセッサと、 前記マイクロプロセッサにタイムシーケンスを供給する
    石英発振器と、 前記マイクロプロセッサに電源を供給する穏圧器と、 第2のディスプレイ装置と、 データバスと、 前記データバスに接続され、前記マイクロプロセッサに
    インピーダンスの変化を出力する感温抵抗を有する温度
    制御回路と、 からなるコンピュータ電源管理システムにおいて、 前記メモリユニットは、バッテリーの規格容量、使用の
    回数、現有容量及び使用可能時間を資料として記録する
    とともに、前記マイクロコンピュータにより、コンピュ
    ータ電源管理システムの使用時の充電又は放電に応じて
    前記資料を更新され、前記コンピュータ電源管理システ
    ムの休止中には前記資料を保存し、 充電時に、前記分圧回路で分圧された前記スマートバッ
    テリーの充電電圧値を前記マイクロプロセッサにより検
    出し、分圧された前記スマートバッテリーの充電電圧値
    が正常の状態にない場合には、前記第1のディスプレイ
    装置または前記第2のディスプレイ装置に故障の状態を
    表示し、さらに前記石英発振器により前記マイクロプロ
    セッサに間欠式に充電を行うためのタイムパルスを発
    し、またさらに前記マイクロプロセッサに前記感温抵抗
    によりインピーダンスの変化を入力することにより、充
    電の条件を判断することを特徴とするコンピュータ電源
    管理システム。
  2. 【請求項2】 上記のLCDをLED或いはその他のデ
    ィスプレイ・エレメントで取り換えできることを特徴と
    する請求項1記載のコンピュータ電源管理システム。
  3. 【請求項3】 上記バッテリのメモリー・ユニットがE
    EPROM及びデコーダから成ることを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータ電源管理システム。
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