JPH04119185U - カラー撮像装置 - Google Patents
カラー撮像装置Info
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- JPH04119185U JPH04119185U JP1991037860U JP3786091U JPH04119185U JP H04119185 U JPH04119185 U JP H04119185U JP 1991037860 U JP1991037860 U JP 1991037860U JP 3786091 U JP3786091 U JP 3786091U JP H04119185 U JPH04119185 U JP H04119185U
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Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー撮像装置の三色分解系を小型化するこ
とである。 【構成】 ダイクロイックミラー2はその光軸が従来の
ものとは異なって90°向きを変えてある。CCD撮像
素子6’はダイクロイックミラー3に近接して設けてい
る。光路長を合わせるためCCD撮像素子7もダイクロ
イックミラー3に近接して設けられ、また、CCD撮像
素子は反射鏡4に近接して設けられる。
とである。 【構成】 ダイクロイックミラー2はその光軸が従来の
ものとは異なって90°向きを変えてある。CCD撮像
素子6’はダイクロイックミラー3に近接して設けてい
る。光路長を合わせるためCCD撮像素子7もダイクロ
イックミラー3に近接して設けられ、また、CCD撮像
素子は反射鏡4に近接して設けられる。
Description
【0001】
本考案は高精細度のカラー画質を確保するための3管式又は3板式のカラー撮
像装置において、光学像をR、G、B成分光に分解するための三色分解系の光路
長を短縮するように改良された構成に関する。
【0002】
図4は従来の3板式カラー撮像装置の構成を示す。同図において、1は撮像レ
ンズ、2及び3はダイクロイックミラー、4及び5は反射鏡、6,7及び8はC
CD撮像素子である。
【0003】
ダイクロイックミラー2,3と反射鏡4,5はレンズ1と撮像素子6〜8との
間に設けられる三色分解系を構成しており、レンズ1からの入射光をR、G、B
の成分光の像に分解する。
ダイクロイックミラー2は図3に示す特性のようにレンズ1からの入射光のう
ち長波長であるR(赤)成分光を反射し、更にその反射光は反射鏡4を経てR成
分光用CCD撮像素子8に入射する。
【0004】
またダイクロイックミラー2の透過光のうちダイクロイックミラー3により図
3に示す短波長領域のB(青)成分光が反射され、更にその反射光が反射鏡5を
経てB成分光用CCD撮像素子6に入射する。
更にダイクロイックミラー3の透過光は図3でB及びR成分光領域の重なった
領域のG(緑)成分光で、G成分光用CCD撮像素子7に入射する。
【0005】
以上の場合、勿論、R、G、B成分光の分光特性が図3の特性で不十分な所は
図示していない補正フィルタを各CCD撮像素子の前に設ける。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の3板式カラーカメラの三色分解系の構成によると、ダイクロイ
ックミラー2,3は入射光に対して45°をなすように取り付けて入射光の光路
を90°変えているので、前記三色分解系の光路幅(ダイクロイックミラーの幅
の1/√2とする)をaとすると、奥行き3a、幅3a、高さは図4(b)のよ
うにaとなり、大型になるという欠点がある。
【0007】
本考案の目的はカラー撮像装置の三色分解系を小型化して、小型で高画質の装置
を提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するため、本考案のカラー撮像装置は、入射光を受光して光学
像を形成する光学レンズと、入射される上記光学像を反射及び透過させることに
より該光学像のR、G、B成分光を得るダイクロイックミラーと、上記R成分光
を入射角に対して90度反射させた反射光を得る反射鏡と、
上記反射鏡及び前記ダイクロイックミラーからの反射光及び各成分光を上記R
、G、B成分光に応じたER、EG、EB信号に変換する撮像素子部と、
から成るカラー撮像装置であって、
光路長が最短となるように前記R成分の反射光を得る上記反射鏡に近接させて
設けられ、該R成分の反射光をER信号に変換するR成分撮像素子と、
光路長が最短となるように前記B成分光を得る前記ダイクロイックミラーに近
接させて設けられ、該B成分光をEB信号に変換するB成分撮像素子と、
前記光路長と同一になるように前記G成分光を得るダイクロイックミラーに近
接させて設けられ、該G成分光をEG信号に変換するG成分撮像素子と、
で前記撮像素子部を構成したことを特徴とする。
【0009】
光学レンズからの入射光学像はダイクロイックミラーを反射及び透過してR、
G、Bの各成分光に分けられる。
上記R成分光は反射鏡で90°反射される。上記反射光及び各成分光は撮像素
子部に入射してR、G、B成分光に応じたER、EG、EB信号に変換される。
【0010】
上記撮像素子部を構成するR成分撮像素子及びB成分撮像素子は光路長を最短
とするように夫々上記反射鏡及びダイクロイックミラーに近接して設けられる。
G成分撮像素子は上記光路長と同一となるようにダイクロイックミラーに近接し
て設けられる。
【0011】
以下図面に示す本考案の一実施例を説明する。
図1は本考案によるカラー撮像装置の一実施例で、図4と同一符号は同一又は
類似の装置を示し、6’は反転走査型B成分光CCD撮像素子又は通常のB成分
光CCD撮像素子に走査反転回路を付加したものである。また図4の反射鏡5は
削除してある。
【0012】
図1の実施例において、ダイクロイックミラー2はその光軸を、図4のダイク
ロイックミラー2とは異なり90°向きを変えている。
また、反射鏡5を削除することによりダイクロイックミラー3に近接してB成
分光CCD撮像素子6’が設けられている。そして光路長を合わせるためにG成
分光CCD撮像素子7もダイクロイックミラー3に近接した位置に設け、同様に
してR成分光CCD撮像素子8も反射鏡4に近接した位置に設ける。
【0013】
なお、CCD撮像素子6’は他の素子7,8に対して入射光学像が反転してい
るので、前述したように走査反転型のものを用いるか、あるいは正常走査型のも
のを用いてその出力に水平走査の反転回路を設けてもよい。
【0014】
上述したような三色分解系及びCCD撮像部の配置構造とすることにより、三
色分解系の大きさは奥行き2a、幅2a、高さaとなり、図4の従来装置に比べ
て容積4/aに減少し小型になる。
【0015】
図2は本考案の他の実施例である。この実施例において、ダイクロイックミラ
ー2,3の厚さが入射光束に対して十分に薄い場合には、交叉させて、夫々の反
射位置に走査型CCD撮像素子6’,8’を設け、透過位置に正常型CCD撮像
素子7を設けている。このような配置構造とすることにより三色分解系の寸法は
幅a、奥行きaに短縮することができる。
【0016】
以上説明したように本考案によればカラー撮像装置の三色分解系の光路長を短
縮し、その容積を小型化することができる。
【図1】本考案の一実施例の構造を示す概略図である。
【図2】本考案の他の実施例の構造を示す概略図であ
る。
る。
【図3】ダイクロイックミラーの分光特性図である。
【図4】従来のカラー撮像装置の構造を示す概略図であ
る。
る。
1 光学レンズ
2,3 ダイクロイックミラー
4 反射鏡
5,6,7 CCD撮像素子
Claims (1)
- 【請求項1】 入射光を受光して光学像を形成する光学
レンズと、入射される上記光学像を反射及び透過させる
ことにより該光学像のR、G、B成分光を得るダイクロ
イックミラーと、上記R成分光を入射角に対して90度
反射させた反射光を得る反射鏡と、上記反射鏡及び前記
ダイクロイックミラーからの反射光及び各成分光を上記
R、G、B成分光に応じたER、EG、EB信号に変換
する撮像素子部と、から成るカラー撮像装置であって、
光路長が最短となるように前記R成分の反射光を得る上
記反射鏡に近接させて設けられ、該R成分の反射光をE
R信号に変換するR成分撮像素子と、光路長が最短とな
るように前記B成分光を得る前記ダイクロイックミラー
に近接させて設けられ、該B成分光をEB信号に変換す
るB成分撮像素子と、前記光路長と同一になるように前
記G成分光を得るダイクロイックミラーに近接させて設
けられ、該G成分光をEG信号に変換するG成分撮像素
子と、で前記撮像素子部を構成したことを特徴とするカ
ラー撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037860U JPH04119185U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | カラー撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037860U JPH04119185U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | カラー撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119185U true JPH04119185U (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=31919501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991037860U Pending JPH04119185U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | カラー撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119185U (ja) |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP1991037860U patent/JPH04119185U/ja active Pending
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