JPH04118974A - 半導体不揮発性記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性記憶装置及びその製造方法

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JPH04118974A
JPH04118974A JP2239352A JP23935290A JPH04118974A JP H04118974 A JPH04118974 A JP H04118974A JP 2239352 A JP2239352 A JP 2239352A JP 23935290 A JP23935290 A JP 23935290A JP H04118974 A JPH04118974 A JP H04118974A
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Japan
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conductivity type
floating gate
opposite conductivity
type diffusion
layer
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JP2239352A
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Kiyonori Ogura
清則 小椋
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔概 要〕 紫外線消去型の記憶素子を備えた半導体不揮発性記憶装
置に関し、 データの読込み時において、正確にデータを読み出すと
ともに、データを正常に保持することを目的とし、 一導電型半導体層の上に第1の絶縁膜を介して形成され
たフローティングゲートと、前記フローティングゲート
の上に第2の絶縁膜を介して形成されたコントロールゲ
ートと、前記フローティングゲートの両脇の前記半導体
層に形成された反対導電型拡散層と、前記反対導電型拡
散層の間に形成され、かつ、前記反対導電型拡散層より
も不純物濃度の低い低濃度反対導電型拡散層を備えた記
憶素子を含み構成する。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体不揮発性記憶装置に関し、より詳しく
は、紫外線消去型の記憶素子を備えた半導体不揮発性記
憶装置に関する。 〔従来の技術〕 半導体不揮発性記憶装置においては、プログラム及び初
期データ格納の際に紫外線を照射する紫外線消去型のE
 F ROM (erasable programm
ableread only memory)が提案さ
れており、その記憶素子として例えばS AM OS 
(stacked Hate ayalanche M
OS)等が使用されている。 第11図は、SAMOSの一例を示す断面図であって、
この素子は、半導体基板aの上に第1の絶縁膜すを介し
て形成されたフローティングゲー)FGと、このフロー
ティングゲートFGの上に第2の絶縁1lIcをおいて
形成されたコントロールゲートCGを有するとともに、
このフローティングゲートFCの両脇にある半導体基板
aにn゛型のソース層S、ドレイン層dを設けた構造を
存しており、その等価回路は第12図(b)に示すよう
になる。 このMOSは、一般にエンハンスメント型となっており
、そのフローティングゲートFCに紫外線を照射すると
、フローティングゲートFC内の電子が放出され、この
状態におけるコントロールゲート電圧v、3・ドレイン
電流■。、特性は第12図(a)の符号■に示すように
なる。 このメモリ状態を読み出す場合には、闇値電圧Vt&。 よりも大きな電源電圧VCCをコントロールゲートCG
及びドレインdに印加して、フローティングゲートFG
の下にある半導体基板aにチャネルを形成し、ソース層
s1 ドレイン層d間に電流が流れるようにする。この
メモリ状態を”1″とする。 また、電源電圧vccよりも大きな書込電圧VPPをコ
ントロールゲートCGとドレイン層dに印加してドレイ
ン接合近傍でなだれ降伏を生じさせ、電子に高エネルギ
ーを与えてフローティングゲートに注入すると、コント
ロールゲート電圧VG3とドレイン電流
【。の関係は第
12図(a)の符号■に示すような特性となり、“I”
状態のMOSに比べて闇値電圧がΔVいだけ上昇する。 この場合の閾WL電圧Vい。+ΔVzkは、電源電圧■
。よりも高くなるように設定されているために、コント
ロールゲートCG、ドレイン層dに電源電圧VCCを印
加してもトランジスタはON状態にならない、このよう
なメモリ状態を“0″とする。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、このようなEPROMを自動車のエンジン制
御回路に設けたり、高温条件下で使用する装置に組み込
む場合には電源電圧にノイズが入り易く、メモリの読出
しの際に、ノイズによって閾値電圧Vい。十ΔVい以上
の電圧がコントロールゲートCGにかかることがあり、
このような場合には、メモリ状態が“O″であってもト
ランジスタがON状態になる。この結果、ソース・ドレ
イン間に電流が流れ、メモリが“1”状態であると誤っ
て読出しするといった問題がある。 また、メモリ状態が”1”の場合には、続出しの際に、
コントロールゲートCG及びドレイン層dの電圧がノイ
ズによって上昇し、これが書込み電圧VPP程度の高い
値になってフローティングゲートFGに電子を導入して
いまい、メモリ状態を“O″に変化させることがあり(
このような現象をソフト・ライトという)、データ“1
”が正常に保持されなくなるといった問題が発生する。 本発明はこのような問題に鑑みてな゛されたものであっ
て、データの読込み時において、正確にデータを読み出
すとともに、データを正常に保持することができる半導
体不揮発性記憶装置を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 上記した課題は、第1図に例示するように、導電型半導
体層Iの上に第1の絶縁膜2を介して形成されたフロー
ティングゲート3と、前記フローティングゲート3の上
に  第2の絶縁膜4を介して形成されたコントロール
ゲート5と、前記フローティングゲート5の両脇の前記
半導体層1に形成された反対導電型拡散層7.8と、前
記反対導電型拡散層7.8の間に形成され、かつ、前記
反対導電型拡散層7.8よりも不純物濃度の低い低濃度
反対導電型拡散層6を備えた記憶素子を有することを特
徴とする半導体不揮発性記憶装置、または、第1,5図
に例示するように、−導電型半導体層lの上に第1の絶
縁膜2を介して形成されたフローティングゲート3と、
前記フローティングゲート3の上に第2の絶縁膜4を介
して形成されたコントロールゲート5と、前記フローテ
ィングゲート5の両脇の前記半導体層1に形成された反
対導電型拡散層7.8と、前記反対導電型拡散層7.8
0間に形成され、かつ、前記反対導電型拡散層7.8よ
りも不純物濃度の低い低濃度反対導電型拡散層6を備え
た記憶素子Qを有するとともに、前記記憶素子Qのフロ
ーティングゲート3にキャリアを注入する際に、前記コ
ントロールゲート5に書込電圧を印加するとともに、前
記記憶素子のメモリを読み出す際に、前記半導体層1と
同一の電圧を前記コントロールゲート5に印加する制御
回路を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置
、 または、第9図に例示するように、−導電型半導体層l
の上に絶縁膜2を介して形成されたフローティングゲー
ト3と、前記フローティングゲート3の両脇の前記半導
体層1に形成された2つの反対導電拡散層7.8と、前
記半導体層lのチャネル形成領域に、前記反対導電拡散
層8の一方と間隔をおいて形成され、かつ、前記反対導
電型拡散層7.8よりも不純物濃度の低い低濃度反対導
電型拡散層6aとを備えた記憶素子を有す名半導体不揮
発性記憶装置、 または、第1O図に例示するように、−導電型半導体層
1の上に第1の絶縁膜2を介してフローティングゲート
3を形成するとともに、該フローティングゲート3の上
に第2の絶縁膜4を介してコントロールゲート5を形成
する工程と、前記コントロールゲート5をマスクにして
、前記フローティングゲート3の両脇にある前記半導体
層1に反対導電型の不純物を注入する工程と、該不純物
を熱拡散して前記フローティングゲート3の下の領域ま
で広げることにより、前記フローティングゲート3の両
脇の前記半導体層lに高濃度の反対導電型拡散層7a、
8aを形成するとともに、該反対導電型拡散層7a、8
aの間に低濃度の反対導電型拡散層6bを形成する工程
とを有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の
製造方法によって達成する。 〔作 用〕 第1〜3の本発明によれば、−導電型半導体層1のチャ
ネル形成に低濃度の反対導電型層6.6as6bを設け
ることにより、フローティングゲート3が中性となって
いる場合の記憶素子Qをデプレション型とする一方、フ
ローティングゲート3が帯電している場合の記憶素子Q
をエンハンスメント型になるようにしている。 このため、コントロールゲート電極5を基板電圧(基準
電圧)と同一電位にしても“0”1”の読出しが可能に
なるために、コントロールゲート電極5を電源電圧から
切り離せば、電源電圧に入るノイズによってコントロー
ルゲート電極5の電位が上昇することがなくなるために
、データ“0″の読出し時において、コントロールゲー
ト電極5の異常電圧によって記憶素子がONすることが
なく、しかも、データ“l”の読出し時において、コン
トロールゲート電極5の異常電圧によってフローティン
グゲート電極3に電子が注入されることがなくなる。 また、第4の発明によれば、ソース、ドレインとなる高
濃度の反対導電型拡散層7a、8aを広げることによっ
て、フローティングゲート3の下の半導体層1に低濃度
の反対導電型拡散層6bを形成するようにしたので、低
濃度の反対導電型拡散層6bを形成する際のイオン注入
工程が省け、通常の工程によって装置を形成することに
なる。 〔実施例〕 そこで、以下に本発明の詳細を図面に基づいて説明する
。 (a)本発明の第1実施例の説明 第1図は、本発明の第1実施例を示す装置の断面図であ
る。 図中符号lは、Sing膜2を上面に形成したP型シリ
コン基板で、そのSing膜2の上にはフローティング
ゲート電極3が形成され、また、その上には、Stow
等の絶縁膜4を介してコントロールゲート電極5が形成
されている。さらに、フローティングゲート電極3の真
下のシリコン基板1の上層部には、N−型拡散層6が形
成され、また、N−型拡散層6の両側にはN0型のソー
ス層7、ドレイン層8が設けられており、これによって
形成される記憶素子Qが、紫外線照射後においてデプレ
ション型となるとともに、フローティングゲート電極へ
の電子注入後にはエンハンスメント型となるように構成
されている。この素子の等価回路は第2図に示すように
なる。 なお、図中符号9は、素子形成領域を囲む選択酸化膜、
lOは、シリコン基板lに形成される素子を覆う眉間絶
縁膜、11は層間絶縁膜lOに形成されたコンタクトホ
ール12を通してソース層7に接続されるビット線を示
している。 次に、上記した実施例の作用について説明する。 上記した実施例において、第3図(a)に示すように、
コントロールゲート電極5に紫外線を照射してこのゲー
ト電極5を電気的に中性となし、このメモリ状態を“1
″とする。 この後に、シリコン基板1、ソース層7及
びコントロールゲート電極5に同一電圧(基準電圧)■
1.を印加するとともに、ドレイン層8に加える電圧を
変化させてドレイン電流を調べると、第4図の符号Aに
示すようなデプレション型MO3)ランジスタの特性が
得られる。 また、第3図(b)に示すように、シリコン基板1及び
ソース層7を同一電圧VSSにするとともに、電源電圧
VCCよりも大きな書込電圧vrrをコントロールゲー
ト電極5とドレイン層8に印加し、ドレイン接合近傍で
アバランシェ降伏を生じさせて電子をフローティングゲ
ート電極3に注入し、70−ティングゲート電極3が負
に帯電したメモリ状態を“0”とする。 そして、メモリ状態“1”°の場合と同様にしてコント
ロールゲート電圧VCSとドレイン電流I DSの関係
を調べると、第4図の符号Bに示すような特性が得られ
、この特性によれば、メモリ状態“1”の場合に比べて
liW電圧がΔVtkだけ上昇しており、その特性はエ
ンハンスメント型に移行する。 このため、コントロールゲート電極5を基板電圧(基準
電圧)と同一電位にしても“0″′  “1”の読出し
が可能になるために、コントロールゲート電極5を電源
電圧から切り離せば、電源電圧に入るノイズによってコ
ントロールゲート電極5の電位が上昇することがなくな
るために、データ″O″の読出し時において、コントロ
ールケート電極5の異常電圧によって記憶素子がONす
ることがなく、しかも、データ“1”の読出し時におい
て、コントロールゲート電極5の異常電圧によってフロ
ーティングゲート電極3に電子が注入されることがなく
なる。 次に、上記した素子を用いて構成したEFROMセルの
読出し・書込み回路の一例を第5−7図に基づいて説明
する。 第5図は、EPRO′Mセルの読出し・書込み回路の一
例を示す回路構成図であって、上記した記憶素子を4つ
形成し、これらをビット線及びアドレス線にマトリクス
状に接続したものである。 4つの記憶素子Q1〜Q4のソースはシリコン基板1と
同一電圧に維持され、また、そのドレインは選択用MO
SトランジスタST、−5T、のソースに接続され、さ
らに、第1.2の選択用MOSトランジスタST、 、
ST、のドレインは第1のビット線BL、に、第3.4
の選択用MOSトランジスタST3 、ST4のドレイ
ンは第2のビット線BL、にそれぞれ接続されており、
選択用MO3)ランジスタST、−3T、をONするこ
とにより記憶素子Q。 〜Q4とビット線BLI 、 BLzとを導通させるよ
うに構成されている。 この場合、第11第2の選択用MO3I−ランジスタS
TI 、STz ノケ−) !;[1)”7− FwA
WLI ニ接続され、また、第3.4の選択用MO3)
ランジスタSTs 、SRaのゲートは第2のワード線
孔2に接続されている。さらに、第1、第2の記憶素子
Q1、Qzのコントロールゲートは第1の書込線RL、
に接続され、また、第3と第4の記憶素子Qs 、Q、
のコントロールゲート電極は第2の書込線Rt、xに接
続されている。 そして、2つのビット線BL、 SBL!は、書込用ビ
ット線選択回路20又は読出用ビット線選択回j121
によって選択され、また、2つのワード線11L直、T
l4L!及び書込線RLI 、RL!は、ワード線・書
込線選択回路22によって選択され、これにより、いず
れか1つの記憶素子Qを選択するように構成されている
。 上記した書込用ビット線選択回路20は、ON時の出力
信号が電圧VPP(例えば12.5V)となる第1〜3
のアンドゲート23〜25と、第1〜3のMOS)ラン
ジスタ26〜282を有している。 第1のアンドゲート23は、プログラム時に信号“1″
を入力する入力端と、インバータ29を介して書込信号
を入力する入力端とを有し、ON時には第1のMO3I
−ランジスタ26のゲートに電圧VPPを出力してこれ
をONするように構成されている。 また、第1のMOSトランジスタ26は、電圧VPPが
印加されるドレインと、第2.3のMOSトランジスタ
27.28のドレインに接続されるソースを有しており
、第2.3のMOSトランジスタ27.28のいずれが
がONすることによって、これらのソースにそれぞれ接
続されたビット線BL+ 、BL!に電圧V□を印加す
るように構成されている。 さらに、第2.3のアンドゲート24.25は、プログ
ラム時に信号“l”を入力する入力端を有し、また、第
2のアンドゲート24の他の入力端にはビット線選択指
令信号A、を反転して入力し、また、第3のアンドゲー
ト25の他の入力端にはビット線選択指令信号A、をそ
のまま入力するように構成され、これにより、プログラ
ムの際に第2.3のアンドゲート24.25のいずれか
一方からのみ信号を出力して第2.3のMo5)ランジ
スタ27.28の一方を選択するようになっている。 上記した続出用ビット線選択回路21は、ON時の出力
信号が電圧VCCとなる第4.5のアンドゲート29.
30と、これらの出力端に接続されたゲートを有する第
4.5のMo3)ランジスタ31.32とを有し、また
、これら2つのMOSトランジスタ31.32のソース
は、それぞれ第1.2のビット線BL、 、atzに接
続され、さらにそのドレインは、抵抗Rを介して電源電
圧VCCが印加されるように構成されている。 また、2つのアンドゲート29.30には、第2のイン
バータ33を介してプログラム信号PRGが入力すると
ともに、第4のアンドゲート29にはビット線選択指令
信号AIの反転信号が入力し、第5のアンドゲート30
にはビット線選択指令信号Amが入力するように構成さ
れ、これによって続出時に第4.5のMo3)ランジス
タ31.32のいずれかをONしていずれかのビット線
BL、 、BL、に電圧VCCを印加するようになされ
ている。 なお、続出用ビット線選択回路21に設けられた抵抗R
とMo3)ランジスタ3132との接続点には第3のイ
ンバータ34の入力端が接続され、その出力端から続出
信号り、□を取り出すように構成されている。 上記したワード線・書込線選択回路22は、第1.2の
ワード線孔1、WLzにそれぞれ出力する第1.2のバ
ッファ35.36と、第1.2の書込線RL、 、Rt
、zにそれぞれ出力する第6.7のアンドゲート37.
38を有しており、これらのバッファ35.36の出力
電圧は、書込時には電圧VPFとなり、続出時にはVP
Pよりも低い電圧VCC(例えば5V)となり、また、
アンドゲート37.38の出力電圧は、ON時にはV□
となり、OFF時にはVCCよりも低い基板電圧V。(
例えば0■)となるように構成されている。 そして、第6.7のアンドゲート37.38は、プログ
ラム信号によってプログラム時に信号“ビを入力する一
方、第1のバッファ35と第6のアンドゲート37には
ワード線選択指令信号Awを入力し、また、第2のバッ
ファ36と第5のアンドゲート38には第3のインバー
タ39を介してワード線選択指令信号Awが入力するよ
うに構成され、これによって書込時にはいずれか一方の
ワード線−L+5WLz及びいずれか一方の書込線RL
、、RLzにのみ電圧vrrが印加し、続出時にはいず
れか一方のワード線孔1、WLzにのみ電圧VCCがか
かるようになされている。 このような回路において、4つの記憶素子Q。 〜Q4のフローティングゲート電極に紫外線を照射して
初期化すると、これらの素子のメモリ状態は全て“1″
となる(第6図(a))。 この後に、第1の記憶素子に“0”を書き込む場合には
、2つのプログラム信号PRG、PGMを1”にすると
ともに、書込信号D =a“0”を第1のアンドゲート
23に入力すれば、第1のMoSトランジスタ26がO
NL、第2.3171M0Sトランジスタ27.28の
ドレインに電圧VPFがかかる。この状態で、ビット線
選択指令信号A、及びワード線選択指令信号Awを“ビ
にすると、第2のMo3)ランジスタ27がONして第
1のビット線BL、に電圧VPPがかかり、また、第1
のバッファ35を介して第1の選択MOSトランジスタ
ST、がONL、これに接続された第1の記憶素子Q、
のソース側に電圧V□がかかり、さらに、第6のアンド
ゲート37を介して書込電圧VPPが第1の記憶素子Q
、のコントロールゲートに印加される。 この結果、第1の記憶素子Q、のフローティングゲート
電極にはアバランシェ崩壊によって電子が注入されるた
めに、記憶素子Q、にメモリ“0″が書き込まれた状態
となる(第6図(b))、この場合の他の記憶素子Q2
〜Q4は、選択MO3)ランジス78丁2〜ST、がO
N状態にないために、メモリ“1″を保持することにな
る。 このようなプログラム書込を終えた後に、そのプログラ
ムを読出す場合には、プログラム信号PRG、PGMを
“O″レベルすると、続出用ビット線選択回路21のイ
ンバータ33を介して第4.5のアンドゲート29.3
0のそれぞれに信号“】”が入力する。この場合、書込
用ピッ)II選択回路20における第1のアンドゲート
23がOFFの状態になるために、この回FIII20
からビット線BL、 、BLtには電圧がかからないこ
とになる。 これにより、ビット線選択指令信号A、が第4.5のア
ンドゲート29.30のいずれかを選択し、MOS)ラ
ンジスタ31.32を介していずれかのビット線BL、
 、atzにVCCの電圧を印加する。 さらに、ワード線・書込線選択回路22によってワード
線ht、+ 、ht、zを選択して電圧VCCを印加し
、記憶素子の1つを選択する。 このようにして第1の記憶素子Q、を選択してそのドレ
インに電圧VCCをかけると、この記憶素子Q、はメモ
リ状態が“O″であってエンハンスメント型になり、し
かも、そのコントロールゲート電圧は基板電圧VSSと
同一になっているために、第1の記憶素子Q、はOFF
となって、第1のビット線BL、の電圧がvceになる
ため、出力側の第3のインバータ34の入力信号がVC
C1出力信号D outが“O”となって、第1の記憶
素子のメモリ状態が“0″となっていると判断される(
第7図(a) )。 また、この他の記憶素子Q2〜Q4を選択してそのドレ
インに電圧VPPをかけると、これらはデブレシッン型
であって、コントロールゲートに電圧が印加されないた
めに、これらの記憶素子Q2〜Q4はONして出力信号
D0□が“1”となり、メモリ状態は1″となっている
と判断する(第7図(b) )。 次に、上記した第1実施例の形成工程を第8図に基づい
て説明する。 まず、比抵抗を20ΩとしたP型シリコン基板1を塩素
(I(C1)  ・酸素(Ot)の混合ガス中に置き。 その表面を約1−000℃の温度で加熱して約60O人
の厚さの熱酸化膜(SiO□膜)41を生成し、ついで
、CVD法によって膜厚約1600人のシリコン窒化膜
(SiJ4膜)42を形成した後に、素子形成領域を覆
うレジストマスク43を形成する(第8図(a))。 そして、レジストマスク43から露出した5ixNa膜
42を四フッ化炭素/酸素雰囲気中でプラズマエツチン
グし、ついで、レジストマスク43をイオン防御マスク
にして、注入エネルギー25keV、ドーズ量6.0X
10”個/d程度の条件で硼素イオン(Bo)をシリコ
ン基板1に注入する(第8図(b))。 次に、レジストマスク43を酸素プラズマ等によって灰
化した後に、新たにレジストマスク44を形成して素子
形成領域よりも1.25Ωm程度外方に至る領域を覆い
、これをマスクにして、注入エネルギ50keV、ドー
ズ量6.0X10’;個/c4程度で硼素イオン(B゛
)をシリコン基板lニ注入スる(第8図(c))、つい
で、レジストマスク44を剥離する。 この後に、シリコン基板1の表面を900°Cの水蒸気
雰囲気中で酸化し、シリコン窒化膜42に覆われていな
い領域、即ち素子形成領[周囲に画定された素子骨1l
iIIsI域に膜厚約5ooo人の5iOz膜45を成
長させる。この場合、SiO□膜45膜下5硼素が活性
化してチャネルカット層46となる(第8図(d))。 次に、燐酸等によって窒化膜42を除去し、さらに、素
子形成領域のSing膜41をフッ酸等によって取り除
いた後に、MCl−0,の混合ガス中で、シリフン基板
1表面を約1050℃で熱酸化し、素子形成素子形成領
域に膜厚350人のSing膜47を成長する。 この後に、第8図(e)に示すように、素子形成領域以
外をレジストマスク48によって覆った後に、注入エネ
ルギー40keV、  ドーズ量1.5×1012個/
Calで砒素イオン(As’ )をシリコン基板1の素
子形成領域に注入し、これにより記憶素子の闇値をコン
トロールする。 次に、CVD法によって第1の多結晶シリコン膜49を
1800人の厚さに成長してから、素子形成領域をレジ
ストマスク50によって覆った後(第8図(f))、レ
ジストマスク50から露出した多結晶シリコン膜を反応
性イオンエツチング法等により異方性エツチングし、つ
いで、レジストマスク50を除去する。 この後に、アルゴンと酸素と塩素の混合ガスの中にシリ
コン基板lを入れ、第1の多結晶シリコン膜49の表面
を熱酸化して膜厚250人程形成Sing膜51を形成
する(第8図(g))。 次に、第2の多結晶シリコン膜52をCVD法によって
約2000形成度成長させた後に、ゲート電極形成領域
をレジストマスク53によって覆い(第8図(h))、
第2の多結晶シリコン膜52を反応性イオンエツチング
法により異方性エツチングする。 この後に、レジストマスク53を灰化し、ついで、第1
.2の多結晶シリコン膜49.52とシリコン基板1の
表面を950℃の温度で熱酸化して200人の厚さのS
iO2膜54膜形4する(第8図(i))。 そして、ゲート電極形成領域に残存した第1の多結晶シ
リコン膜49を第1図に示すようなフローティングゲー
ト電極3とするとともに、その上のSiO□膜51を介
して存在する第2の多結晶シリコン膜52をコントロー
ルゲート電極5とする。 次に、多結晶シリコン膜49.52と素子分離用のSi
O2!I45をマスクにして、注入エネルギー70ke
V、ドーズ量4.0 XIO”個/cdで砒素イオンを
シリコン基板に注入する。この場合、第2の多結晶シリ
コン膜52にも砒素イオンが注入される。 この後に、シリコン基板1と第2の多結晶シリコン膜5
2をアニールして、第2の多結晶シリコン膜49の下に
N−型拡散層6を形成し、また、その両側にN゛型の拡
散層からなるソース層7とドレイン層8を形成し、さら
に、コントロールゲート電極5となる多結晶シリコン膜
52内の不純物を活性化した後に、全体にPSGよりな
る眉間絶縁膜55を形成する(第8図(j))。 次に、層間絶縁WI55をフォトリソグラフィー法によ
りバターニングし、ソース層7を露出する開口部56を
形成し、ついで、開口部56を通してコンタクト補償用
の燐イオンを注入した後に、スパッタリング法によりア
ルミニウム1l157を形成する(第8図(k) ) 
。 それから、開口部56の領域と、これに続く電極配線形
成領域とを図示しないフォトレジストによって覆い、こ
れをマスクにしてアルミニウム膜57をパターニングし
、さらに、この上にプラズマ窒化膜58を1000人程
度形成する(第8図(k))。 (b)本発明のその他の実施例の説明 上記した実施例では、フローティングゲート電極3とコ
ントロールゲート電極5とを有する記憶素子について述
べたが、第9図に示すように、フローティングゲート電
極3だけを有する構造にすることも可能である。 この場合、ドレイン層8と、その下のn−型拡散層6a
との間にp拡散層1aを形成して、アバランシェ崩壊を
生じさせ易いようにする。なお、p拡散層1aは、ドレ
イン層8に印加する電圧によって空乏層が広がる領域に
形成する。 また、フローティングゲート電極3の下のn型拡散層6
をシリコン基板Iに形成する場合には、第1O図に示す
ように、フローティングゲート電極30両側に注入する
N型の高濃度不純物を深く入り込ませた後に(同図(a
))、これをフローティングゲート電極の下まで拡散し
て、フローティングゲート電極3の下にn−型拡散層6
bを形成し、その両側に形成された高濃度の拡散層をソ
ース層7a、ドレイン層8aとすることもできる(同図
(b) )。 〔発明の効果〕 第1〜3の本発明によれば、−導電型半導体層のチャネ
ル形成に低濃度の反対導電型層を設けることにより、フ
ローティングゲートが中性となっている場合の記憶素子
をデプレション型とする−方、フローティングゲートが
帯電している場合の記憶素子をエンハンスメント型にな
るようにしたので、コントロールゲート電極を基板電圧
(基準電圧)と同一電位にしてもO゛″  1”の読出
しが可能になるために、コントロールゲート電極を電源
電圧から切り離し、電源電圧に入るノイズによってコン
トロールゲート電極の電位が上昇することを回避するこ
とができる。 この結果、データ゛0″′の続出時において、コントロ
ールゲート電極の異常電圧によって記憶素子がONする
ことを防止でき、また、データ“1″の続出時において
、コントロールゲート電極の異常電圧によってフローテ
ィングゲート電極に電子が注入されること回避すること
が可能になる。 また、第4の発明によれば、ソース、ドレインとなる高
濃度の反対導電型拡散層を広げることによって、フロー
ティングゲートの下の半導体層に低濃度の反対導電型拡
散層を形成するようにしたので、低濃度の反対導電型拡
散層を形成する際のイオン注入工程を省くことができ、
第1〜3の発明の装置を通常の工程によって形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例装!を示す断面図、 第2図は、本発明の第1実施例装置の等価回路図、 第3図は、本発明の第1実施例装置の動作説明図、 第4図は、本発明の第1実施例装置のゲート電圧・ドレ
イン電流の特性図、 第5図は、本発明の第1実施例装置の書込み・読出し回
路の一例を示す回路図、 第6図は、本発明の第1実施例装置のメモリ消去、メモ
リ書込みを示す等価回路図、 第7図は、本発明の第1実施例装置のメモリ読出し状態
を示す等価回路図、 第8図は、本発明の第1実施例装置の形成工程の一例を
示す断面図、 第9図は、本発明の第2実施例装置を示す断面図、 第1θ図は、本発明の第1実施例装置の別の形成工程を
示す断面図、 第11図は、従来装置の一例を示す断面図、第12図は
、従来装置のドレイン電流・コントロールゲート電圧特
性図と、従来装置の等価回路図である。 (符号の説明) ■・・・シリコン基板(半導体層)、 2・・・5iO1膜(絶縁膜)、 3・・・フローティングゲート電極、 4・・・絶縁膜、 5・・・コントロールゲート電極、 6.6a、6b・N−型拡散層、 7.7a・・・ソース層(反対導電型拡散層)、8.8
a・・・ドレイン層(反対導電型拡散層)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕一導電型半導体層(1)の上に第1の絶縁膜(2
    )を介して形成されたフローティングゲート(3)と、 前記フローティングゲート(3)の上に第2の絶縁膜(
    4)を介して形成されたコントロールゲート(5)と、 前記フローティングゲート(5)の両脇の前記半導体層
    (1)に形成された反対導電型拡散層(7、8)と、 前記反対導電型拡散層(7、8)の間に形成され、かつ
    、前記反対導電型拡散層(7、8)よりも不純物濃度の
    低い低濃度反対導電型拡散層(6)を備えた記憶素子を
    有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置。 〔2〕一導電型半導体層(1)の上に第1の絶縁膜(2
    )を介して形成されたフローティングゲート(3)と、
    前記フローティングゲート(3)の上に第2の絶縁膜(
    4)を介して形成されたコントロールゲート(5)と、
    前記フローティングゲート(5)の両脇の前記半導体層
    (1)に形成された反対導電型拡散層(7、8)と、前
    記反対導電型拡散層(7、8)の間に形成され、かつ、
    前記反対導電型拡散層(7、8)よりも不純物濃度の低
    い低濃度反対導電型拡散層(6)を備えた記憶素子を有
    するとともに、 前記記憶素子のフローティングゲート(3)にキャリア
    を注入する際に、前記コントロールゲート(5)に書込
    電圧を印加するとともに、前記記憶素子のメモリを読み
    出す際に、前記半導体層(1)と同一の電圧を前記コン
    トロールゲート(5)に印加する制御回路を有すること
    を特徴とする半導体不揮発性記憶装置。 〔3〕一導電型半導体層(1)の上に絶縁膜(2)を介
    して形成されたフローティングゲート(3)と、 前記フローティングゲート(3)の両脇の前記半導体層
    (1)に形成された2つの反対導電拡散層(7、8)と
    、 前記半導体層(1)のチャネル形成領域に、前記反対導
    電拡散層(8)の一方と間隔をおいて形成され、かつ、
    前記反対導電型拡散層(7、8)よりも不純物濃度の低
    い低濃度反対導電型拡散層(6a)とを備えた記憶素子
    を有する半導体不揮発性記憶装置。 〔4〕一導電型半導体層(1)の上に第1の絶縁膜(2
    )を介してフローティングゲート(3)を形成するとと
    もに、該フローティングゲート(3)の上に第2の絶縁
    膜(4)を介してコントロールゲート(5)を形成する
    工程と、 前記コントロールゲート(5)をマスクにして、前記フ
    ローティングゲート(3)の両脇にある前記半導体層(
    1)に反対導電型の不純物を注入する工程と、 該不純物を熱拡散して前記フローティングゲート(3)
    の下の領域まで広げることにより、前記フローティング
    ゲート(3)の両脇の前記半導体層(1)に高濃度の反
    対導電型拡散層(7a、8a)を形成するとともに、該
    反対導電型拡散層(7a、8a)の間に低濃度の反対導
    電型拡散層(6b)を形成する工程とを有することを特
    徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5044222A (en) * 1989-05-10 1991-09-03 Tokyo Electric Co., Ltd. Drive apparatus for opening/closing an operation member
KR100303061B1 (ko) * 1993-10-15 2001-11-22 이데이 노부유끼 비휘발성메모리장치와그제조방법
WO2015156291A1 (ja) * 2014-04-08 2015-10-15 株式会社不二工機 圧力センサ

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KR100303061B1 (ko) * 1993-10-15 2001-11-22 이데이 노부유끼 비휘발성메모리장치와그제조방법
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