JPH04118674A - 現像剤収納装置 - Google Patents

現像剤収納装置

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JPH04118674A
JPH04118674A JP2054836A JP5483690A JPH04118674A JP H04118674 A JPH04118674 A JP H04118674A JP 2054836 A JP2054836 A JP 2054836A JP 5483690 A JP5483690 A JP 5483690A JP H04118674 A JPH04118674 A JP H04118674A
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JP
Japan
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toner
grooves
storage container
sealing member
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2054836A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ishii
正昭 石井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は現像装置や、該現像装置に現像剤を供給するト
ナーホッパーの如き現像剤収納装置に関する。
(従来の技術) 電子写真法を採用する複写機等の画像形成装置には粉状
の現像剤(トナー)、を有する現像装置か使用されてい
ると共に、場合によっては該現像装置にトナーを補給す
る現像装置とは別置のトナーホッパーか使用されている
ものもある。
そして上記現像装置のトナー収納容器内には内部のトナ
ーを攪拌して該トナーに流動性を持たせ、このトナーを
現像スリーブ等の方へ供給するための回転部材としての
攪拌部材か設けられているものも多い。またトナーホッ
パーのトナー収納容暮内にも同様な攪拌部材か設けられ
たり、現像装置のトナー収納容器との間にトナー搬送用
の搬送スクリュー(回転部材)が設けられているものも
多い。
上記回転部材の回転軸は現像装置やトナーホッパーのト
ナー収納容器に枢支されるが、該トナー収納容器の回転
軸に対するシール機構は第4図て示される如きものが多
い。即ち、回転軸110はトナー収納容器100の本体
壁101にベアリング111を介して枢支されるが、該
ベアリング111の方へトナーTが侵入するのを防止す
べく、ベアリング111前の本体壁101にはゴム製等
のシール部材112(例えばオイルシール)か回転軸1
10周りに嵌合されている。
(発明か解決しようとする課題) しかしなから、シール部材112の回転軸110との当
接部は回転軸110との摩擦力によって該回転軸110
と連れ回りしようとして、第5図で示される如く、スキ
ップステップ状態(シール部材112の回転軸110の
当接部か撓んて盛り上がり回転軸110との間に隙間1
13を生じさせる状態)を引き起こすため、これによっ
て生しる回転軸110とシール部材112との隙間11
3からトナーTがベアリング111側へ侵入し、該トナ
ーTかシール部材112と回転軸110との間て擦られ
てトナー塊TAとなって成長し、該トナー塊TAか回転
軸110とシール部材112との間に形成される前述の
隙間113からトナー収納容器100内に戻り、このト
ナー塊TAか現像作業に供されるという不都合かあった
かかるトナー塊TAが像担持体である感光ドラム120
上に供給され、トナー像と形成すると、第6図て示され
る如く、このトナー塊TAによって転写紙Pと感光トラ
ム120間に僅かな隙間か生し、このトナー塊TA周辺
で感光トラム120上にトナー像を形成している微粒ト
ナーTか転写紙P上に転写されにくくなるという欠点か
あった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、現像剤収納容器内に設けられた回転部材の回
転軸が、この現像剤収納容器内に枢支され、この現像剤
収納容器の回転軸周りか粉状の現像剤に対してシール部
材にてシールされている現像剤収納装置において、シー
ル部材にスキップステップ状態を生じさせることはなく
、シール部材と回転軸とによって現像剤の小塊を生じさ
せることのない現像剤収納装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、現像剤収納容器内に設
けられた回転部材の回転軸が、この現像剤収納容器内で
枢支され、この現像剤収納容器の回転軸周りが粉状の現
像剤に対してシール部材にてシールされている現像剤収
納装置に3いて、前記回転軸のシール部材との接触部の
外周部に現像剤収納容器の外方に向かう複数の溝を設け
たことを特徴とする。
(作用) 回転軸のシール部材との接触部の外周部に現像剤収納容
器の外方に向かう複数の溝を設けたため、現像剤収納容
器内の現像剤は僅かに回転軸とシール部材間に上記複数
の溝を介して侵入するが、該清からあふれた現像剤がシ
ール部材と回転軸との間で潤滑剤としての作用をするた
め、シール部材の回転軸に対する摺擦は滑らかとなり。
シール部材にスキップステップ状態は生じない。
従ってシール部材内方に多くの現像剤が侵入し、回転軸
とシール部材との間で現像剤の小塊が生じることもない
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず、本発明の第1実施例を第1図及び第2図により説
明する。
第1図は複写機等の現像装置に現像剤(トナー)Tを供
給するトナーホッパーのトナー収納容器1の一部の断面
図を示して3す、トナー収納容器l内のトナーTは一定
方向に回転する搬送スクリューlOのスクリュ一部11
によって必要により不図示の現像装置の方へ搬送される
ここで、現像装置とトナーホッパーとが分離されている
理由は1、特にカラー複写機の如く、複7数の現像装置
を使用するものにおいては一台の現像装置をできるたけ
小型にして感光ドラム周りを小型コンパクトにする要請
かあるためて、かかる場合、現像装置内には最小源のト
ナーしか保有されていない。
トナー収納容器lの側壁2の支軸部3には搬送スクリュ
ーlOの軸端部側の軸部12を支持するボールベアリン
グ20と、支軸部3の軸部12周りからトナー収納容器
l内のトナーTが前記ボールベアリンク20の方へ移動
するのを防止する断面略(コ)の字形のリング状の第1
、第2シール部材21.22か配設されている。第1シ
ール部材21は支軸部3の側壁2内面に沿うように取付
けられ、ボールベアリング20は支軸部3の側壁2外面
に沿うように取付けられ、第2シール部材22はボール
ベアリンク20の内面側に沿うように取付けられて、こ
れ等の第1、第2シール部材21.22及びボールベア
リング20は側壁2の支軸部3の内面に沿って取付けら
れたスペーサ部材23によって位置決め支持されている
第1、第2シール部材21.22はゴム等の可撓性材料
から構成され、その内側リンクか搬送スクリューlOの
軸部工2に摺擦するシール部21a、22aとなってト
ナー収納容器1内のトナーTのボールベアリング20側
への侵入を2段階に亘って防止するようになっている。
支軸部3の第1、第2シール部材21.22間には空間
部24か形成され、該空間部24の下部側のスペーサ部
材23及び側壁2には外部に連通ずる排出孔25か設け
られている。
また、側壁2の支軸部3の第1、第2シール部材21.
22及びボールベアリング20を貫通する搬送スクリュ
ー10の軸部12にはその外端部にスナップリング26
か取付けられ、搬送スクリューlOの軸方向移動か規制
されている。また第1シール部材21か当接する部分及
びその近傍(但し側壁2内側のトナー収納容器l内方に
は設けられていない)の搬送スクリューlOの軸部12
には数条のラセン溝30.−・・か形成されている。該
ラセン溝30.−・・は搬送スクリューlOの通常の回
転方向(第1図中へ方向から見て反時計方向てあり、図
示矢印方向)に対してトナー収納容器lの内方に向かう
ように形成されている。ラセン溝30の深さは使用され
ているトナーの粒径の50〜200%程度の大きさてあ
り、その溝幅は軸部12の外周長さの178〜1/20
程度の大きさとなっている。
而して、トナーホッパーから現像装置の方へトナーTを
補給するため、トナー収納容器l内の搬送スクリューl
Oが回転されると、第15第2シール部材21.22は
、そのシール部21a。
22aか搬送スクリューlOの軸部12に摺擦し、トナ
ー収納容器l内のトナーTかボールベアリング20の方
へ侵入移動するのを防止する。
一方、搬送スクリューlOの軸部12の第1シール部材
21との摺擦部局りにはラセン溝30、−・・が形成さ
れているため、トナー収納容器1内のトナーTは僅かに
このラセン溝30.・・・内に入り、該ラセン溝30.
−・・内のトナーTは搬送スクリュー10の回転に伴っ
て支軸部3の空間部24の方へ移動する。この場合、こ
のラセン溝30 、−・・内を移動する微量のトナーT
は該ラセン溝30.・・・からあふれて、軸部12の外
周部と第1シール部材21のシール部21a間に介在し
潤滑剤としての役割を果すこととなる。そしてかかる潤
滑作用を営むトナーTは順次隣り合ったラセン溝30内
に回収されつつ支軸部3の空間部24の方へ搬送される
。従って第1シール部材21には軸部12との摩擦によ
って生じるスキップステップ状態は生じない。
また、第1シール部材21を通り抜けたトナーTは第2
シール部材22によってボールベアリング20の方へ侵
入するのか防止され、空間部24の排出孔25から外部
に排出される。尚、第2シール部材22のシール部り2
a周りはボールベアリング20からにしみ出てくるオイ
ルによって搬送スクリューlOの軸部12との間か潤滑
されるため、この第2シール部材22にもスキップステ
ップ状態は生じない。
以上の如く、回転部材である搬送スクリューlOの軸部
12と第1シール部材21との間がラセン溝30 、−
・・を介して微量のトナーTにより潤滑されるため、第
1シール部材21にスキップステップ状態か生じず、多
くのトナーTか支軸部3の内方へ移動することはないと
共に、第1シール部材21と搬送スクリュー10の軸部
12との間てトナーTの加圧凝集か生じにくく、加圧凝
集によって生じるトナー塊かトナー収納容器l内に移動
して画像形成にあたってトラブルを引き起こすといった
不都合は生しない。また、仮え第1シール部材21と搬
送スクリューlOの軸部12との間てトナーTの加圧凝
集か生しても、該トナーTは確実に支軸部3の空間部2
4の方へ移動され、排出孔25から外部へ排出されるた
め、かかるトナーTかトナー収納容器l内に入り込むこ
とはない。
ここで、搬送スクリューエ0の軸部12に設けられるラ
セン@30の数、即ち条数は、搬送スクリューlOの軸
部12の周速度か低い場合(例えば100 am/s以
下)には、その数か多い方か有効であるのに対し、搬送
スクリュー10の軸部12の周速度か高い場合(100
ms/s以上)には、その数か少ない方か有効である。
従って第2図で示される如く、ラセン溝30の傾斜角を
90度に近づけ、該ラセン溝30を軸部12に略−周た
け設けた一条のものは搬送スクリューlOの周速度か高
い場合に適している。
これは、搬送スクリュー10の軸部12の周速度か大き
くなると、該軸部12と第1シール部材21間に潤滑剤
として介在するトナーTの量か多くなるため、ラセン溝
30の条数を減少させ、このトナーTの量を一定値に保
持する必要かあるからである。
尚、以上は搬送スクリュー10について説明したが、回
転してトナーTを撹拌する攪拌部材についても本発明は
同様に適用てきるのは勿論トナーホッパーの仙境像装置
のトナー収納容器内の攪拌部材等についても本発明は同
様に適用てきる。
次に本発明の第2実施例を第3図により説明する。尚、
第1実施例に係るものと同一機能を有するものについて
は同一符号を付しその説明を省略する。
本実施例ては、第1実施例の如くラセン溝30や第2シ
ール部材22は設けず、トナー収納容器lの支軸部3内
の搬送スクリューlOの軸部12をその外端部まて中空
として内部に内孔31を設け、且つ前記軸部12の第1
シール部材21のシール部21aとの摺擦部局りに周方
向に等ピッチて軸方向に沿った4つの水平溝32.・・
・を設け、該水平溝32.・・・のボールベアリング3
0側端部に軸部12の中心に向かう縦溝33 、−・・
を設けて、該縦溝33.・・・を前記軸部12の内孔3
1と連通させるようにした。尚、水平溝32の大きさは
第1実施例のラセン溝30とはほぼ同様なものとする。
而して、搬送スクリューlOか回転すると、軸部12の
水平溝32.・・・内には僅かにトナーTか入り込み、
該トナーTか水平溝32.・・・からあふれることによ
り、このトナーTか第1シール部材21のシール部21
aと搬送スクリュー10の軸部12との間て潤滑作用を
なし、第1シール部材21にスキップステップ状態を生
しさせることはなく、第1実施例と同様な効果を得るこ
とかてきる。
また、水平溝32.・・・よりあふれ潤滑作用をなすト
ナーTは、順次、隣り合った次の水平溝32、・・・内
に回収され、最終的に水平溝32.−・・の端部に設け
られた縦溝33.・・・から内孔31を通って外部に放
出される。従って、ボールベアリング30の前に第2シ
ール部かなくても、ボールベアリング30の方にトナー
Tか移動することはない。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によればシール部材に
スキップステップ状態か生じないため、シール部材と回
転軸との間に多くの現像剤か侵入し、現像剤の小塊か生
しることはない。
従って現像剤の小塊か現像装置の方へ運ばれ画像不良を
生しさせることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係るトナーホッパーの支軸部周り
の断面図、第2図は同トナーホッパーの変更実施例に係
る支軸部周りの断面図、第3図は第2実施例に係るトナ
ーホッパーの支軸部周りの断面図、第4図は従来技術に
係るトナーホッパーの支軸部周りの断面図、第5図はス
キップステップ状態を説明する図、第6図はトナー塊を
含むトナー像の転写紙への転写の状態を示す図である。 1・・・トナー収納容器(現像剤収納容器)10−・・
搬送スクリュー(回転部材)、12・・・軸部(回転軸
)、21・・・第1シール部材(シール部材)、30・
・・ラセン溝(溝)、32−・・平行溝(溝)、T・・
・トナー(現像剤)。 特許出願人   キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  現像剤収納容器内に設けられた回転部材の回転軸が、
    この現像剤収納容器内で枢支され、この現像剤収納容器
    の回転軸周りが粉状の現像剤に対してシール部材にてシ
    ールされている現像剤収納装置において、前記回転軸の
    シール部材との接触部の外周部に現像剤収納容器の外方
    に向かう複数の溝を設けたことを特徴とする現像剤収納
    装置。
JP2054836A 1990-03-08 1990-03-08 現像剤収納装置 Pending JPH04118674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2054836A JPH04118674A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 現像剤収納装置

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JP2054836A JPH04118674A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 現像剤収納装置

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Publication Number Publication Date
JPH04118674A true JPH04118674A (ja) 1992-04-20

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ID=12981718

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JP2054836A Pending JPH04118674A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 現像剤収納装置

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JP (1) JPH04118674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0756211A1 (en) * 1995-07-26 1997-01-29 Mita Industrial Co. Ltd. Toner conveyer
US20110305477A1 (en) * 2010-06-11 2011-12-15 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developer containing device and image forming apparatus

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US8577246B2 (en) 2010-06-11 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developer containing device and image forming apparatus

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