JPH04118441U - 精錬炉集塵機の直接排泥装置 - Google Patents

精錬炉集塵機の直接排泥装置

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JPH04118441U
JPH04118441U JP3032791U JP3032791U JPH04118441U JP H04118441 U JPH04118441 U JP H04118441U JP 3032791 U JP3032791 U JP 3032791U JP 3032791 U JP3032791 U JP 3032791U JP H04118441 U JPH04118441 U JP H04118441U
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water
collection pit
water collection
smelting furnace
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満彦 村瀬
正憲 曽和
守夫 井上
純男 東
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住友金属工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精錬炉の排ガス集塵における一次ダストキャ
ッチャーの集水ピット底部に堆積するダストを、人手に
よらず排泥できる直接排泥装置を提供する。 【構成】 精錬炉1の炉口に接続する煙道2に設けた一
次ダストキャッチャー4の集水ピット9の底部近傍に排
泥抜出管10を設けて排泥ポンプ11に接続し、該排泥
ポンプ11の出側を水処理設備への排泥系12と循環系
13に分岐してそれぞれ制御弁14、15を設け、精錬
炉1の吹錬中または非吹錬中に対応して排泥系12また
は循環系13へ制御弁14、15を切替制御する排泥制
御部17を設置してなる。 【効果】 精錬炉排ガス集塵におけるダスト含有排水を
集水ピット底部近傍から水処理設備へ直接排泥すること
により、集水ピット底部へのダスト堆積が皆無となり、
しかも、集水ピットの水封ダクトの水封切れを防止でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、転炉、平炉または電気炉等の精錬炉での吹錬中に発生するガス中 のダストを、一次ダストキャッチャーにより洗浄除去する際の集水ピットからの 直接排泥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
転炉、平炉または電気炉等の精錬炉では、吹錬中に極微酸化鉄ダスト等を含有 する排ガスが発生する。例えば、転炉を例に説明すると、転炉吹錬により発生す るガスは、微細な酸化鉄粉を含んだ高温のCOガスが主体であり、30〜40分 の製鋼時間のうち12〜18分の吹錬作業中のみに限られる間欠発生で、しかも 大量のガスである特殊性を有している。このガスの処理方法としては、燃焼式と 非燃焼式に大別される。
【0003】 燃焼方式は、転炉炉口部とフード間に十分の間隙を取り、さらに二次送風機で COガスの燃焼に必要な十分の空気を押込み、フードおよびこれに続く煙道でガ スを燃焼させ、1600℃以上の高温ガスとし、その潜熱、顕熱の熱交換を煙道 を構成する排熱ボイラーにより蒸気として回収するのが一般的である。次いで大 気放出に先立って電気集塵機、ベンチュリースクラバー、バグフィルター等の除 塵機によって除塵している。 一方、非燃焼方式は、転炉排ガスが燃焼しないように、転炉炉口と煙道との間 にスカートを設け、炉口部からの空気の侵入を遮断してガス冷却煙道部および湿 式集塵機を経て、未燃焼のまま回収するのが一般的である。
【0004】 図4に示すとおり、精錬炉31の吹錬時に発生する極微酸化鉄ダスト等を含有 するガスは、精錬炉31の炉口から煙道32に導入され、一次ダストキャッチャ ー33で上部からの洗浄水供給管34から噴霧される洗浄水によって集塵される 。集塵されたダストは、一次ダストキャッチャー33の下部水封ダクト35を落 下して集水ピット36に集められ、集水ピット36からオーバーフローした泥水 はオーバーフロータンク37から排泥ポンプ38を介して水処理設備に配送され る。一方除塵された排ガスは、導管39により図示しない二次集塵機に導入処理 される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図4に代表される精錬炉31の吹錬中に発生するガス中から一次ダストキャッ チャー33で除塵されたダストは、集水ピット36からオーバーフローしてオー バーフロータンク37から排泥ポンプ38により水処理設備に送られ処理される 。しかし、粒度の大きいダストは、オーバーフローせずに集水ピット36底部に 堆積するため、常に監視して人手により排泥しなければ一次ダストキャッチャー 33の下部水封ダクト35が閉塞され、洗浄水が集水ピット36に落下しなくな る。また、排泥ポンプ38は、オーバーフローした泥水中のダストによる摩耗が 激しく、メンテナンスならびに操業維持管理が困難を極めていた。
【0006】 この考案の目的は、上記精錬炉等における一次ダストキャッチャーの下部水封 ダクトから集水ピット内に落下し、オーバーフローせずに集水ピット底部に堆積 するダストを、人手によらず排泥できる装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、上記目的を達成すべく種々検討を行った。その結果、転炉等の 精錬炉の吹錬中に一次ダストキャッチャーの下部水封ダクトから集水ピット内に 落下したダスト含有排水を、集水ピット底部近傍からポンプにより排泥し、非吹 錬中は、集水ピット底部近傍からポンプにより排泥したダスト含有排水を集水ピ ットに循環させて攪拌することにより、集水ピット底部へのダストの堆積を防止 できることを究明し、この考案に到達した。
【0008】 すなわちこの考案は、精錬炉と洗浄ノズルを内蔵する一次ダストキャッチャを 煙道で連結し、一次ダストキャッチャ下部の水封ダクトを集水ピット液面下に浸 漬し、集水ピットと水処理設備を排泥ポンプを介して配管により接続した精錬炉 集塵機の排泥装置において、集水ピット底部近傍に排泥抜出管を設けて排泥ポン プに接続し、該排泥ポンプの出側を水処理設備への排泥系と集水ピットへの循環 系に分岐してそれぞれに制御弁を設け、精錬炉の吹錬中または非吹錬中に対応し て排泥系または循環系へ制御弁を切替制御する排泥制御部を設けてなる精錬炉集 塵機の直接排泥装置である。
【0009】 また、この精錬炉集塵機の直接排泥装置は、集水ピットに設けた液面検出器か らの検出信号と、予め設定した設定液面レベルを比較し、排泥ポンプを起動、停 止すると共に、警報ならびに精錬炉制御装置へ吹錬停止のインターロック信号を 出力する排泥制御部を設けたのである。 さらにこの精錬炉集塵機の直接排泥装置は、一次ダストキャッチャーの洗浄水 供給系に設けた流量検出器から入力される検出信号と、予め設定した各設定値を 比較し、設定値以下の場合、警報を発してかつ、排泥系から循環系へ制御弁の切 替制御と精錬炉制御装置へ吹錬停止のインターロック信号を出力する排泥制御部 を設けたのである。
【0010】
【作用】
この考案においては、精錬炉吹錬中、集水ピットの底部近傍に設けた排泥抜出 管を介して排泥ポンプによりダスト含有排水を抜出し、排泥系の制御弁を開放し 、循環系の制御弁を閉止して水処理設備へ直接排泥し、また、精錬炉の非吹錬中 は、逆に排泥系の制御弁を閉止し、循環系の制御弁を開放してダスト含有排水を 集水ピットに循環できる。したがって吹錬中は、常に水処理設備からダストの除 去された清浄水が一次ダストキャッチャーの洗浄ノズルに供給され、集水ピット に落下するのでピット下部へのダストの堆積が防止される。また、非吹錬中は、 集水ピット底部近傍から排泥ポンプでダスト含有排水を抜出し、集水ピットへ循 環するから、集水ピット内が循環排水によって攪拌され、ダストの堆積が防止さ れる。
【0011】 また、この考案においては、吹錬中、集水ピット底部から排泥ポンプによって 水処理設備に直接排泥するから、排泥ポンプの異常や洗浄水供給量の減少によっ て、従来の集水ピットからオーバーフローした排水を水処理設備に送る方式では 生じない一次ダストキャッチャーの水封ダクトの水封切れが発生し、一次ダスト キャッチャー内に空気が侵入し、排ガス中のCOと反応して爆発の危険が考えら れる。しかし、排泥制御部が集水ピットに設けた液面検出器からの検出信号と、 予め設定した設定液面レベルを比較し、排泥ポンプを起動、停止すると共に、警 報ならびに精錬炉制御装置へ吹錬停止のインターロック信号を出力する。あるい は、排泥制御部が一次ダストキャッチャーの洗浄水供給系に設けた流量検出器か ら入力される検出信号と、予め設定した設定値を比較し、設定値以下の場合、警 報を発してかつ、排泥系から循環系へ制御弁の切替制御と精錬炉制御装置へ吹錬 停止のインターロック信号を出力する。 したがって、集水ピットにおける一次ダストキャッチャーの水封ダクトの水封 切れの発生が防止される。
【0012】 さらにこの考案においては、精錬炉非吹錬中に集水ピットからダスト含有排水 を抜出して集水ピットに循環するから、一次ダストキャッチャーへの洗浄水の供 給を停止することができ、従来の非吹錬中も常に集水ピットからオーバーフロー した排水を水処理設備に排泥する方式に比較し、洗浄水供給量を低減することが できる。
【0013】
【実施例】
以下にこの考案の詳細を実施の一例を示す図1ないし図3に基いて説明する。 図1はこの考案の精錬炉集塵機の直接排泥装置の全体説明図、図2はこの考案の 吹錬中、非吹錬中における制御弁切替ならびに洗浄水供給量監視制御の流れ図、 図3はこの考案の集水ピット液面レベル制御の流れ図である。 図1において、1は転炉、3は転炉1の炉口と煙道2間に設けたスカートで、 転炉排ガスを燃焼しないように、炉口部からの空気の侵入を遮断して一次ダスト キャッチャ4に導入し、図示しない水処理設備でダストを分離した清浄水が洗浄 水供給管5を介して噴霧ノズル6から噴霧され、排ガス中のダストが洗浄除去さ れ、排ガスは導管7により図示しない二次集塵機に導かれる。
【0014】 一次ダストキャッチャー4から排出されるダストを含有する排水は、下部の水 封ダクト8を介して集水ピット9に落下する。10は集水ピット9内に落下した ダスト含有排水の抜出し管で、ダスト含有排水は排泥ポンプ11により集水ピッ ト9の底部近傍から抜出される。排泥ポンプ11により抜出されたダスト含有排 水は、転炉1が吹錬中であれば配管12により図示しない水処理設備に配送され 、非吹錬中であれば配管13により集水ピット9に循環するよう、配管12およ び13にはそれぞれ制御弁14および15が設けられている。
【0015】 16は集水ピット9の液面レベルを検出する液面検出器で、液面検出器16で 検出された集水ピット9の液面レベルは、排泥制御部17に入力される。また、 洗浄水供給管5には、流量検出器18が設けられ、流量検出器18で検出された 一次ダストキャッチャー4への洗浄水供給量は、排泥制御部17に入力される。 さらに、排泥制御部17には、転炉制御装置19から転炉1の吹錬中、非吹錬中 の信号が入力される。なお、20は警報器である。
【0016】 排泥制御部17は、図2に示すとおり、転炉制御装置19から転炉1の吹錬中 の信号が入力されると、洗浄水供給管5に設けた図示しない制御弁を開放し、流 量検出器18から入力される洗浄水供給量が130Ton/Hr以上の場合、制 御弁15を閉止して制御弁14を開放し、集水ピット9の底部近傍から配管12 を介してダスト含有排水を水処理設備に直接排泥する。また、排泥制御部17は 、転炉制御装置19から転炉1の非吹錬中の信号が入力されると、制御弁15を 開放して制御弁14を閉止し、洗浄水供給管5に設けた図示しない制御弁を閉止 し、集水ピット9にダスト含有排水を循環して集水ピット9内を攪拌し、ダスト の堆積を防止するよう構成する。
【0017】 さらに、排泥制御部17は、図3に示すとおり、集水ピット9に設けた液面検 出器16からの検出信号と、予め設定した高液面レベルのHから低液面レベルの L3までの4段階の設定液面レベルを比較し、液面レベルが高レベルのH以上で あれば、排泥ポンプ11を起動し、Hより低いL1以上であれば、排泥ポンプ1 1を停止し、L1より低いL2になると警報器20に警報発令信号を出力し、L2 よりさらに低いL3まで低下すると、転炉制御装置19へ吹錬停止のインターロ ック信号を出力するよう構成する。
【0018】 さらにまた、排泥制御部17は、図2に示すとおり、転炉制御装置19から入 力される転炉1の吹錬中の信号および流量検出器18から入力される洗浄水供給 量に基いて、洗浄水供給量が130Ton/Hr以下となると、警報器20に警 報発令信号を出力し、洗浄水供給量が110Ton/Hr以下となると、制御弁 14を閉止して制御弁15を開放し、集水ピット9からのダスト含有排水の水処 理設備への直接排泥を停止して循環せしめ、さらに洗浄水供給量が100Ton /Hr以下に低下すると、転炉制御装置19へ吹錬停止のインターロック信号を 出力し、逆に洗浄水供給量が130Ton/Hr以上に回復すると、元に復帰す るよう構成する。
【0019】 上記のとおり構成したから、転炉1の吹錬中は、図2に示すとおり、水処理装 置から清浄水が常に洗浄水供給管5を介して噴霧ノズル6に供給され、転炉1の 排ガス中のダストが洗浄除去される。ダスト含有排水は、水封ダクト8を介して 集水ピット9に落下し、集水ピット9底部近傍から排泥ポンプ11により配管1 2を介して水処理設備へ直接排泥される。したがって、集水ピット9は、ダスト 含有排水が水封ダクト8を介して落下するので、底部へのダストの堆積が防止さ れる。また、転炉1の非吹錬中は、制御弁14を閉止して制御弁15を開放する と共に、洗浄水の供給を停止してダスト含有排水を集水ピット9に循環し攪拌す るから、ダストの集水ピット9底部への堆積が防止される。
【0020】 また、集水ピット9の底部近傍からダスト含有排水を抜出し、排泥ポンプ11 により水処理設備に直接排泥するから、洗浄水供給量の減少あるいは排泥ポンプ 11の異常時は、水封ダクト8の水封切れが発生し、導管7内に空気が侵入し、 排ガス中のCOと反応して爆発を起す恐れがある。しかし、集水ピット9に設け た液面検出器16からの検出信号を排泥制御部17に入力し、図3に示すとおり 、予め定めた設定レベル(H〜L3)と比較し、それぞれの設定レベルになると 排泥ポンプ11の起動、停止、警報あるいは転炉制御装置19に吹錬停止信号を 出力する。さらに、洗浄水供給量の減少時は、流量検出器18からの検出信号を 排泥制御部17に入力し、図2に示すとおり、予め定めた設定流量と比較し、警 報、ダスト含有排水の排泥系から循環系への制御弁の切替、あるいは転炉制御装 置19に吹錬停止信号を出力する。したがって、集水ピット9における水封ダク ト8の水封切れを防止することができ、あるいは万一水封切れが発生した場合に おいても、前以て転炉1の吹錬を停止しているので、爆発等の発生を防止するこ とができる。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたとおり、この考案によれば、精錬炉から発生するダスト含有排ガス のダストキャッチャーの集水ピットにおけるダスト堆積を防止できると共に、集 水ピット底部近傍から排泥ポンプにより水処理設備へ直接排泥する場合における 集水ピットでの水封切れを防止することができ、集水ピット底部堆積ダストの人 手による排泥作業を無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の精錬炉集塵機の直接排泥装置の全体
説明図である。
【図2】この考案の吹錬中、非吹錬中における制御弁切
替ならびに洗浄水供給量監視制御の流れ図である。
【図3】この考案の集水ピット液面レベル制御の流れ図
である。
【図4】従来の精錬炉集塵機の排泥装置の全体説明図で
ある。
【符号の説明】
1 転炉 2、32 煙道 3 スカート 4、33 一次ダストキャッチャー 5、34 洗浄水供給管 6 噴霧ノズル 7、39 導管 8、35 水封ダクト 9、36 集水ピット 10 抜出し管 11、38 排泥ポンプ 12、13 配管 14、15 制御弁 16 液面検出器 17 排泥制御部 18 流量検出器 19 転炉制御装置 20 警報器 31 精錬炉 37 オーバーフロータンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 曽和 正憲 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)考案者 井上 守夫 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)考案者 東 純男 東京都江東区南砂2丁目4番25号 川崎重 工業株式会社東京設計事務所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精錬炉と洗浄ノズルを内蔵する一次ダス
    トキャッチャを煙道で連結し、一次ダストキャッチャ下
    部の水封ダクトを集水ピット液面下に浸漬し、集水ピッ
    トと水処理設備を排泥ポンプを介して配管により接続し
    た精錬炉集塵機の排泥装置において、集水ピット底部近
    傍に排泥抜出管を設けて排泥ポンプに接続し、該排泥ポ
    ンプの出側を水処理設備への排泥系と集水ピットへの循
    環系に分岐してそれぞれに制御弁を設け、精錬炉の吹錬
    中または非吹錬中に対応して排泥系または循環系へ制御
    弁を切替制御する排泥制御部を設けてなる精錬炉集塵機
    の直接排泥装置。
  2. 【請求項2】 集水ピットに設けた液面検出器からの検
    出信号と、予め設定した設定液面レベルを比較し、排泥
    ポンプを起動、停止すると共に、警報ならびに精錬炉制
    御装置へ吹錬停止のインターロック信号を出力する排泥
    制御部を設けてなる請求項1記載の精錬炉集塵機の直接
    排泥装置。
  3. 【請求項3】 一次ダストキャッチャーの洗浄水供給系
    に設けた流量検出器から入力される検出信号と、予め設
    定した設定値を比較し、設定値以下の場合、警報を発し
    てかつ、排泥系から循環系へ制御弁の切替制御と精錬炉
    制御装置へ吹錬停止のインターロック信号を出力する排
    泥制御部を設けてなる請求項1ないし2記載の精錬炉集
    塵機の直接排泥装置。
JP3032791U 1991-04-03 1991-04-03 精錬炉集塵機の直接排泥装置 Expired - Lifetime JP2550076Y2 (ja)

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