JPH04118255A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH04118255A JPH04118255A JP23794890A JP23794890A JPH04118255A JP H04118255 A JPH04118255 A JP H04118255A JP 23794890 A JP23794890 A JP 23794890A JP 23794890 A JP23794890 A JP 23794890A JP H04118255 A JPH04118255 A JP H04118255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance value
- thermal head
- power supply
- resistor
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、ファクシミリ装置等の記録装置に使用され
るサーマルヘッド、特に発熱抵抗体の抵抗値ばらつきの
補正に関するものである。
るサーマルヘッド、特に発熱抵抗体の抵抗値ばらつきの
補正に関するものである。
[従来の技術]
サーマルヘッドは微少な発熱抵抗体を、必要とされるド
ツト密度に応じて並べて構成されている。
ツト密度に応じて並べて構成されている。
このように多くの発熱抵抗体を配置したサーマルヘッド
においては、個々のサーマルヘッド毎に発熱抵抗体の抵
抗値に差がある。薄膜式のサーマルヘッドにおいては、
発熱抵抗体の平均抵抗値を例えば650Ω±20%と比
較的小さくすることができるが、この抵抗値のばらつき
を完全に解消することは困難である。
においては、個々のサーマルヘッド毎に発熱抵抗体の抵
抗値に差がある。薄膜式のサーマルヘッドにおいては、
発熱抵抗体の平均抵抗値を例えば650Ω±20%と比
較的小さくすることができるが、この抵抗値のばらつき
を完全に解消することは困難である。
このサーマルヘッドに印加されるエネルギE)IDは、
発熱抵抗体の平均抵抗値をRとすると次式で表せる。
発熱抵抗体の平均抵抗値をRとすると次式で表せる。
P)lD= (V)ID VGE) ”/REl(D
= PHDX T−Pwh 但し、P)ID:発熱抵抗体の印加電力VHD :電源
電圧 ¥ce:ドライバトランジスタのオン電圧tpwh:印
加パルス幅 サーマルヘッドで同一の印字濃度を得るためには、同一
の印加エネルギE)IDを発熱抵抗体に与える必要があ
る。一方、個々のサーマルヘッドの平均抵抗値Rがばら
ついているため、従来は各サーマルヘッドの平均抵抗値
Rに応じて、機器組立て時に印加電圧ViDまたはパル
ス幅t pn+を調整している。
= PHDX T−Pwh 但し、P)ID:発熱抵抗体の印加電力VHD :電源
電圧 ¥ce:ドライバトランジスタのオン電圧tpwh:印
加パルス幅 サーマルヘッドで同一の印字濃度を得るためには、同一
の印加エネルギE)IDを発熱抵抗体に与える必要があ
る。一方、個々のサーマルヘッドの平均抵抗値Rがばら
ついているため、従来は各サーマルヘッドの平均抵抗値
Rに応じて、機器組立て時に印加電圧ViDまたはパル
ス幅t pn+を調整している。
しかしながら、上記のように機器組立て時に各サーマル
ヘッドの印加電圧V)IDまたはパルス幅t PWhを
調整していると、その調整が容易でなく、機器の組立て
に時間を要するという短所があった。
ヘッドの印加電圧V)IDまたはパルス幅t PWhを
調整していると、その調整が容易でなく、機器の組立て
に時間を要するという短所があった。
また、サーマルヘッドの印加電圧V)IDを調整するた
めに、サーマルヘッドの電源も大容量のものが必要にな
るという短所もあった。
めに、サーマルヘッドの電源も大容量のものが必要にな
るという短所もあった。
この発明はかかる短所を解決するためになされたもので
あり、発熱抵抗体の抵抗値のばらつきを補正し、一定印
加電圧で同一の印加エネルギを与えることができるサー
マルヘッドを#得ることを目的とするものである。
あり、発熱抵抗体の抵抗値のばらつきを補正し、一定印
加電圧で同一の印加エネルギを与えることができるサー
マルヘッドを#得ることを目的とするものである。
この発明に係るサーマルヘッドは、発熱抵抗体の抵抗値
ばらつきを補正する補正回路を内蔵したことを特徴とす
る。
ばらつきを補正する補正回路を内蔵したことを特徴とす
る。
この補正回路を発熱抵抗体の印加電圧供給ラインに直列
に接続された抵抗体素子で構成することが好ましい。そ
して、抵抗体素子の抵抗値は発熱抵抗体に印加する電力
か一定になるように定める。
に接続された抵抗体素子で構成することが好ましい。そ
して、抵抗体素子の抵抗値は発熱抵抗体に印加する電力
か一定になるように定める。
また、抵抗体素子はサーマルヘッドの電極にトリミング
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができる。
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができる。
この発明においては、サーマルヘッドに発熱抵抗体の抵
抗値ばらつきを補正する補正回路を内蔵し、この補正回
路により各サーマルヘッドの発熱抵抗体の抵抗値ばらつ
きを是正する。
抗値ばらつきを補正する補正回路を内蔵し、この補正回
路により各サーマルヘッドの発熱抵抗体の抵抗値ばらつ
きを是正する。
また、補正回路を発熱抵抗体の印加電圧供給ラインに直
列に接続された抵抗体素子で構成し、この抵抗体素子の
抵抗値を発熱抵抗体に印加する電力か一定になるように
定めることにより、簡単な構成で抵抗値のばらつきを補
正することができる。
列に接続された抵抗体素子で構成し、この抵抗体素子の
抵抗値を発熱抵抗体に印加する電力か一定になるように
定めることにより、簡単な構成で抵抗値のばらつきを補
正することができる。
また、抵抗体素子はサーマルヘッドの電極にトリミング
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができ、サーマルヘッドの構成を単純化することが
できる。
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができ、サーマルヘッドの構成を単純化することが
できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。図に
示すように、サーマルヘッド1はコモンラインである電
源補強部2とドライバ接続電極3a〜3n間に設けられ
た複数の発熱抵抗体4a〜4nを有する。また、電源補
強部2と電源接続電極5との間には、発熱抵抗体4a〜
4nの平均抵抗値Rのばらつきを補正する抵抗値がRo
の抵抗体素子6が設けられている。そして各ドライバ接
続電極3a〜3nは、それぞれドライバトランジスタ7
a〜7nを介して電源8に接続される。
示すように、サーマルヘッド1はコモンラインである電
源補強部2とドライバ接続電極3a〜3n間に設けられ
た複数の発熱抵抗体4a〜4nを有する。また、電源補
強部2と電源接続電極5との間には、発熱抵抗体4a〜
4nの平均抵抗値Rのばらつきを補正する抵抗値がRo
の抵抗体素子6が設けられている。そして各ドライバ接
続電極3a〜3nは、それぞれドライバトランジスタ7
a〜7nを介して電源8に接続される。
上記のように構成されたサーマルヘッド1の電源接続電
極5とドライバ接続電極3a〜3nとの間に電源8から
電圧■を印加すると、発熱抵抗体4a〜4nに印加され
るエネルギEHDは次式で表せる。
極5とドライバ接続電極3a〜3nとの間に電源8から
電圧■を印加すると、発熱抵抗体4a〜4nに印加され
るエネルギEHDは次式で表せる。
E)ID= (V/ (R,十R) ) ”R= (1
)このエネルギE)IDが一定になるように抵抗体素子
6の抵抗値R0を決定することにより、発熱抵抗体4a
〜4nの平均抵抗値Rのばらつきを補正することができ
る。
)このエネルギE)IDが一定になるように抵抗体素子
6の抵抗値R0を決定することにより、発熱抵抗体4a
〜4nの平均抵抗値Rのばらつきを補正することができ
る。
そこで、サーマルヘッド1に抵抗体素子6を形成する場
合の動作を第2図のサーマルヘッド1の構成図を参照し
て説明する。
合の動作を第2図のサーマルヘッド1の構成図を参照し
て説明する。
まず、サーマルヘッド1の発熱抵抗体4a〜4nの抵抗
値を測定して平均抵抗値Rを求める。
値を測定して平均抵抗値Rを求める。
次に、サーマルヘッド1の一方の電源接続電極5aと電
源補強s2との間の抵抗を測定しながら、測定した抵抗
値R0,が(1)式で定まる抵抗値R0の2倍になるよ
うにレーザでトリミングする。
源補強s2との間の抵抗を測定しながら、測定した抵抗
値R0,が(1)式で定まる抵抗値R0の2倍になるよ
うにレーザでトリミングする。
その後、サーマルヘッド1の他方の電源接続電極5bと
電源補強部2との間の抵抗を測定しながら、測定した抵
抗値Rotが抵抗値R0の2倍になるようにレーザでト
リミングする。
電源補強部2との間の抵抗を測定しながら、測定した抵
抗値Rotが抵抗値R0の2倍になるようにレーザでト
リミングする。
このようにして電源接続電極5a、5bに抵抗値が2R
,の抵抗体素子6a、6bを形成することにより、サー
マルヘッド1の補正回路を発熱抵抗体4a〜4nと一体
に形成することができる。
,の抵抗体素子6a、6bを形成することにより、サー
マルヘッド1の補正回路を発熱抵抗体4a〜4nと一体
に形成することができる。
そして、各電源接続電極5a、5bを並列に接続するこ
とにより、第1図の回路図に示す、所定の抵抗値R0の
抵抗体素子6を形成することができる。
とにより、第1図の回路図に示す、所定の抵抗値R0の
抵抗体素子6を形成することができる。
この発明は以上説明したように、サーマルヘッドに発熱
抵抗体の抵抗値ばらつきを補正する補正回路を内蔵し、
この補正回路により各サーマルヘッドの発熱抵抗体の抵
抗値ばらつきを是正するようにしたから、電源電圧等の
調整なしでサーマルヘッドを機器に取り付けることがで
きる。
抵抗体の抵抗値ばらつきを補正する補正回路を内蔵し、
この補正回路により各サーマルヘッドの発熱抵抗体の抵
抗値ばらつきを是正するようにしたから、電源電圧等の
調整なしでサーマルヘッドを機器に取り付けることがで
きる。
また、補正回路を発熱抵抗体の印加電圧供給ラインに直
列に接続された抵抗体素子で構成し、この抵抗体素子の
抵抗値を発熱抵抗体に印加する電力か一定になるように
定めることにより、簡単な構成で抵抗値のばらつきを補
正することができる。
列に接続された抵抗体素子で構成し、この抵抗体素子の
抵抗値を発熱抵抗体に印加する電力か一定になるように
定めることにより、簡単な構成で抵抗値のばらつきを補
正することができる。
また、抵抗体素子はサーマルヘッドの電極にトリミング
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができ、サーマルヘッドの構成を単純化することが
できるから、サーマルヘッドを簡単に機器に取り付ける
ことができる。
して形成することにより、発熱抵抗体と一体に形成する
ことができ、サーマルヘッドの構成を単純化することが
できるから、サーマルヘッドを簡単に機器に取り付ける
ことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図はサー
マルヘッドの構成図である。 1;サーマルヘッド、2;電源補強部、3a〜3n:ド
ライバ接続電極、4a〜4n;発熱抵抗体、5.5a、
5b;電源接続電極、6,6a。 6b;抵抗体素子、7a〜7n、ドライバトランジスタ
、 8;電源。
マルヘッドの構成図である。 1;サーマルヘッド、2;電源補強部、3a〜3n:ド
ライバ接続電極、4a〜4n;発熱抵抗体、5.5a、
5b;電源接続電極、6,6a。 6b;抵抗体素子、7a〜7n、ドライバトランジスタ
、 8;電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発熱抵抗体の抵抗値ばらつきを補正する補正回路を
内蔵したことを特徴とするサーマルヘッド。 2、補正回路が発熱抵抗体の印加電圧供給ラインに直列
に接続された抵抗体素子からなる請求項1記載のサーマ
ルヘッド。 3、抵抗体素子の抵抗値を、発熱抵抗体に印加する電力
か一定になるように定める請求項2記載のサーマルヘッ
ド。 4、抵抗体素子をサーマルヘッドの電極にトリミングし
て形成した請求項2又は3記載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23794890A JPH04118255A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23794890A JPH04118255A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118255A true JPH04118255A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=17022839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23794890A Pending JPH04118255A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9676025B2 (en) | 2015-02-02 | 2017-06-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Low-pressure casting apparatus and low-pressure casting method using the same |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23794890A patent/JPH04118255A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9676025B2 (en) | 2015-02-02 | 2017-06-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Low-pressure casting apparatus and low-pressure casting method using the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3080319B2 (ja) | サーマルインクジェットプリントヘッド及びその温度測定及び維持方法 | |
JPH0821746B2 (ja) | 半導体レ−ザ駆動回路 | |
JPH04118255A (ja) | サーマルヘッド | |
JPH09306638A (ja) | ヒータ温度制御方法および装置 | |
JP7332322B2 (ja) | 記録装置及びヘッド温度の補正方法 | |
JPH04182144A (ja) | ドットインパクトヘッド駆動制御装置 | |
JP3276791B2 (ja) | インクジェットヘッド駆動電源回路 | |
JP2752467B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2000025257A (ja) | サーマルヘッド及びその駆動装置 | |
JPS63312861A (ja) | サ−マルプリンタ | |
JPH01294064A (ja) | サーマルヘッド | |
JPS6048339B2 (ja) | 感熱ヘッド駆動装置 | |
JP2000334958A (ja) | 記録装置及び記録ヘッド | |
JPS62222858A (ja) | サ−マルヘツドの電圧設定装置 | |
JPS61206657A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
JPS6160781B2 (ja) | ||
JPS58128876A (ja) | サ−マルヘツドの印加電力調整装置 | |
JP4213235B2 (ja) | 基板の製造方法及び基板 | |
JPS61272811A (ja) | 温度制御装置 | |
JPS62299349A (ja) | サ−マルヘツド印字制御方式 | |
JPH0524530Y2 (ja) | ||
JP2002248802A (ja) | サーマルヘッドの駆動制御方法 | |
JPH0740571A (ja) | サーマルヘッド | |
JPS62103160A (ja) | サ−マルヘツドの駆動電力制御方法 | |
JPS591804Y2 (ja) | 発熱ヘッド駆動回路 |