JPH04118085A - 管内清掃方法 - Google Patents

管内清掃方法

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Publication number
JPH04118085A
JPH04118085A JP2239688A JP23968890A JPH04118085A JP H04118085 A JPH04118085 A JP H04118085A JP 2239688 A JP2239688 A JP 2239688A JP 23968890 A JP23968890 A JP 23968890A JP H04118085 A JPH04118085 A JP H04118085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
bag
air
tube
rust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2239688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Tomoyasu
友保 隆晴
Kanji Miyamoto
宮本 侃侍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明L  埋設等された冷温木管等の内面の汚れや錆
の剥離除去後、ライニングの前処理として行われる管内
清掃方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、埋設水道管等の管の内面に付着した汚れや錆を剥
離除去した後、管の内面を遠心式塗装機やビグを用いて
ライニングしている。
そして、前記管の内面から剥離した粉塵や異物の除去は
、空気によるブローで除去する方法、ビグを多数回通し
て除去する方法、酸等の薬品で溶解した後中和水洗等を
行う方法が用いられてき島〔発明が解決しようとする課
題〕 前記空気によるブローで粉塵や異物を除去する方法は、
管サイズが大きくなるにつれて必要な空気量が加速度的
に増加し、8Bより大きな管の場合は、空気圧縮機の必
要台数が多くなり過ぎて実施が困難である。
前記ビグを多数回通す方法は、大口径管に多く採用され
ている方法である。そして、管の内面全面がビグに接触
する場合は、管の内面全面の粉塵を除去出来る。しかし
ながら、管の内面は一般に腐食により微細な凹凸面とな
っていることが多い。
そうすると、この凹面に付着した粉塵を完全に除去する
ことはできない。
そして、前記凹面に粉塵が残留するとその部分は、ライ
ニングによる塗膜の接着力が大幅に低下する。
そして、前記の様な場合であっても、その管が水道管の
様な常温で使用される管の場合はよいが、給湯管或は冷
温木管等のように使用温度が高くなり、かつ、管と塗膜
の間に熱膨張差がある場合は、この熱膨張差による熱応
力に打ち勝つため、塗膜に強い接着力が要求される。
したがって、粉塵が残留し、塗膜の接着力が弱いと、塗
膜が剥離することになる。
前記酸等の薬品で溶解後中和水洗する方法は、薬品を扱
うため、その方面の専門知識が必要となると共に、廃液
処理が面倒であることなど作業工程が複雑で、かつ、コ
スト高となるものであった本発明は、前記事項に鑑みな
されたものであって、大口径管であっても容易に実施で
き、また、管内面にvilmな凹凸面があっても粉塵を
高度に除去でき、さらに、廃液等も生じない管の清掃方
法とすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は管lの内面に付着した異物や錆を剥離した後、
この管l内全長に亘って、先端部の閉鎖されたチューブ
状の袋2を挿入すると共に、この袋Z内を気体で加圧し
て膨張させ、そして、この膨張させた袋2と前記管1の
内面間の隙間7に空気を送気して、管1内に残留する異
物や錆を除去する管内清掃方法である。
また、前記発明において、管内に挿入される袋2を二重
構造に形成し、袋2の破れるのを防止する構成とした さらに、前記発明において、膨張させた袋2と管の内面
間の隙間7を、送気される空気の風速が20m/s〜6
0m/sとなるように調整して、望ましい必要にして充
分な風速を得るようにした〔作用〕 本発明は、清掃する管1内に挿入した袋Z内を気体で加
圧して膨張させ、この膨張させた袋2と前記管1の内面
間に形成される隙間7に空気を送気するので、管lの空
気を送気する通路である隙間7の断面積は、管1の断面
積に対してはるかに小さなものとなる。
したがって、単位時間における送気量が少なくても、送
気される空気の風速は高速になり、管l内の微細な凹面
に付着し残留する異物や錆の微細な粉塵まで除去する。
そして、前記の発明において、二重構造の袋2を用いる
と、突出した角部を持った錆などが、袋2に突き当たっ
ても、袋2の内側の袋まで損傷することが防が瓢 袋2
が所期の膨張状態を保持する。
さらに、膨張させた袋2と管1の内面間の隙間7を送気
される空気の風速が、20m/s〜60m / sとな
るように調整すると、望ましい必要にして充分な風速と
なる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の1実施例で使用された管1及び袋2
等を示すものである。
この実施例で使用された管1は、サイズIOB。
全長20mの水平配管である。
まず、この管1の内面を図示してないピグを通して研磨
した後、管l内に袋2を取り付けた。
そして、この管l内に取り付けた袋2は、先端を閉鎖し
た厚さ0.2mmのポリエチレン製のチューブ状の袋を
二重に重ねて形成したものである。
さらに、この袋2の基部は、蓋3の向側に突設した筒状
部4に外嵌して止着し、この蓋3には、前記筒状部4内
と連通し、前記袋2内と連通ずる加圧用空気管5と、清
掃用空気管6が接続しである。
前記管1に袋2を取り付けるには、管1の開口部から縮
小状態の袋2を挿入した後、袋2の基部が取り付けられ
た蓋3を、管lの開口部に固定する。
そして、清掃用空気管6がら管1内に空気を送気し、袋
2を管Iの先端部まで伸長させる。
次に、袋z内に加圧用空気管5がら空気を送気して、袋
z内を0. 3kg/crrr2Gの圧力で加圧し、袋
2を膨張させた このとき、袋2と管1の内面間の隙間
7は9mmとなった この袋2と管1の隙間7に、清掃用空気管6がら空気を
送気し、隙間7における空気の風速が24 m / s
になるようにして送気したこの結果管l内に残留してい
た異物や錆等は、前記空気により完全に除去することが
でき島そして、前記風速24m/sで送気される空気量
は、 1ONm3/minであった もし、前記管1内
に袋2を挿入しないで送気し、前記風速と同等の風速を
得るためには、73 Nm37m i nの空気が必要
になる。
さらに、実験によると、管の内面に付着している微細な
異物の粉塵を浮遊させて排出させるために必要な空気の
風速は、水平管で17m/S程度であり、望ましい風速
は20 m / s〜60m/ sである。
但し、風速が速くなると袋2に空気との摩擦力により引
き延ばす力が働き、袋2の基部が細くなり、袋2の先端
部が太くなる現象が生じるので、袋2の強度と長さによ
って風速を調整する。
そして、袋2を二重にするのは、気流で異物をブローす
るとき、鋭利な角部を有する錆等が袋2に突き刺さり袋
2が破れるのを防ぐためである。
したがって、鋭利な角部を有する錆等が存在しない場合
は、袋2は一重でよい。
そして、二重構造の袋2の外側の袋は、先端部を閉鎖す
ることも、又、閉鎖しないこともある。
さらに、管lに袋2を挿入しながら清掃用空気を送気し
て、袋2を管1の先端まで送り込むようにすること、或
は、管1内に袋2を挿入しながら袋2内に加圧用空気を
送入することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、清掃する管1内に挿入した袋2内を気体で加
圧させて膨張させ、この膨張させた袋2と前記管lの内
面間に形成される隙間7に空気を送気するものである。
したがって、管1の空気を送気する通路である隙間7の
断面積は、管1の断面積に対してはるかに小さなものと
なる。
よって、単位時間における送気量が少なくても送気され
る空気の風速は高速になる。
そして、大口径管1であっても、少ない送気量で、管1
内の微細な凹面に付着する異物や錆の微細な粉塵をも大
きな送風機を必要とせずレニ除去できる。
また、廃液等も生じないので、安全であり、複雑な作業
工程も必要としないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例で使用される管と袋等を示
す図である。 1・・管     2・・袋 7・・隙弛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管の内面に付着した異物や錆を剥離した後、この
    管内全長に亘って、先端部の閉鎖されたチューブ状の袋
    を挿入すると共に、この袋内を気体で加圧して膨張させ
    、そして、この膨張させた袋と前記管の内面間の隙間に
    空気を送気して、管内に残留する異物や錆を除去する管
    内清掃方法。
  2. (2)二重構造の袋を用いた請求項1記載の管内清掃方
    法。
  3. (3)膨張させた袋と管の内面間の隙間を、送気される
    空気の風速が20m/s〜60m/sとなるように調整
    する請求項1記載の管内清掃方法。
JP2239688A 1990-09-10 1990-09-10 管内清掃方法 Pending JPH04118085A (ja)

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JP2239688A JPH04118085A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 管内清掃方法

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JPH04118085A true JPH04118085A (ja) 1992-04-20

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ID=17048436

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JP2239688A Pending JPH04118085A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 管内清掃方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100085A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 大阪瓦斯株式会社 給湯管のライニング処理方法
CN108927391A (zh) * 2018-08-15 2018-12-04 山东达利尔重工股份有限公司 一种筒体防粘壁结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017100085A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 大阪瓦斯株式会社 給湯管のライニング処理方法
CN108927391A (zh) * 2018-08-15 2018-12-04 山东达利尔重工股份有限公司 一种筒体防粘壁结构

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