JPH0411799A - 電子部品自動装着装置の駆動力伝達、係脱および係止装置と、これらの装置を用いた電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置の駆動力伝達、係脱および係止装置と、これらの装置を用いた電子部品自動装着装置

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JPH0411799A
JPH0411799A JP2111706A JP11170690A JPH0411799A JP H0411799 A JPH0411799 A JP H0411799A JP 2111706 A JP2111706 A JP 2111706A JP 11170690 A JP11170690 A JP 11170690A JP H0411799 A JPH0411799 A JP H0411799A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子部品をプリント基板等に装着するための
電子部品自動装着装置に・関し、特に、部品装着ヘット
のスピンドルとセンタリング爪、および部品供給ユニッ
トの駆動を、単一の駆動源て作動するカム機構によって
行なえるようにするための駆動力伝達、係脱および係止
装置と、これらの装置を用いた電子部品自動装着装置に
関する。
[従来の技術] 電子部品自動装着装置において、X−Y方向に移動自在
な部品装着ヘットは、装置本体の前後部に多数並べて配
設された部品供給ユニットから電子部品を吸着し、本体
チーフルに配置されたプリント基板まて搬送して所定の
装着位置に装着する。
この装着動作を行なうために、部品装着ヘッドに、上下
動可能てかつ先端に吸着ノズルを備えたスピンドルと、
吸着した電子部品をスピンドルの中心で所定向きに位置
決めするセンタリング爪とを備えているものも多く、従
来からこの形式の部品吸着へウドとして、スピンドルの
上下動およびセンタリング爪の開閉を、単一のモータで
駆動するカム機構により行なわれるものも特開昭60−
62401号公報等て公知となっていた。
一方、選択された部品供給ユニットは、ユニットの上方
に移動してきたスピンドルか部品吸着動作を開始する直
前に、所定の部品供給位置に電子部品を一傭づつ配置し
て供給可能な状態とし、この部品をスピンドル先端の吸
着ノズルて吸着する。従来、電子部品を吸着可能なよう
に一匍づつ配置する動作は、部品供給ユニットまたは部
品装着ヘッドに取り付けた専用のエアシリンタにより行
なわれていた。
また従来、複数側のスピンドルを有しそれらを選択使用
し、複数側の電子部品を同時に吸着してプリント基板上
に移動し装着することによって平均のサイクルタイムを
短縮するものも公知てあった。
[発明か解決しようとする課題] 上述したように、従来技術では、部品供給ユニ・ントの
部品取出しのための駆動源を、スピンドルおよびセンタ
リング爪の駆動源とは別個に備えていたのて、それぞれ
の動作タイミングをとる必要かあり、NCまたはシーケ
ンス制御を必要としていた。
また1部品供給ユニットを駆動するエアシリンタは、完
全な速度制御か行なえずしかも駆動時間には比較的大き
なばらつきを生しる。したかって、部品供給ユニットに
おいて電子部品を吸着可能に?l!愉する部品供給動作
から次のスピンドルによる吸着動作に移行するまての間
に、それぞれの動作の確認を行ない駆動時間のばらつき
を填補するある程度のゆとりか必要となり、作業サイク
ルタイムか遅延するという欠点を有していた。
さらに、複数のスピンドルを使用するときはそれぞれの
スピンドルに対して独立した駆動源か必要であり、それ
ぞれの動作タイミングをとるためのNCまたはシーケン
ス制御か煩雑てあり、しかも装置か大形化していた 本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、スピンドJし、センタリング爪お
よび部品供給ユニットを容易に制御てき、しかもこれら
の部材を任意の安定した速度て駆動することかてき、作
業サイクルタイムの短縮を実現するとともに、複数のス
ピンドルを有する場合てあっても、スピンドルの選択か
可能て単一の駆動源のみて駆動てき、かつ各スピンドル
を完全にシンクロてきる電子部品自動装着装置の駆動力
伝達、係脱および係止装置と、これらの装置を用いた電
子部品自動装着装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項1の駆動力伝達装置
に係る発明は、部品供給ユニットから所定の供給位置に
供給された電子部品を、先端に吸着ノズルを有しかつ上
下動可能なスピンドルにより吸着するとともに、開閉可
能なセンタリング爪により前記スピンドルに対する位置
決めをし、所定の装着位置へと搬送してプリント基板に
装着する電子部品自動装着装置において、単一の駆動源
から動力を受けて回転する第一、第二、第三のカムと、
前記第一のカムに係合して作動し、前記部品供給ユニッ
トの被駆動部を押圧駆動する部品供給ユニット駆動手段
と、前記第二のカムに保合して作動し、前記スピンドル
を上下動する。スピンドル駆動手段と、前記第三のカム
と係合して作動し、前記センタリング爪を開閉するセン
タリング爪開閉手段とを備えた構成としである。
また、請求項2の駆動力係脱装置に係る発明は、カムと
係合するカムフォロアを一端に有しカムのプロファイル
に応して揺動するカムレバーと、被駆動部を押圧駆動す
る駆動ロッドを一端に連結した従動レバーと、前記カム
レバーまたは従動レバーの一方に設けられた突起または
凹部と、他方に回動自在に設けられかつ前記突起または
凹部に嵌脱可能な係合凹部または突起を有する係合部材
と、この保合部材を前記突起または凹部に係脱するクラ
ッチ駆動源とからなり、前記カムレバーと従動レバーと
を係脱自在に連結し、前記カムレバーの駆動力を前記従
動レバーに伝達するクラッチ手段とを備えた構成としで
ある。
さらに、請求項3の駆動力係止装置に係る発明は、複数
組のカムに各々係合して揺動するカムレバーと、カムプ
ロファイルの下降に伴うカムレバーの移動経路の途中に
挿入されてカムレノ\−の移動をそれぞれ係止する係止
アームと、該係止アームを嵌脱するアーム駆動源と、該
アーム駆動源を一組のカムおよびカムレバー毎に選択的
に制御する制御手段とを備えた構成としである。
そして、請求項4の発明は、複数のスピンドルを備えた
電子部品自動装着装置てあって、前記請求項2に記載し
た駆動力係脱装置を請求項1記載の駆動力伝達装置にお
ける第一のカムと係合するカムレバーに使用することに
より同装置の部品供給ユニット駆動手段に請求項2の駆
動力係脱装置を組込むとともに、前記請求項3に記載し
た駆動力係止装置を請求項1記載の駆動力伝達装置にお
ける第二および第三のカムと係合するカムレバーに使用
することにより同装置のスピンドル駆動手段およびセン
タリング爪開閉手段に請求項3の駆動力係止装置を組込
んた駆動装置をスピンドルに対応して複数組備え、かつ
前記駆動力係脱装置および駆動力係止装置を制御してス
ピンドルを選択的に作動させる制御手段を備えた構成と
しである。
[作 用] 本発明の駆動力伝達装置(請求項1)は上記のように構
成したのて、単一の駆動源を制御するたけてよく、その
駆動力によりカム軸を所定速度て回転させれば、各カム
の形状にしたがって、スピンドル、センタリング爪1部
品供給ユニットかそれぞれ所定のタイミングて作動する
。これらのカムによる動作は安定した速度て行なわれる
のてどきわめて合理的に作業サイクルタイムを設定する
ことかてきる。
また、該駆動力伝達装W(請求項1)に、駆動力係脱、
係止装置(請求項2.3)を組合せることによって、複
数のスピンドルを選択して使用する場合にも単一の駆動
源で駆動することか可能となり、各スピンドル動作のシ
ンクロを容易に行なうことかてきる<wi請求項)。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
図面は本発明の一実施例を示すものてあり、第1図は本
実施例に係る装置の全体構成を示す側面断面図、第2図
はカム部分を示す乎面図、第3図(a)は部品供給ユニ
ット駆動手段の側面断面図同図(b)、(c)は同手段
におけるクラッチ手段部分の側面断面図、第4図(a)
はスピンドル駆動手段の側面断面図、同図(b)は同手
段の作動停止機構を示す正面図、第5図(a)はセンタ
リング爪開閉手段の側面断面図、同図(b)は同手段の
作動停止機構を示す正面図、第6図は電子部品自動装着
装置の全体の概略を示す平面図である。
まず、第1図および第6図を参照して装置の全体構成を
説明する。図において、lはヘット本体て、X−Y移動
機構5によりX−Y方向に移動可能となっている。この
へ・ント本体lには、支持部材2を介して部品装着ヘッ
トlOか設けられている。部品装着へ・ント10は、ハ
ウジング11の中心軸部に上下動自在なスピンドル12
を有し、そのスピンドル12の先端には吸着ノズル13
か取り付けられている。吸着ノズル13は、スピンドル
12の中空部12aからコネクタ12b(第4図)1図
示しない配管、電磁弁14を介して真空源(図示せず)
と連通している。
部品装着ヘット10におけるハウシンク11の側面には
、4個のセンタリング爪15.15か支軸15a、15
aを中心として回動自在に取り付けられている。これら
センタリング爪15.15は、後述するように吸着ノズ
ル13に吸着した電子部品を両側から挟んてスピンドル
12に対して位置決めを行なうためのものである。
また、部品装着ヘットl 、Oは、支持部材2に対し軸
受2a、2aて支承され回動自在となっており、ヘット
本体lに設けられた駆動モータ16から、プーリ17a
、17bJよびタイミングベル)17c、伝達軸18.
プーリ19a、19bおよびタイミングベルト19cを
介して駆動力を受け、必要に応して所定角度分の回動を
行なう。
第3図(a)に示す41.41はそれぞれ部品供給ユニ
ット20駆動用の駆動ロッドてあり、支持部材2により
上下動自在に支持され、先端にて後述する部品供給ユニ
ット20の作動レバー(被駆動部)21を押圧する。駆
動ロフト41.41は、上端を連結杆42によって連結
されて3り一体となって上下動する。なお、二本の駆動
ロフト41.41のうち、−本は第6図に示す装置本体
テーブル3の後部に配設した部品供給ユニット20の駆
動用、他の一本は装置本体テーブル3の前部に配設した
部品供給ユニット20の駆動用である。
部品供給ユニット20は、装置本体のテーブル3の前後
部にそれぞれ複数台並へて配設されている。部品供給ユ
ニット20としては、例えばチーピンクされた電子部品
をユニウド先端に形成された供給位置に供給してカバー
テープを剥離するもの(テープツイータ)、チップ状電
子部品をスティックに詰め、シュートによって取り出し
て供給位置に供給するもの(スティックフィーダ)等か
ある。いずれの部品供給ユニットも、第1図に2ムすよ
うに、上方から作動レバー(被駆動部)21を押圧駆動
することによって一工程たけ作動し、電子部品を供給可
能な状態にするための部品供給機構か設けられている。
第1図に示した部品供給ユニット20はスティックフィ
ーダであり、スティック22内に詰めであるチップ状電
子部品をシュート22aて下端にある供給位置23に供
給し1作動レバー21の下降に連動して部品供給機構2
4か作動することにより電子部品を1個たけエスケープ
し、開閉カバー25か図示矢印A方向に開き、電子部品
を吸着ノズル13て吸着することか可能となる。
上述した構成に3いて、スピンドル12の上下動、セン
タリング爪15.15の開閉、および駆動ロッド41,
41の上下動は、ヘット本体lに設けられたカム機構に
よって行なわれる。
第1図、第2図において、30はカム軸てあり、このカ
ム軸30に第一、第二、第三のカム31.32.33か
並べて固定されている。34は減速機付モータ等の駆動
源てあり、フーリ35a、35bおよびタイミングベル
ト35cを介してカム軸30に回転駆動力を伝達する。
駆動源34をACサーボモータとすると回転速度の制御
も可能となり更に好ましい。
第2図に示した第一のカム31は、第3図(a)に示す
ように、部品供給ユニット駆動手段40と係合して、駆
動ロッド41を上下動させる。第二のカム32は、第4
図(a)に示すように、スピンドル駆動手段50と係合
して、スピンドル12を上下動させる。第三のカム33
は、第5図(a)に示すように、センタリング爪開閉手
段60と係合して、センタリング爪15.15を開閉す
る。
部品供給ユニット駆動手段40は、第3図(a)。
(b) 、 (C)に示すように、第一のカムレバー4
3と従動レバー44、およびこれら各レバー43゜44
を係脱自在に連結するクラッチ手段45を備えている。
第一のカムレバー43は、同図(a)、(c)に示すよ
うに、支軸36に回動自在に支持されており一端に第一
のカム31と係合するカムフォロア43aか取り付けら
れている。一方、従動レバー44は、同図(a)、(b
)に示すように、支軸36に第一のカムレバー43と並
べて回動自在に支持されており、一端か連結杆42に係
合している。
また、第一のカムレバー43の他端には突起43bか設
、けられており、一方、従動レバー44の他端にはピン
44aを中心に回動自在て、かっ係合凹部46aを有す
る係合部材46か設けられている。
保合部材46は、ヘット本体lに固定したエアシリンタ
等のクラッチ駆動源47と連結されており、クラッチ駆
動源47の作動時にはピン44aを中心として第3図(
a)、(b)のように反時計方向に回動され、係合凹部
46aと突起43bとを係合する。係合部材46の側面
には上記係合状態において、支軸36を中心とした円弧
状の溝46bか形成されており、クラッチ駆動源47の
連結部47aは、この溝46b内を相対的に摺動自在と
なっている。したかって、第一のカムレバー43か揺動
するとともに従動レバー44は円滑に揺動し、連結部4
7aによりこの動作か規制されることかない。係合部材
46が第3図(a) 、(b)の時計方向に回動すると
、係合凹部46aと突起43bとの係合状態は解除され
る。このように、木実施例ては、突起43b、係合部材
46およびクラッチ駆動源47てクラッチ手段45か形
成されている。したかって、係合凹部46aと突起43
bとか係合状態にあるとき、すなわちクラッチ手段45
か連結されているときに、第一のカム31か回転すると
、カムレバーと共に従動レバー44か揺動し、連結杆4
2を介して駆動ロッド41か上下動する。
駆動ロッド41を支持する支持部材2と連結杆42との
間には圧縮はね48か介在しており、連結杆42は常に
上方に付勢されており、第一のカム31の上昇によって
圧縮ばね48の付勢に抗して連結杆42か下降し駆動ロ
ッド41を押し下げる。この場合、突起43bの左側面
に係合部材46の係合凹部46aか常に当接するのて、
突起43bと係合凹部46aは大きな隙間を有して遊嵌
するものて十分である。49は駆動ロッド41か上昇端
に位置したとき4従動レバー44に当接してそれ以上の
上昇を阻止するストッパである。
なお、以上の説明では、第一カムレバー43に突起、係
合部材46に凹部を設けるように説明したか、第一のカ
ムレバー43に凹部、保合部材46に突起としてもよく
、あるいは第一のカムレバー43に係合部材46、従動
レバー44に突起を設けても同様に構成されることは勿
論である。
スピンドル駆動手段50は、第4図(a)に示すように
、支軸36に回動自在に支持された第二のカムレバー5
1を備えている。第二のカムレバー51の一端には第二
のカム32に係合するカムフォロア51aを有しており
、他端はスピンドル12の上端に係合している。そして
、第二のカム32の回転にしたかい第二のカムレバー5
1か駆動して、スピンドル12を上下動させる。
また、同図(a)、(b)に示すように、ヘッド本体l
には第二カムのレバー係止アーム52か、ピン53を介
して回動自在に設けられている。この係止アーム52は
、同しくヘット本体lに設けられたソレノイド54によ
り駆動され、ピン53を中心に回動する。そして、第二
のカムレバー51の下縁に係合して同レバー51の下降
、すなわちスピンドル12の下降を係止する。
センタリング爪開閉手段60は、第5図(a)に示す支
軸37により回動自在に支持された第三のカムレバー6
1を備えている。第三のカムレバー61は、一端に第三
のカム33と係合するカムフォロア61aを有し、他端
はセンタリング爪15の開閉用ロッド62と係合してい
る。開閉用ロッド62は支持部材2により支持され、上
下動自在となっている。また、ハウジンクItの下部に
は、軸方向に移動自在て、センタリング爪15.15の
基端と係合する開閉カム63か取り付けられている。こ
の開閉カム63は開閉用ロッド62の下端と連結されて
おり、開閉用ロッド62の上下動にともなって昇降し、
センタリング爪15.15を開閉する。
同図(a)、(b)に示すように、ヘット本体lには第
三のカムレバー係止アーム64かピン65を介して回動
自在に設けられている。この係止アーム64は、ヘット
本体lに設けられたソレノイド66により駆動され、ピ
ン65を中心に回動する。そして、第三のカムレバー6
1の上級に係合して同レバー61の上昇、すなわち開閉
用ロッド62の上昇を係止する。
第1図に3いて、38は回転角センサてあり、カム軸3
0に固定した板カム(またはエンコータ)39の回転角
を検出し図示しないNC制御装置に送り、カム機構によ
り動作する各部材と他の部材(例えば、電磁弁14.駆
動モータ16、クラッチ駆動源47、ソレノイド54.
66等)との動作タイミンクを制御するためのものであ
る。
次に、上述した構成の電子部品自動装着装置の動作を説
明する。
部品装着ヘットlOはヘット本体1とともにX−Y移動
機構5によりx−Y方向に移動し、スピンドル12を所
要の部品供給ユニット20の部品供給位置の配置する。
次いて、駆動源34か起動し、第一、第二、第三のカム
31,32.33か回転すると、各カムの形状に対応し
て部品供給ユニット駆動手段40、スピンドル駆動手段
50.センタリング爪開閉手段60かそれぞれ働き1部
品供給ユニット20、スピンドル12、センタリング爪
15か次の順序て作動する。
まず、第3図(a)に示した部品供給ユニット駆動手段
40にいて第一のカム31の回転にしたかって第一のカ
ムレバー43か図示反時計方向に揺動するとともに、従
動レバー44か第一のカムレバー43と一体になって同
方向に揺動し、駆動ロッド41を下降させて、第1図に
示す部品供給ユニット20の作動レバー21を押圧する
。そうすると、部品供給ユニット20は、部品供給機構
24を介して開閉カバー25を図示矢印A方向に開き、
電子部品を供給可能な状態とする。
続いて、スピンドル駆動手段50における第二のカムレ
バー51か、第二のカム32にしたかって第4図(a)
の反時計方向に回動し、スピンドル12を下降させる。
下降端において電磁弁14か真空吸引側に切替えられ、
吸着ノズル13か電子部品を吸着する。その後、第一の
カム31.第二のカム32に従って、第一のカムレバー
43か第3 UA(a)の反時計方向に、第二のカムレ
バー51か第4図(a)の時計方向に回動し、駆動ロッ
ド41とスピンドル12を上昇させ1部品供給機構24
かもとの位置にもどる。
次に、第三のカムレバー61か第5図(a)の時計方向
に回動し、開閉用口・ント62を介して開閉カム63を
上昇させる。開閉カム63は、センタリング爪15.1
5の基端と係合し、同爪15゜15の先端を閉しる。こ
れにより、電子部品は吸着ノズル13と同心となるよう
に位置決めされ開閉ロッド62とともに開閉カム63か
下降することによって爪15.15か開放される。
以上の動作と並行して、部品装着ヘット10かX−Y方
向に移動し、プリント基板4における所定の装着位置の
上方に到達する。そして、再び第二のカムレバー51か
第4図(a)の反時計方向に回動することによりスピン
ドル12を下降させプリント基板に電子部品を装着する
。このとき、第1図の電磁弁14は正圧倒に切替られ、
次いて第二のカムレバー51か第4図(a)の時計方向
に回動してスピンドル12を上昇させる。
以上て部品装着動作の一サイクルか終了し、引き続き同
様の動作か繰返されて連続的に電子部品か装着されてい
く。
本実施例ては、前の部品吸着時とこの部品吸着時とてカ
ム軸を2回転し1部品装着時にはクラッチ手段45をO
FFにすることて実施している。
このようにすると、カムの回転角に対して余裕のある設
計か可能となる。
本考案は、実施例に示すように、ヘットlOをヘット本
体lに併設し、−サイクルて複数個の電子部品を同時に
装着する構成なので、装着ヘット10、および同装着ヘ
ッドlOによって部品を吸着する部品供給ユニット20
を選択して、選択された装着へットlOのみか選択され
た部品供給ユニットに対して動作する必要かある。
この場合、選択されなかった装着ヘット10の第二カム
レバー係止アーム52と第三カムレバー係正アーム64
とを、それぞれ各カムレバー51.61に係合させてこ
れらの揺動を規制し、突起43bと係合凹部46aとの
係合状態を解除する。すると1カム軸30か回転して第
一、第二 第三のカム31,32.33か回転しても、
第二、第三のカムレバー51.52は揺動せず、従動レ
バー44も第一のカムレバー43からの揺動力を受けな
い。したかって、その部品装着ヘットは全く作動しない
こととなる。仮に、次の作業サイクルてこの部品ヘット
のみか選択されたときには、他の部品装着ヘットの動作
を同様にロックすることによってこの部品装着ヘットの
みか作動する。同様にして、任意の二個または三個の部
品装着ヘットか作動するように選択することも容易であ
る。
また、装着する電子部品の向きを変えるときは、駆動モ
ータ16の回転によりハウジンク11か回転して所定の
向きに装着する。
なお1本発明は上述した一実施例に限定されるものては
ない0例えば、上下動するスピンドルおよび開閉するセ
ンタリング爪については公知のものか各種適用でき、ま
たそれらの駆動手段については、カム機構を用いた公知
の構成のものか適用てきる。また、部品供給ユニット駆
動手段は第3図(a) 、(b) 、(c)に示した構
成のものに限定されず、要旨を変更しない範囲て種々変
形実施または応用実施か可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は単一の駆動源によって駆
動されるカム機構と、このカム機構によって駆動制御さ
れる各種の駆動手段とにより構成したのて、スピンドル
、センタリング爪および部品供給ユニットの各部材を容
易に制御することかてきる。しかも、カム軸の回転数と
カムのプロファイルとによって定められた任意の安定し
た速度て確実に駆動し得るので、作業サイクルタイムを
安定化して短縮てきるという効果かある。
また、複数のスピンドルを併設しこれらを選択して使用
する場合にも、単一の駆動源による駆動か01能となり
、小形化、作業サイクルタイムの短縮を実現てきる。こ
の場合、駆動力係脱、係止装置(請求項2,3)を組込
むことにより、スピンドルの選択使用か実施される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る装置の全体構成を示す側
面断面図、第2図はカム部分を示す平面図、第3図(a
)は部品供給ユニット駆動手段の側面断面図、同図(b
) 、(c)は同手段におけるクラッチ手段部分の側面
断面図、第4図(a)はスピントル駆動手段の側面断面
図、同図(b)は同手段の作動停止機構を示す正面図、
第5図(a)はセンタリング爪開閉手段の側面断面図、
同図(b)は同手段の作動停止機構を示す正面図、第6
図は電子部品自動装着装置の全体の概略を示す平面図で
ある。 l : 2 : ヘット本体 支持部材 プリント基板 :部品装着ヘット :スピンドル ・吸着ノズル センタリング爪 :部品供給ユニット :作動レバー :カム軸 :第一のカム :第二のカム :第三のカム :駆動源 40・部品供給ユニウド駆動手段 41、駆動ロッド 43:第一のカムレバー 44:従動レバー45 クラ
ッチ手段 50 スピンドル駆動手段 51、第二のカムレバー 60:センタリング爪開閉手段 61 第三のカムレバー 63 開閉カム 出願人 シチズン時計株式会社式 代理人 弁理士 渡 辺 喜 平 第 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (Q) 第 囚 2゜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部品供給ユニットから所定の供給位置に供給され
    た電子部品を、先端に吸着ノズルを有しかつ上下動可能
    なスピンドルにより吸着するとともに、開閉可能なセン
    タリング爪により前記スピンドルに対する位置決めをし
    、所定の装着位置へと搬送してプリント基板に装着する
    電子部品自動装着装置において、 単一の駆動源から動力を受けて回転する第一,第二,第
    三のカムと、 前記第一のカムに係合して作動し、前記部品供給ユニッ
    トの被駆動部を押圧駆動する部品供給ユニット駆動手段
    と、 前記第二のカムに係合して作動し、前記スピンドルを上
    下動するスピンドル駆動手段と、 前記第三のカムと係合して作動し、前記センタリング爪
    を開閉するセンタリング爪開閉手段とを備えたことを特
    徴とする電子部品自動装着装置の駆動力伝達装置。
  2. (2)カムと係合するカムフォロアを一端に有し、カム
    のプロファイルに応じて揺動するカムレバーと、 被駆動部を押圧駆動する駆動ロッドを一端に連結した従
    動レバーと、 前記カムレバーまたは従動レバーの一方に設けられた突
    起または凹部と、他方に回動自在に設けられかつ前記突
    起または凹部に嵌脱可能な係合凹部または突起を有する
    係合部材と、この係合部材を前記突起または凹部に係脱
    するクラッチ駆動源とからなり、前記カムレバーと従動
    レバーとを係脱自在に連結し、前記カムレバーの駆動力
    を前記従動レバーに伝達するクラッチ手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子部品自動装着装置の駆動力係脱装置
  3. (3)複数組のカムに各々係合して揺動するカムレバー
    と、 カムプロファイルの下降に伴うカムレバーの移動経路の
    途中に挿入されてカムレバーの移動をそれぞれ係止する
    係止アームと、 該係止アームを嵌脱するアーム駆動源と、 該アーム駆動源を一組のカムおよびカムレバー毎に選択
    的に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電子
    部品自動装着装置の駆動力係止装置。
  4. (4)複数のスピンドルを備えた電子部品自動装着装置
    であって、 前記請求項2に記載した駆動力係脱装置を請求項1記載
    の駆動力伝達装置における第一のカムと係合するカムレ
    バーに使用することにより同装置の部品供給ユニット駆
    動手段に請求項2の駆動力係脱装置を組込むとともに、
    前記請求項3に記載した駆動力係止装置を請求項1記載
    の駆動力伝達装置における第二および第三のカムと係合
    するカムレバーに使用することにより同装置のスピンド
    ル駆動手段およびセンタリング爪開閉手段に請求項3の
    駆動力係止装置を組込んた駆動装置を、スピンドルに対
    応して複数組備え、 かつ前記駆動力係脱装置および駆動力係止装置を制御し
    てスピンドルを選択的に作動させる制御手段を備えたこ
    とを特徴とする電子部品自動装着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110185762A (zh) * 2019-06-20 2019-08-30 广东岩田智慧机电有限公司 一种驱动凸轮箱

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