JPH04117132A - ラッシュカレント防止装置 - Google Patents

ラッシュカレント防止装置

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JPH04117132A
JPH04117132A JP2233586A JP23358690A JPH04117132A JP H04117132 A JPH04117132 A JP H04117132A JP 2233586 A JP2233586 A JP 2233586A JP 23358690 A JP23358690 A JP 23358690A JP H04117132 A JPH04117132 A JP H04117132A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図、第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図、第3図、第4図) 発明の効果 〔概要〕 本発明はラッシュカレント防止装置に関し。
直列接続抵抗を使用することなくラッシュカレントを防
止することを目的とし。
活性保守時のラッシュカレント防止装置において、入力
側に抵抗と、該抵抗と直列に設けたコンデンサと、一つ
のゲートが受光機能を有するデュアルゲートMO8FE
Tと2発光ダイオードと、該発光ダイオードと直列(=
設けた抵抗を具備し、直流電源の入力側にMOSFET
のドレインを、出力側にソースを接続し、第1のゲート
と抵抗を接続し、第2のゲートを発光ダイオードの光が
入射するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はラッシュカレント防止装置(=係り、特に装置
の電源をオノの状態で回路板等の負荷の着脱を行う活性
保守時に流れる過大電流(ラッシュカレント)を防止す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、コンピュータの如き電気回路装置の活性保守の際
のラッシュカレントの防止には、シリーズ抵抗を挿入す
る方法を用いていた。第5図、第6図にその一例を示す
第5図は従来の活性保守時のラッシュカレント防止手段
の一例を示し、第5図(a)は回路説明図。
第5図(b)は主装置とラッシュカレント防止手段の接
続部の斜視図である。第6図は従来のラッシュカレント
防止手段の出力側電流を示す図である。
第5図において、21は電源供給側の主装置。
22は従来のラッシュカレント防止手段、23は負荷側
の例えばプリント回路板の如き装置を示し。
24〜26は主装置の接続端子、27〜31はラッシュ
カレント防止手段の接続端子、32はシリーズ抵抗、3
3.34は負荷側の接続端子を示す。
電源オン状態の主装置21と負荷23を直接接続すると
、接続時ζ二過大のラッシュカレントが流れて、装置を
破壊する怖れがある(第3図曲線B参照)。
そこで従来、このような過大電流を防止するため、ラッ
シュカレント防止手段22を主装置21と負荷23の間
に挿入していた。従来のラッシュカレント防止手段22
としては主装置側の接続端子27にシリーズ抵抗32を
設(jるとともに、ビンの長さが他よりも短かい接続端
子28を第5図の如く設けたものがある。
このラッシュカレント防止手段22を主装置21に挿入
すると、ます接続端子24.27.26゜29が接続さ
れるが、シリーズ抵抗32の存在により流れる電流量は
制限され、さらに接続端子27.28.29を挿入する
と、接続端子28が。
主装置の対応する接続端子25と接続することになる。
この結果、抵抗32が短絡した後定常状態となる(第3
図曲線A参照)。
これにより、抵抗32がない場合の活性保守(第3図の
曲′aB参照)に比較して、ラッシュカレントが低下し
ていることは明らかである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記従来例におけるシリーズ抵抗32の抵抗
値は2回路板等の負荷側の抵抗成分と容量成分の大きさ
により適切な値を選ぶ必要がある。特にラッシュカレン
ト防止用の抵抗を大きくすると接続端子24,26,2
7,29の接続時の電源電圧が低くなりすぎ、又接続端
子25と28の接続時のラッシュカレントが大きくなる
問題が出る。それらのことから、負荷側の回路構成によ
りバラバラの値をとることになり設計が大変むづかしい
従って本発明の目的は、負荷側の条件に関係なく、活性
保守時のラッシュカレントを防止するだめの装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため第1図(=その回路構
成を示す如き4端子を有するラッシュカレント防止装置
を、電源供給側の主装置と、プリント回路板の如き挿入
接続する負荷側の間に挿入することによりラッシュカレ
ントを防止するものである。
第1図は本発明のラッシュカレント防止装置の構成説明
図である。
第1図において、1は主装置側への接続端子。
2は主装置側への接地用接続端子、3は負荷側への接続
端子、4は負荷側への接地用接続端子、5は抵抗(R1
)、  6はコンデンサ(C)、7はMOS・FET 
であって、このMOSFET7はデュアルゲートで、ド
レイン7−1.ソース7−2.第1のゲート7−3.第
2のゲート7−4を具備し、この第2のゲート7−4に
は受光素子が接続されている。8は発光ダイオード、9
は抵抗(R2)を示す。
本発明ではこれらの各素子を第1図の如く接続する。
〔作用〕
電源がオン状態の主装置(図示省略)にこのラッシュカ
レント防止装置を接続すると、接続端子1にはステップ
状の電流が流れるが、抵抗5とコンデンサ6の閉回路;
二重流が流れ、そのためMO8・FET 7の第1のゲ
ート7−3のゲート電圧■Glは抵抗やコンデンサの時
定数で指数関数的(二増加する。同時に負荷側の接続端
子3側の電圧も指数関数的に増加するが、接続端子3の
出力電圧Vccoutの増加に伴ない2発光ダイオード
(LED)8と抵抗(R2)9の閉回路にも電流が流れ
る。これ(二よりMO8−FET 7の第2ゲート7−
4に接続した受光素子が発光ダイオード8の光を受光し
、バイアス電圧VG2が上昇し、第1のゲートの・くイ
アスミ王■Glより高い電位となり、MO8−FETの
オン抵抗はさらに小さくなりラフシュカレントは流れな
くなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図〜第4図によって詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例のラッシュカレント防止装置
の等価回路構成図、第3図は活性保守時の各部位の動作
説明図、第4図は本発明の一実施例のラッシュカレント
防止装置の構成説明図であるO 第2図〜第4図において、第1図と同一符号は同一部分
を示す。
第2図〜第4図において、1は主装置側への接続端子、
2は主装置側への接地用の接続端子、3は負荷側への接
続端子、4は負荷側への接地用の接続端子、5は抵抗R
1,6はコンデンサC,7はMO8−FETであり、こ
のMOS−F E Tはデュアルゲートでドレイン7−
1.ソース7−2.第1のゲー) 7−3.第2のゲー
トを具備し、この第2のゲー)7−4i二は受光素子が
接続されている08は発光ダイオードLED、9は抵抗
R2を示す。
10は本発明のラッシュカレント防止装置、11は電源
供給側の主装置であって、接続端子11−1゜11−2
を具備する。12は負荷側の例えば調理回路を具備する
回路板であって、接続端子12−1゜12−2を具備す
る。
本発明では、第2図の如く、ラッシュカレント防止装置
10の接続端lと2の間に抵抗(R1)5とコンデンサ
(C)6を直列に接続するとともに。
接続端子1はまたMO8・FET7のドレイン7−1と
接続する。MO8,FET7のソース7−2は負荷側へ
の接続端子3に接続する。
一方、第1のゲート7−3を抵抗5とコンデンサ6の中
間点に接続する。接続端子3と接地用の接続端子4との
間に発光ダイオード8と抵抗(R2)9を直列に接続す
る。発光ダイオード8は接続端子3側をアノードとし、
このダイオード8の光がMO8−FET7の第2のゲー
ト7−4(二人射するように配置する。
なお、MO8−FET7はエンノ1ンスメント型とする
このような回路図で示されるラッシュカレント防止素子
10を電源がオン状態の主装置11に挿入・接続した場
合の各部位の動作を第3図を参照しつつ説明する。
接続端子1と主装置の接続端子11−1.接続端子2と
11−2が接続すると、接続端子1の電位Vcc in
  はステップ状に印加され(第3図(a)参照)。
抵抗(R1)5とコンデンサ(C)6の閉回路に電流が
流れるため、MO8−FET7の第1のゲート電圧vG
1がCとRtの時定数で上昇してゆく(第3図(b)参
照)。
またドレイン電流もC,R1の時定数で増加するととも
ζ二、接続端子3の出力電圧Vcc outも第1のゲ
ート電圧の増加に伴ないC,Rtの時定数で増加する(
第3図(C)参照)0 接続端子3の出力電圧VCCOutが増加すると。
発光ダイオード8と抵抗(R2)9の閉回路C二も電流
が流れ2発光ダイオード8の電流量ILEDの増加に伴
ない発光ダイオード8の発光量も増加する(第3図(d
)参照)。
すると、MOS−FETの第2のゲート電極に接続され
た受光素子は2発光ダイオード8の光を受光し、チャー
ジを蓄積されてバイアス電圧が上昇し。
このゲート電圧VG2は第1のゲートのゲート電圧VG
Iより高い電位になる(第3図(e)参照)0するとM
OS−FET7のオン抵抗は第2のゲートが無い場合よ
りさらに小さい値となる。
このように接続端子1にステップ状の電圧Vccin 
 が入力されても、出力側は、C,Rtの時定数で立上
るため、ラッシュカレントを効果的に抑制することがで
きる。
第4図によってこの実施例の具体的構成を説明する。第
4図(a)は本発明のラッシュカレント防止装置の平面
図、第4図(b)はA−A′線に沿った断面図、第4図
(C)はB −B’線に沿った断面図である。
第4図によれば本発明の一実施例のラッシュカレント防
止装置10は4端子のデュアルインパッケージ14に封
止することができる。各接続端子1.2,3.4に続く
リード1’、  2’、  3’、  4’上にMOS
−FET7.発光ダイオード8.抵抗(Rt)。
(R1)5,9.コンデンサ6等を配置し、ワイヤポン
ドで接続後、シリコン樹脂等の樹脂13で封止すること
ができる。
ここで、第4図fc)からも明らかな如く1発光ダイオ
ード8から発光した光は、樹脂13の壁面(二反射して
、MOS−FET7の第2のゲート7−4に入射するよ
う設計されている。
なお前記実施別において本発明のMOS−FETとして
、第2のゲートに受光素子を接続する例を述べたが、第
2のゲートそのものを受光素子で構成し光を受光した時
、チャージを発生・蓄積して電圧を発生するフォト・M
OS−FETを用いてもよい。
〔発明の効果〕
プリント回路板の如き回路板の活性保守において2本発
明のラッシュカレント防止素子を、を源供給側の主装置
と2回路板等負荷側の間に挿入することにより、ラッシ
ュカレントを無くすことができる。
その結果、ラッシュ電流に耐える電源ユニットや電源供
給ラインの必要がなくなる。さらにラッシュカレント対
策に付加しているパスコンも必要なくなる。
さらに回路板の抜き差しによる過渡時の電圧変動が無く
なるので、他の回路板の動作(=悪影響を与えない。
1.3・・・接続端子。
2.4・・・接地用の接続端子。
5・・・抵抗。
6・・・コンデンサ。
7・・・MOS・FET。
8・・・発光ダイオード。
9・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 活性保守時のラッシュカレント防止装置において、 入力側に抵抗(5)と、 該抵抗(5)と直列に設けたコンデンサ(6)と、一つ
    のゲートが受光機能を有するデュアルゲートMOSFE
    T(7)と、 発光ダイオード(8)と、 該発光ダイオード(8)と直列に設けた抵抗(9)を具
    備し、 直流電源の入力側にMOSFET(7)のドレインを、
    出力側にソースを接続し、第1のゲートと抵抗(5)を
    接続し、第2のゲートを発光ダイオード(8)の光が入
    射するよう構成したことを特徴とするラッシュカレント
    防止装置。
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