JPH04116631A - カメラの絞り駆動機構 - Google Patents

カメラの絞り駆動機構

Info

Publication number
JPH04116631A
JPH04116631A JP23841790A JP23841790A JPH04116631A JP H04116631 A JPH04116631 A JP H04116631A JP 23841790 A JP23841790 A JP 23841790A JP 23841790 A JP23841790 A JP 23841790A JP H04116631 A JPH04116631 A JP H04116631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
camera
drive mechanism
mirror
ultrasonic motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23841790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Murashima
伸治 村島
Masaru Shintani
大 新谷
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP23841790A priority Critical patent/JPH04116631A/ja
Publication of JPH04116631A publication Critical patent/JPH04116631A/ja
Priority to US08/249,681 priority patent/US5467158A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、カメラにおける絞りの駆動機構に関する。
【従来の技術】
従来のオートフォーカス機構を備えた一眼レフカメラを
平面及び正面から見た場合の概略構成を第10図及び第
11図に示している。図において、501は撮影レンズ
の駆動機構、502は絞りの駆動機構、503は主ミラ
ーの駆動機構、504はツヤツタ−機構、505はパト
ローネ室、506はスプール、507はフィルムの巻き
上げ・巻き戻し、用としてスプール506内に収納され
たモータ、508はフィルムの巻き上げ機構、509は
巻き戻し機構、510はこのカメラの電源であるリチウ
ム電池を収納する電池室、511はミラーホックス、5
12はレンズマウントである。また、501aはレンズ
駆動機構501の駆動源として設けられた電磁モータで
あり、501bは電磁モータ501aに連結された減速
機構である。 一般に、−眼レフカメラでは、絞りは露光時には所定の
口径まで絞り込まれるが、それ以外のときは、ファイン
ダー内を明るくするために開放位置にセットされる。そ
のため、撮影レンズには、回転位置に応じて絞りの口径
を変化させ得るセットリングが設けられ、このセットリ
ングがボディ側から適宜操作されるように構成されてい
る。 この絞り駆動機構の一例としては、絞りを絞り込む方向
へセットリングを回転させるように作用するスプリング
を設け、且つこのセットリングに被駆動レバーを突設す
るとともに通常はその被駆動レバーをボディ側から別の
駆動レバー等で保持して絞りを開放のまま保つ一方、露
光時には主ミラーのはね上げ動作に連動して被駆動レバ
ーの保持状態を解除することで、スプリング力を利用し
て絞りを予め設定された口径まで絞り込むように構成さ
れたものを挙げることができる。このタイプの絞り駆動
機構では、絞りが絞り込まれるのと、同時にシャッター
レリーズが行なわれるが、そのシャッターレリーズの後
に絞りを再び開放位置に戻すために、主ミラーの下降に
連動して絞りのセットリングを元の位置まで回転させる
ように構成されている。 一方、これとは異なるタイプの絞り駆動ja構として、
特開昭63−81330号公報では、絞りの口径を制御
するfこめの駆動源として、ミラーホックスの側壁の外
面に回転タイプの超音波モータを取り付けた絞り駆動機
構か示されている。この駆動機構では、絞りのセットリ
ングを付勢するスプリングは設けられておらず、被駆動
レバーの位置を変えてセットリングを回転させるための
駆動レバーが超音波モータのロータと一体的に回転する
ように構成されている。そして、駆動レバーを揺動させ
て被駆動レバーを動かすことでセットリングの回転位置
を調整し、絞りを所望の口径に制御するようになってい
る。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、以上の構成のうち前者では、絞りの動作と主
ミラー及びシャッターの動作を連動さけるための機構が
必要であるから、部品点数か多くならざるを得ず、カメ
ラの小型化を図りにくいという問題があった。 一方、後者では、絞りを所定の口径まで絞り込むタイミ
ングを電気的に制御することで、その動作を主ミラー及
びシャッターの動作と機械的に連動させるための機構は
必要でなくなるので、構造自体を多少シンプルにするこ
とは可能である。しかし、この場合には超音波モータを
設けることによってミラーボックスの幅方向の寸法が増
加するために、ボディの幅寸法まで大きくなってしまう
という問題があった。 したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、絞り駆
動機構における部品点数の削減とカメラの小型化を実現
することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカメラの絞り駆動機構は、上述の技術的課
題を解決するために以下のように構成されている。 すなわち、圧電素子と、弾性体と、駆動レバーが形成さ
れた絞りリングと、絞りリングを弾性体側へ押圧する押
さえ部材と、からなるリング状の進行波型超音波モータ
を、撮影レンズの光軸を回転中心として、レンズマウン
トの近傍において駆動源として配置している。
【作用・効果】
上記構成においては、圧電素子に対する電圧の印加によ
り弾性体の表面に一方向へ進む進行波を励振すると、弾
性体に押圧された絞りリンクがロータとして進行波の進
む方向とは逆の方向へ回転する。したかって、この絞り
リンクに形成した駆動レバーで撮影レンズに設けられた
絞りのセットリングを回転させ得るので、絞り口径を変
化させることができる。また、リング状の進行波型超音
波モータでは圧電素子の表面には周方向に分極した電極
が設けられるが、この電極に対する印加電圧の符号を逆
にするとロータの回転方向も逆になるので、絞り口径を
任意に増減させることができる。したがって、絞りの口
径の変化は、主ミラーやシャッターの動作と機械的に連
動させなくても、電気的に制御することができる。 またこの構成で用いた進行波型の超音波モータは、その
厚さを薄く構成できるので、レンズマウントの近傍のご
く僅かなスペースに配置することができる。したがって
、従来と比較すればかなりの省スペース化を実現できる
ため、カメラの小形化か可能となる。あるいは、空いた
スペースに別の機能部品を配置することて、カメラを大
形化することなく多機能にすることかできる。 (以下余白)
【実施例】
以下に、第1図から第9図に示した本発明の一実施例に
係る絞り駆動機構を備えfニー眼しフカメラについて詳
細に説明する。 第1図は、このカメラのホディを平面から見た構成図、
第2図は正面から見1ニ構成図である。図において、l
はオートフォーカス用のレンズ駆動機構、2は絞り駆動
機構、3はミラー駆動機構、4はシャッター機構を示し
ており、5はパトローネ収納室、6はスプール、7はフ
ィルムの巻き上げ・巻き戻し用モータ、8はフィルムの
巻き上げ機構、9は巻き戻し機構、10は電池室、モし
て11はミラーボックスを示している。このカメラでは
、■から4で示した各駆動機構には、それぞれタイプの
異なる超音波モータが、駆動源として別個に設けられて
いる。これらの機構のうち、まず、レンズ駆動機構1に
ついて第3図を用いて説明する。 図において、12はこのレンズ駆動機構Iを取り付(+
るためのミラーボックス11の前枠を示しており、I3
はホディ前面のレンズマウントから突出して交換レンズ
のフォーカノンク駆動等を行なうためのカプラーを示し
ている。 101は、筒体102と取付部材103とからなるこの
レンズ駆動機構1のケーシングである。 取付部材103は、ボス部104とその周囲の数箇所に
設けられた取付プレー1N05とから構成されており、
この取付プレート105に防振ゴム106をはめ込んだ
後、ヒス107によりミラーボックスの前枠I2に固定
される構造となっている。筒体102において取付部材
103か固定される側の端部は開口しており、その開口
端面110の数箇所には、筒体102の軸方向へ沿って
延びる鉤状の係止爪108が設けられてし)る。また、
取付部材103のボス部104には、係止爪108と対
応した位置において破線で示した外周面から径方向外方
へ延びる係止部109が形成されており、取付部材10
3を筒体+02の軸方向に沿って差し込んで係止部+0
9と係止爪108とを相互に引っ掛けることにより、取
付部材103を筒体102に固定することができる。 一方、筒体+02の底部には、ねじり結合器型の超音波
モータillがヒス112を用いて取り付けられている
。このモータIIIでは、縦モー)・振動を発する圧電
素子l13がヘース部114に取り付けられるとともに
、ホーン115を介してねじり結合器116に連結され
ている。ねじり結合器+16は、ホーン側の面に溝(不
図示)を持った円板116aと、この溝に対して斜めに
交差するような位置関係で円板116aの上面に固定さ
れた粱116bとから構成されている。そして、圧電素
子113の発する縦モート振動により梁116bの上面
に縦振動とねしり振動とが合成された変位が生まれ、そ
の変位により、ねじり結合器+16に圧着されたロータ
117に回転トルクが伝えられる。なお、ロータ117
の回転方向は、例えば特開昭6i49670号公報に開
示されているようにその振動の周波数を適宜設定するこ
とで、正逆のいずれか一方を選択することができる。 ロータ117の上面の中心には軸部117aか突設され
ており、その先端部分は断面か半円筒に形成されている
。一方、カプラー13の下端部13aも断面が半円筒に
形成されており、これらを組み合わせることによってロ
ータ117の回転力がカプラー13に伝達される。カプ
ラー13は、スプリング118とストップリンク119
の作用によって、取付部材103内に挿通された状態で
、軸方向へ移動可能に保持されている。また、取付部材
103には、そのボス部104に形成された穴104a
に保持部材120の位置決め軸121を挿入することに
より、エンコーダ122の保持部材120が装着されて
いる。カプラー13の軸部13bには黒白のパターンが
形成されていて、エンコーダ122の矢印方向に沿った
投受光によりカプラーの回転量が検出される。 以上の構成では、取付部材103とカプラーI3、及び
エンコーダ122の保持部材120がまずユニットとし
て組み立てられ、超音波モータ111の装着された筒体
102と取付部材103とが組み付1すられfこ後、取
付部材103η1ミラーホツクスの部枠12に固定され
る。こ9−・構成では、定住波型超音波モータを用い1
こことによって、減速機構を設けずにカプラーを利用し
て、レンズ駆動を静粛に行なうことか可能である。 第4図はこの駆動機構の制御回路を示している。 aはコントローラ、bはオンレータ、Cはアンプ、dは
ねじり結合器型超音波モータ、eは超音波モータdの回
転量検出手段(第3図におけるエンコーダ122を含む
)である。超音波モータdは、コントローラaに制御さ
れもオンレータbを通して適当な周波数の交流電圧が加
えられて正逆いずれかの方向へ回転し、同じくコントロ
ーラaに制御されるアンプCにより電圧が適当な大きさ
に増幅されてその回転速度が制御される。また、アンプ
Cから超音波モータdに加えられる電圧かモニタされて
、オシレータbでの発振周波数が所定値に保たれるよう
になっている。そして、超音波モータdの回転が回転量
検出手段eで検出されてその信号がコントローラaに入
力されることで、その回転位置が制御される。 以上説明した構成では、駆動源としてねじり結合器型の
超音波モータを用いていたか、その代わりとして、例え
ば日経BP社全発行「日経メカニカル41989年3月
20日号の第34頁に記載されたような複合振動子型の
ものを使用することもできる。このタイプの超音波モー
タは縦振動用の圧電素子に加えてねじり振動用の圧電素
子を有しているので、縦振動用圧電素子が膨張したとき
にねじり振動用圧電素子が所望の方向へねじれるように
タイミングを取れば、ロータを正逆いずれかの方向へ回
転させることができる。そのため、制御回路には、第5
図に示すように、位相制御手段fが設けられている。こ
の位相制御手段fによって各圧電素子における発振のタ
イミングが取られ、オシレータb1アンプC及び回転量
検出手段eがコントローラaにより制御されて、超音波
モータdの回転が制御される。 また、上記構成において、カプラー13とロータ117
の間に、一定値以上の負荷で滑りを生じる滑り機構を設
けてもよい。このようにすれば、超音波モータに過負荷
が加わってもロータ117とねじり結合器(ステータ)
116の間で滑りが生じるのを防止できるから、その間
で摩耗の生じる不具合を防止できる。なお、以上説明し
たような定在波型超音波モータは、上述のようなカプラ
を介して駆動される交換レンズだけでなく、ボディに組
み込まれたタイプの撮影レンズにも適用可能であり、さ
らにはファインダ光学系のレンズを駆動するためにも使
用可能である。 次に、第6図に分解斜視図を示した絞り駆動機構2につ
いて説明する。 図において、11は前述したミラーボックスであり、1
2はその前枠である。この絞り駆動機構2はリング状の
進行波型超音波モータを駆動源としており、撮影レンズ
の絞り口径を制御するために、図示するようにミラーボ
ックス11の前面に取り付けられている。その具体的な
構成は以下の通りである。 まず、ミラーボックス11の前面に、リング状の圧電素
子20I(図示して(朝、sが周方向に分極された電極
を白゛シている)と、同しくリンク状に形成されて圧電
素子201に接着されたステータとしての弾性体202
とか装看される。そのさらに前面には、撮影しンズに設
汁られ1こ絞りレバー(不図示)と係合して絞り口径を
変化させるための絞り駆動レバー203aを持っ1こ絞
りリング203かロータとして重ねられ、さらに押さえ
バネ204を介してレンズマウント14がミラーホック
スの前面に設けられfこポスIlaにヒスで取り付けら
れることて、絞りリンク203が弾性体202に押し付
けられた状態で以上の各構成部品かミラーホックス11
とレンズマウント14の間に保持される。なお、ミラー
ボックス11の前面の3箇所に設けられた各ピンIlb
には、ローラー205が絞りリング203の周囲に接触
してその回転をカイトするように取り付けられる。 この構成では、分極された電極に対して適当に電圧を印
加して弾性体202の表面に一方向へ向かう進行波を励
振すると、その表面に圧着されfコ絞;シフ)ン′″2
03 !2x進行波、−進i丁方向とミ方向;こ回転す
る。ま1−1電圧ニ符号を逆にすると、絞・)jンク2
03はそニつ回転方向と、1逆方向にa]転−31”る
。しにかって、τ丁を適切d印耶す−r、1よ、絞ヒ゛
・駆動しバー203aを任色り方向\回転5亡て撮影レ
ンズの絞りレバーを適切に動作Sせ、撮影しノズ9絞り
口径を制御すること0・て5る。 絞り駆動機構を以上のように構成オろと、従来のような
減速機構やスブリ7′の壬ヤーノ機構等を設ける必要が
なくなるので、伝達効率か向上するとともに駆動を迅速
に行なえるようにζる。またその結果、連続撮影する場
合における撮影間隔を短縮することが可能となる。さら
に、従来減速機構等を設けていたスペースか不要となっ
て、その配置スペースが非常に小さくて済C′ため、カ
メラを小型化することかできる。あるいは、従来減速機
構等が設けられてい1こスペースに例えばフラッシュの
発光用の部品等を配置するなどして、カメラを大形化す
ることなく多機能化することか可能である。 次に、第7図及び第8図に示しfニミラー駆動機構3に
ついて説明する。 第7図はミラーホックスIIを後ろ側から見1こ斜視図
である。この駆動機構3は、図示するようにミラーボッ
クスIfの側壁I7に取り付仔らシー。 でいろ。まf六この駆動機構3の構成を第8図に断面図
で示している。 第7図において、15は撮影レンズの透過光の部をファ
インダー光学系へ導くためにハーフミラ−で構成された
主ミラーであり、16は主ミラー15の透過光を不図示
の測距素子へ導くための副ミラーである。各ミラー15
.16は、露光時には同時にはね上げられるが、そのた
めにこの駆動機構3では、例えば前掲の[゛日経メカニ
カル」1989年3月20日号の第38頁に記載されI
こような電歪公転子型超音波モータが用いられている。 この超音波モータは、第8図に示すように、基部301
aと支t[1I301bとからなる支持部材301と、
その支軸301bにはめ込まれた円板状の圧電素子30
2の両面にそれぞれ4分割された電極303を貼着して
ζるステータ301とを、工。 ドブレート305とポル+−306とを用し・てミラー
ボックス11の側壁I7に共線めし、且つ、ミラーI5
の支軸307の端11308を膨出させてステータ30
4と接触5せ、この支軸307をロータとすることで構
成されてし)ろ。 この構成では、4対の電(与303 Q”l内の(ト會
の1対に正の電圧を印加するととしにそ8つ・対極に(
〈f置する電極に負の電圧を印加すると、正の電圧か印
加された部分か膨張するとともに負の電圧か印加され几
部分は収縮ずろ。しfこかって正負の電圧を印加する部
分を右回りあるいは左回りに順に移動させるように制御
することで、ステータ304における膨張箇所を順次移
動させることかできるので、その外周面に接触したロー
タ308を回転させることができる。 ミラー駆動機構をこのように構成すれば、従来とは異な
り、減速機構やカム機構等の介在なくモータ直結てミラ
ー15の駆動を行なえるので、カメラの小型化が図れる
とともに動力の伝達効率か向上する。また、ミラーのは
ね上if L L <は下降の完了間際で速度を適切に
制御すれば、予め行−ってξ)nスプリングのチャージ
を解除してミラーの駆動を行ζうタイプに見られ1ニよ
うなミラーの僅かな跳ね返りを防止して、しリーズ時の
タイムラグを短縮することができろ。 次に、第9図に分解斜視図を示しfニノヤッター機構4
について説明する。 図において、401及び402は相互に固定される第1
カバー及び第2カバーである。第1カバー401と第2
カバー402は、それぞれ、光軸に垂直な第1壁面40
1a、402aと、光軸に平行な縦の第2壁面40 l
b、402bとからなるものであり、第1壁面401a
、402aには、それぞれ、露光面積に応じた開口40
1c、402cが形成されている。シャッター膜は後膜
403と先膜404とから構成されており、これらはそ
れぞれ3枚の羽根403 a、b、c及び404 a、
b、cが組み合わされて構成されている。そして、後膜
403で図示しているように各羽根か重ねられると開口
401c、402cかNffft に i、先膜404
て図示しているように各羽根D・広;ヂられろと開口4
01c、402cか塞かれる。そして、各校403.4
04の両方て開口401c、402cの開閉を行ζら二
とかできるように、それぞれ1枚の羽根403a404
aか、開口401c、402cの外側の位置で、各カバ
ー401,402の第1壁面401 a、402aに装
着される振動体405,406と接合部407によって
連結されている。また、その反対側には、不図示である
が各羽根403 a、b、c及び404a、bCの上下
動のガイドとして例えば従来の駆動機構に設けられてい
たようなリンク機構が設けられる。 振動体405,406は、詳細は不図示であるが絞り駆
動機構2に設けたリング状超音波モータでの場合と同じ
ように圧電素子と弾性体とからなるものであり、その形
状は、羽根403a、404aの動きに合わせるように
、カメラの上下に延びる直線部を持った長円形状とされ
ている。 この構成では、電圧の適当な印加により振動体405.
406の表面に進行波を発生させて振動体405,40
6に連結された羽根403.404を上下動さ仕ろこと
て、開口401c、402cの開閉を行なうことができ
る。すなわち、後@403ては上述しf二ように図示の
状態から羽根403aを上方へ移動させると開口401
c、402cを閉しろことかでき、先膜404ては図示
の状態から羽根404aを上方へ移動させると開口40
1c402cを開くことができるので、各羽根403a
b、c及び404 a、b、cの移動するタイミングを
取ってその間で構成されるスリットの幅を適宜設定すれ
ば、適当なシャッタースピードで露光を行なうことがで
きる。 シャッター機構をこのように構成すれば、従来のように
回転運動を直線運動に変換するための機構が必要てない
からシャッター開閉の効率が向上する。また、シャッタ
ー膜の横のスペースを超音波モータの配置スペースとし
て利用したことと、スプリングのチャージ機構等を設け
る必要がないことにより、カメラの小型化を図ることも
できる。 以上説明したように、このカメラでは、各機構において
それぞれの動作に適しfこ超音波モータを別個に駆動源
として設け1こことによって従来のように各機構の動作
を機械的に連動させるた島の手段を設けろ必要がなく、
且つ、超音波モータの特性を利用Lfコことによって減
速機構を設ける必要性もないので、省スペースによるカ
メラの小型化か可能になるのと同時に、各機構における
動力の伝達効率及びその動作の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図は本発明の一実施例に係る絞り駆動機
構を備えた一眼レフカメラを示し、第1図はこのカメラ
のホディを平面から見た構成図、第2図は正面から見た
構成図、第3図はレンズ駆動機構の断面図、第4図はレ
ンズ駆動機構の制御回路図、第5図はレンズ駆動機構の
駆動源として複合振動子型超音波モータを設けた場合の
制御回路図、第6図は絞り駆動機構の分解斜視図、第7
図はミラー駆動機構が取り付けられたミラーボックスを
後ろ側から見た斜視図であり、第8図はミラー駆動機構
の構成を示す断面図、第9図はシャツター機構Cつ分解
斜視図、第10図(よ従来例に係るレンズ駆動機構を備
えたカメラを平面つ・ら見に構成図、第11図は正面か
ら見f二構成図てめる。 レンズ駆動機構、2 絞り駆動機構、 3 ミラー駆動機構、4 ツヤツタ−機構、5・パトロ
ーネ収納室、6・スプール、7 モータ、8 巻き上げ
機構、9 巻き戻し機構、10 電池室、1トミラーホ
ソクス、 11a・ホス、Ilb  ピン、12・・前枠、13 
・カプラー I4・・レンズマウント、15  主ミラ
ー 16・・・副ミラー I7・・・ミラーホックス側
壁、101・・ケーシング、102 筒体、103・・
取付部材、104・ボス部、104a・穴、105・・
取付プレート、106・・防振ゴム、107 ・ビス、
+08  係止爪、109・係止部、+10  端面、
+11・・ねじり結合器型超音波モータ、112 ・ビ
ス、+13・・圧電素子、114・・ヘース部、115
 ・ホーン、+16  ・ねじり結合器、117  ・
ロータ、117a・軸部、II訃・・スプリング、+1
9ストゾプリ、h、120 保持圧」材、121 (ケ
置決ぬ軸、+22  二ノコープ、201 〒型素子、
202 弾性体、203 絞・+ l+ン“203a 
絞り駆動し・・−1201押さえ・・7.205−ロー
ラー、301 支持ぶ)材、:301 a基部、301
b・支軸、3021五電素八303 ・電極、304 
ステータ、305 エンドプレート、306  ポルト
、307 支軸、308・・端部、401  第1カバ
ー、402 第2カバー、401a、402a  第1
壁面、401b402b 第2壁面、401 c、40
2c=開口、403 ・後膜、403a、b、c  羽
根、404・先膜、404 a、b、c−羽根、405
,406  振動体、407・・・接合部、a・・コン
トローラ、b オノし−タ、C・・アンプ、d・超音波
モータ、e・回転量検出手段、f 位相制御手段 特 許 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社代 理 
人 弁理士 前出 葆 (ほか1名)第1rXI 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、撮影レンズの絞り口径を変化させるために該撮
    影レンズに設けられる絞りのセットリングを、ボディ側
    から駆動レバー(203a)を介して回転駆動するため
    の絞り駆動機構において、 圧電素子(201)と、弾性体(202)と、上記駆動
    レバー(203a)が形成された絞りリング(203)
    と、該絞りリング(203)を弾性体(202)側へ押
    圧する押さえ部材(204)と、からなるリング状の進
    行波型超音波モータを、上記撮影レンズの光軸を回転中
    心として、レンズマウント(14)の近傍において駆動
    源として配置したことを特徴とするカメラの絞り駆動機
    構。
JP23841790A 1990-09-07 1990-09-07 カメラの絞り駆動機構 Pending JPH04116631A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23841790A JPH04116631A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 カメラの絞り駆動機構
US08/249,681 US5467158A (en) 1990-09-07 1994-05-26 Film winding/rewinding mechanism of camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23841790A JPH04116631A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 カメラの絞り駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04116631A true JPH04116631A (ja) 1992-04-17

Family

ID=17029899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23841790A Pending JPH04116631A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 カメラの絞り駆動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04116631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8678678B2 (en) 2011-07-22 2014-03-25 Nikon Corporation Adapter and camera system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8678678B2 (en) 2011-07-22 2014-03-25 Nikon Corporation Adapter and camera system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4347288B2 (ja) 撮像装置
US4793689A (en) Lens barrel with vibration wave motor
US4491401A (en) Diaphragm device
US6811331B2 (en) Lens shutter system
JPH0880075A (ja) アクチュエータ内蔵機器
JPH04116631A (ja) カメラの絞り駆動機構
US5467158A (en) Film winding/rewinding mechanism of camera
JPH11113270A (ja) アクチュエータ
JP2870168B2 (ja) 一眼レフカメラのミラー駆動機構
JP2910198B2 (ja) カメラのシャッター機構
JP2876753B2 (ja) カメラのレンズ駆動機構
JPH04127134A (ja) カメラ
JPH0248094B2 (ja) Renzukudosochi
JPH0943476A (ja) レンズ交換可能なカメラのレンズ駆動機構
JPS6377039A (ja) 超音波モ−タのクラツチ機構
JP2007134802A (ja) 撮像装置
JPH0880077A (ja) アクチュエータ内蔵機器
JPS6398637A (ja) 自動焦点調節カメラ
JP3573537B2 (ja) カメラの駆動装置用パルスモータ
JP3561337B2 (ja) カメラ用駆動装置
JPH01102443A (ja) ミラー駆動機構
JPH1039401A (ja) インスタントカメラ
JPH046931B2 (ja)
JPH0511320A (ja) フイルム給送装置
JP3500209B2 (ja) カメラ用絞り機構