JPH04116492U - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

Info

Publication number
JPH04116492U
JPH04116492U JP2017991U JP2017991U JPH04116492U JP H04116492 U JPH04116492 U JP H04116492U JP 2017991 U JP2017991 U JP 2017991U JP 2017991 U JP2017991 U JP 2017991U JP H04116492 U JPH04116492 U JP H04116492U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
data
data frame
root
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017991U
Other languages
English (en)
Inventor
哲郎 内田
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミツミ電機株式会社 filed Critical ミツミ電機株式会社
Priority to JP2017991U priority Critical patent/JPH04116492U/ja
Publication of JPH04116492U publication Critical patent/JPH04116492U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御データを損なわずに迅速確実に装置をリ
モートコントロールする。 【構成】 データフレーム生成手段3は、制御データか
らなる情報部と信号処理に使用する制御部からなるデー
タフレームaを生成する。ルートフレーム生成手段4
は、制御部のみからなるルートフレームbを生成する。
切り換え手段5は、送信手段2にルートフレームbを複
数回数入力した後にデータフレームaを入力する様動作
する。送信手段2はルートフレームb及びデータフレー
ムaを順次送信する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリモートコントロール装置に係り、特に制御部と情報部からなるデー タフレームを送信するリモートコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえばビルの工事現場やダムの建設現場等の危険が伴う場所において は、クレーン等の装置を、作業者が装置から離れた安全な場所でリモートコント ロール装置を使用して操作する方法が知られている。
【0003】 図6は、従来のリモートコントロール装置の一例の送信データの構成を示す構 成図である。送信データは図示の如く、一定のフレーム周期TFR1 からなるデー タフレームD1,1 ′, D2,2 ′, D3,……Dn,n ′が順次送信されて構成 されている。通信方式は周知のダイバシティ方式によっており、データフレーム Dn,n ′夫々は同一のデータフレームが二度繰り返し送信されている。
【0004】 各データフレームは、図示の如く1フレーム18バイトからなり、平均化フラ グ1バイト、初期化フラグ1バイト、アドレス部3バイト、情報部12バイト及 びフレーム検査シーケンス(FCS)1バイトから構成されている。
【0005】 情報部はクレーン等の装置を制御するための制御データからなり、その他の構 成部分は制御部となっている。
【0006】 平均化フラグはデータフレームの積分値を平均化するためのフラグ、初期化フ ラグは受信機のデータを初期化するためのフラグである。アドレス部3バイトの うちの最後の1ビットはフレーム識別フラグとなっていて、フレームの長さを識 別するためのフラグである。
【0007】 誤り訂正符号であるフレーム検査シーケンス(FCS)は周知のCRC符号( Cyclic Redundancy Check Code )であり、送信側で伝送データをある定数 (多項式)で割った余りである。このフレーム検査シーケンス(FCS)を含め た受信データを、送信側と同じ定数(多項式)で割った余りが0ならば正しい伝 送が行われたと見なすことが出来る。
【0008】 従来のリモートコントロール装置では、上記構成のデータフレームのみを連続 して送信し、クレーン等の装置を制御している。
【0009】 一方クレーン等の装置は、たとえば高層ビル街や山間部等の電波障害が起きや すい場所で使用されることが多い。このため、データフレームを確実に受信する ために、指向特性の異なる複数のアンテナと周波数の異なる複数の受信チャンネ ルを組合わせた条件の異なる複数の伝送路を切り換えて、データフレームの正し い伝送が行える最適の条件の伝送路を選択して受信するよう構成されている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリモートコントロール装置では、受信側で受信開始時に データフレームの周期の2倍の周期で各伝送路を順次切り換えて最適の条件の伝 送路を選択しているので、以下の様な問題があった。
【0011】 すなわち、データフレームの2倍の周期で幾つかの伝送路を切り換えるので、 伝送路の選択に時間がかかり、しかも正しい伝送が行えるようになるまでに伝送 されたデータフレームに含まれる情報部の制御データが失われてしまい、クレー ン等の装置の操作が円滑に行えない場合があった。
【0012】 上記の点に鑑み本考案では、短時間で伝送路の選択が行えて、データフレーム の制御データが失われることがなく、クレーン等の装置を円滑に操作可能なリモ ートコントロール装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために本考案では、以下の通り構成した。
【0014】 図1は本考案の原理図である。
【0015】 図1(A)において、1はリモートコントロール装置を示す。送信手段2には 、データフレーム生成手段3により生成されたデータフレームaと、ルートフレ ーム生成手段4により生成されたルートフレームbとが、切り換え手段5を介し て入力されている。切り換え手段5は一定数のルートフレームbを送信手段2に 入力した後に、データフレームaを送信手段2に入力するよう動作する。
【0016】 図1(B)、図1(C)夫々は、データフレームaとルートフレームbの構成 を示す図である。データフレームaは制御部と情報部からなる。ルートフレーム bは制御部のみからなり、制御部を含まない。
【0017】
【作用】
上記構成の本考案によれば、情報部を含まない分だけデータフレームのビット 数よりも少ないビット数のルートフレームが送信される間に、受信側では複数の 伝送路を切り換えて所望の伝送路が決定される。伝送路を決定した後は、情報部 を含むデータフレームの伝送を速やかに行い、装置をリモートコントロール制御 することが出来る。
【0018】
【実施例】
次に本考案の実施例について図面と共に説明する。
【0019】 図2は本考案の一実施例のリモートコントロール装置が適用された構成図であ る。図2においてリモートコントロール装置1は、クレーン装置6に送信データ cを送信している。クレーン装置6は指向特性の異なるアンテナA1,A2,により これを受信し、送信データcはアンテナ切り換えスイッチS1 を介して受信機7 に入力される。
【0020】 受信機7の受信周波数は、チャンネル切り換えスイッチS2 によりローチャン ネル(Lch)とハイチャンネル(Hch)とに切り換える事が出来、アンテナ の切り換えと合わせて4種類の伝送路を選択することが出来る。受信機7は送信 データcを受信して、制御データを制御回路8に出力する。制御回路8はクレー ン装置6の動作を制御する様動作する。
【0021】 図3は本考案の一実施例のリモートコントロール装置の送信データcの構成を 具体的に示す構成図である。送信データcは図示の如く、先ず一定のフレーム周 期TFR2 からなるルートフレームRが複数回数繰り返し送信され、次に一定のフ レーム周期TFR1 からなるデータフレームD1,1 ′, D2,2 ′, D3,……D n,n ′が順次送信されて構成されている。
【0022】 通信方式は周知のダイバシティ方式によっており、データフレームDn,n ′ 夫々は同一のデータフレームが二度繰り返し送信されている。データフレームの 構成は前述と同様なので、その説明は省略する。
【0023】 ルートフレームRは、図示の如く18バイトのデータフレームから情報部12 バイトを除いた制御部6バイトからなり、平均化フラグ1バイト、初期化フラグ 1バイト、アドレス部3バイト及びフレーム検査シーケンス(FCS)1バイト から構成されている。
【0024】 各構成部分の機能はデータフレームの各構成部分の機能と同様である。アドレ ス部3バイトのうちの最後の1ビットはフレーム識別フラグとなっていて、これ によりデータフレームとの長さの違いを識別することが出来る。
【0025】 図4及び図5は本考案の一実施例のタイミングチャートである。図4(A)及 び図5(A)は本考案の一実施例のリモートコントロール装置の送信データのタ イミングチャート、図4(B)及び図5(B)はクレーン装置の伝送路の切り換 え状態を示すタイミングチャートである。図4(B)及び図5(B)において、 は受信周波数がLchでアンテナA1 が選択された状態、は受信周波数がL chでアンテナA2 が選択された状態、は受信周波数がHchでアンテナA1 が選択された状態、は受信周波数がHchでアンテナA2 が選択された状態を 夫々示している。
【0026】 図4(A)において、送信データはLchの周波数で送信されているとする。 図中、時刻t0 から時刻t7 までは、ルートフレームRが10回連続して送信さ れている。時刻t7 以降は、データフレームD1,1 ′,D2,2 ′,D3 …が 順次送信される。
【0027】 クレーン装置では、図4(B)に示す如く、ルートフレームRの周期TFR1 の 2倍の周期で伝送路、、、を切り換えている。最初はリモートコントロ ール装置1から送信されるルートフレームRに対して、受信機7の伝送路切り換 えはタイミングが合っておらず、ルートフレームRの途中で伝送路の切り換えが 行われている。時刻t0 から時刻t1 までは伝送路はとされていて、受信周波 数はLchであるが、アンテナA2 の指向特性が適していないために受信出来な いとする。
【0028】 時刻t1 から時刻t2 までは伝送路はとされていて、受信周波数がHchであ るためアンテナA1 の指向特性が適していても受信出来ない。時刻t2 から時刻 t3 までは伝送路はとされていて、受信周波数がHchであり、なおかつアン テナA2 の指向特性が適していないために受信することが出来ない。
【0029】 次に時刻t3 において、伝送路はに切り換えられる。受信周波数はLchと なり、アンテナA1 が選択され、アンテナA1 の指向特性が適しているためルー トフレームRが受信される。ルートフレームRが受信されるとフレーム識別フラ グによってルートフレームの長さがわかるので、時刻t4 以降はルートフレーム Rに同期して伝送路が切り換えられる。
【0030】 また時刻t4 以降は、受信周波数はLchにロックして、アンテナのみをルー トフレームRの周期TFR1 に同期して切り換えるダイバシティモードとなる。伝 送路は時刻t4 においてに、時刻t5 においてに、時刻t6 においてに順 次切り換えられる。
【0031】 次に時刻t7 において、伝送路はに切り換えられるが、この時データフレー ムD1 が送信されている。クレーン装置はこれを受信し、フレーム識別フラグに よってデータフレームの長さがわかるので、時刻t8 以降はデータフレームの周 期TFR2 に同期して伝送路を切り換えることが出来る。
【0032】 時刻t4 以降はダイバシティモードとなっているのでアンテナのみが切り換え られ、伝送路は時刻t8 においてに、時刻t9 においてに、時刻t10におい てに、時刻t11においてに、交互に切り換えられる。尚、伝送路が選択さ れている時は、アンテナA2 の指向特性が適していないために受信することが出 来ない。
【0033】 以上説明した通り本実施例によれば、データフレームの1/3の長さのルート フレームの2倍の周期で伝送路を切り換えて所望の伝送路の選択を行うため、従 来の1/3の時間で伝送路の選択が行える。しかも正しい伝送が行えるようにな るまでに伝送されたルートフレームには情報部が含まれていないため、必要な情 報が失われてしまうことがない。よって、クレーン等の装置の操作を円滑にかつ 迅速に行うことが可能になる。
【0034】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、短時間で伝送路の選択が行えて、データフレーム の情報が失われることもないので、クレーン等の装置の操作を円滑にかつ迅速に リモートコントロールにより行える特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理図である。
【図2】本考案の一実施例のリモートコントロール装置
が適用された構成図である。
【図3】本考案の一実施例のリモートコントロール装置
の送信データの構成を具体的に示す構成図である。
【図4】本考案の一実施例のタイミングチャートであ
る。
【図5】本考案の一実施例のタイミングチャートであ
る。
【図6】従来のリモートコントロール装置の一例の送信
データの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 リモートコントロール装置 2 切り換え手段 3 データフレーム生成手段 4 ルートフレーム生成手段 5 切り換え手段 a D1,1 ′,D2,2 ′,D3,n,n ′ データ
フレーム b R ルートフレーム c 送信データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/14 K 7060−5K

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と情報部からなるデータフレーム
    を生成するデータフレーム生成手段と、該データフレー
    ムを送信する送信手段とを具備したリモートコントロー
    ル装置において、制御部のみからなるルートフレームを
    生成するルートフレーム生成手段と、該ルートフレーム
    を前記送信手段に入力した後に前記データフレームを前
    記送信手段に入力するよう切り換える切り換え手段とを
    具備したことを特徴とするリモートコントロール装置。
JP2017991U 1991-03-29 1991-03-29 リモートコントロール装置 Pending JPH04116492U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017991U JPH04116492U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017991U JPH04116492U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 リモートコントロール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04116492U true JPH04116492U (ja) 1992-10-19

Family

ID=31906310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017991U Pending JPH04116492U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 リモートコントロール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04116492U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5471471A (en) Signal communication method and apparatus
EP1482657B1 (en) Using directional antennas to enhance wireless mesh networks
CN103227700A (zh) 使用非立即块确认的sdma通信
US5428613A (en) Method for transmitting either data or voice in an allocated TDM slot
US20100107029A1 (en) Wireless communication apparatus and wireless communication method
US11723086B2 (en) Human machine interface for mission critical wireless communication link nodes
US6091764A (en) Method and apparatus for wireless RS232 communication
JPS63204938A (ja) 信号伝送方式
JPH04116492U (ja) リモートコントロール装置
JPH0254636A (ja) 無線電話機データ遠隔書き込み方式
WO2021079699A1 (ja) 通信方法、到来方向推定方法、位置推定方法、通信システム、到来方向推定システム、位置推定システム、及び受信機
JPS6278925A (ja) デ−タ通信方式
JPH11298477A (ja) 伝送制御方法及び伝送制御装置
JPH04207421A (ja) ダイバーシティ方式
JPH03286644A (ja) 同報通信制御方法
JPH05336194A (ja) データ伝送方式
US20030179739A1 (en) Radio communication device and communication system using the same
JPS6141245A (ja) 無線デ−タ伝送システム
JPH0666724B2 (ja) 無線通信方法
JPH02196596A (ja) 通信制御方法
JPH0578977B2 (ja)
JPH07118673B2 (ja) 通信方式
JPH05114879A (ja) 無線通信方法
JPS62299139A (ja) 同報通信方式
JPS61290837A (ja) ル−プ状伝送路を持つデ−タ伝送方式