JPH03286644A - 同報通信制御方法 - Google Patents

同報通信制御方法

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JPH03286644A
JPH03286644A JP2084893A JP8489390A JPH03286644A JP H03286644 A JPH03286644 A JP H03286644A JP 2084893 A JP2084893 A JP 2084893A JP 8489390 A JP8489390 A JP 8489390A JP H03286644 A JPH03286644 A JP H03286644A
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浩史 森田
Tsutomu Nakamura
勤 中村
Masato Hayashi
正人 林
Nobuyuki Fujikura
藤倉 信之
Ryoichi Sasaki
良一 佐々木
Yasuo Matsui
松井 康夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同報通信システムに係り、各子局からの応答送
信を効率的に行い1回線品質の変動に応じた応答を行う
のに好適な同報通信制御方法に関する。
また、1対1通信において、回線品質の変動に応じた効
率的な応答を行う場合にも好適な同報通信システム)0 〔従来の技術〕 無線通信の分野における従来の同報通信制御方式は、特
開昭60−85631号記載のように、同報情報を送信
局から受信局に向けて一方的に送信するのみで、受信局
から送信局への応答情報を送信しない方式を採ることが
一般的である。典型的な例としてTV放送がある。この
従来方式は、十分な回線品質を確保でき、(1)情報の
誤り率を十分に小さくできる場合、(2)情報の誤りが
運用上問題にならない場合に適用できる。TV放送のよ
うに、情報の冗長度が高い画像伝送の場合などがその例
である。ディジタル通信の場合にも同様であるが、さら
に誤り制御情報を付加し、情報の誤り検出、訂正機構を
設け、情報の誤り率を低下させる方式が採られる。
有線通信の分野における従来の同報通信制御方式は、上
記無線通信の場合と同様の方式の他に、特開昭60−1
73993号に記載のように、同報情報の受信局から送
信局への応答情報を時分割通信を使用して送信する方式
を採る場合がある。
一方、(財)情報処理学会論文誌 第27巻第4号昭和
61年4月pp462−47Or大量データの高効率送
信用簡易高信頼ブロードキャストプロトコルの提案と評
価」に記載のように、代表受信局を設け、他の子局は代
表受信局が受信している同報情報を傍受する方法も提案
されている。
さらに、電波研究所季報 Vol、32 No163J
une1986  pp153−163 r衛星回線用
データリンク制御手順」に記載のように、通常時は各子
局が親局に対して応答せずに、親局の応答要求を受信し
た時のみ応答を親局に対して送信する方法も提案されて
いる。
特願昭62〜114276 r同報通信制御方式〕では
、子局が同報情報フレームを受信する毎に自局が応答を
行うタイミングを計算した後、応答フレームを送信して
いる。具体的には、以下に示す計算をしている。
すべての子局に共通な値Xと各子局毎に異なる値Yl 
 (但し、Y 1 < X )を定め、各子局は親局か
らの同報情報フレームを受信する毎に、該同報情報フレ
ームに付されている送信順序番号NSを前記Xで除し、
その剰余が前記YIに一致したときのみ当該子局が応答
フレームを作成し、送信する方式が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術に示したように、従来の同報通信システ
ムでは同報情報フレームを送信する局(以下、「親局」
と呼ぶ。)に対して同報情報フレームを受信するすべて
の局(以下、「子局」と呼ぶ。)が親局に対して、(1
)応答フレームを送信しない、あるいは(2)同報情報
フレームの受信毎に応答フレームを送信していた。(1
)応答フレームを送信しない場合、各子局における情報
の信頼性は必ずしも確保できない。一方(2)同報情報
フレームの受信毎に応答フレームを送信する方式では、
ある局の異常受信によって再送が発生すると、他の局は
その再送処理が完了するまで次の同報情報フレームの受
信待ち状態になり、同報通信システム全体のスループッ
トを低下させるという問題点があった、この問題は、子
局数が多くなるに連れ再送処理の発生頻度も高くなるの
で、親局において応答フレームに対する受信処理オーバ
ーヘッドが大きくなり、益々同報通信システム全体のス
ループットを低下させるという問題につながる。
以上のような問題に対応することを目的として提案され
ている従来技術の2方式((財)情報処理学会論文誌 
第27巻第4号昭和61年4月pp462−47Or大
量データの高効率送信用簡易高信頼ブロードキャストプ
ロトコルの提案と評価」、および電波研究所季報 Vo
l、32  &163June1986  pp153
−163 r衛星回線用データリンク制御手順」)を前
記した。前者の方式は1代表受信局以外の各子局は傍受
する方式であるので、スループットの低下は防ぐことが
できる。また、代表受信局以外の各子局における受信情
報の信頼性に関して、親局と各子局間の回線品質が同等
であれば確保できる。しかし、回線品質にバラツキがあ
るシステムでは保証できないという問題がある0回線品
質にバラツキのあるシステムは、たとえば衛星通信シス
テムである。
衛星通信システムでは、しばしば発生する現象として、
降雨により回線品質の劣化が発生する6条件によっては
通信不能状態にもなり得る。この原因となる降雨は地域
性が高いものであり、ある−時点をとると、雨が降って
いる地域もあれば晴れている地域もある。このような地
域に設置した通信局間の回線品質は、降雨により、その
−様性が失われる。後者の方式においては、親局が各子
局に対して応答を要求するタイミングが明確にされてい
ない。また、正常受信した旨の応答を送信しないことに
より、親局は各子局の受信状態を把握できないので、同
報通信システムにおける情報の信頼性の観点から問題が
残る。
特願昭62−114276 r同報通信制御方式」で提
案している方式では、子局が同報情報フレームを受信す
る毎に応答を送信するか否かを判定する。しタカって、
伝送中における子局の制御オーバヘッドが大きい。さら
に、子局の増設時には各子局が応答を送信するか否かを
決定するための子局数等のパラメータを随時認識する必
要があるという問題点があった。さらに、この方式では
、回線品質の変動に適応した子局の応答送信方法につい
ては考慮していない。また、ある子局が応答するタイミ
ングでない場合には、再送フレーム(同報情報フレーム
に対して再送要求などにより、同一同報情報フレームが
再度送信されたもの)を正常に受信しても応答フレーム
を送信することができず、親局においてその再送フレー
ムに対する子局の受信確認が遅れ、同報情報フレームの
送信間隔が一時的に大きくなる場合が発生し、効率の低
下を招くという問題があった。
したがって本発明の目的は、同報通信システムにおいて
、システム全体のスループットの向上を図ることにある
本発明の他の目的は同報情報の信頼性を確保することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明による親局の制御は次
のステップからなる。
(1)同報情報フレームとその同報情報フレームに応答
すべき子局のアドレスを対応させるテーブルを作成する
(2)テーブルを参照して前記同報情報フレームに対応
した応答すべき子局のアドレスを検索する。
(3)同報情報フレームの所定位置に検索した上記子局
のアドレスを設定する。
(4)子局のアドレスを設定した前記同報情報フレーム
を、複数の子局に対して送信する。
さらに、前記(1)のステップは応答すべき子局のアド
レスを同報情報フレームの各々に付される送信シーケン
ス番号に対応させる。前記(2)ステップは送信シーケ
ンス番号をキーとし、応答を要求する子局のアドレスを
検索する。
さらに、前記(2)のステップは、次の処理からなる。
(a)親局がフレーム送信毎に送信フレーム数NTをカ
ウントし、さらに、受信した再送要求フレーム数NRを
カウントし、フレーム誤り率FEを、 (NT−1)Xc+NR により算出し、親局で子局の回線品質を認識し、このフ
レーム誤り率に対し、整数値nを割当てる。
(b)前回応答を要求したシーケンス番号NSに、子局
グループ数Gを前記nで乗じた値を加え、さらに1を加
えた値((NS+G* n)+1)により、前記(1)
のステップの応答を要求するタイミングの決定を行うテ
ーブルから1次に応答を要求するためのフレームの送信
シーケンス番号を検索し、さらに、この値に対するアド
レスを次に応答を要求するアドレスとするために検索を
する。
前記(1)のステップは、送信するフレームのシーケン
スナンバーに対し、応答を要求する子局のアドレスを設
定したテーブルを前記(a)のステップにより算出した
整数値nに対応し作成し、該アドレスは、回線品質が悪
い場合に親局が送信した一つの同報情報フレームに対す
る応答を行なう子局数を多く、且つある一つの子局に対
する応答を要求する間隔を短くなるように設定し、回線
品質が良い場合に親局が送信した一つの同報情報フレー
ムに対する応答を行なう子局数を少なく、且つある一つ
の子局に対する応答を要求する間隔を長くなるように設
定する。この時、応答を要求する子局を階層的にグルー
プ化し、各子局あるいはグループにアドレス付けをする
前記(a)のステップは、親局で子局の回線品質を把握
する場合に、送信フレーム数NTおよび再送要求フレー
ム数NRをnフレーム送信毎にOにし、ある時間毎のフ
レーム誤り率を算出する。
また、他の方法として前記(a)のステップ【土、親局
で子局の回線品質を把握する場合に、親局および子局に
ビット誤り率測定器を設け、親局で子局の測定器からの
ビット列を受信した場合に、その誤り率を調べ、誤り率
を同報通信制御装置に通知する。
本発明の目的を達成する子局の動作は、次のステップか
らなる。
(1)前記同報情報フレームを受信する。
(2)前記同報情報フレームに付された子局に応答を要
求するアドレスが自局のアドレスに一致したかを判定す
る。
(3)前記第2のステップで自局アドレスに一致した場
合に応答フレームを送信する。
(4)前記(2)のステップで自局アドレスに一致しな
い場合に応答を送信しない。
親局のステップ(1)〜(4)及び子局のステップ(1
)〜(4)により親局と子局間にて同報情報フレームの
送受信を行う。
親局での再送フレーム送信時においては、親局はこの再
送フレームに対し、該フレームが再送フレームであるこ
とを明示して送信し、子局は自局が応答を送信するタイ
ミングでない場合にもフレームが再送フレームであり、
未受信フレームである場合に応答を送信する。
以上により本発明の目的を達成する。
〔作用〕
本発明においては、システム全体のスループットの向上
を図ること及び同報情報の信頼性を確保することを目的
とし、スループットは、伝送中の制御フレームを少なく
すること及び子局の処理負荷を少なくすることにより達
成する。また、信頼性は子局からの応答を取ることによ
り確保する。
これらの具体的な手段は前述したように、親局が同報情
報フレームを送信する前に、各子局が応答を送信すべき
タイミングを認識するために同報情報フレームの送信シ
ーケンスナンバー毎に応答局アドレスを規定したテーブ
ルを作成し、同報情報フレーム作成時に該テーブルを参
照し、応答を要求する子局のアドレスを検索して、この
アドレスを同報情報フレームに設定し、送信する。同報
情報フレームを受信した子局は、応答を要求するアドレ
スが自局のものである場合のみ応答フレームを送信する
。以上により、従来子局が伝送中折なっていた応答タイ
ミングを計算する処理が不要となり、さらに、応答タイ
ミングを計算するために必要な値を子局に通知する必要
がなくなる。
また、親局は子局が送信した再送要求フレームをカウン
トすることにより、子局の回線品質を把握する。そして
5回線品質に応じて、整数値nを割当て、前回算出した
応答を要求するシーケンス番号に、子局グループ数を前
記nで乗じた値を加え、さらにこれに1を加えた値によ
り、上記したテーブルから次に応答を要求するフレーム
の送信シーケンス番号を計算し、送信するフレームのシ
ーケンス番号がこの値と一致した場合にのみ子局に応答
を要求する。したがって、回線品質が良好の場合には子
局の応答を送信する間隔が長くなり、応答フレーム数が
少なくなり、伝送効率が向上し、回線品質が悪い場合は
、子局の応答を送信する間隔が短くなり、応答フレーム
数が多くなり信頼性が向上する。
回線品質を考える場合には、前記した応答タイミングを
規定するテーブルを回線品質毎に作成する。応答を行な
う子局のアドレスの設定は、子局のグループ化を階層的
に行ないアドレス付けをし。
回線品質が良好な時には多数の子局を一つのグループと
した上記アドレスを設定し、回線品質が悪い場合には、
少数の子局を−っのグループとしたアドレスを設定する
。このテーブルを用い、送信するフレームのシーケンス
番号をキーとして応答子局のアドレスを検索し、フレー
ムを設定した後、親局より送信する。このテーブルを用
いて、子局の応答タイミングを決定することにより、回
線品質が良好な場合に親局が送信した一つのフレームに
対する応答フレーム数が少なくなり、回線品質が悪い場
合には、子局が送信する応答フレームが多くなり、信頼
性が高くなる。さらに、回線品質が良好の場合には大幅
に伝送効率を向上することができる。
親局が再送フレーム送信時、子局が輪番制で順次応答を
送信する場合に、再送フレームの受信に対し、子局が応
答を送信するタイミング以外であっても該再送フレーム
が未受信であれば、応答を送信する。通常、子局が欠落
フレームに対する肯定応答を再送フレームを受信した後
、輪番制による応答タイミングが来るまで送信できず、
その間、親局において欠落フレームに対する応答を得ら
れないためウィンド更新ができない場合(親局が子局か
らの応答を得すに連続してフレームを送信できる数[ウ
ィンドサイズ]までフレームを送信してしまった場合、
伝送が一時的に停滞する)に子局が再送フレームに対し
即座に応答を送信することができない本発明ではこの応
答フレームの送信を可能とすることによりスループット
の向上が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は本発明の一実施例である衛星を利用した衛星同
報通信システムの構成である。図において、1は衛星、
2 (i )  (i = O−n )は各地球局を示
している。各地球局2(i)は、送受信袋[20(i)
および同報通信制御装置21 (i)から構成されてい
る。また、各地球局2(i)は、同報情報を処理する計
算機、端末等の装置22(i)に接続されている。
ここで、地球局2(O)を親局とし、同報通信制御袋W
21 (0)で作成した同報情報フレームを送受信装置
20 (0)を介して送信する場合を考える。親局2(
O)からの同報情報フレームは、衛星1を介して、各子
局2(i)へ送信される(図中の実線)。地球局2 (
1) 、 2 (2) 、・・・2 (i) 、・・・
、 2 (n)は、親局2(0)からの同報情報フレー
ムを送受信袋!!20 (i)  (i =1 = n
 )を介して受信し、その同報情報フレームに対する応
答を同報通信制御21 (i)で作成し、送受信装置2
0(i)を介して送信する子局である。各子局2(i)
からの応答フレームは衛星工を介して、親局2(O)へ
送信される(図中の点Iす。
第2図における子局2 (1) 、 2 (2) 。
2 (i) 、・・・、 2 (n)において、n=9
として3グループにグループ化したシステム構成を第3
図に示す。各グループ内の子局数は3局とする。
地球局2(1)〜(3)をグループO1地球局2(4)
〜(6)をグループ1、地球局2(7)〜(9)をグル
ープ2とする。第3図に示すシステム構成における応答
方法を以下に述へる。この応答方法を以下、輪番制応答
と呼ぶ。
親局2(O)から送信された同報情報フレームは衛星1
を介して各子局2(i)で受信される。
親局2(O)から送信された同報情報フレームにはシー
ケンスナンバー(送信順序番号)が付されており、シー
ケンスナンバーがOの場合にグループ0.1の場合にグ
ループ1.2の場合にグループ2、更にシーケンスナン
バーが3の場合に再びグループOに属する子局が各々応
答する。このように各子局(i)はグループ単位で輪番
制により応答を返送する。
子局2(i)が送信する応答フレームのフォーマットを
第4図に示す。応答フレーム30は次のようなフィール
ドからなる。Fはフレームの先頭及び最後を示すフラグ
シーケンス31及び39である。GAは自局が属するグ
ループアドレス32である。PAは自局のパーソナルア
ドレス33である。Kはこの応答フレームの種類を表す
フレーム種別34である。NR8は本応答フレームに対
応する受信した同報情報フレームのシーケンスナンバー
を示す受信フレーム番号35である。P/Fは後述する
再送フレーム識別ビット36である。
psは受信状態を示す受信状態フィールド37である。
Fe2は誤り制御のためのチエツクコードフィールド3
8である。応答フレーム30の中の空白部は機能拡張の
ための予備フィールドであり、場合によって無くても良
い。
応答フレームを送信すべき子局2(i)は受信フレーム
番号35のフィールドに、受信した同報情報フレームの
シーケンスナンバーを設定する。
また、受信状態フィールド37に、受信フレーム番号N
R8から子局2(i)のウィンドサイズ分遡った各同報
情報フレームの受信状態(正常受信又は異常受信)を設
定する。ここでウィンドサイズとは、親局が子局からの
応答を得すに連続して同報情報フレームを送信できる数
である。
以上述べたように衛星同報通信システムにおいて、輪番
制心答方式によると子局2(i)は、同報情報フレーム
受信毎に応答を返送せずに輪番で順次応答を返送する。
このため各子局2(i)は自局が応答するタイミングを
認識する必要がある。
従来は同報情報フレーム受信毎に応答タイミングを計算
し、その結果、自局が応答すべきであるときに応答フレ
ームを送信していた。
以下、本発明による輪番制心答方式を用いた効率的な子
局の応答タイミング認識方法について述べる。
まず、親局2(O)の同報通信制御袋W121(0)の
構成を第5図を用いて説明する。
同報通信制御装置21(0)はインターフェイスI/F
 (102,114,108)、バッファ(103,1
06,110,113) 及びメモリ116を有する制
御装置115から構成される。
計算機22(0)から同情送信すべきデータがI/F1
08を介してバッファ106に入力される。
また、制御装置115へ第3図を用いて説明した子局の
グループ数が入力される。バッファ106に入力された
データは制御装置115で、後述するようなフレーム化
等の処理が施され、バッファ103に入力される。そし
て、フレーム化されたデータはI/F 102を介して
送受信装置20(0)に出力され、各子局2(i)に送
信される。
子局2(i)からの応答フレームは送受信装置20(0
)により受信され、I/F114を介し、バッファ11
3に入力される。バッファ113に入力さ、れた応答フ
レームは制御装置115に入力され後述する処理がされ
る。データの同報送信終了時は、制御装置115から終
了通知情報がバッファ110に入力され、I/F108
を介して計算機22 (i)に送信終了が通知される。
次に本発明の特徴の一つである制御装置115の子局2
(i)への応答要求の方法について、その基本的な動作
を第1図を用いて説明する。
まず、ステップ152で同報情報フレームに付するシー
ケンスナンバーに対応させて、親局2(0)が、応答を
要求する子局2(i)のアドレスを後述するテーブル7
に設定する。テーブル7はメモリ116内に設けられる
。このステップ152は、一連の同報情報フレームの送
信に先立って一括して実行されても良いし、各同報情報
フレーム毎に、その送信に先立って実行されても良い。
ステップ153で送信すべき同報情報フレームに設定す
る、親局2(O)が応答を要求する子局2(i)のアド
レスをテーブル7より検索する。
ステップ145で同報情報フレームの所定のフィールド
に検索した子局2(i)のアドレスを設定する。そして
、同報情報フレームの各フィールドに所定情報を設定し
た後、ステップ155で同報情報フレームを送信する。
ステップ153〜155は、−同報情報フレームに着目
するならば、上記の通りである。しかし、複数の同報情
報フレームに関してみると、いくつかの同報情報フレー
ムをまとめて作成する場合は、ステップ153,154
が作成する同報情報フレーム数だけ繰返される。また、
ステップ155も同報情報フレームの連続送信を許す場
合には、連続送信数以下の回数だけ繰返されることがあ
る。
したがって、複数の同報情報フレームに着口した場合に
は必ずしも各ステップの実行順序は一定ではない。
制御装置のマイクロプロセッサ等の処理装置で構成した
場合のソフトウェアによる制御動作は以上の通りとなる
。なお、処理装置を用いずにハードウェアで構成した場
合にも動作は同様である。
上述した制御装置1115をハードウェアで構成した一
構成例及びI/F(102,114,108)、バッフ
ァ(104,106,113,110)を5図のそれら
と同様である。
第6図に示す同報通信制御装置121 (0)は、以下
のような構成である。108は計算機22(0)との送
受信データや制御データの入出力のためのインターフェ
イスI/F回路である。106は計算機22(0)から
のデータを格納するバッファである。107は同報情報
フレームのヘッダ(フレームの制御情報部、詳細は後述
)作成回路である。105はデータを所定長に分割(フ
レーム化)し、ヘッダとフレーム化されたデータを結合
するフレーム作成回路である。104はフレーム作成回
路105で作成された同報情報フレームを格納するため
の送信バッファである。103は再送フレームの管理や
ウィンドの更新をするバッファ管理回路である。102
及び114は送受信装置!20 (0)との同報情報フ
レーム等の送信フレームを入出力するインターフェイス
回路I/Fである。113は受信したフレームを取り込
む受信バッファである。112は受信したフレームの種
別を識別するフレーム識別回路である。111は受信フ
レームのヘッダ部を解析する受信フレーム処理回路であ
る。110は受信したフレームを計算機22(0)に出
力するときに使用するバッファである。109は応答タ
イミングを決定する応答タイミング決定回路である。
上記構成の同報通信制御装置21(0)は、以下のよう
に動作する。
計算機22 (0)から、I/F回路108を介して入
力されたデータはバッファ106に格納される。また、
応答タイミング決定回路109は計算機22(0)によ
りデータの送信開始が要求される。送信開始の要求に対
応して、応答タイミング決定回路109はヘッダ作成回
路107にフレームの作成を要求し、また応答対象局を
通知する。
ここで同報情報フレーム40を第7図に示す。
Fはフレームの先頭及び最後を表わすフラグシーケンス
41及び50である。GAおよびPAはこの同報情報フ
レームの受信の対象とする子局のグループアドレス42
およびパーソナルアドレス43である。にはこの同報情
報フレームの種類を表すフレーム種別44である。RA
は応答局(この同報情報フレームに対して応答す人き子
局)のアドレスを示す応答要求アドレス45である。
NSはこの同報情報フレームのシーケンスナンバーを示
す送信シーケンス番号46である。P/Fは後述する再
送フレーム識別ビット47であるDATAは同報送信す
べきデータを所定長に分割したものを設定するデータフ
ィールド48である。
FC5は誤り制御のためのチエツクコートフィールド4
9である。なお、ヘッダ部の中の空白部分は機能拡張等
のための予備フィールド等である。
一般にチエツクコードフィールド49及び同報情報フレ
ームの最後を表わすフラグシーケンス50からなるトレ
イラも含めてヘッダと呼ばれる。
ヘッダ作成回路107は、第7図に示す同報情報フレー
ムのヘッダ部の各フィールドに所定の値をセットする。
フレーム作成回路105は、ヘッダ作成回路107で作
成されたヘッダ部と、バッファ106内のデータをフレ
ーム化(所定長に分割)し、セットしたデータフィール
ド48からなる同報情報フレームを作成する。ここで作
成された同報情報フレームは送信バッファ104に格納
される。そして、I/F回路102を介し送受信装置2
0 (0)に出力され、各子局2(i)に送信される。
各子局2(i)からの応答フレームは、送受信装置20
 (0)からI/F回路114を介し入力され、受信バ
ッファ113に格納される。受信バッファ113内の応
答フレームはフレーム識別回路112により読み出され
、フレーム種別を識別される。さらに、受信フレーム処
理回路111でヘッダ部の内容が解析される。受信フレ
ーム処理回路111は、子局2(i)からの応答フレー
ム受信により、バッファ解放指示のための情報を作成し
、バッファ管理回路103に出力する。バッファ管理回
路103は送信バッファ104内のバッファ解放指示情
報に対応する同報情報フレームを解放する。バッファ管
理回路103はさらに応答タイミング決定回路109に
対して、送信バッファ104の空き状況を出力する。同
報情報フレームの再送処理も同様に受信フレーム処理回
路111からバッファ管理回路103への通知により実
施される。応答タイミング決定回路109は。
計算機22 (0)からのデータ送信開始のあった場合
及びバッファ管理回路103からの送信バッファの空き
状況が入力された場合に動作する。
次に本発明の特徴である応答タイミング決定回路109
について述べる。
応答タイミング決定回路109は第5図に示したメモリ
116と同様のメモリを有する。応答タイミング決定回
路109をマイクロプロセッサ等により構成し、ソフト
ウェアにより動作させる場合の動作概要を第8図を用い
て説明する。
ステップ160で計算機22(0)からI/F回路10
8を介して子局のグループ数を読み込む。
ステップ161で各子局の応答タイミングを計算する。
ここでは第3図を用いて述べたように各子局は、グルー
プ単位に順次応答を輪番側で送信する場合を考える。こ
のときの応答タイミングの決定方法は、送信する同報情
報フレームの送信シーケンス番号を子局のグループ数で
割った剰余が各グループに与えたある値Xに一致した場
合とする。
このようにして決定した各子局の応答タイミングをステ
ップ162でメモリ116内のテーブル7に設定する。
第9図に示すテーブル7の内容は子局2(i)のグルー
プ数3を例に示したものであり、応答フレームは指定さ
れたグループ内のすべての子局2(i)が送信する。第
9図に示すパーソナルアドレスPAが示す999はグル
ープアドレスGAが示すグループ内のすべての子局が応
答すべきことを意味する。各グループに値Xとしては、
グループOにO,グループ1に1.グループ2に2を与
えである。したがって、送信シーケンス番号をグループ
数3で割った剰余が例えばOのときは常にグループOに
属する子局2(i)が応答する。
親局2(0)がこのテーブル7を一連の同報情報フレー
ムの送信開始前に一括して作成することにより、同報情
報フレーム作成毎に応答タイミングを計算する必要がな
く処理の効率化が図れる。
次にステップ163でウィンドサイズ分の同報情報フレ
ーム作成を応答すべき子局アドレスと共にヘッダ作成回
路107に指示する。同報情報フレームの送信が開始さ
れると子局2(j)からの応答フレーム受信により受信
フレーム処理回路111からバッファ管理部103に受
信通知が行われる。バッファ管理回路103はウィンド
の更新が可動な場合に応答タイミング決定回路109に
次の同報情報フレーム作成を指示する。この指示は、前
述の送信バッファ104の空き状況の通知である。ステ
ップ164でこの指示を受けると。
ステップ165で次の送信する同報情報フレームに設定
する応答要求アドレスRAをテーブル7より検索する。
このとき、第9図に示すようなテーブル構成とすること
により、送信シーケンス番号をキーとして応答要求アド
レスRAを容易に検索することができる。ステップ16
6で検索した応答要求アドレスRAをヘッダ作成回路1
07に通知する。ステップ164で送信データのすべて
に対して処理が完了したかを判定し、完了した場合、終
了とする。
応答タイミング決定回路109で決められた応答子局の
アドレスはヘッダ作成回路107で、前述した同報情報
フレーム40の応答要求アドレスフィールドRA45に
設定される。
以上の説明では、応答すべき子局の数は、各同報情報フ
レームに対して1としたが、テーブル7の応答要求アド
レス欄及び同報情報フレーム40の応答要求アドレスフ
ィールドRA45のサイズを拡大することにより、所望
の数にすることができる。
以上述べた親局2(O)の動作に対応する子局2(i)
の動作及びそれらの相互動作を第2図と第10図を用い
て説明する。
第2図に示すように親局2(0)から送信された応答要
求子局のアドレスを含む同報情報フレームは、各子局2
(i)で受信される。この時の子局の動作を第10図を
用いて説明する。ステップ170で同報情報フレームを
受信したか否かを判定する。受信していなければ、ステ
ップ170を繰返し、受信待ち状態となる。ステップ1
70で同報情報フレームを受信した場合は、ステップ1
71で、同報情報フレームに付されている応答局アドレ
スが自局のアドレスに等しいかを判定する。異なる場合
はステップ170に戻る。等しい場合はステップ172
で応答フレームを作成し、送信する。送信された応答フ
レームは、衛星1を介して、親局2(O)に返送される
。次にステップ173で通信終了を判定する。終了でな
い場合は、ステップ170に戻り、終了のときは処理を
終了する。親局2(O)から受信したデータを計算機2
2 (i)に渡す。
本実施例によれば、応答タイミングを決定するためのグ
ループ数等をあらかじめ子局に通知する必要がなく、ま
た子局増設時に各子局がこれを知る必要がなく、親局の
一元管理で応答制御が簡単に実行することができる。そ
して、応答を子局から得ることにより信頼性を確保する
とともに子局の処理負荷を低減し、システム全体のスル
ープットを向上する。
次に第2の実施例として、同報通信システムにおいて回
線品質の変化に応した子局の応答方法について第1工図
を用いて説明する。
子局2(i)が応答するための親局2(O)の基本的な
動作は、第1の実施例と同じであるが回線品質の変化に
応じ応答間隔を動的に変化させる。
これを実行するために第1の実施例で述べた同報通信制
御装置21(0)に再送フレームカウンタ701を設け
た同報通信制御装置21(0)を第11図に示す。以下
、応答タイミングの決定方法を中心に述べる。
応答タイミング決定回路109は、第1の実施例同様に
、バッファ管理回路103からバッファ解放の通知があ
った場合に、送信するフレームの送信シーケンス番号に
対応して応答する子局のアドレスを検索し、ヘッダ作成
回路107に通知する。この応答タイミングを決定する
際、回線品質に対応した応答要求間隔を決定する。その
ために応答タイミング決定回路109は応答タイミング
決定の際に再送要求フレームカウンタ701より、通信
開始後受信した再送要求フレームの数の通知を受ける。
この再送要求フレーム数により回線品質を把握し、応答
要求タイミングの間隔を決定する。このときの同報通信
制御装置21(0)の応答タイミング決定回路109の
一連の動作を再送要求フレームカウンタ701の動作と
ともに第12(a)図および第12(b)図を用いて説
明する。
ステップ801で応答タイミング決定回路109はI/
F108を介して計算機22(0)より子局2(i)の
グループ数を読み込む。次に第9図に示した応答要求ア
ドレステーブル7を第1の実施例と同様にステップ80
2で作成する。ステップ803で後述する回線品質およ
び応答タイミング決定のためのパラメータを初期化する
ステップ804でまず、ヘッダ作成回路107へ無応答
通知を行う。親局2(O)は回線品質が良好な場合は応
答を要求せず、受信の確認をする必要がないと判断する
。そして、子局2(i)からの再送要求の増加にしたが
い応答間隔を狭め、受信確認を頻繁に行うようにする。
従って、ステップ804では、通信開始時、応答要求間
隔の初期値として無応答通知をヘッダ作成回路107に
通知する。ステップ805でバッファ管理回路103よ
りフレーム作成要求があったかを判定する。なければス
テップ805はバッファ管理回路103からの要求待ち
となる。応答タイミング決定回路109は通信開始時お
よびバッファ管理回路103からのフレーム作成要求発
生時に動作する。ステップ806で、後で回線品質を計
算するために、送信フレーム数NTをカウントする。次
にステップ809で再送要求フレームカウンタ701に
再送要求フレームの受信数が増加したかを間合せる。増
加している場合にステップ902で受信した再送要求フ
レーム数NRを読み込む。
再送要求フレームカウンタ701はフレーム識別回路1
12で受信したフレームが再送要求フレームであること
を判定した場合に、その通知を受はフレーム数をカウン
トする。また、応答タイミング決定回路109からの問
合せがあった時点の再送要求フレーム数を記憶しておく
。次にステップ903で回線品質を認識するためのフレ
ーム誤り率を計算する。フレーム誤り率FEは以下の式
で計算される。
フレーム誤り率F E = NR/ ((NT −1)
・c + NFI)・・・(1) C:子局数 ステップ904で次に応答要求する送信シーケンス番号
Aを計算して求める。計算式を以下に示す。
A=(NS+G* n)+1       −(2)こ
こで、 NS:応答タイミング決定回路109がヘッダ作成回路
107に通知した応答を要 求する子局のアドレスに対応する送信 シーケンス番号の内、最も新しいもの。
G:子局2(i)のグループ数 n:フレーム誤り率FEにより定まる値以下に、nの決
定方法について述べる。
フレーム誤り率FEは、再送要求フレームが増加すると
、すなわち回線品質が劣化すると増加する。このフレー
ム誤り率FEにより、nの値を決定する。例えば、 γ≦FEのときn=o        ・・・(3)β
≦FE<γのときn = 1      ・・・(4)
β≦FE<βのときn = 2      ・・・(5
)但し、αくβくγ のようにフレーム誤り率FEを3段階に分ける。
式(2)において、NSの初期値を○とした場合、最も
フレーム誤り率FEが悪いとき、式(3)に示すように
n=oとする。n=oとすると、応答要求シーケンス番
号Aは、1,2,3.4.・・・と増加し、親局2(O
)が送信したフレームに対し。
いずれの子局2(i)かが応答することとなる。
フレーム誤り率FEが式(4)の場合、n=1であるた
め応答要求シーケンス番号Aは、4,8゜12・・・と
なり各子局2(i)の応答を送信するタイミングが長く
なる。
次にステップ905で、上述した式(2)により得た応
答要求シーケンス番号Aにより、応答要求アドレステー
ブル7をサーチする。上記n=oの例では、親局2(O
)がフレーム送信毎にグループO,グループ1.グルー
プ3の子局が順次応答する。n=1の時は、送信するフ
レームのシーケンス番号が4の倍数のとき、応答要求シ
ーケンス番号A=4のときグループO,A=8のときグ
ループ1の子局が応答を送信する。
応答タイミング決定回路109は、バッファ管理回路1
03からフレーム作成要求を受けとり、作成するフレー
ムの送信シーケンス番号が、前回応答を要求したシーケ
ンス番号NSを用いて計算した応答要求シーケンス番号
Aと一致した場合に、ステップ906で応答を要求する
子局のアドレスをヘッダ作成回路107に通知する。応
答要求不要の場合は、システム内で使用していないアド
レスを通知する。ステップ907で送信データ終了の場
合は通信終了をヘッダ作成回路107に通知し終了する
。送信データ終了でない場合は、ステップ805に戻る
ステップ809で再送要求フレームの増加がない場合は
、ステップ807で応答要求シーケンス番号Aが999
であるかを判定する。等しくない場合は、ステップ90
1で前回のフレーム作成時に計算した応答要求シーケン
ス番号AをNSに設定する。A=999である場合は、
無応答であるためステップ804に戻る。前述した例で
は、n=2を最大とし、無応答状態をフレーム誤り率F
Eの変化による設定状態を作らなかったため、無応答に
よる制御は通信開始時から再送要求が起こらない間であ
る。回線品質が良好であり、無応答状態とする場合は、
例えば式(5)の場合にn=2と設定せずに応答要求シ
ーケンス番号Aを計算によらず999とする。
本実施例によれば、回線品質の変化により動的の子局2
(i)の応答タイミングを変化させ、制御フレームを減
少させるとともに各局の処理負荷を低減し、スループッ
トの向上を図ることができる。
次に第3の実施例として、回線品質の変動に応じ、応答
数を変化させる応答方法について述べる。
親局2(O)の同報通信制御装置!21 (0)の構成
は、第11図と同じである。基本的な動作は、第1.2
の実施例と同じである。同報通信制御装置21(0)に
おいて本実施例を実現させるため、第2の実施例におけ
る応答タイミング決定回路109の動作の異なる点を第
13図を用いて説明する。
まず、ステップ120で第14図に示す応答要求アドレ
ステーブル55を作成する。応答要求アドレステーブル
55は送信するフレームの送信シーケンス番号に対応し
た応答局のアドレスをフレーム誤り重電に示しである。
応答要求アドレステーブル55の参照方法は後述する。
次にステップ121でデータの送信開始をヘッダ作成回
路107に通知する。ステップ122でバッファ管理回
路103からデータ作成要求が応答タイミング決定回路
109に出力された場合は、ステップ123でフレーム
誤り率を計算する。データ作成要求がない場合は、デー
タ作成要求待ちとなる。フレーム誤り率の計算は、第2
の実施例と同様に応答要求タイミング決定回路109が
バッファ管理回路103からデータ作成要求を受けたと
きに送信フレーム数NTのカウントを行なう。再送要求
フレームカウンタ701ではフレーム識別回路112よ
り再送要求受信通知を受ける毎に再送要求フレームNR
をカウントする。NTおよびNRにより第2の実施例で
示した式(1)のようにフレーム誤り率FEを計算する
。このFEは。
γ≦FEのときFEI        ・・(6)β≦
FE<γのときFE2      ・・・(7)β≦F
E<βのときFE3      ・・・(8)但し、α
〈βくγ とする。
次にステップ124で、応答要求アドレステーブル55
より次に送信するフレームの応答要求アドレスをサーチ
する。応答要求アドレスの決定方法の説明の前に応答す
るための子局2(i)のアドレッシングについて第15
図を用いて説明する。
子局2(i)は、グループ0,1,2.3の小グループ
とグループ10.11の大グループより構成される。各
小グループ内の子局2(i)はアドレスOまたは1を持
つ。小グループOおよび1は大グループ10に属し、小
グループ2および3は大グループ11に属す。
バッファ管理回路103より応答タイミング決定回路1
09にデータ作成要素がきた後、応答タイミング決定回
路109はフレーム誤り率を計算する。フレーム誤り率
が式(6)の場合は最も回線品質が悪い場合であり、フ
レーム誤り率FEIとして、応答要求アドレステーブル
55を参照する。
送信するフレームの送信シーケンス番号がOの時は応答
要求アドレスのグループアドレスGAを10として、ヘ
ッダ作成回路107に通知する。
パーソナルアドレスPAは、グループ内のすへての子局
2(i)を示すシステム内で使用していないアドレス、
例えば999を設定する。送信するフレームの送信シー
ケンス番号が1であれば、グループアドレスGALL、
パーソナルアドレスPA999を通知する。このように
1回線品質が最も悪い場合、応答要求アドレステーブル
55のフレーム誤り率FEIの応答子局アドレスに従う
ため、1フレーム毎にグループ10とグループ11が交
互に応答フレームを送信する。また、式(7)に示す回
線品質の場合は、フレーム誤り率FE2として送信する
フレームの、送信シーケンス番号がOのときがグループ
O内の全ての子局2(i)が、送信シーケンス番号が1
のときはグループ1内の全ての子局2(i)が応答を送
信する。また、フレーム誤り率がFE3の時は、親局(
0)が送信するフレーム毎に各子局が順次送信する。以
上のように回線品質が悪い場合はど1つの親局2(O)
から送信したフレームに対し、応答フレームが多く戻り
、また、各子局2(i)が応答を送信する間隔が短くな
る。
次にステップ125でステップ124で決定した応答要
求アドレスをヘッダ作成回路107に通知する。ステッ
プ126で送信フレームが無くなった場合は処理を終了
する。ある場合は、ステップ122に戻る。
本実施例によれば回線品質の変動に応じて、親局の送信
した一つのフレームに対する応答数を制御し、信頼性お
よび伝送効率の高い同報通信システムを構築できる。ま
た、子局を階層的にグループ化し、アドレッシングを行
なうことにより応答を要求するためのフレームのエリア
の拡大を避けることができる。
次に第4の実施例として、再送フレームに対する応答方
法について述べる・ 輪番制心答方式の場合、親局が応答を指定した場合に、
子局(i)が応答を送信しており、再送フレームの場合
や応答タイミングと一致しない場合は応答フレームを送
信していない。応答タイミングに係らず再送フレームに
対する応答を送信するための方法を第16図を用いて説
明する。
第16図は子局が再送フレームを受信した場合の応答を
送信するための同報通信制御装置21(i)の動作を示
す。ステップ175で子局2(i)がフレームを受信し
たかを判定する。受信した場合はステップ176で再送
フレームかを判定する。
親局2(0)は再送フレームを送信する場合、通常の情
報フレームと識別するため第7図に示すフレーム40の
再送フレーム識別ビットP/F47を1として送信する
。ステップ176で受信したフレームが再送フレームで
ある場合は、ステップ178で未受信フレームであるか
を判定する。未受信であればステップ179で応答フレ
ームを送信する。このとき、第4図に示す応答フレーム
30の再送フレーム識別ビット36を王とし、再送フレ
ーム受信に対する応答であることを親局2(0)に通知
する。ステップ180でリンク切断であるかを判定し、
リンク切断の場合は処理を終了する。終了でない場合は
ステップ175に戻る。
ステップ175でフレーム受信でない場合はフレーム受
信待ちとなる。ステップ176で受信したフレームが再
送フレームでない場合はステップ177で応答タイミン
グかを判定する。応答タイミングである場合はステップ
179で応答フレームを送信する。応答タイミングでな
い場合はステップ180でリンクの切断判定を行なう。
本実施例によれば、子局2(i)が欠落フレームに対す
る肯定応答を再送フレームを受信した後。
輪番制による応答タイミングが来るまで送信できず、そ
の間、親局2(O)において欠落フレームに対する応答
を得られないためウィンド更新ができない場合(親局が
子局からの応答を得すに連続してフレームを送信できる
数[ウインドサイズコまでフレームを送信してしまった
場合、伝送が一時的に停滞する)に子局2(i)が再送
フレームに対し即座に応答を送信することができ通信効
率の向上が図れる。
次に実施例2,3におけるフレーム誤り率FEの別の算
出方法を第5の実施例として以下に示す。
第2,3の実施例では、フレーム誤り率FEを求めるた
めの送信フレーム数NTおよび再送要求フレーム数NR
は通信開始時からの累計を用いた。
本実施例では、時間の経過により回線品質が変化し、こ
の変化の仕方が均一でない場合が考えられるために、あ
る間隔におけるフレーム誤り率を求める。この方法とし
て、送信フレーム数をカウントする場合にnフレーム毎
に送信フレーム数NTおよび再送要求フレーム数NRを
Oにする。この方法によりある時間間隔毎の回線品質を
親局で把握することができる。
次にさらに信頼性の高い親局(0)での回線品質の把握
方法について第17図を用いて説明する。
まず、親局2(0)の内部にビット誤り車側定器23 
(0)を設ける。このビット誤り車側定器23(○)は
送受信装置20 (0)に接続する。
また、回線品質を再送要求フレームカウント701に通
知するため同報通信制御装置21(0)に接続する(第
17図(a))。子局2(i)内部にも同様にビット誤
り車側定器23 (i)を設は送受信装置20 (i)
に接続する。子局2(i)全てにビット誤り車側定器2
3 (i)を設ける必要はない8子局2(i)を地域別
にグルーピングし、このグループの代表子局がビット誤
り車側定器23 (i)を備えることにより回線品質の
変動の地域性を考えた制御を行なうことができる。
子局2(1)から親局2(O)への回線は子局からの同
報情報フレームに対する応答フレームを送信するための
回線の他にビット誤り率を測定するためのT D M 
A (Time Divcsion Multiple
Access)回線を設ける。子局2(i)が送信する
ビットパターン情報はTDMA回線において固定割当方
式とする。また、親局2(O)はTDMA回線のすべて
のスロットを受信し、ビット誤り車側定器23(0)に
各子局が送信したすべてのビットパターン情報を入力す
る。ここで、親局2(0)および子局2(i)の持つビ
ット誤り車側定器23 (0)、23 (i)のビット
パターンは同様のものを用いる。各子局が送信するTD
MA回線上のスロットはすべて異なるため親局2(O)
において各子局23 (i)からのビットパターン情報
が衝突することはない。親局2(0)はビット誤り率の
測定結果を同報通信制御装置21(0)内の再送要求フ
レームカウント部701に通知する。第2,3の実施例
において再送要求フレームおよび送信フレームのカウン
トは必要無くなり、応答タイミング決定回路109にお
いて応答タイミングを決定する際にビット誤り率を再送
要求フレームカウンタ701に問いあわせることにより
回線品質を親局2(o)で把握する。回線品質は、最も
悪い子局2(i)を基準として決定する。
本実施例によれば、信頼性が高く伝送効率が高い同報通
信システムを構築するための回線品質の把握が可能とな
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、輪番制による応答を子局がする場合に
親局がテーブルに設定された順に子局に応答を督促する
ことにより、各子局の処理を簡単化することができる。
さらに、本発明によれば、回線品質の変化に応じた子局
からの応答フレーム数および応答子局数を変化すること
ができるので、信頼性が高く、システム全体のスループ
ットを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、親局の同報通信制御装置内の制御装置の処理
流れ図である。第2図は、本発明に基づ〈衛星同報通信
システム構成の一例である。第3図は、衛星同報通信シ
ステムでの輪番制応答の説明図である。第4図は、子局
が送信する応答フレームフォーマットである。第5図お
よび第6図は親局の同報通信制御装置の構成図である。 第7図は、親局が装置するフレームのフォーマットであ
る。第8図は応答タイミング決定方法を説明するための
フローチャートである。第9図は、子局の応答タイミン
グを決定するためのテーブル構成図である。第10図は
、子局の同報通信制御装置の処理流れ図である。第11
図は、再送要求フレームカウンタを設けた同報通信制御
装置の構成図である。第12(a)図および第12(b
)図は、第11図の同報通信制御装置内の応答タイミン
グ決定回路の処理流れ図である。第13図は、第11図
の同報通信制御装置内の応答タイミング決定回路の他の
動作を示す処理流れ図である。第14図は回線品質対応
に子局の応答タイミングを決定するためテーブル構成図
である。第15図は、各子局を階層的にグループ化した
場合のアドレス付は方法の説明図である。第16図は子
局の同報通信制御装置の処理説明図である。第17図は
ビット誤り車側定器を接続した場合の地球局構成である
。1・・・衛星、2・・・地球局、20・・・装受信装
置、21・・・同報通信制御装置、22・・・計算機、
端末、109・・・応答タイミング決定回路、701・
・・再送猶 を 図 図 菊 /I!7 図 め 口 第 12 (a) 図 カ 3 図 η +2 (1) 図 菊 /2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同報情報フレームを送信する親局とその同報情報を
    受信する複数の子局より構成される同報通信システムに
    おける制御方法であつて、 (1)前記同報情報フレームと該同報情報フレームに応
    答すべき子局のアドレスを対応させるテーブルを作成す
    る第1のステップと、 (2)前記テーブルを参照して前記同報情報フレームに
    対応した応答すべき子局のアドレスを検索する第2ステ
    ップと、 (3)前記同報情報フレームの所定位置に検索した上記
    子局のアドレスを設定する第3のステップと、 (4)子局のアドレスを設定した前記同報情報フレーム
    を、前記複数の子局に対して送信する第4のステップと
    、 からなることを特徴とする同報通信制御方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の同報通信制御方法にお
    いて、前記第1のステップは応答すべき子局のアドレス
    を前記同報情報フレームの各々に付される送信シーケン
    ス番号に対応させ、前記第2のステップは送信シーケン
    ス番号をキーとし、応答を要求する子局のアドレスを検
    索することを特徴とする同報通信制御方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の同報通信制御方法にお
    いて、前記第2のステップは、 (a)親局が前記同報情報フレーム送信毎に送信フレー
    ム数N_Tをカウントし、受信した再送要求フレーム数
    N_Rをカウントし、再送要求フレーム数N_Rを送信
    フレーム数N_Tから1を引いた値に子局数cを乗じ、
    これに再送要求フレーム数N_Rを加算した値で除する
    ことによりフレーム誤り率FEを算出{NR/ (NT−1)*c+NR)}して親局で子局の回線品質
    を認識し、このフレーム誤り率に対し、整数値nを割当
    てる第2(a)のステップと、 (b)前回応答を要求したシーケンス番号に、子局グル
    ープ数を前記nで乗じた値を加え、さらに1を加えた値
    {(NS+G*n)+1}により、前記第1のステップ
    の応答の要求をするタイミングを決定するテーブルから
    次に応答を要求するフレームの送信シーケンス番号を求
    め、この値に対するアドレスを次に応答を要求するアド
    レスとするために検索を行う第2(b)のステップとか
    らなることを特徴とする同報通信制御方法。 4、特許請求の範囲第3項記載の同報通信制御方法にお
    いて、前記第1のステップは、送信するフレームのシー
    ケンス番号に対し、応答を要求する子局のアドレスを設
    定したテーブルを前記2(a)のステップにより算出し
    た整数値n対応に作成し、該アドレスは、回線品質が悪
    い場合に親局が送信した一つの同報情報フレームに対す
    る応答を行なう子局数を多く、且つある一つの子局に対
    する応答を要求する間隔が短くなるように設定し、回線
    品質が良い場合に親局が送信した一つの同報情報フレー
    ムに対する応答を行なう子局数を少なく、且つある一つ
    の子局に対する応答を要求する間隔を長くすることを特
    徴とする同報通信制御方法。 5、特許請求の範囲第4項記載の同報通信制御方法にお
    いて、応答を要求する子局を階層的にグルーピングし、
    各子局あるいはグループにアドレス付けをする同報通信
    制御方法。 6、特許請求の範囲第3項記載の同報通信制御方法にお
    いて、前記第2(a)のステップは、親局で子局の回線
    品質を把握する場合に、送信フレーム数N_Tおよび再
    送要求フレーム数N_Rをnフレーム送信毎に0にし、
    ある時間毎のフレーム誤り率を算出することを特徴とす
    る同報通信制御方法。 7、特許請求の範囲第3項記載の同報通信制御方法にお
    いて、前記第2(a)のステップは、親局で子局の回線
    品質を把握する場合は、親局および子局にビット誤り率
    測定器を設け、親局で子局の測定器からのビット列を受
    信した場合に、その誤り率を調べ、誤り率を同報通信制
    御装置に通知することを特徴とする同報通信制御方法。 8、同報情報フレームを送信する親局とその同報情報を
    受信する複数の子局より構成される同報通信システムの
    制御方法であつて、 (a)前記同報情報フレームを受信するステップと、 (b)前記同報情報フレームに付された子局に応答を要
    求するアドレスが自局のアドレスに一致したかを判定す
    るステップと、 (c)前記(b)のステップと自局アドレスに一致した
    場合に応答フレームを送信するステップと、 (d)前記(b)のステップで自局アドレスに一致しな
    い場合に応答を送信しない第4のステップと、 からなることを特徴とする同報通信制御方法。 9、同報情報フレームを送信する親局とその同報情報を
    受信する複数の子局より構成される同報通信システムに
    おいて、子局に応答を要求するタイミングを決定するた
    めの第1の手段、前記第1の手段により決定した情報に
    より同報情報フレームのヘッダを作成する第2の手段、
    前記第2の手段により作成したヘッダとデータ部を結合
    させて同報情報フレームを作成する第3の手段、前記第
    3の手段により作成した同報情報フレームを格納する第
    4の手段、前記第4の手段に対して送信要求を行う第5
    の手段を有することを特徴とする同報通信制御システム
    。 10、特許請求の範囲第9項記載の同報通信制御システ
    ムにおいて、回線品質を把握するための再送要求フレー
    ムカウンタ部を設けることを特徴とする同報通信制御シ
    ステム。 11、同報情報を送信する親局とその同報情報を受信す
    る複数の子局より構成され、親局の送信したフレームに
    対し、子局が輪番制で順次応答を送信する同報通信シス
    テムにおいて、親局は再送フレームに対し、該フレーム
    が再送フレームであることを明示して送信し、子局は自
    局が応答を送信するタイミングでない場合にもフレーム
    が再送フレームであり、未受信フレームである場合に応
    答を送信する同報通信制御方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005496A1 (fr) * 2000-07-07 2002-01-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de communication de donnees
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JP2009177512A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 通信システム
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